JP2003042576A - 作動ガス注入用カップラの取付構造 - Google Patents

作動ガス注入用カップラの取付構造

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JP2003042576A
JP2003042576A JP2001223586A JP2001223586A JP2003042576A JP 2003042576 A JP2003042576 A JP 2003042576A JP 2001223586 A JP2001223586 A JP 2001223586A JP 2001223586 A JP2001223586 A JP 2001223586A JP 2003042576 A JP2003042576 A JP 2003042576A
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working gas
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Yasuo Sakamoto
泰生 坂本
Kazuya Sato
里  和哉
Takayuki Mizuno
隆行 水野
Eiju Fukuda
栄寿 福田
Takehiro Nishikawa
剛弘 西川
Takashi Harako
貴志 原子
Tetsuya Kato
哲也 加藤
Hiroshi Nishikawa
弘 西川
Denji Mashita
傳二 真下
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G1/00Hot gas positive-displacement engine plants
    • F02G1/04Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type
    • F02G1/043Hot gas positive-displacement engine plants of closed-cycle type the engine being operated by expansion and contraction of a mass of working gas which is heated and cooled in one of a plurality of constantly communicating expansible chambers, e.g. Stirling cycle type engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スターリング冷凍機の振動に対して作動
ガス注入用カップラの締め付け用ねじのゆるみ止めを行
い作動ガスのリークを防止する。 【解決手段】 カスターリング冷凍機の作動ガス供給パ
イプ54をカップラ53、60に締め付けてナット6
4、67で締着して取付け、カップラ53、60をカッ
プラ取付金具52、52に載置し、締め付けねじ64、
67にカップラ防振用金具65、68を当接するように
して締め付けねじ64、67がゆるまないようにして固
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スターリング冷凍
機、スターリングエンジン等のスターリング熱機関に関
し、特にスターリング熱機関に作動ガスを注入するため
に作動ガス源からのパイプを接続するためのカップラで
あって、防振用金具が取り付けられたカップラの取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、地球環境問題におけるフロン代替
の冷凍装置として、又従来の冷却装置より使用温度が広
範囲で、従って、冷凍庫、冷蔵庫、投げ込み式クーラ等
の業務用又は家庭用の冷熱利用機器をはじめとして、低
温液循環器、低温恒温器、恒温槽、ヒートショック試験
装置、凍結乾燥機、温度特性試験装置、血液・細胞保存
装置、コールドクーラ、その他各種の冷熱装置等のあら
ゆる産業分野の冷熱利用機器に適用可能な、コンパクト
で、しかも成績係数が高く、エネルギー効率が良好とな
る冷凍機として、スターリング冷凍機が脚光を浴びてい
る。
【0003】このようなスターリング冷凍機等のスター
リング熱機関のクランク室及びバッファ室(圧縮シリン
ダや膨張シリンダ内におけるピストンの背面側の空間)
に作動ガスを注入するためのカップラが設けられてお
り、このカップラを作動ガスの供給源に接続して作動ガ
スを内部に注入することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、作動ガス注
入用のカップラはスターリング熱機関の本体から離して
設けるが、それでもスターリング熱機関の動作中はその
振動の影響を受けて、カップラの締着用ねじ(具体的に
は、ナット等)がゆるんで、作動ガスのリークが生じる
という問題があった。
【0005】本発明は、このような問題を解決すること
を目的とするものであり、カップラにおける締め付けね
じのゆるみを阻止して作動ガスのリークを防止すること
を課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、作動ガス供給源からの作動ガス供給パイプ
を接続し、スターリング熱機関に作動ガスを注入するた
めのカップラの取付構造であって、上記カップラは、作
動ガス供給パイプを締め付けて接続する締め付けねじを
有しており、カップラ取付金具上にカップラ防振用金具
とともに固定されて成ることを特徴とする作動ガス注入
用カップラの取付構造を提供する。
【0007】上記カップラ防振用金具は、カップラ取付
金具上に、上記締め付けねじに当接して該ねじがゆるま
ないように固定されて成る構成としてもよい。
【0008】上記カップラは、スターリング熱機関のク
ランク室やバッファ室に、作動ガスを注入するカップラ
に適用される。
【0009】上記防振用金具は、断面門型のフランジ付
き部材の構成としてもよい。
【0010】上記防振用金具は、一対の断面L型部材の
構成としてもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき図面を参照して以下に説明する。図1〜図3は、本
発明の適用されるスターリング熱機関として、スターリ
ング冷凍機で説明する図であり、図1はスターリング冷
凍機1の全体構成を説明する正面図である。図2はスタ
ーリング冷凍機1の要部を説明する図であり、図3は一
部が断面の側面図を示す図である。
【0012】スターリング冷凍機1の本体をなすハウジ
ング2は、鋳物で形成され、その内部は密閉状態に保持
され作動ガスが封入されている。このハウジング2内に
は、区画壁3を介して互いに連通するモータ室4とクラ
ンク室5とを有する。このモータ室4には正逆回転可能
なモータ6が配設されており、又クランク室5には、モ
ータ6で回転駆動されるクランクシャフト7、コンロッ
ド8、9と、クロスガイドヘッド10、11等の駆動機
構が配設されている。
【0013】クランクシャフト7の二つのクランク部1
2、13は、モータ6の正転時にクランク部13がクラ
ンク部12より先行して移動するように、位相差を付け
て形成されている。この位相差は、一般的には約90度
の位相差が採用される。クランク部12、13には、コ
ンロッド8、9が取り付けられ、さらにこのコンロッド
8、9にクロスガイドヘッド10、11が取り付けられ
ている。
【0014】ハウジング2におけるクランク室5の上部
には、座部14を介してシリンダブロック15がボルト
16で取付られている。シリンダブロック15は、圧縮
シリンダ17を形成するとともに、膨張シリンダ18の
一部(下部)を形成している。
【0015】圧縮シリンダ17内では圧縮ピストン19
が往復動する。圧縮シリンダ17内の圧縮ピストン19
の上方空間(圧縮空間)が高温室20であり、この中で
作動ガスは圧縮されて高温となる。圧縮ピストンロッド
21は、圧縮ピストン19とクロスガイドヘッド10を
連結し、クランク室5から圧縮シリンダ17へ伸びるよ
うに設けられている。オイルシールベローズ22が圧縮
ピストンロッド19とハウジング2の上部の間に取り付
けられ、圧縮シリンダ17とクランク室5の間をシール
し、クランク室5からの油上がりを防止している。
【0016】一方、膨張シリンダ18は、その下部は上
述の通りシリンダブロック15で構成し、その上部は、
後述する放熱用熱交換器29の内側シリンダ23と冷却
用熱交換器の内筒24とから構成している。この膨張シ
リンダ18内を膨張ピストン25が往復摺動しており、
膨張シリンダ18における膨張ピストン25の上方空間
(膨張空間)が低温室26であり、この中で作動ガスが
膨張し低温となる。
【0017】膨張ピストンロッド27は、膨張ピストン
25とクロスガイドヘッド11とを連結し、クランク室
5から膨張シリンダ18内に伸びている。オイルシール
ベローズ28が、膨張ピストンロッド27とハウジング
2の上部の間に取り付けられ、膨張シリンダ18とクラ
ンク室5の間をシールしクランク室5からの油上がりを
防止している。膨張ピストン25は、圧縮ピストン19
より90度の位相だけ先行して移動する。
【0018】膨張シリンダ18を囲むように、放熱用熱
交換器(高温側熱交換器)29、再生器30及び冷却用
熱交換器(低温側熱交換器)31が互いに連通して環状
に配設されている。放熱用熱交換器29の下端、かつ膨
張シリンダ18の周囲に、マニホールド(作動ガス用の
流路)32が形成されている。
【0019】そして、圧縮シリンダ17の上端部には、
高温室20とマニホールド32とを連通する連通孔33
が形成されている。高温室20と低温室26は、連通孔
33、マニホールド32、放熱用熱交換器29、再生器
30及び冷却用熱交換器31を通して互いに順次連通す
るように構成されている。
【0020】シリンダブロック15は、その上部に放熱
用熱交換ハウジング34を有する。この放熱用熱交換ハ
ウジング34と内側シリンダ23との間には、熱交換器
筒37が嵌合し、放熱用熱交換器(高温側熱交換器)2
9を構成している。熱交換器筒37は、その内面には、
作動ガスの流路を形成する細溝35を有し、外面に放熱
フィン36を有する。
【0021】作動ガスは細溝35を通り、放熱用熱交換
ハウジング34と放熱フィン36との間の放熱路38は
冷却水が流れこれにより、作動ガスの温熱が冷却水に放
熱される。シリンダブロック15の左右両側面には、蓋
板39が水密的に固定されており、この蓋板39とシリ
ンダブロック15との間に冷却水路40を形成してい
る。この冷却水路40は、入口41と通して放熱路38
に連通するとともに、圧縮シリンダ17及び膨張シリン
ダ18を囲むように形成されている。
【0022】放熱路38に冷却水の流入口42が設けら
れており、冷却水路40には流出口43が設けられ、流
入口40と流出口43は、図示はしないが、冷却水循環
路及び冷却水循環用ポンプを介して、冷却ファンを有す
る空冷の放熱器(ラジエータ)に接続されている。
【0023】内筒24の下部は、内側シリンダ23と嵌
合し膨張シリンダ18の一部を構成しているが、この内
筒24の上部外周側に冷却用熱交換ハウジング44が配
設され、シリンダブロック15に着脱可能に固着されて
いる。冷却用熱交換ハウジング44は、その内面には複
数の細溝45を有し、内筒24と嵌合して作動ガス流路
46を形成し、その外面には冷却フィン47を有する。
これにより、冷却用熱交換器(低温側熱交換器)31を
構成している。
【0024】この冷却用熱交換器31は、本発明のスタ
ーリング冷凍機の冷熱を利用する冷熱利用機器の冷熱冷
媒の冷却を行う。冷熱冷媒としては、空気、水、アルコ
ール、HFE、PFC等が使用される。
【0025】内筒24と冷却用熱交換ハウジング44と
の間の環状空間には、金属メッシュ等の蓄冷材から成る
再生器30が配設されている。
【0026】オイルシールベローズ28と膨張ピストン
25との間の空間(オイルシールベローズ25と圧縮ピ
ストン15との間の空間についても同じ)は、バファ空
間(バッファ室)48と呼ばれている。バッファ空間4
8は後述するとおり管49及び連結ブロック63を介し
てバッファタンク51に接続され、バッファタンク51
は、管50によりハウジング2のクランク室5に接続さ
れている。
【0027】本発明は、以上のような構成のスターリン
グ冷凍機において次のような構成を特徴とする。図4
は、図1のスターリング冷凍機1を裏側から見た図(背
面図)で、特にスターリング冷凍機1の全体の輪郭を示
している。図5は、スターリング冷凍機1の作動ガスを
供給するためのカップラを説明する要部を示し、図5
(a)はその平面図であり、図5(b)はその側面図で
あり、図5(c)は図5(b)のA−A断面図である。
【0028】バッファタンク51の下部にカップラ取付
金具52を介して、クランク室5に作動ガスを注入する
ためのカップラ53が取り付けられている。作動ガス供
給の際には、カップラ53には、外部の作動ガス供給源
に接続された作動ガス供給パイプ54が締め付けナット
64(本実施例では締め付けねじの一例として示されて
いる。)で着脱自在に接続される。
【0029】カップラ53には連結パイプ55の一端が
接続されており、その他端は、取付ブロック56に接続
されている。取付ブロック56は通孔57を有し、この
通孔はハウジング2の貫通孔57’を通してクランク室
5に連通している。連結パイプ55は、取付ブロック5
6の通孔57を介してハウジング2内に連通している。
取付ブロック56には、圧力センサ取付金具58が固定
されており、この圧力センサ取付金具58によって圧力
センサ59が取り付けられている。
【0030】カップラ53の上方には、バッファ室48
に作動ガス注入するためのカップラ60がカップラ取付
金具61で取り付けられている。カップラ60は連結パ
イプ62で連結ブロック63に接続され、さらに管49
でスターリング冷凍機1のバッファ室48に接続されて
いる。連結ブロック63は、バッファタンク51に管4
9で接続されている。
【0031】バッファ室48に作動ガス供給の際には、
カップラ53と同様にカップラ60には、外部の作動ガ
ス供給源に接続された作動ガス供給パイプ54が締め付
けナット67(本実施例では締め付けねじの一例として
示されている。)で着脱自在に接続される。
【0032】カップラ53は、カップラ取付金具52に
固定されているが、図4(c)に示すよう、このカップ
ラ53を左右上下から挟持しカップラ53の締め付けナ
ット64に当接するように断面門型のフランジ付き防振
用金具65がカップラ取付金具52にボルト66で取り
付けられている。
【0033】同様に、カップラ60は、カップラ取付金
具61に固定されているが、このカップラ60を左右上
下から挟持しカップラ60の締め付けナット67に当接
するように、断面門型のフランジ付き防振用金具68が
カップラ取付金具61にボルト69で取り付けられてい
る。
【0034】(作用)次に、本発明の上記実施例のスタ
ーリング冷凍機の作用を説明する。モータ6によってク
ランクシャフト7が正方向に回転し、クランク室5内の
クランク部10、11が90度位相がずれて回転する。
このクランク部10、11に連結されたコンロッド8、
9、クロスガイドヘッド19、11、圧縮ピストンロッ
ド17及び膨張ピストンロッド23を介して、圧縮ピス
トン19及び膨張ピストン25が、互いに90度の位相
差をもって往復動する。
【0035】膨張ピストン25が90度先行して上死点
付近でゆっくりと移動中、圧縮ピストン19は中間付近
を上死点に向かって急速に移動して作動ガスの圧縮動作
を行う。圧縮された作動ガスは、連通孔33及びマニホ
ールド32を通り放熱用熱交換器29の細溝35内に流
入し、放熱路38を流れる冷却水に放熱する。さらに作
動ガスは、再生器30に蓄熱された冷熱で冷却され、細
溝45内を通って低温室26(膨張空間)内に流入す
る。
【0036】圧縮ピストン19が上死点近辺でゆっくり
と移動している時に膨張ピストン25は急激に下死点に
向かって移動し、低温室26(膨張空間)に流入した作
動ガスは急激に膨張し冷熱が発生する。これにより冷却
用熱交換器31を含むヘッド部(コールドヘッドと言
う。)48は冷却されて低温となる。
【0037】そして、冷却用熱交換器31において、冷
却フィン47に接する冷熱利用機器用の冷熱冷媒を冷却
する。膨張ピストン25が下死点から上死点に移動する
ときには圧縮ピストン19は中間位置から下死点に向か
っており、作動ガスは低温室26より冷却用熱交換器の
細溝45を通り再生器30に流入し作動ガスの有する冷
熱を再生器30に蓄熱する。再生器30に蓄熱された冷
熱は、上記のように高温室20から放熱用熱交換器29
を通して送られてくる作動ガスを、再度冷却するために
再利用される。
【0038】そして、冷却用熱交換器において冷却され
た冷熱冷媒は、流出パイプ70から各種の冷熱利用機器
に送られて冷却に利用される。例えば、冷熱冷媒は、冷
凍庫等の冷熱利用機器内の冷熱冷媒用配管に送られ、冷
熱利用機器内で冷凍あるいは冷却作用を行う。そして冷
熱利用機器から冷却用熱交換器31に流入パイプ71を
通って循環して戻され、再度冷却される。
【0039】放熱器(ラジエータ)から送られてくる冷
却水は、流入口42から放熱用熱交換器38内に流入
し、放熱路38を通過して作動ガスを冷却する。さら
に、この冷却水は冷却水路40に流入し、圧縮シリンダ
17及び膨張シリンダ18の周囲を流れる。これによっ
て、シリンダブロック15の内側に形成されている圧縮
シリンダ17及び膨張シリンダ18を周囲から冷却す
る。この後、冷却水は、流出口43から流出して、放熱
器のおいて冷却ファンで冷却され、再度、放熱用熱交換
器29へと循環する。
【0040】バッファタンク51は、バッファ空間48
とハウジング2を均等な圧力とし、バッファ空間48内
の圧力変動を吸収するとともに、ハウジング2内の圧力
変動を吸収し、バッファ空間にその影響を及ぼさないよ
うな緩衝機能を有する。
【0041】スターリング冷凍機1が作動すると機械振
動が生じるが、この振動で通常はカップラ53、60の
締め付けナット64、67がゆるみやすいが、本発明で
は、カップラ53、60を左右上下から挟持し、カップ
ラ53の締め付けナット64、67に当接するように断
面門型のフランジ付き防振用金具65、68を取り付け
たので、締め付けナット64、67がゆるむことが防止
され、さらにダイナミックダンパとしても機能する。そ
の結果、カップラ53、60のゆるみが生じないので、
作動ガスのリーク(漏れ)が防止できる。
【0042】以上、本発明の実施の形態を実施例に基づ
いて説明したが、本発明は、上記実施例に限定されるこ
となく、特許請求の範囲記載の技術的事項の範囲内でい
ろいろな実施例があることは言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であるから、
スターリング冷凍機等の熱機関の動作中にその振動の影
響を受けても、防振機能を生じ、カップラの締着用ナッ
ト(締め付け用ねじ)がゆるむことが阻止され、作動ガ
スのリークが生じることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスターリング冷凍機の全体構成を
説明するための正面図である。
【図2】図1のスターリング冷凍機の要部を示す図であ
る。
【図3】本発明に係るスターリング冷凍機を説明する一
部破断側面図である。
【図4】本発明に係るスターリング冷凍機の背面図であ
る。
【図5】図4のスターリング冷凍機の要部を示す図であ
る。。
【符号の説明】
1 スターリング冷凍機 2 ハウジング 4 モータ室 5 クランク室 6 モータ 7 クランクシャフト 15 シリンダブロック 17 圧縮シリンダ 18 膨張シリンダ 20 高温室 22 (圧縮側)オイルシールベローズ 26 低温室 28 (膨張側)オイルシールベローズ 29 放熱用熱交換器 30 再生器 31 冷却用熱交換器 34 (シリンダブロックの)放熱用熱交換ハウジン
グ 44 冷却用熱交換ハウジング 48 バッファ室 51 バッファタンク 52、61 カップラ取付金具 53 カップラ(クランク室用) 54 作動ガス供給パイプ 55 連結パイプ 56 取付ブロック 57 通孔 58 圧力センサ取付金具 59 圧力センサ 60 カップラ(バッファ室用) 62 連結パイプ 63 連結ブロック 64、67 締め付けナット 65、68 防振用金具 66、69 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 水野 隆行 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 福田 栄寿 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西川 剛弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 原子 貴志 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 加藤 哲也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 西川 弘 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 真下 傳二 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作動ガス供給源からの作動ガス供給パ
    イプを接続し、スターリング熱機関に作動ガスを注入す
    るためのカップラの取付構造であって、 上記カップラは、作動ガス供給パイプを締め付けて接続
    する締め付けねじを有しており、カップラ取付金具上に
    カップラ防振用金具とともに固定されて成ることを特徴
    とする作動ガス注入用カップラの取付構造。
  2. 【請求項2】 上記カップラ防振用金具は、カップラ
    取付金具上に、上記締め付けねじに当接して該ねじがゆ
    るまないように固定されて成ることを特徴とする請求項
    1記載の作動ガス注入用カップラの取付構造。
  3. 【請求項3】 上記カップラは、スターリング熱機関
    のクランク室又はバッファ室に、作動ガスを注入するカ
    ップラであることを特徴とする請求項1又は2記載の作
    動ガス注入用カップラの取付構造。
  4. 【請求項4】 上記防振用金具は、断面門型のフラン
    ジ付き部材であることを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の作動ガス注入用カップラの取付構造。
  5. 【請求項5】 上記防振用金具は、一対の断面L型部
    材であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載
    の作動ガス注入用カップラの取付構造。
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US10/064,453 US6546738B2 (en) 2001-07-24 2002-07-17 Stirling refrigerator
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN115365806A (zh) * 2022-10-26 2022-11-22 廊坊展翔精密机械有限公司 一种装配斯特林制冷机的螺丝机

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