JP2003120454A - 小型車両用燃料供給ユニット - Google Patents

小型車両用燃料供給ユニット

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JP2003120454A JP2001318648A JP2001318648A JP2003120454A JP 2003120454 A JP2003120454 A JP 2003120454A JP 2001318648 A JP2001318648 A JP 2001318648A JP 2001318648 A JP2001318648 A JP 2001318648A JP 2003120454 A JP2003120454 A JP 2003120454A
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Kenichi Sueda
健一 末田
Nobuhiro Shimada
信弘 島田
Shunji Akamatsu
俊二 赤松
Osamu Suzuki
修 鈴木
Mineo Torikai
峰生 鳥飼
Toshihiko Naito
敏彦 内藤
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02MSUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
    • F02M37/00Apparatus or systems for feeding liquid fuel from storage containers to carburettors or fuel-injection apparatus; Arrangements for purifying liquid fuel specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
    • F02M37/04Feeding by means of driven pumps
    • F02M37/08Feeding by means of driven pumps electrically driven
    • F02M37/10Feeding by means of driven pumps electrically driven submerged in fuel, e.g. in reservoir
    • F02M37/103Mounting pumps on fuel tanks

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃料タンク天井壁の比較的小径の開口部への
燃料ポンプ及び燃料残量センサの挿入を可能にしながら
燃料供給ユニットの全長の短縮を図る。 【解決手段】 燃料タンク18の天井壁18bに,それ
の開口部43を閉鎖するように取り付けられる取り付け
フランジ35を有すると共に,開口部43を通して燃料
タンク18内に挿入される支持ブラケット31に燃料ポ
ンプ25と,フロート式の燃料残量センサ29とを支持
した小型車両用燃料供給ユニットにおいて,取り付けフ
ランジ35の中心線から車両の左右方向両側に,燃料ポ
ンプ25を保持するポンプ保持筒75と,このポンプ保
持筒75の側壁に取り付けられる燃料残量センサ29の
ハウジング90とをそれぞれオフセットして配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,燃料タンクの,開
口部を有する水平方向壁に,前記開口部を閉鎖するよう
に取り付けられる取り付けフランジを有すると共に,前
記開口部を通して燃料タンク内に挿入される支持ブラケ
ットに,燃料タンク内の燃料を汲み上げる電動式の燃料
ポンプと,センサハウジングに,先端部にフロートを付
設したフロート支持アームを上下揺動可能に軸支し,フ
ロート支持アームの揺動角度を燃料タンク内の燃料残量
として検出する燃料残量センサとを支持した,小型車両
用燃料供給ユニットの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料供給ユニットでは,例えば特
開2001−138759号公報に開示されているよう
に,燃料タンクの水平方向壁の開口部への燃料ポンプ及
び燃料残量センサの挿入を容易にすべく,燃料ポンプ及
び燃料残量センサを軸方向に並べて連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように,燃料ポ
ンプ及び燃料残量センサを軸方向に並べて連結した燃料
供給ユニットでは,燃料タンクの水平方向壁の開口部を
比較的小径に形成し得る利点があるものゝ,燃料供給ユ
ニットの全長が長くなるを免れず,比較的小容量の,小
型車両の燃料タンクへの適用が困難となる傾向がある。
【0004】本発明は,かゝる事情に鑑みてなされたも
ので,燃料タンクの水平方向壁の比較的小径の開口部へ
の燃料ポンプ及び燃料残量センサの挿入を可能にしなが
ら全長の短縮を図り,小容量の燃料タンクへの適用を容
易にした,前記小型車両用燃料供給ユニットを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,燃料タンクの,開口部を有する水平方向
壁に,前記開口部を閉鎖するように取り付けられる取り
付けフランジを有すると共に,前記開口部を通して燃料
タンク内に挿入される支持ブラケットに,燃料タンク内
の燃料を汲み上げる電動式の燃料ポンプと,センサハウ
ジングに,先端部にフロートを付設したフロート支持ア
ームを上下揺動可能に軸支し,フロート支持アームの揺
動角度を燃料タンク内の燃料残量として検出する燃料残
量センサとを支持した,小型車両用燃料供給ユニットに
おいて,取り付けフランジの中心線から車両の左右方向
に沿う一側方にオフセットして燃料ポンプを保持するポ
ンプ保持筒を支持ブラケットに連設し,このポンプ保持
筒の,車両の左右方向に沿う他側方の側壁にセンサハウ
ジングを取り付け,このセンサハウジングの外側壁で車
両の前後方向に延びフロート支持アームを軸支し,この
フロート支持アームの,ポンプ保持筒から側方へ遠ざか
る方向に屈曲した先端部に,その屈曲方向に長いフロー
トを付設したことを第1の特徴とする。
【0006】この第1の特徴によれば,燃料ポンプ及び
燃料残量センサが取り付けフランジの中心線から車両の
左右方向に沿って互いに反対側にオフセットして配置さ
れ,しかもセンサハウジングがポンプ保持筒の一側に取
り付けられることで,燃料供給ユニットの全長の短縮を
図ることができ,底の浅い燃料タンクの水平方向壁の開
口部への燃料ポンプ及び燃料残量センサの挿入が可能と
なると共に,取り付けフランジに対する負荷を軽減する
ことができる,小容量の燃料タンクへの適用が容易とな
る。さらに燃料残量センサのフロートが車両の左右方向
へ長く形成されることで,車両のローリングによる燃料
タンク内の燃料油面の傾動の影響を受け難く,燃料残量
の検知精度を高めることができる。
【0007】また本発明は,第1の特徴に加えて,取り
付けフランジにより閉鎖される前記開口部を,燃料タン
クの車両前後方向中心線から,フロート支持アームの先
端部の前記屈曲方向と反対方向にオフセットして配置し
たことを第2の特徴とする。
【0008】この第2の特徴によれば,燃料残量センサ
のフロートを燃料タンクの前後方向中心線に極力近接し
て配置することが可能となり,燃料残量の検知精度を更
に高めることができる。
【0009】尚,前記燃料タンクの水平方向壁は,後述
する本発明の燃料タンク18の天井壁18bに対応す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を,添付図面
に示す本発明の一実施例に基づいて以下に説明する。
【0011】図1は自動二輪車の側面図,図2は図1の
2矢視拡大図,図3は図1の3−3線断面図,図4は燃
料供給ユニットの平面図,図5は燃料供給ユニットの燃
料タンクへの取り付け構造分解斜視図,図6は図2の6
−6線断面図,図7は図6の7−7線断面図,図8は図
7の8−8線断面図,図9は図6の9−9線断面図,図
10は図2の10−10線拡大断面図である。
【0012】尚,以下の説明において,前後,左右と
は,車両を基準にして言うものとする。
【0013】先ず,図1〜図3において,符号1は小型
車両としてのスクータ型自動二輪車を示し,それのボデ
ィフレーム2は,ヘッドパイプ2a,このヘッドパイプ
2aの後面から急角度で下方へ延びるダウンチューブ部
2b,このダウンチューブ部2bの下端から後方へ水平
に延びるフロワ支持部2c,このフロワ支持部2cの後
端から垂直に立ち上がるピラー部2d及び,このピラー
部2dの上端から後方上向きに傾斜して延びるリアレー
ル部2eとからなっており,ヘッドパイプ2aには,前
輪3fを軸支するフロントフォーク4のステアリングス
テムが操向可能に支承される。またピラー部2dの上端
部には懸架リンク5が弾性支持され,この懸架リンク5
にパワーユニット6が枢軸7を介して上下揺動可能に懸
架される。そしてパワーユニット6及びリアレール部2
e間にリアクッション8が取り付けられる。
【0014】パワーユニット6は,シリンダ部9aを水
平状態に近く前傾させたエンジン9と,このエンジン9
の一側部に,後方へ延びるミッションケース10aを一
体的に連ねる無段変速機10とからなっており,そのミ
ッションケース10aの後端部に駆動輪たる後輪3rが
軸支される。
【0015】リアレール部2e上には,ヘルメット等の
大型の荷物の収納を可能にするラゲッジボックス15が
取り付けられ,このラゲッジボックス15の上部前端部
に,該ボックス15のリッドを兼ねる乗員用シート16
が開閉可能にヒンジ結合される。。
【0016】図2及び図3に示すように,フロワ支持部
2cの中央部に設けられた大きな開口部17に燃料タン
ク18が挿入されると共に,この燃料タンク18の周壁
から張り出したフランジ18aがフロワ支持部2cの上
面に複数のボルト19によって固定される。こうして燃
料タンク18は,その前後方向中心線Yが自動二輪車1
の前後方向中心線に一致するように配置される。この燃
料タンク18の略水平に配置される天井壁18bには,
そこに開口する給油口20を開閉するタンクキャップ2
1と,燃料をエンジン9に供給する燃料供給ユニット2
2とが取り付けられる。その際,燃料供給ユニット22
は,燃料タンク18の前部,即ちタンクキャップ21よ
り前方寄りの箇所に配置される。
【0017】フロワ支持部2cに支持されるステップフ
ロワ12は,この燃料タンク18を覆うように配置さ
れ,その中央部に形成された上方***部12a内に,タ
ンクキャップ21や燃料供給ユニット22の,燃料タン
ク18上面からの突出部が収容される。
【0018】次に,上記燃料供給ユニット22につい
て,図4〜図9を参照しながら説明する。
【0019】燃料供給ユニット22は,燃料タンク18
内の燃料を汲み上げるべくその燃料油中に浸漬配置され
る電動式の燃料ポンプ25,この燃料ポンプ25の吸入
口25aに接続される燃料ストレーナ26,燃料ポンプ
25の吐出口25bに連通する燃料フィルタ27,燃料
ポンプ25の吐出圧を調整する圧力レギュレータ28,
燃料残量センサ29,燃料ポンプ25を収容して保持す
るポンプホルダ30,このポンプホルダ30を支持しな
がら燃料タンク18の天井壁18bに取り付けられる支
持ブラケット31,並びにこの支持ブラケット31及び
ポンプホルダ30間で保持されて燃料フィルタ27を収
容するフィルタハウジング32から構成される。これら
構成要素を順次詳しく説明する。
【0020】図4〜図7及び図9において,支持ブラケ
ット31は,合成樹脂製で円板状の取り付けフランジ3
5と,この取り付けフランジ35に一体に形成されて,
その上下両面から突出する燃料出口筒36と,取り付け
フランジ35の下面に一体に突設される複数(図示例で
は一対)の第1支持腕37,37と,取り付けフランジ
35の下面にモールド結合される鋼板製の複数(図示例
では一対)の第2支持腕38,38とを備えており,燃
料出口筒36には,その上方よりエルボ状の燃料取り出
し管39がジョイント40を介して着脱自在に結合され
るようになっている。取り付けフランジ35の下面に
は,その外周縁に近接して環状のシール溝41が設けら
れ,これにシール部材42が装着される。
【0021】一方,燃料タンク18の天井壁18bに
は,燃料タンク18の前後方向中心線Yから左右一側方
へ所定距離Aだけオフセットした箇所で,前記環状シー
ル溝41より小径の開口部43が設けられ,この開口部
43を囲繞する環状で浅い凹部44が天井壁18bの上
面に形成され,この凹部44の周縁から半径方向内方へ
突出する複数のロック爪45,45…を持つ環状体が天
井壁18bに溶接される。而して,第1及び第2支持腕
37,38を開口部43に挿入しながら取り付けフラン
ジ35を凹部44に収め,取り付けフランジ35の上面
を押圧するロックリング46を所定角度回転すると,ロ
ックリング46の複数の係合部46a,46a…にロッ
ク爪45,45…が係合して,シール部材42を天井壁
18bに密着さながら取り付けフランジ35を燃料タン
ク18の定位置に固定し,開口部43を閉鎖することが
できる。
【0022】図9に明示するように,取り付けフランジ
35が燃料タンク18の定位置に固定されたとき,燃料
出口筒36は,該フランジ35の中心線から,燃料タン
ク18の前記中心線Yに対する開口部43のオフセット
方向と同方向に所定距離Bだけオフセットして配置され
るようになっている。
【0023】また複数の第1支持腕37,37は,燃料
出口筒36を囲む,それとの同心円E上に等間隔置きに
配置され,また複数の第2支持腕38,38は,第1支
持腕37,37の外側を通る,取り付けフランジ35と
の同心円F上に等間隔置きに配置される。各第1及び第
2支持腕37,38には係止孔37a,38aが設けら
れている。
【0024】ジョイント40は,図7及び図8に示すよ
うに,燃料取り出し管39外周面の環状突起48に係止
される合成樹脂製の弾性筒状部49と,この筒状部49
の上端から突出する一対の撮み部50,50と,これら
撮み部50,50に近接して筒状部49の外周面に突設
される係止爪61,61とからなっており,一方,燃料
出口筒36の上部には係止爪61,61に対応する一対
の係止孔62,62が設けられ,また燃料出口筒36の
内周には,環状のシール部材63が装着される。燃料取
り出し管39を燃料出口筒36内に上方から挿入する
と,燃料取り出し管39の先端部外周面がシール部材6
3に密接すると共に,燃料出口筒36内に嵌装されたジ
ョイント40の係止爪61,61が燃料出口筒36の係
止孔62,62に弾性的に係合することにより,燃料取
り出し管39は燃料出口筒36に結合される。撮み部5
0,50を半径方向内方へ押し縮めれば,係止爪61,
61が係止孔62,62から離脱するので,燃料取り出
し管39の燃料出口筒36からの引き抜きが可能とな
る。
【0025】図7及び図8において,燃料フィルタ27
を収容するフィルタハウジング32は,上端面に上部連
通筒65を一体に形成した円筒状の上部ハウジング半体
32aと,下端面に下部連通筒66を一体に有して上部
ハウジング半体32aと溶着される下部ハウジング半体
32bとからなっており,上部ハウジング半体32aの
外周面には,前記第1支持腕37,37の係止孔37
a,37aに対応した複数の係止爪67,67が突設さ
れる。上部連通筒65は,前記燃料出口筒36の下端部
外周面にシール部材71を介して嵌合され,それと同時
に係止爪67,67が第1支持腕37,37の係止孔3
7a,37aに弾性的に係合するようになっている。
【0026】フィルタハウジング32内の燃料フィルタ
27は,中空円筒状のフィルタエレメント68の両端面
に,上部及び下部端板69,70を接合して構成され
る。上部及び下部端板69,70には,フィルタエレメ
ント68側に凹入した凹部69a,70aが形成され,
また下部端板70には,その凹部70aにおいて内外を
連通する通孔73が穿設されている。また上部端板69
の凹部69aには,前記燃料出口筒36にジョイント4
0を介して結合された燃料取り出し管39の内端が臨む
ように配置される。
【0027】この燃料フィルタ27は,下部ハウジング
半体32bの底面と,上部ハウジング半体32aの天井
面に放射状に形成された複数条のリブ74,74…との
間で挟持され,下部連通筒66から通孔73を通してフ
ィルタエレメント68内に流入した燃料は,フィルタエ
レメント68を半径方向外方へ通過し,そして複数のリ
ブ74,74…間に画成される燃料通路を経て,燃料取
り出し管39へ移るようになっている。このとき,上部
端板69には,燃料出口筒36に結合された燃料取り出
し管39の内端が臨む凹部69aが存在することで,燃
料取り出し管39及び燃料フィルタ27間の燃料通路を
絞ることなく,それらを相互に近接配置することが可能
となる。
【0028】図4及び図6に示すように,ポンプホルダ
30は,円筒状の電動式燃料ポンプ25を収容,保持す
る同じく円筒状のポンプ保持筒75と,このポンプ保持
筒75の一端部に連なるフランジ部76と,このフラン
ジ部76から前記第2支持腕38,38に向かって突出
する複数(図示例では一対)の連結腕77,77とを備
えている。それら連結腕77,77を前記第2支持腕3
8,38の内側面に挿入しながら,連結腕77の外側面
に突設された係止爪77a,77aを第2支持腕38,
38の係止孔38a,38aに弾性的に係合することに
より,支持ブラケット31及びポンプホルダ30は相互
に連結される。
【0029】ポンプホルダ30のフランジ部76上面に
は,燃料ポンプ25の吐出口25bに連なる連通路80
が開口しており,その開口部にフィルタハウジング32
の下部連通筒66がシール部材72を介して嵌装され,
燃料ポンプ25の吐出燃料を受け入れるようになってい
る。これによって燃料ポンプ25及び燃料フィルタ27
間の連通路80を短くし得て,圧力損失の低減を図るこ
とができる。
【0030】ポンプ保持筒75は,フランジ部76の一
側部から車両後方へ略水平に延びるように配置され,し
たがってそれに保持される電動式燃料ポンプ25も同様
の姿勢を取ることになり,燃料供給ユニット22は全体
としてL字状をなす。またポンプ保持筒75は,図4に
明示するように,平面視でその軸線が燃料出口筒36と
同様,取り付けフランジ35の中心線から距離Bだけ燃
料タンク18の前後方向中心線Yから左右一側方へ遠ざ
かるようにオフセットして配置される。
【0031】図4及び図6に示すように,燃料ストレー
ナ26は,燃料ポンプ25の後端に開口する吸入口25
aに接続される。この燃料ストレーナ26は,ポンプ保
持筒75の外周に取り付けられて上面を開放した波消し
箱82に収容される。この波消し箱82は燃料タンク1
8の底部に設置されるもので,燃料ポンプ25の吸入口
25aの開口側と反対の前部に入口82aを持ってお
り,この入口82aの一側から波消し箱82の後壁近傍
まで延びる迷路壁83が波消し箱82の底部に立設さ
れ,入口82aに進入した燃料が減衰されて燃料ポンプ
25に吸入されるようになっている。
【0032】図2,図4及び図7において,前記フィル
タハウジング32の下部ハウジング半体32bの底部に
は,その内部と連通する上部支持筒85が一体に形成さ
れ,この上部支持筒85の外周面に上端部を嵌合する下
部支持筒86がポンプホルダ30に一体に形成され,こ
れら支持筒85,86に,円筒状の圧力レギュレータ2
8が下方から装着される。その際,両支持筒85,86
及び圧力レギュレータ28は,その軸線が取り付けフラ
ンジ35の中心に対して,燃料出口筒36のオフセット
方向と反対側に所定距離Cだけオフセットして配置され
る。この圧力レギュレータ28は,フィルタハウジング
32内の圧力,即ち燃料ポンプ25の吐出圧力が所定値
以上になったとき,その過剰分の燃料を下方へ放出する
ようになっている。略水平状態に配置される前記燃料ポ
ンプ25は,この圧力レギュレータ28と略同一高さに
配置される。
【0033】燃料残量センサ29は,ポンプ保持筒75
の一側壁に取り付けられるセンサハウジング90と,こ
のセンサハウジング90に揺動自在に支持されて車両後
方に延びるフロート支持アーム91と,このフロート支
持アーム91の先端部91aに付設されたフロート92
と,センサハウジング90内に収納されてフロート支持
アーム91の回転角度を燃料タンク18内の燃料残量と
して電気量に変換するポテンショメータ93とから構成
される。その際,センサハウジング90は,ポンプ保持
筒75の取り付けフランジ35中心に対するオフセット
方向と反対側の側壁に取り付けられる。またフロート支
持アーム91は,センサハウジング90の外側壁を出て
直ちに後方へ屈曲して延び,そして先端部91aをポン
プ保持筒75から横方向へ遠ざかるようL字状に屈曲し
ており,この先端部91aに,その屈曲方向に長いフロ
ート92が付設される。
【0034】再び図2及び図3において,取り付けフラ
ンジ35には,その中心線から燃料出口筒36と反対方
向へオフセットした箇所で,該フランジ35の上下両面
から突出する第1及び第2配線カプラ95,96が相互
に隣接して形成され,しかも両配線カプラ95,96の
内端部は,前記圧力レギュレータ28の上方スペースに
配置される。両配線カプラ95,96は,それらを上下
に貫通する接続端子97,98を備えており,上記電動
式燃料ポンプ25及び燃料残量センサ29に接続される
リード線のコネクタ(図示せず)が第1及び第2配線カ
プラ95,96の下部に接続され,それら配線カプラ9
5,96の上部には,電源スイッチや燃料残量インジケ
ータに連なる外部配線カプラ(図示せず)が接続される
ようになっている。
【0035】以上において,燃料出口筒36,フィルタ
ハウジング32,上部及び下部支持筒85,86は,燃
料タンク18の開口部43への挿入を可能にすべく,該
開口部43の投影面の範囲に配置される。
【0036】また図2及び図10において,前記エンジ
ン9のシリンダ部9a上面には,それの吸気ポート10
0に続く吸気路101を持つ吸気路部材102がボルト
結合される。この吸気路部材102には,吸気ポート1
00の下流側に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁103
が取り付けられ,その燃料入口が開口する上端部にカッ
プ状の燃料コネクタ105が嵌装される。燃料コネクタ
105は,その後壁から突出するステー105aがボル
ト106で吸気路部材102の定位置に固着される。ま
た燃料コネクタ105は,車両後方もしくは斜め後方に
突出する接続管105bを備えており,この接続管10
5bと前記燃料供給ユニット22の燃料取り出し管39
とに可撓性の燃料導管107の両端が強固に接続され
る。こうして燃料導管107は,燃料取り出し管39か
らタンクキャップ21の側方を通りながら車両後方へ直
線状に長く延びると共に,一旦燃料コネクタ105の位
置を後方へ通り過ぎてからUターンをして,燃料取り出
し管39に達するように配置される。
【0037】次に,この実施例の作用について説明す
る。
【0038】燃料供給ユニット22の組み立てに当たっ
ては,先ずポンプホルダ30に,燃料ポンプ25,燃料
ストレーナ26,圧力レギュレータ28及び燃料残量セ
ンサ29を装着する一方,支持ブラケット31の一対の
第1支持腕37,37間にフィルタハウジング32を装
着する。そして一対の第2支持腕38,38の内側にポ
ンプホルダ30の一対の連結腕77,77を挿入すれ
ば,第2支持腕38,38の係止孔38a,38aに連
結腕77の係止爪77a,77aが係合することによ
り,支持ブラケット31及びポンプホルダ30を相互に
結合すると共に,その間にフィルタハウジング32を挟
持することができる。このように,支持ブラケット31
及びポンプホルダ30の結合には,特別な固着部材が不
要であるから,燃料供給ユニット22の組立体性は極め
て良好である。
【0039】組み立てを完了した燃料供給ユニット22
は,燃料タンク18の天井壁18bの開口部43にポン
プ保持筒75側から挿入し,ポンプ保持筒75を燃料タ
ンク18の後壁側に向けて燃料ストレーナ26を燃料タ
ンク18の底壁上の設置する。このとき,支持ブラケッ
ト31の取り付けフランジ35は,燃料タンク18上面
の凹部44に収まるようになっており,これを上方から
押さえるロックリング46をロック爪45,45…に係
合して支持ブラケット31を固定し,開口部43を閉鎖
する。
【0040】一方,燃料導管107の両端には予め燃料
コネクタ105の接続管105b及び燃料取り出し管3
9をそれぞれ接続しておく。そして,先ず燃料コネクタ
105をエンジン9の燃料噴射弁103の嵌装すると共
に,吸気路部材102の定位置にボルト106で固定す
る。こうして燃料コネクタ105がボルト106により
位置決めされると,その接続管105bは,所定の後方
もしくは斜め後方を向くので,燃料取り出し管39を前
方へ引き出しながら燃料導管107をタンクキャップ2
1の側方に配置すると,燃料導管107の後部には所定
のUターン部が自然に形成されることになる。そこで,
燃料取り出し管39を,先に燃料タンク18に取り付け
た燃料供給ユニット22の燃料出口筒36にジョイント
40を介して接続する。かくして燃料導管107は,位
置ずれすることなく,容易に配管することができる。
【0041】而して,燃料導管107は,タンクキャッ
プ21の前方位置の燃料取り出し管39からタンクキャ
ップ21側方を通りながら車両後方へ導かれ,そして曲
率半径が大きい弛み部を形成しながら前方へ曲がり,燃
料噴射弁103に向かうことで,その流路抵抗を下げる
と共に,隣接部材との干渉を回避することができ,そし
てパワーユニット6の上下揺動時でも燃料導管107の
撓み角度を小さく抑えることができ,その耐久性確保の
上で有利となる。
【0042】また組立時には,上記のように,ジョイン
ト40を燃料供給ユニット22の燃料出口筒36から外
しておくことで,燃料導管107の燃料噴射弁103へ
の接続と配管を容易に行うことができ,また燃料供給ユ
ニット22のメンテナンスをも,燃料導管107に邪魔
されることなく容易に行うことができる。しかも燃料取
り出し管39の燃料供給ユニット22への接続はジョイ
ント40を介して簡単迅速に行うことができ,組立性の
向上をも図ることができる。
【0043】燃料供給ユニット22においては,燃料出
口筒36の直下に配置される燃料フィルタ27の上部端
板69が,燃料取り出し管39の内端を臨ませる凹部6
9aを有するので,燃料取り出し管39の燃料フィルタ
27への近接配置も可能となり,燃料取り出し管39の
燃料タンク18上方への突出量を減少させて,燃料導管
107のステップフロワ12との干渉回避を容易に行う
ことができる。
【0044】エンジン9の運転中,燃料ポンプ25は,
燃料タンク18内の燃料を燃料ストレーナ26を通して
吸入し,燃料フィルタ27へ吐出する。その燃料は,燃
料フィルタ27で濾過された後,燃料取り出し管39,
燃料導管107,及び燃料コネクタ105を順次経て燃
料噴射弁103に供給される。その間,燃料ポンプ25
の吐出圧力が所定値を超えると,圧力レギュレータ28
が作動して余剰圧力の燃料を燃料タンク18内に直接放
出する。したがって,圧力レギュレータ28には,燃料
タンク18への特別な燃料戻し管を接続する必要がな
く,構成の簡素化を図ることができる。
【0045】ところで,この燃料供給ユニット22は,
燃料フィルタ27を縦置き,燃料ポンプ25を横置きに
し,且つこの燃料ポンプ25を燃料フィルタ27の一側
下方に配置される圧力レギュレータ28と同一高さに配
置して,全体として略L字状に形成されるので,全高を
効果的に低く設定することができ,ステップフロワ12
の下方に配置される偏平型の燃料タンク18に有効に適
用することができる。
【0046】また上下に並ぶ燃料出口筒36及びフィル
タハウジング32と,上下に配置される配線カプラ9
5,96及び圧力レギュレータ28とは,取り付けフラ
ンジ35の中心線から互いに反対方向にオフセットして
配置されるので,また燃料ポンプ25及び燃料残量セン
サ29も,取り付けフランジ35の中心線から互いに反
対側にオフセットして配置されるので,燃料供給ユニッ
ト22の燃料タンク18への挿入を可能にしながら,取
り付けフランジ35の小径化,延いては燃料タンク18
の開口部43の小径化を図ることができ,燃料タンク1
8の比較的狭い天井壁18bでも燃料供給ユニット22
の取り付けが容易となる。また取り付けフランジ35に
対する負荷を軽減することもできる。
【0047】さらに燃料供給ユニット22の取り付けフ
ランジ35が燃料タンク18の前後方向中心線Yから左
右一側方にオフセットした箇所に固定されと共に,燃料
出口筒36が取り付けフランジ35の中心線から同方向
にオフセットして配置され,その上,ポンプ保持筒75
の,上記オフセット方向と反対側の側壁に燃料残量セン
サ29が取り付けられ,さらに該センサ29のフロート
支持アーム91の先端部が上記オフセット方向と反対側
へL字状に屈曲して,フロート92を支持するので,該
フロート92は燃料タンク18の前後方向中心線に近接
して配置されることになり,該フロート92が車両の左
右方向に長いことゝ相俟って,自動二輪車1のローリン
グによる燃料タンク18内の燃料油面の変動の影響を受
け難く,燃料タンク18内の燃料残量を比較的正確に検
知することができる。
【0048】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく,その要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更が可
能である。例えば,燃料タンク18の底壁に開口部43
を設けて,それに挿入した燃料供給ユニット22の取り
付けフランジ35を該底壁に取り付けることもできる。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明の第1の特徴によれ
ば,燃料ポンプ及び燃料残量センサが取り付けフランジ
の中心線から車両の左右方向に沿って互いに反対側にオ
フセットして配置され,しかもセンサハウジングがポン
プ保持筒の一側に取り付けられることで,燃料供給ユニ
ットの全長の短縮を図ることができ,底の浅い燃料タン
クの水平方向壁の開口部への燃料ポンプ及び燃料残量セ
ンサの挿入が可能となると共に,取り付けフランジに対
する負荷を軽減することができる,小容量の燃料タンク
への適用が容易となる。さらに燃料残量センサのフロー
トが車両の左右方向へ長く形成されることで,車両のロ
ーリングによる燃料タンク内の燃料油面の傾動の影響を
受け難く,燃料残量の検知精度を高めることができる。
【0050】また本発明の第2の特徴によれば,燃料残
量センサのフロートを燃料タンクの前後方向中心線に極
力近接して配置することが可能となり,燃料残量の検知
精度を更に高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動二輪車の側面図。
【図2】図1の2矢視拡大図。
【図3】図1の3−3線断面図。
【図4】燃料供給ユニットの平面図。
【図5】燃料供給ユニットの燃料タンクへの取り付け構
造分解斜視図。
【図6】図2の6−6線断面図。
【図7】図6の7−7線断面図。
【図8】図7の8−8線断面図。
【図9】図6の9−9線断面図。
【図10】図2の10−10線拡大断面図。
【符号の説明】
1・・・・・小型車両(自動二輪車) 18・・・・燃料タンク 18a・・・水平方向壁(天井壁) 22・・・・燃料供給ユニット 25・・・・燃料ポンプ 27・・・・燃料フィルタ 28・・・・圧力レギュレータ 29・・・・燃料残量センサ 31・・・・支持ブラケット 35・・・・取り付けフランジ 43・・・・燃料タンク天井壁の開口部 75・・・・ポンプ保持筒 90・・・・センサハウジング 91・・・・フロート支持アーム 91a・・・先端部 92・・・・フロート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 末田 健一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 島田 信弘 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 赤松 俊二 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 鈴木 修 宮城県角田市角田字流197−1 株式会社 ケーヒン角田開発センター内 (72)発明者 鳥飼 峰生 宮城県角田市角田字流197−1 株式会社 ケーヒン角田開発センター内 (72)発明者 内藤 敏彦 宮城県角田市角田字流197−1 株式会社 ケーヒン角田開発センター内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料タンク(18)の,開口部(43)
    を有する水平方向壁(18b)に,前記開口部(43)
    を閉鎖するように取り付けられる取り付けフランジ(3
    5)を有すると共に,前記開口部(43)を通して燃料
    タンク(18)内に挿入される支持ブラケット(31)
    に,燃料タンク(18)内の燃料を汲み上げる電動式の
    燃料ポンプ(25)と,センサハウジング(90)に,
    先端部(91a)にフロート(92)を付設したフロー
    ト支持アーム(91)を上下揺動可能に軸支し,フロー
    ト支持アーム(91)の揺動角度を燃料タンク(18)
    内の燃料残量として検出する燃料残量センサ(29)と
    を支持した,小型車両用燃料供給ユニットにおいて,取
    り付けフランジ(35)の中心線から車両の左右方向に
    沿う一側方にオフセットして燃料ポンプ(25)を保持
    するポンプ保持筒(75)を支持ブラケット(31)に
    連設し,このポンプ保持筒(75)の,車両の左右方向
    に沿う他側方の側壁にセンサハウジング(90)を取り
    付け,このセンサハウジング(90)の外側壁で車両の
    前後方向に延びフロート支持アーム(91)を軸支し,
    このフロート支持アーム(91)の,ポンプ保持筒(7
    5)から側方へ遠ざかる方向に屈曲した先端部(91
    a)に,その屈曲方向に長いフロート(92)を付設し
    たことを特徴とする,小型車両用燃料供給ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の小型車両用燃料供給ユニ
    ットにおいて,取り付けフランジ(35)により閉鎖さ
    れる前記開口部(43)を,燃料タンク(18)の車両
    前後方向中心線(Y)から,フロート支持アーム(9
    1)の先端部(91a)の前記屈曲方向と反対方向にオ
    フセットして配置したことを特徴とする,小型車両用燃
    料供給ユニット。
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