JP2003285673A - 車両のリヤシート姿勢変更装置 - Google Patents

車両のリヤシート姿勢変更装置

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JP2003285673A
JP2003285673A JP2002095530A JP2002095530A JP2003285673A JP 2003285673 A JP2003285673 A JP 2003285673A JP 2002095530 A JP2002095530 A JP 2002095530A JP 2002095530 A JP2002095530 A JP 2002095530A JP 2003285673 A JP2003285673 A JP 2003285673A
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seat
rear seat
switch
posture
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Takayuki Furui
崇之 古井
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数列のリヤシートを所望の姿勢に復帰させ
る際に、所望の姿勢への復帰操作を簡単におこなうこと
ができる車両のリヤシート姿勢変更装置を提供する。 【解決手段】 リヤシート姿勢変更装置20のメモリス
イッチ40は、リヤサイドドア19の車室11側に臨む
内壁に再生スイッチ41及び復帰スイッチ42を備え
る。メモリスイッチ40の再生スイッチ41及び復帰ス
イッチ42を同時に操作することにより、センサ部50
〜54で検出した所望の姿勢モード(再生モード)の情
報を再生モード情報としてリヤシート・コントロールユ
ニット24に予め記憶する。そして、第1、第2リヤシ
ート14,17を現状の姿勢モードから再生モードに復
帰させる際には、先ず情報の切換え(再生モードの切換
え)をおこない、次にリヤシートの復帰操作(復帰モー
ド)をおこなう。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、フロントシートの
後方に配置した複数列のリヤシートを所望の姿勢に復帰
することができる車両のリヤシート姿勢変更装置に関す
る。 【0002】 【従来の技術】車両のなかには6〜7人が乗車できるよ
うにフロントシートの後方に第1リヤシートと第2リヤ
シートとを備えたものがある。この種の車両は、一例と
して第1、第2のリヤシートを折り畳むことにより車室
内に大きな空間を形成して、その空間に荷物を載せた
り、第1リヤシートを折り畳むことにより第2リヤシー
トへの乗車性を向上させたりすることができる。 【0003】しかし、第1、第2のリヤシートはそれ自
体が比較的重量物であり、第1、第2のリヤシートを手
動で折り畳んで姿勢を変えるためには、大きな操作力が
必要になる。加えて、第1、第2のリヤシートの姿勢を
変える際に、それぞれのリヤシートのロックを解除しな
がら手動で変更する必要がある。このため、車両の用途
に合わせてリヤシートの姿勢を変更するためには、比較
的手間がかかり、その点で改良の余地があった。この不
具合を改良する手段として、例えば特開昭63-284043号
公報「自動車のリヤシートシステム」が提案されてい
る。以下、この技術を同公報の第3図を次図に再掲して
説明する。 【0004】図16は従来のリヤシート姿勢変更装置を
備えた車両を示す側面図である。フロントシート100
の後方に第1リヤシート101及び2リヤシート102
を配置し、第1リヤシート101のシートクッション1
01aを車両の前後方向にスライドさせるアクチュエー
タ103を備えるとともに、シートクッション101a
を車両の前後方向にスイング移動させるアクチュエータ
104をそれぞれ備える。さらに、第1リヤシート10
1のシートバッグ101bを車両の前後方向にスイング
移動させるアクチュエータ105を備える。 【0005】一方、第2リヤシート102にシートバッ
グ102bを車両の前後方向にスイング移動させるアク
チュエータ106を備える。そして、これらのアクチュ
エータ103〜106を操作する操作部108を車両の
インストルメントパネル109に備える。 【0006】このように、インストルメントパネル10
9に第1、第2リヤシート101,102の姿勢モード
を変更する操作部(モード切換えスイッチ)108を備
え、このモード切換えスイッチ108を操作することに
より、第1、第2リヤシート101,102に備えた各
アクチュエータ103〜106を作動させて第1、第2
リヤシート101,102を所望の姿勢モードに変更す
ることができる。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した技術
は、モード切換えスイッチ108をインストルメントパ
ネル109に設けているので、第1、第2リヤシート1
01,102の姿勢を所望のモードを変更する際に、操
作者110はモード切換えスイッチ108を見ながら操
作することになる。 【0008】このため、第1、第2リヤシート101,
102の姿勢モードを変更する際に、モード切換えスイ
ッチ108を見ながら、第1、第2リヤシート101,
102の動作を確認する必要がある。よって、第1、第
2リヤシート101,102の動作を確認することが困
難であり、使い勝手の点で改良の余地があった。 【0009】一方、特開昭63-284043号公報「自動車の
リヤシートシステム」には、第1、第2リヤシート10
1,102にそれぞれ第1、第2のスイッチボード(図
示しない)を備える例が提案されている。この第1スイ
ッチボードに、例えば第1リヤシート101を車両の前
後方向にスライドさせるスライド駆動機構操作スイッチ
を備えるとともに、第1リヤシートをリクライニングさ
せるリクライニング駆動機構操作スイッチを備える。ま
た、第2スイッチボードに、例えば第2リヤシート10
2をリクライニングさせるリクライニング駆動機構操作
スイッチを備える。 【0010】そして、第1スイッチボードのスライド駆
動機構操作スイッチやリクライニング駆動機構操作スイ
ッチを手動でマニュアル操作することにより、第1リヤ
シート101を所望の姿勢に変更する。また、第2スイ
ッチボードのリクライニング駆動機構操作スイッチを手
動でマニュアル操作することにより、第2リヤシート1
02を所望の姿勢に変更する。 【0011】このように、第1、第2リヤシート10
1,102にそれぞれ第1、第2のスイッチボードを設
けることで、操作者110はそれぞれの操作スイッチを
操作しながら第1、第2リヤシート101,102の動
作を比較的簡単に確認することができる。 【0012】ところで、車両は通常の使用状態では第
1、第2リヤシート101,102を図16の姿勢モー
ド(以下、「標準モード」という)で使用することが一
般的である。このため、第1、第2リヤシート101,
102の姿勢モードを、通常の使用状態ではない他の一
時的な用途に合わせて変更した場合には、一時的な用途
による車両の使用を完了した後、第1、第2リヤシート
101,102の姿勢モードを標準モードに復帰させる
場合が多い。 【0013】第1、第2リヤシート101,102を標
準モードに復帰させる場合にも、第1、第2のスイッチ
ボードを手動でマニュアル操作する必要がある。この場
合、第1、第2スイッチボードを操作しながら、第1、
第2リヤシート101,102の動作を眼で確認し、そ
れぞれのリヤシート101,102が所望位置に到達し
たとき、第1、第2スイッチボードの操作を解除する。 【0014】このように、第1、第2リヤシート10
1,102を標準モードに復帰させる場合には、第1、
第2スイッチボードを操作する作業と、第1、第2リヤ
シート101,102の動作を眼で確認する作業との2
つの作業を同時におこなう必要がある。このため、第
1、第2リヤシート101,102の復帰作業に手間が
かかり、この点で改良の余地があった。 【0015】そこで、本発明の目的は、複数列のリヤシ
ートを所望の姿勢に復帰させる際に、所望の姿勢への復
帰操作を簡単におこなうことができる車両のリヤシート
姿勢変更装置を提供することにある。 【0016】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、フロントシートの後方に第1リヤシー
ト、第2リヤシートの如く複数列のリヤシートを配置
し、各列のリヤシートの姿勢を変更するアクチュエータ
部を備えるとともに、各列のリヤシートの姿勢を検出す
るセンサ部を備え、このセンサ部からの情報に基づいて
アクチュエータ部を制御する制御部を備えた車両のリヤ
シート姿勢変更装置において、前記第1、第2リヤシー
トの近傍にメモリ操作部を備え、第1、第2リヤシート
を所望の姿勢モードに配置した際に、前記メモリ操作部
を操作することにより、前記センサ部で検出した所望の
姿勢モードの情報を再生モード情報として前記制御部に
予め記憶し、第1、第2リヤシートを現状の姿勢モード
から前記所望の姿勢モードに復帰させる際に、前記メモ
リ操作部を操作することにより、現状の姿勢モードをセ
ンサ部で検出して現状モード情報として制御部に読込
み、読込んだ現状モード情報を前記再生モード情報に変
更し、この再生モード情報に合わせるように、前記制御
部でアクチュエータ部を駆動することにより、第1、第
2リヤシートの姿勢モードを前記現状の姿勢モードから
前記所望の姿勢モードに復帰させることを特徴とする。 【0017】第1、第2リヤシートが所望の姿勢モード
の際に、この姿勢モードの情報を再生モード情報として
予め記憶しておき、第1、第2リヤシートを現状の姿勢
モードから所望の姿勢モードに復帰させる際に、現状の
姿勢モード情報を読込み、読込んだ情報を再生モード情
報に変更し、この再生モード情報に合わせて第1、第2
リヤシートを所望の姿勢モードに復帰させることができ
る。 【0018】このように、メモリ操作部を操作すること
により、第1、第2リヤシートを所望の姿勢モードに自
動的に復帰させることができる。よって、メモリ操作部
を操作しながら、第1、第2リヤシートの動作を眼で確
認する必要性を省くことができる。 【0019】さらに、メモリ操作部を第1、第2リヤシ
ートの近傍に備えたので、第1、第2リヤシートの近傍
でそれぞれのリヤシートを操作することができる。この
ように、第1、第2リヤシートの近傍でそれぞれのリヤ
シートを操作することで、操作者は、メモリ操作部を操
作しながら第1、第2のリヤシートの動作を簡単に確認
することができ。 【0020】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図面に
基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見
るものとする。図1は本発明に係るリヤシート姿勢変更
装置(第1実施形態)を備えた車両を車室内側から見た
側面図である。車両10は、車室11内にフロントシー
トとしてのドライバーシート12及びパッセンジャシー
ト13を備えるとともに、フロントシートの後方に第1
リヤシート14及び第2リヤシート17を備え、これら
の第1、第2のリヤシート14,17の姿勢を変更する
リヤシート姿勢変更装置20を備える。 【0021】第1リヤシート14は左右それぞれ独立し
たシート15,16で、第2リヤシート17は左右一体
のベンチタイプのシートである。なお、第1実施形態で
は理解を容易にするために、便宜上第2リヤシート17
をシートクッション17a、シートバック17b構成し
たシートとして説明する。 【0022】図2は本発明に係るリヤシート姿勢変更装
置(第1実施形態)を示すブロック図である。リヤシー
ト姿勢変更装置20は、図1に示す第1、第2リヤシー
ト14,17の姿勢を選択するとともに、選択した第
1、第2リヤシート14,17の姿勢を表示するディス
プレー部(姿勢モード選択部)21と、このディスプレ
ー部21にコントロールユニット24を介して接続した
リヤシート・コントロールユニット(制御部)25と、
このリヤシート・コントロールユニット25に操作信号
を伝える第1、第2操作部30,35及びメモリスイッ
チ(メモリ操作部)40と、リヤシート・コントロール
ユニット25からの作動信号に基づいて作動する第1リ
ヤシート用クッション駆動モータ(アクチュエータ部)
45、第1リヤシート用シートバック駆動モータ(アク
チュエータ部)46及び第1リヤシート用スライドモー
タ(アクチュエータ部)47と、リヤシート・コントロ
ールユニット25からの作動信号に基づいて作動する第
2リヤシート用クッション駆動モータ(アクチュエータ
部)48及び第2リヤシート用シートバック駆動モータ
(アクチュエータ部)49と、リヤシート・コントロー
ルユニット25に位置信号を伝える第1リヤシート用ク
ッション位置センサ(センサ部)50、第1リヤシート
用シートバック位置センサ(センサ部)51及び第1リ
ヤシート用スライド位置センサ(センサ部)52と、リ
ヤシート・コントロールユニット25に位置信号を伝え
る第2リヤシート用クッション位置センサ(センサ部)
53及び第2リヤシート用シートバック位置センサ(セ
ンサ部)54を備える。 【0023】リヤシート・コントロールユニット25
は、CPU26と、CPU26からの信号を記憶する記
憶部27と、CPU26からの信号に基づいて警報(一
例として、ブザー)を鳴らす警報部28とを備える。 【0024】第1操作部30は、第1リヤシート用クッ
ション操作スイッチ31、第1リヤシート用シートバッ
ク操作スイッチ32及び第1リヤシート用スライド操作
スイッチ33を備える。第1リヤシート用クッション操
作スイッチ31を操作することにより、操作信号をリヤ
シート・コントロールユニット25のCPU26に伝
え、CPU26を介して第1リヤシート用クッション駆
動モータ45に伝える。 【0025】第1リヤシート用シートバック操作スイッ
チ32を操作することにより、操作信号をリヤシート・
コントロールユニット25のCPU26に伝え、CPU
26を介して第1リヤシート用シートバック駆動モータ
46に伝える。第1リヤシート用スライド操作スイッチ
33を操作することにより、操作信号をリヤシート・コ
ントロールユニット25のCPU26に伝え、CPU2
6を介して第1リヤシート用スライドモータ47に伝え
る。 【0026】第2操作部35は、第2リヤシート用クッ
ション操作スイッチ36及び第2リヤシート用シートバ
ック操作スイッチ37を備える。第2リヤシート用クッ
ション操作スイッチ36を操作することにより、操作信
号をリヤシート・コントロールユニット25のCPU2
6に伝え、CPU26を介して第2リヤシート用クッシ
ョン駆動モータ48に伝える。第2操作部35の第2リ
ヤシート用シートバック操作スイッチ37を操作するこ
とにより、操作信号をリヤシート・コントロールユニッ
ト25のCPU26に伝え、CPU26を介して第2リ
ヤシート用シートバック駆動モータ49に伝える。 【0027】メモリスイッチ40は、第1、第2リヤシ
ート14,17の近傍、すなわちリヤサイドドア19の
車室11側に臨む内壁に再生スイッチ41及び復帰スイ
ッチ42を備える。第1、第2リヤシート14,17を
所望の姿勢モードに配置した際に、メモリスイッチ40
の再生スイッチ41及び復帰スイッチ42を同時に操作
することにより、センサ部50〜54で検出した所望の
姿勢モード(再生モード)の情報を再生モード情報とし
てリヤシート・コントロールユニット24に予め記憶す
ることができる。 【0028】ここで、第1、第2リヤシート14,17
を現状の姿勢モードから再生モードに復帰させる際に
は、先ず情報の切換え(再生モードの切換え)をおこな
い、次にリヤシートの復帰操作(復帰モード)をおこな
う。すなわち、再生モードの切換えにおいて、メモリス
イッチ40の再生スイッチ41を操作することにより、
現状の姿勢モードをセンサ部50〜54で検出して現状
モード情報としてリヤシート・コントロールユニット2
4に読込み、読込んだ現状モード情報を再生モード情報
に切換えることができる。 【0029】一方、復帰モードにおいて、再生スイッチ
41を操作することで読込んだ現状モード情報を再生モ
ード情報に変更した後、メモリスイッチ40の復帰スイ
ッチ42を操作することにより、再生モード情報に合わ
せるようにアクチュエータ部(45〜49)を駆動する
ことにより、第1、第2リヤシート14,17の姿勢モ
ードを現状の姿勢モードから所望の姿勢モードに復帰さ
せることができる。 【0030】再生モードの切換を具体的に説明すると、
再生スイッチ41を操作することにより、再生信号をリ
ヤシート・コントロールユニット25のCPU26に伝
え、CPU26において記憶部27に記憶しておいた第
1、第2リヤシート14,17の姿勢に合わせた信号
で、第1リヤシート用クッション駆動モータ45、第1
リヤシート用シートバック駆動モータ46、第1リヤシ
ート用スライドモータ47、第2リヤシート用クッショ
ン駆動モータ48及び第2リヤシート用シートバック駆
動モータ49のうちのいずれかを作動させることによ
り、予め記憶しておいた第1、第2リヤシート14,1
7の姿勢(「再生モード」)に再生することができる。 【0031】一方、復帰モードを具体的に説明すると、
復帰スイッチ42を操作することにより、復帰信号をリ
ヤシート・コントロールユニット25のCPU26に伝
え、CPU26において記憶部27に記憶しておいた
「再生モード」に切換える前の復帰モードに合わせた信
号で、第1リヤシート用クッション駆動モータ45、第
1リヤシート用シートバック駆動モータ46、第1リヤ
シート用スライドモータ47、第2リヤシート用クッシ
ョン駆動モータ48及び第2リヤシート用シートバック
駆動モータ49のうちのいずれかを作動させることによ
り第1、第2リヤシート14,17を復帰モードの姿勢
に復帰することができる。 【0032】ところで、メモリスイッチ40の再生スイ
ッチ41及び復帰スイッチ42は、それぞれイグニッシ
ョンキー(図示しない)を操作する前に操作可能なスイ
ッチである。すなわち、イグニッションキーを操作して
メインスイッチをオンにする前に、再生スイッチ41を
操作することにより、第1、第2リヤシート14,17
の姿勢を「再生モード」に切換えることができる。ま
た、イグニッションキーを操作してメインスイッチをオ
ンにする前に、復帰スイッチ42を操作することによ
り、第1、第2リヤシート14,17の姿勢を「復帰モ
ード」に復帰させることができる。 【0033】このように、再生スイッチ41及び復帰ス
イッチ42をイグニッションキーを操作する前に操作可
能なスイッチとすることで、操作者は運転席に行かなく
ても、サイドドアを開けるだけで第1、第2リヤシート
14,17の姿勢を「再生モード」に自動的に切換える
ことができ、さらに「復帰モード」に自動的に復帰させ
ることができるので、使い勝手の向上を図ることができ
る。 【0034】図1に戻って、リヤシート姿勢変更装置2
0は、インストルメントパネル18の中央にディスプレ
ー部21を備え、さらに一例として第1操作部30を第
1リヤシート14の右側に備え、第2操作部35を第2
リヤシートの右側に備え、メモリスイッチ40を右側の
リヤサイドドア19に備え、第1リヤシート用クッショ
ン駆動モータ45を第1リヤシート14のシートクッシ
ョン14aに備え、第1リヤシート用シートバック駆動
モータ46を第1リヤシート14のシートバック14b
に備え、第1リヤシート用スライドモータ47を第1リ
ヤシート14下方のフロアに備え、第2リヤシート用ク
ッション駆動モータ48を第2リヤシート17のシート
クッション17aに備え、第2リヤシート用シートバッ
ク駆動モータ49を第2リヤシート17のシートバック
17bに備える。 【0035】また、リヤシート姿勢変更装置20は、一
例として第1リヤシート用クッション位置センサ50を
第1リヤシート14のシートクッション14aに備え、
第1リヤシート用シートバック位置センサ51を第1リ
ヤシート17のシートバック17bに備え、第1リヤシ
ート用スライド位置センサ52を第1リヤシート14の
シートクッション14aに備え、第2リヤシート用クッ
ション位置センサ53を第2リヤシート17のシートク
ッション17aに備え、第2リヤシート用シートバック
位置センサ54を第2リヤシート17のシートバック1
7bに備える。 【0036】なお、図2に示すリヤシート・コントロー
ルユニット25は、一例として第2リヤシート17の下
部に備え、図2に示すコントロールユニット24は、一
例としてインストルメントパネル18の近傍に備える。 【0037】図3は本発明に係るリヤシート姿勢変更装
置(第1実施形態)を備えた車両の側面図である。第1
リヤシート用クッション駆動モータ45を駆動すること
により第1リヤシート14のシートクッション14aを
矢印の如く車両の前後方向にスイング移動させること
ができる。 【0038】また、第1リヤシート用シートバック駆動
モータ46を駆動することにより第1リヤシート14の
シートバック14bを矢印の如く車両の前後方向にス
イング移動させることができる。さらに、第1リヤシー
ト用スライドモータ47を駆動することにより第1リヤ
シート14を矢印の如く車両の前後方向にスライド移
動することができる。 【0039】一方、第2リヤシート用クッション駆動モ
ータ48を駆動することにより第2リヤシート17のシ
ートクッション17aを矢印の如く車両の前後方向に
スイング移動することができる。また、第2リヤシート
用シートバック駆動モータ49を駆動することにより第
2リヤシート17のシートバック17bを矢印の如く
車両の前後方向にスイング移動することができる。 【0040】図4は本発明に係るリヤシート姿勢変更装
置(第1実施形態)のディスプレー部を示す平面図であ
る。ディスプレー部21は、カーナビのディスプレー部
を兼用したもので、図3に示す第1リヤシート14及び
第2リヤシート17の姿勢を表示パネル22に、一例と
して「標準モード」M1、「フルフラットモード」M
2、「カーゴモード」M3、「第1リヤシート格納モー
ド」M4及び「第2リヤシート格納モード」M5の5種
類のモードに切換え可能に構成したものである。 【0041】このディスプレー部21は、カーナビ/姿
勢モード切換えスイッチ23を押すことにより、カーナ
ビを表示した状態と、第1、第2のリヤシート14,1
7の姿勢モードM1〜M5を表示した状態に切換えるこ
とができる。 【0042】ディスプレー部21は、「標準モード」M
1、「フルフラットモード」M2、「カーゴモード」M
3、「第1リヤシート格納モード」M4又は「第2リヤ
シート格納モード」M5を表示した表示パネル22を指
でタッチ(接触)することにより、それぞれの姿勢モー
ドM1〜M5に切換えることができる。 【0043】このディスプレー部21近傍に備えた切換
えスイッチ(図示しない)で操作方法を切換えることに
より、ディスプレー部21の表示パネル22に表示した
それぞれの姿勢モードM1〜M5を指でタッチ(接触)
して所望の姿勢モードを選択することにより、選択した
姿勢モードに第1、第2リヤシート14,17の姿勢を
変更させることも可能である。なお、ディスプレー部2
1の表示パネル22には「停止」スイッチSを表示して
いる。この停止スイッチSを押すことにより、姿勢モー
ドM1〜M5の変更途中に第1、第2のリヤシート1
4,17の動作を停止させることができる。 【0044】次に、それぞれの姿勢モードを図3及び図
5〜図8に基づいて詳しく説明する。図3は第1、第2
リヤシート14,17の「標準モード」M1の姿勢を示
す。すなわち、第1、第2リヤシート14,17に乗員
が通常の姿勢で座ることができるようにそれぞれのリヤ
シート14,17を標準の状態にセットした状態を示
す。以下、一例として「標準モード」M1からそれぞれ
の姿勢モードM2〜M5に変更する例について説明す
る。 【0045】図5は本発明に係るリヤシート姿勢変更装
置(第1実施形態)を備えた車両の「フルフラットモー
ド」の状態を示す側面図である。「フルフラットモー
ド」M2は、図3に示す「標準モード」M1の状態か
ら、第1リヤシート14を車両前方に僅かにスライドさ
せた状態でリヤシートバック14bを後方に倒し、第2
リヤシート17のシートバック17bを後方に倒すこと
で、第1、第2リヤシート14,17をそれぞれ平坦に
するモードである。 【0046】図6は本発明に係るリヤシート姿勢変更装
置(第1実施形態)を備えた車両の「カーゴモード」の
状態を示す側面図である。「カーゴモード」M3は、図
3に示す「標準モード」M1の状態から、第1シートバ
ック14のシートクッション14aを車両後方にスイン
グ移動することによりシートクッション14aとシート
バック14bとをほぼV字形に折り畳み、この状態で第
1リヤシート14を車両前方にスライドさせてフロント
シート12,13の近傍に格納し、第2リヤシート17
のシートバック17bを車両後方に倒すとともにシート
クッション17aを車両後方にスイング移動することに
より第2リヤシートを凹部11aに格納することで、車
室11内に広いスペースを確保するモードである。 【0047】図7は本発明に係るリヤシート姿勢変更装
置(第1実施形態)を備えた車両の「第1リヤシート格
納モード」の状態を示す側面図である。「第1リヤシー
ト格納モード」M4は、図3に示す「標準モード」M1
の状態から、第1シートバック14のシートクッション
14aを車両後方にスイング移動することによりシート
クッション14aとシートバック14bとをほぼV字形
に折り畳み、この状態で第1リヤシート14を車両前方
にスライドさせてフロントシート12,13の近傍に格
納することで、第2リヤシート17の前方に広いスペー
スを確保するモードである。 【0048】図8は本発明に係るリヤシート姿勢変更装
置(第1実施形態)を備えた車両の「第2リヤシート格
納モード」の状態を示す側面図である。「第2リヤシー
ト格納モード」は、図3に示す「標準モード」M1の状
態から、第2リヤシート17のシートバック17bを車
両後方に倒すとともにシートクッション17aを車両後
方にスイング移動することにより第2リヤシートを凹部
11aに格納することで、第1リヤシート14の後方に
広いスペースを確保するモードである。 【0049】次に、図1、図2及び図9(a),(b)
に基づいて第1、第2リヤシート14,17の姿勢モー
ドを「標準モード」M1から「フルフラットモード」M
2に切換える例を説明する。図9(a),(b)は本発
明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実施形態)で第
1、第2リヤシートを「フルフラットモード」の姿勢に
切換える例を示す説明図である。(a)において、操作
者56が、第1リヤシート14の第1操作部30(第1
リヤシート用スライド操作スイッチ33、第1リヤシー
ト用シートバック操作スイッチ32)をオンにする。 【0050】第1操作部30の第1リヤシート用スライ
ド操作スイッチ33を操作(オン)することにより、操
作信号をリヤシート・コントロールユニット25のCP
U26に伝え、CPU26(図2参照)を介して第1リ
ヤシート用スライドモータ47に伝える。第1リヤシー
ト用スライドモータ47が駆動して第1リヤシート14
を車両前方に所定量スライド移動する。第1リヤシート
14が所定量前方に移動したとき、第1リヤシート用ス
ライド操作スイッチ33をオフにして第1リヤシート1
4を停止させる。 【0051】一方、第1リヤシート用シートバック操作
スイッチ32を操作(オン)することにより、操作信号
をリヤシート・コントロールユニット25のCPU26
に伝え、CPU26を介して第1リヤシート用シートバ
ック駆動モータ46に伝える。第1リヤシート用シート
バック駆動モータ46が駆動して第1リヤシート14の
シートバック14bを車両後方にスイング移動する。シ
ートバック14bが所定量後方にスイング移動したと
き、第1リヤシート用シートバック操作スイッチ32を
オフにして第1リヤシート14のシートバック14bを
停止させる。 【0052】(b)において、操作者56が、第2リヤ
シート17の第2操作部35(第2リヤシート用シート
バック操作スイッチ37)をオンにする。第2操作部3
5の第2リヤシート用シートバック操作スイッチ37を
操作(オン)することにより、操作信号をリヤシート・
コントロールユニット25のCPU26に伝え、CPU
26を介して第2リヤシート用シートバック駆動モータ
49に伝える。 【0053】第2リヤシート用シートバック駆動モータ
49が駆動して第2シート17のシートバック17bを
車両後方にスイング移動する。シートバック17bが所
定量後方にスイング移動したとき、第2リヤシート用シ
ートバック操作スイッチ37をオフにして第2リヤシー
ト17のシートバック17bを停止させる。これによ
り、第1、第2リヤシート14,17の姿勢を図3に示
す「標準モード」M1から図5に示す「フルフラットモ
ード」M2に変更することができる。 【0054】次に、図1、図2及び図10〜図13に基
づいて第1、第2リヤシート14,17の姿勢モードを
メモリスイッチ40を使用して、再生モードに復帰させ
る例を説明する。一例として、第1、第2リヤシート1
4,17の現状モードを「フルフラットモード」M2と
し、再生モードを「標準モード」M1として、第1、第
2リヤシート14,17を「フルフラットモード」M2
から「標準モード」M1に復帰させる例を詳細に説明す
る。先ず、図1、図2及び図10に基づいて第1、第2
リヤシート14,17の姿勢モードの情報を記憶する例
について説明する。 【0055】図10は本発明に係るリヤシート姿勢変更
装置(第1実施形態)のメモリスイッチで第1、第2リ
ヤシートの姿勢モードを記憶する例を示すフローチャー
トであり、図中ST××はステップ番号を示す。 ST01;第1、第2リヤシート14,17の姿勢モー
ドを、「標準モード」M1に設定する。 ST02;メモリスイッチ40の再生スイッチ41及び
復帰スイッチ42を同時に操作(オン)する。このと
き、メモリスイッチ40は、再生スイッチ41及び復帰
スイッチ42のオン信号をリヤシート・コントロールユ
ニット25のCPU26(図2参照)に伝え、タイマが
作動する。 【0056】ST03;タイマが1秒経過したか否かを
判断し、1秒経過したことを確認した場合にST04に
進む。 ST04;リヤシート・コントロールユニット25のC
PU26は、第1、第2リヤシート14,17のそれぞ
れのセンサ部50〜54(図1、図2参照)から伝えら
れる第1、第2リヤシート14,17の各スライド量及
びスイング量を検知する。 【0057】ST05;それぞれの検知信号を、図1及
び図2に示すリヤシート・コントロールユニット25の
記憶部27の第1メモリ(図示しない)に再生モード情
報として記憶する。これにより、第1、第2リヤシート
14,17の「標準モード」M1の情報を再生モード情
報として再生スイッチ41に割り当てることができる。 ST06;記憶部27の第1メモリへの記憶が完了した
後、図2に示す警報部28のブザーが鳴り、割り当て処
理が完了する。 【0058】次に、図1、図2及び図11に基づいて第
1、第2リヤシート14,17の現状の姿勢モードを読
込んで再生モードに切換える例について説明する。図1
1は本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実施形
態)の再生スイッチで第1、第2リヤシートの姿勢モー
ドを切換える例を示すフローチャートである。 【0059】ST10;第1、第2リヤシート14,1
7の姿勢モードを、「フルフラットモード」M2から
「標準モード」M1に切換える場合、メモリスイッチ4
0の再生スイッチ41を操作(オン)する。 ST11;リヤシート・コントロールユニット25のC
PU26は、第1、第2リヤシート14,17のそれぞ
れのセンサ部50〜54(図1、図2参照)から伝えら
れる第1、第2リヤシート14,17の各スライド量及
びスイング量を検知する。 ST12;それぞれの検知信号をリヤシート・コントロ
ールユニット25の記憶部27の第2メモリ(図示しな
い)に、現状姿勢モード情報(「フルフラットモード」
情報)として記憶する。 【0060】ST13;リヤシート・コントロールユニ
ット25の記憶部27の第1メモリに予め記憶してある
第1、第2リヤシート14,17の各スライド量及びス
イング量の情報、すなわち再生モード情報を読み取る。 ST14;第2メモリに記憶した現状姿勢モード情報
を、再生モード情報に自動的に切換える。これにより、
再生モード情報への切換処理が完了する。 【0061】次いで、図1、図2及び図12に基づいて
第1、第2リヤシート14,17を生成モードに復帰す
る例について説明する。図12は本発明に係るリヤシー
ト姿勢変更装置(第1実施形態)の復帰スイッチで第
1、第2リヤシートの姿勢モードを復帰させる例を示す
フローチャートである。 ST20;第1、第2リヤシート14,17の姿勢モー
ドが、「フルフラットモード」M2の状態において、メ
モリスイッチ40の復帰スイッチ41を操作(オン)す
る。 【0062】ST21;リヤシート・コントロールユニ
ット25の記憶部27の第2メモリに記憶してある、再
生モード情報を読み取る。 ST22;この再生モード情報に応じて、第1、第2リ
ヤシート14,17の姿勢モードを復帰モードに自動的
に変更する。 【0063】なお、図10〜図12では、一例として第
1、第2リヤシート14,17の現状モードを「フルフ
ラットモード」M2とし、再生モードを「標準モード」
M1として、第1、第2リヤシート14,17を「フル
フラットモード」M2から「標準モード」M1に復帰さ
せる例について説明したが、現状モードや再生モードは
これに限るものではなく、その他の姿勢モードM2〜M
5とすることも可能である。さらに、現状モードや再生
モードは、予め設定された姿勢モードM1〜M5に限ら
ないで、その他の姿勢モード、すなわち使用者が任意に
設定した姿勢モードを再生モードとして採用することも
可能である。 【0064】図13は本発明に係るリヤシート姿勢変更
装置(第1実施形態)を構成するメモリスイッチの操作
例を説明する斜視図である。 メモリスイッチ40(再生スイッチ41及び復帰スイッ
チ42)をリヤサイドドア19に備えたので、再生スイ
ッチ41及び復帰スイッチ42を第1、第2リヤシート
14,17の近傍に備えることができる。よって、操作
者56は、再生スイッチ41や復帰スイッチ42を操作
して、例えば第1、第2リヤシート14,17の姿勢を
再生モードに復帰する際に、第1、第2リヤシート1
4,17の作動状況を簡単に確認することができる。 【0065】なお、第1実施形態では、メモリスイッチ
40をリヤサイドドア19に備えた例について説明した
が、メモリスイッチ40の取付け箇所はこれに限らない
で、例えば第1、第2リヤシート14,17に取付ける
ことも可能であり、要は、第1、第2リヤシート14,
17の近傍であればよい。 【0066】次に、第2実施形態及び第3実施形態につ
いて図14〜図15に基づいて説明する。なお、第2、
第3実施形態において第1実施形態と同一部材について
は同一符号を付して説明を省略する。図14は本発明に
係るリヤシート姿勢変更装置(第2実施形態)を備えた
車両の側面図である。なお、第2実施形態においては、
第1リヤシート14を左右のシート15,16に区別し
て説明する。 【0067】第2実施形態のリヤシート姿勢変更装置6
0は、第1リヤシート14の左右のシート15,16を
個別に作動するように構成した点で第1実施形態と異な
るだけでその他の構成は第1実施形態と同様である。具
体的には、第1リヤシート14のうちの右側シート16
を「標準モード」M1の状態に維持したまま、左側シー
ト15のシートクッション15aを車両後方にスイング
移動することによりシートクッション15aとシートバ
ック15bとをほぼV字形に折り畳み、この状態で左側
シート15を車両前方にスライド移動させてパッセンジ
ャシート13の近傍に格納した状態を示す。 【0068】これにより、第2実施形態によれば、第1
実施形態と同様の効果を得ることができ、加えて第1、
第2リヤシート14,17の姿勢モードのパターンを多
数用意することができるので、多数の姿勢モードのうち
から所望の姿勢モードを任意に選択することができる。
従って、第1、第2リヤシート14,17を車両10の
用途に合わせて最適の姿勢モードに選択することがで
き、使い勝手をより一層高めることができる。 【0069】図15(a),(b)は本発明に係るリヤ
シート姿勢変更装置(第3実施形態)を備えた車両の側
面図である。(a)に示す第3実施形態のリヤシート姿
勢変更装置70は、第1リヤシート17を車両の前後方
向にスライド移動可能に構成した点で第1実施形態と異
なるだけでその他の構成は第1実施形態と同様である。 【0070】車両のリヤシート姿勢変更装置70は、第
2リヤシートスライドモータ71をチェーン72に連結
し、この第2リヤシートスライドモータ71でチェーン
72を駆動することにより、第2リヤシート17のシー
トバック17bを車両の前後方向にスライド移動させる
ことができる。この構成を利用することにより、第2リ
ヤシート17のシートバック17bを車両前方に矢印
の如くスライド移動する。 【0071】(b)において、第2リヤシート17のシ
ートバック17bを第1リヤシート14のシートバック
14bの背面近傍に移動した後、第2リヤシート17の
シートクッション17aを矢印の如く後方にスイング
移動して凹部11aに格納する。これにより、第3実施
形態によれば、第2実施形態と同様に、第1、第2リヤ
シート14,17の姿勢モードのパターンを多数用意す
ることができるので、多数の姿勢モードのうちから所望
の姿勢モードを任意に選択することができる。従って、
第1、第2リヤシート14,17を車両10の用途に合
わせて最適の姿勢モードに選択することができ、使い勝
手をより一層高めることができる。 【0072】なお、前記実施形態では、ディスプレー部
21をカーナビのディスプレー部と兼用する例について
説明したが、これに限らないで、ディスプレー部21を
カーナビとは別に個別に設けることも可能である。ま
た、前記実施形態では、複数列のリヤシートとして第
1、第2リヤシート14,17を備えた例について説明
したが、リヤシートの列数は任意に設定することができ
る。 【0073】 【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1は、第1、第2リヤシートが所望の姿勢
モードの際に、この姿勢モードの情報を再生モード情報
として予め記憶しておき、第1、第2リヤシートを現状
の姿勢モードから所望の姿勢モードに復帰させる際に、
現状の姿勢モード情報を読込み、読込んだ情報を再生モ
ード情報に変更し、この再生モード情報に合わせて第
1、第2リヤシートを所望の姿勢モードに復帰させるこ
とができる。 【0074】このように、メモリ操作部を操作すること
により、第1、第2リヤシートを所望の姿勢モードに自
動的に復帰させることができる。よって、メモリ操作部
を操作しながら、第1、第2リヤシートの動作を眼で確
認する必要がないので、第1、第2リヤシートの復帰作
業を手間をかけないで簡単におこなうことができる。 【0075】さらに、メモリ操作部を第1、第2リヤシ
ートの近傍に備えたので、第1、第2リヤシートの近傍
でそれぞれのリヤシートを操作することができる。この
ように、第1、第2リヤシートの近傍でそれぞれのリヤ
シートを操作することで、操作者は、メモリ操作部を操
作しながら第1、第2のリヤシートの動作を簡単に確認
することができ、メモリ操作部の操作性をより一層高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実
施形態)を備えた車両を車室内側から見た側面図 【図2】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実
施形態)を示すブロック図 【図3】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実
施形態)を備えた車両の側面図 【図4】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実
施形態)のディスプレー部を示す平面図 【図5】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実
施形態)を備えた車両の「フルフラットモード」の状態
を示す側面図 【図6】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実
施形態)を備えた車両の「カーゴモード」の状態を示す
側面図 【図7】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実
施形態)を備えた車両の「第1リヤシート格納モード」
の状態を示す側面図 【図8】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実
施形態)を備えた車両の「第2リヤシート格納モード」
の状態を示す側面図 【図9】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1実
施形態)で第1、第2リヤシートを「フルフラットモー
ド」の姿勢に切換える例を示す説明図 【図10】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1
実施形態)のメモリスイッチで第1、第2リヤシートの
姿勢モードを記憶する例を示すフローチャート 【図11】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1
実施形態)の再生スイッチで第1、第2リヤシートの姿
勢モードを切換える例を示すフローチャート 【図12】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1
実施形態)の復帰スイッチで第1、第2リヤシートの姿
勢モードを復帰させる例を示すフローチャート 【図13】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第1
実施形態)を構成するメモリスイッチの操作例を説明す
る斜視図 【図14】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第2
実施形態)を備えた車両の側面図 【図15】本発明に係るリヤシート姿勢変更装置(第3
実施形態)を備えた車両の側面図 【図16】従来のリヤシート姿勢変更装置を備えた車両
を示す側面図 【符号の説明】 10…車両、12…ドライバーシート(フロントシー
ト)、13…パッセンジャシート(フロントシート)、
14…第1リヤシート、17…第2リヤシート、20…
車両のリヤシート姿勢変更装置、25…リヤシート・コ
ントロールユニット(制御部)、40…メモリスイッチ
(メモリ操作部)、41…再生スイッチ、42…復帰ス
イッチ、45…第1リヤシート用クッション駆動モータ
(アクチュエータ部)、46…第1リヤシート用シート
バック駆動モータ(アクチュエータ部)、47…第1リ
ヤシート用スライドモータ(アクチュエータ部)、48
…第2リヤシート用クッション駆動モータ(アクチュエ
ータ部)、49…第2リヤシート用シートバック駆動モ
ータ(アクチュエータ部)、50…第1リヤシート用ク
ッション位置センサ(センサ部)、51…第1リヤシー
ト用シートバック位置センサ(センサ部)、52…第1
リヤシート用スライド位置センサ(センサ部)、53…
第2リヤシート用クッション位置センサ(センサ部)、
54…第2リヤシート用シートバック位置センサ(セン
サ部)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 フロントシートの後方に第1リヤシー
    ト、第2リヤシートの如く複数列のリヤシートを配置
    し、各列のリヤシートの姿勢を変更するアクチュエータ
    部を備えるとともに、各列のリヤシートの姿勢を検出す
    るセンサ部を備え、このセンサ部からの情報に基づいて
    アクチュエータ部を制御する制御部を備えた車両のリヤ
    シート姿勢変更装置において、 前記第1、第2リヤシートの近傍にメモリ操作部を備
    え、 第1、第2リヤシートを所望の姿勢モードに配置した際
    に、前記メモリ操作部を操作することにより、前記セン
    サ部で検出した所望の姿勢モードの情報を再生モード情
    報として前記制御部に予め記憶し、 第1、第2リヤシートを現状の姿勢モードから前記所望
    の姿勢モードに復帰させる際に、前記メモリ操作部を操
    作することにより、現状の姿勢モードをセンサ部で検出
    して現状モード情報として制御部に読込み、読込んだ現
    状モード情報を前記再生モード情報に変更し、 この再生モード情報に合わせるように、前記制御部でア
    クチュエータ部を駆動することにより、第1、第2リヤ
    シートの姿勢モードを前記現状の姿勢モードから前記所
    望の姿勢モードに復帰させることを特徴とする車両のリ
    ヤシート姿勢変更装置。
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