JP2004270564A - ハイブリッド圧縮機 - Google Patents

ハイブリッド圧縮機 Download PDF

Info

Publication number
JP2004270564A
JP2004270564A JP2003062962A JP2003062962A JP2004270564A JP 2004270564 A JP2004270564 A JP 2004270564A JP 2003062962 A JP2003062962 A JP 2003062962A JP 2003062962 A JP2003062962 A JP 2003062962A JP 2004270564 A JP2004270564 A JP 2004270564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
discharge chamber
compression mechanism
housing
hybrid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003062962A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Iizuka
二郎 飯塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanden Corp
Original Assignee
Sanden Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanden Corp filed Critical Sanden Corp
Priority to JP2003062962A priority Critical patent/JP2004270564A/ja
Publication of JP2004270564A publication Critical patent/JP2004270564A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/45Hybrid prime mover

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)

Abstract

【課題】組み付け作業性を向上でき、しかもシール性に優れたハイブリッド圧縮機を低コストで提供する。
【解決手段】第1駆動源のみにより駆動される第1圧縮機構と第2駆動源のみにより駆動される第2圧縮機構とが一体的に組み付けられたハイブリッド圧縮機であって、該圧縮機の吐出室を該圧縮機のハウジング内に該ハウジングと一体的に形成し、前記第1圧縮機構から前記吐出室に接続される第1吐出通路および前記第2圧縮機構から前記吐出室に接続される第2吐出通路をそれぞれ設けたことを特徴とするハイブリッド圧縮機。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1駆動源のみにより駆動される第1圧縮機構と第2駆動源のみにより駆動される第2圧縮機構とが一体的に組み付けられたハイブリッド圧縮機に関し、とくにその組み付け性を向上できるハイブリッド圧縮機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ハイブリッド圧縮機としては、車両のエンジンまたは内蔵電動モータにより駆動可能な単一の圧縮機構を備えたものが知られている(特許文献1)。たとえばエンジンによる駆動時にエンジンが停止された場合には、内蔵電動モータによる駆動への切替が行われるようになっている。
【0003】
しかし従来のハイブリッド圧縮機においては単一の圧縮機構を、出力の異なるエンジンと内蔵電動モータとで選択的に切替えて駆動するため、両駆動源をともに最適な効率で駆動させることは困難である。また、吐出時の脈動が発生するおそれもある。
【0004】
このような従来のハイブリッド式圧縮機に対し、未だ出願未公開の段階にあるが、先に本出願人により、車両のエンジンのみにより駆動される第1圧縮機構と、電動モータのみにより駆動される第2圧縮機構とが一体に組み付けられ、第1圧縮機と第2圧縮機を選択的にまたは同時に駆動可能としたハイブリッド式圧縮機が提案されている(特許文献2)。また、脈動の発生をさらに効果的に防止すべく、本出願人により上記先の提案を前提とし、吐出室をハウジングの外側に設けることにより、ハウジングサイズの増大を防止しつつ、吐出室の容積を拡大することにより一層効果的に脈動を低減した提案もなされている(特許文献3)。
【0005】
しかし、本出願人による先の提案(特許文献2、特許文献3)においてもさらなる改良の余地は残されている。すなわち、先の提案においては、ハウジングの外側に吐出室を形成するために、ハウジングとは別部材の蓋体等の吐出室形成部材が必要になるため、部品点数および組み付け工数の低減が促進しにくくなるおそれがある。
【0006】
【特許文献1】
特開2000−130323号公報(第2頁、第2図)
【0007】
【特許文献2】
特願2002−031664号(第1図)
【特許文献3】
特願2002−033188号(第2図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、上記のような従来のハイブリッド圧縮機の問題点に着目し、上記本出願人による先の提案を前提とし、組み付け作業性、シール性を向上可能なハイブリッド圧縮機を低コストで提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のハイブリッド圧縮機は、第1駆動源のみにより駆動される第1圧縮機構と第2駆動源のみにより駆動される第2圧縮機構とが一体的に組み付けられたハイブリッド圧縮機であって、該圧縮機の吐出室を該圧縮機のハウジング内に該ハウジングと一体的に形成し、前記第1圧縮機構から前記吐出室に接続される第1吐出通路および前記第2圧縮機構から前記吐出室に接続される第2吐出通路をそれぞれ設けたことを特徴とするものからなる。
【0010】
本発明は、様々なタイプのハイブリッド圧縮機に適用することができる。たとえば圧縮機の主軸が実質的に水平方向に配置される横型圧縮機にも適用できる。この場合、吐出室は両圧縮機構の上方の位置に配置することができる。
【0011】
上記第2駆動源は、とくに限定されるものではないが、たとえば、ハウジングに収納される電動モータを用いることができる。
【0012】
上記両圧縮機構は、とくに限定されるものではないが、たとえばスクロール型圧縮機構を挙げることができる。上記両圧縮機構が、スクロール型圧縮機構である場合は、両固定スクロールを背中合わせに配置することが好ましい。このような配置にすれば、圧縮機の主軸の軸方向に対するハイブリッド圧縮機の大型化を抑制できる。また、上記両固定スクロールを背中合わせに配置する場合には、両固定スクロールは一体形成された固定スクロール部材から構成することもできる。両固定スクロールを一体形成された固定スクロール部材から構成すれば、2つの圧縮機構を有するハイブリッド圧縮機を構成する部品点数を低減することができるので、コストダウンを達成しつつ、生産効率を向上できる。
【0013】
吐出室は、固定スクロール部材と第2圧縮機構側に位置する圧縮機のリアハウジングとにより形成できる。たとえば、応力が加わり靱性が求められる固定スクロール部材を鍛造により成形し、一方、外観形状の複雑なリアハウジングを低コストで成形できる鋳造により成形する場合には、吐出室は鍛造により形成された部分と鋳造により成形された部分を有する。
【0014】
本発明に係るハイブリッド圧縮機においては、圧縮機内に流体(たとえば冷媒)を吸入する吸入ポートは、第1圧縮機構側に位置する圧縮機のフロントハウジングに設けることができる。また、圧縮機構がスクロール型圧縮機構である場合には、固定スクロール部材に設けるようにしてもよい。
【0015】
また、本発明に係るハイブリッド圧縮機においては、吐出室から流体を導出する吐出ポートは、圧縮機のリアハウジングに設けることができる。
【0016】
上記のようなハイブリッド圧縮機においては、圧縮機の吐出室は、圧縮機のハウジング内に該ハウジングと一体的に形成されているので、ハウジングに吐出室形成用の別部材を接合させて吐出室を形成する場合に比べて組み付け工数、部品点数が低減される。したがって、組み付け作業性を向上しつつ、コストダウンを達成することができる。また、吐出室をハウジングに一体に形成すれば、吐出室形成用の別部材とハウジングとのシール部を省くことができる。つまり、圧縮機の外部に対してのシール箇所を減らすことができるので、吐出室ひいてはハイブリッド圧縮機全体の気密性をこれまで以上に向上できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のハイブリッド圧縮機の望ましい実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図3は、本発明の第1実施態様に係るハイブリッド圧縮機を示している。図において、1は、ハイブリッド圧縮機を示している。ハイブリッド圧縮機1は、フロントハウジング2とリアハウジング3とを有している。フロントハウジング2とリアハウジング3との間には、第1圧縮機構4と第2圧縮機構5の両圧縮機構の固定スクロールを構成する固定スクロール部材6が設けられている。本実施態様においては、両圧縮機構はスクロール型圧縮機構からなっている。
【0018】
第1圧縮機構4は、固定スクロール部材6と該固定スクロール部材6に一体に形成されたうず巻体7とからなる固定スクロール8と、端板9と該端板9に一体に形成されたうず巻体10とからなる可動スクロール11とを有している。固定スクロール8のうず巻体7と可動スクロール11のうず巻体10は互いに角度をずらせて噛み合わされている。
【0019】
主軸(駆動軸)12は実質的に水平方向(図1の左右方向)に配置されており、本実施態様のハイブリッド圧縮機1は横型圧縮機として構成されている。主軸12の一端には、クランク機構13が形成されている。クランク機構13のクランクピン14は、主軸12の軸心から偏心した位置に設けられており、偏心ブッシュ15に一定の遊び量をもって挿入嵌合されている。偏心ブッシュ15は可動スクロール11の突起内に挿入されたドライブベアリング16に回転自在に挿入されている。主軸12の他端には第1駆動源としての車両走行用の原動機17からの動力を主軸に伝達する電磁クラッチ18が設けられている。原動機17と電磁クラッチ18はプーリ19を介して連結されている。なお、本明細書中における車両走行用原動機17は、内燃機関からなるエンジンと、電気自動車等における車両走行用の電動モータとを含む概念である。
【0020】
電磁クラッチ18は、主軸12に固定されたクラッチアーマチュア20と、プーリ19とクラッチアーマチュア20を着脱させ、クラッチ18をオン、オフする電磁石21とを有している。
【0021】
本実施態様においては、第1圧縮機構4のみを駆動する車両走行用の原動機17からの動力が電磁クラッチ18を介して主軸12に伝達されると、クランクピン14が挿入嵌合される偏心ブッシュ15が回転する。これに伴い自転阻止機構としてのボールカップリング22により自転が阻止された可動スクロール11に旋回運動が付与されるようになっている。
【0022】
可動スクロール11の旋回運動に伴って第1圧縮機構4側のフロントハウジング2に一体形成された吸入ポート23からハイブリッド圧縮機1内に吸入された流体(たとえば、冷媒)は、うず巻体7、10の外端からうず巻体内部に取り込まれる。そして、両うず巻体7、10により形成される流体ポケットがその容積を減少しながら中央に向かって移動されるに伴って流体が圧縮され、固定スクロール部材6に穿設された第1吐出通路24から両圧縮機構4、5の上方の位置に配置された吐出室25および吐出室25に設けられた吐出ポート26を介して外部回路の高圧側に流出されるようになっている。
【0023】
一方、第2圧縮機構5は、固定スクロール部材6と該固定スクロール部材6に一体に形成されたうず巻体27とからなる固定スクロール28と、端板29と該端板29に一体に形成されたうず巻体30とからなる可動スクロール31とを有している。本実施態様においては両圧縮機構4、5の固定スクロール8、28はスクロール部材6に一体形成されており、かつ、固定スクロール8、28は背中合わせに配置されている。したがって、ハイブリッド圧縮機1の主軸12の軸方向の大型化が抑制され横型圧縮機としてのコンパクト化が図られている。
【0024】
駆動軸32の一端には、クランク機構33が形成されている。クランク機構33のクランクピン34は、駆動軸32の軸心から偏心した位置に設けられており、偏心ブッシュ35に一定の遊び量をもって挿入嵌合されている。偏心ブッシュ35は可動スクロール31の突起内に設けられたドライブベアリング36に回転自在に挿入されている。本実施態様においては、第2圧縮機構5のみを駆動する第2駆動源は電動モータ37からなっている。そして、電動モータ37からの動力が駆動軸32に固定された回転子38に伝達されるとクランクピン34が挿入嵌合される偏心ブッシュ35が回転する。これに伴い自転阻止機構としてのボールカップリング39により自転が阻止された可動スクロール31に旋回運動が付与されるようになっている。電動モータ37にはコネクタ40が連結されている。なお、41は電動モータ37の固定子を示している。
【0025】
可動スクロール31の旋回運動に伴って吸入ポート23から圧縮機1内に流入した流体は、連通孔42を介して第2圧縮機構5側に送られる。そして角度をずらせて噛み合わされた両うず巻体27、30の外端からうず巻体内部に取り込まれる。そして、両うず巻体27、30により形成される流体ポケットがその容積を減少しながら中央に向かって移動されるに伴って圧縮され、固定スクロール部材6に穿設された第2吐出通路43から吐出室25へと送られるようになっている。
【0026】
本実施態様においては、吐出室25は、第2圧縮機構5側のリアハウジング3に設けられた吐出室形成部44と固定スクロール部材6の径方向の端部45、46により形成されており、吐出室25は実質的にリアハウジング3に一体に形成されている。なお、本実施態様においては、応力の加わり易い固定スクロール部材6は鍛造により製造されている。一方、断面がカップ状の吐出室形成部44を有するリアハウジング3は鋳造により製造されている。したがって、図1において、吐出室25は、鍛造により形成された部分(端部45、46)と鋳造により形成された部分(吐出室形成部44)とからなっている。つまり、吐出室25は切削加工品以外の方法により製造される部材から形成されているので、コストダウンを促進できる。
【0027】
吐出室形成部44の端面と端部45との間には、シール部材47が介装されている。一方、吐出室形成部44と端部46との間にはシール部材48が介装されている。シール部材47、48により吐出室25の気密性が確保されるようになっている。
【0028】
つまり、本実施態様のようなハイブリッド圧縮機1においては、吐出室25はリアハウジング3と一体的に形成されているので、ハウジングの外側に吐出室形成用の別部材を接合して吐出室を形成する場合に比べて組み付け工数や部品点数を低減できる。したがって、装置の組み付け作業性を向上しつつ、コストダウンを達成できる。また、吐出室25をハウジング3に一体的に形成すれば、吐出室25の外部に対するシール箇所を減らすことができるので、吐出室25ひいてはハイブリッド圧縮機1全体の気密性をこれまで以上に向上することができる。
【0029】
なお、上記シール部材47、48としてはOリングを挙げることができるが、フロントハウジング2、固定スクロール部材6、リアハウジング3を締結するボルト49により十分な軸力を確保できるので、シール部材47にはガスケットを用いることも可能である。この場合、Oリングを使用する場合よりも低コストで、かつ、より複雑な輪郭に対応できる。
【0030】
図3および図4は、本発明の第2実施態様に係るハイブリッド圧縮機50を示している。なお、上記第1実施態様と同一部材には同一の番号を付してその説明を省略する。本実施態様においては、吐出室51は、固定スクロール部材6の径方向の端部に設けられ断面がカップ状の吐出室形成部52と、リアハウジング3の径方向に設けられ断面がカップ状の吐出室形成部材53とからなっている。また、吐出室形成部52と吐出室形成部53との接合端部の間にシール部材54が介装され、吐出室51と外部との気密性が確保されるようになっている。吐出室形成部53には吐出ポート55が設けられている。つまり、本実施態様においては、第2圧縮機構5側のリアハウジング3側に吐出ポート55が設けられている。一方、固定スクロール部材6の吐出室形成部52の内部には、圧縮機50内に流体を吸入する吸入ポート56が設けられている。なお、吸入ポート56は、図3の2点鎖線で示したようにフロントハウジング2に設けてもよい。また、リアハウジング3の吐出室形成部53の内部に設けることも可能である。
【0031】
本実施態様においても、吐出室51は、ハウジング3の吐出室形成部53および圧縮機のハウジングの一部を構成する固定スクロール部材6の吐出室形成部52により、すなわち換言すればハウジングに一体的に形成されているので、上記第1実施態様の作用に準じて組み付け作業性、シール性を向上しつつ、コストダウンを達成することができる。なお、本実施態様においてもボルト49により十分な軸力を確保できるので、シール部材54にはガスケットを利用することも可能である。
【0032】
なお、上記第1、第2実施態様においては、圧縮機内に吸入される流体は吸入ポートを介して直接圧縮機内部に吸入されている。したがって、一旦吸入室に流体を導入してから圧縮機内部に流体を吸入する流路を利用する場合に比べて圧力損失の低減を図ることもできる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のハイブリッド圧縮機によるときは、吐出室がハウジングに一体的に形成されているので、組み付け工数および部品点数を低減することが可能となり、組み付け作業性を向上しつつ、コストダウンを達成できる。また、吐出室を別部材から形成する場合に比べて、外部に対するシール部を低減することができるので、併せて気密性の向上に寄与することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施態様に係るハイブリッド圧縮機の断面図である。
【図2】図1のハイブリッド圧縮機の吐出室の横断面図である。
【図3】本発明の第2実施態様に係るハイブリッド圧縮機の断面図である。
【図4】図2のハイブリッド圧縮機の吐出室の横断面図である。
【符号の説明】
1、50 ハイブリッド圧縮機
2 フロントハウジング
3 リアハウジング
4 第1圧縮機構
5 第2圧縮機構
6 固定スクロール部材
7、10、27、30 うず巻体
8、28 固定スクロール
9、29 端板
11、31 可動スクロール
12 主軸(駆動軸)
13、33 クランク機構
14、34 クランクピン
15、35 偏心ブッシュ
16、36 ドライブベアリング
17 車両走行用の原動機
18 電磁クラッチ
19 プーリ
20 クラッチアーマチュア
21 電磁石
22、39 ボールカップリング
23、56 吸入ポート
24 第1吐出通路
25、51 吐出室
26、55 吐出ポート
32 駆動軸
37 電動モータ
38 回転子
40 コネクタ
41 固定子
42 連通孔
43 第2吐出通路
44、52、53 吐出室形成部
45、46 端部
47、48、54 シール部材
49 ボルト

Claims (10)

  1. 第1駆動源のみにより駆動される第1圧縮機構と第2駆動源のみにより駆動される第2圧縮機構とが一体的に組み付けられたハイブリッド圧縮機であって、該圧縮機の吐出室を該圧縮機のハウジング内に該ハウジングと一体的に形成し、前記第1圧縮機構から前記吐出室に接続される第1吐出通路および前記第2圧縮機構から前記吐出室に接続される第2吐出通路をそれぞれ設けたことを特徴とするハイブリッド圧縮機。
  2. 圧縮機の主軸が実質的に水平に配置される横型圧縮機からなり、前記吐出室が、前記ハウジングにおける前記両圧縮機構の上方の位置に配置されている、請求項1のハイブリッド圧縮機。
  3. 前記第2駆動源が電動モータからなる、請求項1または2ののハイブリッド圧縮機。
  4. 前記第1圧縮機構および第2圧縮機構がスクロール型圧縮機構からなり、両圧縮機構の固定スクロールが背中合わせに配置されている、請求項1〜3のいずれかに記載のハイブリッド圧縮機。
  5. 背中合わせに配置された両固定スクロールが一体形成された固定スクロール部材からなる、請求項4のハイブリッド圧縮機。
  6. 前記吐出室が、前記固定スクロール部材と、前記第2圧縮機構側に位置する圧縮機のリアハウジングとによって形成されている、請求項5のハイブリッド圧縮機。
  7. 圧縮機の吸入ポートが、前記第1圧縮機構側に位置する圧縮機のフロントハウジングに設けられている、請求項1〜6のいずれかに記載のハイブリッド圧縮機。
  8. 圧縮機の吸入ポートが、前記固定スクロール部材に設けられている、請求項5または6のハイブリッド圧縮機。
  9. 前記吐出室からの吐出ポートが、前記第2圧縮機構側に位置する圧縮機のリアハウジングに設けられている、請求項1〜8のいずれかに記載のハイブリッド圧縮機。
  10. 前記固定スクロール部材とリアハウジングとによって形成される前記吐出室は、鍛造により形成された部分と鋳造により形成された部分とを有する、請求項6〜9のいずれかに記載のハイブリッド圧縮機。
JP2003062962A 2003-03-10 2003-03-10 ハイブリッド圧縮機 Pending JP2004270564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003062962A JP2004270564A (ja) 2003-03-10 2003-03-10 ハイブリッド圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003062962A JP2004270564A (ja) 2003-03-10 2003-03-10 ハイブリッド圧縮機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004270564A true JP2004270564A (ja) 2004-09-30

Family

ID=33124680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003062962A Pending JP2004270564A (ja) 2003-03-10 2003-03-10 ハイブリッド圧縮機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004270564A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006226128A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Sanden Corp 電動圧縮機
JP2006226129A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Sanden Corp ハイブリッド圧縮機
JP2007016623A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Sanden Corp ハイブリッド圧縮機
JP2010166807A (ja) * 2010-02-15 2010-07-29 Sanden Corp 電動圧縮機
CN112664449A (zh) * 2020-12-29 2021-04-16 山东众诚新能源股份有限公司 油电混合汽车空调压缩机

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006226128A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Sanden Corp 電動圧縮機
JP2006226129A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Sanden Corp ハイブリッド圧縮機
JP4576259B2 (ja) * 2005-02-15 2010-11-04 サンデン株式会社 電動圧縮機
JP2007016623A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Sanden Corp ハイブリッド圧縮機
JP2010166807A (ja) * 2010-02-15 2010-07-29 Sanden Corp 電動圧縮機
CN112664449A (zh) * 2020-12-29 2021-04-16 山东众诚新能源股份有限公司 油电混合汽车空调压缩机
CN112664449B (zh) * 2020-12-29 2023-01-03 山东众诚新能源股份有限公司 油电混合汽车空调压缩机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4044341B2 (ja) ハイブリッド圧縮機
US7278833B2 (en) Hybrid compressor
JP2004183497A (ja) スクロール式流体機械
JP4822943B2 (ja) 流体機械
JP2004278390A (ja) ハイブリッド圧縮機
JP2004270564A (ja) ハイブリッド圧縮機
JP4156951B2 (ja) ハイブリッド圧縮機
JP2004270643A (ja) ハイブリッド圧縮機
JP4280522B2 (ja) ハイブリッド型圧縮機
JP2004176560A (ja) ハイブリッド圧縮機
JP4044351B2 (ja) ハイブリッド圧縮機
JP2007138778A (ja) スクロール型圧縮機
JP2004278389A (ja) ハイブリッド圧縮機
JP2007016623A (ja) ハイブリッド圧縮機
JP2004211616A (ja) ハイブリッド圧縮機
WO2004061309A1 (ja) 電動内接ギヤポンプ
JP4111718B2 (ja) 圧縮機
JP3965305B2 (ja) ハイブリッド圧縮機
JP4227041B2 (ja) ハイブリッド圧縮機
JP4443263B2 (ja) ハイブリッド圧縮機を使用した車両用冷凍システムの能力設定方法
JP4181431B2 (ja) ハイブリッド圧縮機
JP4194830B2 (ja) ハイブリッド圧縮機
JP2005188443A (ja) 圧縮機
JP2006283738A (ja) 電動圧縮機
JP2008291795A (ja) ハイブリッド圧縮機