JP2010200770A - 田植機 - Google Patents

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【課題】 本発明の課題は、機体旋回後の農作業装置の取扱いを可能な範囲で旋回動作と連動して自動処理することにより、オペレータの負荷を最小限度に抑えることができる自動植付作業車用制御装置を提供する点にある。
【解決手段】 操舵ハンドルとオペレータシートを備え、転向車輪と後輪の4輪で駆動する構成とし、機体後部に昇降部を介して昇降可能に植付部を設けた田植機において、旋回時のハンドル操作に基づいて後輪のドライブシャフト回転のカウントを開始し、該カウントが第一の所定値(n2’)になったときにハンドル角度が規定値(b)以上でなく、その後、カウントが第二の所定値(n2)になったとき、植付クラッチを入にする連動制御を備え、カウントが第一の所定値(n2’)になったときにハンドル角度が規定値(b)以上であれば、連動制御を終了する制御装置を設けた。
【選択図】 図5

Description

本発明は、機体走行とともに自動的に田植作業をする田植機に関するものである。
旋回走行可能な機体に備えた農作業装置により、機体走行とともに田植作業を行う水田作業車において、特許文献1に示すように、機体の旋回走行動作と連動して農作業装置の動作を制御するようにしたものが知られている。この水田作業車は、昇降動作可能に田植え等の水田植生作業を行う農作業装置と、この農作業装置と一体構成のフロート等を備えて構成される。このフロートは、前後方向傾斜を検出可能に取付けられた平板状浮体であり、水田の植生盤面を均平整地するとともに、植生盤面の高さ位置を検出する。
田植え等の圃場の往復作業走行においては、フロートで植生盤面を均平整地しつつ農作業装置が植付作業を行う。このとき、フロートの傾斜角度等に基づいて農作業装置の高さを昇降調節して植付け深さを調節する。往行から復行への折り返し地点でUターン旋回する旋回行程においては、農作業装置の植付動作を停止するとともに上昇動作により農作業装置とフロートとを植生盤面の上方の非作業高さ位置に保持して旋回走行に入り、機体が復行方向まで旋回すると農作業装置とフロートを下降するとともに同農作業装置を稼動することにより植付けを再開する。この一連の旋回操作を制御装置により機体の旋回動作と連動して自動処理することにより、オペレータの操作負担を軽減することができる。
しかし、機体旋回後の農作業装置の植付稼動処理は標準の旋回動作による往復作業走行が可能な矩形の圃場に適用が限定され、三角形等の変形圃場を往復作業走行する場合は、植え付け開始位置が旋回動作ごとに変動するという特殊な条件による旋回動作が混在することから適用することができなかった。その結果、変形圃場では、通常条件の旋回を含め、すべての旋回後の農作業装置の植付稼動についてオペレータが手動で農作業装置を操作せざるを得ず、大きな作業負担となっていた。(特許文献1参照)
特開2002−335720号公報
解決しようとする問題点は機体旋回後の農作業装置の取扱いを可能な範囲で旋回動作と連動して自動処理することにより、オペレータの負荷を最小限度に抑えることができる自動植付作業車用制御装置を提供する点にある。
上記課題を解決するために、次のような技術的手段を講じた。
すなわち、請求項1に係る発明は、操舵ハンドル(4)とオペレータシート(5)を備え、転向車輪(2)と後輪(3)の4輪で駆動する構成とし、機体後部に昇降部(11)を介して昇降可能に植付部(7)を設けた田植機において、旋回時のハンドル操作に基づいて後輪(3)のドライブシャフト回転のカウントを開始し、該カウントが第一の所定値(n2’)になったときにハンドル角度が規定値(b)以上でなく、その後、カウントが第二の所定値(n2)になったとき、植付クラッチを入にする連動制御を備え、カウントが第一の所定値(n2’)になったときにハンドル角度が規定値(b)以上であれば、連動制御を終了する制御装置(21)を設けた田植機とした。
また、請求項2に係る発明は、連動制御は、ハンドル切れ角センサの検出角が旋回方向とは左右逆側の操舵を検出したときは、前記第二の所定値(n2)に調整値(β)を加え、連動制御をした後、調整値(β)を減じて第二の所定値(n2)を元に戻す構成とした請求項1に記載の田植機とした。
また、請求項3に係る発明は、制御装置(21)は、機体の後進を数回行っても、前記後進を累積してマイナスし前記カウントをカウントする構成とした請求項1又は請求項2に記載の田植機とした。
請求項1に係る発明によると、連動制御により、旋回時のハンドル操作に基づいて後輪(3)のドライブシャフト回転のカウントを開始し、該カウントが第一の所定値(n2’)になったときにハンドル角度が規定値(b)以上でなく、その後、カウントが第二の所定値(n2)になったとき、植付クラッチを入にし、カウントが第一の所定値(n2’)になったときにハンドル角度が規定値(b)以上の不適合の場合には、連動制御を終了することができる。したがって、不適切な旋回制御を排除することができる。
請求項2に係る発明によると、請求項1に係る発明の効果に加えて、ハンドル切れ角センサの検出角が旋回方向とは左右逆側の操舵を検出したときは、前記第二の所定値(n2)に調整値(β)を加え、連動制御をした後、調整値(β)を減じて第二の所定値(n2)を元に戻すので、不適正な旋回制御を排除することができる。
請求項3に係る発明によると、請求項1又は請求項2に係る発明の効果に加えて、機体の後退によるやり直しに対応して、植え始め位置の不揃いを防止することができる。
本発明の制御装置を適用した田植機の側面図である。 制御装置の入出力系統図である。 制御選択スイッチである。 制御処理のフローチャートである。 ターン制御の詳細フローチャートである。 リフト制御の詳細フローチャートである。 変形圃場の往復作業工程における植付け作業例である。 バック旋回のフローチャートである。 別途設定のタイミングによる連動制御のフローチャートである。 4つのモードの切替のためのダイヤルスイッチである。
本発明の実施の形態について、以下に図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の制御装置を適用した水田作業機の一例を図1の側面図に示す田植機について説明する。田植機1は、転向車輪2、2と後輪3、3とによって4輪駆動可能に機体を支持し、操舵ハンドル4、オペレータシート5、エンジン6、植付部(作業部)7のほか、各種機器を制御する不図示の制御装置を備える。
植付部7は、機体後部に昇降部11を介して昇降可能に取付けた農作業装置であり、図示せぬ植付クラッチを介して機体の走行に合わせて多条植え動作するほか、植付け動作と連動して苗を順次送り出す送出部13、薬肥を吐出する施肥部14、均平用のフロート部15…等を備える。フロート部15は、作業部に対して傾斜検出可能に取付けられた平板状浮体であり、水田の植生盤面を均平整地するとともに、植生盤面の高さ位置を検出する。
制御装置21の入出力構成は、図2の系統図に示すように、機体旋回時の制御パターンを選択するための制御選択スイッチ22の操作信号のほか、各種のスイッチ、センサの信号を受け、また、機体走行と植付部作動用の各種機器のアクチュエータ類を制御する。制御選択スイッチ22は、図3に示すように、植付部7の動作を機体旋回と連動制御する「連続」のほかに、左右の機体旋回方向について「右旋回のみ」「左旋回のみ」に限定指示するダイヤルスイッチである。
その他に、入力側には、植付け動作指令用のフィンガーレバースイッチ23a、植付部7の自動上昇選択用の植付部上昇モードスイッチ24、変速操作検知用のHSTレバー位置センサ25、操舵操作検知用のハンドル切れ角センサ26、時間調節用のタイムラグ調節ダイヤル27、ブレーキ操作検知用のブレーキペダルセンサ28、作業部の下降タイミングを決めるn1設定ダイヤル29a、作業部稼動のクラッチタイミングを決めるn2設定ダイヤル29b等を接続して信号を入力する。
出力側には、昇降部11の油圧シリンダ11aを介して植付部7を昇降する電磁油圧バルブ11b、植付部7の植付け稼動用の植付クラッチ作動ソレノイド31、施肥機動作用の施肥クラッチ作動ソレノイド32、HSTレバー傾動用のHST用モータ33等を接続して各機器を制御する。
n1設定ダイヤル29aは、「標準」を中心に「早」から「遅」までの所定範囲内で調節可能なダイヤルであり、その指示と対応するドライブシャフトの回転量による下降位置n1が作業部の下降タイミングとして設定される。n2設定ダイヤル29bは、n1設定ダイヤル29aと同様に、「標準」を中心に「早」から「遅」までの所定範囲内で調節可能なダイヤルであり、その指示と対応するドライブシャフトの回転量によるクラッチオン位置n2が作業部の下降タイミングとして設定される。
上記制御装置21による制御処理は、図4のフローチャートに示すように、各センサ値読込(S1)の後に、変速位置が植付速(S2)になるまで待機した後、制御選択スイッチ22に応じて旋回連動処理を「左旋回」「右旋回」に限定し、または、限定なしの「連続」に切替える(S3)。
制御選択スイッチ22が「左旋回」の場合は、ハンドル操作(S21a)を待った後、左旋回であればドライブシャフト回転開始(S22)と左右共通のサブルーチン処理による左ターン制御(S23)による通常の連動処理を行い、右旋回であればサブルーチン処理によるリフト制御(S24)により異形対応を行う。制御選択スイッチ22が「右旋回」の場合は、上記と逆に、ハンドル操作(S21b)が右旋回であればドライブシャフト回転開始(S22)と左ターン制御(S23)による通常の連動処理を行い、左旋回であればリフト制御(S24)により異形対応を行う。また、制御選択スイッチ22が「連続」の場合は、ハンドル操作(S21)を待った後、左右それぞれ、ドライブシャフト回転開始(S22)と対応するターン制御(S23)による通常の連動処理を行う。
サブルーチン処理による左または右のターン制御処理の詳細は、図5のフローチャートに示すように、植付部7の上昇モードスイッチ24をチェック(S41)し、上昇モードでない場合にドライブシャフト回転数チェック(S42)によって所定の下降位置n1になるまで待ち、旋回操作の判定のためにハンドル角度が規定値a(例えば90°)以上であることを条件に植付部「下げ」を指令(S44)する。逆に上昇モードの場合は、植付部「上げ」を指令(S41a)する。ハンドル角度が規定値a以上でない場合は、警報出力(S43a)の上で処理を終了する。
次いで、ドライブシャフト回転数チェック(S45)によって所定の旋回距離n2’になるまで待機し、異常操作の判定のためにハンドル角度が規定値b(例えば180°)以上でないことを条件に施肥クラッチ「入」を指令(S47)する。ハンドル角度が規定値b以上であれば、上記同様に、警報出力(S43a)の上で処理を終了する。
続いて、ドライブシャフト回転数チェック(S49)によって所定のクラッチオン位置n2になるまで待機し、植付「入」を指令(S50)するとともにドライブシャフト回転カウントクリア(S51)による通常の連動処理を終了する。この左または右のターン制御処理により、機体の旋回動作と連動して植付部7が対応動作することにより、旋回過程の整地を行うとともに、旋回終了後の直進によって植付けが再開される。
また、サブルーチン処理によるリフト制御の詳細は、図6のフローチャートに示すように、植付部「上げ」を指令(S61)した後、ハンドル切れ角が所定範囲となるまで待った(S62)後に植付部「下げ」を指令する(S63)。この処理により、植付部の昇降に限定して機体旋回と連動制御することができる。この処理手順により、選択されなかった旋回方向について、植付部の昇降制御に連動内容が切替えられる。したがって、ドライブシャフトの回転量とハンドル操作とにより、選択された旋回方向に限定して植付部7が連動動作し、他の旋回方向については、植付部7の昇降制御に限定され、オペレータがクラッチ指令を手動介入することにより、変形圃場の異形側の対応を可能とする。
例えば、図7のような変形圃場の往復作業工程における植付け作業例のように、制御選択スイッチ22を「左旋回のみ」に合わせることにより、左旋回Lでは、植付部7の昇降およびクラッチ断接が機体旋回と連動して制御され、右旋回Rでは、異形対応処理として植付部7の昇降動作のみが機体旋回と連動して制御されるとともに、植始め位置調節のためにクラッチ断接指令がオペレータ介入によりなされる。したがって、上記構成の制御部により、変形圃場におけるオペレータ操作を最小限度に抑えて異形対応が可能となる。
上記のほかに、機体の走行速度が基準速度より遅い場合、ハンドル操作が逆切りなしに旋回方向操作の場合、旋回時の作業機の昇降位置が非作業位置の場合等を異状旋回として判定し、この判定に基づいて植付部の連動制御を規制するように制御部を構成することによっても、変形圃場の異形対応を可能に構成することができる。
すなわち、走行速度による場合は、変速レバーセンサ多孔輪回転数センサ当でハンドル旋回操作時の機体の走行速度を検出し、その走行速度が所定値以上であれば、通常のターン制御を行い、走行速度が所定値以下であればリフト制御とし、または、植付クラッチ[入]タイミングを遅らせる。
ハンドル操作による場合は、直前のハンドル切れ角センサの検出角を常に更新しながら記憶し、ハンドル旋回操作直前のハンドル切れ角センサが直進状態か旋回方向とは左右同じ側の操舵を検出したときは通常のターン制御を行い、ハンドル旋回操作直前のハンドル切れ角センサが直進状態か旋回方向とは左右逆側の操舵を検出したときはリフト制御等を行う。
作業機の昇降位置による場合は、植付部の昇降指令は手動操作し、後輪回転数センサに基づいて植付クラッチ「入」タイミングのみを制御する構成を前提とし、ハンドル旋回操作時の植付部の昇降位置を昇降リンクセンサで検出し、所定位置より上位にあるときは植付けクラッチ「入」タイミングの制御を行い、所定位置より下位にあるときは植付けクラッチ「入」タイミングの制御をせず、または、植付けクラッチ「入」タイミングを遅らせる。
このように、機体の走行速度等に基づいて旋回形態を判断して旋回制御の内容を変更することにより、操作性が向上し、また、手動による誤操作で不適正な旋回制御を排除することができる。
次に、バック旋回に限定して植付部を連動制御する例を説明する。
この場合は、図8のフローチャートに示すように、各センサ値読込(S1)の後に、変速位置が植付速(S2)になるまで待機した後、HSTレバーの後進側操作をチェック(S71)し、該当すれば植付部「上げ」を指令(S72)し、ドライブシャフト回転開始(S73)する。ドライブシャフト回転が所定以上マイナス(S74a)の場合のみ警報出力(S74b)し、これらをHSTレバーの後進側操作の範囲(S74c)で繰り返した後、ハンドル操作(S75)を待って対応する左または右のターン制御(S75a,S75b)を行う。また、HSTレバーの後進側操作に非該当であれば、ハンドル旋回操作と対応(S76)して後述のリフト制御(S77)をする。
上記手順の制御処理により、畦まで前進し、所定距離を後退して旋回するバック旋回に限定して植付部を連動制御とし、その他は植付部の指令を手動操作として変形圃場に対応することができる。この場合において、過大に後退すると警報等によりオペレータに知らせ、または、植付部の連動制御を解除することにより、植え付けた苗を倒す事態を防止し、また、次の植え始め位置の不揃いを防止することができる。また、後退動作は累積距離とすることにより、後退のやり直しにも対応することができる。
次に、別途設定のタイミングによる連動制御により変形対応する例を説明する。処理手順は、図9のフローチャートに要部を示すように、ドライブシャフト回転のカウントを開始(S81)し、植付部の下降位置に調整分αを加え、クラッチオン位置に調整分βを加え、これを新たな下降位置n1、クラッチオン位置n2として異形対応側のターン制御(S83)をし、調整分α、βを減じ(S84)て下降位置n1、クラッチオン位置n2を元に戻す。調整分α、βは、オペレータが、変形圃場の異形対応用に別途、設定する。これを、例えば、前出の図4におけるリフト制御(S23)に代えてサブルーチン処理することにより、変形圃場の異形側について、タイミング調整された旋回連動制御が可能となる。
以上に述べたように、機体旋回時の植付部の取扱いの態様として、(A)タイミング変更、(B)オートリフト、(C)バックリフト、(D)切の4つのモードがあり、これらの切替のために、図10のダイヤルスイッチを設ける。(A)の「タイミング変更」は、標準設定を中心に複数段の「早い」〜「遅い」の範囲でダイヤル指示したタイミングが前記制御選択スイッチ22の指示による残余の旋回方向に異形対応として適用される。(B)の「オートリフト」は、後退を含む所定条件に応じて植付部の昇降動作が連動制御され、クラッチ指令のみをオペレータが手動介入する。(C)の「バックリフト」は、後退旋回に限って植付部の昇降動作が連動制御され、その他についてはオペレータが手動介入する。(D)の「切」は、植付部の連動制御を停止してオペレータが全て手動介入する。これらのモードにより、標準の矩形圃場から特殊な圃場まで、変形の程度に応じた対応が可能となることから、異形対応を要する場合のオペレータの負荷を最小限度に抑えて効率よく植付け作業を進めることができる。
田植機、2:転向車輪、3:後輪、操舵ハンドル、5:オペレータシート、植付部、11:昇降部、21制御装置規定値、n2’:所定の旋回距離(第一の所定値)、n2クラッチオン位置(第二の所定値)、β植始め位置調整分(調整値)

Claims (3)

  1. 操舵ハンドル(4)とオペレータシート(5)を備え、転向車輪(2)と後輪(3)の4輪で駆動する構成とし、機体後部に昇降部(11)を介して昇降可能に植付部(7)を設けた田植機において、旋回時のハンドル操作に基づいて後輪(3)のドライブシャフト回転のカウントを開始し、該カウントが第一の所定値(n2’)になったときにハンドル角度が規定値(b)以上でなく、その後、カウントが第二の所定値(n2)になったとき、植付クラッチを入にする連動制御を備え、カウントが第一の所定値(n2’)になったときにハンドル角度が規定値(b)以上であれば、連動制御を終了する制御装置(21)を設けた田植機。
  2. 連動制御は、ハンドル切れ角センサの検出角が旋回方向とは左右逆側の操舵を検出したときは、前記第二の所定値(n2)に調整値(β)を加え、連動制御をした後、調整値(β)を減じて第二の所定値(n2)を元に戻す構成とした請求項1に記載の田植機。
  3. 制御装置(21)は、機体の後進を数回行っても、前記後進を累積してマイナスし前記カウントをカウントする構成とした請求項1又は請求項2に記載の田植機。
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