JP2003126779A - 粒状物の選別装置 - Google Patents

粒状物の選別装置

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JP2003126779A JP2001332602A JP2001332602A JP2003126779A JP 2003126779 A JP2003126779 A JP 2003126779A JP 2001332602 A JP2001332602 A JP 2001332602A JP 2001332602 A JP2001332602 A JP 2001332602A JP 2003126779 A JP2003126779 A JP 2003126779A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 振動及び騒音を低減することができると共
に、玄蕎麦の粒径毎の選別動作を精度良く確実に行うこ
とができる玄蕎麦の選別装置を提供する。 【解決手段】 回転軸に対し第1篩板27Aを取り付
け、第1篩板27Aの下側上部に第1選別室31Aを形
成する。第1篩板27Aの選別孔hより玄蕎麦Sを粒径
に応じて選別し、選別孔hよりも小さい径の玄蕎麦Sを
下方に移動させる。前記選別孔hに係止された玄蕎麦S
を第1篩板27Aの回転により上方に移動した後、分離
板46によって玄蕎麦Sを選別孔hから押し出し、ホッ
パ50に受け取って取出パイプ51から回収箱に回収す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として玄蕎麦を
粒径に応じて選別するのに適した粒状物の選別装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の玄蕎麦の選別装置として、3つの
タイプの選別装置が提案されている。第1の選別装置
は、水平方向及び上下方向に振動する枠体内に多数の選
別孔を形成した篩板を有する選別箱を例えば上下三段に
収容している。最上段の選別箱に玄蕎麦を供給した状態
で、三つの選別箱を枠体とともに振動させると、最上段
の篩板から落下した玄蕎麦は2段目の選別箱の篩板によ
って選別され、この選別孔を通過した玄蕎麦は3段目の
選別箱の篩板に落出される。ここで、さらに篩い分けら
れた最小粒径の玄蕎麦は回収箱に回収される。
【0003】第2の選別装置は、枠体内に篩板を傾斜状
態で千鳥状に交互に配設し、各篩板を枠体とともに左右
方向及び上下方向に振動させるようにしている。上段の
篩板の選別孔から落下した玄蕎麦を2段目の篩板によっ
て選別し、2番目の篩板の選別孔から落下した玄蕎麦を
3番目の篩板によって選別する。又、各段の篩板の外側
下方へ転動した玄蕎麦はそれぞれ回収箱に回収される。
【0004】第3の選別装置は、大中小の選別孔を外周
面に形成した選別ドラムを傾斜状態で回転させ、選別ド
ラムの上方から玄蕎麦を供給することにより、粒径の小
さい玄蕎麦から大きい玄蕎麦を順次選別するようにして
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、第1の選別
装置は、選別孔に玄蕎麦が目詰まりするのを抑制するた
め、選別箱を強く振動する必要があるので、振動及び騒
音が激しく、例えば蕎麦屋さんで用いるには環境衛生上
好ましくないという問題があった。又、選別箱を強く振
動させても選別孔に玄蕎麦が目詰まりするのを完全に阻
止することはできない。このため下方の選別箱への玄蕎
麦の移動が効率よく行われなくなり、選別時間が長くな
ると共に、目詰まりした選別孔の玄蕎麦の除去作業が必
要になるという問題があった。
【0006】又、第2の選別装置も、基本的に第1の選
別装置と原理が同じであるため、同様の問題点を有して
いる。第3の選別装置は、振動及び騒音は第1,2の選
別装置と比較して低減されるという利点がある反面、多
数の選別孔に玄蕎麦が目詰まりし、その除去作業をしな
ければならないという問題を解消することはできない。
【0007】本発明は、上記従来の技術に存する問題点
を解消して、振動及び騒音を低減することができると共
に、篩板の選別孔の粒状物による目詰まりを防止し、粒
状物の除去作業を不要にすることができる粒状物の選別
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、粒状物をその大きさに
応じて選別可能な多数の選別孔を有する篩板を備えた篩
機構と、前記篩板の選別孔に係止された粒状物を選別孔
から分離して回収する分離回収手段とにより構成されて
いることを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1におい
て、前記篩機構の上方には粒状物を供給するホッパーが
設けられていることを要旨とする。請求項3に記載の発
明は、請求項1又は2において、前記篩機構及び分離回
収手段は上下方向に所定の間隔をおいて複数段設けられ
ていることを要旨とする。
【0010】請求項4に記載の発明は、請求項3におい
て、前記篩機構は所定位置において回転可能に上下方向
に傾斜して支持された回転軸と、この回転軸に対し軸方
向に所定の間隔をもって、軸方向と直交する方向に装着
された複数の篩板と、各篩板の下側外周縁と対応して設
けられ、粒状物を篩板の選別孔に供給する選別室とによ
り構成され、前記分離回収手段は各篩板の上下方向の中
間部又は上部とそれぞれ対応して設けられ、篩板の回転
に伴って選別孔に係止されて上方に移動された粒状物を
選別孔から分離して回収するように設けられていること
を要旨とする。
【0011】請求項5に記載の発明は、請求項4におい
て、前記分離回収手段は前記篩板の下面側に配設され、
かつ前記選別孔に係止された粒状物を斜め上方に押出し
て分離する分離機構と、前記篩板の上面側に配設され、
かつ前記分離機構によって分離された粒状物を前記選別
室の上方において回収し、外部に取り出す回収機構とに
より構成されていることを要旨とする。
【0012】請求項6に記載の発明は、請求項5におい
て、前記分離機構はスクレーパ、回転ブラシ、エア噴射
ノズル、エア吸引ノズル及び押出しピンの群から少なく
とも一つ選択されたものであることを要旨とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を玄蕎麦の選別装置
として具体化した一実施形態を図1〜図4に従って説明
する。
【0014】図2に示す選別ドラム11は支持脚12及
び支持脚13によって上下方向に傾斜状態で装設されて
いる。選別ドラム11の上端部にはホッパ14が取り付
けられ、玄蕎麦Sを選別ドラム11内に供給し得るよう
になっている。
【0015】選別ドラム11を構成する支持フレーム2
1の上端部には上部取付基板22が溶接或いはボルト等
により連結されている。この上部取付基板22は前記支
持脚12の上端部に取り外し可能に連結されている。前
記支持フレーム21の下端部には下部取付基板23が溶
接或いはボルトにより取り付けられている。この下部取
付基板23は前記支持脚13の上端部に対し取り外し可
能に連結されている。
【0016】前記上部及び下部取付基板22,23には
軸受24,25が中心部に取り付けられ、両軸受24,
25により回転支持軸26を所定位置において回転可能
に支持している。この回転支持軸26の中間部には、そ
の軸線方向に所定の間隔をおいて第1〜第5篩板27
A,27B,27C,27D,27Eが取り付けられて
いる。前記第1〜第5篩板27A〜27Eのそれぞれの
選別孔hは、円形に形成され、順に径が小さくなるよう
に段階的に設定されている。第1〜第5篩板27A〜2
7Eの選別孔hの径寸法は、例えば、5.0mm、4.
8mm、4.6mm、4.4mm、4.2mmというよ
うに設定されている。前記回転支持軸26は六角柱状に
形成され、第1〜第5篩板27A〜27Eを同期回転す
るようになっている。前記第1〜第5篩板27A〜27
E及び下部取付基板23の間には間隔保持用スリーブ2
8〜28が介在され、第1〜第5篩板27A〜27Eの
間隔を所定寸法に保持するようになっている。なお、第
1〜第5篩板27A〜27Eと間隔保持用スリーブ28
との間には座金29が介在されている。
【0017】前記支持フレーム21には前記上部取付基
板22、第1〜第5篩板27A〜27E及び下部取付基
板23の間に位置するように半円筒状をなす選別室形成
板30〜30が取り付けられている。各選別室形成板3
0〜30によって第1〜第5篩板27A〜27Eの斜め
上側に第1〜第5選別室31A〜31Eが区画形成され
ている。前記支持フレーム21の下端部に取り付けた下
部取付基板23の下端部にはギャードモータ32が固着
され、その駆動プーリ33に掛装したベルト34を前記
回転支持軸26の下端部に嵌合した被動プーリ35に掛
装している。そして、ギャードモータ32が起動され駆
動プーリ33が回転されると、ベルト34及び被動プー
リ35を介して回転支持軸26及び第1〜第5篩板27
A〜27Eが同期回転されるようになっている。
【0018】この実施形態では、前記第1〜第5篩板2
7A〜27E、選別室形成板30〜30及び第1〜第5
選別室31A〜31E等により篩機構が構成されてい
る。前記第5篩板27Eと下部取付基板23との間には
区画室36が区画形成され、該区画室36と連通するよ
うに下部取付基板23に設けた取出口23aにはシュー
タ37が取り付けられている。
【0019】次に、前記支持フレーム21に装着された
分離回収手段Mについて説明する。この分離回収手段M
は、各篩板の上下方向に関して中間高さ位置に配設さ
れ、分離機構K1と回収機構K2とにより構成されてい
る。図4に示すように、前記支持フレーム21は左右一
対の縦枠38,39及び中央下部の縦枠40と、前記縦
枠38,39,40を互いに平行に連結する連結枠41
〜41とにより構成されている。前記縦枠38,39の
フランジ部38a,39aの上面には、分離機構K1を
構成するブラケット42が掛渡されてボルト43により
水平に取り付けられている。この下端縁には、取付板4
4が直角に溶接されている。該取付板44の上端縁には
傾斜板45が一体に折り曲げ形成されている。この傾斜
板45の上面には分離板46が支持され、ボルト48に
よって分離板46を傾斜板45に締め付け固定してい
る。前記分離板46には互いに平行な長孔46aが複数
箇所に形成され、分離板46を第1篩板27Aに向って
接近又は離間し得るようにしている。そして、前記分離
板46の先端縁により第1篩板27Aの選別孔hに目詰
まりしている玄蕎麦Sを選別孔hの外に押し出し、次に
述べる回収機構K2に落出するようになっている。
【0020】図3に示すように、回収機構K2は、前記
第1篩板27Aの上面側に摺動するように配置されたホ
ッパ50と、該ホッパ50に接続された取出パイプ51
と、該取出パイプ51の外周を保持するように取り付け
られたブラケット52とを備えている。そして、ブラケ
ット52を前記連結枠41の外周に一体に膨出形成した
膨出部41aにボルト53により締め付け固定してい
る。前記取出パイプ51の先端部にはフレキシブルパイ
プ54が接続され、フレキシブルパイプ54の先端部は
回収箱(図示略)に配置されている。
【0021】次に、前述した第1〜第5篩板27A〜2
7Eの上部周縁を覆うカバー55について説明する。こ
のカバー55は左右一対のカバー片56,57をその上
端部においてヒンジ機構58により開閉可能に連結して
構成されている。前記カバー片56,57の下端縁には
外側方に突出するようにフランジ部56a,57aが形
成され、前記縦枠38,39のフランジ部38a,39
aの上面に載置した状態でボルト59とナット60によ
り取り付けられている。
【0022】次に、前記のように構成した玄蕎麦Sの選
別装置について、その動作を説明する。この選別装置を
作動するにはギャードモータ32を起動し、駆動プーリ
33、ベルト34、被動プーリ35により回転支持軸2
6及び第1〜第5篩板27A〜27Eを斜め上方から見
て、図1,3に示すように反時計回り方向に回転させ
る。この状態でホッパ14の内部に玄蕎麦Sを投入し、
図示しないシャッターを開放し、供給口22aから第1
選別室31Aに玄蕎麦Sを供給する。この玄蕎麦Sは第
1篩板27Aの選別孔hを透過するものと透過しないも
のに選別される。そして、選別孔hを透過した玄蕎麦S
は第2選別室31B側に移動される。一方、前記第1篩
板27Aの選別孔hに係止された玄蕎麦Sは、第1篩板
27Aの回転運動により上側に運ばれる。図1に示すよ
うに第1選別室31Aの上方に移動した玄蕎麦Sは、タ
ーンして分離板46に接近する。そして、分離板46の
先端縁によって選別孔hから押出しされ分離される。こ
の玄蕎麦Sはホッパ50内に落下された後、取出パイプ
51及びフレキシブルパイプ54を経て回収箱(図示
略)内に回収される。
【0023】前記第1〜第5篩板27A〜27Eのそれ
ぞれの選別孔hは、順に径が小さくなるように段階的に
設定されているので、玄蕎麦Sの粒径が各篩板によって
段階的に選別される。第5篩板27Eの選別孔hを通過
した玄蕎麦Sは区画室36内からシュータ37を通して
回収箱(図示略)に回収される。
【0024】上記実施形態の玄蕎麦Sの選別装置によれ
ば、以下のような特徴を得ることができる。 (1)上記実施形態では、前記第1〜第5篩板27A〜
27Eと選別室形成板30〜30とにより第1〜第5選
別室31A〜31Eを形成した。又、第1〜第5篩板2
7A〜27Eと対応して分離回収手段Mを設けた。そし
て、第1〜第5篩板27A〜27Eの選別孔h内に係止
され上方に旋回移動された玄蕎麦Sを分離機構K1を構
成する分離板46によって選別孔h内から押出し、ホッ
パ50及び取出パイプ51により回収するようにした。
このため振動や騒音を低減することができると共に、選
別孔hの玄蕎麦Sによる目詰まりを常時解消でき、玄蕎
麦Sの粒径毎の選別作業を迅速に行うことができる。
【0025】(2)上記実施形態では、第1〜第5篩板
27A〜27Eを円盤状に形成して傾斜状態で回転する
ようにした。このため選別孔hに係止された玄蕎麦Sが
選別孔hから落ち易い姿勢で分離板46側に旋回移動さ
れ、分離板46による選別孔hからの押し出しをスムー
ズに行うことができる。
【0026】(3)上記実施形態では、選別ドラム11
の上部にホッパ14を設けた。このため、作業者が一々
第1選別室31A内に玄蕎麦Sを供給する必要がなく、
玄蕎麦Sの供給を容易に行うことができる。
【0027】(4)上記実施形態では、分離板46に長
孔46aを設け、分離板46を前後に位置調整可能にし
た。このため、玄蕎麦Sの押出しを適正に行うための分
離板46の位置を容易に調整することができる。
【0028】(5)上記実施形態では、支持脚12に対
し上下方向の長さ調節機構を設けた。このため、選別ド
ラム11内の第1〜第5篩板27A〜27Eの傾斜角度
を調整することができ、最適傾斜角度の設定を容易に行
うことができる。
【0029】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ○ 図5に示す別例は、前記傾斜板45の左右両端部に
対し軸受60を折り曲げ形成し、両軸受60に回転軸6
1を介してブラシ62を支持している。このブラシ62
を前記第1〜第5篩板27A〜27Eの裏面側に接触さ
せている。
【0030】この別例においては、ブラシ62の先端縁
が選別孔h内に進入するので、玄蕎麦Sの選別孔hから
の押し出しをより確実かつスムーズに行うことができ
る。 ○ 図6に示す別例は、第1〜第5篩板27A〜27E
の裏面側にエア噴射ノズル65を前記分離板46と略同
じ位置に配設し、エア供給源66からエア噴射ノズル6
5を介して第1篩板27Aの移動する選別孔hに向って
エアを噴射供給するようになっている。又、このエア噴
射ノズル65と対応するように第1〜第5篩板27A〜
27Eの上面側には取出しパイプ67の先端部が配置さ
れている。
【0031】従って、この別例では、エア供給源66か
ら供給されたエアがエア噴射ノズル65の先端から選別
孔h内の玄蕎麦Sに吹き付けられるので、玄蕎麦Sは取
出しパイプ67内に進入した後、回収箱内に回収され
る。
【0032】この別例では、機械的な玄蕎麦Sの押し出
しをしないので、玄蕎麦Sの損傷を抑制することができ
る。 ○ 図示しないが、篩板を水平に、かつ上下方向に所定
間隔をおいて配置し、各篩板により玄蕎麦Sを選別する
ようにし、各篩板に残った玄蕎麦Sを篩板を例えば90
°〜180°反転させることにより回収箱内に回収する
ように構成してもよい。この反転状態で例えば回転ブラ
シにより玄蕎麦を選別孔から落下させるようにしてもよ
い。
【0033】○ エア吸引ノズルのみを用いて選別孔h
に係止された玄蕎麦Sを吸引して回収するようにしても
よい。又、押出しピンを選別孔hに進入させて玄蕎麦S
を分離すようにしてもよい。
【0034】○ 前記分離回収手段を各篩板の上部と対
応する位置に設けても良い。 ○ 分離板46の先端部に弾性変形可能な櫛歯を形成し
てもよい。 ○ 玄蕎麦以外の例えば籾、栗、あるいは蜜柑等の粒状
物の選別装置として具他化してもよい。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は振動及
び騒音を抑制することができると共に、粒状物の粒径毎
の選別作業を精度良く確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明を玄蕎麦の選別装置として具体化し
た一実施例を示す要部の拡大断面図。
【図2】 玄蕎麦の選別装置全体を示す縦断面図。
【図3】 選別装置の選別ドラムの横断面図。
【図4】 選別装置の分解斜視図。
【図5】 この発明の別例を示す部分断面図。
【図6】 この発明の別例を示す部分断面図。
【符号の説明】
h…選別孔、M…分離回収手段、S…玄蕎麦、K1…分
離機構、K2…回収機構、11…選別ドラム、26…回
転支持軸、27A〜27E…篩機構を構成する第1〜第
5篩板、31A〜31E…篩機構を構成する第1〜第5
選別室、46…分離機構を構成する分離板、50…回収
機構を構成するホッパ、51…回収機構を構成する取出
パイプ、61…回転軸、62…分離機構を構成するブラ
シ、65…分離機構を構成するエア噴射ノズル、66…
エア供給源、67…回収機構を構成する取出しパイプ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4D021 AA02 AA03 AB01 BA18 CA11 DA01 DA05 DA13 DB11 DB12 DB16 DC02 EA02 JA01 JB01 KA03 KA13 KB01 LA01 LA05 MA08 NA09

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粒状物をその大きさに応じて選別可能な
    多数の選別孔を有する篩板を備えた篩機構と、前記篩板
    の選別孔に係止された粒状物を選別孔から分離して回収
    する分離回収手段とにより構成されている粒状物の選別
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記篩機構の上方に
    は粒状物を供給するホッパーが設けられている粒状物の
    選別装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記篩機構及
    び分離回収手段は上下方向に所定の間隔をおいて複数段
    設けられている粒状物の選別装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記篩機構は所定位
    置において回転可能に上下方向に傾斜して支持された回
    転軸と、この回転軸に対し軸方向に所定の間隔をもっ
    て、軸方向と直交する方向に装着された複数の篩板と、
    各篩板の下側外周縁と対応して設けられ、粒状物を篩板
    の選別孔に供給する選別室とにより構成され、前記分離
    回収手段は各篩板の上下方向の中間部又は上部とそれぞ
    れ対応して設けられ、篩板の回転に伴って選別孔に係止
    されて上方に移動された粒状物を選別孔から分離して回
    収するように設けられている粒状物の選別装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、前記分離回収手段は
    前記篩板の下面側に配設され、かつ前記選別孔に係止さ
    れた粒状物を斜め上方に押出して分離する分離機構と、
    前記篩板の上面側に配設され、かつ前記分離機構によっ
    て分離された粒状物を前記選別室の上方において回収
    し、外部に取り出す回収機構とにより構成されている粒
    状物の選別装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記分離機構はスク
    レーパ、回転ブラシ、エア噴射ノズル、エア吸引ノズル
    及び押出しピンの群から少なくとも一つ選択されたもの
    である粒状物の選別装置。
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