JP2006327433A - 駐車支援方法及び駐車支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 過去画像データを用いた画像を表示し、しかも装置の負荷を軽減することができる駐車支援方法及び駐車支援装置を提供する。
【解決手段】 ナビゲーション装置1は、画像データ取得部12により取得した画像データを、その画像データを撮像した位置と関連付けて、過去画像データとして画像メモリ6に格納する。また、制御部3は、車両が少なくとも駐車目標領域に進入したか否かを判断し、車両が駐車目標領域に進入したと判断した際に、駐車目標領域を撮像した過去画像データに基づく過去画像と、車両の現在位置で取得した画像データに基づく現在画像とをディスプレイ7に表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、駐車支援方法及び駐車支援装置に関する。
従来より、自動車を駐車させる際の運転操作を支援する装置として、車両の後端に取付けられたカメラから画像データを取得し、その画像データを車室内に配設されたディスプレイに出力する装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。このようなカメラは、車両後端の略中央に取付けられ、その光軸が下方に向いた状態で固定されている。カメラの可視範囲は、車両後端から数メートルになっており、ディスプレイでは、車両後方の数メートル分の路面を視認することができる。
また、このような装置として、カメラから取得した画像データをメモリに蓄積し、過去の画像データを用いた合成画像をディスプレイに表示する装置も提案されている(特許文献2参照)。この装置は、現在のカメラ可視範囲に入らない領域も擬似的に表示できるため、車両と駐車目標領域との相対位置を確認しやすくすることができる。
特開2000−280823号公報 特開2001−218197号公報
ところが、過去画像を出力する装置は、カメラから取得した各画像データをメモリに蓄積する必要がある。カメラは、例えば、数十ミリ秒のサンプリング間隔で、約数百キロバイト〜1メガバイトの情報量を有する画像データを生成するため、カメラが撮像した全画像データを格納することは、CPU等にかかる負荷やメモリ容量の点等から好ましくない。また、大容量のメモリを装置に内蔵して多くの画像データを蓄積しても、車両の移動に伴い、その時点で必要な画像データを、蓄積した各画像データから短時間で検索及び抽出するのは困難である。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、過去画像データを用いた画像を表示し、しかも装置の負荷を軽減することができる駐車支援方法及び駐車支援装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両の位置を特定する位置特定手段と、前記車両に設けられた撮像装置から画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データを格納する画像データ記憶手段と、前記画像データに基づく画像を表示する表示手段とを用いて、駐車操作を支援する駐車支援方法において、取得した前記画像データを、その画像データを撮像した前記車両の位置と関連付けて、過去画像データとして前記画像データ記憶手段に格納する工程と、前記車両が駐車目標領域に少なくとも進入したか否かを判断する工程と、前記車両が駐車目標領域に少なくとも進入したと判断した際に、前記画像データ記憶手段から読出した前記過去画像データに基づく画像と、前記車両の現在位置で取得した前記画像データに基づく画像とを前記表示手段に表示する工程とを有することを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、車両の位置を特定する位置特定手段と、画像データに基づく画像を表示する表示手段と、前記車両に設けられた撮像装置から、前記車両周辺を撮像した画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データを、その画像データを撮
像した前記車両の位置と関連付けて過去画像データとして格納する画像データ記憶手段と、前記車両が駐車目標領域に少なくとも進入したか否かを判断する判断手段と、前記判断手段に基づき、前記画像記憶手段から読出した前記過去画像データに基づく画像と、前記車両の現在位置で撮像した前記画像データに基づく画像とを前記表示手段に表示する出力制御手段とを備えたことを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の駐車支援装置において、前記判断手段は、前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段から取得した走行情報に基づき、前記車両が前記駐車目標領域に少なくとも進入したか否かを判断することを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の駐車支援装置において、前記判断手段は、前記走行状態検出手段から、前記車両の進行方向及び舵角を取得し、前記車両が後退状態であって、その舵角が予め定められた舵角以下であるか否かを判断し、前記出力制御手段は、前記判断手段が、前記車両が後退状態であって、その舵角が前記予め定められた舵角以下であると判断した際に、前記過去画像データに基づく画像と、前記車両の現在位置で撮像した前記画像データに基づく画像とを前記表示手段に表示することを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の駐車支援装置において、前記判断手段は、前記走行状態検出手段から取得した車速情報に基づき、後退距離を算出する距離演算手段と、前記後退距離が予め定められた距離よりも大きいか否かを判断する距離判断手段とを有し、前記出力制御手段は、前記判断手段が、後退する前記車両の舵角が予め定められた舵角以下、且つ前記後退距離が前記予め定められた距離よりも大きいと判断した際に、前記過去画像データに基づく画像と、前記車両の現在位置で撮像した前記画像データに基づく画像とを前記表示手段に表示することを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項2に記載の駐車支援装置において、前記判断手段は、前記車両に設けられた周囲検出手段に基づいて、前記駐車目標領域を示す標示又は前記駐車目標領域に配設された立体障害物を検出して、前記車両が前記駐車目標領域に少なくとも進入したか否かを判断することを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項2〜6のいずれか1項に記載の駐車支援装置において、前記画像データ取得手段は、前記検出手段が、前記車両に備えられた走行状態検出手段に基づいて、前記車両の後退を検出した場合に、取得した前記画像データを前記過去画像データとして前記画像データ記憶手段に格納することを要旨とする。
請求項8に記載の発明は、請求項2〜6のいずれか1項に記載の駐車支援装置において、前記画像データ取得手段は、前記判断手段が、前記車両に備えられた走行状態検出手段に基づいて、前記車両の後退と、舵角が予め定められた舵角以下になったことを検出した場合に、取得した前記画像データを前記画像データ記憶手段に格納することを要旨とする。
請求項9に記載の発明は、請求項2〜8のいずれか1項に記載の駐車支援装置において、前記出力制御手段は、前記車両が予め定められた画像更新距離だけ移動する度に、後退方向において前記画像更新距離後方の位置が関連付けられた前記過去画像データを前記画像データ記憶手段から読出し、前記車両の現在位置で撮像した画像データに基づく画像と、読出した前記過去画像データに基づく画像とを前記表示手段に表示することを要旨とする。
請求項10に記載の発明は、請求項2〜9のいずれか1項に記載の駐車支援装置において、前記出力制御手段は、前記過去画像データのうち、現在位置の前記車両の下方又は側
方を少なくとも含む領域を表示する第1の領域と、現在位置で取得した前記画像データのうち、前記第1の領域に連続する第2の領域とを連続させて前記表示手段に表示することを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両が少なくとも駐車目標領域内に進入した状態になったことを検出した際に、過去画像データと現在位置の画像データとを表示手段に出力する描画処理を行う。従って、進入状態になる前の描画処理が省かれるため、装置の負担を軽減しながら、運転者が駐車目標領域と車体との相対位置を確認したい地点で、過去画像及び現在画像を表示した画面の出力を行うことができる。このため、画面の出力のタイミングを最適化することができる。
請求項2に記載の発明によれば、駐車支援装置は、判断手段により、車両が少なくとも駐車目標領域内に進入したと判断した際に、過去画像データと現在位置の画像データとを表示手段に出力する描画処理を行う。従って、運転者が駐車目標領域と車体との相対位置を確認したいタイミングで、その画面を自動的に出力するので、描画処理を必要最小限とし、装置の負担を軽減することができる。
請求項3に記載の発明によれば、判断手段は、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段から取得した走行情報に基づき、駐車目標領域への進入を検出する。このため、駐車目標領域を示す標示、標識、立体障害物等を検出する各種センサや、各種センサからの信号を処理する処理装置を備えなくても、車両が駐車目標領域に進入したことを検出できる。
請求項4に記載の発明によれば、判断手段は、走行状態検出手段から、車両の進行方向及び舵角を取得し、後退する車両の舵角が予め定められた舵角以下になった際に、車両が駐車目標領域に進入したと判断する。このため、駐車運転走行が後半に至った際に、過去画像及び現在画像を表示した画面を出力することができる。
請求項5に記載の発明によれば、判断手段は、後退距離を算出する距離演算手段と、後退距離が予め定められた距離よりも大きいか否かを判断する距離判断手段とを備える。そして、舵角が予め定められた舵角以下になり、後退距離が予め定められた距離よりも大きくなると、出力制御手段により過去画像及び現在画像を表示した画面を出力する。このため、的確なタイミングで画面を出力し、しかも装置にかかる負荷を軽減することができる。
請求項6に記載の発明によれば、判断手段は、駐車目標領域を示す標示や、立体障害物を検出する周囲検出手段を用いて、車両が駐車目標領域に進入したか否かを判断する。このため、車両の走行状態検出手段からデータを入力しなくても、駐車目標領域への進入を検出できる。
請求項7に記載の発明によれば、画像データ取得手段は、検出手段が車両の後退を検出した場合に、取得した画像データを画像データ記憶手段に格納する。このため、蓄積する画像データ数の増大を抑制し、装置にかかる負荷を軽減化することができる。
請求項8に記載の発明によれば、画像データ取得手段は、検出手段により、車両の後退・舵角が予め定められた舵角以下になった場合に、画像データを蓄積する。このため、蓄積する画像データ数の増大を防止し、装置にかかる負荷をより軽減することができる。
請求項9に記載の発明によれば、車両が画像更新距離だけ移動する度に、画像更新距離
後方の位置で撮像した過去画像データと、現在位置で撮像した画像データとを表示手段に表示する。このため、画像更新距離だけ移動する度に、比較的新しい過去画像データを用いて画面を更新することができる。
請求項10に記載の発明によれば、過去画像データのうち、現在の車両の下方又は側方を少なくとも含む領域を表示する第1の領域と、現在の画像データのうち、第1の領域に連続する第2の領域とを表示手段に表示する。このため、第1の領域及び第2の領域を並べて表示することができるので、過去画像の領域を判断しやすい。
以下、本発明の駐車支援方法及び駐車支援装置を、車両(自動車)に実装されたナビゲーション装置に具体化した一実施形態を図1〜図21に従って説明する。図1は、ナビゲーション装置1の構成を説明するブロック図である。
図1に示すように、ナビゲーション装置1は、制御装置2を備えている。制御装置2は、駐車支援システムを構成し、主制御を行う制御部3、メインメモリ4、ROM5及び画像データ記憶手段としての画像メモリ6を備えている。制御部3は、図示しないCPU等を備えており、ROM5に格納された経路案内プログラム、駐車支援プログラム等、各種プログラムに従って各種処理を行う。尚、制御部3は、特許請求の範囲の位置特定手段、判断手段、出力制御手段、距離演算手段及び距離判断手段を構成する。メインメモリ4は、RAMであって、駐車支援のための各種変数が格納されている。
また、ROM5には、輪郭描画データ5aが格納されている。輪郭描画データ5aは、ナビゲーション装置1を実装した車両C(図3参照)の輪郭を表示手段としてのディスプレイ7に出力するためのデータである。輪郭描画データ5aは、車両Cの車幅・長さに応じて設定され、車両Cが小型車である場合には、小型車の輪郭を表示し、車両Cが大型車である場合には、大型車の輪郭を画面に描画するようになっている。
また、制御装置2は、GPS衛星からの電波を受信する、位置特定手段を構成するGPS受信部8を備えている。制御部3は、GPS受信部8から入力した位置検出信号に基づいて、緯度・経度・高度等の車両Cの絶対位置を定期的に算出する。
さらに、制御装置2は、位置特定手段及び判断手段を構成する車両側インターフェース部(車両側I/F部9)を備えている。制御部3は、この車両側I/F部9を介して、車両Cに設けられた、走行状態検出手段としての車両ECU(electronic control unit )20から各種データを入力するようになっている。車両ECU20は、車両Cに設けられた各種センサや制御回路から、走行情報としてのシフトポジション信号SP、ステアリングセンサ信号ST、車速信号Vp、進行方向としての方位検出信号GYRを入力する。シフトポジション信号SPは、例えば変速機を制御する制御回路(図示省略)から出力された信号であって、現在のシフトポジションを示す。ステアリングセンサ信号STは、ステアリングセンサ(図示省略)から出力された信号であって、現在の車両Cの舵角を示す。車速信号Vpは、車速センサ(図示省略)から出力された信号であって、車両Cの走行速度を示す。方位検出信号GYRは、車両Cの方位を示し、車両Cに設けられたジャイロセンサから出力される。
制御部3は、車両側I/F部9を介して入力した、車速信号Vp及び方位検出信号GYRに基づいて、基準位置からの相対距離及び相対方位を演算して、自車位置を示す自律航法データを生成する。そして、GPS受信部8に基づく車両Cの絶対位置を、自律航法データで補正して、自車位置を決定する。本実施形態では、図3に示すように、後輪C1の後輪軸C2の中心点C3を自車位置として算出する。
また、制御部3は、車両側I/F部9を介して入力したシフトポジション信号SP及びステアリングセンサ信号STに基づき、駐車支援プログラムに従って、シフトポジションNSW及び現在舵角STRを格納又は更新する。シフトポジションNSWは、現在の車両Cのシフト位置を示す変数である。現在舵角STRは、現在の車両Cの舵角を示す変数である。
また、制御装置2は、地図データ記憶部10を備えている。地図データ記憶部10には、経路データ11a及び地図描画データ11bが格納されている。経路データ11aは、ノードデータ及びリンクデータを有し、制御部3は、目的地までの経路案内処理を行う際に、この経路データ11aを用い、ROM5に格納された経路案内プログラムに従って、経路探索及び経路案内を行う。また、制御部3は、上記したように算出した自車位置と、走行軌跡、経路データ11aを照合して、自車位置を適切な道路上に位置決めし、自車位置を補正する。地図描画データ11bは、広範囲から狭範囲の地図を、ディスプレイ7に表示するためのデータであって、経路データ11aと関連付けられている。
また、制御装置2は、画像データ取得手段としての画像データ取得部12を備えている。画像データ取得部12は、車両Cに設けられた撮像装置としてのバックモニタカメラ(以下、単にカメラ21という)を駆動制御して、車両Cが予め定められた距離分移動する度に、画像データGを逐次取得する。
カメラ21は、図2に示すように、車両Cのバックドア等、車両の後端の略中央に光軸AXを下方に向けて取り付けられている。このカメラ21は、カラー画像を撮像するデジタルカメラであって、広角レンズ、ミラー等から構成される光学機構と、CCD撮像素子(いずれも図示せず)を備えている。図3に示すように、カメラ21は、例えば左右140度の後方視野を有し、車両Cの後端を含む、後方約3メートル以上を撮像範囲Sとしている。
カメラ21によって生成された画像データGは、アナログ/デジタル変換されたデジタルデータであって、画像データ取得部12は、制御部3から画像データGの取得を命令する信号を入力すると、カメラ21を駆動制御して、画像データGの取得を開始する。取得した画像データGは、上記したようにカラー画像であって、約数百キロバイト〜1メガバイトの情報量を有している。また、画像データGは、カメラ21が広角レンズを用いているため、画像処理を行わないでディスプレイ7に出力すると、画像周辺の画像が歪む、いわゆる歪曲収差が生じている。
制御部3は、画像データ取得部12から画像データGを取得すると、図4に模式的に示すように、その画像データGを撮像した位置を示す自車位置(撮像位置)を、画像データGのインデックスDM(ヘッダ)として添付し、画像メモリ6に格納する。即ち、画像メモリ6には、カメラ21が撮像した全ての画像データGが格納されるのではなく、車両Cが予め定められた距離分移動する度に撮像した画像データGが格納される。また、添付されるインデックスDMは、絶対座標でもよいし、基準位置からの相対座標でもよい。
また、ナビゲーション装置1は、ディスプレイ7及びスピーカ18からなる出力部13を備えている。画像データGを表示するディスプレイ7は、タッチパネルであって、車両Cが前進する際には、制御部3による駆動制御により、地図描画データ11bを出力して、図1に示す地図画面7aを表示する。また、車両Cが後退する際には、制御部3による駆動制御により、車両Cの後方を撮像した後方撮像画面30(図5参照)を表示する。さらに、所定のタイミングで、画像メモリ6に蓄積された画像データGと、現在位置で撮像した画像データGとを用いて、過去画像及び現在画像を表示した画面を出力する。
タッチパネルや、ディスプレイ7に隣設された操作スイッチ15がユーザにより入力操作されると、制御装置2が備えるユーザ入力インターフェース部(以下、ユーザ入力I/F部16という)が、入力操作に応じた入力信号を制御部3に出力する。
また、制御装置2は、音声出力部17を備えている。音声出力部17は、図示しない音声ファイルを有しており、制御部3の駆動制御により、案内音声及び案内音を、ナビゲーション装置1が具備するスピーカ18から出力する。
さらに、制御装置2は、出力制御手段を構成する描画処理部19を備えている。描画処理部19は、画像処理を行う演算部や、ディスプレイ7に表示するための出力データを一時格納するVRAM(いずれも図示省略)を備えている。描画処理部19は、制御部3からの制御信号に基づいて、画像データGの歪曲収差を補正する。
さらに、描画処理部19は、車両Cが後退した際に制御部3から出力される制御信号に基づき、画像データ取得部12から取得した画像データGをディスプレイ7に出力し、図5に示すような後方撮像画面30を表示する。後方撮像画面30には、車両Cの後方を撮像した背景画像31が表示されている。また、背景画像31には、図5中実線で示す車幅延長線32と、破線で示す予想軌跡線33とからなるガイド線Lが重ねて表示されている。車幅延長線32は、車両Cの車幅を後方に延長した指標である。予想軌跡線33は、その時の現在舵角STR及び車幅に基づき、後退する車両Cの走行軌跡を予想した指標であって、車両Cから予め定めた距離(例えば、2.7m)までの予想軌跡を示す。
さらに、描画処理部19は、画像メモリ6に格納された各画像データG(以下、過去画像データG2という)のうち、必要な画像データGを読み出し、図21に示す合成画面49を出力する。詳述すると、描画処理部19は、制御部3から出力された画像合成信号と、その時の自車位置を入力すると、自車位置から予め定められた画像更新距離Dx分後方の座標がインデックスDMとして添付された過去画像データG2を画像メモリ6から読み出す。画像更新距離Dxは、過去画像データG2の読出及び合成を行うタイミングを判断するための距離であって、例えば、本実施形態では500mmに設定されている。このとき、読み出された過去画像データG2は、例えば、図15に示すような画像40を出力するデータである。画像40は、車両Cの後端部(例えば、リヤバンパー等)を撮像した後端画像41を含んでいる。
描画処理部19は、この画像40を、図16に示すような画像42となるように、過去画像データG2の歪曲収差を補正する。さらに、補正された過去画像データG2のうち、後端画像41以外の領域43(第1の領域及び第2の領域)を抽出して、合成用過去データG3を生成する。このとき、カメラ21の取り付け位置、光軸AX等が固定されているため、予め定めたデータ領域を抽出して合成用過去データG3を生成すればよい。
さらに、描画処理部19は、その時の自車位置で撮像した画像データG(以下、現在画像データG1という)を取得する。現在画像データG1は、例えば、図17に示すような画像44を出力するデータである。描画処理部19は、現在画像データG1の歪曲収差を補正する。これにより、現在画像データG1は、図18に示す画像45のように補正される。そして、現在画像データG1のうち、後端画像41以外の領域43を抽出して、合成用現在データG4を生成する。
合成用現在データG4を生成すると、描画処理部19は、その合成用現在データG4を予め定めた縮小率で縮小し、縮小データG5(図19参照)を生成する。そして、図19に示すように、その縮小データG5を、合成用過去データG3の合成領域46に合成する
。そして、合成用過去データG3に基づく過去画像47と、縮小データG5(現在画像データG1)に基づく現在画像48とを表示した合成画面49をディスプレイ7に出力する。過去画像47は、現在のカメラ21の可視範囲外となる領域を表示した画像であり、車体フロアの下方の路面等が表示されている。
また、描画処理部19は、自車位置に合わせて、図20に示すような補助線50をディスプレイ7の画面に表示する。補助線50は、車体の輪郭を示す外郭描画線54と、外郭描画線54を地上(路面)に投影した投影線51と、各後輪を示す後輪描画線52とを有している。さらに、過去画像47と現在画像48との境界を示す区画線53を有している。
描画処理部19は、投影線51、外郭描画線54及び後輪描画線52を自車位置に応じて縮小又は拡大する。そして、図21に示すように、ディスプレイ7の表示領域7bのうち、自車位置に応じた領域に、投影線51、外郭描画線54及び後輪描画線52を描画し、過去画像47と現在画像48との境界に区画線53を描画する。さらに、描画処理部19は、車幅延長線32及び予想軌跡線33を合成画面49に重ねて描画する。その結果、ディスプレイ7には、図21に示す合成画面49が表示される。この合成画面49では、過去画像47に、投影線51、外郭描画線54及び予想軌跡線33が重ねられている。また、舵角が小さいため、予想軌跡線33は、車幅延長線32に重ねられている。
次に、本実施形態の駐車支援処理の処理手順について、図6〜図11に従って説明する。図6に示すように、駐車支援処理は、制御部3の主制御により、ROM5に格納された駐車支援プログラムに従って行われ、システム起動管理処理S1と、車両信号入力処理S2と、画像データ入力処理S3と、描画処理S4とからなる。そして、駐車支援機能のオン・オフを操作する操作スイッチ15が入力操作されたり、イグニッションモジュールがオフ状態になったとき、それを終了トリガとして(S5においてYES)、全体の処理を終了する。終了トリガがない場合には(S5においてNO)、終了トリガの入力を待機しながら、各処理S1〜S4を繰り返す。
(システム起動管理処理)
システム起動管理処理S1について、図7に従って説明する。まず、制御部3は、車両側I/F部9を介して、シフトポジション信号SPを入力し、そのシフトポジション信号SPに基づき、メインメモリ4に格納されたシフトポジションNSWを更新する(S1−1)。そして、シフトポジションNSWに基づき、シフトポジションがリバース状態であるか否かを判断する(S1−2)。
シフトポジションがリバースであると判断した場合には(ステップS1−2においてYES)、メインメモリ4に格納されたシステム起動フラグSTTがオン状態であるか否かを判断する(ステップS1−3)。システム起動フラグSTTは、後方撮像画面30の表示、又は画像データGの蓄積及び合成を行う駐車支援システム(駐車支援機能)が起動されているか否かを示すフラグである。この時点では、シフトレバーをリバースポジションにした直後なので、システム起動フラグSTTは、オフ状態になっている。
システム起動フラグSTTがオフ状態であると判断すると(ステップS1−3においてNO)、制御部3はディスプレイ7に表示された画面を消去して、後方撮像画面30に切り替える(ステップS1−4)。そして、制御部3は、システム起動フラグSTTをオン状態に更新する(ステップS1−5)。
さらに、制御部3は、メインメモリ4に格納された第1の後退距離ΔDM1及び第2の後退距離ΔDM2を「0」に初期化する(S1−6)。第1の後退距離ΔDM1は、画像
合成モードに切換えるための変数であって、駐車支援機能の起動以後、車両Cが後退した距離を累積した距離である。第2の後退距離ΔDM2は、合成画面49を更新するタイミングを判断するための変数であって、既に画像データGを撮像した位置からの後退距離を示す。第1及び第2の後退距離ΔDM1,ΔDM2を初期化すると、車両信号入力処理(S2)に進む。
同様に、システム起動管理処理を2回目以降に行う場合には、システム起動フラグSTTはオン状態になっているため(ステップS1−3においてYES)、車両信号入力処理(S2)に進む。
(車両信号入力処理)
次に、図8に従って、車両信号入力処理S2について説明する。制御部3は、車両側I/F部9を介して、ステアリングセンサ信号STを取得し、現在舵角STRを更新する(ステップS2−1)。また、制御部3は、車両側I/F部9を介して、車速信号Vpを入力し、この車速信号Vpに基づき、移動距離Δdを演算する(ステップS2−2)。移動距離Δdは、前回のステップS2−2において、第1及び第2の後退距離ΔDM1,ΔDM2を算出した時点からの移動距離である。このため、第1及び第2の後退距離ΔDM1,ΔDM2を「0」に初期化した直後は、駐車支援システムを起動した時点の自車位置からの移動距離Δdを演算する。
そして、制御部3は、メインメモリ4に格納された第1及び第2の後退距離ΔDM1,ΔDM2に、移動距離Δdを加算して、新たに第1及び第2の後退距離ΔDM1,ΔDM2を算出する(ステップS2−3)。そして、画像データ入力処理S3に進む。
(画像データ入力処理)
続いて、制御部3は、図9に示す画像データ入力処理S3を行う。まず、制御部3は、画像データ取得部12に画像取得命令を送信する。画像データ取得部12は、カメラ21を駆動制御して撮像を開始し、カメラ21から画像データGを取得する(ステップS3−1)。
次に、制御部3は、第2の後退距離ΔDM2が、上記した画像更新距離Dxよりも大きいか否かを判断する(ステップS3−2)。第2の後退距離ΔDM2が、画像更新距離Dx以下であると判断すると(ステップS3−2においてNO)、次の描画処理S4に進む。第2の後退距離ΔDM2が画像更新距離Dxよりも大きいと判断すると(ステップS3−2においてYES)、その画像データGを撮像した位置を、インデックスDMとして画像データGに添付する(ステップS3−3)。このインデックスDMは、上記したように、絶対座標でもよく、基準位置からの相対座標でもよい。
そして、インデックスDMを添付した画像データGを画像メモリ6に格納する(ステップS3−4)。さらに、制御部3は、第2の後退距離ΔDM2を、「0」にリセットする(ステップS3−5)。そして、描画処理(S4)に移行する。
(描画処理)
次に、描画処理S4について図10に従って説明する。制御部3は、車両信号入力処理(S2)で算出した第1の後退距離ΔDM1が、表示モードを切り替えるためのモード切替距離DRよりも大きいか否かを判断する(S4−1)。モード切替距離DRは、表示モードを、後方撮像画面30を表示するモードから、過去画像データG2を用いた合成画面49を表示する画像合成モードに切り替えるための距離であり、予め定められた固定値である。本実施形態では、モード切替距離DRは、5m以上10m未満の範囲内で決められた値である。
例えば、図12に示すように、図中左側の車両Cの位置が現在位置であるとすると、図中右側に示す後退開始位置からの第1の後退距離ΔDM1が、モード切替距離DRよりも大きいか否かを判断する。モード切替距離DRは、後退を開始してから、駐車目標領域R内に進入し、駐車目標領域Rを区画する白線100の後端又は立体障害物としての車輪止め101から、数メートル手前に到達するまでの距離を推定して設定されている。
第1の後退距離ΔDM1がモード切替距離DR以下であると判断すると(ステップS4−1においてNO)、後方撮像画面30の出力を行う(ステップS4−2)。このとき、描画処理部19は、現在位置で撮像した画像データGと、ガイド線Lを表示する。後方撮像画面30を出力すると、システム起動管理処理(S1)のステップS1−1に戻る。
第1の後退距離ΔDM1がモード切替距離DRよりも大きいと判断すると(ステップS4−1においてYES)、車両信号入力処理(S2)で入力した現在舵角STRが、所定舵角AGL以上の大きさであるか否かを判断する(ステップS4−3)。所定舵角AGLは、画像合成モードに切り替えるための舵角の閾値であって、車両Cが駐車目標領域Rの終端に近づいたことを示す値に設定されている。即ち、車両Cが後方直進状態になったことを示す値(本実施形態では「0」)に設定されている。例えば、図12中左側の車両Cの位置では、駐車目標領域Rに進入開始する位置であるため、舵角は、所定舵角AGLよりも大きくなっている。制御部3が、舵角が所定舵角AGLよりも大きいと判断すると(ステップS4−3においてNO)、ガイド線描画処理を行う(ステップS4−2)。
一方、例えば、図13に示すように、車両Cの後輪C1が、車輪止め101の手前2〜3mになると、車体の殆どが駐車目標領域R内に収容されることから、車両Cの舵角が小さくなる。この時、制御部3が、現在舵角STRに基づき、舵角が所定舵角AGL以下であると判断し(ステップS4−3においてYES)、車両Cが駐車目標領域Rの終端に接近した状態になり、駐車操作が後半に至ったと判断して、画像合成モードを開始する。即ち、モード切替距離DRよりも大きな第1の後退距離ΔDM1の検出、且つ所定舵角AGL以下の現在舵角STRの検出が、画像合成モードの開始トリガとなる。
そして、制御部3は、検索インデックスINDを更新する(ステップS4−4)。検索インデックスINDは、第1の後退距離ΔDM1から、画像更新距離Dxを減算することにより算出され、過去画像データG2を検索するための変数である。さらに、制御部3は、描画処理部19を制御して、画像メモリ6に格納された各過去画像データG2のうち、検索インデックスINDと同じインデックスDMが添付された過去画像データG2を読み出す(ステップS4−5)。例えば、ステップS4−3で現在舵角STRが所定舵角AGL以下になったモード切替地点が、図14に示す車両Cの位置であるとすると、この時の自車位置よりも移動距離Dx分前方(後退方向において後方、図中反Y矢印方向)の位置である、図13に示す車両Cの位置で撮像された過去画像データG2を読み出す。図13に示す位置で撮像された過去画像データG2は、例えば図15に示すような画像40を撮像している。
さらに、制御部3は、描画処理部19を制御して、現在位置の画像データG(現在位置画像データG1)を取得する(ステップS4−6)。このとき取得された現在画像データG1は、例えば図17に示すような画像44を撮像したデータである。
次に、制御部3は、過去画像データG2と現在画像データG1とを用いて、画像合成処理を行う(ステップS4−7)。この画像合成処理について図11に従って説明する。制御部3は、描画処理部19を制御して、図16に示す画像42のように、過去画像データG2の歪み(歪曲収差)を補正し、補正した過去画像データG2のうち、後端画像41以
外の領域43を抽出(トリミング)する(ステップS4−8)。これにより、合成用過去データG3が生成される。
また、描画処理部19は、図17に示すような画像44(フレーム)を撮像した現在画像データG1の歪曲収差を補正し、図18に示す画像45を出力する現在画像データG1を生成する。そして、補正した現在画像データG1のうち、後端画像41以外の領域43を抽出(トリミング)する(ステップS4−9)。これにより、合成用現在データG4を生成する。
さらに、描画処理部19は、合成用現在データG4を予め定められた縮小率に縮小して、縮小データG5(図19参照)を生成する(ステップS4−10)。そして、図19に示すように、縮小データG5を、合成用過去データG3の合成領域46に合成する(ステップS4−11)。合成が終了すると、描画処理(S4)のステップS4−12に進む。
ステップS4−12では、合成後の縮小データG5及び合成用過去データG3を描画処理部19が有するVRAMに転送し、ディスプレイ7に出力する(ステップS4−12)。そして、描画処理部19は、ガイド線L(車幅延長線32)の描画処理(ステップS4−13)と、図20に示すような補助線50の描画処理(ステップS4−14)を行う。その結果、図21に示すような合成画面49がディスプレイ7に表示される。運転者は、過去画像47及び補助線50により、後輪C1と車輪止め101との相対位置がわかるため、車両Cを駐車目標領域R内に真っ直ぐに駐車するように運転操作しやすい。
合成画面49を表示すると、システム起動管理処理S1のステップS1−1に戻る。そして、各処理S1〜S4を複数回繰り返した後、車両Cは、各後輪C1が車輪止め101に接触する位置まで後退する。この位置では、現在のカメラ21の可視範囲内に車輪止め101が含まれないため、図示しない過去画像に車輪止め101が表示された状態になっている。また、合成画面49により、後輪C1が車輪止め101に接触するタイミングが予測できるので、運転者は、後輪C1が車輪止め101に接触する時の衝撃を緩和させるように運転操作することができる。
駐車が完了すると、運転者は、シフトレバーをリバースポジションから、パーキングポジション等に変更する。これにより、制御部3は、図7に示すステップS1−1で入力したシフトポジションNSWに基づき、シフトポジションがリバースでないと判断する(ステップS1−2においてNO)。さらに、制御部3は、システム起動フラグSTTがオン状態であるか否かを判断する(ステップS1−7)。駐車が完了した時点では、システム起動フラグSTTはオン状態になっているため(ステップS1−7においてYES)、ステップS1−8に進む。
ステップS1−8では、制御部3は、合成画面49を消去して、画像合成モードから、地図画面7aを表示するモードに切り替える。そして、システム起動フラグSTTをオフ状態にする(ステップS1−9)。そして、メインメモリ4に格納された、検索インデックスIND、シフトポジションNSW、現在舵角STRを初期値にリセットする(ステップS1−10)。そして、車両Cのシフトポジションがリバースになっていない間は、車両Cのイグニッションモジュールがオフ状態になったり、操作スイッチ15が操作されて駐車支援機能がオフされたりするまで、ステップ1−1、ステップS1−2、ステップS1−7を繰り返し、終了トリガ、又はリバース状態を示すシフトポジション信号SPが入力されるのを待つ。
そして、イグニッションモジュールがオフ状態になったり、操作スイッチ15が入力操作されたりして、終了トリガが発生した場合(図6中、ステップS5においてYES)に
は、駐車支援処理を終了する。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、ナビゲーション装置1の制御部3は、車両Cの後端に取り付けられたカメラ21から画像データGを取得する画像データ取得部12と、画像データGを自車位置と関連付けて、過去画像データG2として格納する画像メモリ6と、描画処理部19を備えるようにした。また、制御部3は、車両側I/F部9を介して、車両ECU20が出力したシフトポジション信号SP、ステアリングセンサ信号ST、車速信号Vpに基づき、車両Cが駐車目標領域Rの終端に接近したことを検出するようにした。また、車両Cが駐車目標領域Rの終端に接近した際に、描画処理部19により、過去画像データG2と、現在画像データG1とを合わせて、合成画面49をディスプレイ7に出力するようにした。従って、画像データGの蓄積及び合成を必要最小限にすることで、装置の負担を軽減しながら、運転者が駐車目標領域Rと車体との相対位置を確認したい地点で、合成画面49の出力を自動的に行うことができる。
(2)上記実施形態では、制御部3が、車両Cの第1の後退距離ΔDM1が、予め定められたモード切替距離DRよりも大きく、且つ、車両Cの現在舵角STRが、予め定められた所定舵角AGL以下である場合に、過去画像データG2と現在画像データG1とを合成するようにした。従って、車両Cに、駐車目標領域Rを区画する白線100や、車輪止め101を検出するセンサを取り付けたり、ナビゲーション装置1に、それらのセンサ信号の処理装置を設けることなく、車両ECU20からの各種信号に基づいて、確実に車両Cが駐車目標領域Rの終端に接近したことを検出することができる。
(3)上記実施形態では、制御部3が、車両ECU20から入力したシフトポジション信号SPに基づき、車両Cの後退を検出した場合に、画像データGを画像メモリ6に格納するようにした。このため、蓄積する画像データ数の増大を抑制し、装置にかかる負荷を軽減化することができる。
(4)上記実施形態では、制御部3は、描画処理部19を制御して、車両Cが予め定められた画像更新距離Dxだけ移動する度に、後退方向において、現在位置から画像更新距離Dxだけ後方の位置で撮像した過去画像データG2を画像メモリ6から読み出すようにした。そして、現在位置で撮像した現在画像データG1と、読み出した過去画像データG2とを合成するようにした。このため、画像更新距離Dxだけ移動する度に、比較的新しい過去画像データG2を用いて合成画面49を更新することができる。
(5)上記実施形態では、制御部3は、描画処理部19を制御して、過去画像データG2の歪曲収差を補正し、所定の領域43を抽出した合成用過去データG3を生成し、合成用過去データG3を視点変換するようにした。また、描画処理部19により、現在画像データG1の歪曲収差を補正し、所定の領域43を抽出した合成用現在データG4を生成し、所定の縮小率で縮小して、縮小データG5を生成した。そして、縮小データG5と合成用過去データG3とを合成して、合成画面49を出力するようにした。このため、過去画像47と現在画像48との連続性を良好にすることができる。しかも、合成画面49に、現在の自車位置に応じて、ガイド線Lを描画するようにしたので、運転者は、車体と駐車目標領域Rとの相対位置を把握することができる。
(6)上記実施形態では、駐車支援装置を、ナビゲーション装置1に具体化した。このため、予め備えられたGPS受信部8、車両側I/F部9や、自車位置算出のためのプログラムを有効利用して、駐車支援のための合成画面49を出力することができる。
尚、本実施形態は以下のように変更してもよい。
・ナビゲーション装置1は、車両ECU20から方位検出信号GYRを入力するようにしたが、ナビゲーション装置1が車両Cの方位を検出するジャイロセンサを具備していてもよい。
・上記実施形態では、制御部3は、走行状態検出手段としての車両ECU20から、シフトポジション信号SP及びステアリングセンサ信号STを入力するようにしたが、走行状態検出手段としての変速機の制御回路や、走行状態検出手段としての操舵装置のステアリングセンサから、車両側I/F部9を介して入力するようにしてもよい。
・上記実施形態では、広角レンズによる画像の歪みを補正するようにしたが、この歪曲収差補正処理を省略してもよい。
・上記実施形態では、画像更新距離Dxを、500mmとしたが、100mm等、その他の距離でもよい。また、モード切替距離DRは5m以上10m未満の範囲で設定される固定値としたが、その他の範囲内の固定値でもよい。
・上記実施形態では、画像メモリ6から読出した過去画像データG2を、現在の舵角に合わせて回転変換してもよい。具体的には、過去画像データG2を撮像した時点の舵角を取得しておき、そのときの舵角と現在の舵角とを比較して、過去画像データG2を回転変換する。このようにすると、画像の連続性を良好にすることができる。
・ナビゲーション装置1は、車両Cに取付けられた周囲検出手段としてのセンサや検出装置に基づき、車両Cが駐車目標領域Rの終端や、車輪止め101に接近したことを検出するようにしてもよい。例えば、ナビゲーション装置1(周囲検出手段)が、カメラ21(周囲検出手段)により撮像した画像データGを解析処理して、路面に標示された白線を検出するようにしてもよい。また、駐車目標領域Rの内側又は周囲の立体障害物を検出するレーダ(周囲検出手段)等を車両Cに取付け、ナビゲーション装置1が、そのレーダからの検出信号を入力することにより、車輪止め101や他の立体障害物を検出するようにしてもよい。そして、それらの検出装置により、車両Cが車輪止め101手前数メートル、又は後端の白線まで数メートルの位置まで車両Cが移動したことを検出した際に、それを開始トリガとして、画像合成モードを開始するようにしてもよい。
・上記実施形態では、制御部3は、車両Cが後退を開始したことを検出した際に画像データGの蓄積を行うようにした。これ以外に、制御部3が、車両Cの後退を検出し、且つ現在舵角STRが所定の舵角(例えば、所定舵角AGL)以下になった場合に、画像データGの蓄積を開始するようにしてもよい。このようにすると、蓄積する画像データの増大を防止し、画像データ入力処理、描画処理において、装置にかかる負荷を軽減することができる。また、画像データGを蓄積している間は、画面に、画像データGの蓄積状況を示すレベルバーを表示するようにしてもよい。
・上記実施形態では、画像合成モードを開始するトリガは、「車両Cの後退」、且つ「現在舵角STRが所定舵角AGL以下」の検出としたが、これ以外の、車両Cが駐車目標領域R終端に接近したことを示す信号の検出でもよい。例えば、「車両Cの後退」及び「現在舵角STRが所定舵角AGL以下」のうち、いずれか一方のみでもよい。又は、舵角が一定時間以上、所定の舵角以下であることを開始トリガとしてもよい。又は、車速が所定速度以下になった状態、又は、所定速度以下の状態が所定時間連続したことを開始トリガとしてもよい。又は、所定時間内に、所定回数以上、制動動作を行ったことを開始トリガとしてもよい。
・カメラ21は、車両Cの後方でなく、車両Cの前方又は側方に取り付けられてもよい。また、車両Cが駐車目標領域Rに前進しながら進入するときに、駐車支援処理を行って
もよい。この場合にも、このカメラによって生成された画像データGを使用して、車体の下方の領域を表示することができるため、車両C前方の見えにくい障害物を視認しやすくすることができる。
・上記各実施形態では、車両Cが並列駐車する場合についてのみ説明したが、縦列駐車する場合に、現在位置の画像データGと、過去の画像データGとをディスプレイ7に表示してもよい。
・上記実施形態では、駐車支援装置を、ナビゲーション装置1に具体化したが、その他の車載装置に具体化してもよい。この場合、GPS受信部8や、地図データ記憶部10等が省略される。
本実施形態のナビゲーション装置の構成を説明するブロック図。 カメラの取付位置を説明する説明図。 カメラの可視範囲を説明する説明図。 画像メモリに格納された画像データの説明図。 後方撮像画面の説明図。 本実施形態の処理手順の説明図。 システム起動管理処理の処理手順の説明図。 車両信号入力処理の処理手順の説明図。 画像データ入力処理の処理手順の説明図。 描画処理の処理手順の説明図。 画像合成処理の処理手順の説明図。 車両の後退する状態を説明する説明図。 後退状態の説明図。 後退状態の説明図。 画面の説明図。 補正を行った画像データに基づく画面の説明図。 画面の説明図。 補正を行った画像データに基づく画面の説明図。 合成画面の説明図。 描画された補助線の説明図。 実際に画面に表示される合成画面の説明図。
符号の説明
1…駐車支援装置としてのナビゲーション装置、3…位置特定手段、判断手段、出力制御手段、距離演算手段及び距離判断手段を構成する制御部、6…画像データ記憶手段としての画像メモリ、7…表示手段としてのディスプレイ、8…位置特定手段を構成するGPS受信部、9…位置特定手段及び判断手段を構成する車両側I/F部、12…画像データ取得手段としての画像データ取得部、19…出力制御手段を構成する描画処理部、20…駆動手段としての車両ECU、21…撮像装置としてのカメラ、43…第1の領域、第2の領域としての領域、101…立体障害物としての車輪止め、C…車両、Dx…画像更新距離、G…画像データ、G2…過去画像データ、GYR…進行方向としての方位検出信号、SP…走行情報としてのシフトポジション信号、ST…走行情報としてのステアリングセンサ信号、STR…現在舵角、R…駐車目標領域、Vp…走行情報、車速情報としての車速信号、ΔDM1…第1の後退距離、ΔDM2…第2の後退距離。

Claims (10)

  1. 車両の位置を特定する位置特定手段と、前記車両に設けられた撮像装置から画像データを取得する画像データ取得手段と、前記画像データを格納する画像データ記憶手段と、前記画像データに基づく画像を表示する表示手段とを用いて、駐車操作を支援する駐車支援方法において、
    取得した前記画像データを、その画像データを撮像した前記車両の位置と関連付けて、過去画像データとして前記画像データ記憶手段に格納する工程と、
    前記車両が駐車目標領域に少なくとも進入したか否かを判断する工程と、
    前記車両が駐車目標領域に少なくとも進入したと判断した際に、前記画像データ記憶手段から読出した前記過去画像データに基づく画像と、前記車両の現在位置で取得した前記画像データに基づく画像とを前記表示手段に表示する工程と
    を有することを特徴とする駐車支援方法。
  2. 車両の位置を特定する位置特定手段と、
    画像データに基づく画像を表示する表示手段と、
    前記車両に設けられた撮像装置から、前記車両周辺を撮像した画像データを取得する画像データ取得手段と、
    前記画像データを、その画像データを撮像した前記車両の位置と関連付けて過去画像データとして格納する画像データ記憶手段と、
    前記車両が駐車目標領域に少なくとも進入したか否かを判断する判断手段と、
    前記判断手段に基づき、前記画像データ記憶手段から読出した前記過去画像データに基づく画像と、前記車両の現在位置で撮像した前記画像データに基づく画像とを前記表示手段に表示する出力制御手段と
    を備えたことを特徴とする駐車支援装置。
  3. 請求項2に記載の駐車支援装置において、
    前記判断手段は、
    前記車両の走行状態を検出する走行状態検出手段から取得した走行情報に基づき、前記車両が前記駐車目標領域に少なくとも進入したか否かを判断することを特徴とする駐車支援装置。
  4. 請求項3に記載の駐車支援装置において、
    前記判断手段は、
    前記走行状態検出手段から、前記車両の進行方向及び舵角を取得し、前記車両が後退状態であって、その舵角が予め定められた舵角以下であるか否かを判断し、
    前記出力制御手段は、
    前記判断手段が、前記車両が後退状態であって、その舵角が前記予め定められた舵角以下であると判断した際に、前記過去画像データに基づく画像と、前記車両の現在位置で撮像した前記画像データに基づく画像とを前記表示手段に表示することを特徴とする駐車支援装置。
  5. 請求項4に記載の駐車支援装置において、
    前記判断手段は、
    前記走行状態検出手段から取得した車速情報に基づき、後退距離を算出する距離演算手段と、
    前記後退距離が予め定められた距離よりも大きいか否かを判断する距離判断手段とを有し、
    前記出力制御手段は、
    前記判断手段が、後退する前記車両の舵角が予め定められた舵角以下、且つ前記後退距
    離が前記予め定められた距離よりも大きいと判断した際に、前記過去画像データに基づく画像と、前記車両の現在位置で撮像した前記画像データに基づく画像とを前記表示手段に表示することを特徴とする駐車支援装置。
  6. 請求項2に記載の駐車支援装置において、
    前記判断手段は、
    前記車両に設けられた周囲検出手段に基づいて、前記駐車目標領域を示す標示又は前記駐車目標領域に配設された立体障害物を検出して、前記車両が前記駐車目標領域に少なくとも進入したか否かを判断することを特徴とする駐車支援装置。
  7. 請求項2〜6のいずれか1項に記載の駐車支援装置において、
    前記画像データ取得手段は、
    前記判断手段が、前記車両に備えられた走行状態検出手段に基づいて、前記車両が後退状態であると判断した場合に、取得した前記画像データを前記過去画像データとして前記画像データ記憶手段に格納することを特徴とする駐車支援装置。
  8. 請求項2〜6のいずれか1項に記載の駐車支援装置において、
    前記画像データ取得手段は、
    前記判断手段が、前記車両に備えられた走行状態検出手段に基づいて、前記車両の後退と、その舵角が予め定められた舵角以下であると判断した場合に、取得した前記画像データを前記画像データ記憶手段に格納することを特徴とする駐車支援装置。
  9. 請求項2〜8のいずれか1項に記載の駐車支援装置において、
    前記出力制御手段は、
    前記車両が予め定められた画像更新距離だけ移動する度に、後退方向において前記画像更新距離後方の位置が関連付けられた前記過去画像データを前記画像データ記憶手段から読出し、
    前記車両の現在位置で撮像した画像データに基づく画像と、読出した前記過去画像データに基づく画像とを前記表示手段に表示することを特徴とする駐車支援装置。
  10. 請求項2〜9のいずれか1項に記載の駐車支援装置において、
    前記出力制御手段は、
    前記過去画像データのうち、現在位置の前記車両の下方又は側方を少なくとも含む領域を表示する第1の領域と、
    現在位置で取得した前記画像データのうち、前記第1の領域に連続する第2の領域とを連続させて前記表示手段に表示することを特徴とする駐車支援装置。
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