JP2002335720A - 移植機 - Google Patents

移植機

Info

Publication number
JP2002335720A
JP2002335720A JP2001146532A JP2001146532A JP2002335720A JP 2002335720 A JP2002335720 A JP 2002335720A JP 2001146532 A JP2001146532 A JP 2001146532A JP 2001146532 A JP2001146532 A JP 2001146532A JP 2002335720 A JP2002335720 A JP 2002335720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turning
planting
turning angle
detecting
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001146532A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4638998B2 (ja
Inventor
Hachiro Nakamura
八郎 中村
Masahiko Matsukawa
雅彦 松川
Chie Endo
智恵 遠藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd filed Critical Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Priority to JP2001146532A priority Critical patent/JP4638998B2/ja
Publication of JP2002335720A publication Critical patent/JP2002335720A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4638998B2 publication Critical patent/JP4638998B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Agricultural Machines (AREA)
  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Transplanting Machines (AREA)
  • Lifting Devices For Agricultural Implements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 往復植付作業において、枕地での旋回後の植
付開始位置を略々一定に合わせる。 【解決手段】 圃場での往復植付作業時に、走行機体1
6の枕地での旋回に際して、植付部28が上昇された状
態で機体が旋回を行い、この旋回時に左右の後輪14に
取付けられた回転センサ42bによって後輪14の回転
数の差が検出され、機体の旋回角度が所定値を超えたこ
とが検出されると、制御部40は植付部28を下降させ
る信号を出力する。これと同時に、リフタ角ポテンショ
メータ44が、植付部28が下降状態にあることを検出
し、かつ後輪14の回転数が略々等しくなったことで、
機体の旋回角度が予め設定された範囲になった場合に、
制御部40は作業クラッチの入り信号を出力するように
して、枕地旋回後の植付開始位置を略々一定に合わせ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移植機に関し、詳し
くは移植作業時の枕地旋回に際し、旋回後の苗の移植開
始位置を調整可能とした移植機に関する。
【0002】
【従来の技術】乗用田植機等の移植機により苗を移植す
る場合で、圃場を往復走行しながら移植作業を行う時に
は、枕地に至る直前に植付部を上昇させてから機体を旋
回すると共に、旋回終了後に植付部を下降させて、所定
のタイミングで植付クラッチを入れるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来、植付部
の昇降操作及び植付クラッチの入切操作は、オペレータ
による植付レバー操作により行われると共に、これらの
操作は、往復走行時の各行程の終端から始端までの旋回
操作時の非常に慌ただしい状況で行われるため、操作の
タイミングがずれやすく、併せて苗の植付開始位置及び
植付終了位置のバラツキが生じるおそれがあった。
【0004】また、このような操作を自動的に行う場合
でも、機体の旋回終了後に自動的に植付部を下降させて
植付部クラッチを入れる際、従来は、エンジン回転数の
変化や周囲温度の変化により、植付部の下降スピードが
区々となる等、使用環境による油圧の作動状況の変化に
より、植付部の下降速度が異なり、植付部の着地位置が
所望の位置に合致しない場合があるという課題があっ
た。
【0005】本発明は、斯かる課題を解決するためにな
されたもので、その目的とするところは、枕地旋回後の
移植開始位置を略々一定に合わせることができる移植機
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、走行機体(16)に昇降自
在に支持された作業部(28)を有し、該作業部(2
8)の上昇状態にて作業クラッチを切操作すると共に、
該作業部(28)の下降状態にて作業クラッチを入操作
して移植作業を行う移植機(10)において、前記走行
機体(16)の旋回角度を検出する旋回角度検出手段
(42)と、前記作業部(28)の昇降状態を検出する
昇降状態検出手段(44)と、これら旋回角度検出手段
(42)及び昇降状態検出手段(44)からの信号に基
づき前記作業部(28)の昇降制御と前記作業クラッチ
の入切制御を行う制御手段(40)とを有し、前記走行
機体(16)の枕地旋回に際し、前記作業部(28)の
上昇状態で前記旋回角度検出手段(42)が、機体の旋
回角度が所定値を超えたことを検出した場合に、前記制
御手段(40)は前記作業部(28)の下降信号を出力
すると共に、前記昇降状態検出手段(44)が前記作業
部(28)の下降状態を検出し、かつ機体の旋回角度が
設定範囲になった場合に、前記制御手段(40)は前記
作業クラッチの入り信号を出力する、ことを特徴とす
る。
【0007】請求項2記載の発明は、前記旋回角度検出
手段(42)は、左右車輪(14,14)の回転数を検
出する回転数検出手段(42b)であり、機体の旋回角
度の検出を、該左右車輪(14,14)の回転差にて検
出する、ことを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、前記作業部(2
8)の下降状態を検出し、かつ機体の旋回角度が設定範
囲になってからの機体の所定走行距離を検出したことに
基づき、前記作業クラッチを入操作し、前記作業部(2
8)による移植開始位置を調整可能とした、ことを特徴
とする。
【0009】請求項4記載の発明は、機体の前方の畦を
検出する畦検出手段(36)を有し、該畦検出手段(3
6)が畦を検出した場合に、前記制御手段(40)は前
記作業クラッチの切信号を出力すると共に、前記作業部
(28)の上昇信号を出力して機体の旋回制御を開始す
る、ことを特徴とする。
【0010】[作用]本発明によれば、走行機体(1
6)の枕地での旋回に際して、作業部(28)が上昇さ
れた状態で機体が旋回を行い、この旋回時に旋回角度検
出手段(42)によって機体の旋回角度が所定値を超え
たことが検出されると、制御手段(40)は作業部(2
8)を下降させる信号を出力する。これと同時に、昇降
状態検出手段(44)が、作業部(28)が下降状態に
あることを検出し、かつ機体の旋回角度が予め設定され
た範囲になった場合に、制御手段(40)は前記作業ク
ラッチの入り信号を出力するようにしたので、枕地旋回
後の移植開始位置を略々一定に合わせることが可能とな
る。
【0011】なお、上述した括弧内の符号は図面を対照
するためのもので、本発明を何ら限定するものではな
い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
の形態を説明する。
【0013】図1に示すように、移植機としての乗用田
植機10は、前輪12及び後輪14により支持された走
行機体16を有しており、該走行機体16には、その前
輪前方のボンネット18内にエンジン(図示せず)が搭
載され、走行機体16上には、座席シート20及びステ
アリングホイール22を有する運転席24が配設されて
いる。この座席シート20の側方には、植付部28の昇
降及び植付クラッチの操作を可能とする手動操作レバー
30が設けられている。この手動操作レバー30は、レ
バーガイドに沿って「上げ」、「固定」、「下げ」、
「植付」の各位置に操作可能とされている。
【0014】また、走行機体16の後方には、昇降リン
ク機構26を介して植付部28が昇降自在に支持されて
いて、該植付部28には、多数のプランタ32とフロー
ト33、及びマット苗を載置し得る苗載せ台34が設け
られていて、前記プランタ32は、植付クラッチ(図示
せず)が入操作されることで駆動される。走行機体16
には、昇降リンク機構26との間に油圧シリンダ(図示
せず)が配設されていて、前記手動操作レバー30の操
作に基づき、座席シート20の下部のリヤカバー38内
に配置された制御部40を介して油圧コントロールバル
ブ(図示せず)が制御され、更に油圧シリンダが伸縮制
御されて植付部28が昇降作動する。
【0015】走行機体16の前方には、畦を検出する畦
検出センサ36が設けられ、また、座席シート20の下
部のリヤカバー38内には、前記制御部40と、機体の
旋回角度を直接的に検出するジャイロセンサ(旋回角度
検出センサ)42aが配置されている。なお、この旋回
角度を検出するセンサとして、例えば左右の後輪14に
取付けられて該後輪14の回転数を検出する回転センサ
42b,42bを用いても良い。更に、座席シート20
の後方下部には、植付部28の昇降状態を検出する昇降
状態検出センサ(リフタ角ポテンショメータ)44が設
けられている。
【0016】図2は、本実施の形態における制御ブロッ
ク図である。
【0017】前記手動操作レバー30の操作位置は、レ
バー位置検出ポテンショメータ46により検出され、こ
の検出値に応じて制御部40を介しカム回動モータ48
が回動し、このカム回動モータ48を介して図示しない
平板カムが駆動され、この平板カムの回動量は、カム位
置ポテンショメータ50により検出され、この平板カム
の回動により、油圧コントロールバルブが回動し、これ
により油圧シリンダが伸縮されて植付部28が昇降制御
される。また、昇降リンク機構26のリンク基部には、
該昇降リンク機構26のリフタ角を検出するリフタ角ポ
テンショメータ44が設けられている。
【0018】なお、植付部28の上昇に伴い昇降リンク
機構26が所定量上方向に回動すると、カム回動モータ
48が強制的に回動されて平板カムが自動的に固定位置
に復帰される。また、運転席パネルには、植付スイッチ
(図示せず)が設けられていて、この植付スイッチをオ
ン作動状態にすると、植付モニタ52が作動状態になる
と共に、苗載せ台34に供給苗がなくなった場合等に異
常を検出して警報ブザー54が作動するようになってい
る。更に、運転操作部には、往復移植行程の一行程終了
時にオペレータが操作することで、図示しない植付クラ
ッチが切操作されると共に、昇降リンク機構26が作動
して、次行程のための旋回に移行する終了スイッチ56
と、植付部28の下降と植付クラッチ入りのタイミング
を設定可能な設定ダイヤル58等が設けられている。
【0019】本実施の形態では、走行機体16の枕地旋
回に際し、作業部28の上昇状態で旋回角度検出手段4
2が、機体の旋回角度が所定値を超えたことを検出した
場合に、制御手段40は作業部28の下降信号を出力す
ると共に、昇降状態検出手段44が作業部28の下降状
態を検出し、かつ機体の旋回角度が設定範囲になった場
合に、制御手段40は作業クラッチの入り信号を出力す
るようにしたものである。
【0020】ここでは、走行機体16を自動的に走行制
御する場合について説明する。また、旋回角度検出セン
サ42としては、ジャイロにより走行機体16の旋回角
度を直接的に検出するものでも良いし、更に、左右の後
輪14,14の回転数を検出する回転センサ42b,4
2bにより、各回転センサ42b,42bからの信号周
期を測定して、走行機体16の旋回角度を検出するもの
でも良いが、ここでは後者を用いた場合について説明す
る。
【0021】すなわち、図1及び図2において、走行機
体16が畦に接近して、畦検出センサ36がこれを検出
すると、制御部40を介して昇降リンク機構26が作動
し、植付部28を上昇させて植付クラッチを切操作する
と共に、機体の旋回制御に移行する。前記制御部40で
は、回転センサ42b等からの信号を取込んでいて、枕
地での旋回の際、左右の後輪14の回転信号の発生周期
に差が生じた時点を機体の旋回開始時期と判断する。
【0022】そして、この旋回動作の際、左右の後輪1
4のうち、回転速度の速い方の車輪(旋回外側の車輪)
の回転信号数をカウントし、このカウント値が所定値
(N1)に達した時点で、機体が略々180度旋回した
と判断し、植付部28の下降を開始する。更に、旋回後
の回転信号数のカウント値が所定値(N2)に達した
ら、該植付部28が着地したか否かを判断し、着地して
いれば植付クラッチを入操作する。このとき、植付部2
8の下降のタイミングと植付クラッチ入のタイミング
は、後輪14の回転信号のカウント値を補正することに
よって調整することができ、この補正値(n)はダイヤ
ル操作によって同量づつ補正することができる。
【0023】この実施の形態によれば、植付部28の下
降タイミングを任意の操作によって変更することができ
るので、使用条件の違い等により植付部28の着地位置
が所望の位置と合わない場合にも、適正な位置に合わせ
ることができる。
【0024】図3は、本実施の形態における移植作業の
手順を示す図である。
【0025】すなわち、乗用田植機10は、圃場内を往
復走行して植付を行うもので、まず圃場の一端側から一
方向に直線走行して植付を行い、走行先端側の枕地で旋
回して他方向に直線走行して植付を行い、走行先端側の
枕地で旋回して再び一方向に直線走行して植付を行う。
【0026】枕地での旋回では、旋回外側の後輪14の
回転数をカウントし、そのカウント値が所定値N1にな
ったら、更にカウント値がN2になるまで前進走行し、
この時点で植付クラッチを入りとする。
【0027】図4及び図5は、本実施の形態における制
御フローチャートを示す。
【0028】S11で、左右の車輪(例えば後輪14)
の回転数を検出すると共に、S12で基準値N1,N2
をセットし、更に、S13で設定ダイヤル58にて設定
した値から補正値nを算出してS14に進む。
【0029】このS14では、植付部28が上昇位置に
あるか否かを判断し、植付部28が上昇位置になければ
S20に進み、上昇位置にあれば、S15において左右
の車輪の回転信号周期を比較する。そして、右側の車輪
の信号周期が左側の車輪の信号周期よりも長い場合(右
旋回)は、S16に進み、ここで左右の回転信号周期の
差を比較し、その差が所定値Tよりも大きければ、S1
7にて左側の車輪の信号周期をカウントしてS20に進
み、また、左右の回転信号周期の差が所定値Tよりも小
さければS20に進む。
【0030】また、S15において、右側の車輪の信号
周期が左側の車輪の信号周期よりも短い場合(左旋回)
は、S18に進み、ここで左右の回転信号周期の差を比
較し、その差が所定値Tよりも大きければ、S19にて
右側の車輪の信号周期をカウントしてS20に進み、ま
た、左右の回転信号周期の差が所定値Tよりも小さけれ
ばS20に進む。
【0031】S20では、左又は右の回転信号のカウン
ト値と、基準値N1に補正値nを加えた値とを比較し、
左又は右の回転信号のカウント値がN1+nよりも小さ
ければ、最初のステップに戻り、左又は右の回転信号の
カウント値がN1+nよりも大きければ、S21に進
み、ここで左右の回転信号周期の差を比較する。そし
て、左右の回転信号周期の差が所定値Tよりも大きけれ
ば、最初のステップに戻り、小さければS22で植付部
を下降し、次いでS23で旋回後の左右の回転信号をカ
ウントし、S24に進む。
【0032】このS24では、旋回後の左右の回転信号
のカウント値が基準値N2に補正値nを加えた値(N2
+n)と比較し、該旋回後の左右の回転信号のカウント
値がN2+nよりも小さければ、最初のステップに戻
り、旋回後の左右の回転信号のカウント値がN2+nよ
りも大きければ、S25において植付部が着地したか否
かを判断する。そして、植付部が着地していなければ、
最初のステップに戻り、着地していれば、S26におい
て植付クラッチを入れ、更に、S27にて左右の回転信
号、及び旋回後の左右の回転信号のカウント値をクリア
して、最初のステップに戻る。
【0033】図5は、上述の基準値N1,N2のセット
に関する制御フローチャートを示す図である。
【0034】すなわち、S30で、基準値N1,N2が
0か否かを判断し、NoならS32に進み、Yesな
ら、S31においてN1をaとし、かつN2をbとして
S32に進む。このS32では、ユーザが基準値のセッ
トを選択したか否かを判断し、Noなら最初のステップ
に戻り、YesならS33で、基準値N1を、旋回時の
旋回外側の車輪の回転信号のカウント値とし、更に、S
34において、基準値N2を、旋回終了後のクラッチ入
り操作までの回転信号のカウント値として最初に戻る。
【0035】図6は、本実施の形態のタイムチャートを
示す図である。
【0036】すなわち、回転センサ42b,42bによ
り左右の後輪14の回転信号S−1,S−2を検出し、
枕地での旋回に際し、昇降リンク機構26を作動させて
植付部28を上昇させた状態で、回転速度に差が生じた
時点(A点)を機体の旋回開始時期と判断し、回転速度
の速い方(発生周期が短い方)の車輪(右側の後輪1
4)の前進距離が所定の距離に達した後(回転信号のカ
ウント値が所定値N個に達した後)、昇降リンク機構2
6を介して植付部28を自動的に下降させ、植付部28
が着地しかつ左右の後輪14,14の回転が再び略々同
じ速度となった時点で、植付クラッチを入りとしてい
る。
【0037】なお、他の実施の形態として、例えば機体
のヨー方向の角速度を検出する角速度検出センサ(図示
せず)を設け、植付部28が上昇状態にあり、機体旋回
時の角速度の時間積分値が所定の値を超えた時点で、植
付部28の下降信号を出力して該植付部28の着地を検
出し、かつ機体の検出角速度の時間積分値が設定された
範囲になった時点で、植付クラッチ入りとしても良い。
【0038】例えば、最初の行程は手動操作レバー30
を操作して機体の走行と共に植付けを行い、その行程終
了時に前記終了スイッチ56(図2参照)を操作する
と、植付クラッチが切操作されると共に、植付部28が
上昇作動され、ここでオペレータは次行程のための旋回
操作に移行する。そして、終了スイッチ56の操作時点
での、角速度検出センサ(図示せず)の出力積分値を基
準とし、機体旋回中のその積分値との差が所定の値を超
えた時点で植付部28の下降信号を出力し、植付部28
の着地が検出され、かつ更にある範囲・基準に対して機
体の旋回角度が±180°になった時点で、植付クラッ
チ入りとする。
【0039】この実施の形態によれば、機体の旋回角度
により植付部28の下降とクラッチ入りのタイミングを
決定するようにしたので、植え始めの湾曲やバラツキが
なくなり、苗の過不足や欠株による補植え等の課題を解
消することができる。また、植付部28の下降とクラッ
チの入り操作が不要となるので、オペレータは旋回操作
だけに集中でき、旋回時の慌ただしさから解放される。
【0040】図7は、上述した実施の形態における制御
フローチャートを示している。
【0041】同図において、S40で植付作業が開始さ
れたか否かを判断し、Noであれば最初に戻り、Yes
ならS41で基準値(角速度検出センサの出力積分値)
が0か否かを判断する。基準値が0の場合は、S42に
おいて、終了スイッチのON,OFFを判断し、OFF
なら最初に戻り、ONならS43で現在の角速度の積分
値を基準値として、S44で植付クラッチを切とし、更
にS45で植付部28を上昇させる。
【0042】一方、S41で、基準値が0でなければ、
S46に進み、ここで現在の角速度の積分値と基準値と
の差を比較する。そして、その差がαより小さければ最
初に戻り、αより大きければ、S47で植付部28を下
降してS48に進み、ここで植付部28が着地している
か否かを判断する。着地してなければ最初に戻り、着地
していれば、S49に移行して、現在の角速度の積分値
と基準±180°の値との差を比較する。そして、その
差が≧βなら最初に戻り、その差がβより小さければ、
S50で植付クラッチを入りとし、更にS51で基準値
を0とする。
【0043】更に、他の実施の形態として、機体の前方
で畦を検出する畦検出センサ36を設け、植付部28が
上昇状態にあり、機体の旋回角度が所定の値を超えた時
点で、植付部28の下降信号を出力し、この植付部28
の着地を検出し、かつ機体の旋回角度が設定範囲になっ
た時点で植付クラッチ入り信号を出力する。また、畦検
出センサ36が畦を検出した時点で、クラッチを切り、
植付部28の上昇出力を出すようにしても良い。
【0044】例えば、最初の行程は手動操作レバー30
を操作して機体の走行と共に植付けを行い、その行程終
了時に前記畦検出センサ36が畦を検出した時点で植付
クラッチを切操作すると共に、植付部28の上昇信号を
出力する。ここで、オペレータは次行程のための旋回操
作を行う。そして、畦を検出した時点の角速度検出セン
サの出力積分値を基準とし、機体旋回中のその積分値と
の差が所定の値を超えた時点で植付部28の下降出力を
出し、植付部28の着地が検出され、かつ更にある範囲
・基準に対して機体の旋回角度が±180°になった時
点で植付クラッチ入りとする。
【0045】図8は、この実施の形態における制御フロ
ーチャートを示している。
【0046】同図において、前述した図7と相違するの
は、S42’において、畦検出センサ36がONかOF
Fかを判断している部分のみであり、その他の部分は同
一であるので、説明は省略する。
【0047】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、走行機体
が枕地旋回後に移植作業を再開する時に、作業部の下降
状態が検出され、かつ機体の旋回角度が設定範囲になっ
た場合に、制御手段は、作業クラッチの入り信号を出力
するようにしたので、枕地旋回後の移植開始位置を略々
一定に合わせることができる。
【0048】請求項2記載の発明によれば、左右車輪の
回転差により機体の旋回角度を検出するようにしたの
で、旋回終了位置を正確に把握することができ、旋回後
の移植位置のバラツキをなくすことができる。
【0049】請求項3記載の発明によれば、作業部の下
降状態を検出し、かつ機体の旋回角度が設定範囲になっ
てからの機体の所定走行距離を検出したことに基づき、
作業クラッチを入操作するようにしたことで、たとえ使
用環境による油圧の作動状況の変化に起因して作業部の
下降速度が変動したとしても、作業部による移植開始位
置を適正な位置に調整することができる。
【0050】請求項4記載の発明によれば、畦検出手段
が畦を検出した場合に、制御手段は作業クラッチの切信
号と作業部の上昇信号を出力して、作業クラッチを切る
タイミングと作業部の上昇タイミングとを決定するよう
にしたので、枕地手前における移植終り位置のバラツキ
をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された乗用田植機の側面図であ
る。
【図2】本実施の形態の制御ブロック図である。
【図3】本実施の形態の移植作業の手順を示す図であ
る。
【図4】本実施の形態における制御フローチャートを示
す図である。
【図5】本実施の形態における制御フローチャートを示
す図である。
【図6】本実施の形態のタイムチャートを示す図であ
る。
【図7】他の実施の形態における制御フローチャートを
示す図である。
【図8】他の実施の形態における制御フローチャートを
示す図である。
【符号の説明】
10 乗用田植機 14 後輪 16 走行機体 28 植付部 36 畦検出センサ 40 制御部 42 旋回角度検出センサ 42a ジャイロセンサ 42b 回転センサ 44 昇降状態検出センサ(リフタ角ポテンショメ
ータ) 56 終了スイッチ 58 設定ダイヤル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A01B 71/02 A01B 71/02 H (72)発明者 遠藤 智恵 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 Fターム(参考) 2B041 AA11 AB05 AC06 HA07 HA12 HA13 HA15 HA25 HA28 2B043 AA04 AB15 BA02 BB06 DA15 EA12 EA35 EB08 EB22 ED01 ED14 ED15 2B062 AA05 AB01 BA11 BA12 BA18 BA41 BA62 CA05 CA16 CA25 CA30 CB04 CB06 2B304 KA13 LA02 LA03 LA09 LB05 LB16 LC03 LC04 MA01 MA02 MA18 MC13 QA04 QA05 QA11 QB02 QB13 QC03 QC08 QC14 RA01 RA05 RA27

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行機体に昇降自在に支持された作業部
    を有し、該作業部の上昇状態にて作業クラッチを切操作
    すると共に、該作業部の下降状態にて作業クラッチを入
    操作して移植作業を行う移植機において、 前記走行機体の旋回角度を検出する旋回角度検出手段
    と、前記作業部の昇降状態を検出する昇降状態検出手段
    と、これら旋回角度検出手段及び昇降状態検出手段から
    の信号に基づき前記作業部の昇降制御と前記作業クラッ
    チの入切制御を行う制御手段とを有し、 前記走行機体の枕地旋回に際し、前記作業部の上昇状態
    で前記旋回角度検出手段が、機体の旋回角度が所定値を
    超えたことを検出した場合に、前記制御手段は前記作業
    部の下降信号を出力すると共に、 前記昇降状態検出手段が前記作業部の下降状態を検出
    し、かつ機体の旋回角度が設定範囲になった場合に、前
    記制御手段は前記作業クラッチの入り信号を出力する、 ことを特徴とする移植機。
  2. 【請求項2】 前記旋回角度検出手段は、左右車輪の回
    転数を検出する回転数検出手段であり、機体の旋回角度
    の検出を、該左右車輪の回転差にて検出する、 ことを特徴とする請求項1記載の移植機。
  3. 【請求項3】 前記作業部の下降状態を検出し、かつ機
    体の旋回角度が設定範囲になってからの機体の所定走行
    距離を検出したことに基づき、前記作業クラッチを入操
    作し、 前記作業部による移植開始位置を調整可能とした、 ことを特徴とする請求項1又は2記載の移植機。
  4. 【請求項4】 機体の前方の畦を検出する畦検出手段を
    有し、該畦検出手段が畦を検出した場合に、前記制御手
    段は前記作業クラッチの切信号を出力すると共に、前記
    作業部の上昇信号を出力して機体の旋回制御を開始す
    る、 ことを特徴とする請求項1,2又は3記載の移植機。
JP2001146532A 2001-05-16 2001-05-16 移植機 Expired - Fee Related JP4638998B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001146532A JP4638998B2 (ja) 2001-05-16 2001-05-16 移植機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001146532A JP4638998B2 (ja) 2001-05-16 2001-05-16 移植機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002335720A true JP2002335720A (ja) 2002-11-26
JP4638998B2 JP4638998B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=18992166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001146532A Expired - Fee Related JP4638998B2 (ja) 2001-05-16 2001-05-16 移植機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4638998B2 (ja)

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004275057A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Iseki & Co Ltd 農作業機
JP2005185130A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Iseki & Co Ltd 対地作業機用制御装置
JP2005204613A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Iseki & Co Ltd 水田作業機
JP2005333940A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Iseki & Co Ltd 農作業車用制御装置
JP2005341872A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Iseki & Co Ltd 水田作業車用制御装置
JP2006007817A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Iseki & Co Ltd 乗用型作業機
JP2006081444A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Iseki & Co Ltd 自動植付作業車用制御装置
JP2006096176A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Iseki & Co Ltd 乗用型作業機
JP2006129744A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Iseki & Co Ltd 圃場走行作業用農作業車
JP2006158222A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Iseki & Co Ltd 圃場走行作業用農作業車
JP2006280271A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
JP2006333724A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
CN1309292C (zh) * 2003-05-20 2007-04-11 井关农机株式会社 乘坐型插秧机
JP2007105005A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
JP2007104980A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
CN100337518C (zh) * 2004-01-27 2007-09-19 井关农机株式会社 载人式插秧机
JP2007261580A (ja) * 2007-05-21 2007-10-11 Iseki & Co Ltd 作業機
JP2008067606A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Iseki & Co Ltd 作業車用制御装置
JP2009207435A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Kubota Corp 農作業機
JP2009273480A (ja) * 2009-08-28 2009-11-26 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2009286398A (ja) * 2009-09-09 2009-12-10 Iseki & Co Ltd 農作業車
JP2010022376A (ja) * 2009-10-30 2010-02-04 Iseki & Co Ltd 乗用型田植機
JP2010136727A (ja) * 2010-02-15 2010-06-24 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2010148520A (ja) * 2010-03-05 2010-07-08 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2010200770A (ja) * 2010-06-25 2010-09-16 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2010246506A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Kubota Corp 水田作業車
JP2012191957A (ja) * 2012-07-13 2012-10-11 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2013031464A (ja) * 2012-11-19 2013-02-14 Iseki & Co Ltd 乗用型作業機
JP2014132908A (ja) * 2014-04-21 2014-07-24 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2017113023A (ja) * 2017-02-24 2017-06-29 井関農機株式会社 苗移植機
JP2017135995A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 ヤンマー株式会社 農業用作業車両
JP2022010334A (ja) * 2020-05-07 2022-01-14 井関農機株式会社 作業車両
KR20230169845A (ko) 2022-06-09 2023-12-18 얀마 홀딩스 주식회사 작업 방법, 작업 시스템, 및 작업 프로그램

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000236715A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Iseki & Co Ltd 苗植機
JP2002233220A (ja) * 2001-02-07 2002-08-20 Kubota Corp 作業車の作業装置昇降構造

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3339320C2 (de) * 1983-10-29 1986-10-16 VEGLA Vereinigte Glaswerke GmbH, 5100 Aachen Verfahren zur Herstellung einer Verbundglasscheibe
JPS6385022U (ja) * 1986-11-19 1988-06-03
JPH09224407A (ja) * 1996-02-27 1997-09-02 Komatsu Ltd 土工車両の作業機昇降制御装置
JP3635877B2 (ja) * 1997-07-14 2005-04-06 井関農機株式会社 乗用型苗植機
JP3289675B2 (ja) * 1998-05-25 2002-06-10 井関農機株式会社 農作業機

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000236715A (ja) * 1999-02-23 2000-09-05 Iseki & Co Ltd 苗植機
JP2002233220A (ja) * 2001-02-07 2002-08-20 Kubota Corp 作業車の作業装置昇降構造

Cited By (43)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4502107B2 (ja) * 2003-03-14 2010-07-14 井関農機株式会社 乗用田植機
JP2004275057A (ja) * 2003-03-14 2004-10-07 Iseki & Co Ltd 農作業機
CN1309292C (zh) * 2003-05-20 2007-04-11 井关农机株式会社 乘坐型插秧机
JP2005185130A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Iseki & Co Ltd 対地作業機用制御装置
JP4543247B2 (ja) * 2003-12-25 2010-09-15 井関農機株式会社 田植機
CN100389642C (zh) * 2003-12-25 2008-05-28 井关农机株式会社 对地作业机用控制装置
JP2005204613A (ja) * 2004-01-26 2005-08-04 Iseki & Co Ltd 水田作業機
CN100337518C (zh) * 2004-01-27 2007-09-19 井关农机株式会社 载人式插秧机
JP2005333940A (ja) * 2004-05-31 2005-12-08 Iseki & Co Ltd 農作業車用制御装置
JP4715112B2 (ja) * 2004-06-03 2011-07-06 井関農機株式会社 田植機
JP2005341872A (ja) * 2004-06-03 2005-12-15 Iseki & Co Ltd 水田作業車用制御装置
JP2006007817A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Iseki & Co Ltd 乗用型作業機
JP4622407B2 (ja) * 2004-09-15 2011-02-02 井関農機株式会社 田植機
JP2006081444A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Iseki & Co Ltd 自動植付作業車用制御装置
JP2006096176A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Iseki & Co Ltd 乗用型作業機
JP2006129744A (ja) * 2004-11-04 2006-05-25 Iseki & Co Ltd 圃場走行作業用農作業車
JP4548094B2 (ja) * 2004-11-04 2010-09-22 井関農機株式会社 田植機
JP4631416B2 (ja) * 2004-12-02 2011-02-16 井関農機株式会社 圃場走行作業用農作業車
JP2006158222A (ja) * 2004-12-02 2006-06-22 Iseki & Co Ltd 圃場走行作業用農作業車
JP2006280271A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
JP4617205B2 (ja) * 2005-05-31 2011-01-19 三菱農機株式会社 移植機
JP2006333724A (ja) * 2005-05-31 2006-12-14 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
JP2007104980A (ja) * 2005-10-14 2007-04-26 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
JP2007105005A (ja) * 2005-10-17 2007-04-26 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd 移植機
JP2008067606A (ja) * 2006-09-12 2008-03-27 Iseki & Co Ltd 作業車用制御装置
JP2007261580A (ja) * 2007-05-21 2007-10-11 Iseki & Co Ltd 作業機
JP2009207435A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Kubota Corp 農作業機
JP2010246506A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Kubota Corp 水田作業車
JP2009273480A (ja) * 2009-08-28 2009-11-26 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2009286398A (ja) * 2009-09-09 2009-12-10 Iseki & Co Ltd 農作業車
JP2010022376A (ja) * 2009-10-30 2010-02-04 Iseki & Co Ltd 乗用型田植機
JP2010136727A (ja) * 2010-02-15 2010-06-24 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2010148520A (ja) * 2010-03-05 2010-07-08 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2010200770A (ja) * 2010-06-25 2010-09-16 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2012191957A (ja) * 2012-07-13 2012-10-11 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2013031464A (ja) * 2012-11-19 2013-02-14 Iseki & Co Ltd 乗用型作業機
JP2014132908A (ja) * 2014-04-21 2014-07-24 Iseki & Co Ltd 田植機
JP2017135995A (ja) * 2016-02-02 2017-08-10 ヤンマー株式会社 農業用作業車両
JP2017113023A (ja) * 2017-02-24 2017-06-29 井関農機株式会社 苗移植機
JP2022010334A (ja) * 2020-05-07 2022-01-14 井関農機株式会社 作業車両
JP7235092B2 (ja) 2020-05-07 2023-03-08 井関農機株式会社 作業車両
KR20230169845A (ko) 2022-06-09 2023-12-18 얀마 홀딩스 주식회사 작업 방법, 작업 시스템, 및 작업 프로그램
EP4292415A1 (en) 2022-06-09 2023-12-20 Yanmar Holdings Co., Ltd. Work method, work system and work program

Also Published As

Publication number Publication date
JP4638998B2 (ja) 2011-02-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002335720A (ja) 移植機
JP6281436B2 (ja) 作業車両
JP2008067606A (ja) 作業車用制御装置
JP2008067606A5 (ja)
JP6241394B2 (ja) 作業車両
CN109716903A (zh) 作业车辆
JP5267501B2 (ja) 乗用型作業機
JP2007029006A (ja) 作業車
JP5664634B2 (ja) 田植機
JP2007104980A (ja) 移植機
JP2006280271A (ja) 移植機
WO2016039200A1 (ja) 移植機
JP2009207435A (ja) 農作業機
JP2005218351A (ja) 農作業車
JP5099153B2 (ja) 田植機
JP4617205B2 (ja) 移植機
JP2017060504A (ja) 乗用型田植機
JP2006129744A5 (ja)
JP6578707B2 (ja) 作業車両
JP3894348B2 (ja) 田植機
JP2019115368A (ja) 乗用型田植機
JP2006129744A (ja) 圃場走行作業用農作業車
JP3138445B2 (ja) 移植機
JP2001169626A (ja) 田植機
JP2011045262A (ja) 作業車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080321

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101116

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101129

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131203

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees