JP2004350032A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像処理装置の記憶手段に記憶された複数の画像データの中から所望の画像データの選択を容易にすること
【解決手段】表示部に,画像データのデータ名やその保存日時を単に一覧表示するだけでなく,現在日時に対して所定時間範囲内に記憶された新しいデータについてはその旨を表す標記「NEW!!」d5を表示させ,古いデータと新しいデータとを区別しやすくする。さらに,処理対象として選択される可能性或いはその頻度が比較的低い処理済みの画像データについては,データの保存日時にかかわらず新データ標記は行わないようにする。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,処理対象とする画像データの記憶手段を具備する複写機,プリンタ,スキャナ,ファクシミリ装置等の画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来,複写機,プリンタ,スキャナ,ファクシミリ装置等の画像処理装置では,画像読み取り手段により原稿から読み取った画像データやパーソナルコンピュータ等のホスト装置から受信した画像データをハードディスク等の記憶手段に記憶し,記憶した画像データの中から記録紙への画像形成やファクシミリ送信等の処理対象とする画像データを選択する機能を有するものが多く開発されている。このような画像処理装置の一例として,特許文献1には,画像データを選択する際に,予め記憶された画像データの複写条件とその出力完了時刻とを液晶パネル等の所定の表示手段に一覧表示し,その中から所望の画像データを選択する機能を有するディジタル複写装置が提案されている。
これにより,所望の画像データの識別番号やファイル名等を入力する手間が省けるので,操作性がよく,誤った選択(誤入力)を防止できる。
【0003】
【特許文献1】
特開平5−308493号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般に,画像処理装置に記憶させた画像データは,記憶させてから比較的短期間のうちに処理(画像形成や送信等)される場合が多く,また,一度処理された(処理済みの)画像データを再処理する可能性或いはその頻度は比較的低い。従って,一覧表示された数多くの画像データのファイル名等のうち,いずれが最近記憶された新しいデータであるか,さらには,未処理のデータであるかを容易に区別できれば,利用者は所望の画像データ(多くの場合,新しいデータ)を選択しやすい。
しかしながら,画像データのファイル名等やそれに関する時刻情報を単に一覧表示するだけでは,利用者は,過去に記憶させた古いデータと最近記憶させた新しいデータとを区別しにくく,さらに,未処理データであるか処理済みのデータであるかを区別できないため,一覧表示された数多くのデータファイル名等の中から所望のデータを選択することが容易でないという問題点があった。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,記憶された複数の画像データの中から所望の画像データの選択を容易にする画像処理装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は,処理対象とする複数の画像データ及びその識別名称を記憶する画像データ記憶手段と,該画像データ記憶手段に記憶された前記識別名称を一覧表示可能な表示手段と,一覧表示された前記識別名称のうちの1又は複数を選択することにより処理対象とする画像データを選択する画像データ選択手段と,を具備する画像処理装置において,日時を計時する計時手段と,前記計時手段の計時日時に基づいて前記画像データそれぞれについての前記画像データ記憶手段への記憶日時を記憶する記憶日時記憶手段と,前記識別名称を前記表示手段に表示させる際に,前記記憶日時が前記計時手段により計時した現在日時から所定時間範囲内である前記画像データの前記識別名称に対応させてそれが新しいデータである旨を表す所定の新データ標記を前記表示手段に表示させる表示制御手段と,を具備してなることを特徴とする画像処理装置として構成されるものである。
このように,画像データのデータ名やその保存日時(記憶日時)を単に一覧表示するだけでなく,現在日時に対して所定時間範囲内に記憶された新しいデータについてはその旨が表示されるので,古いデータと新しいデータとを区別しやすい。その結果,処理対象として選択される可能性が高い新しいデータを特定しやすくなり,一覧表示された数多くの画像データの中から所望の画像データを選択することが容易となる。
【0006】
また,前記画像データが処理済みであるか否かに関する処理済み情報を記憶する処理済み情報記憶手段を具備し,前記表示制御手段が,前記処理済み情報に基づいて,処理済みの前記画像データについては前記記憶日時に関わらず前記新データ標記を前記表示手段に表示させない制御を行うものであれば,処理対象として選択される可能性或いはその頻度が比較的高い画像データ,即ち,未処理かつ新しい画像データについてのみ前記新データ標記が表示されるので,所望の画像データの選択がより容易となる。
【0007】
また,前記所定時間範囲を設定する所定時間範囲設定手段を具備すれば,利用者のニーズに応じた時間設定が可能となり便利である。
また,前記表示制御手段が,前記識別名称とともに前記記憶日時も前記表示手段に表示させるものであれば,前記新データ標記の表示の有無とともに記憶日時(保存日時)も確認できるので,利用者にわかりやすい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xの主要部の構成を表すブロック図,図2は本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xの表示部に出力される画像データ一覧画面の一例を表す図,図3は本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xにおけるスキャナ読み取り画像データの記憶処理の手順を表すフローチャート,図4は本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xにおけるファクシミリ受信画像データの記憶処理の手順を表すフローチャート,図5は本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xにおけるスキャナ読み込み画像データの一覧表示及び選択の処理手順を表すフローチャートである。
【0009】
まず,図1を用いて,本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xの構成について説明する。
本画像処理装置Xは,複写機能,スキャナ機能,プリンタ機能,及びネットワークを介したファクシミリ送受信(ネットワークファクシミリ)機能を有する複合機である。
図1に示すように,画像処理装置Xは,シートキーや操作ボタン等からなる操作部11と,液晶パネルやLEDランプ等からなる表示部12と,原稿から画像を読み取るスキャナ部13と,該スキャナ部13で読み取られた原稿画像データやパーソナルコンピュータ等のホスト装置(不図示)から受信した印刷データ等の画像データ,さらにはネットワークを介して電子メールの添付ファイルデータとして受信されるファクシミリ受信画像データに従って所定の記録紙に画像形成を行う印字部14と,複数の画像データ及びそれに関連する各種データを記憶するハードディスク等の不揮発性メモリからなるデータ記憶部15と,当該画像処理装置X全体の各種制御及び演算を行うCPU16と,該CPU16により実行される制御プログラムや演算プログラムが記憶されるROM17と,前記データ記憶部15に記憶させる画像データの圧縮処理やその画像データを読み出す際のデータ伸長処理,前記印字部14により出力する画像の拡大・縮小処理等の各種画像処理を行う画像処理部18と,前記ホスト装置(不図示)との間でネットワークを介してTCP/IP等の通信プロトコルに従ってデータの送受信を行うネットワーク制御部19と,前記ホスト装置それぞれとの通信に用いるアドレス情報や前記CPU16による当該画像処理装置Xの制御に関する機械設定情報,利用者によって前記操作部11から入力される各種設定情報(ユーザ設定情報)等を記憶するSRAM等の不揮発性メモリからなる設定情報記憶部20とを具備している。
【0010】
次に,図3を用いて,スキャナ読み取り画像データの記憶処理の手順について説明する。この処理は,前記CPU16により制御される。以下,S11,S12,…は,処理手順(ステップ)の番号を表す。
まず,利用者によって不図示の原稿台に原稿が載置され,前記操作部11から各種のスキャン条件(原稿画像の読み取り処理に関する条件)が設定された後,所定のスキャン開始操作がなされると,前記CPU16からの制御指令に従い前記スキャナ部14によって原稿画像データが読み込まれる(S11)。
次に,前記スキャン条件の設定において,スキャン機能と複写機能のいずれが設定(選択)されたかが前記CPU16により判別され(S12),複写機能が設定されている場合には,前記CPU16からの制御指令に従い前記印字部14によって原稿画像が記録紙に出力(画像形成)(S17)された後,本処理が終了する。
一方,前記スキャン条件の設定において,スキャン機能が設定されている場合には,読み込み画像データ(原稿画像データ)の圧縮処理が前記画像処理部18により実行され(S13),圧縮後の画像データが前記データ記憶部15内の所定のスキャナ用フォルダに保存(記憶)される(S14)。
さらに,前記CPU16により,保存された画像データに対応する前記データ記憶部15内の情報レコードに,その画像データのデータ名,操作中の利用者を識別するユーザ名,その画像データのデータサイズ,処理済み(画像出力処理済み)であるか否かを表す処理済みフラグ(ON又はOFF)及び保存日時が設定され,前記データ記憶部15(前記処理済み情報記憶手段及び前記記憶日時記憶手段の一例)に保存(記憶)された後,本処理が終了する。
ここで,前記データ名(前記識別名称の一例)としては,予め前記設定情報記憶部20に記憶された複数種類のデータ種別を表す文字列(「表」,「図」,「文書」,「画像」等)の中から前記スキャン条件の設定の際に選択された文字列に,前記CPU16により順次カウントアップされるシリアル番号が付加された名称(例えば,「画像n」(nはシリアル番号)等)が設定される。
また,前記ユーザ名は,前記スキャン条件の設定の際に選択されたユーザ名が設定される。このユーザ名の選択は,予め前記操作部11から入力されて前記設定情報記憶部20に記憶された複数のユーザ名を前記CPU16によって前記表示部12に一覧表示させ,その中から,利用者による前記操作部11の選択操作によって1つが選択されることによって行われる。
また,前記処理済みフラグ(前記処理済み情報の一例)は,初期値としてOFF(未処理)が設定される。
さらに,前記保存日時(記憶日時)には,前記CPU16(前記計時手段の一例)が備える時計機能(計時機能)により計時された保存時の現在時刻が設定される。
【0011】
次に,図4を用いてファクシミリ受信画像データの記憶処理の手順について説明する。この処理も,前記CPU16により制御される。
前記ネットワーク制御部19により,ネットワーク接続された所定のメールサーバを介してファクシミリデータ(画像データ)が受信されると(S21),ファクシミリデータの受信モード(FAX受信モードという)が,メモリ受信モードに設定されているか否かが前期CPU16により判別される(S22)。このFAX受信モードは,利用者による前記操作部11の所定の操作によって予め設定される情報である。
ここで,前記FAX受信モードがメモリ受信モードに設定されていない場合には,前記CPU16からの制御指令に従い前記印字部14によって受信したファクシミリデータの画像が記録紙に出力(画像形成)(S26)された後,本処理が終了する。
【0012】
一方前記FAX受信モードがメモリ受信モードに設定されている場合には,受信したファクシミリデータの圧縮処理が前記画像処理部18により実行され(S23),圧縮後のファクシミリデータ(画像データ)が前記データ記憶部15内の所定のFAX受信用フォルダに保存(記憶)される。
さらに,前記CPU16により,保存されたファクシミリデータに対応する前記データ記憶部15内の情報レコードに,そのファクシミリデータのデータ名,そのファクシミリデータの送信元情報(送信元のユーザ名やアドレス等),そのファクシミリデータのデータサイズ,処理済み(送信処理済み)であるか否かを表す処理済みフラグ(ON又はOFF)及び保存日時が設定され,前記データ記憶部15に保存(記憶)され,本処理が終了する。
ここで,前記データ名としては,受信したファクシミリデータ(電子メールの添付ファイルデータ)のデータファイル名(添付ファイル名)が設定される。また,前記送信元情報は,受信データに付加されている情報から抽出される情報である。また,前記処理済みフラグは,初期値としてOFF(未処理)が設定される。
なお,前記ホスト装置(不図示)から受信した印刷データの前記データ記憶部15への記憶処理は,図4により前述した手順において,印刷データ(画像データ)が前記データ記憶部15内の所定の印刷データ用フォルダに保存されること,及び前記情報レコードに設定される前記データ名として,前記印刷データに付加されているデータファイル名が設定されること等の違いがある他は,図4により説明した内容と同様であるので,ここでは説明を省略する。
【0013】
次に,前述した図3,図4の処理により前記データ記憶部15に記憶された複数の画像データ(スキャナ読み込み画像データやファクシミリ受信データ等)を一覧表示し,その中から処理対象とする画像データを選択する処理の手順について説明する。
図5は,スキャナ読み込み画像データ(原稿画像データ)の一覧表示及び選択の処理手順を表すフローチャートである。この処理は,前記CPU16(前記表示制御手段の一例)により制御される。
前記操作部11により,利用者がスキャナ読み込み画像データの一覧表示を指示する所定の操作入力がなされたことが検知されると(S31),前記CPU16によって前記データ記憶部15内の前記スキャナ用フォルダが参照され,該フォルダに存在する全ての画像データそれぞれについて,以下のS32〜S37の処理が実行される。
まず,前記CPU16により,前記スキャナ用フォルダ内の1つの画像データに対応する前記情報レコードが読み出され(S32),該情報レコードに設定された前記データ名,前記ユーザ名,前記データサイズ,及び前記保存日時が前記表示部11によって表示される(S33)。
次に,前記CPU16により,前記情報レコードに設定された前記処理済みフラグの内容がチェックされ(S34),これが「OFF」(未処理)である場合は,前記情報レコードに設定された前記保存日時が,現在日時に対して予め前記設定情報記憶部20に記憶された指定時間範囲(例えば,「3日」等)内であるか否かが判別される(S35)。ここで,前記保存日時が,現在日時に対して前記指定時間範囲内である場合は,前記CPU16から前記表示部12に所定の指令が出力され,前記表示部12により,前記データ名の表示位置の近傍に,それが新しいデータである旨を表す「NEW!!」の文字列(前記所定の新データ標記の一例)の表示が行われる(S36)。
【0014】
次に,「NEW!!」表示(S36)が行われた後,或いはS34において前記処理済みフラグが「ON」であった場合に,前記CPU16により,前記スキャナ用フォルダ内に,前記情報レコードが未だ読み出されていない(即ち,未だデータ名等が表示されていない)残りの画像データが存在するか否かがチェックされ(S35),残りの画像データが存在する場合には,S32へ戻って前述した処理が繰り返される。その際,前記データ名等は,その表示が重ならないように,順次表示位置をずらして表示される。
このS32〜S36の処理により,前記データ記憶部15に記憶された複数の画像データに関する前記データ名等の情報が,前記表示部12に一覧表示される。
図2は,S32〜S36の処理により前記表示部12に表示される画像データの一覧表示画面の一例を表す。
図2に示すように,画像データのデータ名d1,前記ユーザ名d2,前記データサイズd3,及び前記保存日時d4(記憶日時)を一覧表示する際に,現在日時に対して前記指定時間範囲(所定時間範囲)内に保存された新しい画像データについては,それが新しいデータである旨を表す「NEW!!」d5の表示がなされるので,過去に保存した古いデータと最近保存した新しいデータとを区別しやすい。
【0015】
以上のようにして,前記表示部12に前記データ名等d1〜d5の一覧表示がなされた状態で,利用者により,前記操作部11から一覧表示された前記データ名d1の1又は複数を選択する選択操作がなされたことが検知されると,その操作に従って処理対象とする画像データが前記CPU16により選択される(S38)。この選択処理の具体例としては,例えば,所定の矢印キーの操作により前記データ名d1の選択カーソル表示を移動させ,その状態で所定の選択キーが操作されることにより,前記選択カーソルの表示位置の前記データ名d1に対応する画像データを処理対象として選択すること等が考えられる。
以上のようにして処理対象とする画像データが選択され,利用者によって前記操作部11から所定の処理実行操作がなされると,選択された前記データ記憶部15内の画像データ(圧縮された画像データ)が前記画像処理部18によって伸長(元のデータに復元)され(S39),伸長(復元)後の画像データが前記印字部14によって記録紙に出力(画像形成)される(S49)。
さらに,出力(処理)が完了した画像データに対応する前記情報レコードの前記処理済みフラグがONに設定(更新)(S41)された後,本処理が終了する。このようにして前記処理済みフラグがONに設定された画像データについては,以後,S35の処理により「NEW!!」表示がなされない。
このように,画像データのデータ名やその保存日時(記憶日時)を単に一覧表示するだけでなく,新しいデータ(現在日時に対して前記指定時間範囲(所定時間範囲)内に保存されたデータ)についてはその旨が表示されるので,古いデータと新しいデータとを区別しやすい。
その結果,処理対象として選択される可能性が高い新しいデータを特定しやすく,一覧表示された数多くの画像データのデータ名の中から所望のデータを選択することが容易となる。
さらに,処理対象として選択される可能性或いはその頻度が比較的高い画像データ,即ち,未処理の画像データについてのみ新しいデータである旨が表示されるので,所望の画像データの選択がより容易となる。
なお,ファクシミリ受信したデータ(画像データ)及び前記ホスト装置(不図示)から受信した印刷データ(画像データ)についての一覧表示及びデータ選択については,図5により前述した手順において,S32〜S37における画像データの参照先が前記データ記憶部15内の他のフォルダ(前記印刷データ用フォルダ或いは前記FAX受信用フォルダ)であることの違いがある他は,図5により説明した内容と同様であるので,ここでは説明を省略する。
【0016】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明によれば,画像データのデータ名やその保存日時(記憶日時)を単に一覧表示するだけでなく,現在日時に対して所定時間範囲内に記憶された新しいデータについてはその旨が表示されるので,古いデータと新しいデータとを区別しやすく,その結果,処理対象として選択される可能性が高い新しいデータを特定しやすくなり,一覧表示された数多くの画像データの中から所望の画像データを選択することが容易となる。
さらに,処理対象として選択される可能性或いはその頻度が比較的高い画像データ,即ち,未処理の画像データについてのみ新しいデータである旨を表示することにより,所望の画像データの選択がより容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xの主要部の構成を表すブロック図。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xの表示部に出力される画像データ一覧画面の一例を表す図。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xにおけるスキャナ読み取り画像データの記憶処理の手順を表すフローチャート。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xにおけるファクシミリ受信画像データの記憶処理の手順を表すフローチャート。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像処理装置Xにおけるスキャナ読み込み画像データの一覧表示及び選択の処理手順を表すフローチャート。
【符号の説明】
11…操作部
12…表示部(表示手段)
13…スキャナ部
14…印字部
15…データ記憶部(画像データ記憶手段,記憶日時記憶手段,処理済み情報記憶手段)
16…CPU(表示制御手段)
17…ROM
18…画像処理部
19…ネットワーク制御部
20…設定情報記憶部
d1…画像データのデータ名
d2…画像データのユーザ名
d3…画像データのデータサイズ
d4…画像データの保存日時(記憶日時)
d5…新しいデータである旨の情報(新データ標記)
S11,S12,,,…処理手順(ステップ)

Claims (4)

  1. 処理対象とする複数の画像データ及びその識別名称を記憶する画像データ記憶手段と,該画像データ記憶手段に記憶された前記識別名称を一覧表示可能な表示手段と,一覧表示された前記識別名称のうちの1又は複数を選択することにより処理対象とする画像データを選択する画像データ選択手段と,を具備する画像処理装置において,
    日時を計時する計時手段と,
    前記計時手段の計時日時に基づいて前記画像データそれぞれについての前記画像データ記憶手段への記憶日時を記憶する記憶日時記憶手段と,
    前記識別名称を前記表示手段に表示させる際に,前記記憶日時が前記計時手段により計時した現在日時から所定時間範囲内である前記画像データの前記識別名称に対応させてそれが新しいデータである旨を表す所定の新データ標記を前記表示手段に表示させる表示制御手段と,
    を具備してなることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記画像データが処理済みであるか否かに関する処理済み情報を記憶する処理済み情報記憶手段を具備し,
    前記表示制御手段が,前記処理済み情報に基づいて,処理済みの前記画像データについては前記記憶日時に関わらず前記新データ標記を前記表示手段に表示させない制御を行うものである請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記所定時間範囲を設定する所定時間範囲設定手段を具備してなる請求項1又は2のいずれかに記載の画像処理装置。
  4. 前記表示制御手段が,前記識別名称とともに前記記憶日時も前記表示手段に表示させるものである請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。
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