JP2002189332A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002189332A
JP2002189332A JP2000385733A JP2000385733A JP2002189332A JP 2002189332 A JP2002189332 A JP 2002189332A JP 2000385733 A JP2000385733 A JP 2000385733A JP 2000385733 A JP2000385733 A JP 2000385733A JP 2002189332 A JP2002189332 A JP 2002189332A
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JP
Japan
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image
color
belt
written
image forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000385733A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Yoshida
佳樹 吉田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の画像形成装置において複数の色を重ね
て書く場合、中間転写ベルトの基準位置マークを基準と
しているため、小サイズの転写を続けるとベルト上の特
定個所のみ電荷がかかり、ベルトの部分的な特性劣化等
を引き起こすという問題を解決する。 【解決手段】 複数の色を重ねて書く場合、最初の色で
は、まず中間転写ベルト3に基準位置マーク4を書き、
その後、一定時間後に画像を書く。2色目以降は上記マ
ーク4を検出し、予め定められた時間後、画像を書くこ
とにより、最初の色で書いた画像と重なる。以後、これ
を繰り返し、カラー画像を形成する。従って、最初の色
でマークを書くことにより、画像開始場所を任意に設定
でき、ベルト上の特定個所だけでなく、満遍なく使用す
ることでベルト劣化をなくし、寿命を延ばすことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の色を重ね書
き可能な中間転写ベルト等のトナー像担持体を有するプ
リンタ、複写機、FAX等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5、図6に従来の画像形成装置の一例
を示す。1はレーザ書き込み部、2は感光体、3は中間
転写ベルト(トナー像担持体)、4は基準位置マーク、
5はマーク検出センサ、6は現像器、7は中間転写ベル
トクリーニング、8は給紙装置、9は定着装置、10は
排紙装置である。
【0003】図7に従来の画像形成装置の動作シーケン
スを示す。スタート信号(複写動作においては図示しな
い操作部のスタートボタン、プリンタ動作においては図
示しないホストからのプリント要求となる)によりこの
装置における画像形成のサイクルが始まる。スタート信
号が来て、まず、転送するデータが1色か2色以上かを
コマンドにより判別する。
【0004】1色の場合は、基準位置マークを待つ必要
がないので図8に示す読み取り部またはホスト11よ
り、画像データの転送を開始する。この時、基準となる
画像領域信号(以下、SFGATEと称す)は、読み取
り部またはホスト11から入力する。画像データはこの
信号に合わせて作り、レーザ書込み部1では、このSF
GATEと画像データを基に、書込み系のタイミングに
変換し(図9のようにタイミングcだけずれたWFGA
TEができる)、出力する。これをレーザ書き込み部1
で感光体2上に書き込み、中間転写ベルト3上に転写す
る。同時にWFGATEに合わせて、紙の給紙を開始
し、紙上に転写する。この後、排紙する。
【0005】2色以上の場合は、各色をずれることなく
重ねるために基準が必要となる。そのため、中間転写ベ
ルト上の基準位置マーク4をマーク検出センサ5を用い
て検知し、この検出信号を基準にして、画像形成を行
う。すなわち、2色の場合、中間転写ベルト3を2回
転、3色の場合、3回転、4色の場合、4回転させて、
マーク基準信号より画像を形成することにより位置ずれ
のない重ね画像を得ることができる。
【0006】図10、図11のように基準位置マーク4
を検知して、まず、基準となる画像領域信号(マークよ
り規定のタイミングaだけずれた信号であり、以下、B
FGATEと称す。)を作り、このBFGATEを読み
取り部またはホスト11に渡す。このBFGATEよ
り、読み取り部またはホスト11側のタイミングに変換
したSFGATE(BFGATEより、タイミングbだ
けずれた信号)を作り、これに合わせて画像データの転
送を開始する。これをレーザ書き込み部1で感光体上に
書き込み、中間転写ベルト上に転写する。次のマーク検
知により同様にして転写する。
【0007】すべての色が終わったら、書き込み系のタ
イミングの画像領域信号(ここでは、SFGATEより
cだけずれた信号でWFGATE)に合わせて、紙の給
紙を開始し、紙上に転写する。この後、排紙する。な
お、図8、図10のCPU13は上述した制御を含む画
像形成装置全体の動作を制御している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の画像形
成装置においては、中間転写ベルト3の基準位置マーク
4が基準となるため、小サイズの転写を続けるとベルト
上の特定個所のみ電荷をかけることになり、部分的なベ
ルトの特性劣化等を引き起こしたりする不具合があっ
た。
【0009】本発明は上記の不具合に対し、最初の色で
マークを書くことにより、画像開始場所を任意に設定で
き、ベルト上の特定個所だけでなく、満遍なく使用する
ことでベルト劣化を低減し、寿命を延ばすことを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による画像形成装置においては、レーザ光
を光源とする書き込み手段、静電潜像を可視化したトナ
ー像を担持する感光体、および感光体上のトナー像を複
数回重ねて転写可能なトナー像担持体を有する画像形成
装置において、2色以上の画像形成時には、最初に書く
色を用いて基準となるマークパターンをトナー像担持体
に書込んだ後、画像を書込み、2色目以降はマークパタ
ーンを基準として画像を書込む書込み制御手段を設けて
いる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。なお、ここでの説明は2色以上の場合
に限定する。1色の時は基準位置マークを書く必要はな
い。図1は本実施の形態を原理的に説明するための中間
転写ベルト3を示す図、図2は本実施の形態による画像
形成装置の主要部を示すブロック図、図3は動作を示す
タイミングチャート、図4は動作を示すフローチャート
である。尚、図1、図2においては、図5、図6、図
8、図10と対応する部分には同一番号を付して重複す
る説明は省略する。
【0012】次に、図1から図4を用いて動作について
説明する。ここで、トナー像担持体としての中間転写ベ
ルト3は、少なくとも基準となる画像サイズ(例えばA
4)の2倍以上の長さを持つものとする。 最初の色では基準位置マーク4を書いてから一定時間
後に画像を書く。2色目以降は基準位置マーク4を検出
し、予め定められた時間後、画像を書くと最初の色で書
いた画像と重なる。以後、これを繰り返し、カラー画像
を形成する(2色目以降のマーク4から画像書き始め時
間(図3のaはシステム構成により決まる)。
【0013】中間転写ベルト3と同じ系統の色、例え
ば黒いベルトに黒いマーク4を書くとマーク検出時に誤
判断してしまう危険性がある。中間転写ベルト3と補色
に近い色、判断しやすい色を1色目に持ってくることで
誤判断を防ぐことができる。例えば、中間転写ベルト3
が黒なら黄色で書くとよい(一般的にフルカラーの場
合、書く色は黒、黄、マゼンタ、シアンの4色を用い
る)。
【0014】以上によれば、中間転写ベルト3に最初の
色でマークを書くことにより、ベルト上の画像開始場所
を任意に設定でき、このため、ベルト上の特定個所だけ
でなく、ベルト上を満遍なく使用することができ、これ
によってベルトの劣化を低減し、ベルトの寿命を延ばす
ことができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ベルトの
部分劣化を防ぎ、ベルトの長寿命化を図ることができ
る。請求項2および3記載の発明によれば、マーク検出
の誤判断が減り、重ね合わせ精度が向上して高画質を得
ることができる。
【0016】請求項4記載の発明によれば、複数色を転
写する場合における中間転写ベルト等のトナー像担持体
の大きさを適切にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を原理的に説明するための
中間転写ベルトを示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態による画像形成装置の主要
部を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施の形態による画像形成装置の動作
を示すタイミングチャートである。
【図4】本発明の実施の形態による画像形成装置の動作
を示すフローチャートである。
【図5】従来技術の実施形態における構成を示した図で
ある。
【図6】従来技術の実施形態における構成を示した図で
ある。
【図7】従来技術の実施形態における動作を示すフロー
チャートである。
【図8】従来技術の実施形態における画像形成装置の主
要部を示すブロック図である。
【図9】従来技術の実施形態おける画像形成装置の動作
を示すタイミングチャートである。
【図10】従来技術の実施形態における画像形成装置の
主要部を示すブロック図である。
【図11】従来技術の実施形態おける画像形成装置の動
作を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 レーザ書込み部 2 感光体 3 中間転写ベルト(トナー像担持体) 4 基準位置マーク 5 マーク検出センサ 11 読み取り部またはホスト 13 CPU

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を光源とする書き込み手段、静
    電潜像を可視化したトナー像を担持する感光体、および
    感光体上のトナー像を複数回重ねて転写可能なトナー像
    担持体を有する画像形成装置において、 2色以上の画像形成時には、最初に書く色を用いて基準
    となるマークパターンを前記トナー像担持体に書込んだ
    後、画像を書込み、2色目以降は前記マークパターンを
    基準として画像を書込む書込み制御手段を設けたことを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記マークパターンの色を前記トナー像
    担持体の色と異ならせたことを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記マークパターンの色を前記トナー像
    担持体の色に対して補色関係とすることを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記トナー像担持体は、少なくとも基準
    となる画像サイズの2倍以上の長さを持つことを特徴と
    する請求項1記載の画像形成装置。
JP2000385733A 2000-12-19 2000-12-19 画像形成装置 Pending JP2002189332A (ja)

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