JP2005188443A - 圧縮機 - Google Patents

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Abstract

【課題】吐出弁の形状を工夫することで、各圧縮機構の中央部に設けられた吐出孔の直近位置に吐出弁を配置できるようにし、圧縮動作に対し吐出通路が実質的にデッドボリュームにならないようにした圧縮機の構造を提供する。
【解決手段】第1、第2圧縮機構の固定スクロールを一体的な固定スクロール部材に構成し、各圧縮機構の中央部の吐出孔から固定スクロール部材内に形成された吐出通路を通して圧縮媒体を吐出室へ導く圧縮機であって、圧縮媒体の吐出を制御する吐出弁を、吐出孔の開閉を制御する弁部と、該弁部に接続され吐出通路に沿って該吐出通路の出口まで延びる弾性変形可能な腕部と、該腕部に接続され固定スクロール部材に固定される固定部とを備えた弁に構成した圧縮機。
【選択図】図3

Description

本発明は、圧縮媒体の吐出を制御する吐出弁を備えた圧縮機に関し、とくに、2つのスクロール型圧縮機構を備え、両圧縮機構の固定スクロールが背中合わせに一体的に構成された圧縮機の吐出弁の改良に関する。
最近、本出願人により、2つのスクロール型圧縮機構を備え、両圧縮機構の固定スクロールが背中合わせに一体的に構成された圧縮機が開発され、提案されている(たとえば、特許文献1)。この圧縮機は、とくに、第1圧縮機構を第1駆動源(たとえば、自動車のエンジン)で、第2圧縮機構を第2駆動源(たとえば、圧縮機内蔵の電動モータ)で駆動するハイブリッド圧縮機として構成できる。このようなハイブリッド圧縮機では、たとえばエンジンによる駆動時にエンジンが停止された場合には、内蔵電動モータによる駆動への切替が可能で、あるいは、必要に応じていずれか一方、又は両駆動源による駆動が可能であり、効率の良い圧縮動作を行わせることが可能になる。
上記のような圧縮機においては、両圧縮機構の固定スクロールが背中合わせに一体的に構成された固定スクロール部材に、各圧縮機構の中央部に設けられた吐出孔から吐出されてくる圧縮媒体を、径方向外側に位置する吐出室へと導く吐出通路が形成されており、この吐出通路の出口部(吐出室への入口部)に、板状の吐出弁(吐出を制御する弁)が設けられていた。吐出弁は、平板状のリード弁に構成されており、固定されていない部分が弾性的に変形されて吐出を制御する(吐出通路の開閉を制御する)ようになっていた。
特開2003−161257号公報
ところが、上記のような圧縮機においては、固定スクロール部材内に形成された吐出通路の出口部で、吐出弁により圧縮媒体の吐出を制御する構造となっているため、圧縮媒体の吐出の制御が、各圧縮機構による圧縮動作が完了した直後の位置から離れた位置、つまり、各圧縮機構の中央部に設けられた吐出孔の位置から離れた位置で行われることになり、吐出通路の容積分が、実際に吐出される圧縮媒体の圧縮動作にとっては実質的にデッドボリュームとなっている。この吐出通路によるデッドボリュームは、両圧縮機構の固定スクロールを背中合わせにして一体的な固定スクロール部材を構成したため、圧縮された媒体を吐出室に導くためには固定スクロール部材内に吐出通路を形成せざるを得ず、かつ、固定スクロール部材の大型化や重量増加を抑えるためにはこの吐出通路形成部を極力薄肉にする必要があり、したがって吐出通路を大口径(たとえば、吐出室と同等の機能を有するような形状)には形成できず、小口径の吐出通路内に従来のような板状の吐出弁を設置することが困難であるという構造的な要因により生じている。
このようなデッドボリュームが存在すると、その分、余分に圧縮を行う必要が生じるため、吐出媒体の温度が上昇したり、消費動力の増大を招いたりするおそれがある。
そこで本発明の課題は、上記のような従来の問題点に着目し、吐出弁の形状を工夫することで、各圧縮機構の中央部に設けられた吐出孔の直近位置に吐出弁を配置できるようにし、圧縮動作に対し吐出通路が実質的にデッドボリュームにならないようにして性能の向上をはかった、改良された圧縮機の構造を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係る圧縮機は、スクロール型圧縮機構からなる第1圧縮機構と第2圧縮機構を一体的に組み付け、両圧縮機構の固定スクロールを該固定スクロールが背中合わせに配置された一体的な固定スクロール部材として構成し、圧縮媒体を各圧縮機構の中央部に設けられた吐出孔から前記固定スクロール部材内に形成された吐出通路を通して吐出室へ導くようにした圧縮機であって、各圧縮機構による圧縮媒体の吐出を制御する吐出弁を、前記吐出孔の前記吐出通路への開閉を制御する弁部と、該弁部に接続され該弁部から前記吐出通路に沿って該吐出通路の出口まで延びる弾性変形可能な腕部と、該腕部に接続され前記固定スクロール部材に固定される固定部とを備えた弁に構成したことを特徴とするものからなる。
上記吐出弁の弁部または/および腕部には、弁部が開作動されたときに、上記吐出孔とは反対側に位置する吐出通路の内周面に当接可能なストッパー部が設けられていることが好ましい。このストッパー部により、弁部の最大リフト量を所定量に規制でき、望ましい開度に制御される。
また、上記吐出弁は、腕部に対し弁部や固定部が接合された部材に構成することも可能であるが、成形によりその全体を一体形成した弁に構成する方が好ましい。一体成形により、製作が容易になるとともに、腕部に容易に望ましい弾性を持たせることができる。また、弁部には、閉時に吐出孔を精度良く閉じて吐出孔の吐出通路への出口部を良好にシールすることが要求されるが、そのためには、弁部を吐出通路の内周面に沿った形状に精度良く形成する必要がある。この高精度の弁部形状も、一体成形により容易に達成できるようになる。
本発明に係る圧縮機としては、上述の要件を満たす限りとくに限定されないが、とくに本発明は、第1圧縮機構が第1駆動源、第2圧縮機構が第2駆動源によりそれぞれ駆動されるハイブリッド圧縮機に好適なものである。中でも、車両等の条件に応じて駆動条件を切替え可能なハイブリッド圧縮機、たとえば、第1および第2駆動源の一方が圧縮機内蔵の電動モータからなるハイブリッド圧縮機に好適なものである。
上記のような本発明に係る圧縮機においては、吐出弁が、吐出通路内を吐出孔部まで延び、腕部の弾性変形を介して、先端に設けられた弁部により吐出孔の開閉を制御することができるようになる。したがって、一体的な固定スクロール部材を備えた構成としつつ、吐出孔直近の位置で吐出を制御でき、吐出通路の容積を圧縮動作とは実質的に無関係として、吐出通路等によるデッドボリュームを大幅に低減することができる。その結果、過剰な圧縮動作は不要となって吐出媒体の温度上昇が抑えられ、消費動力も低減され、圧縮機全体としての性能が向上する。
本発明に係る圧縮機によれば、圧縮動作の効率に影響を及ぼす、吐出経路におけるデッドボリュームを大幅に低減することができ、吐出媒体の温度上昇を抑えることができ、消費動力を低減でき、圧縮効率を向上することができる。したがって、性能上、望ましいハイブリッド圧縮機を提供することが可能になる。
以下に、本発明に係る圧縮機の望ましい実施の形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の適用対象となる圧縮機、とくにハイブリッド圧縮機の構造例を示している。図において、1は、ハイブリッド圧縮機全体を示している。ハイブリッド圧縮機1は、フロントハウジング2とリアハウジング3とを有している。フロントハウジング2とリアハウジング3との間には、スクロール型の第1圧縮機構4と第2圧縮機構5の両圧縮機構の固定スクロールを構成する固定スクロール部材6が設けられている。
第1圧縮機構4は、固定スクロール部材6と該固定スクロール部材6に一体に形成されたうず巻体7とからなる固定スクロール8と、端板9と該端板9に一体に形成されたうず巻体10とからなる可動スクロール11とを有している。固定スクロール8のうず巻体7と可動スクロール11のうず巻体10は互いに角度をずらせて噛み合わされている。
主軸(駆動軸)12の一端には、クランク機構13が形成されている。クランク機構13のクランクピン14は、主軸12の軸心から偏心した位置に設けられており、偏心ブッシュ15に一定の遊び量をもって挿入嵌合されている。偏心ブッシュ15は可動スクロール11の突起内に挿入されたドライブベアリング16に回転自在に挿入されている。主軸12の他端には第1駆動源としての車両走行用の原動機17からの動力を主軸に伝達する電磁クラッチ18が設けられている。原動機17と電磁クラッチ18はプーリ19を介して連結されている。なお、車両走行用原動機17は、内燃機関からなるエンジンと、電気自動車等における車両走行用の電動モータとを含む概念である。
電磁クラッチ18は、主軸12に固定されたクラッチアーマチュア20と、プーリ19とクラッチアーマチュア20を着脱させ、クラッチ18をオン、オフする電磁石21とを有している。
本実施態様においては、第1圧縮機構4のみを駆動する車両走行用の原動機17からの動力が電磁クラッチ18を介して主軸12に伝達されると、クランクピン14が挿入嵌合される偏心ブッシュ15が回転する。これに伴い自転阻止機構としてのボールカップリング22により自転が阻止された可動スクロール11に旋回運動が付与されるようになっている。
可動スクロール11の旋回運動に伴って第1圧縮機構4側のフロントハウジング2に一体形成された吸入ポート23からハイブリッド圧縮機1内に吸入された媒体(たとえば、冷媒)は、うず巻体7、10の外端からうず巻体内部に取り込まれる。そして、両うず巻体7、10により形成される流体ポケットがその容積を減少しながら中央に向かって移動されるに伴って流体が圧縮され、圧縮された媒体が、中央部に形成された吐出孔24aから固定スクロール部材6に穿設された第1吐出通路24を通して両圧縮機構4、5の上方の位置に配置された吐出室25へ吐出され、該吐出室25に設けられた吐出ポート26を介して外部回路の高圧側に流出されるようになっている。
一方、第2圧縮機構5は、固定スクロール部材6と該固定スクロール部材6に一体に形成されたうず巻体27とからなる固定スクロール28と、端板29と該端板29に一体に形成されたうず巻体30とからなる可動スクロール31とを有している。両圧縮機構4、5の固定スクロール8、28はスクロール部材6に一体形成されており、かつ、固定スクロール8、28は背中合わせに配置されている。したがって、ハイブリッド圧縮機1の主軸12の軸方向の大型化が抑制され横型圧縮機としてのコンパクト化が図られている。
駆動軸32の一端には、クランク機構33が形成されている。クランク機構33のクランクピン34は、駆動軸32の軸心から偏心した位置に設けられており、偏心ブッシュ35に一定の遊び量をもって挿入嵌合されている。偏心ブッシュ35は可動スクロール31の突起内に設けられたドライブベアリング36に回転自在に挿入されている。本実施態様においては、第2圧縮機構5を駆動する第2駆動源は電動モータ37からなっている。そして、電動モータ37からの動力が駆動軸32に固定された回転子38に伝達されるとクランクピン34が挿入嵌合される偏心ブッシュ35が回転する。これに伴い自転阻止機構としてのボールカップリング39により自転が阻止された可動スクロール31に旋回運動が付与されるようになっている。電動モータ37にはコネクタ40が連結されている。なお、41は電動モータ37の固定子を示している。
可動スクロール31の旋回運動に伴って吸入ポート23から圧縮機1内に流入した媒体は、連通孔42を介して第2圧縮機構5側に送られる。そして角度をずらせて噛み合わされた両うず巻体27、30の外端からうず巻体内部に取り込まれる。そして、両うず巻体27、30により形成される流体ポケットがその容積を減少しながら中央に向かって移動されるに伴って圧縮され、圧縮された媒体が、中央部に形成された吐出孔43aから固定スクロール部材6に穿設された第2吐出通路43(図1において、第1吐出通路24の後側に形成されている)を通して吐出室25へと吐出されるようになっている。
本実施態様においては、吐出室25は、第2圧縮機構5側のリアハウジング3に設けられた吐出室形成部44と固定スクロール部材6の径方向の端部45、46により形成されており、吐出室25は実質的にリアハウジング3に一体に形成されている。
吐出室形成部44の端面と端部45との間には、シール部材47が介装されている。一方、吐出室形成部44と端部46との間にはシール部材48が介装されている。シール部材47、48により吐出室25の気密性が確保されるようになっている。
なお、上記シール部材47、48としてはOリングを挙げることができるが、フロントハウジング2、固定スクロール部材6、リアハウジング3を締結するボルト49により十分な軸力を確保できるので、シール部材47にはガスケットを用いることも可能である。この場合、Oリングを使用する場合よりも低コストで、かつ、より複雑な輪郭に対応できる。
上記のような構成を備えたハイブリッド圧縮機1において、本発明に係る吐出弁が、たとえば図2〜図4に示すように構成される。図2および図3は、本発明の一実施態様に係る吐出弁構造を示しており、図4は、別の実施態様に係る吐出弁構造を示している。なお、以下の説明は、吐出孔24a、吐出通路24と、吐出孔43a、吐出通路44との両方に、それぞれ適用可能な構成について説明するが、説明の便宜上、吐出孔24a、吐出通路24側についてのみ説明する。
図2および図3に示す実施態様においては、吐出弁51は、吐出孔24aの吐出通路24への開閉を制御する弁部52と、該弁部52に接続され該弁部52から吐出通路24に沿って該吐出通路24の出口まで延びる弾性変形可能な腕部53と、該腕部53に接続され固定スクロール部材6に固定される固定部54とを備えた弁に構成されている。固定部54は、固定用ボルト55を、固定スクロール部材6の上面に設けられたボルト孔56に挿入して締結することにより固定スクロール部材6に固定される。弁部52は、その横断面形状が吐出通路24の内周面に沿った円弧状に形成されており、閉作動時には、吐出通路24の内周面に密着して、吐出孔24aの吐出通路24への出口をシールした状態にて閉じることができるようになっている。
このように構成することにより、吐出弁51は、その腕部53の弾性変形を利用して吐出孔24aを開閉制御できる。この開閉制御は、従来のように吐出通路24の出口側で行われるのではなく、吐出孔24aの出口直後の位置にて行われるので、圧縮機構による圧縮動作に対するデッドボリュームとしては、高々、吐出孔24aの容積分のみとなり、従来の吐出通路24の容積までデッドボリュームとなっていた場合に比べ、デッドボリュームが大幅に低減され、実質的にデッドボリュームが殆ど無い状態とされる。その結果、圧縮効率が向上され、消費動力が低減され、圧縮媒体の温度上昇が抑えられ、圧縮機としてのあらゆる性能が向上することになる。
図4に示す実施態様においては、弁部62、腕部63、固定部64を備えた吐出弁61に、さらに、弁部62が開作動されたときに、吐出孔24aとは反対側に位置する吐出通路24の内周面に当接可能なストッパー部65が設けられている。このストッパー部65は、図4に示すように、弁部62に接続された形態で設けられてもよく、腕部63に対して設けられてもよく、両部に対して設けられてもよい。ストッパー部65を設けておくことにより、弁部62の最大リフト量を所定量に規制でき、望ましい開度に制御される。
さらに上記両実施態様においては、吐出弁51、61を、成形により全体が一体形成された部材に構成することもでき、各部を適宜、溶接や溶着等により接合した部材に構成することもできる。一体成形された部材に構成することにより、製作が容易化され、吐出弁が安価に製造される。
本発明は、スクロール型圧縮機構からなる第1圧縮機構と第2圧縮機構を一体的に組み付け、両圧縮機構の固定スクロールを該固定スクロールが背中合わせに配置された一体的な固定スクロール部材として構成した、あらゆる圧縮機に適用でき、とくに、図1に示したようなハイブリッド圧縮機に好適に適用できる。
本発明が適用可能なハイブリッド圧縮機の構造例を示す縦断面図である。 本発明の一実施態様に係る圧縮機の吐出弁の斜視図である。 図2の吐出弁を装着した場合の圧縮機の部分縦断面図である。 本発明の別の実施態様に係る圧縮機の吐出弁の側面図である。
符号の説明
1 圧縮機(ハイブリッド圧縮機)
2 フロントハウジング
3 リアハウジング
4 第1圧縮機構
5 第2圧縮機構
6 固定スクロール部材
7、10、27、30 うず巻体
8、28 固定スクロール
9、29 端板
11、31 可動スクロール
12 主軸(駆動軸)
13、33 クランク機構
14、34 クランクピン
15、35 偏心ブッシュ
16、36 ドライブベアリング
17 車両走行用の原動機
18 電磁クラッチ
19 プーリ
20 クラッチアーマチュア
21 電磁石
22、39 ボールカップリング
23 吸入ポート
24 第1吐出通路
24a、43a 吐出孔
25 吐出室
26 吐出ポート
32 駆動軸
37 電動モータ
38 回転子
40 コネクタ
41 固定子
42 連通孔
43 第2吐出通路
44 吐出室形成部
45、46 端部
47、48 シール部材
49 ボルト
51、61 吐出弁
52、62 弁部
53、63 腕部
54、64 固定部
55 固定用ボルト
56 ボルト孔
65 ストッパー部

Claims (5)

  1. スクロール型圧縮機構からなる第1圧縮機構と第2圧縮機構を一体的に組み付け、両圧縮機構の固定スクロールを該固定スクロールが背中合わせに配置された一体的な固定スクロール部材として構成し、圧縮媒体を各圧縮機構の中央部に設けられた吐出孔から前記固定スクロール部材内に形成された吐出通路を通して吐出室へ導くようにした圧縮機であって、各圧縮機構による圧縮媒体の吐出を制御する吐出弁を、前記吐出孔の前記吐出通路への開閉を制御する弁部と、該弁部に接続され該弁部から前記吐出通路に沿って該吐出通路の出口まで延びる弾性変形可能な腕部と、該腕部に接続され前記固定スクロール部材に固定される固定部とを備えた弁に構成したことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記吐出弁の前記弁部または/および前記腕部に、前記弁部が開作動されたときに、前記吐出孔とは反対側に位置する前記吐出通路の内周面に当接可能なストッパー部が設けられている、請求項1の圧縮機。
  3. 前記吐出弁が、成形によりその全体が一体形成された弁からなる、請求項1または2の圧縮機。
  4. 前記第1圧縮機構が第1駆動源、第2圧縮機構が第2駆動源によりそれぞれ駆動されるハイブリッド圧縮機からなる、請求項1〜3のいずれかに記載の圧縮機。
  5. 前記第1または第2駆動源が圧縮機内蔵の電動モータからなる、請求項4の圧縮機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113982914A (zh) * 2021-11-23 2022-01-28 珠海格力电器股份有限公司 涡旋压缩机、空调器

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