JP2005231479A - 格納シート - Google Patents

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Abstract

【課題】 移動軌跡の自由度が大きい格納シートを提供することを課題とする。
【解決手段】 一端部がシートクッション113の後部に回転可能に設けられ、他端部が凹部101に回転可能に設けられたアーム121と、凹部101に対してアーム121を回転駆動するメイン駆動機構131と、アーム121に対してシートクッション113を回転駆動するサブ駆動機構141と、凹部101に対するアームの位置を検出するアーム位置検出手段と、アーム121に対するシートクッション113の位置を検出するシートクッション位置検出手段と、アーム位置検出手段、シートクッション位置検出手段からの信号を取り込んで、メイン駆動機構131、サブ駆動機構141をそれぞれ駆動して、シートクッション113を着座可能位置と格納位置との間で移動させる制御手段とで構成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、凹部が設けられたフロアに設けられ、凹部以外の前記フロア上に位置する着座可能位置、該着座可能位置から前記凹部内に移動した格納位置との間を移動可能な格納シートに関する。
凹部が設けられたフロアに設けられ、凹部以外の前記フロア上に位置する着座可能位置、該着座可能位置から前記凹部内に移動した格納位置との間を移動可能な格納シートに関して、以下のような構造が提案されている。
(1)図16において、シート2はフロア側に設けられ、着座者の臀部を支持するシートクッション5と、着座者の背部を支持するシートバック6とからなっている。更に、シートバック6は、リクライニング機構4を介してシートクッション5に回転可能に設けられ、シートクッション5に略積層される状態まで前傾可能となっている。そして、一端部がフロアFの凹部1の底面3に回転可能に取り付けられ、他端部がシートクッション5に回転可能に取り付けられた2本のリンク7、リンク9を用いた平行リンク機構により、シート2は凹部1に格納可能となっている(例えば、特許文献1参照。)。
(2)図17に示すように、一端部がフロアFの凹部1の底面3に回転可能に取り付けられ、他端部がシートクッション5に回転可能に取り付けられたリンク11と、一端部がリンク11に回転可能に取り付けられ、他端部がシートクッション5に設けられた長穴15に移動可能に係合したリンク13とからなるリンク機構により、シート2は凹部1に格納可能となっている(例えば、特許文献2参照。)。
(3)図18に示すように、一端部がフロアFの凹部1の底面3に回転可能に取り付けられ、他端部がシートクッション5に回転可能に取り付けられたリンク21と、リンク21とシートクッション5との回転を禁止する手段とからなるリンク機構を用いてシート2は凹部1に格納可能となっている(例えば、特許文献3参照。)。
特開平11−48840号公報(図11〜図13) 特開平11−48840号公報(図14〜図16) 特開平11−48840号公報(図17〜図19)
図16〜図18に示すようなリンク機構を用いてシート2を凹部1へ格納する場合、周辺の構造物に干渉しないように、シート2を移動させなければならない。
しかし、図16〜図18に示すリンク機構は、定まった運動をなす限定リンク機構であるので、シートの移動軌跡に自由度が少ない問題点がある。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、その課題は、移動軌跡の自由度が大きい格納シートを提供することにある。
上記課題を解決する請求項1に係る発明は、凹部が設けられたフロアに設けられ、凹部以外の前記フロア上に位置する着座可能位置、該着座可能位置から前記凹部内に移動した格納位置との間を移動可能な格納シートにおいて、一端部がシートクッションの後部に回転可能に設けられ、他端部が前記凹部に回転可能に設けられたアームと、前記凹部に対して前記アームを回転駆動するメイン駆動機構と、前記アームに対して前記シートクッションを回転駆動するサブ駆動機構と、前記凹部に対する前記アームの位置を検出するアーム位置検出手段と、前記アームに対する前記シートクッションの位置を検出するシートクッション位置検出手段と、前記アーム位置検出手段、前記シートクッション位置検出手段からの信号を取り込んで、前記メイン駆動機構、前記サブ駆動機構をそれぞれ駆動して、前記シートクッションを着座可能位置と格納位置との間で移動させる制御手段とを有することを特徴とする格納シートである。
制御手段は、前記アーム位置検出手段、前記シートクッション位置検出手段からの信号を取り込んで、前記メイン駆動機構、前記サブ駆動機構をそれぞれ駆動して、前記シートクッションを着座可能位置と格納位置との間で移動させる。
請求項2に係る発明は、前記シートクッションに対して回転可能に設けられたシートバックと、前記シートクッションに対して前記シートバックを回転駆動するリクライニング機構と、前記シートバックの前記シートクッションに対する位置を検出するシートバック位置検出手段とを設け、前記制御手段は、前記シートバック位置検出手段からの信号を取り込んで、前記リクライニング機構を駆動して、前記格納位置では前記シートバックを前記シートクッションに略積層される最前傾位置に、前記着座可能位置では前記シートバックを着座者の背部を支持可能な中立位置に移動させることを特徴とする請求項1記載の格納シートである。
前記制御手段は、前記シートバック位置検出手段からの信号を取り込んで、前記リクライニング機構を駆動して、前記格納位置では前記シートバックを前記シートクッションに略積層される最前傾位置に、前記着座可能位置では前記シートバックを着座者の背部を支持可能な中立位置に移動させる。
請求項3に係る発明は、前記フロア側に設けられ、前記着座可能位置にあるときに、前記シートクッション、前記アームのうちの少なくとも一方とロック可能で、ロックすることにより着座可能位置からの移動を禁止するロック機構と、前記ロック機構のロック解除を行なうロック解除機構と、前記ロック機構のロック/ロック解除状態を検出するロック機構検出手段とを設け、前記制御手段は、前記着座可能位置から格納位置への移動の前に前記ロック解除機構を駆動し、前記ロック機構検出手段からの信号を取り込んで、前記メイン駆動機構、前記サブ駆動機構を駆動することを特徴とする請求項1又は2記載の格納シートである。
制御手段は、前記着座可能位置から格納位置への移動の前に前記ロック解除機構を駆動し、前記ロック機構検出手段からの信号を取り込んで、前記メイン駆動機構、前記サブ駆動機構を駆動する。
請求項1〜請求項3に係る発明によれば、制御手段が、前記メイン駆動機構、前記サブ駆動機構をそれぞれ駆動することにより、シートクッションを所望の姿勢で、着座可能位置と格納位置との間を移動させることができるので、シートクッションの移動軌跡の自由度が大きい。
請求項2に係る発明によれば、制御手段が、前記リクライニング機構を駆動することにより、シートバックをシートクッションに対して所望の姿勢で、着座可能位置と格納位置との間を移動させることができるので、シートクッションの移動軌跡の自由度が大きい。
請求項3に係る発明によれば、前記フロア側に設けられ、前記着座可能位置にあるときに、前記シートクッション、前記アームのうちの少なくとも一方とロック可能で、ロックすることにより着座可能位置からの移動を禁止するロック機構を設けたことにより、着座可能位置でのシートの固定が強固となる。
又、前記ロック機構のロック解除を行なうロック解除機構と、前記ロック機構のロック/ロック解除状態を検出するロック機構検出手段とを設け、前記制御手段は、前記着座可能位置から格納位置への移動の前に前記ロック解除機構を駆動し、前記ロック機構検出手段からの信号を取り込んで、前記メイン駆動機構、前記サブ駆動機構を駆動することにより、安全性が向上する。
以下、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態を説明する。
最初に、図1を用いて、本形態例の格納シートの機械的構成を説明する。図において、フロアFには凹部101が形成されている。凹部101近傍のフロアFには、第1ストライカ103と、第2ストライカ105とが固着されている。図において、111はシートで、実線で示す位置が着座可能位置、二点鎖線で示す位置が凹部101に格納された格納位置を示している。シート111は着座者の臀部を支持するシートクッション113と、着座者の背部を支持するシートバック115とからなっている。本形態例のシート111のシートバック115は、電動のリクライニング機構117を介してシートクッション113に回転可能に設けられ、シートクッション113に略積層される状態(最前傾位置)まで前傾可能となっている。
フロアFの凹部101には、アーム121の一方の端部が回転可能に設けられている。このアーム121の他方の端部は、シートクッション113のフレーム123の後部にピン125を用いて回転可能に取り付けられている。更に、凹部101の底面102には、アーム121の一方の端部側を回転駆動するメイン駆動機構131が設けられている。メイン駆動機構131は、モータ133と、遊星歯車機構を用いた減速機135とからなり、減速機135の出力軸にアーム121の一方の端部が固着されている。従って、メイン駆動機構131のモータ133が駆動されると、減速機135の出力軸135に固着されたアーム121が回転することとなる。
シートクッション113とアーム121との間には、アーム121に対してシートクッション113を回転駆動するサブ駆動機構141が設けられている。サブ駆動機構141は、一端部がピン143を用いてアーム121に回転可能に取り付けられたねじ棒145と、シートクッション113のフレーム123に回転可能に設けられ、ねじ棒145と螺合するナット部材が内部に設けられたギアボックス147とを有している。ギアボックス147内のナット部材は、周方向に回転可能で、軸方向の移動が禁止されている。更に、ギアボックス147には、ナット部材を駆動するモータ149が設けられている。従って、モータ149が駆動され、ギアボックス147内のナット部材が回転すると、ナット部材は軸方向の移動が禁止されているので、ねじ棒145がその軸方向に移動し、アーム121に対してシートクッション113が回転することとなる。
シートクッション113のフレーム123の前部には、ピン151を用いて前脚153が回転可能に設けられている。この前脚153には、ピン161を用いてアーム121方向に延出するリンク163の一方の端部が回転可能に取り付けられている。アーム121のピン125には、プレート165が回転可能に取り付けられている。このプレート165は、図示しない付勢手段により矢印B方向に回転付勢されている。リンク163の他方の端部はピン167を用いてプレート165に回転可能に取り付けられている。又、アーム121には、付勢されたプレート165が当接可能なストッパ122、シートクッション113のフレーム123には、プレート165、リンク163を介して付勢された前脚153が当接可能なストッパ124が形成されている。
前脚153には第1ストライカ103に係脱可能な第1ロック機構181が、アーム121には第2ストライカ105に係脱可能な第2ロック機構191がそれぞれ設けられている。尚、第1ロック機構181と、第2ロック機構191との構成は、同一なので、第1ロック機構181で説明を行い、第2ロック機構191の説明は省略する。第1ロック機構181は、回転可能に設けられ、第1ストライカ103が進入可能な溝184が形成されたフック183と、ロック状態のフック183(図の状態)の周面に形成された係止部185に係合可能なポール187とからなっている。そして、フック183は図において矢印C方向(ロック解除方向)に、ポール187は矢印D方向(フック183の周面に当接する方向)にそれぞれ図示しない付勢手段で付勢されている。
更に、ポール187は図示しないロック解除機構の作動を伝達するケーブル199が接続されている。
このような構成の概略の作動を説明する。図1に示す状態、即ち、シート111が着座可能位置にある状態で、第1ロック機構181、第2ロック機構191をロック解除し、メイン駆動機構131を駆動すると、アーム121が矢印E方向(アーム121の格納位置方向)に回転する。又、サブ駆動機構141を駆動すると、アーム121に対してシートクッション113がピン125を中心に矢印F方向(シートクッション113の格納位置方向)に回転する。更に、シートクッション113が矢印F方向に回転することにより、プレート165、リンク163を介して前脚153がピン151を中心に矢印G方向(前脚153の格納位置方向)に回転する。そして、アーム121が格納位置になる前に、前脚153は格納位置になるように、プレート165、リンク163は設定されている。又、リクライニング機構117を駆動すると、シートクッション113に対してシートバック115が回転する。
次に、図2を用いて上記構成のシートの電気的構成を説明する。
図において、201は制御手段である。本形態例でのシートは、メイン駆動機構131、サブ駆動機構141、リクライニング機構117、ロック解除機構を独立して制御するので、制御手段201は、メイン駆動機構131を制御するメイン駆動機構制御部203と、サブ駆動機構141を制御するサブ駆動機構制御部205と、リクライニング機構117を制御するリクライニング機構制御部207と、ロック解除機構195を制御するロック解除機構制御部209とを有し、各制御部間は通信可能となっている。
251は着座可能位置にあるシート111を格納位置へ移動させる場合に押下する格納スイッチ(格納SW)、253は格納位置にあるシート111を着座可能位置へ移動させる場合に押下する復帰スイッチ(復帰SW)である。255は凹部101の底面102に対するアーム121の回転位置を検出するアーム位置検出手段である。257はアーム121に対するシートクッション113の回転位置を検出するシートクッション位置検出手段である。259はシートクッション113に対するシートバック115の回転位置を検出するシートバック位置検出手段である。これらの位置検出手段としては、例えば、検出対象が移動した位置に応じて応動する複数のリミットスイッチがある。
261は第1ロック機構181、第2ロック機構191の状態(ロック状態/ロック解除状態)を検出するロック機構検出手段である。ロック機構検出手段261としては、ロック機構のフックの位置を検出することで実現できる。263はタイマ、264はロック解除機構制御部209によって駆動される表示手段である。この表示手段264としては、液晶、LED等のディスプレイや警告ランプ等があるが限定するのもではない。
次に、図3〜図15を用いて、上記構成のシートの作動を説明する。図3〜図6は着座可能位置→格納位置への作動を説明するフロー図、図7〜図10は格納位置→着座可能位置への作動を説明するフロー図、図11はシートが着座可能位置にあるときの構成図、図12はアームが第1位置、シートクッションが第2位置にある時の構成図、図13はアームが第3位置、シートクッションが第4位置にある時の構成図、図14はアームが第5位置、シートクッションが第6位置にある時の構成図、図15はシートが格納位置にあるときの構成図である。
(着座可能位置→格納位置)
シート111が着座可能位置にあるときには、図1に示す状態にある。ロック解除機構制御部209は、格納SW251が押下されるのを待ち続け、格納SW251が押下されオンになると(ステップ1)、ロック解除機構195を駆動してロック状態にある第1ロック機構181、第2ロック機構191をロック解除する(ステップ2)。具体的には、第1ロック機構181で説明すると、ロック解除機構195が作動すると、ケーブル199が引かれ、フック183の係止部185に係止しているポール187がフック183の周面から離脱する。すると、付勢手段によって付勢されているフック183が矢印C方向に回転し、ロック解除状態となる。第2ロック機構191も同様である。ロック状態からロック解除状態への変化はロック機構検出手段261により検出され、第1ロック機構181、第2ロック機構191がそれぞれロック解除状態となると(ステップ3)、メイン駆動機構制御部203へ通知Aを、リクライニング機構制御部207へ通知Bを行なう(ステップ4)。続いてタイマ263をスタートさせ(ステップ5)、所定の時間(T1)になると、ロック解除機構195を停止する(ステップ6、7)。このロック解除機構195の停止により、第1ロック機構181では、ケーブル199を引く力が解除され、ポール187はフック183の周面に当接し、ロック可能状態となる。第2ロック機構191も同様である。
メイン駆動機構制御部203はロック解除機構制御部209からの通知Aを待ち続け、通知Aが来ると(ステップ8)、メイン駆動機構131を駆動して、アーム121を格納位置方向(図1の矢印E方向)へ回転させる(ステップ9)。アーム121が第1位置(図12に示す位置)まで回転すると、サブ駆動機構制御部205へ通知Cを行ない(ステップ11)、メイン駆動機構131を停止する(ステップ12)。
同様に、リクライニング機構制御部207も、ロック解除機構制御部209からの通知Bを待ち続け、通知Bが来ると(ステップ13)、リクライニング機構117を駆動して、シートバック115を前倒れ方向に回転させる(ステップ14)。そして、シートバック115が最前傾位置となると、リクライニング機構117を停止する(ステップ15、16)。
サブ駆動機構制御部205はメイン駆動機構制御部203からの通知Cを待ち続け、通知Cが来ると(ステップ17)、サブ駆動機構141を駆動し、シートクッション113を格納位置方向(図1の矢印F方向)に回転させる(ステップ18)。このシートクッション113の格納位置方向の回転により、プレート165、リンク163を介して前脚153がピン151を中心に矢印G方向(前脚153の格納位置方向)に回転する。
メイン駆動機構制御部203は、サブ駆動機構141が駆動すると、メイン駆動機構131を再び駆動する(ステップ19、20)。
そして、メイン駆動機構制御部203は、アーム121が第3位置(図13に示す位置)になったらメイン駆動機構131を停止し(ステップ21、22)、サブ駆動機構制御部205は、シートクッション113が第4位置(図13に示す位置)になったらサブ駆動機構141を停止する(ステップ23、24)。
ここで、メイン駆動機構131と、サブ駆動機構141とが共に停止したら(ステップ25、ステップ26)、メイン駆動機構制御部203はメイン駆動機構131を再び駆動してアーム121を格納位置方向に移動させ(ステップ27)、サブ駆動機構制御部205は、サブ駆動機構141を再び駆動してシートクッション113を格納位置方向へ移動させる(ステップ28)。
そして、メイン駆動機構制御部203は、アーム121が第5位置(図14に示す位置)になったらメイン駆動機構131を停止し(ステップ29、30)、サブ駆動機構制御部205は、シートクッション113が第6位置(図14に示す位置)になったらサブ駆動機構141を停止する(ステップ31、32)。
ここで、メイン駆動機構131と、サブ駆動機構141とが共に停止したら(ステップ33、ステップ34)、メイン駆動機構制御部203はメイン駆動機構131を再び駆動してアーム121を格納位置方向に移動させ(ステップ35)、サブ駆動機構制御部205は、サブ駆動機構141を再び駆動してシートクッション113を格納位置方向へ移動させる(ステップ36)。
そして、メイン駆動機構制御部203は、アーム121が格納位置(図15に示す位置)になったらメイン駆動機構131を停止し(ステップ37、38)、サブ駆動機構制御部205は、シートクッション113が格納位置(図15に示す位置)になったらサブ駆動機構141を停止し(ステップ39、40)、一連の作動を終了する。
(格納位置→着座可能位置)
シート111が格納位置にあるときには、図15に示す状態にある。メイン駆動機構制御部203は、復帰SW253が押下されるのを待ち続け、復帰SW253が押下されオンになると(ステップ1)、サブ駆動機構制御部205へ通知Dを行ない(ステップ2)、メイン駆動機構131を駆動してアーム121を着座可能位置方向に回転させる(ステップ3)。
一方、サブ駆動機構制御部205は、メイン駆動機構制御部203からの通知Dを待ち続け、通知Dが来ると(ステップ4)、サブ駆動機構141を駆動して、シートクッション113を着座可能位置方向に回転させる(ステップ5)。
メイン駆動機構制御部203は、アーム121が第5位置(図14に示す位置)になったらメイン駆動機構131を停止し(ステップ6、7)、サブ駆動機構制御部205は、シートクッション113が第6位置(図14に示す位置)になったらサブ駆動機構141を停止する(ステップ8、9)。ここで、メイン駆動機構131と、サブ駆動機構141とが共に停止したら(ステップ10、ステップ11)、メイン駆動機構制御部203はメイン駆動機構131を再び駆動してアーム121を着座可能位置方向に移動させ(ステップ12)、サブ駆動機構制御部205は、リクライニング機構制御部207へ通知Eを行ない(ステップ13)、更に、サブ駆動機構141を再び駆動してシートクッション113を着座可能位置方向へ移動させる(ステップ14)。
リクライニング機構制御部207は、サブ駆動機構制御部205からの通知Eを待ち続け、通知Eが来ると(ステップ15)、リクライニング機構117を駆動して、シートバック115を着座可能な中立位置方向に回転させる(ステップ16)。そして、シートバック115が中立位置となると、リクライニング機構117を停止する(ステップ17、18)。
メイン駆動機構制御部203は、アーム121が第3位置(図13に示す位置)になったらメイン駆動機構131を停止し(ステップ19、20)、サブ駆動機構制御部205は、シートクッション113が第4位置(図13に示す位置)になったらサブ駆動機構141を停止する(ステップ21、22)。
ここで、メイン駆動機構131と、サブ駆動機構141とが共に停止したら(ステップ23、ステップ24)、メイン駆動機構制御部203はメイン駆動機構131を再び駆動してアーム121を着座可能位置方向に移動させ(ステップ25)、サブ駆動機構制御部205は、サブ駆動機構141を再び駆動してシートクッション113を着座可能位置方向へ移動させる(ステップ26)。
メイン駆動機構制御部203は、アーム121が第1位置(図12に示す位置)になったらメイン駆動機構131を停止し(ステップ27、28)、サブ駆動機構制御部205は、シートクッション113が第2位置(図12に示す位置)になったらサブ駆動機構141を停止する(ステップ29、30)。
メイン駆動機構131と、サブ駆動機構141とが共に停止したら(ステップ31、ステップ32)、メイン駆動機構制御部203はロック解除機構制御部へ通知Fを行い(ステップ33)、メイン駆動機構131を再び駆動してアーム121を着座可能位置方向に移動させ(ステップ34)、サブ駆動機構制御部205は、サブ駆動機構141を再び駆動してシートクッション113を着座可能位置方向へ移動させる(ステップ35)。
ロック解除機構制御部209は、メイン駆動機構制御部203からの通知Fを待ち続け、通知Fが来ると(ステップ36)、ロック解除機構195を駆動する(ステップ37)。続いてタイマ263をスタートさせ(ステップ38)、所定の時間(T2)になると、ロック解除機構195を停止する(ステップ39、40)。この駆動により、例えば、第1ロック機構181ではケーブル199が引かれ、ポール187がフック183の周面から離脱する。従って、フック183がロック位置、ロック解除位置にあっても必ずロック可能なロック解除位置となる。第2ロック機構191でも同様である。尚、ステップ33、36〜40は、なくてもよい。第1ロック機構181、第2ロック機構191は、(着座可能位置→格納位置)でのステップ6、7でロック可能状態となっているので、本ステップ36,37は念のためのステップである。
ここで、第1ロック機構181、第2ロック機構191がロック可能な状態とならない場合(ステップ41)、ロック解除機構制御部209は、メイン駆動機構制御部203に通知Gを、サブ駆動機構制御部205に通知Hを行ない(ステップ42)、表示手段264へエラー表示を行う(ステップ43)。
第1ロック機構181、第2ロック機構191がロック可能な状態である場合(ステップ41)、メイン駆動機構131と、サブ駆動機構141とが駆動されているので、第1ロック機構181、第2ロック機構191がロック状態となると(ステップ44)、ロック解除機構制御部209は、メイン駆動機構制御部203に通知Iを、サブ駆動機構制御部205に通知Jを行なう(ステップ45)。
一方、メイン駆動機構制御部203は、メイン駆動機構131を駆動しながら、通知Gまたは通知Iが発せられるのを監視する(ステップ46、ステップ47)。同様に、サブ駆動機構制御部205は、サブ駆動機構141を駆動しながら、通知Hまたは通知Jが発せられるのを監視する(ステップ48、ステップ49)。
ステップ42で通知G、通知Hが発せられると、第1ロック機構181、第2ロック機構191がロック可能な状態ではなく、エラー表示もなされる(ステップ43)ので、メイン駆動機構制御部203は、メイン駆動機構131を停止し(ステップ46、50)、サブ駆動機構制御部205は、サブ駆動機構141を停止する(ステップ48、51)。
ステップ45で通知I、通知Jが発せられると、第1ロック機構181、第2ロック機構191のロックが完了したこととなるので、メイン駆動機構制御部203はメイン駆動機構131の駆動を停止し(ステップ47、52)、サブ駆動機構制御部205はサブ駆動機構141の駆動を停止し(ステップ49、53)、一連の作動を終了する。
このような構成によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)制御手段201が、メイン駆動機構131、サブ駆動機構141、リクライニング機構117、ロック解除機構195を独立して制御することにより、シート111を所望の姿勢で、着座可能位置と格納位置との間を移動させることができるので、シート111の移動軌跡の自由度が大きい。
(2)第1ロック機構181、第2ロック機構191を設けたことにより、着座可能位置でのシート111の固定が強固となる。
(3)第1ロック機構181、第2ロック機構191のロック解除を行なうロック解除機構195と、第1ロック機構181、第2ロック機構191のロック/ロック解除状態を検出するロック機構検出手段261とを設け、制御手段201は、着座可能位置から格納位置への移動の前にロック解除機構195を駆動し、ロック機構検出手段261からの信号を取り込んで、メイン駆動機構131、サブ駆動機構141を駆動することにより、安全性が向上する。
尚、本発明は、上記形態例に限定するものではない。上記形態例では、シートバックを有するシートで説明を行ったが、シートバックのないシートにも適用可能である。この場合、リクライニング機構117、リクライニング機構制御部207、シートバック位置検出手段259は不要となる。
更に、第1ロック機構181、第2ロック機構191のうち、どちらか一方のロック機構のみであってもよいし、ロック機構はなくてもよい。ロック機構がない場合は、ロック解除機構195、ロック解除機構制御部209、ロック機構検出手段261は不要となる。
本形態例の格納シートの機械的構成を説明する図である。 図1の格納シートの電気的構成を説明するである。 着座可能位置→格納位置への作動を説明するフロー図である。 着座可能位置→格納位置への作動を説明するフロー図である。 着座可能位置→格納位置への作動を説明するフロー図である。 着座可能位置→格納位置への作動を説明するフロー図である。 格納位置→着座可能位置への作動を説明するフロー図である。 格納位置→着座可能位置への作動を説明するフロー図である。 格納位置→着座可能位置への作動を説明するフロー図である。 格納位置→着座可能位置への作動を説明するフロー図である。 格納シートが着座可能位置にあるときの構成図である。 アームが第1位置、シートクッションが第2位置にある時の構成図である。 アームが第3位置、シートクッションが第4位置にある時の構成図である。 アームが第5位置、シートクッションが第6位置にある時の構成図である。 格納シートが格納位置にあるときの構成図である。 第1の従来例を説明する構成図である。 第2の従来例を説明する構成図である。 第3の従来例を説明する構成図である。
符号の説明
F フロア
101 凹部
113 シートクッション
121 アーム
131 メイン駆動機構
141 サブ駆動機構
201 制御手段

Claims (3)

  1. 凹部が設けられたフロアに設けられ、凹部以外の前記フロア上に位置する着座可能位置、該着座可能位置から前記凹部内に移動した格納位置との間を移動可能な格納シートにおいて、
    一端部がシートクッションの後部に回転可能に設けられ、他端部が前記凹部に回転可能に設けられたアームと、
    前記凹部に対して前記アームを回転駆動するメイン駆動機構と、
    前記アームに対して前記シートクッションを回転駆動するサブ駆動機構と、
    前記凹部に対する前記アームの位置を検出するアーム位置検出手段と、
    前記アームに対する前記シートクッションの位置を検出するシートクッション位置検出手段と、
    前記アーム位置検出手段、前記シートクッション位置検出手段からの信号を取り込んで、前記メイン駆動機構、前記サブ駆動機構をそれぞれ駆動して、前記シートクッションを着座可能位置と格納位置との間で移動させる制御手段と、
    を有することを特徴とする格納シート。
  2. 前記シートクッションに対して回転可能に設けられたシートバックと、
    前記シートクッションに対して前記シートバックを回転駆動するリクライニング機構と、
    前記シートバックの前記シートクッションに対する位置を検出するシートバック位置検出手段とを設け、
    前記制御手段は、前記シートバック位置検出手段からの信号を取り込んで、前記リクライニング機構を駆動して、前記格納位置では前記シートバックを前記シートクッションに略積層される最前傾位置に、前記着座可能位置では前記シートバックを着座者の背部を支持可能な中立位置に移動させることを特徴とする請求項1記載の格納シート。
  3. 前記フロア側に設けられ、前記着座可能位置にあるときに、前記シートクッション、前記アームのうちの少なくとも一方とロック可能で、ロックすることにより着座可能位置からの移動を禁止するロック機構と、
    前記ロック機構のロック解除を行なうロック解除機構と、
    前記ロック機構のロック/ロック解除状態を検出するロック機構検出手段と、
    を設け、
    前記制御手段は、前記着座可能位置から格納位置への移動の前に前記ロック解除機構を駆動し、前記ロック機構検出手段からの信号を取り込んで、前記メイン駆動機構、前記サブ駆動機構を駆動することを特徴とする請求項1又は2記載の格納シート。
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