JP2003097393A - 燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造 - Google Patents

燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造

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JP2003097393A
JP2003097393A JP2001287959A JP2001287959A JP2003097393A JP 2003097393 A JP2003097393 A JP 2003097393A JP 2001287959 A JP2001287959 A JP 2001287959A JP 2001287959 A JP2001287959 A JP 2001287959A JP 2003097393 A JP2003097393 A JP 2003097393A
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engine
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intake
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Takeshi Sugitani
剛 杉谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体フレームに対しエンジンが揺動するスイ
ングユニット式エンジンにおけるインジェクタのシール
の信頼性を高めた燃料噴射エンジンのインジェクタ配置
構造を提供する。 【解決手段】 車体フレーム21に対し後輪とともにエ
ンジン29を揺動可能に取付け、該エンジンの吸気通路
40にインジェクタ50を臨ませた燃料噴射エンジンの
インジェクタ配置構造において、インジェクタ50の中
心軸C方向を、前記エンジンの揺動軸31とクランク軸
38とを結ぶ直線に対しほぼ直角に対置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スイングユニット
式燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造に関する。
【0002】
【従来の技術】スクータ等の小型自動二輪車において、
スイングユニット式エンジンが用いられている。このス
イングユニット式エンジンは、エンジンのクランクケー
スと減速機ケースを一体結合してエンジンユニットを形
成し、減速機に後輪を連結するとともにダンパーを介し
て車体フレームに揺動可能に取付け、エンジンユニット
の前部をピボットを介して車体フレームに枢着した構成
である。これにより、エンジンユニットは後輪とともに
ピボットを中心にある角度範囲内で回転可能となり車体
フレームに対し揺動して走行中の振動を吸収する。
【0003】このような小型自動二輪車のスイングユニ
ット式エンジンとしては、従来気化器を備えた2サイク
ルエンジンが用いられていたが、高精度の運転制御性や
排気ガスエミッション向上のため、燃料噴射式4サイク
ルエンジンの使用が考えられ開発途上である。
【0004】図6は、インジェクタの取付け構造図であ
る。吸気管128の管壁に、カプラ132に保持された
インジェクタ129がそのノズル130を吸気通路13
1に臨んで取付けられる。インジェクタ129の上方の
カプラ132内の燃料スペース133に燃料通路134
が連通し、燃料スペース133内は高圧燃料が充満す
る。この燃料スペース133からの燃料漏れを防止する
ために、インジェクタ129の上部周囲にシール材13
5が装着される。また、吸気通路131からの吸気の漏
れを防止するためにインジェクタ129の下部周囲にシ
ール材136が装着される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、スイン
グユニット式エンジンにおいては、エンジンユニットが
ピボット廻りに揺動するとともに、エンジン自体がクラ
ンク軸を振動中心としてさらに振動する。このような揺
動や振動により、インジェクタ129に設けたシール材
135,136に対し、インジェクタ中心軸Cに直角な
振動成分(横方向の振動成分)の応力が作用する。これ
により、シール材135,136がその外周壁面から横
方向に押圧されて変形し、外周壁面に対するシール面の
圧接力が不均一となって部分的に弱まりシール性能が低
下する。
【0006】本発明は、上記の点を考慮したものであっ
て、車体フレームに対しエンジンが揺動するスイングユ
ニット式エンジンにおけるインジェクタのシールの信頼
性を高めた燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造の
提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、車体フレームに対し後輪とともにエン
ジンを揺動可能に取付け、該エンジンの吸気通路に周囲
にシール材を有するインジェクタを臨ませた燃料噴射エ
ンジンのインジェクタ配置構造において、インジェクタ
の中心軸を、前記エンジンの揺動軸とクランク軸とを結
ぶ直線に対しほぼ直角に配置したことを特徴とする燃料
噴射エンジンのインジェクタ配置構造を提供する。
【0008】この構成によれば、エンジンの揺動あるい
は振動の中心となる揺動軸とエンジン自体の振動源とな
るクランク軸とを結ぶ直線に対し、インジェクタの中心
軸(通常は噴射方向と一致する)を直角に配置したた
め、インジェクタはその中心軸と一致した方向に揺動あ
るいは振動する。したがって、揺動や振動による力は、
インジェクタ周囲に設けたシール材に対し横方向からは
作用せず、中心軸方向に作用する。したがって、シール
材は周囲壁面に対し部分的に変形することはなく、常に
均一な力で全周囲に圧接するためシール性が確保され
る。
【0009】好ましい構成例においては、車体フレーム
に対しリンクプレートを回転可能に連結し、さらに該リ
ンクプレートに対しエンジン側に固定されたエンジンブ
ラケットを回転可能に連結することにより、エンジンを
車体フレームに対し揺動可能に取付け、前記エンジンブ
ラケットの連結軸とクランク軸とを結ぶ直線に対しイン
ジェクタ中心軸をほぼ直角に配置したことを特徴として
いる。
【0010】この構成によれば、車体フレームに対しリ
ンクプレートを介してエンジンブラケットを連結し、こ
のリンクプレートは、車体フレーム及びエンジンブラケ
ットの両方に対しそれぞれ連結軸を介して回転可能であ
るため、エンジンユニットが2つの連結軸を介して揺動
し、エンジン自体の振動及び車両走行による揺動が効果
的に吸収される。このような構成において、エンジン側
に固定されたエンジンブラケットの回転軸(リンクプレ
ートとの連結軸)とクランク軸を結ぶ直線に対し直角方
向にインジェクタ中心軸を配置することによりインジェ
クタに対する横方向の振動が効果的に抑制されシール性
が向上する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図1は本発明が適用される小
型自動二輪車の外観図である。
【0012】車体1は、前部にハンドル2を有し、ハン
ドル2はヘッドパイプ3を挿通するステアリング軸4を
介して前輪5に連結される。ヘッドパイプ3に車体フレ
ーム6が結合される。車体フレーム6は車体全体のフレ
ーム構造を形成する。車体前部はカウリング7で覆われ
る。車体1は、車体フレーム6の外側から車体カバー8
で覆われる。車体中央にシート9が備わり、その下側に
燃料タンク10が設けられ、その後方にヘルメットボッ
クス(物入れ)11が備わる。燃料タンク10は不図示
の燃料ホースを介してインジェクタ(不図示)に燃料を
供給する。燃料タンク10の上部にブリーザホース12
の一端が接続されその他端はキャニスタ13に接続され
る。キャニスタ13はパージホース14を介して吸気系
(例えばスロットルボディ)に連結される。不図示の右
側ハンドル部分のスロットルグリップ(又はレバー)に
スロットルワイヤ15が装着され吸気系のスロットルバ
ルブに連結される。同じくハンドル部分のブレーキレバ
ー(不図示)にブレーキケーブル16が装着され後輪1
7のブレーキカムシャフト18に連結される。
【0013】車体中央部の車体フレーム6にエンジンユ
ニット19が取付けられる。エンジンユニット19は、
エンジン(不図示)とそのクランクケース(不図示)に
一体結合された減速機24からなる。このエンジンユニ
ット19は、エンジンブラケット20を介して車体フレ
ーム6の一部を構成する下部車体フレーム部材21に対
しピボット22廻りに回転可能に懸架される。このエン
ジンユニット19の後部に後輪17が連結されるととも
にダンパー23の下端が枢着される。ダンパー23の上
端は車体フレーム6の一部を構成する後部車体フレーム
(不図示)に枢着される。これにより、エンジンユニッ
ト19は後輪17とともにピボット22廻りに揺動可能
となり、スイングユニット式エンジンが形成される。
【0014】減速機24の上側にエアクリーナ25が備
わる。エアクリーナ25の前部に外気取入用開口25a
が開口し、この開口を覆って車体カバー8の内側にゴム
あるいは樹脂からなる防塵カバー26が設けられる。2
7はスタンド、28はキックレバーである。
【0015】図2及び図3はそれぞれ、上記本発明に係
る燃料噴射エンジンを備えた自動二輪車の要部を示す側
面図及び平面図である。また、図4はその吸気系部分の
拡大図である。
【0016】燃料タンク10の下方にエンジン29が備
わる。このエンジン29は、燃料噴射インジェクタを備
えた4サイクル単気筒エンジンである。エンジン29の
クランクケース(不図示)は例えばVベルト式の無段減
速機構からなる減速機24と一体結合され全体でスイン
グユニットエンジン形式のエンジンユニット19を構成
する。減速機24の前部にダクト30が接続されその開
放端部30aから外気を吸引して減速機5内に供給し内
部を冷却する。減速機24の後部出力軸(不図示)は後
輪17の車軸に連結される。
【0017】このスイングユニットエンジン形式のエン
ジンユニット19の前部にエンジンブラケット20が一
体結合される。このエンジンブラケット20に軸31を
介してリンクプレート32が枢着される。リンクプレー
ト32はピボット22を介して下部車体フレーム部材2
1に回転可能に取付けられる。
【0018】エンジンユニット19の後部にダンパー
(ショックアブソーバ)23が備わる。ダンパー23
は、その上端33が後部車体フレーム部材34に枢着さ
れ、下端35がエンジンユニット19の後端部のブラケ
ット36に枢着される。これにより、エンジンユニット
19はその前側のピボット22を中心に車体フレームに
対し揺動可能に装着される。図4に示すように、エンジ
ン29のシリンダ37はほぼ水平近くまで前傾してい
る。クランク軸38は、前述のピボット22を中心にエ
ンジンブラケット20(図2)の軸31とともの矢印D
のように揺動する。
【0019】エンジン29の吸気側にはシリンダヘッド
の吸気ポート(不図示)に連通する吸気マニホルド39
及びこれに接続する吸気管40(図3、図4)が備わ
り、排気側には排気管41(図3)が接続される。吸気
管40は屈曲したエルボ状の吸気管であり、図4に示す
ように、樹脂の断熱材42を介して相互にフランジ43
を突き合せ、2本のボルト44により固定される。45
は動弁カムの整備用カバーである。エンジン29には水
温センサ46(図3、図4)が設けられる。水温センサ
46の検出出力信号は、水温信号ケーブル89(図3)
及びワイヤハーネス72を介してエンジン制御ユニット
47(図3)に送られる。エンジン制御ユニット47に
はさらに後述の吸気温センサ及び吸気圧センサの検出信
号ケーブル(不図示)がワイヤハーネス72を介して接
続され、これらの検出データに基づいてスロットルバル
ブ(不図示)を開閉制御する。
【0020】吸気マニホルド39には前述の屈曲したエ
ルボ状吸気管40を介してスロットルボディ48が接続
される。スロットルボディ48は、ジョイント49を介
してエアクリーナ25に接続される。吸気管40にイン
ジェクタ50が装着される。
【0021】スロットルボディ48内にはスロットルバ
ルブ(不図示)が装着されるとともに、その上流側にダ
イヤフラム式サクションピストン51が装着される。こ
のサクションピストン51は、後述のように、そのダイ
ヤフラム室52がスロットルボディ48の上側に設けら
れ、このダイヤフラム室52に大気を導入する大気通路
53の大気取入口(大気開放端部)54がスロットルボ
ディ48の下側に設けられる。スロットルバルブの弁軸
には、リンク55を介して不図示のスロットルレバー又
はスロットルグリップ等に連結されたスロットルワイヤ
15が接続される。
【0022】エアクリーナ25前部の空気取入用開口部
25aはゴム又は樹脂等からなる防塵カバー26(図1
の一点鎖線)で覆われる。この防塵カバー26の外側に
さらに車体カバーが取付けられる。サクションピストン
51の大気取入口54はこの防塵カバー26の内側に開
口する。
【0023】サクションピストン51に隣接してスロッ
トルボディ48にヒータ式ワックスタイプのオートチョ
ーク56および吸気圧センサ57が備わる(図3)。オ
ートチョーク56は、スロットルバルブの上流側と下流
側とを連通するバイパス管(不図示)を開閉する。吸気
圧センサ57は負圧ホース58(図4)を介して吸気マ
ニホルド39又は吸気管40に連通する。エアクリーナ
25内に吸気温センサ59(図3)が備わる。
【0024】なお、吸気圧センサ57は吸気マニホルド
近傍に設けてもよい。また、リンク55と反対側のスロ
ットルバルブの弁軸にスロットル位置センサ(不図示)
を設けてもよい。この場合、オートチョーク56は、ス
ロットル位置センサと干渉しないようにスロットルバル
ブより上流側に設けられる。
【0025】燃料タンク10は、その前側下部がブラケ
ット60を介して左右の車体フレーム部材61に固定さ
れる。燃料タンク10の後方から燃料ホース62が引出
され、インジェクタ50に燃料を供給する。燃料ホース
62はスティ63(図2、図4)を介して後部車体フレ
ーム部材34に固定される。64(図2)はオーバーフ
ローパイプである。65(図3)はバッテリ、66(図
3)は冷却水のリカバリータンクを示す。車体中央部右
側に、図3に示すように、排気ガス浄化用の二次空気導
入システム86が備わる。この二次空気導入システム8
6は負圧ホース87を介して吸気マニホルドに連通し、
吸気負圧に応じてエアホース88を介して外気を触媒
(不図示)に供給して排気ガスを再燃焼させる。
【0026】エアクリーナ25には、図2に示すよう
に、ブローバイガスホース90が接続される。このブロ
ーバイガスホース90は、エンジン29のクランクケー
ス(不図示)に通じるカムチェーン室(不図示)に連通
し、エンジンのクランクケース内等の圧力上昇によるオ
イルシール脱落やロス馬力を防止する。このブローバイ
ガスホース90は、エアクリーナ内のエレメント通過後
のクリーンサイドに接続され、ブローバイガスは再度燃
焼室に導入される。
【0027】図5は、本発明に係るインジェクタの取付
け方向の説明図である。前傾したエンジン29と一体的
にエンジンブラケット20が固定される。このエンジン
ブラケット20に対し軸31を介してリンクプレート3
2が回転可能に連結される。このリンクプレート32は
ピボット22を介して下部車体フレーム部材21に対し
回転可能に連結される。エンジン29は、前述のように
スイングユニット式のエンジンであり後輪に連結されて
いる。これにより、エンジン29は、走行中の後輪の振
動により車体フレームに対しピボット22廻りに揺動す
るとともに軸31廻りに回転してエンジン29自体の振
動を抑制する。
【0028】エンジン29に、吸気通路を構成する吸気
管40及びスロットルボディ48が連結される。吸気管
40にインジェクタ50が取付けられる。インジェクタ
50の中心軸C(噴射方向Eと一致している)は、エン
ジンブラケット20とリンクプレート32とを連結する
軸31とクランク軸38を結ぶ直線に対しほぼ直角であ
る。これにより、エンジン29のクランク軸38が、矢
印Dのように、ピボット22廻りに揺動するとともに軸
31廻りに振動した場合、インジェクタ50は、矢印F
で示すように、ほぼその中心軸Cと一致した方向に振動
する。これにより、シール材135,136(図6)に
対する横方向の力が作用せず、シール性が確保される。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、エン
ジンの揺動あるいは振動の中心となる揺動軸(実施例で
は軸31)とエンジン自体の振動源となるクランク軸と
を結ぶ直線に対し、インジェクタの中心軸Cを直角に配
置したため、インジェクタはその中心軸と一致した方向
に揺動あるいは振動する。したがって、揺動や振動によ
る力は、インジェクタ周囲に設けたシール材に対し横方
向からは作用せず、中心軸方向に作用する。したがっ
て、シール材は周囲壁面に対し部分的に変形することは
なく、常に均一な力で全周囲に圧接するためシール性が
確保される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る小型自動二輪車の外観図。
【図2】 図1の自動二輪車の要部側面図。
【図3】 図1の自動二輪車の要部平面図。
【図4】 図1の自動二輪車のエンジン部分の構成図。
【図5】 本発明に係るインジェクタの取付け方向の説
明図。
【図6】 インジェクタの取付け構成図。
【符号の説明】
1:車体、2:ハンドル、3:ヘッドパイプ、4:ステ
アリング軸、5:前輪、6:車体フレーム、7:カウリ
ング、8:車体カバー、9:シート、10:燃料タン
ク、11:ヘルメットボックス、12:ブリーザホー
ス、13:キャニスタ、14:パージホース、15:ス
ロットルワイヤ、16:ブレーキケーブル、17:後
輪、18:ブレーキカムシャフト、19:エンジンユニ
ット、、20:エンジンブラケット、21:下部車体フ
レーム部材、22:ピボット、23:ダンパー、24:
減速機、25:エアクリーナ、25a:空気取入用開
口、26:防塵カバー、27:スタンド、28:キック
レバー、29:エンジン、30:ダクト、30a:開放
端部、31:軸、32:リンクプレート、33:上端、
34:後部車体フレーム部材、35:下端、36:ブラ
ケット、37:シリンダ、38:クランク軸、39:吸
気マニホルド、40:吸気管、41:排気管、42:断
熱材、43:フランジ、44:ボルト、45:整備用カ
バー、46:水温センサ、47:エンジン制御ユニッ
ト、48:スロットルボディ、49:ジョイント、49
a:ジョイント端部、50:インジェクタ、51:サク
ションピストン、52:ダイヤフラム室、53:大気通
路、54:大気取入口、55:リンク、56:オートチ
ョーク、57:吸気圧センサ、58:負圧ホース、5
9:吸気温センサ、60:ブラケット、61:車体フレ
ーム部材、62:燃料ホース、63:スティ、64:オ
ーバーフローパイプ、65:バッテリ、66:リカバリ
ータンク、72:ワイヤハーネス、74:スロットルバ
ルブ、86:二次空気導入システム、87:負圧ホー
ス、88:エアホース、89:水温信号ケーブル、9
0:ブローバイガスホース、128:吸気管、129:
インジェクタ、130:ノズル、131:吸気通路、1
32:カプラ、133:燃料スペース、134:燃料通
路、135,136:シール材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体フレームに対し後輪とともにエンジン
    を揺動可能に取付け、該エンジンの吸気通路に周囲にシ
    ール材を有するインジェクタを臨ませた燃料噴射エンジ
    ンのインジェクタ配置構造において、 インジェクタの中心軸を、前記エンジンの揺動軸とクラ
    ンク軸とを結ぶ直線に対しほぼ直角に配置したことを特
    徴とする燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造。
  2. 【請求項2】車体フレームに対しリンクプレートを枢着
    し、さらに該リンクプレートに対しエンジン側に固定さ
    れたエンジンブラケットを枢着することにより、エンジ
    ンを車体フレームに対し揺動可能に取付け、前記エンジ
    ンブラケットの枢軸とクランク軸とを結ぶ直線に対しイ
    ンジェクタの中心軸をほぼ直角に配置したことを特徴と
    する請求項1に記載の燃料噴射エンジンのインジェクタ
    配置構造。
JP2001287959A 2001-09-21 2001-09-21 燃料噴射エンジンのインジェクタ配置構造 Withdrawn JP2003097393A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020019358A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

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JP2020019358A (ja) * 2018-07-31 2020-02-06 本田技研工業株式会社 鞍乗型車両

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