JP4840587B2 - 送信装置、送信システムおよびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、送信装置、送信システムおよび情報管理装置ならびにプログラムに関する。
特許文献1には、ワンタッチダイヤル、ないし短縮ダイヤル操作に対する登録情報の変更が選択された時、このワンタッチダイヤル、ないし短縮ダイヤル操作がメモリボックス通信仕様登録手段への通信仕様登録の際に用いられている場合、ユーザに対して問い合わせを行うようにした通信装置が開示されている。
特開平11−234445号公報
本発明は、短縮宛先情報等の情報が複数の情報群により共用されている場合に、短縮宛先情報等の情報が変更された場合でも不整合が発生しない送信装置、送信システムおよび情報管理装置ならびにプログラムを提供することを目的とする。
請求項記載の本発明は、宛先情報と、該宛先情報に対応する短縮宛先情報とを対応付けて格納する第1の格納手段と、
前記短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に関する情報を格納する第2の格納手段と、
前記第1および第2の格納手段に格納されている少なくとも1つの情報の変更を指示する変更指示手段と、
前記変更指示手段により、前記第1の格納手段に格納されている短縮宛先情報の内容に関する情報の変更が指示された場合、変更が指示された短縮宛先情報が、前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されているか否かを判定する判定手段と、
変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が使用された処理の一覧を表示する表示手段と、
変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、前記第2の格納手段に格納されている処理毎に、指示された変更内容を反映するか否かを選択する選択手段と、
前記表示手段により表示された処理のうちの一部のみについて前記選択手段により変更内容を反映することが選択された場合、前記変更指示手段の指示に基づいて前記第1の格納手段に格納されている短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を行うとともに、変更内容を反映すると選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを維持し、変更内容を反映しないと選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを削除して、変更が指示される前の元の宛先情報を用いて送信先を指定するよう前記第2の格納手段に格納されている処理の内容を変更する変更手段と、
画像情報を指定された宛先に送信する送信手段とを有する送信装置である。
である。
請求項記載の本発明は、変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されている旨を報知する報知手段をさらに有する請求項記載の送信装置である。
請求項記載の本発明は、宛先情報と、該宛先情報に対応する短縮宛先情報とを対応付けて格納する第1の格納手段と、
前記短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に関する情報を格納する第2の格納手段と、
前記第1および第2の格納手段に格納されている少なくとも1つの情報の変更を指示する変更指示手段と、
前記変更指示手段により、前記第2の格納手段に格納されている処理に含まれる短縮宛先情報の内容に関する情報の変更が指示された場合、変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されているか否かを判定する判定手段と、
変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が使用された処理の一覧を表示する表示手段と、
変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、前記第2の格納手段に格納されている処理毎に、指示された変更内容を反映するか否かを選択する選択手段と、
前記表示手段により表示された処理のうちの一部のみについて前記選択手段により変更内容を反映することが選択された場合、前記変更指示手段の指示に基づいて前記第1の格納手段に格納されている短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を行うとともに、変更内容を反映すると選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを維持し、変更内容を反映しないと選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを削除して、変更が指示される前の元の宛先情報を用いて送信先を指定するよう前記第2の格納手段に格納されている処理の内容を変更する変更手段と、
画像情報を指定された宛先に送信する送信手段とを有する送信装置である。
である。
請求項記載の本発明は、変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されている旨を報知する報知手段をさらに有する請求項記載の送信装置である。
請求項記載の本発明は、宛先情報と、該宛先情報に対応する短縮宛先情報とを対応付けて格納する第1の格納手段と、前記短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に関する情報を格納する第2の格納手段とを有する記憶装置と、
前記記憶装置と通信網により接続され、前記第1および第2の格納手段に格納されている少なくとも1つの情報の変更を指示する変更指示手段と、前記変更指示手段により、前記第1の格納手段に格納されている短縮宛先情報の内容に関する情報の変更が指示された場合、変更が指示された短縮宛先情報が、前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されているか否かを判定する判定手段と、前記第1および第2の格納手段に格納されている少なくとも1つの情報の変更を指示する変更指示手段と、変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が使用された処理の一覧を表示する表示手段と、変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、前記第2の格納手段に格納されている処理毎に、指示された変更内容を反映するか否かを選択する選択手段と、前記表示手段により表示された処理のうちの一部のみについて前記選択手段により変更内容を反映することが選択された場合、前記変更指示手段の指示に基づいて前記第1の格納手段に格納されている短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を行うとともに、変更内容を反映すると選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを維持し、変更内容を反映しないと選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを削除して、変更が指示される前の元の宛先情報を用いて送信先を指定するよう前記第2の格納手段に格納されている処理の内容を変更する変更手段と、画像情報を指定された宛先に送信する送信手段とを有する送信装置とを備えた送信システムである。
請求項記載の本発明は、宛先情報と対応付けられた短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を指示するステップと、
短縮宛先情報の内容に関する情報の変更が指示された場合、変更が指示された短縮宛先情報が、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理により使用されているかを判定するステップと、
変更が指示された短縮宛先情報が、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に使用されていると判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が使用された処理の一覧を表示するステップと、
変更が指示された短縮宛先情報が、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に使用されていると判定された場合、指示された変更内容を反映するか否かを処理毎に選択するステップと、
表示された処理のうちの一部のみについて変更内容を反映することが選択された場合、指示に基づいて短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を行うとともに、変更内容を反映すると選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを維持するステップと、
変更内容を反映しないと選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを削除して、変更が指示される前の元の宛先情報を用いて送信先を指定するよう処理の内容を変更するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項記載の本発明は、変更が指示された短縮宛先情報が処理に使用されていると判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に使用されている旨を報知するステップをさらにコンピュータに実行させる請求項記載のプログラムである。
請求項記載の本発明は、宛先情報と対応付けられた短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を指示するステップと、
短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理において短縮宛先情報の内容に関する情報の変更が指示された場合、変更が指示された短縮宛先情報が、短縮宛先情報を用いて送信先を指示する他の処理により使用されているかを判定するステップと、
変更が指示された短縮宛先情報が短縮宛先情報を用いて送信先を指示する他の処理に使用されていると判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が使用された処理の一覧を表示するステップと、
変更が指示された短縮宛先情報が短縮宛先情報を用いて送信先を指示する他の処理に使用されていると判定された場合、指示された変更内容を反映するか否かを処理毎に選択するステップと、
表示された処理のうちの一部のみについて変更内容を反映することが選択された場合、指示に基づいて短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を行うとともに、変更内容を反映すると選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを維持するステップと、
変更内容を反映しないと選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを削除して、変更が指示される前の元の宛先情報を用いて送信先を指定するよう処理の内容を変更するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項記載の本発明は、変更が指示された短縮宛先情報が短縮宛先情報を用いて送信先を指示する他の処理に使用されていると判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されている旨を報知するステップをさらにコンピュータに実行させる請求項記載のプログラムである。
請求項に記載された発明によれば、短縮宛先情報が複数の処理により共用されている場合に、短縮宛先情報が変更された場合でも不整合が発生せず、指示された変更内容を反映するか否かを、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理毎に選択することが可能な送信装置を提供することができる。
請求項に記載された発明によれば、変更が指示された短縮宛先情報を使用している処理がある場合、変更が指示された短縮宛先情報を使用している処理がある旨が報知されるため、短縮宛先情報が変更されたことによる不整合の発生を防止することが可能な送信装置を提供することができる。
請求項に記載された発明によれば、短縮宛先情報が複数の処理により共用されている場合に、短縮宛先情報が変更された場合でも不整合が発生せず、指示された変更内容を反映するか否かを、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理毎に選択することが可能な送信装置を提供することができる。
請求項に記載された発明によれば、変更が指示された短縮宛先情報を使用している処理がある場合、変更が指示された短縮宛先情報を使用している処理がある旨が報知されるため、短縮宛先情報が変更されたことによる不整合の発生を防止することが可能な送信装置を提供することができる。
請求項に記載された発明によれば、短縮宛先情報が複数の処理により共用されている場合に、短縮宛先情報が変更された場合でも不整合が発生せず、指示された変更内容を反映するか否かを、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理毎に選択することが可能な送信システムを提供することができる。
請求項に記載された発明によれば、短縮宛先情報が複数の処理により共用されている場合に、短縮宛先情報が変更された場合でも不整合が発生せず、指示された変更内容を反映するか否かを、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理毎に選択することが可能なプログラムを提供することができる。
請求項に記載された発明によれば、変更が指示された短縮宛先情報を使用している処理がある場合、変更が指示された短縮宛先情報を使用している処理がある旨が報知されるため、短縮宛先情報が変更されたことによる不整合の発生を防止することが可能なプログラムを提供することができる。
請求項に記載された発明によれば、短縮宛先情報が複数の処理により共用されている場合に、短縮宛先情報が変更された場合でも不整合が発生せず、指示された変更内容を反映するか否かを、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理毎に選択することが可能な送信装置を提供することができる。
請求項に記載された発明によれば、変更が指示された短縮宛先情報を使用している処理がある場合、変更が指示された短縮宛先情報を使用している処理がある旨が報知されるため、短縮宛先情報が変更されたことによる不整合の発生を防止することが可能なプログラムを提供することができる。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態の画像送受信装置10、20を含む画像送受信システムを示す図である。
この画像送受信システムは、図1に示されるように、画像送受信装置10、20とから構成されている。また、画像送受信装置10と、画像送受信装置20とは、公衆回線網、インターネット網等の通信回線網60により接続されている。
画像送受信装置10、20は、それぞれ、スキャナ等の画像読み取り装置により読み取ったファクシミリ原稿の画像データを通信回線網60を介して通信相手の画像送受信装置に送信する。そして、画像送受信装置10、20は、送信されてきた画像データに基づいた画像を出力する。
画像送受信装置10、20の具体的な例としては、ファクシミリ装置、ファクシミリ機能や複写機能を有するプリンタ等の様々な形態が存在する。
次に、本実施形態の画像送受信装置10のハードウェア構成を図2に示す。画像送受信装置20の構成は、画像送受信装置10の構成と同様であるため、その説明は省略する。
画像送受信装置10は、図2に示されるように、CPU18、メモリ19、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置22、外部のコンピュータなどとデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)24、タッチパネル又は液晶ディスプレイ並びにキーボードを含むユーザインタフェース(UI)装置26、スキャナ28、プリント部29を有する。これらの構成要素は、制御バス16を介して互いに接続されている。
CPU18は、メモリ19または記憶装置22に格納された画像送受信プログラムに基づいて所定の処理を実行して、画像送受信装置10の動作を制御する。また、画像送受信プログラムは、通信IF24を介して外部から提供するようにしてもよいし、CD−ROM等の記憶媒体に格納して提供するようにしてもよい。
図3は、上記の画像送受信プログラムが実行されることにより実現される画像送受信装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像送受信装置10は、図3に示されるように、画像読取部31と、画像処理部32と、ページメモリ33と、送信部34と、ユーザインタフェース(UI)装置26と、送信制御部35と、システム制御部36と、情報管理部39と、記憶装置22とを有している。また、記憶装置22は、ジョブフロー情報格納部37と、短縮宛先情報格納部38とから構成されている。さらに、情報管理部39は、選択部40と、変更部41と、表示部42と、判定部43と、変更指示部44とから構成されている。
通常、画像送受信装置10には、送信されてきた画像データを受信する受信部、この受信部により受信された画像データに基づいて画像形成を行う画像形成部等が備えられているが、ここでは説明を省略する。
画像読取部31は、送信しようとするファクシミリ原稿の画像データを読み取る。画像処理部32は、画像読取部31により読み取られた画像データに対して、フィルタ処理/2値化処理等の画像処理を行う。ページメモリ33は、画像処理部32により画像処理された後の画像データを、送信先装置に送信するための画像データとして格納する。
送信部34は、送信制御部35による制御に基づいてページメモリ33に格納された画像データを指定された宛先に対して送信する。
短縮宛先情報格納部38は、宛先情報であるファクシミリ番号と、このファクシミリ番号に対応する短縮番号とを対応付けて格納する。この短縮宛先情報格納部38に格納されている内容の一例を図4に示す。
この図4に示された例では、短縮宛先情報格納部38には、短縮番号(001、002、・・・)毎に、宛先種別、宛先情報、宛先名称とともに、この短縮番号に登録された宛先情報がジョブフローに使用されているか否かの情報と、どのジョブフローにより使用されているのかを示す情報が格納されている。
例えば、図4に示された例では、短縮番号004に対応して登録された“045−123−4567”というファクシミリ番号は、ジョブフロー1、2、4、6において使用されていることが示されている。
ここでジョブフローというのは、登録された複数の処理を一連の作業として実行する機能のことである。ユーザは、何度も繰り返し行う定型的な処理や、全社的あるいは部門内での共通の処理の、実行順序、処理条件、送信先等をあらかじめ定義しておき、ドキュメント処理装置内の記憶部や、ドキュメント処理装置とネットワークを介して接続された記憶手段に登録しておく。ジョブフローで処理する対象となる文書の取り込み方法、文書の加工方法、文書の出力方法(保存先、送信先、装置内外のアプリケーションとの連携、プリント出力など)といった処理を記述することで、繰り返し実行可能にする機能である。
本実施形態では、短縮番号を用いて、ひとつ、もしくは複数の送信先を指定して登録した送信ジョブを登録したジョブフローを例として説明をする。
ジョブフロー情報格納部37は、短縮番号を用いて送信先を指定する短縮宛先指示処理の1つであるジョブフローに関する情報を格納する。このジョブフロー情報格納部37に格納されている内容の一例を図5に示す。
この図5に示された例では、ジョブフロー情報格納部37には、ジョブフローID番号(1、2、3、・・・)毎に、実行すべきジョブ種別と、そのジョブ種別が送信を行う場合に使用する宛先情報等の情報が格納されている。そして、宛先情報が短縮登録されたものである場合には、宛先情報とともに短縮番号が格納されている。
送信制御部35は、短縮宛先情報である短縮番号により送信する宛先が指示された場合、短縮宛先情報格納部38を検索することにより指示された短縮番号に対応するファクシミリ番号を取得し、取得したファクシミリ番号に対して送信を行うよう送信部34を制御する。
システム制御部36は、ジョブフローによる制御を行う場合には、ジョブフロー情報格納部37に登録されているジョブフローに登録されているジョブ内容に基づいて、画像読取部31、画像処理部32、送信制御部35等を制御して予め設定された内容のジョブを実行する。
変更指示部44は、ジョブフロー情報格納部37および短縮宛先情報格納部38に格納されている少なくとも1つの情報の変更を指示する。
判定部43は、短縮宛先情報格納部38に格納されているダイヤル番号、宛先名称等の短縮番号の内容に関する情報の変更が変更指示部44により指示された場合、変更が指示された短縮番号がジョブフローに使用されているか否かを判定する。
また、判定部43は、ジョブフロー情報格納部37に格納されているあるジョブフローに含まれている短縮番号の内容に関する情報の変更が変更指示部44により指示された場合、変更が指示された短縮番号が他のジョブフローに使用されているか否かを判定する。
表示部42は、短縮宛先情報格納部38に格納されている短縮番号の一覧表示およびジョブフロー情報格納部37に格納されているジョブフローの内容の表示を、UI装置26のディスプレイ等を介して行う。
また、表示部42は、短縮番号がいずれかのジョブフローにより使用されている場合、短縮宛先情報格納部38に格納されている短縮番号を一覧表示する際に、短縮番号がジョブフローにより使用されている旨の表示を行う。
さらに、表示部42は、変更指示部44により変更が指示された短縮番号がいずれかのジョブフローに使用されていると判定部43において判定された場合、UI装置26を介した表示を行うことにより、変更が指示された短縮番号が他のジョブフローに使用されている旨を報知する。
さらに、表示部42は、ファクシミリ番号等の短縮番号に関する内容の変更の指示が変更指示部44により指示された場合、変更が指示された短縮番号を用いているジョブフローの一覧を表示する。
なお、本実施形態では、表示部42がUI装置26を介して表示を行うことにより、短縮番号がジョブフローにより使用されている旨をユーザに報知するようにしているものとして説明しているが本発明はこのような場合に限定されるものではない。短縮番号がジョブフローにより使用されている旨をユーザに報知することができる報知部であればどのような手段を用いるようにしても良い。
選択部40は、ファクシミリ番号に関する情報に対する変更が変更指示部44により指示された場合、この変更を反映するか否かをジョブフロー毎に選択する。
変更部41は、変更指示部44による変更指示に基づいて、ジョブフロー情報格納部37および短縮宛先情報格納部38に格納されている情報を変更する。そして、変更部41は、選択部40による選択結果に応じて、ジョブフロー情報格納部37に格納されているジョブフローの内容を変更する。つまり、変更部41は、選択部40により宛先情報を変更すると選択されたジョブフローに対してのみ、宛先情報の変更を行う。そして、変更部41がジョブフロー内の宛先情報を変更したことにより、短縮宛先情報格納部38に格納されているジョブフローとの関係付けを示す情報も更新される。
次に、本実施形態の画像送受信装置10において短縮番号、および短縮番号と関連付けされたジョブフローの一覧表示が行われる際の動作を図6のフローチャートを参照して説明する。
先ず、表示部42は、短縮宛先情報格納部38に格納されている短縮番号と対応するファクシミリ番号等の宛先情報の一覧を図7に示すような方法により表示する(ステップS101)。この際に判定部43は、短縮宛先情報格納部38に格納されている内容に基づいて、短縮番号がいずれかのジョブフロー(JF)により使用されているか否かを判定する(ステップS102)。そして、短縮番号がいずれかのジョブフローにより使用されている場合、表示部42はジョブフローで使用されていることを示すアイコン71を各短縮番号毎に表示する(ステップS103)。このアイコン71が表示されていることにより、ユーザは、このアイコン71が表示された短縮番号に対応した宛先情報が、いずれかのジョブフローにて使用されていることを把握することが可能となる。なお、便宜上、ジョブフローにて使用されている短縮番号をここでは“キー短縮番号”、キー短縮番号を使用しているジョブフローを“関連付けジョブフロー”と呼称する。
また、このアイコン71が表示された短縮番号が選択されている場合には、“一覧表示”というボタンが表示される。図7に示した例では、アイコン71が表示された短縮番号004が選択されていることにより“一覧表示”というボタンが表示されている。
そして、ユーザによりこの“一覧表示”ボタンが押下された場合(ステップS104)、短縮宛先情報格納部38に格納された短縮番号に登録された宛先情報がどのジョブフローによって使用されているかを示す情報を参照し、この短縮番号004に対応した宛先情報を使用しているジョブフローの一覧を表示部41により表示する(ステップS105)。短縮番号004に対応した宛先情報を使用しているジョブフローの一覧表示した画面例を図8に示す。
この図8に示された例では、短縮番号004に対応して設定された“045−123−4567”というファクシミリ番号は、ジョブフロー1、2、4、6という4つのジョブフローにより使用されていることが示されている。また、この図8に示された画面表示において“一覧を印刷”ボタンが押下された場合、このジョブフローの一覧が印刷される。
以上のように、短縮番号とその短縮番号に登録された宛先情報の一覧表示画面において、短縮番号がジョブフローに使われていることを明示的に表示するとともに、選択した短縮番号がどのジョブフローに使われているか、ということを一覧にして表示することが可能となる。
次に、図8のジョブフロー一覧画面から、短縮番号とジョブフローとの関連付けを変更する際の動作を図9のフローチャートを参照して説明する。
まず図8に示したジョブフロー一覧画面を表示する(ステップS401)。ジョブフロー一覧画面において、表示されたジョブフローのうち宛先を変更したいジョブフローを選択し、“変更”ボタンを押下(ステップS402でYes)する事で、選択されたジョブフローに対して登録された宛先情報の変更を行う事が出来る。このとき、宛先を変更したいジョブフローとして一つもしくは複数のジョブフローを選択できるようになっており、全てのジョブフローが選択されているかどうかを判定する(ステップS403)。全てのジョブフローを選択するために、たとえば図8の表示画面で「全て選択」ボタンを押下することで、一覧表示された全ジョブフローにおいて、当該短縮番号の宛先情報を所望の宛先情報に変更することもできる。一覧表示されたジョブフローの全てに対して、宛先情報を変更する場合の処理例については後で説明する。
また、本実施形態の場合、変更する宛先情報の指定の方法を設定することができるようになっている。「変更」ボタンを押下した際に、図8の左側に宛先指定という項目として、「短縮番号」あるいは「新規宛先」のいずれが指定されているかを判定する(ステップS404)。「短縮番号」が選択された場合には、ジョブフローに変更したい宛先を短縮番号によって指定する処理を実行し、「新規宛先」を選択した上で「変更」ボタンを押下すると、新たな宛先をキーボードあるいはテンキー等で直接入力する処理を実行することになる。
まず、変更したい宛先を短縮番号で指定する場合の処理例について説明する。図8で宛先指定として「短縮番号」を選択した状態で「変更」ボタンを押下すると、図10のような短縮番号による宛先指定画面に遷移する(ステップS405)。
図10の短縮番号による宛先指定画面で、変更したい宛先情報が対応付けられた短縮番号を指定することによって、図8で選択したジョブフローにおける“045−123−4567”という宛先情報の代わりに、新たに指定した短縮番号に対応した宛先情報が新たな宛先情報として登録されることになる。
たとえば、図8で表示された、短縮番号004に関連付けられたジョブフローの一覧から、ジョブフロー6の宛先を、別な短縮番号に登録された宛先に変更する場合には、ユーザは宛先指定として「短縮番号」を選択し、さらにジョブフロー6を選択した状態で、変更ボタンを押下する。変更ボタンの押下によって、図10の短縮番号による宛先指定画面が表示され、ユーザは新たに変更した宛先情報が登録された短縮番号を入力し(たとえば短縮番号001に登録された宛先情報に変更する場合は、001と入力し)、決定ボタンを押下する(ステップS406)。
宛先情報を変更したことによって、短縮番号004とジョブフロー6との関連付けはなくなり、新たに短縮番号001とジョブフロー6との関連付けが発生したので、短縮宛先情報格納部38に格納された短縮番号004に関連付けられたジョブフローからジョブフロー6との関連付けを削除し(ステップS407)、短縮番号001に関連付けられたジョブフローとしてジョブフロー6との関連付けを追加(ステップS408)するように、短縮宛先情報格納部38に格納された対応関係を修正する。また、ジョブフロー情報格納部37に格納されたジョブフロー6に関する短縮番号との関連付け情報や宛先情報も、短縮番号001に関する登録内容に修正を行う(ステップS409)。
一方、図8で宛先指定方法として、新規宛先を選択した場合(ステップS404)には、宛先情報を新規に入力するための図示しない仮想キーボード画面を表示し、仮想キーボードの入力により宛先情報を登録する(ステップS410)。ここでの入力は仮想キーボード以外に、宛先がファクシミリ番号であれば備えつけのテンキー等のハードキーを使って入力してもよい。
新規に宛先をキーボードあるいはテンキーによって入力した場合には、当該新規入力宛先を新たな短縮番号として登録するかどうかを促す画面を表示する(ステップS411)。新規入力宛先を入力した場合の新規入力宛先の登録を促す画面の例を図11に示す。図11の表示画面では、ユーザには以下の3つの選択肢が与えられることになる。
(1)[短縮を新規作成]:新たな短縮番号への登録を確認した後に(ステップS412)、従来の短縮番号(上記実施形態の場合の短縮番号004)と関連付けられていたジョブフロー(ジョブフロー6)との関連付けを削除するとともに(ステップS413)、新規に短縮番号を作成(短縮番号005)してジョブフロー(ジョブフロー6)との間の関連付けを行い、短縮情報格納部38に格納された情報およびジョブフロー情報格納部37に格納された情報を更新する(ステップS414、S415)。この処理により、従来の短縮番号と関連付けジョブフロー内の宛先情報との間の不整合が解消される。ここで、この“短縮を新規作成”ボタンが押下された場合、例えば、図12に示すように、新しく入力された宛先情報は今までとは異なる短縮番号005により登録されたことが表示される。なお、新規に作成される短縮番号はユーザによる指示/自動選択いずれでも良い。図12の表示において「はい」を選択した場合には、新規入力宛先を短縮番号に新たに登録する。このとき、宛先情報を変更したことによって、短縮番号004とジョブフロー6との関連付けはなくなり、新たに短縮番号005とジョブフロー6との関連付けが発生したので、短縮宛先情報格納部38に格納された短縮番号004に関連付けられたジョブフローからジョブフロー6との関連付けを削除し、短縮番号005に関連付けられたジョブフローとしてジョブフロー6との関連付けを追加するように、短縮宛先情報格納部38に格納された対応関係を修正する。
(2)[短縮削除し登録]:従来の短縮番号(本実施形態の場合の短縮番号004)と関連付けられていたジョブフロー(ジョブフロー6)との関連付けを削除する(ステップS416)。ここでは関連付けのみが削除され、変更された宛先は、例えばフルダイヤルのファクシミリ番号として登録される。そのため、短縮宛先情報格納部38に格納された短縮番号004とジョブフロー6との関連付けの情報を削除する。さらに、ジョブフロー情報格納部37に格納されたジョブフロー6と短縮番号004との関連付けの情報を削除するとともに、ジョブフロー6と新たに入力した宛先との関連付けを登録する(ステップS417)。この操作により、従来の短縮番号と関連付けられたジョブフロー内の宛先情報との間の不整合が解消される。
(3)[変更しない]:短縮番号と関連付けられたジョブフローとの間の関連付けを保持したまま、関連付けられたジョブフロー内の宛先情報のみを変更する。この操作では、短縮番号と関連付けられたジョブフロー内の宛先情報との間に不整合が残ることになるが、ここではまだ警告表示は行わず、図8のジョブフロー一覧画面へと遷移する。
図8に示した画面において、キー短縮番号と関連付けられたジョブフロー内の宛先情報との間に不整合が発生している状態で“閉じる”ボタンが押下された場合は図13に示すような表示によりユーザに警告が行われる。
また、図13の警告を受けて宛先の変更を解除したいというユーザも考えられるため、図13に“変更を解除”ボタンを設ける。“変更を解除”ボタンを押下する事で、関連付けジョブフローに対して行われた宛先情報の変更が解除される。これにより、キー短縮番号と関連付けられていたジョブフロー間の関連付けは保持される。
上記のような処理が行われることにより、表示部42により表示されたジョブフローのうちの一部のみについて選択部40により変更内容を反映することが選択された場合、変更部41は、新たな短縮番号に指示されたファクシミリ番号を登録して短縮宛先情報格納部38に格納するとともに選択部41により選択されたジョブフローに対して新たな短縮番号を用いた変更を行う。
また、図8のジョブフロー一覧画面において、「全て選択」ボタンが押下され、短縮番号に関連付けられた全てのジョブフローの宛先情報を変更することが可能となっている(ステップS403においてYes)。そのため、全てのジョブフローが選択された状態で短縮宛先情報を変更する場合の処理を図14のフローチャートを参照して説明する。
図8の例で説明すると、短縮番号004に関連付けられたジョブフローとしてジョブフロー1、2、4、6の4つのジョブフローが一覧表示されている。この状態で、「全て選択」ボタンを押下すると、ジョブフロー1、2、4、6の全てが選択された状態となる。さらに、宛先指定の項目から、「短縮番号」もしくは「新規宛先」のいずれかを選択して(ステップS418)、「変更」ボタンを押下すると、指定した宛先指定方法(短縮番号による指定もしくは新規宛先の入力による指定)に応じた入力画面が開き、短縮番号004の宛先である“045−123−4567”の代わりに新たに登録する宛先を指定することができる。
たとえば、全てのジョブフローを選択した状態で、短縮番号による宛先指定を選択して(ステップS418)、「変更」ボタンを押下した場合について説明する。「変更」ボタンの押下によって、短縮番号による変更後の宛先の指定をするための画面である図10が表示される。ここで、たとえば、新たな宛先として短縮番号001を指定する場合には、短縮番号入力欄に001と入力し、対応する宛先名およびファクス番号を確認して、決定ボタンを押下する。それまでジョブフロー1、2、4、6には、短縮番号004に対応する宛先が関連付けられていたが、上記操作によって、短縮番号004の代わりに短縮番号001に対応する宛先が関連付けられたことになるので、短縮宛先情報格納部38に格納された短縮番号とジョブフローとの対応関係を修正する必要が生じる。具体的には、短縮番号004に関連付けられているジョブフローから、ジョブフロー1、2、4、6(つまり全てのジョブフロー)を削除し(ステップS421)、短縮番号001に関連付けられているジョブフローとして、ジョブフロー1、2、4、6を追加して(ステップS422)、短縮宛先情報格納部38に格納された情報を修正して更新する(ステップS423)。これによって、短縮番号とジョブフローの対応関係が修正されることになる。
一方、全てのジョブフローを選択した状態で、新規宛先の入力による宛先指定を選択して「変更」ボタンを押下した場合について説明する(S418において「新規宛先入力による指定」)。この場合には、仮想キーボードもしくはテンキー等の手段を用いてあらたに宛先としてのファクシミリ番号もしくはメールアドレス等の情報を直接入力することになる(ステップS424)。
ここで、新規に宛先を入力した場合、短縮番号004にすでに登録されている宛先情報(045−123−4567)を変更したいケースと、短縮番号004に登録された宛先情報は変更せずに、新規入力した宛先を別な短縮番号に登録したいケースと、新規入力した宛先をどの短縮番号にも登録しないケースとがありえる。
そのため、宛先の情報を入力後、新規宛先の入力を確定する操作がなされた場合は、新規入力した宛先に対して上記いずれの処理を望むのかを選択する画面として、図15を表示する(ステップS425)。
図15で、「短縮番号004の宛先として登録」を押下すると(ステップS425において「変更前の短縮の宛先を変更」)、図16に示すような確認画面を表示した後に、それまで短縮番号004に登録されていた“045−123−4567”というファクシミリ番号を消去して、新たに入力した宛先を短縮番号004に登録するために、短縮宛先情報格納部38に格納された短縮番号004に該当する部分の宛先情報を修正する(ステップS426)。そして、ジョブフロー情報格納部37に短縮番号とともに宛先情報が格納されている場合には、ジョブフロー情報格納部37に格納されたジョブフローの宛先に関する情報を修正する(ステップS427)。一方、ジョブフロー1、2、4、6に関連付けられた短縮番号は変更前と同様短縮番号004のまま変更はないので、ジョブフロー情報格納部37に格納されたジョブフロー1、2、4、6の短縮番号自体は修正しなくてもよい。
図15で、「新たな短縮番号として登録」を押下した場合(ステップS425において「新たな短縮番号として登録」)、それまで短縮番号004に登録されていた“045−123−4567”というファクシミリ番号はそのままで、新たに未使用の短縮番号(仮に短縮番号005が未使用として以下説明する)に対する宛先として新規入力した宛先を登録する。そのため、新たな短縮番号への登録を確認した後に(ステップS428)、短縮番号004とジョブフロー1、2、4、6との関連付けはなくなるので、短縮宛先情報格納部38に格納された短縮番号004に関連付けられたジョブフローの情報を修正する(ジョブフロー1、2、4、6との関連付けを削除する)(ステップS429)。そして、短縮宛先情報格納部38に格納された短縮番号005に対応する宛先として、新規入力した宛先を登録するとともに、ジョブフロー1、2、4、6との関連付けを設定して登録する(ステップS430)。さらに、ジョブフロー情報格納部37に格納されたジョブフロー1、2、4、6に対応付けられた短縮番号として、変更前には短縮番号004が関連付けられていたが、これを短縮番号005に変更して、修正する(ステップS431)。
図15で、「短縮登録しない」が選択された場合には(ステップS425において「短縮番号登録しない」)、それまで短縮番号004に登録されていた“045−123−4567”というファクシミリ番号はそのままで、かつ新規入力した宛先を新たに短縮番号に対する登録も行わない。短縮番号004とジョブフロー1、2、4、6との関連付けはなくなるので、短縮宛先情報格納部38に格納された短縮番号004に関連付けられたジョブフローの情報を修正(ジョブフロー1、2、4、6との関連付けを削除)する(ステップS432)。さらにジョブフロー情報格納部37に格納されたジョブフロー1、2、4、6対応付けられた短縮番号として、変更前には短縮番号004が関連付けられていたが、これを削除し、あらたに新規入力した宛先を関連付けて、修正する(ステップS433)。
以上のように、ある短縮番号を指定してそれに関連付けられたジョブフローを一覧表示するとともに、そのジョブフローのうち一部のジョブフローあるいは全てのジョブフローの宛先として当該短縮番号に対応する宛先を変更する場合の処理について説明した。
上記のような処理が行われることにより、表示部42により表示されたジョブフローの全てについて選択部40により変更内容を反映することが選択された場合、変更部41は、短縮宛先情報格納部38に格納されている短縮番号のうちの変更が指示された短縮番号に対して指示された変更内容を反映する。
次に、本実施形態の画像送受信装置10において、短縮登録されている宛先情報に関する情報を変更しようとした際の動作を図17のフローチャートを参照して説明する。
先ず、表示部42は、短縮宛先情報格納部38に格納されている短縮番号と対応するファクシミリ番号等の宛先情報の一覧を図7に示したような方法により表示する(ステップS201)。ここで、ユーザが、例えば短縮番号004を選択した情報で“登録/変更”ボタンを押下した場合(ステップS202)、図18に示すような宛先の確認/変更画面が表示される。この図18に示された画面には、短縮番号004に対して設定されている内容の詳細が表示されている。
そして、この図18に示した画面において、設定項目を任意に選択し、“確認/変更”ボタンを押下する事で、各設定項目の内容を変更できる。また、設定項目の内容が変更された後に“閉じる”ボタンが押下された場合、表示部42ではこの短縮番号004に関する宛先情報がジョブフローにおいて使用されているか否かを判定し(ステップS203)、いずれかのジョブフローで使用されている場合には、図19に示すようなジョブフローで使用されている旨の警告表示を行う(ステップS204)。
この図19に示した画面において、ユーザが“全てに反映”のボタンを選択して押下した場合(ステップS205)、全てのジョブフローに対して変更が反映され(ステップS206)、処理は終了する。全てのジョブフローに対して変更が反映されるため、短縮宛先情報格納部38に格納された情報のうち、該当する短縮番号の宛先に関する情報を修正し、該当する短縮番号に関連付けられたジョブフローに関する情報には変更がないため修正は不要である。さらに、ジョブフロー情報格納部37に格納された情報についても、短縮番号の登録内容を変更した点を反映する。
この場合には、変更部41は、変更が指示された短縮番号がジョブフロー情報格納部37に格納されているジョブフローに使用されていると判定部43により判定された場合、変更が指示された短縮番号が使用されているジョブフローに対応するジョブフロー情報格納部37に格納されているジョブフローの内容を変更する。
また、図19に示した画面においてユーザが全てのジョブフローに対して変更を反映することを選択せず“はい”ボタンを押下した場合には(ステップS205)、図20に示すように変更しようとしている宛先情報を使用しているジョブフローの一覧が表示される(ステップS207)。そして、この図20に示した画面において、ユーザが、宛先を変更したいジョブフローを選択して“変更”ボタンを押下すると、選択部40および判定部43において、ユーザが全てのジョブフローを選択したか否か、具体的には“全て選択”ボタンを押下した、または全てのジョブフローを手入力で選択したかを判定し、全てのジョブフローが選択されている場合は全てのジョブフローに対して変更が反映され(ステップS206)、処理は終了する。全てのジョブフローが選択されていない場合は、図21に示すような画面が表示される。
ある短縮番号と関連付けが行われていたジョブフローのうち一部または全てに対して変更を反映させなかった場合、短縮番号の宛先情報と選択されなかったジョブフローとの間には、宛先情報の不整合が発生する。そのため、未選択のジョブフローについては、短縮番号との関連付けを解除し、図21に示したような表示によりその旨をユーザに対して警告する。つまり、短縮番号の内容を変更したため、短縮宛先情報格納部38に格納された該当する短縮番号に対応する宛先に関する情報は修正される。さらに、当該短縮番号と、変更を反映させるとして選択されたジョブフローとの間の関連付け情報は維持されるが、変更を反映させなかったジョブフロー(つまり選択されなかったジョブフロー)との間の関連付け情報は、短縮宛先情報格納部38に格納された情報から削除されることになる。同様に、ジョブフロー情報格納部37に格納されたジョブフローごとの宛先に関する情報および短縮番号の情報も、短縮番号の登録内容修正結果を反映させる。短縮番号への登録内容の変更を反映したジョブフローについては、短縮番号との関連付けは維持したまま、宛先に関する情報は修正をするが、短縮番号への登録内容の変更を反映しなかったジョブフローについては、逆に宛先や宛先名といった情報を維持した状態で、短縮番号との関連付けを削除するような処理を実行する。以上のように、短縮番号の登録内容の修正に伴い、短縮宛先情報格納部38に格納された情報のうち、修正内容に関する部分だけでなく、必要に応じて、関連付けられたジョブフローに関する情報も修正を行い、さらにジョブフロー情報格納部37の短縮番号との関連付け情報についても修正を行うとともに、宛先や宛先名といった短縮番号に登録された内容を適宜修正することで、不整合を解消する処理を行う。
また、図20に示した画面において、キー短縮番号と関連付けられたジョブフロー内の宛先情報との間に不整合が発生している状態で“閉じる”ボタンが押下された場合は図13に示すような表示によりユーザに警告が行われる。“変更を解除”ボタンを押下する事で、関連付けジョブフローに対して行われた宛先情報の変更が解除される。
次に、本実施形態の画像送受信装置10において、ジョブフローの内容を表示している最中にジョブフロー内で使用されている宛先情報に関する情報を変更しようとした際の動作を図22のフローチャートを参照して説明する。
UI装置26によりユーザにより指示を受けた場合、表示部42は、図23に示すように、ジョブフロー情報格納部37に格納されているジョブフローの一覧表示を行う。そして、あるジョブフローを選択した状態で“内容確認”ボタンが押下された場合、図24に示すように選択されたジョブフローの内容が表示される(ステップS301)。そして、さらに、図24の表示画面において“変更”ボタンが押下された場合、図25に示すようなジョブフローの確認/変更画面が表示される。そして、この図25に表示画面において[ファクス送信]項目が選択された状態で“確認/変更”ボタンが押下された場合、図26に示すようなジョブフロー中で使用されているファクシミリ番号の一覧が表示される。この図26に示した画面においても、図7に示した短縮番号の一覧表示画面と同様に、各宛先情報が他のジョブフローで使用されているか否かを示すためのアイコン71が設けられている。ユーザは、このアイコン71を確認することにより、このファクシミリ番号は、他のジョブフローにおいても使用されていることを知ることが可能となる。
なお、この図26に示された画面では、宛先情報としては、フルダイヤル番号または宛先名により表示されているが、短縮番号によって登録された宛先情報については、短縮番号とジョブフローとの間において内部的な関連付けが有効になる。そのため、図7に示した短縮番号の一覧表示画面において使用されたアイコン71を図26に表示した画面上でも表示することが可能である。しかし、この図26の画面上に表示された全ての宛先は、少なくとも1つ以上のジョブフローにより使用されている宛先であるため、図7と同様の表示を行ったのでは表示する効果が薄い。そのため、図26では、表示を行っているジョブフロー以外の他のジョブフローに対して関連付けが行われている短縮番号に対してのみアイコン71を表示するようにしている。
次に、図26に示すような画面において、ユーザがあるファクシミリ番号を選択して“確認/変更”ボタンを押下した場合(ステップS302)、図18に示したような画面が表示される。この図18に示された画面には、ファクシミリ番号“045−123−4567”が短縮登録されている短縮番号004に設定されている内容の詳細が表示されている。
そして、この図18に示した画面において、設定項目を任意に選択し、“確認/変更”ボタンを押下する事で、各設定項目の内容を変更できる。また、設定項目の内容が変更された後に“閉じる”ボタンが押下された場合、表示部42ではこの短縮番号004に関する宛先情報がジョブフローにおいて使用されているか否かを判定し(ステップS303)、いずれかのジョブフローで使用されている場合には、図27に示すような他のジョブフローで使用されている旨の警告表示を行う(ステップS304)。
この後選択された宛先情報に対する変更を反映するための処理ステップS305〜S308については、図17に示したフローチャートにおけるステップS205〜S208と同様であるため、その説明は省略する。
上記のような宛先情報に対する変更が行われた後の関連付けジョブフローの一覧画面の一例を図28に示す。この図28に示した例では、図8、図20に示したような一覧表示に対して、“045−123−4567”というファクシミリ番号とジョブフロー4との間の関連付けが削除されたため、“045−123−4567”というファクシミリ番号と関連付けられたジョブフローはジョブフロー1、2、6のみになっていることが示されている。
[変形例]
上記実施形態では、短縮番号等の短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理の一例としてジョブフローを用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、ジョブメモリ/グループ番号/中継同報等の短縮宛先情報を使用して送信先等を指定する他の処理についても同様に適用することができるものである。
また、上記実施形態では、画像送信機能と画像受信機能とが備えられた画像送受信装置に対して本発明を適用した場合について説明しているが、画像送信機能のみを備えた画像送信装置に対しても、本発明は同様に適用することができるものである。
さらに、上記実施形態では、画像読取部により読み取られた画像データを電話回線等の通信回線を経由して相手装置に送信するファクシミリ装置等の画像送受信システムに本発明を適用した場合を用いて説明しているが、インターネット経由にて相手先装置へ画像データを送信するインターネットファクシミリ(iFAX)装置等に対しても、本発明は同様に適用することができるものである。また、送受信する対象は画像データに限定されるものではなく、電子メールを送受信する電子メール送受信装置等の、指定された宛先に対してデータを送信する送受信装置であれば同様に適用することが可能である。
さらに、本実施形態では、ジョブフロー情報格納部37や短縮宛先情報格納部38が画像送受信装置10内に設けられた構成を用いて説明しているが、本発明はこのような構成に限定されるものではない。例えば、ジョブフロー情報格納部37や短縮宛先情報格納部38が画像送受信装置10内には設けられずに、画像送信装置10と通信網を介して接続されたサーバ内に格納されるような画像送受信システムのような形態に対しても本発明は同様に適用可能である。
さらに、本発明は、送受信装置のみに対して適用可能なものではなく、複数の情報群が格納されている格納手段を有する情報管理装置に対しても同様に適用することが可能である。この場合、様々な情報を含む情報群が、短縮宛先指示処理であるジョブフローに相当する。
本発明の一実施形態の画像送受信装置10を含むシステムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態の画像送受信装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態の画像送受信装置10の機能構成を示すブロック図である。 図3中の短縮宛先情報格納部38に格納されている内容の一例を示す図である。 図3中のジョブフロー情報格納部37に格納されている内容の一例を示す図である。 本発明の一実施形態の画像送受信装置10において短縮番号の一覧表示が行われる際の動作を示すフローチャートである。 短縮番号と対応するファクシミリ番号等の宛先情報の一覧表示の一例を示す図である。 ある短縮番号に対応する宛先情報を使用しているジョブフローの一覧表示の一例を示す図である。 ジョブフロー一覧画面から、短縮番号とジョブフローとの関連付けを変更する際の動作を示すフローチャートである。 宛先指定・短縮番号画面の一例を示す図である。 宛先情報を変更した際の、ジョブフローへの登録方法を選択するための表示の一例を示す図である。 宛先情報を変更した際の確認画面の一例を示す図である。 宛先情報を変更した際の確認画面の他の例を示す図である。 ジョブフロー一覧画面から、短縮番号とジョブフローとの関連付けを変更する際の動作を示すフローチャートである。 入力した新規の宛先に対する処理の選択画面の一例を示す図である。 宛先情報の変更の際の確認画面の一例を示す図である。 本発明の一実施形態の画像送受信装置10において、短縮登録されている宛先情報に関する情報を変更しようとした際の動作を示すフローチャートである。 宛先の確認/変更画面の一例を示す図である。 宛先情報を変更しようとする際の警告表示画面の一例を示す図である。 ある宛先情報を共用しているジョブフロー一覧表示の一例を示す図である。 宛先情報を変更した際の確認画面のさらに他の例を示す図である。 本発明の一実施形態の画像送受信装置10において、ジョブフローの内容を表示している最中にジョブフロー内で使用されている宛先情報に関する情報を変更しようとした際の動作を示すフローチャートである。 登録されているジョブフローの一覧表示の一例を示す図である。 あるジョブフローの内容を確認するための表示の一例を示す図である。 あるジョブフローの確認/変更画面の一例を示す図である。 あるジョブフローのファクシミリ装置先の一覧表示の一例を示す図である。 宛先情報を変更する際の変更方法を選択するための表示の一例を示す図である。 宛先情報に対する変更が行われた後の関連付けジョブフローの一覧画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 画像送受信装置
16 制御バス
18 CPU
19 メモリ
20 画像送受信装置
22 記憶装置
24 通信インタフェース(IF)
26 ユーザインタフェース(UI)装置
28 スキャナ
29 プリント部
31 画像読取部
32 画像処理部
33 ページメモリ
34 送信部
35 送信制御部
36 システム制御部
37 ジョブフロー情報格納部
38 短縮宛先情報格納部
39 情報管理部
40 選択部
41 変更部
42 表示部
43 判定部
44 変更指示部
60 通信回線網
71 アイコン
S101〜S105 ステップ
S201〜S208 ステップ
S301〜S308 ステップ
S401〜S433 ステップ

Claims (9)

  1. 宛先情報と、該宛先情報に対応する短縮宛先情報とを対応付けて格納する第1の格納手段と、
    前記短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に関する情報を格納する第2の格納手段と、
    前記第1および第2の格納手段に格納されている少なくとも1つの情報の変更を指示する変更指示手段と、
    前記変更指示手段により、前記第1の格納手段に格納されている短縮宛先情報の内容に関する情報の変更が指示された場合、変更が指示された短縮宛先情報が、前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されているか否かを判定する判定手段と、
    変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が使用された処理の一覧を表示する表示手段と、
    変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、前記第2の格納手段に格納されている処理毎に、指示された変更内容を反映するか否かを選択する選択手段と、
    前記表示手段により表示された処理のうちの一部のみについて前記選択手段により変更内容を反映することが選択された場合、前記変更指示手段の指示に基づいて前記第1の格納手段に格納されている短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を行うとともに、変更内容を反映すると選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを維持し、変更内容を反映しないと選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを削除して、変更が指示される前の元の宛先情報を用いて送信先を指定するよう前記第2の格納手段に格納されている処理の内容を変更する変更手段と、
    画像情報を指定された宛先に送信する送信手段と、
    を有する送信装置。
  2. 変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されている旨を報知する報知手段をさらに有する請求項記載の送信装置。
  3. 宛先情報と、該宛先情報に対応する短縮宛先情報とを対応付けて格納する第1の格納手段と、
    前記短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に関する情報を格納する第2の格納手段と、
    前記第1および第2の格納手段に格納されている少なくとも1つの情報の変更を指示する変更指示手段と、
    前記変更指示手段により、前記第2の格納手段に格納されている処理に含まれる短縮宛先情報の内容に関する情報の変更が指示された場合、変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されているか否かを判定する判定手段と、
    変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が使用された処理の一覧を表示する表示手段と、
    変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、前記第2の格納手段に格納されている処理毎に、指示された変更内容を反映するか否かを選択する選択手段と、
    前記表示手段により表示された処理のうちの一部のみについて前記選択手段により変更内容を反映することが選択された場合、前記変更指示手段の指示に基づいて前記第1の格納手段に格納されている短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を行うとともに、変更内容を反映すると選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを維持し、変更内容を反映しないと選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを削除して、変更が指示される前の元の宛先情報を用いて送信先を指定するよう前記第2の格納手段に格納されている処理の内容を変更する変更手段と、
    画像情報を指定された宛先に送信する送信手段と、
    を有する送信装置。
  4. 変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されている旨を報知する報知手段をさらに有する請求項記載の送信装置。
  5. 宛先情報と、該宛先情報に対応する短縮宛先情報とを対応付けて格納する第1の格納手段と、前記短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に関する情報を格納する第2の格納手段とを有する記憶装置と、
    前記記憶装置と通信網により接続され、前記第1および第2の格納手段に格納されている少なくとも1つの情報の変更を指示する変更指示手段と、前記変更指示手段により、前記第1の格納手段に格納されている短縮宛先情報の内容に関する情報の変更が指示された場合、変更が指示された短縮宛先情報が、前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されているか否かを判定する判定手段と、前記第1および第2の格納手段に格納されている少なくとも1つの情報の変更を指示する変更指示手段と、変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が使用された処理の一覧を表示する表示手段と、変更が指示された短縮宛先情報が前記第2の格納手段に格納されている処理に使用されていると前記判定手段により判定された場合、前記第2の格納手段に格納されている処理毎に、指示された変更内容を反映するか否かを選択する選択手段と、前記表示手段により表示された処理のうちの一部のみについて前記選択手段により変更内容を反映することが選択された場合、前記変更指示手段の指示に基づいて前記第1の格納手段に格納されている短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を行うとともに、変更内容を反映すると選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを維持し、変更内容を反映しないと選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを削除して、変更が指示される前の元の宛先情報を用いて送信先を指定するよう前記第2の格納手段に格納されている処理の内容を変更する変更手段と、画像情報を指定された宛先に送信する送信手段とを有する送信装置と、
    を備えた送信システム。
  6. 宛先情報と対応付けられた短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を指示するステップと、
    短縮宛先情報の内容に関する情報の変更が指示された場合、変更が指示された短縮宛先情報が、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理により使用されているかを判定するステップと、
    変更が指示された短縮宛先情報が、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に使用されていると判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が使用された処理の一覧を表示するステップと、
    変更が指示された短縮宛先情報が、短縮宛先情報を用いて送信先を指示する処理に使用されていると判定された場合、指示された変更内容を反映するか否かを処理毎に選択するステップと、
    表示された処理のうちの一部のみについて変更内容を反映することが選択された場合、指示に基づいて短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を行うとともに、変更内容を反映すると選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを維持するステップと、
    変更内容を反映しないと選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを削除して、変更が指示される前の元の宛先情報を用いて送信先を指定するよう処理の内容を変更するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 変更が指示された短縮宛先情報が処理に使用されていると判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が、短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理に使用されている旨を報知するステップをさらにコンピュータに実行させる請求項記載のプログラム。
  8. 宛先情報と対応付けられた短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を指示するステップと、
    短縮宛先情報を用いて送信先を指定する処理において短縮宛先情報の内容に関する情報の変更が指示された場合、変更が指示された短縮宛先情報が、短縮宛先情報を用いて送信先を指示する他の処理により使用されているかを判定するステップと、
    変更が指示された短縮宛先情報が短縮宛先情報を用いて送信先を指示する他の処理に使用されていると判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が使用された処理の一覧を表示するステップと、
    変更が指示された短縮宛先情報が短縮宛先情報を用いて送信先を指示する他の処理に使用されていると判定された場合、指示された変更内容を反映するか否かを処理毎に選択するステップと、
    表示された処理のうちの一部のみについて変更内容を反映することが選択された場合、指示に基づいて短縮宛先情報の内容に関する情報の変更を行うとともに、変更内容を反映すると選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを維持するステップと、
    変更内容を反映しないと選択された処理に対しては、当該短縮宛先情報との関連付けを削除して、変更が指示される前の元の宛先情報を用いて送信先を指定するよう処理の内容を変更するステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  9. 変更が指示された短縮宛先情報が短縮宛先情報を用いて送信先を指示する他の処理に使用されていると判定された場合、変更が指示された短縮宛先情報が他の処理に使用されている旨を報知するステップをさらにコンピュータに実行させる請求項記載のプログラム。
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