JP4153359B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動二輪車の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、各種の自動二輪車が実用に供されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実開昭58−181687号公報(図2)
【0004】
図24は特許文献1の図2の再掲図であり、小型のバイクにおいて、シート2より前方に延びる上部フレーム20の上方が積載可能とされ、さらにその前方に別体フレームが延出され、フロントキャリア12とされ、これにヘッドライト18等の補機が付くものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる構成の場合、中型以上のバイクでは、前後方向に車体が延びるので、上部フレームを積載可能にするためには、車体フレームの強度確保が必要となる。
足跨ぎ部を有する、スクータ形車両に代表される、低床式車両においても、足跨ぎ部に積載可能部を設けたい。
一方、嗜好の多様化に対応し、1つのメインフレームで、多様の外形を作り出したいという要望もある。
そこで、本発明の目的は、車体フレームの強度をより容易に確保でき、足跨ぎ部での積載可能性並びにメインフレームの形状多様化を高めることのできる自動二輪車を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の自動二輪車は、
ヘッドパイプから1本のメインフレームを延ばし、このメインフレームからリヤフレームを後方へ延出し、前記ヘッドパイプから左右2本のダウンチューブを下方に延ばし、このダウンチューブから後方へロアーパイプを延ばし、これらのロアーパイプを上方に立ち上がるセンターフレームに連ね、このセンターフレームを前記リヤフレームに結合してなる車体フレームと、
この車体フレームとは別のフレームであって、ヘッドパイプ前方より前記メインフレームに沿って後方に延び、左右幅は前記左右2本のロアーパイプと略同一であり、前部は前記ヘッドパイプに取付け、後部は前記メインフレームとリヤフレームとの係合部近傍に取付けることで、車体フレームに取付ける左右の別体フレームと、を備え、
車体カバーは、前記左右の別体フレームとの間や、前記左の別体フレームと前記左のロアーパイプとの間や、前記右の別体フレームと前記右のロアーパイプとの間に配置したことを特徴とする。
【0007】
別体フレームは、その前部をヘッドパイプに取付け、後部をメインフレームとリヤフレームとの係合部近傍に取付けるので、別体フレームに格別な補強を施すことなく、積載スペースを確保することができる。
【0008】
加えて、別体フレームは、その左右幅が前記左右2本のロアーパイプと略同一になるようにしたので、別体フレームとロアーパイプとで矩形枠体を構成することができ、外観性を高めることができる。
矩形枠であれば、平板状のカバーを張るだけで車体カバーを構成することができる。外観性を維持しつつ、カバーの軽量化、コンパクト化が容易に達成できる。
【0009】
加えて、センターカバー部やサイドカバーからなる車体カバーを、別体フレームや左右のロアーパイプの内側に配置したため、車体カバーが全体的にコンパクトにすることができ、車体カバーの軽量化、コストダウンが達成できる。
さらには、従来のフルカバー形スクータの車体フレームを流用し、この車体フレームに別体フレームを追加するだけで、新たな形態の小型車両を創出することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
本実施の形態では、低床式車両はスクータ形車両を例に説明する。しかし、低床式車両は、2輪車、3輪車、4輪車の何れでもよく、要は、車体フレームの前後に前輪及び後輪を備え、車体フレームのうちヘッドパイプから後方に延びるメインフレームを、側面視でV若しくはU字形とし、運転者がメインフレームを容易に跨ぐことができるように構成した車両であれば、種類は問わない。
【0011】
図1は本発明に係るスクータ形車両の側面図であり、スクータ形車両10は、車体フレーム11の前部のヘッドパイプ12に操舵ハンドル13を操舵自在に取付け、操作ハンドル13に連結するフロントフォーク14に前輪15及びフロントフェンダ16を取付けることを基本構造とする。
そして、車体フレーム11に、別体フレームを18を取付け、この別体フレーム18に前照灯19、方向指示灯21などを取付け、ダウンチューブ17にステップ22を取付け、車体フレーム11の後部にパワーユニット23を上下スイング自在に取付け、このパワーユニット23の後部に後輪24を取付け、後輪24の前方に向かって斜め上方に運転席25、後輪24の上方に助手席兼シートバック26を設けた二人乗り可能な軽車両である。
【0012】
図中、27はハンドルポストカバー、28はサイドカバー、29はリヤクッション、31はスタンド、32はグラブレールである。
【0013】
図2は一人乗り仕様に変更した本発明に係るスクータ形車両の側面図であり、基本的な構成は図1と同一であるため符号を流用して説明は省略するが、助手席兼シートバック26を起立させて運転者Mの背もたれ、すなわちシートバックに模様替えしたことを示す。また、別体フレーム18の前部にテントなどの荷物33を積載したことを示す。
【0014】
さらには、操舵ハンドル13及びグラブレール32のみならず、別体フレーム18、ダウンチューブ17、このダウンチューブ17から延出したロアーパイプ34及びリヤフレーム35を露出させたことを特徴とする。
【0015】
従来のスクータ形車両では、車体フレームを車体カバーで覆い、車体フレームの大部分を露出させないようにすることが普通である。これに対して、本発明は、車体フレームの大部分を露出させて、今までにない外観的特長を発揮させるようにした。
【0016】
図3は本発明で採用したステップの斜視図であり、運転者が右足を載せる右のステップ22R(Rは右を示す添え字である。以下同じ)は、受け板36と、この受け板36をダウンチューブに連結するステー37と、前記受け板36の縁に巡らせたパイプ38と、受け板36の上面に取付けるラバー板39とからなる。ラバー板39は軟質樹脂板であってもよい。
左足を載せる左のステップ22L(Lは左を示す添え字である。以下同じ)は右のステップ22Rと同一構造物であり、符号を流用し、説明は省略する。
【0017】
図4は図3の4−4線断面図であり、ラバー板39は、いわゆる先割れ球根状の掛止突起41・・・(・・・は複数個を示す。以下同じ)を備え、受け板36に脱着自在に取付けることができることを示す。
【0018】
従来は、平板タイプのステップでは、アルミニウムダイカスト等により形成される物がある。ダイカストは、外観性がよく好まれるものであるが、中型以下の車両においては、コスト低減も期待されるところである。
【0019】
このため、鋼板を溶接により組立てたステップも採用されているが、重量、外観性の点等でアルミニウムダイカスト製ステップに及ばないところがある。
この点、本発明で係るステップ22(22L、22R)は、受け板36の縁にパイプ38を巡らせたので、パイプ38が受け板36の補強材となり、受け板36の薄板化、軽量化が図れる。この結果、ステップ22L、22Rの外観性を維持しつつ、ダイカスト製ステップよりも、軽量化並びにコストダウンを図ることができる。
【0020】
加えて、本発明で係るステップ22は、鋼材を切断し、曲げ、絞りなどの塑性加工を施し、溶接することで製造できるため、金型やダイカストマシーンは不要となり、ダイカスト製ステップよりも製造コストを下げることが可能となる。
【0021】
図5は本発明に係るスクータ形車両の車体フレームの分解図であり、車体フレーム11は、ヘッドパイプ12から延ばした、側面視でV字形またはU字形を呈するメインフレーム43と、このメインフレーム43の後部を構成する又は後方へ延ばしたリヤフレーム35と、ヘッドパイプ12から垂下したダウンチューブ17と、このダウンチューブ17に引き続いて略水平に延ばすロアーパイプ34と、このロアーパイプ34の後端から立上がるセンターフレーム44と、センターフレーム44とリヤフレーム35とを結ぶステー45とからなる。ロアーパイプ34にはカバー止めプレート46、46を設けておく。
図で上方に分離して示した単純形状のフレームは別体フレーム18である。
【0022】
別体フレーム18の詳細は次に説明するが、車体フレーム11の詳細は後述の図23で説明する。
【0023】
別体フレーム18は、前部上面に荷受けパイプ47、前部下面にランプ類支持ブラケット48及び荷掛けフック49を備え、下面にカバー止めプレート51、51を備えると共に、前部上面に孔52、52を有するブラケット53を備え、後部下面にU字ブラケット54を備える。
【0024】
一方、ヘッドパイプ12の前面に孔56、56を有する前部プレート57を備え、リヤフレーム35の前部上面に孔58を有する後部プレート59を備える。
この後部プレート59は、メインフレーム43とリヤフレーム35との結合部55の近傍に配置する。この結合部55は1本のメインフレーム43と2本のリヤフレーム35との集合部分であり、剛性が大きい。このような高剛性の結合部55の近傍(実施例では後方)に後部プレート59を設ければ、別体ブラケット18を支持する上で強度的に有利となる。
【0025】
そして、ブラケット53を前部プレート57にボルト締めし、U字ブラケット54を後部プレート59にボルト締めすることで、別体フレーム18をヘッドパイプ12やメインフレーム43に一体化することができる。一体化後の形態は図7で説明する。
【0026】
図6は本発明に係る別体フレームの作用説明図であり、別体フレーム18は、平面視でU字状を呈するパイプフレームであり、ランプ類支持ブラケット48に方向指示灯21、21や前照灯19を取付けることができ、荷受けパイプ47にメータユニット61を取付けることができ、ブラケット53の右にステー62を介してパーキングブレーキレバー類63を取付けることができる有益なフレームである。
【0027】
又、例えば別体フレーム18に、方向指示灯21、前照灯19、メータユニット61、パーキングブレーキレバー類63などの車両部品を予め組付け(このことを小組みという)、この小組品(図6そのもの)を図5に示すヘッドパイプ12及びメインフレーム43に組付けることで、組立ラインにおける組付け所要時間を短縮化することも可能となる。
【0028】
図7は本発明に係るスクータ形車両の車体フレームの側面図であり、ヘッドパイプ12及びリヤフレーム35に別体フレーム18を取付け、ハンドルポストカバー27を一体的に有するセンターカバー部64を被せ、別体フレーム18とロアーパイプ34との間にサイドカバー28をボルト65・・・で取付け、ロアーパイプ34にステップ22Lを取付けことを示す。
【0029】
なお、図示するとおりにハンドルポストカバー27の前面は、平坦面になっており、前の荷台スペースが十分に確保できる構造を採用した。
また、ハンドルポストカバー27の後部で且つ上部に、一段下がった棚部27aを形成し、この棚部27にコンビ・ロック装置70(詳細構造は後述)を取付けるようにした。
【0030】
図8は図7の8−8線断面図であり、別体フレーム18に付設したカバー止めプレート66、66にボルト67、67によりセンターカバー部64を取付け、カバー止めプレート51、51にボルト65、65によりサイドカバー28、28を取付けたことを示す。
【0031】
仮に、メインフレーム43にセンターカバー部64やサイドカバー28、28をボルト止めしようとすると、大規模なカバー取付け用ブラケットが必要となる。
【0032】
この点、本発明では左右のロアーパイプ34、34の上方に別体フレーム18、18(別体フレーム18は1本物であるが便宜的に2個の符号を記載した。)を配置し、この別体フレーム18、18を巧みに利用してセンターカバー部64やサイドカバー28、28を取付けるようにしたことを特徴とする。
【0033】
この結果、別体フレーム18、18は荷物固定等に活用することができる。また、センターカバー部64やサイドカバー28、28(これらを車体カバーという)を別体フレーム18、18や左右のロアーパイプ34、34の内側に配置したため、車体カバーが全体的にコンパクトにすることができ、車体カバーの軽量化、コストダウンが達成できる。
【0034】
さらには、ボックス状の車体カバーを別体フレーム18、18及びロアーパイプ34、34で囲ったため、全体としてパイプ枠のコンテナー風外形が形成でき、外観性を高めることができる。
また、図から明らかなように、大規模なカバー取付け用ブラケットは不要となり、車体フレームの製造コストの低減が可能となる。
【0035】
次に、盗難防止用に設けるハンドルロック機構について説明する。ただし、本発明では、コンビネーションスイッチにハンドルロック機構を内蔵してなる、いわゆるコンビ・ロック装置を採用した。
【0036】
図9は本発明に係るコンビ・ロック装置の分解斜視図であり、コンビ・ロック装置70は、キー孔71、スイッチ類(内蔵したため不図示)、ロックピン72を出没させるピン出入れ機構(内蔵したため不図示)を備えるコンビ・ロックユニット73と、このコンビ・ロックユニット73をヘッドパイプ12に取付けるユニット支持ブラケット74と、このユニット支持ブラケット74に3本のビス75・・・で固定する門型ブラケット76と、この門型ブラケット76に下からねじ込むボルト77、77で固定するシャッターハウジング78と、ステアリング軸79に溶接固定したロックプレート81とからなる。
【0037】
ロックプレート81には2個のロック孔82A、82Bを備える。ヘッドパイプ12は非回転部材であり、ステアリング軸79は回転部材であるから、ヘッドパイプ12にステアリング軸79側を掛け止めることでハンドルをロックすることができる。この原理に基づくのが本発明のコンビ・ロック装置70である。
【0038】
前記原理を達成するために、ヘッドパイプ12の背面に設けたユニット支持ブラケット74に、ボルト83、83にてコンビ・ロックユニット73を固定し、このコンビ・ロックユニット73に被せるようにして門型ブラケット76を取付ける。シャッターハウジング78は予め門型ブラケット76にボルト止めしておくことが望ましい。
【0039】
図10は本発明に係るコンビ・ロック装置の斜視図であり、コンビ・ロックユニット73に被せるように取付けた門型ブラケット76に、シャッターハウジング78を載せ、このシャッターハウジング78を下から締めるボルト77、77で固定したことを特徴とする。
【0040】
図7に示したとおりに、ハンドルポストカバー27で、ヘッドパイプ12やステアリング軸79をカバーした。この結果、図10でのコンビ・ロック装置70の大部分はハンドルポストカバーで覆われ、シャッターハウジング78のみが露出する形態となる。ボルト77、77が見えず、且つボルト77、77の頭が下方にあるため、これらのボルト77、77を簡単には上から緩めることができない。この結果、シャッターハウジング78が外されにくくなり、コンビ・ロックユニット73がダメージを受ける心配がなくなる。
【0041】
図11(a)〜(c)はコンビ・ロック装置の新旧対比図、(a)、(b)は本発明に係る作用図、(c)は従来品に係る作用図である。
(a)は、ステアリング軸79を左にほぼ一杯に廻して、ロック孔82Aにロックピン72を挿入した状態を示す。
【0042】
(b)は、ステアリング軸79を右にほぼ一杯に廻して、ロック孔82Bにロックピン72を挿入した状態を示す。
コンビ・ロックユニット73の長手軸は図面表裏方向に延び、この長手軸をステアリング軸79とほぼ平行にし、ロックピン72を水平にしたことを特徴とする。この結果、ステアリング軸79の中心からロックプレート81の外面までの距離L1は、短く設定できる。
【0043】
(c)は、コンビ・ロックユニット201(従来例や比較例には200番代の符号を付す。以下同じ)の長手軸202を水平にし、ロックピン203を上下動させ、ロックプレート204を扇板で構成した従来品を示す。ステアリング軸205の中心からロックプレート204の外面までの距離L2は、長くなる。しかも、ロックプレート204及びコンビ・ロックユニット201の平面視面積が大きいため、ステアリング軸205廻りに、他の機器が配置しにくくなる。
この点、(a)、(b)に示す本発明品では、ステアリング軸79廻りに他の機器を容易に配置することができる。
【0044】
次に本発明の運転席25、及び助手席兼シートバック26の詳細を説明する。図12は本発明に係る後部荷台を示す斜視図であり、助手席兼シートバック26を起立させたことにより、運転席25は、背もたれ付きの座席となる。連結リンク85に付属したロックレバー86を操作することによって、助手席兼シートバック26の角度を変更することができる。
【0045】
また、リヤフレーム35に、後部荷台87とグラブレール32とを取付けたことを示す。
後部荷台87は、樹脂又は軽金属の凹凸板で構成する。凹凸板であれば平板に比較して断面係数を格段に増加させることができ、より多くの荷物を載せることができる。
【0046】
図13は図12の13線断面図であり、リヤフレーム35に平行に且つリヤフレーム35より車体中心側(図左側)に内側レール88を配置し、後部荷台87から垂下した脚部89を載せることができるようにしたことを示す。
【0047】
また、丸パイプ状のリヤフレーム35から車体中心側へ三角ブラケット91を延ばし、この三角ブラケット91の上面板92に2個の孔93、94を開け、内側の孔93に後部荷台87をボルト95で固定する。そして、外側の孔94にグラブレール32のベース96をボルト97で取付けたことを示す。
【0048】
三角ブラケット91の上面板92は、リヤフレーム35の上面より、距離tだけ上になるように高めに設定する。距離tは1〜2mmである。このような構造を採用した理由は次の通りである。
【0049】
丸パイプ状のリヤフレーム35に丸パイプ状のグラブレール32を直接取付ける構造を採用すれば、リヤフレーム35にグラブレール32の下端を当て、その当接部分を溶接することとなる。あるいは、脱着可能としてボルトオンタイプで締め付ける場合は、締め付け部が外観にあらわれる。
【0050】
そこで、本発明では、グラブレール32の下端からベース96を延ばし、このベース96の先を後部荷台87の下に差し入れてから三角ブラケット91にボルト止めするようにした。脱着が可能であると共に締め付け部が見えないので外観が良好である。
【0051】
ただし、グラブレール32には、当然力が加わり、ベース96が上下に撓むことになる。ベース96がリヤフレーム35に干渉することがある。
そこで、ベース96を片持ち梁とみなし、撓みを計算し、想定する撓みを超える値に前記距離tを設定して、干渉を防止した。
【0052】
図14は図12の14矢視図であり、助手席兼シートバック26の背面(底面)構造を示す。助手席兼シートバック26は、クッション材を囲うシート底板(後述する図17の符号98)を更に背板101で囲い、この背板101の例えば上部左右及び下部左右に合計4個のT字フック102・・・を備えたことを特徴とする。
【0053】
背板101は、車体後部に荷物を載せていないときには、外観部材となるため、綺麗な板材で構成する。しかも、T字フック102による曲げ力が加わるため、剛性を高める必要がある。そこで、背板101は凹凸板とし、断面係数を稼ぐようにした。背板101は、鋼板、樹脂板などが適当であり、外観部材であるから塗装、メッキ、着色などの表面処理を施す。
【0054】
図15は本発明に係るスクータ形車両の背面図であり、後部荷台87にバッグ103やスケートボード104、104を載せ、グラブレール32と、助手席兼シートバック26(図示せぬT字フック)とに、紐105を掛けて荷物を固定したことを示す。
【0055】
水平な後部荷台87のみであれば、急制動などにより荷物が前後に移動する。本発明では助手席兼シートバック26の存在により前方への移動を阻止し、図示せぬT字フックに紐105を掛けることにより後方への移動を阻止することができる。
このようにして、大量の荷物を安定的に後部荷台87の載せて運搬することができる。
【0056】
後部荷台87の右側に物入れ106を設けたが、この物入れ106については、後で詳しく説明する。
【0057】
図16は本発明で採用したシートスライド機構の説明図であり、本発明の運転席25は、運転者の好みに応じて前後位置を変更することができ、それを実現するためにシートスライド機構110を車体後部に備える。
【0058】
シートスライド機構110は、左右のシートレール111L、111Rと、これらのシートレール111L、111Rに前後にスライド可能に取付けた左右のスライダー112L、112Rと、右のスライダー112Rに設けたスライドロック用の鋸歯部材113と、この鋸歯部材113を回転させれロック状態/ロック解除状態に切り換える操作レバー114と、左右のスライダー112L、112R同士を連結する前後のクロスメンバー115、116と、右のスライダー112Rの後部から延ばした連結リンク85と、左のスライダー112Lの後部から延ばしたリンク117とからなる。
【0059】
左右のスライダー112L、112Rは、自在に前後に移動させることができる。
そして、左右のスライダー112L、112Rに運転席25を固定し、連結リンク85及びリンク117に助手席兼シートバック26を固定する。この結果、運転者は操作レバー114を操作することによりスライドロックを解除し、運転席25及び助手席兼シートバック26を任意の前後位置へ移動し、操作レバー114を戻すことにより、その位置に運転席25及び助手席兼シートバック26を固定することができる。
【0060】
さらに、運転者若しくは同乗者はロックレバー86を操作することで、助手席兼シートバック26を、図示するごとく、水平状態にすることができる。
【0061】
図17は図16の17−17線断面図(グラブレールは省略)であり、助手席兼シートバック26の断面構造を先に説明すると、助手席兼シートバック26は、スポンジなどのクッション材118と、表皮119と、シート底板98とを基本にした構造物であり、且つシート底板98に補強骨121を添わせ、シート底板98から脚122、122を延ばし、これらの脚122、122の先端(図では下端)にパッド123、123を取付けた構造物である。
【0062】
なお、補強骨121は図16のリンク117に連結する。
また、シート底板98には、シートの厚み感を持たせるために縁部124、124は下方へ膨出させ、中央部に凹部125を形成する。凹部125及び補強骨121は一括して背板101で覆われ、助手席兼シートバック26を起立させたときの外観性を向上させている。
【0063】
前記脚122、122は、左右の内側レール88、88に合致する位置に突出させる。そうすれば、同乗者の重量を、脚122、122及び後部荷台87の脚部89、89を介して、直接的に内側レール88、88に支持させることができる。後部荷台87の脚部89、89には圧縮力のみが作用し、後部荷台87に曲げ力が作用しない。
【0064】
また、T字フック102、102は、後部荷台87から隙間gが確保できる高さに設定した。隙間gは4〜5mmである。
【0065】
一般に、小型車両では、荷台に傾倒自在フックや出入れ可能なフックが採用されることがある。非使用時に収納できるため見栄えが保て、使用時に引き出すため、フックが大型にでき、紐の掛け代が稼げるからである。
しかし、傾倒自在フックや出入れ可能なフックを出状態のままで、過って助手席兼シートバック26を倒すと、後部荷台87に傷が付き、フックも傷む虞がある。
【0066】
この点、本発明は、固定フックを採用した。固定フックであれば、仕舞い忘れを心配する必要がなく、関係部品が傷む心配がない。しかし、取付けスペースに制限があるため、固定フックの大型化が望めない。そこで、T字フック102を採用した。T字であれば、Tの縦棒をセンターにして、Tの横棒に左右2個の爪を確保することができ、縦棒及び左右2個の爪に紐を十分に掛けるとができる。すなわち、L字フックよりT字フックは小型である割に、紐の掛け代が稼げる。
【0067】
次に後部荷台の右側下方に設けた物入れ106の詳細を説明する。
図18は本発明に係る物入れの斜視図であり、物入れ106は、横向き開口125を備えた容器126と、この物入れ容器126の開口125の縁から車体前方へ張り出した鍔部127と、前記開口125を塞ぐリッド128と、このリッド128を開口125の下縁に連結するヒンジ129、129とからなる。
物入れ106は、容器126をリヤフレーム35に取付けることで、車体に取付ける。
【0068】
図19は図18の19矢視図であり、二次空気制御バルブ131を、物入れ106の鍔部127の陰に配置したことを示す。二次空気制御バルブ131は、エンジンの排気系に適量の空気を供給することで、排気ガスの燃焼を促し、排気ガスに残留する未燃焼ガス分を燃焼させて、排気ガスの清浄化を図るための重要な機器である。
【0069】
このような重要な二次空気制御バルブ131は、スクータ形車両では一般に車体カバー内に収納する。
本実施例では、二次空気制御バルブ131を、サイドカバーなどの車体カバーに収納しないようにした。
この場合には、外部から飛石に対応するために、専用の保護カバーを二次空気制御バルブ131に被せる必要がある。これでは、専用の保護カバー、取付けブラケット及びビスが必要となり、部品点数が嵩む。
【0070】
本発明では、近傍に配置した物入れ106から鍔部127を張り出し、この鍔部127で二次空気制御バルブ131を保護するようにした。この結果、専用の保護カバー、取付けブラケット及びビスを新たに設ける必要がなく、部品点数の削減を図ることができる。加えて、二次空気制御バルブ131を、車体カバー外に配置したため、物入れ106を外すだけで、二次空気制御バルブ131の保守点検、交換が実施できる。
【0071】
次に、エアクリーナの吸気口の保護カバーについて説明する。
図20(a)、(b)はエアクリーナとパワーユニットとを示す側面図であり、(a)は比較例、(b)は実施例を示す。
(a)の比較例では、パワーユニット210の上方にエアクリーナ211を配置すると共に、車体カバー212でエアクリーナ211の吸気口213をカバーしたことを示す。普通のスクータ形車両ではこのような構造が主として採用される。
【0072】
(b)の実施例では、パワーユニット23の上方にエアクリーナ132を配置すると共に、エアクリーナ132の吸気口133は、車体カバー134でカバーしないことを示す。車体カバー134を小型化できるが、反面、図面手前から向かう飛石、砂、泥などの異物が吸気口133に侵入しやすくなり、その対策が必要となる。対策として吸気口カバーを設けようとすると、吸気口カバーのためのカバー支持ブラケットが必要となる。しかし、カバー支持ブラケットは部品点数の増加に繋がるため好ましくない。
【0073】
図21は本発明に係る吸気口カバーの取付け要領図であり、本発明者らは、吸気口133の近傍にあるパワーユニット23のリッド128を活用することを試みた。
すなわち、エアクリーナ132のケース135に、図面奥へ窪ませた凹部136を設け、この凹部136にねじ孔137、137を設ける。
【0074】
そして、吸気口カバー140は、リッド128とほぼ同形の円板部141と、この円板部141から張り出したカバー部142と、カバー部142の先に設けたボルト孔143、143とで構成する。
【0075】
なお、図右下に示したX−Xはカバー部142のX−X断面、Y−Yはカバー部142のY−Y断面を示し、カバー部142の基部がダクト部であることが分かる。このダクト部を介してパワーユニット23に冷却用空気を導くことができる。
【0076】
吸気口カバー140は、ボルト孔143、143をねじ孔137、137に重ねてボルト144、144で固定すると共に、リッド128を締付けていたボルト145・・・で、円板部141をリッド128と共締めし、固定する。
【0077】
図22は本発明の吸気口カバー取付け状態図であり、専用のブラケットを使用することなく、吸気口カバー140を、パワーユニット23とエアクリーナ132とに掛け渡すことで、取付けたことを示す。
加えて、吸気口カバー140のカバー部142を、凹部136に嵌め、カバー部142が、エアクリーナ132のケース135に面一(つらいち)に連なり、外観性が良好となる。
【0078】
図23は本発明に係る車体フレームの斜視図であり、ヘッドパイプ12からメインフレーム43を延ばし、このメインフレーム43から通常シートレールと呼ばれる2本のリヤフレーム35、35を延ばしたことを示す。符号147は車体フレーム11に取付ける燃料タンクである。
【0079】
尚、本発明に係る別体フレームは既存のメインフレーム、又はメインフレーム及びリヤフレームに後からボルトなどで取付けることできる部材であればよく、別体フレームの形状は任意である。又、別体フレームに取付ける車両部品は自由に選択することができる。
【0080】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1によれば、別体フレームは、その前部をヘッドパイプに取付け、後部をメインフレームとリヤフレームとの係合部近傍に取付けるので、別体フレームに格別な補強を施すことなく、積載スペースを確保することができる。
【0081】
加えて、別体フレームは、その左右幅が前記左右2本のロアーパイプと略同一になるようにしたので、別体フレームとロアーパイプとで矩形枠体を構成することができ、外観性を高めることができる。
矩形枠であれば、平板状のカバーを張るだけで車体カバーを構成することができる。外観性を維持しつつ、カバーの軽量化、コンパクト化が容易に達成できる。
【0082】
加えて、センターカバー部やサイドカバーからなる車体カバーを、別体フレームや左右のロアーパイプの内側に配置したため、車体カバーが全体的にコンパクトにすることができ、車体カバーの軽量化、コストダウンが達成できる。
さらには、従来のフルカバー形スクータの車体フレームを流用し、この車体フレームに別体フレームを追加するだけで、新たな形態の小型車両を創出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスクータ形車両の側面図
【図2】一人乗り仕様に変更した本発明に係るスクータ形車両の側面図
【図3】本発明で採用したステップの斜視図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】本発明に係るスクータ形車両の車体フレームの分解図
【図6】本発明に係る別体フレームの作用説明図
【図7】本発明に係るスクータ形車両の車体フレームの側面図
【図8】図7の8−8線断面図
【図9】本発明に係るコンビ・ロック装置の分解斜視図
【図10】本発明に係るコンビ・ロック装置の斜視図
【図11】コンビ・ロック装置の新旧対比図
【図12】本発明に係る後部荷台を示す斜視図
【図13】図12の13線断面図
【図14】図12の14矢視図
【図15】本発明に係るスクータ形車両の背面図
【図16】本発明で採用したシートスライド機構の説明図
【図17】図16の17−17線断面図(グラブレールは省略)
【図18】本発明に係る物入れの斜視図
【図19】図18の19矢視図
【図20】エアクリーナとパワーユニットとを示す側面図
【図21】本発明に係る吸気口カバーの取付け要領図
【図22】本発明の吸気口カバー取付け状態図
【図23】本発明に係る車体フレームの斜視図
【図24】特許文献1の図1の再掲図
【符号の説明】
10…自動二輪車(スクータ形車両)、11…車体フレーム、12…ヘッドパイプ、15…前輪、18…別体フレーム、23…パワーユニット、24…後輪、28…車体カバー(サイドカバー)、34…ロアーパイプ(ロアーパイプ部)、35…リヤフレーム、43…メインフレーム、55…結合部、64…車体カバー(センターカバー部)、M…運転者。

Claims (1)

  1. ヘッドパイプから1本のメインフレームを延ばし、このメインフレームからリヤフレームを後方へ延出し、前記ヘッドパイプから左右2本のダウンチューブを下方に延ばし、このダウンチューブから後方へロアーパイプを延ばし、これらのロアーパイプを上方に立ち上がるセンターフレームに連ね、このセンターフレームを前記リヤフレームに結合してなる車体フレームと、
    この車体フレームとは別のフレームであって、ヘッドパイプ前方より前記メインフレームに沿って後方に延び、左右幅は前記左右2本のロアーパイプと略同一であり、前部は前記ヘッドパイプに取付け、後部は前記メインフレームとリヤフレームとの結合部近傍に取付けることで、車体フレームに取付ける左右の別体フレームと、を備え、
    車体カバーは、前記左右の別体フレームとの間や、前記左の別体フレームと前記左のロアーパイプとの間や、前記右の別体フレームと前記右のロアーパイプとの間に配置したことを特徴とする自動二輪車。
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