JP2005112307A - 車両用パーキングレバーの配置構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明は、パーキングレバー周りの占有スペースが少なくて済み、操作性及びフィーリングを更に向上させた車両用パーキングレバーの配置構造を提供することを課題とする。
【解決手段】 別体フレーム18の一部から車両上向きにブラケット53を取付け、ブラケットから車両右側にステー62を突き出すように取付け、ステー62の先端部に鉛直方向上向きからΘだけ傾けてレバー座部77を取付け、レバー座部77にレバー軸78、パーキングレバー63、スプリング79等からなるパーキングレバー機構部を備えた。
パーキングレバー63は、車体中心線CLから距離Wだけオフセットした位置OLに配置するとともに、パーキングレバーの軸線XLは、地面に直交する鉛直線OLに対してΘだけ傾斜させて配置する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、駐車などに備えて、車輪をロック状態にする操作を行うパーキングレバーを備えた車両に関するものである。
従来、ハンドルを支持するヘッドパイプをフロントカバーで覆い、フロントカバーの下部にパーキングレバー及びグリップを配置した車両パーキング装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−154469公報(図5)
特許文献1を次図に基づいて説明する。
図11は従来の技術の基本構成を説明した図であり、フロントカバー331に形成した凹部373にパーキングレバー365及びグリップ366を収納し、これらのパーキングレバー365及びグリップ366をフロントカバーの面374より突出しないように配置した。
パーキングレバー365及びグリップ366をスロットルグリップ386と同じ右側に配置したので、右手を無理なく伸ばしパーキングレバー365を操作することができるというものである。
しかし、パーキングレバー365は、車体中心からオフセットして配置し、その軸線は略垂直であって、操作機構は車体幅方向に存在するため、車体幅方向に操作機構を収納するスペースを必要とする。特にフロントカバー331を持たない車両において、このような車体幅方向に操作機構をもつパーキングレバー365を配置することにより、ヘッドパイプ廻りの占有スペースが拡大し、スペース上の制約を伴うという課題があった。
本発明は、パーキングレバー周りの占有スペースが少なくて済み、操作性及びフィーリングを更に向上させた車両用パーキングレバーの配置構造を提供することを課題とする。
特にフロントフォークの前後左右にカウリングを備えないタイプの車両には好適となる。
請求項1に係る発明は、駐車などに備えて、車輪をロック状態にする操作を行うパーキングレバーを備えた車両において、パーキングレバーは、車体中心線からオフセットした位置に配置するとともに、操作方向は前後方向に指向し、パーキングレバーの軸線は、地面に直交する鉛直線に対して傾斜させたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、パーキングレバーは、ヘッドパイプの近傍に配置したことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、ヘッドパイプをフロントカバーで囲い、このフロントカバーの側面にレバーボックスを設け、このレバーボックスからパーキングレバーの上部を上方へ突出させたことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、レバーボックスは、平面視で運転者が座るシートの幅よりも、幅狭に形成したことを特徴とする。
請求項5に係る発明は、レバーボックスは、正面視で下方を幅狭に形成したことを特徴とする。
請求項6に係る発明は、レバーボックスの外側面は、バーキングレバーの軸線に略平行に形成したことを特徴とする。
請求項7に係る発明は、パーキングレバーの軸線は、マスターシリンダに指向していることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、パーキングレバーは、車体中心線からオフセットした位置に配置するとともに、操作方向は前後方向に指向し、パーキングレバーの軸線は、地面に直交する鉛直線に対して傾斜させて配置したので、操作フィーリングを格段に向上するという利点がある。
請求項2に係る発明では、パーキングレバーは、ヘッドパイプの近傍に配置したので、ハンドル廻りの近くに配置することとなり、パーキングレバーへハンドルから手の移動は短くて済みパーキングレバーの操作性を格段に向上するという利点がある。
請求項3に係る発明では、ヘッドパイプをフロントカバーで囲い、このフロントカバーの側面にレバーボックスを設け、このレバーボックスからパーキングレバーの上部を上方へ突出させたので、速やかにパーキングレバーを握ることができるという利点がある。
請求項4に係る発明では、レバーボックスは、平面視で運転者が座るシートの幅よりも、幅狭に形成したので、幅方向の占有スペースの拡大を回避できるという利点がある。
請求項5に係る発明では、レバーボックスは、正面視で下方を幅狭に形成したので、レバーボックスをコンパクトにすることができるという利点がある。
請求項6に係る発明では、レバーボックスの外側面は、パーキングレバーの軸線に略平行に形成したので、より一層レバーボックスの占有スペースをコンパクトにすることができるという利点がある。
請求項7に係る発明では、パーキングレバーの軸線を、マスターシリンダへ指向させたので、ハンドルを離してパーキングレバーに自然と手がかけられる、あるいはかけ易い角度にすることができる。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本実施の形態では、低床式車両はスクータ形車両を例に説明する。しかし、低床式車両は、2輪車、3輪車、4輪車の何れでもよく、要は、車体フレームの前後に前輪及び後輪を備え、車体フレームのうちヘッドパイプから後方に延びるメインフレームを、側面視でV若しくはU字形とし、運転者がメインフレームを容易に跨ぐことができるように構成した車両であれば、種類は問わない。
図1は本発明に係るスクータ型車両の側面図であり、スクータ形車両10は、車体フレーム11の前部のヘッドパイプ12に操舵ハンドル13を操舵自在に取付け、操作ハンドル13に連結するフロントフォーク14に前輪15及びフロントフェンダ16を取付けることを基本構造とする。
そして、車体フレーム11に、別体フレームを18を取付け、この別体フレーム18に前照灯19、方向指示灯21などを取付け、ダウンチューブ17にステップ22を取付け、車体フレーム11の後部にパワーユニット23を上下スイング自在に取付け、このパワーユニット23の後部に後輪24を取付け、後輪24の前方に向かって斜め上方に運転席25、後輪24の上方に助手席兼シートバック26を設けた二人乗り可能な軽車両である。
特徴的な外観は、フロントフォークの前後側面など、フォーク周囲を覆うカウリングを備えないフロント廻りの外観を備えるスクータ型低床式車両であって、フロント廻りの軽快感が良好となる。車体に受ける走行風などの影響も少ない上に操舵感も良好であるが、レバーの配置や物入れスペースの確保などが難しい面もある。
図中、27はハンドルポストカバー、28はサイドカバー、29はリヤクッション、31はスタンド、32はグラブレールである。
図2は一人乗り仕様に変更した本発明に係るスクータ形車両の側面図であり、基本的な構成は図1と同一であるため符号を流用して説明は省略するが、助手席兼シートバック26を起立させて運転者Mの背もたれ、すなわちシートバックに模様替えしたことを示す。また、別体フレーム18の前部にテントなどの荷物33を積載したことを示す。
さらには、操舵ハンドル13及びグラブレール32のみならず、別体フレーム18、ダウンチューブ17、このダウンチューブ17から延出したロアーパイプ34及びリヤフレーム35を露出させたことを特徴とする。
従来のスクータ形車両では、車体フレームを車体カバーで覆い、車体フレームの大部分を露出させないようにすることが普通である。これに対して、本発明は、車体フレームの大部分を露出させて、今までにない外観的特長を発揮させるようにした。
図3は本発明に係るスクータ形車両の車体フレームの分解図であり、車体フレーム11は、ヘッドパイプ12から延ばした、側面視でV字形またはU字形を呈するメインフレーム43と、このメインフレーム43の後部を構成する又は後方へ延ばしたリヤフレーム35と、ヘッドパイプ12から垂下したダウンチューブ17と、このダウンチューブ17に引き続いて略水平に延ばすロアーパイプ34と、このロアーパイプ34の後端から立上がるセンターフレーム44と、センターフレーム44とリヤフレーム35とを結ぶステー45とからなる。
図で上方に分離して示した単純形状のフレームは別体フレーム18である。
別体フレーム18の詳細は次に説明するが、車体フレーム11の詳細は後述の図5で説明する。
図4は本発明に係る別体フレームの作用説明図であり、別体フレーム18は、平面視でU字状を呈するパイプフレームであり、ランプ類支持ブラケット48に方向指示灯21、21や前照灯19を取付けることができ、荷受けパイプ47にメータユニット61を取付けることができ、ブラケット53の右にステー62を介してパーキングブレーキレバー63を取付けることができる有益なフレームである。
又、例えば別体フレーム18に、方向指示灯21、前照灯19、メータユニット61、パーキングブレーキレバー63などの車両部品を予め組付け(このことを小組みという)、この小組品(図4そのもの)を図3に示すヘッドパイプ12及びメインフレーム43に組付けることで、組立ラインにおける組付け所要時間を短縮化することも可能となる。
別体フレーム18は、前部上面に荷受けパイプ47、前部下面にランプ類支持ブラケット48及び荷掛けフック49を備え、下面にカバー止めプレート51、51を備えると共に、前部上面に孔52を有するブラケット53を備え、後部下面にU字ブラケット54を備える。
一方、図3において、ヘッドパイプ12の前面に孔56、56を有する前部プレート57を備え、リヤフレーム35の前部上面に孔58を有する後部プレート59を備える。
この後部プレート59は、メインフレーム43とリヤフレーム35との結合部55の近傍に配置する。この結合部55は1本のメインフレーム43と2本のリヤフレーム35との集合部分であり、剛性が大きい。このような高剛性の結合部55の近傍(実施例では後方)に後部プレート59を設ければ、別体ブラケット18を支持する上で強度的に有利となる。
そして、ブラケット53を前部プレート57にボルト締めし、U字ブラケット54を後部プレート59にボルト締めすることで、別体フレーム18をヘッドパイプ12やメインフレーム43に一体化することができる。一体化後の形態は次に説明する。
図5は本発明に係るスクータ形車両の車体フレームの側面図であり、ヘッドパイプ12及びリヤフレーム35に別体フレーム18を取付け、ハンドルポストカバー27を一体的に有するセンターカバー部64を被せ、別体フレーム18とロアーパイプ34との間にサイドカバー28をボルト65・・・で取付け、ロアーパイプ34にステップ22Lを取付けことを示す。
なお、図示するとおりにハンドルポストカバー27の前面は、平坦面になっており、前の荷台スペースが十分に確保できる構造を採用した。
また、ハンドルポストカバー27の後部で且つ上部に、一段下がった棚部27aを形成し、この棚部27にコンビ・ロック装置70を取付けるようにした。
図6は本発明に係るパーキングレバー取付け部の側面図であり、図矢印FR方向は車両前方向を、図矢印T方向は車両上方向を示す。なお、パーキングレバー63の配設位置の理解を容易にするため、ブラケット53(図4参照)等は省略した。
パーキングレバー63は、別体フレーム18の一部から図示せぬブラケット53(図4参照)を介してステー62を取付け、ステー62の先端部にフランジ部76を設け、図示せぬボルトを介してレバー座部77を取付け、このレバー座部77にレバー軸78を介してパーキングレバー63を取付けた。79はレバー側取付け部63aとレバー座部77aの間に配置されたスプリングであり、図6のパーキング状態からさらにレバーを後方に引くことによってレバーを前方に復帰させるための自動リターン力を発生させる。
63bはレバー63に設けたパーキングブレーキケーブル固定部であり、図示せぬケーブルにより後輪に設けられるブレーキを操作して、後輪をロックする。
パーキングレバー63は、レバー軸78を中心に車両前後方向に操作できるように指向させた。すなわち、グリップ81操作により、パーキングレバー63を前後方向に動かすことができる。
図7は図6の7矢視図であり、別体フレーム18の一部から車両上向きにブラケット53を取付け、ブラケットから車両右側にステー62を突き出すように取付け、ステー62の先端部に車両上方向からΘだけ傾けてレバー座部77を取付け、レバー座部77に、パーキングレバー63、スプリング79等のパーキングレバー機構部を備えたことを示す。
パーキングレバー63は、車体中心線CLから距離Wだけオフセットした位置OLに配置するとともに、パーキングレバーの軸線XLは、地面に直交する鉛直線OLに対してΘだけ傾斜させて配置したことを特徴とする。
Θは約30度であり、操作性とボックスの幅方向の出っ張り度合いの両立が図れる。
パーキングレバー63の軸線を、マスターシリンダ401へ指向させたので、ハンドル13を離してパーキングレバー63に自然と手がかけられる、あるいはかけ易い角度にすることができる。
図8は本発明に係るスクータ形車両の前部の平面図であり、パーキングレバー63のグリップ81は、ヘッドパイプ12の近傍に配置した。すなわち、車両の中心線CL上にあるヘッドパイプ12から左右方向の右向きに距離W1だけ離れた位置に配置したことを示す。
図6に戻って、同様に、ヘッドパイプの上端部12Tとグリップ81の位置は略同一になるように配置したので高さ方向においても、パーキングレバー63のグリップ81は、ヘッドパイプ12の近傍に配置したといえる。
パーキングレバー63を、ヘッドパイプ12の近傍に配置したので、ハンドル13(図8参照)廻りの近くに配置することとなり、パーキングレバー63へハンドル13から手の移動は短くて済みパーキングレバー63の操作性を格段に向上することができる。
図8に戻って、レバーボックス82は、平面視で運転者が座るシートの幅2×W3よりも、幅狭になるように形成した。
すなわち、車体中心線CLからレバーボックスの外側面83までの長さW2は、車体中心線CLから運転者シート25の外側面84までの長さW3に対し、W2<W3となるように形成した。
この結果、レバーボックス82の幅方向の占有スペースの拡大を回避することができる。
図9は本発明に係るスクータ形車両の前部の斜視図であり、ヘッドパイプ12(図8参照)をハンドルポストカバー27で囲い、このハンドルポストカバー27の側面にレバーボックス82を設け、このレバーボックス82からパーキングレバー63の上部を上方へ突出させた。そしてパーキングレバー63の上部にグリップ81を取付けたことを示す。
ハンドルポストカバー27の側面に設けたレバーボックス82からパーキングレバー63の上部を上方へ突出させ、パーキングレバー63の上部にグリップ81を取付けたので、速やかにパーキングレバー63を握ることができる。
また、レバーボックス82は、正面視で下方85を幅狭に形成したのでレバーボックス82をコンパクトにすることができる。
この結果、ハンドルポストカバー27廻りの空間の占有を抑制することができる。
図7において、レバーボックス82の外側面83は、バーキングレバー63の軸線XLに略平行に形成したので、より一層レバーボックス82の占有スペースをコンパクトにすることができる。
本発明の作用を説明する。
図7に戻って、パーキングレバー63は、車体中心線CLからオフセットした位置に配置するとともに、操作方向は前後方向(図表裏方向)に指向し、パーキングレバー63の軸線XLは、地面に直交する鉛直線OLに対して角度Θだけ傾斜させて配置したので、パーキングレバー63の操作フィーリングを格段に向上することができる。
図10はパーキングレバーの作用説明図である。
図(a)において、運転者Mは停車してハンドル13からパーキングレバーのグリップ81に手を移し、グリップ81をつかんだことを示す。この状態で、パーキングレバーはOFFの状態にある。
図(b)において、パーキングレバーのグリップ81をつかんだ運転者Mは、次にパーキングレバーのグリップ81を手前に引くことで、パーキングレバー63をONの状態にすることで操作は完了する。
パーキングレバー63の配設位置、配設方向、及び配設角度等を適切に設定することで、操作フィーリング及び操作性を格段に向上すると共にパーキングレバー63のコンパクト化を図ることができる。
尚、本発明の車両用パーキングレバーの配置構造は、実施の形態では二輪車に適用したが、三輪車にも適用可能であり、一般の車両に適用することは差し支えない。
本発明の車両用パーキングレバーの配置構造は、二輪車に好適である。
本発明に係るスクータ型車両の側面図である。 一人乗り仕様に変更した本発明に係るスクータ形車両の側面図である。 本発明に係るスクータ形車両の車体フレームの分解図である。 本発明に係る別体フレームの作用説明図である。 本発明に係るスクータ形車両の車体フレームの側面図である。 本発明に係るパーキングレバー取付け部の側面図である。 図6の7矢視図である。 本発明に係るスクータ形車両の前部の平面図である。 本発明に係るスクータ形車両の前部の斜視図である。 パーキングレバーの作用説明図である。 特許文献1の図4の再掲図である。
符号の説明
10…スクータ型車両、13…操舵ハンドル、27…ハンドルポストカバー、53…ブラケット、62…ステー、63…パーキングレバー、81…パーキングレバーのグリップ、82…レバーボックス、83…レバーボックス外側面、85…レバーボックスの下方、CL…車体中心線、XL…パーキングレバーの軸線。

Claims (7)

  1. 駐車などに備えて、車輪をロック状態にする操作を行うパーキングレバーを備えた車両において、前記パーキングレバーは、車体中心線からオフセットした位置に配置するとともに、操作方向は前後方向に指向し、パーキングレバーの軸線は、地面に直交する鉛直線に対して傾斜させたことを特徴とする車両用パーキングレバーの配置構造。
  2. 前記パーキングレバーは、ヘッドパイプの近傍に配置したことを特徴とする請求項1記載の車両用パーキングレバーの配置構造。
  3. 前記ヘッドパイプをフロントカバーで囲い、このフロントカバーの側面にレバーボックスを設け、このレバーボックスから前記パーキングレバーの上部を上方へ突出させたことを特徴とする請求項2記載の車両用パーキングレバーの配置構造。
  4. 前記レバーボックスは、平面視で運転者が座るシートの幅よりも、幅狭に形成したことを特徴とする請求項3記載の車両用パーキングレバーの配置構造。
  5. 前記レバーボックスは、正面視で下方を幅狭に形成したことを特徴とする請求項3又は請求項4記載の車両用パーキングレバーの配置構造。
  6. 前記レバーボックスの外側面は、前記パーキングレバーの軸線に略平行に形成したことを特徴とする請求項3、請求項4又は請求項5記載の車両用パーキングレバーの配置構造。
  7. パーキングレバーの軸線は、マスターシリンダに指向していることを特徴とする請求項3記載の車両用パーキングレバーの配置構造。
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