JP4690364B2 - 自動二輪車用燃料噴射エンジンの燃料ホース取付構造 - Google Patents

自動二輪車用燃料噴射エンジンの燃料ホース取付構造 Download PDF

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Description

本発明は、自動二輪車用スイングユニット式燃料噴射エンジンの燃料ホース取付構造に関する。
スクータ等の小型自動二輪車において、スイングユニット式エンジンが用いられている。このスイングユニット式エンジンは、エンジンのクランクケースと減速機ケースを一体結合してエンジンユニットを形成し、減速機に後輪を連結するとともにダンパーを介して車体フレームに揺動可能に取付け、エンジンユニットの前部をピボットを介して車体フレームに枢着した構成である。これにより、エンジンユニットは後輪とともにピボットを中心にある角度範囲内で回転可能となり車体フレームに対し揺動して走行中の振動を吸収する。
このようなスイングユニット式エンジンは、例えば、特許文献1に記載されている。
このような小型自動二輪車のスイングユニット式エンジンとしては、気化器あるいはインジェクタを備えた2サイクルエンジン又は4サイクルエンジンを用いることができる。
このエンジンの吸気系において、吸気通路端部にエアクリーナが設けられ、エアクリーナを通して外気が導入される。吸気通路の途中に吸気通路の一部を構成するスロットルボディが接続される。スロットルボディ内にスロットルバルブが設けられ吸気量を制御する。例えば燃料噴射式4サイクルエンジンの場合、スロットルボディの下流側の吸気通路に臨んでインジェクタが設けられ、燃料を噴射する。燃料を噴射され混合気となった吸気は、吸気マニホルドを通り吸気通路の下流側端部の吸気バルブを介してエンジン燃焼室に吸引される。多気筒エンジンの場合は、各気筒に対応した吸気マニホルドにインジェクタが備わる。
この燃料噴射式のエンジンは、吸気通路上にインジェクタを備え、燃料タンクの燃料を燃料ポンプにより高圧にして燃料ホースを介してインジェクタに供給する。燃料ホースは硬質の樹脂製であり、燃料タンクとインジェクタとを連結するとともに、インジェクタ近傍で戻り配管が分岐して燃料タンクに連通する。インジェクタ近傍の燃料ホース分岐部の戻り配管上に圧力レギュレータが備わる。燃料は圧力レギュレータで所定の圧力に維持されてインジェクタに供給され、余分な燃料が戻り配管を通して燃料タンクに戻される。このような燃料配管構造は、従来より4輪自動車の燃料噴射エンジンに用いられている。
インジェクタから噴射される燃料は、車体フレームに固定された燃料タンクから同じく車体フレームに固定された燃料ポンプにより燃料ホースを介してインジェクタに送られる。燃料噴射エンジンにおいては、高圧燃料が送られるため、燃料ホースは、高圧に耐えるように比較的硬度が大きく且つある程度弾性を有する樹脂材料で構成される。このような燃料ホースをエンジン周りの車体フレームや周辺部品を避けるように曲げて弾性変形させながら配設する。したがって、燃料ホースの接続部には燃料ホースの弾性変形に伴う弾性力が初期荷重として作用する。
特開2001−48081号公報
しかしながら、小型スクータ等においては、エンジン周りのスペースが狭く、また小型軽量化のために、接続部分の部材を大きくして強度を高めることができない。このため、燃料ホースの初期荷重の弾性力により、長期使用に伴い接続の信頼性が徐々に低下するおそれが生じる。特に、スイングユニット式の燃料噴射エンジンにおいては、エンジンとともにインジェクタが揺動するため、これに接続された燃料ホースも揺動し、初期荷重に加えてさらに揺動変形に伴う応力が燃料ホースの接続部に作用する。このため、接続の信頼性低下のおそれがさらに高まる。
また、スイングユニット式エンジンを備えた小型自動二輪車は、4輪自動車に比べエンジン周りのスペースが限られ、燃料配管レイアウトに対する制約が大きく、またエンジン自体が車体に対して揺動するため(小型スクータにおいて車体に対して8〜10cm程度)、従来の4輪自動車の燃料配管構造をそのまま用いることはできない。
本発明は上記従来技術を考慮したものであって、スイングユニット式の燃料噴射エンジンにおいて燃料ホースの接続部の信頼性を高めた燃料ホース取付構造の提供を目的とする。
本発明は、特にスペース的に制約の大きいスイングユニット式の燃料噴射エンジンを備えた自動二輪車に適用すれば、シンプルな構成でエンジン揺動に対処できる燃料配管構造が得られる。
この目的を達成するために、本発明に係る自動二輪車用燃料噴射エンジンの燃料ホース取付構造は、インジェクタを備えた燃料噴射エンジンを、後輪に連結された減速機とともに一体化してエンジンユニットを形成し、該エンジンユニットを車体フレームに枢着して該エンジンユニットを後輪とともに車体に対して枢動可能に取付け、車体フレームに燃料タンクを固定し、該燃料タンクと前記インジェクタとの間の燃料配管系に弾性変形可能な燃料ホースを備えた自動二輪車の燃料ホース取付構造であって、前記燃料ホースの中途部を車体フレームに固定し、この燃料ホースの車体フレームへの固定部と前記インジェクタとの間の燃料ホースを上方へ向けて開放するU字状に屈曲させて形成し、前記屈曲部の前記燃料ホースの長手方向における前記エンジンユニット側の部位は、前記燃料ホースにおけるインジェクタとの接続部より上流側に装着されたホースブラケットを介して前記エンジンユニットに固定され、前記燃料ホースの前記車体フレームへの固定部と前記エンジンユニットへの固定部とは互いに車幅方向に離間するものである。
本発明は、前記発明において、前記燃料ホースの車体フレームへの固定部は、燃料タンクの縁部に隣接するように位置付けられているものである。
本発明は、前記発明において、前記燃料タンク内に、吐出口が上方に突出するように燃料ポンプが備わり、この燃料ポンプの吐出口に前記燃料ホースの一端部が嵌め込まれ、この燃料ホースにおける前記燃料ポンプの吐出口への嵌め込み部と、前記車体フレームへの固定部との間の部位は、燃料タンクの上面に沿って配設され、固定ホース部を構成しているものである。
本発明によれば、エンジンに備わるインジェクタがエンジンとともに揺動するのに伴い、このインジェクタに接続された燃料ホースが揺動するとき、この揺動する燃料ホースの中途部が車体フレームに固定されるため、この固定部と、同じく車体フレームに設けられた燃料タンクとの間の燃料ホースは固定状態に保持され揺動しなくなる。したがって、揺動による燃料タンクとの接続部に対する影響がなくなり応力が作用しなくなって、燃料タンクに対する接続の信頼性が高まる。これとともに、固定部からインジェクタ側の燃料ホースについては、エンジンの揺動に追従して弾性変形するため、揺動変形による応力が吸収されインジェクタとの接続部に対する応力はほとんど作用しなくなり、インジェクタに対する接続の信頼性が高まる。
前記屈曲部のエンジンユニット側の端部をホースブラケットによってエンジンユニットに固定する発明によれば、インジェクタへの燃料ホースの接続部がエンジン及びインジェクタとともに揺動するため、揺動による接続部に対する応力が作用せず、インジェクタとの接続の信頼性がさらに高まる。
以下図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明が適用される小型自動二輪車の外観図である。
車体1は、前部にハンドル2を有し、ハンドル2はヘッドパイプ3を挿通するステアリング軸4を介して前輪5に連結される。ヘッドパイプ3に車体フレーム6が結合される。車体フレーム6は車体全体のフレーム構造を形成する。車体前部はカウリング7で覆われる。車体1は、車体フレーム6の外側から車体カバー8で覆われる。車体中央にシート9が備わり、その下側に燃料タンク10が設けられ、その後方にヘルメットボックス(物入れ)11が備わる。燃料タンク10は不図示の燃料ホースを介してインジェクタ(不図示)に燃料を供給する。燃料タンク10の上部にブリーザホース12の一端が接続されその他端はキャニスタ13に接続される。キャニスタ13はパージホース14を介して吸気系(例えばスロットルボディ)に連結される。不図示の右側ハンドル部分のスロットルグリップ(又はレバー)にスロットルワイヤ15が装着され吸気系のスロットルバルブに連結される。同じくハンドル部分のブレーキレバー(不図示)にブレーキケーブル16が装着され後輪17のブレーキカムシャフト18に連結される。
車体中央部の車体フレーム6にエンジンユニット19が取付けられる。エンジンユニット19は、エンジン(不図示)とそのクランクケース(不図示)に一体結合された減速機24からなる。このエンジンユニット19は、エンジンブラケット20を介して車体フレーム6の一部を構成する下部車体フレーム部材21に対しピボット22廻りに回転可能に懸架される。このエンジンユニット19の後部に後輪17が連結されるとともにダンパー23の下端が枢着される。ダンパー23の上端は車体フレーム6の一部を構成する後部車体フレーム(不図示)に枢着される。これにより、エンジンユニット19は後輪17とともにピボット22廻りに揺動可能となり、スイングユニット式エンジンが形成される。
減速機24の上側にエアクリーナ25が備わる。エアクリーナ25の前部に外気取入用開口25aが開口し、この開口を覆って車体カバー8の内側にゴムあるいは樹脂からなる防塵カバー26が設けられる。27はスタンド、28はキックレバーである。
図2及び図3はそれぞれ、上記本発明に係る燃料噴射エンジンを備えた自動二輪車の要部を示す側面図及び平面図である。また、図4はその吸気系部分の拡大図である。
燃料タンク10の下方にエンジン29が備わる。このエンジン29は、燃料噴射インジェクタを備えた4サイクル単気筒エンジンである。エンジン29のクランクケース(不図示)は例えばVベルト式の無段減速機構からなる減速機24と一体結合され全体でスイングユニットエンジン形式のエンジンユニット19を構成する。減速機24の前部にダクト30が接続されその開放端部30aから外気を吸引して減速機5内に供給し内部を冷却する。減速機24の後部出力軸(不図示)は後輪17の車軸に連結される。
このスイングユニットエンジン形式のエンジンユニット19の前部にエンジンブラケット20が一体結合される。このエンジンブラケット20に軸31を介してリンクプレート32が枢着される。リンクプレート32はピボット22を介して下部車体フレーム部材21に回転可能に取付けられる。
エンジンユニット19の後部にダンパー(ショックアブソーバ)23が備わる。ダンパー23は、その上端33が後部車体フレーム部材34に枢着され、下端35がエンジンユニット19の後端部のブラケット36に枢着される。これにより、エンジンユニット19はその前側のピボット22を中心に車体フレームに対し揺動可能に装着される。図4に示すように、エンジン29のシリンダ37はほぼ水平近くまで前傾している。クランク軸38は、前述のピボット22を中心にエンジンブラケット20(図2)の軸31とともに矢印Dのように揺動する。
エンジン29の吸気側にはシリンダヘッドの吸気ポート(不図示)に連通する吸気マニホルド39及びこれに接続する吸気管40(図3、図4)が備わり、排気側には排気管41(図3)が接続される。吸気管40は屈曲したエルボ状の吸気管であり、図4に示すように、樹脂の断熱材42を介して相互にフランジ43を突き合せ、2本のボルト44により固定される。45は動弁カムの整備用カバーである。エンジン29には水温センサ46(図3、図4)が設けられる。水温センサ46の検出出力信号は、水温信号ケーブル89(図3)及びワイヤハーネス72を介してエンジン制御ユニット47(図3)に送られる。エンジン制御ユニット47にはさらに後述の吸気温センサ及び吸気圧センサの検出信号ケーブル(不図示)がワイヤハーネス72を介して接続され、これらの検出データに基づいてスロットルバルブ(不図示)を開閉制御する。
吸気マニホルド39には前述の屈曲したエルボ状吸気管40を介してスロットルボディ48が接続される。スロットルボディ48は、ジョイント49を介してエアクリーナ25に接続される。吸気管40にインジェクタ50が装着される。
スロットルボディ48内にはスロットルバルブ(不図示)が装着されるとともに、その上流側にダイヤフラム式サクションピストン51が装着される。このサクションピストン51は、後述のように、そのダイヤフラム室52がスロットルボディ48の上側に設けられ、このダイヤフラム室52に大気を導入する大気通路53の大気取入口(大気開放端部)54がスロットルボディ48の下側に設けられる。スロットルバルブの弁軸には、リンク55を介して不図示のスロットルレバー又はスロットルグリップ等に連結されたスロットルワイヤ15が接続される。
エアクリーナ25前部の空気取入用開口部25aはゴム又は樹脂等からなる防塵カバー26(図1の一点鎖線)で覆われる。この防塵カバー26の外側にさらに車体カバーが取付けられる。サクションピストン51の大気取入口54はこの防塵カバー26の内側に開口する。
サクションピストン51に隣接してスロットルボディ48にヒータ式ワックスタイプのオートチョーク56および吸気圧センサ57が備わる(図3)。オートチョーク56は、スロットルバルブの上流側と下流側とを連通するバイパス管(不図示)を開閉する。吸気圧センサ57は負圧ホース58(図4)を介して吸気マニホルド39又は吸気管40に連通する。エアクリーナ25内に吸気温センサ59(図3)が備わる。
なお、吸気圧センサ57は吸気マニホルド近傍に設けてもよい。また、リンク55と反対側のスロットルバルブの弁軸にスロットル位置センサ(不図示)を設けてもよい。この場合、オートチョーク56は、スロットル位置センサと干渉しないようにスロットルバルブより上流側に設けられる。
燃料タンク10は、その前側下部がブラケット60を介して左右の車体フレーム部材61に固定される。燃料タンク10の後方から燃料ホース62が引出され、インジェクタ50に燃料を供給する。燃料ホース62はスティ63(図2、図4)を介して後部車体フレーム部材34に固定される。64(図2)はオーバーフローパイプである。65(図3)はバッテリ、66(図3)は冷却水のリカバリータンクを示す。車体中央部右側に、図3に示すように、排気ガス浄化用の二次空気導入システム86が備わる。この二次空気導入システム86は負圧ホース87を介して吸気マニホルドに連通し、吸気負圧に応じてエアホース88を介して外気を触媒(不図示)に供給して排気ガスを再燃焼させる。
エアクリーナ25には、図2に示すように、ブローバイガスホース90が接続される。このブローバイガスホース90は、エンジン29のクランクケース(不図示)に通じるカムチェーン室(不図示)に連通し、エンジンのクランクケース内等の圧力上昇によるオイルシール脱落やロス馬力を防止する。このブローバイガスホース90は、エアクリーナ内のエレメント通過後のクリーンサイドに接続され、ブローバイガスは再度燃焼室に導入される。
図5は、本発明に係る燃料タンクの構成図である。燃料タンク10内に燃料107が収容される。108はフロート式の燃料ゲージである。燃料タンク10内に燃料ポンプ109が備わり、フィルター110を介して燃料107を吸上げる。燃料ポンプ109は圧力レギュレータ111とともにインタンク式のポンプユニット112を構成し、円板状の蓋113を介して複数本のボルト114により燃料タンク10に固定される。蓋113の上面側に電気配線のためのカプラ115が備わる。ポンプユニット112の吐出口116にゴム製の燃料ホース62が嵌め込まれる。燃料タンク10は、その後部側に高さが低くなった段差状の窪み部117が形成される。この窪み部117に挿通孔213が形成される。燃料ポンプ109が取付けられたポンプユニット112の下側部分はこの挿通孔213を挿通して燃料タンク10内に配設される。
図6及び図7は、それぞれ図1の自動二輪車の燃料タンク部分の上面図及び側面図である。
図6に示すように、燃料タンク10は、その前部の左右がブラケット60を介して車体フレーム部材61に固定され、後部がタンクフランジ118を介してボルト119によりそれぞれ左右の後部車体フレーム部材34に固定される。燃料タンク10の後部に右側が広く左側が狭い窪み部117が形成され、この窪み部117の右側部分にインタンクポンプユニット112がキャップ113を介して6本のボルト114により固定される。キャップ113の上面のカプラ115はケーブル120を介してエンジン制御ユニット47(図3)に接続される。燃料ホース62は、窪み部117の左側部分(狭い部分)を通って下側に屈曲し、インジェクタ50(図7参照)に接続される。燃料ホース62は、後部車体フレーム部材34に固定されたスティ63に保持される(後述)。燃料タンク10の後方には、サクションピストン51やバッテリ65が配設されている。
燃料タンク10の前部に、フィラーカバー121で囲まれた燃料注入口122が設けられキャップ123で塞がれる。燃料タンク10の上部から取出されたブリーザホース12は、ロールオーバーバルブ124を介して(図7参照)キャニスタ13に連通する。キャニスタ13は、パージホース14を介してスロットルボディ48に連通する。フィラーカバー121にオーバーフローパイプ64が接続される。
この実施例の自動二輪車の燃料配管系はリターンレス配管であり、図7に示すように、インジェクタ50には燃料ホース62のみが接続され戻り配管は接続されていない。したがって、サクションピストン51やバッテリ65等により狭められた燃料タンク10の後方のエンジン周りの狭いスペースに効率的に配管系を配設できる。この燃料ホース62は可撓性の大きい柔軟なゴム製である。
燃料ホース62は、高圧用ゴム製の成形ホースで構成することが好ましい。高圧用ゴムホース材料の成形加工により、予め設定された部品配置に応じて燃料ホース62のレイアウトを定め、そのレイアウトの形状に燃料ホース62を形成しておくことができる。これにより、燃料ホースを配設したときに他の部品に当って初期荷重を大きくしたり、揺動に伴って外力を付与したり擦れて劣化したりすることがなくなる。また、燃料ホースの弾性による接続部分の緩みや無理な取付けによる捩れ等の発生を抑え、狭いスペース内に部品が入り組んだ場所で他の部品とのクリアランスを確保してコンパクトな構成で信頼性の高い接続が達成される。
図8は図1の自動二輪車の車体フレーム全体の側面図であり、図9はその要部上面図である。車体フレーム138は、車体前部のヘッドパイプ3に固着された中央のダウンチューブ139と、このダウンチューブ139の左右両側に設けた前部車体フレーム部材140と、左右の前部車体フレーム部材140にエルボフレーム145を介して連続する後部車体フレーム部材34とにより構成される。左右の後部車体フレーム部材34間にクロスメンバー142が設けられる。このクロスメンバー142の途中にバッテリブラケット143が固着され、バッテリ65(図3、図6参照)が搭載される。車体左側の後部車体フレーム部材34の後部下側にダンパーブラケット144が固着され、ダンパー23(図2参照)の上端33(図2参照)が枢着されるダンパー取付孔33aが設けられる。
ダウンチューブ139の中間部とその斜め後方の左右の各後部車体フレーム部材34との間に車体フレーム部材61が設けられ、この車体フレーム部材61にブラケット60が固着される。左右のブラケット60の上端部間を連結して支持部材141が設けられる。この支持部材141上に、燃料タンク前部のタンクフランジ118(図6、図7参照)が支持され、ボルト孔146を通して2本のボルト148(図8)で固定される。左右の後部車体フレーム部材34には、それぞれ断面コ字状のスティ63が固着される。この左右の各スティ63上に、タンクフランジ118の左右後部がそれぞれ支持され、ボルト孔147を通してボルト119(図6、図7参照)により固定される。
タンクフランジ118の後部左隅に切欠き118aが形成される。この切欠き118aを通して燃料ホース62が配設される。燃料ホース62は、後述のように、ホルダー150(図11)によりクランプされボルト149でスティ63に固定保持される。
図10は、燃料タンク10の斜視図である。燃料タンク10は上下2分割構成であり、上下分割体のそれぞれの周囲にフランジを有し、フランジ同士を接合してタンクフランジ118が形成される。燃料タンク10の上側分割体(タンクフランジ118より上側部分)の後部に、前述のように窪み部117が形成される。この窪み部117の右側部分にポンプユニット112が装着される。ポンプユニット112の上面に突出するカプラ115等の部品の頂部が燃料タンク10の上面より突出しないように窪み部117の深さ(フランジ面からの高さ)が定められる。この窪み部117の深さは部品の高さに応じ、フランジ面とほぼ同じ又はこれより幾分高くなる。
ポンプユニット112の吐出口116に燃料ホース62が差込まれ、バンド152で固定される。前述のように成形加工された高圧用ゴムからなる燃料ホース62は、窪み部117を渡って配設され、フランジ118の切欠き118aを通して燃料タンク下部へ配設されインジェクタ50(図7参照)に接続される。この切欠き118aに隣接した部分の燃料ホース62にグロメット153が装着され、後述のようにスティ63(図8、図9)に保持される。すなわち、前記燃料ホース62の車体フレーム6への固定部は、燃料タンク10の縁部に隣接するように位置付けられている。
このグロメット153からポンプユニット112側の燃料ホース62は、燃料タンク10が固定された車体フレーム138(図8)に対しリジッドに固定された固定ホース部62aとなる。詳述すると、前記燃料タンク10内に、吐出口116が上方に突出するように燃料ポンプ109が備わり、この燃料ポンプ109の吐出口116に前記燃料ホース62の一端部が嵌め込まれ、この燃料ホース62における前記燃料ポンプ109の吐出口116への嵌め込み部と、前記車体フレーム6への固定部との間の部分は、燃料タンク10の上面に沿って配設され、固定ホース部62aを構成している。
燃料ホース62におけるグロメット153から下側には、図2、図4および図7に示すように、上方へ向けて開放するU字状の屈曲部が形成されている。この屈曲部の一端部は、ホルダー150およびステイ63を介して後部車体フレーム部材34に固定され、他端部は、インジェクタ50を介して前記エンジンユニット19に固定されている。燃料ホース62のこの屈曲部がインジェクタとともに揺動する揺動ホース部62bとなる。
この燃料ホース62の前記車体フレーム6への固定部とインジェクタ50への接続部(前記エンジンユニットへの固定部)とは、図3および図6に示すように、互いに車幅方向に離間することになる。
燃料タンク10の底面の後部中央付近から左側部分に凹部154が形成される。この凹部154内にインジェクタ50(図7)及び水温センサ46(図3)が揺動によるクリアランスを確保して配設される。151は、ブリーザホース12が接続されるブリーザパイプである。
図11は、燃料ホース62の中途部の車体フレームに対する固定部の詳細断面図である。燃料ホース62にグロメット153が装着される(図10参照)。このグロメット153の周囲からホルダー150が装着され、ボルト149でコ字状断面のスティ63の車体内側の側面に固定される。スティ63はコ字の開口縁部を下にして溶接により後部車体フレーム部材34に接合されている。155は、スティ63の内面に固着されたプロジェクションナットである。これらのスティ63、ボルト149、ホルダー150、グロメット153及びプロジェクションナット155により、燃料ホース62を車体フレーム138に固定保持する。
なお、このようなスティ63に代えて、プラスチック製あるいは金属製のバンド等を介して燃料ホースの中途部を車体フレームに固定してもよい。
また、燃料ホースを車体フレームに固定する場合、バンド等により車体フレームに直接固定してもよいし、あるいはスティやブラケット等の取付片を車体フレームに溶着等で固定し、この取付片に対し燃料ホースを固定してもよい。
図12は、リターンレス配管構造における燃料ホースの材質がゴムの場合と従来の硬質ナイロン樹脂の場合のホース内圧力(インジェクタによる噴射圧力の反作用によるホース内の圧力変化)を示すグラフである。aはナイロン樹脂の場合、bはゴムの場合を示す。グラフから分かるように、ナイロン樹脂の場合は、ばらつきが大きくホース内圧力の振動が減衰しないうちに次の噴射が起こる。これに対しゴムの場合には、ばらつきが小さく振動が直ちに減衰して安定した圧力となる。したがって、ゴム製の燃料ホースの場合には、エンジンに対し安定した圧力で燃料を噴射することができるとともに圧力のばらつきや振動の影響を抑制でき、A/Fのばらつきが減るので排ガス性能、エンジン性能にばらつきがなくなり、精度の高い燃料噴射制御が行われる。
図13は、本発明の別の実施例に係る燃料噴射エンジンの燃料ホース取付け構造部分の外観図であり、図14はその要部拡大図である。図示したように、燃料タンク10に備わるインタンク式のポンプユニット112の吐出口116に燃料ホース62の端部が接続される。燃料ホース62の他端部は吸気マニホルド39に設けたインジェクタ50に接続される。このインジェクタ50との接続部近傍の燃料ホース62にホースブラケット210が装着される。このホースブラケット210は、燃料ホース62を保持した状態で、2本のボルト211により吸気マニホルド39に突設された2本のボス212に固定される。これにより、燃料ホース62がエンジンの吸気通路を構成する吸気マニホルド39に固定保持される。すなわち、インジェクタ50とポンプユニット112との間の燃料ホース62の長手方向におけるエンジンユニット側の部位は、前記燃料ホース62におけるインジェクタ50との接続部より上流側に装着されたホースブラケット210を介して前記エンジンユニットに固定されている。
なお、この場合、燃料ホース62の中間部を前述の実施例(図7)で示すように、スティ63を介して又は他の方法で車体フレーム34に固定しておくことが望ましい。
上記実施形態では、インジェクタ50を吸気管40の吸気マニホルド39に設けているが、4サイクルエンジンにあってはシリンダヘッドに形成した吸気通路に設けてもよく、また2サイクルエンジンにあってはクランク室あるいは掃気ポートに設けてもよい。
以上説明したように、本発明では、エンジンに備わるインジェクタがエンジンとともに揺動するのに伴い、このインジェクタに接続された燃料ホースが揺動するとき、この揺動する燃料ホースの中途部が車体フレームに固定されるため、この固定部と、同じく車体フレームに設けられた燃料タンクとの間の燃料ホースは固定状態に保持され揺動しなくなる。したがって、揺動による燃料タンクとの接続部に対する影響がなくなり応力が作用しなくなって、燃料タンクに対する接続の信頼性が高まる。これとともに、固定部からインジェクタ側の燃料ホースについては、エンジンの揺動に追従して弾性変形するため、揺動変形による応力が吸収されインジェクタとの接続部に対する応力はほとんど作用しなくなり、インジェクタに対する接続の信頼性が高まる。
この場合、インジェクタ接続部近傍の燃料ホースを、例えばインジェクタ近傍の吸気管等のエンジン側に固定しておけば、インジェクタへの燃料ホースの接続部がエンジン及びインジェクタとともに揺動するため、揺動による接続部に対する応力が作用せず、インジェクタとの接続の信頼性がさらに高まる。
また、前記燃料タンクとインジェクタ間は1本の燃料ホースのみで接続されている構成にすれば、燃料タンクからインジェクタに燃料を供給する単一の燃料ホースを用いて戻り配管を備えないリターンレス構造の燃料配管系を構成することにより、配管本数が減って構成が簡素化し、特にスペース的に制約の大きいスイングユニット式エンジンにおいてシンプルな配管レイアウトが得られ組立て作業が容易にできる。
さらに、前記燃料タンク内に燃料ポンプと圧力レギュレータとを設けた構成にすれば、燃料配管系に必要な燃料ポンプ及び圧力レギュレータが燃料タンク内に収納されるため、スペースが有効に利用され、エンジン周りの狭いスペースでの構成や部品レイアウトが簡素化する。
さらに、前記燃料タンクの上面に段差状の窪み部を形成し、この窪み部に形成した挿通孔を挿通して燃料ポンプを前記燃料タンク内に配設する一方、前記燃料ホースの一部を前記窪み部に配設した構成にすれば、燃料タンク上面の段差状の窪み部に挿通孔が形成され、この挿通孔を通して燃料ポンプが燃料タンク内に配設されるため、組立てやメンテナンス時の出し入れが容易にできるとともに、燃料ポンプ上面のカプラ等の部品を窪み部内に収めて燃料タンク上面や側面に突出させずにコンパクトな構成が得られる。これとともに、燃料ホースの一部、例えばカプラに繋がる接続端部が段差状の窪み部に配設されるため、燃料ホースを燃料タンク上面に突出させずに簡素なレイアウトで燃料タンク側方に引き出すことができる。
さらに、前記燃料ホースはゴム製である構成にすれば、可撓性の大きいゴム製の燃料ホースを用いることにより、車体フレームに対し大きく揺動するスイングユニット式エンジンの揺動動作に追従して配管系に作用する応力を吸収し、配管や他の部材の保護が図られるとともに円滑な燃料供給動作が維持される。
この場合、特に、高圧に耐える高圧用ゴム製の成形ホースとすれば、柔軟性が得られるだけでなく、配管レイアウトに沿って予め成形しておくことにより、燃料ホース配設時のホース変形による接続部への初期荷重が小さくなり、また揺動変形による接続部への応力が軽減される。これにより、燃料ホース接続部の接続の信頼性がさらに高まる。
本発明に係る小型自動二輪車の外観図。 図1の自動二輪車の要部側面図。 図1の自動二輪車の要部平面図。 図1の自動二輪車のエンジン部分の構成図。 本発明に係る燃料タンクの構成図。 図1の自動二輪車の燃料タンク部分の上面図。 図6の燃料タンク部分の側面図。 図1の自動二輪車の車体フレームの全体側面図。 図8の車体フレームの要部上面図。 本発明の燃料タンクの斜視図。 本発明の燃料ホース取付け部の断面図。 燃料ホース内の圧力変化のグラフ。 本発明の別の実施例に係る燃料噴射エンジンの燃料ホース取付け構造部分の外観図。 図13の実施例の要部拡大図。
符号の説明
1:車体、2:ハンドル、3:ヘッドパイプ、4:ステアリング軸、5:前輪、6:車体フレーム、7:カウリング、8:車体カバー、9:シート、10:燃料タンク、11:ヘルメットボックス、12:ブリーザホース、13:キャニスタ、14:パージホース、15:スロットルワイヤ、16:ブレーキケーブル、17:後輪、18:ブレーキカムシャフト、19:エンジンユニット、20:エンジンブラケット、21:下部車体フレーム部材、22:ピボット、23:ダンパー、24:減速機、25:エアクリーナl、25a:空気取入用開口、26:防塵カバー、27:スタンド、28:キックレバー、29:エンジン、30:ダクト、30a:開放端部、31:軸、32:リンクプレート、33:上端、33a:ダンパー取付孔、34:後部車体フレーム部材、35:下端、36:ブラケット、37:シリンダ、38:クランク軸、39:吸気マニホルド、40:吸気管、41:排気管、42:断熱材、43:フランジ、44:ボルト、45:整備用カバー、46:水温センサ、47:エンジン制御ユニット、48:スロットルボディ、49:ジョイント、49a:ジョイント端部、50:インジェクタ、51:サクションピストン、52:ダイヤフラム室、53:大気通路、54:大気取入口、55:リンク、56:オートチョーク、57:吸気圧センサ、58:負圧ホース、59:吸気温センサ、60:ブラケット、61:車体フレーム部材、62:燃料ホース、62a:固定ホース部、62b:揺動ホース部、63:スティ、64:オーバーフローパイプ、65:バッテリ、66:リカバリータンク、72:ワイヤハーネス、74:スロットルバルブ、78:ゴムジョイント、78a:凹部、79:ピストン、80:ダイヤフラム、81:第1室、82:第2室、83:負圧ポート、84:スプリング、86:二次空気導入システム、87:負圧ホース、88:エアホース、89:水温信号ケーブル、90:ブローバイガスホース、107:燃料、108:フロート式燃料ゲージ、109:燃料ポンプ、110:フィルタ、111:圧力レギュレータ、112:ポンプユニット、113:蓋、114:ボルト、115:カプラ、116:吐出口、117:窪み部、118:タンクフランジ、118a:切欠き、119:ボルト、120:ケーブル、121:フィラーカバー、122:燃料注入口、123:キャップ、124:ロールオーバーバルブ、138:車体フレーム、139:ダウンチューブ、140:前部車体フレーム部材、141:支持部材、142:クロスメンバー、143:バッテリブラケット、144:ダンパーブラケット、145:エルボフレーム、146:ボルト、147:ボルト孔、148,149:ボルト、150:ホルダー、151:ブリーザパイプ、152:バンド、153:グロメット、154:凹部、155:プロジェクションナット、210:ホースブラケット、211:ボルト、212:ボス、213:挿通孔。

Claims (3)

  1. インジェクタを備えた燃料噴射エンジンを、後輪に連結された減速機とともに一体化してエンジンユニットを形成し、該エンジンユニットを車体フレームに枢着して該エンジンユニットを後輪とともに車体に対して枢動可能に取付け、車体フレームに燃料タンクを固定し、該燃料タンクと前記インジェクタとの間の燃料配管系に弾性変形可能な燃料ホースを備えた自動二輪車の燃料ホース取付構造であって、
    前記燃料ホースの中途部を車体フレームに固定し、この燃料ホースの車体フレームへの固定部と前記インジェクタとの間の燃料ホースを上方へ向けて開放するU字状に屈曲させて形成し
    前記屈曲部の前記燃料ホースの長手方向における前記エンジンユニット側の部位は、前記燃料ホースにおけるインジェクタとの接続部より上流側に装着されたホースブラケットを介して前記エンジンユニットに固定され、
    前記燃料ホースの前記車体フレームへの固定部と前記エンジンユニットへの固定部とは互いに車幅方向に離間することを特徴とする自動二輪車の燃料ホース取付構造。
  2. 請求項1記載の自動二輪車の燃料ホース取付構造において、前記燃料ホースの車体フレームへの固定部は、燃料タンクの縁部に隣接するように位置付けられていることを特徴とする自動二輪車用燃料噴射エンジンの燃料ホース取付構造。
  3. 請求項記載の自動二輪車の燃料ホース取付構造において、前記燃料タンク内に、吐出口が上方に突出するように燃料ポンプが備わり、
    この燃料ポンプの吐出口に前記燃料ホースの一端部が嵌め込まれ、
    この燃料ホースにおける前記燃料ポンプの吐出口への嵌め込み部と、前記車体フレームへの固定部との間の部分は、燃料タンクの上面に沿って配設され、固定ホース部を構成していることを特徴とする自動二輪車用燃料噴射エンジンの燃料ホース取付構造。
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