JPH10254214A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10254214A
JPH10254214A JP9079249A JP7924997A JPH10254214A JP H10254214 A JPH10254214 A JP H10254214A JP 9079249 A JP9079249 A JP 9079249A JP 7924997 A JP7924997 A JP 7924997A JP H10254214 A JPH10254214 A JP H10254214A
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Yoshiki Yoshida
佳樹 吉田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の画像を形成する場合に処理速度が遅くな
る場合いがあった。そこで、複数画像を形成する場合で
も処理速度が遅くならないようにする。 【解決手段】複数の1色画像を中間転写ベルト6上に形
成する場合は、画像サイズにより定まる周期で画像を転
写し、位置合わせ用マーク位置に対する画像の先端部位
置及び画像サイズを記憶する。複数の2色以上の画像を
形成する場合は、中間転写ベルト6の長さと画像サイズ
により定まる数の画像を位置合わせ用マーク位置と画像
サイズを基準として予め定めた一定間隔で形成する。1
色画像に続けて2色以上の画像を形成する場合は、位置
合わせ用マーク位置に対する1色画像の先端部位置と画
像サイズを基に2色以上の画像を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は感光体上に形成し
た複数色のトナー像を中間転写ベルトに重ね合わせ、中
間転写ベルト上で重ね合わせたトナー像を転写紙に転写
する画像形成装置、特に2色以上からなる画像の印刷効
率の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置では、図8のフローチャー
トに示すようにスタート信号が発生した後、まず転送す
る画像が1色で構成された画像かそれとも2色以上から
なる画像かをコマンド等から判別する(ステップS6
1)。
【0003】1色で構成された画像の場合は、各色のト
ナー像を重ね合わせる必要がないため位置合わせ用マー
クを基準にする必要がなく、直ちに画像読取部又はホス
ト装置から画像データの転送を開始する。この画像デー
タを基にレーザ書込部で感光体上に静電潜像を形成す
る。現像器は感光体上に形成した静電潜像を基にトナー
像を形成する。形成したトナー像を中間転写ベルトに転
写して、書き込みプロセスを実行する(ステップS6
2)。また、感光体上に画像形成が終わったら、感光体
上に予め定めたパターン画像を書いて(ステップS6
3)、濃度センサで感光体表面のパターン画像の濃度を
読むことにより、適正な濃度で画像が描かれているか否
かを検査する(ステップS64)。濃度に重大な障害が
ない場合は(ステップS65)、中間転写ベルトに転写
したトナー像の先端部に合わせて給紙を開始し(ステッ
プS66)、中間転写ベルトからトナー像を転写紙に転
写することにより印刷を行なう(ステップS67)。
【0004】2色以上で構成された画像を印刷する場合
は、各色をずれなく重ねる必要があるために基準が必要
となる。そのため、中間転写ベルトに位置合わせ用マー
クを設け、中間転写ベルト上の位置合わせ用マークをマ
ーク検出センサを用いて検出し(ステップS69)、こ
の位置合わせ用マークの検出信号を基準にして画像読取
部又はホスト装置から画像データの転送を開始する。こ
の画像データを基にレーザ書込部で感光体に静電潜像を
形成する。現像器は感光体上に形成した静電潜像を基に
トナー像を形成する。感光体上に形成されたトナー像を
中間転写べルトに転写して、書き込みプロセスを実行す
る(ステップS70)。例えば、2色で構成された画像
の場合は中間転写ベルトを2回転し、3色で構成された
画像の場合は中間転写ベルトを3回転し、4色で構成さ
れた画像の場合は中間転写ベルトを4回転して位置合わ
せ用マークの検出信号を基に画像を構成する各色のトナ
ー像を中間転写ベルト上に重ね合わせている。
【0005】感光体上にトナー像を形成したら(ステッ
プS71)、形成したトナー像と同じ色の予め定めたパ
ターン画像を感光体上に書いて、濃度センサで感光体表
面の濃度を読むことにより(ステップS72)、適正な
濃度で画像が描かれているか否かを調べる。画像を構成
している全ての色のトナー像の転写が完了したら(ステ
ップS74)、中間転写ベルトに転写された画像の先端
部に合わせて転写紙の給紙を開始し(ステップS7
5)、中間転写ベルト上の画像を転写紙に転写する(ス
テップS76)。
【0006】上記のようにして2色以上で構成された画
像を印刷する場合であって、中間転写ベルトに1画像分
のトナー像しか重ね合わせない場合は、1色で構成され
た画像を印刷する場合に比べて印刷処理速度が大幅に遅
くなる場合がある。これは、中間転写ベルトは、A3サ
イズ等の転写紙の最大サイズに合わせてあるので、例え
ばA5サイズ等の小さな転写紙に転写する際、図9
(a)に示す1色で構成された画像を中間転写ベルトに
転写する場合に比べて図9(b)に示すように画像を形
成しない部分が多く発生するからであり、中間転写ベル
ト及び感光体を空回しする必要があるからである。
【0007】これに対して、例えば特開平4-175774号
公報に掲載されたカラー画像形成装置では、形成するカ
ラー画像の大きさに応じて外部入力装置から入力した1
画面又は2画面の画像と中間転写ベルトの1回転とを対
応させてトナー像を形成し、このトナー像の形成を複数
回行なうことにより、複数色のトナー像を重ね合わせて
カラー画像を形成している。すなわち、位置合わせ用マ
ークの検出信号を基準として複数の画像を中間転写ベル
ト上に転写することにより2色以上で構成された画像を
印刷する場合の印刷速度を速くしている。ここで、位置
合わせ用マークから中間転写ベルト上の各トナー像の先
端部までは時間管理されているので、複数の色のトナー
像を重ね合わせても、色ずれが発生することを防止でき
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4-175774号公報に掲載されたカラー画像形成装置等で
は、1画面目が1色から構成されている画像の場合、位
置合わせ用マークを基準とした処理を行なっていないの
で、位置合わせ用マーク位置と中間転写ベルト上のトナ
ー像の先端部位置との関係が分からない。次ぎの画像が
2色以上で構成された画像の場合、1画面目の画像を転
写紙に転写終了した後に、中間転写ベルトが1周して、
次ぎのマークを検出するのを待って、次ぎの画像を中間
転写ベルト上に転写しなければならなかった。このた
め、中間転写ベルトを空回しする必要があり、その分印
刷速度が遅くなっていた。
【0009】この発明はかかる問題を解決するためにな
されたものであり、印刷処理効率、特に2色以上で構成
された画像の印刷処理効率を高めることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る画像形成
装置は、1色で構成された複数の画像のトナー像を中間
転写ベルトに転写する場合は、画像サイズにより定まる
一定周期で各トナー像を転写し、中間転写ベルトに設け
た位置合わせ用マークの位置に対する転写したトナー像
の先端部の位置及び画像サイズを記憶し、2色以上で構
成された複数の画像の各色のトナー像を中間転写ベルト
に重ね合わせて、中間転写ベルト上に複数の画像を形成
する場合は、中間転写ベルトの長さと転写する画像のサ
イズにより定まる数の画像を位置合わせ用マークの位置
と画像サイズを基準として予め定めた一定間隔を開けて
続けて形成して、複数のトナー像を同時に形成すること
により、印刷効率を高める。
【0011】さらに、1色で構成された画像のトナー像
に続けて2色以上で構成された画像のトナー像を中間転
写ベルトに転写する場合は、位置合わせ用マークの位置
に対する1色で構成された画像の先端位置と1色で構成
された画像の画像サイズを基に1色で構成された画像の
トナー像に続けて予め定めた一定間隔を開けて2色以上
で構成された画像の各色のトナー像を重ね合わせること
により、1色で構成された画像に続いて2色以上で構成
された画像を転写する場合の印刷効率を向上する。
【0012】さらに、1色で構成された画像のトナー像
を中間転写ベルトに転写した後に2色以上で構成された
画像のトナー像を転写する場合は、2色以上で構成され
た画像の1色目のトナー像の転写を終了すると、1色で
構成された画像を転写紙に転写する。
【0013】さらに、2色以上で構成された画像の1色
目のトナー像を中間転写ベルトに転写した後に1色で構
成された画像のトナー像を転写する場合は、1色で構成
された画像のトナー像を位置合わせ用マークの位置を基
準として転写する。
【0014】さらに、2色以上で構成された画像の1色
目のトナー像を中間転写ベルトに転写した後に1色で構
成された画像のトナー像を転写する場合は、2色以上で
構成された画像の1色目のトナー像の転写を終了する
と、1色で構成された画像を転写紙に転写する。
【0015】また、画像形成装置は、2画像以上を予め
定めた一定間隔を開けて中間転写ベルトに転写する場合
の2画像以降においては前画像で濃度検査を行なった色
に対してのパターン画像の形成を行なわないようにし
て、濃度検査の工数を少なくすると共にトナーの消費量
を低減する。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の画像形成装置は、中間
転写ベルトの長さと転写する画像のサイズにより定まる
数のトナー像を中間転写ベルトに転写し、中間転写ベル
トに転写したトナー像を転写紙に転写するものである。
特に、1色で構成された画像に続いて2色以上で構成さ
れた画像を転写する場合等の印刷効率を高めるものであ
る。
【0017】画像形成装置は、例えばレーザ書込部、感
光体、現像器、中間転写ベルト、マーク検出センサ、濃
度センサ、給紙部、定着部、画像形成制御部及び濃度検
査部を有する。
【0018】レーザ書込部は、画像形成制御部からの制
御に応じて感光体表面に静電潜像を形成する。現像器は
感光体上の静電潜像を基にトナー像を形成するものであ
り、例えばM(マゼンタ),C(シアン),Y(黄色)
及びBK(黒色)の各色のトナーを保持する。中間転写
ベルトは、例えばA4サイズ等の基準となる画像サイズ
の少なくとも2倍の長さを有し、例えば2色以上で構成
された画像を印刷する場合は画像を形成する各色のトナ
ー像を重ねて転写し、その画像を転写紙に転写するまで
保持する。また、中間転写ベルトは表面に位置合わせ用
マークを備える。マーク検出センサは中間転写ベルト表
面の位置合わせ用マークを検出し、その位置合わせ用マ
ークの検出信号を出力する。感光体上に潜像形成が終わ
った後にレーザ書込部が感光体上に描いたパターン画像
の濃度を検出し、その濃度を示す信号を出力する。定着
部は中間転写ベルトから転写紙に転写したトナー像を転
写紙に定着する。
【0019】画像形成制御部はレーザ書込部による感光
体上の静電潜像形成等を制御する部分である。画像形成
制御部は、例えば1色で構成された複数の画像を印刷す
る場合は、画像サイズにより定まる一定周期で各トナー
像を中間転写ベルトに転写するようにレーザ書込部を制
御する。さらに、画像形成制御部は、2色以上で構成さ
れた複数の画像を印刷する場合は、位置合わせ用マーク
の検出を基準として中間転写ベルトの長さと転写する画
像のサイズにより定まる数のトナー像を並べて各画像の
トナー像を重ね合わせるようにレーザ書込部を制御す
る。さらに、画像形成制御部は、1色で構成された画像
のトナー像に続いて2色以上で構成された画像のトナー
像を印刷する場合は、1色で構成された画像のトナー像
を中間転写ベルトに転写し、中間転写ベルトに転写した
トナー像の先端位置と位置合わせ用マークとの関係を基
に1色で構成された画像のトナー像に並べて2色以上で
構成された画像の各色のトナー像を重ね合わせるように
レーザ書込部を制御する。このように制御することによ
り、中間転写ベルトの長さと画像サイズに応じた数のト
ナー像を並べて中間転写ベルト上に形成することがで
き、中間転写ベルトで複数の画像を保持することによ
り、中間転写ベルトを空転させる必要がなくなり、印刷
効率を高めることができる。
【0020】濃度検査部は、画像を感光体上に形成した
ら、各色毎に感光体上に予め定めたパターン画像を書い
て、濃度センサで感光体表面の濃度を読むことにより、
適正な濃度で画像が描かれているか否かを調べる。濃度
検査部は、感光体上に形成した画像の各色の濃度検査を
行なう部分であり、特に1色で構成された画像に続いて
2色以上で構成された画像を転写する場合において、2
色以上で構成された画像については1色で構成された画
像の色以外の色に対して濃度検査を行なう。これは、中
間転写ベルトに並べて転写したトナー像間では濃度の差
は少ないので、一旦検査した色に関しては検査を行なわ
ないようにして、濃度検査の工数を少なくするものであ
る。
【0021】さらに、1色で構成された画像に続いて2
色以上で構成された画像を転写する場合は、2色以上で
構成された画像の1色目のトナー像の転写を完了する
と、1色で構成されたトナー像を転写紙に転写するよう
にして、1色で構成された画像の印刷が2色以上で構成
された画像の処理に伴って遅くなることを防止する。
【0022】さらに、2色以上で構成された画像の1色
目のトナー像を中間転写ベルトに転写した後に1色で構
成された画像のトナー像を転写する場合は、1色で構成
された画像のトナー像を位置合わせ用マークの位置を基
準として転写して、2色以上で構成された画像に続いて
2色以上で構成された画像を印刷する場合であっても1
色で構成された画像を印刷する場合であっても迅速に処
理できるようにする。
【0023】さらに、2色以上で構成された画像の1色
目のトナー像を中間転写ベルトに転写した後に1色で構
成された画像のトナー像を転写する場合は、2色以上で
構成された画像の1色目のトナー像の転写を終了する
と、1色で構成された画像を転写紙に転写して、1色で
構成された画像の印刷が2色以上で構成された画像の形
成処理に伴って遅くなることを防止するようにしても良
い。
【0024】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の画像形成装置の
構成図である。図に示すように、画像形成装置は、レー
ザ書込部1、ミラー2、感光体3、帯電チャージャ4、
現像器5、中間転写ベルト6、マーク検出センサ7、濃
度センサ8、給紙部9、定着部10及び排紙部11を有
する。また、画像形成装置は、電装系として、図2に示
すように画像読取部21、画像処理部22、セレクタ2
3、入力制御部24、主制御部25、画像形成制御部2
6、位置関係記憶部27及び濃度検査部28を有する。
【0025】レーザ書込部1は、画像形成制御部25か
らの制御に応じて感光体3表面にレーザ光を照射し、静
電潜像を形成する。また、レーザ書込部1は感光体3上
に潜像形成が終わった後に形成した静電潜像と同じ色の
予め定めたパターン画像を描く。ミラー2はレーザ書込
部1からのレーザ光を感光体3に向けて反射する。感光
体3は、まず帯電チャージャ4によって生じるコロナ電
流によって表面を一様に高電位に帯電する。したがっ
て、この面にレーザ書込部1の発するレーザ光が照射さ
れると、その光の強度に応じて帯電電位が変化し、レー
ザ光の照射の有無に応じた電位分布が感光体3上に形成
される。現像器5は、感光体3上の静電潜像を基にトナ
ー像を形成するものであり、例えばM(マゼンタ),C
(シアン),Y(黄色)及びBK(黒色)の各色のトナ
ーを保持する。
【0026】中間転写ベルト6は、例えばA4サイズ等
の基準となる画像サイズの少なくとも2倍の長さを有
し、例えば2色以上で構成された画像を印刷する場合は
画像を形成する各色のトナー像を重ねて転写し、その画
像を転写紙に転写するまで保持する。また、中間転写ベ
ルト6は、図3に示すように表面に位置合わせ用マーク
61を備える。マーク検出センサ7は、中間転写ベルト
6表面の位置合わせ用マーク61を検出し、その位置合
わせ用マーク61の検出信号を出力する。濃度センサ8
は、感光体3上に潜像形成が終わった後にレーザ書込部
1が感光体3上に描いたパターン画像の濃度を検出し、
その濃度を示す信号を出力する。給紙部9は中間転写ベ
ルト6に転写したトナー像の先端部に合わせて転写紙を
供給する。定着部10は中間転写ベルト6から転写紙に
転写したトナー像を転写紙に定着する。排紙部11は定
着部10で画像を定着した後の転写紙を排紙する。
【0027】画像読取部21は、原稿画像の主走査方向
1ラインのR(赤色),G(緑色),B(青色)の各色
の成分を検出し、その色成分を示す信号を出力する。画
像処理部22は、画像読取部21が原稿から読み取った
画像データに対して画像処理を行なう部分であり、画像
読取部21から読み込んだR(赤色),G(緑色),B
(青色)の各色の画像データをC(シアン),M(マゼ
ンタ),Y(黄色),BK(黒色)の各色の画像データ
に変換する。セレクタ23は変換したC,M,Y,BK
のいずれか一色を選択する。入力制御部24は画像読取
部21の読み取りタイミング等を制御する。主制御部2
5は装置全体の動作を制御する。
【0028】画像形成制御部26はレーザ書込部1によ
る感光体3上の静電潜像形成等を制御する部分である。
画像形成制御部26は、例えば1色で構成された複数の
画像を印刷する場合は画像サイズにより定まる一定周期
で各トナー像を中間転写ベルト6に転写するようにレー
ザ書込部1を制御し、中間転写ベルト6に転写したトナ
ー像の位置と位置合わせ用マーク61の位置との位置関
係を位置関係記憶部27に記憶する。さらに、画像形成
制御部26は、2色以上で構成された複数の画像を印刷
する場合は位置合わせ用マーク61の検出を基準として
中間転写ベルト6の長さと転写する画像のサイズにより
定まる数のトナー像を予め定めた一定間隔をおいて続け
て各画像のトナー像を重ね合わせるようにレーザ書込部
1を制御する。さらに、画像形成制御部26は、1色で
構成された画像のトナー像に続いて2色以上で構成され
た画像のトナー像を印刷する場合は、1色で構成された
画像のトナー像を中間転写ベルト6に転写し、位置関係
記憶部27に記憶した中間転写ベルト6上のトナー像の
先端位置と位置合わせ用のマーク61との関係を基に1
色で構成された画像のトナー像に並べて2色以上で構成
された画像の各色のトナー像を重ね合わせるようにレー
ザ書込部1を制御する。さらに、画像形成制御部26
は、レーザ書込部1が画像を感光体3上に形成したら、
各色毎に予め定めたパターン画像を感光体3上に描くよ
うに制御する。
【0029】濃度検査部28は、濃度センサ8が出力し
たパターン画像の濃度信号を基に感光体3上に形成した
画像の各色の濃度検査を行なう部分であり、特に1色で
構成された画像に続いて2色以上で構成された画像を転
写する場合において、2色以上で構成された画像につい
ては1色で構成された画像の色以外の色に対して濃度検
査を行なう。
【0030】上記構成の画像形成装置で、1色で構成さ
れた画像又は2色以上で構成された画像を印刷する場合
の動作について、図4のフローチャートを参照して説明
する。ここで、説明を簡単にするために1色で構成され
た画像と2色以上で構成された画像とは混ざらないもの
とする。また、中間転写ベルト6はA4サイズの画像を
2画像保持できるものとし、形成する画像サイズはA3
サイズ又はA4サイズとする。
【0031】スタート信号が発生した後、主制御部25
は、まず印刷するために転送する画像が1色で構成され
た画像かそれとも2色以上で構成された画像かをコマン
ド等から判別する(ステップS1)。
【0032】1色で構成された画像の場合は、トナー像
を重ね合わせる必要がないため位置合わせ用マーク61
を基準にしてトナー像を転写する必要がなく、直ちに画
像読取部21から画像データの転送を開始し、画像デー
タを基にレーザ書込部1で感光体3上に静電潜像を形成
する。現像器5は感光体3上に形成した静電潜像を基に
トナー像を形成する。感光体3はトナー像を中間転写ベ
ルト6に転写して、書き込みプロセスを実行する。ま
た、レーザ書込部1は、感光体3上に画像形成が終わっ
たら、形成したトナー像と同色のパターン画像を感光体
3表面に描く。濃度センサ8は感光体3表面に描いたパ
ターン画像の濃度を読むことにより、適正な濃度で画像
が描かれているか否かを検査する(ステップS2)。こ
こで、画像形成制御部26は位置合わせ用マーク61の
位置に対する中間転写ベルト6上に形成したトナー像の
先端位置及び形成したトナー像のサイズを位置関係記憶
部27に記憶する(ステップS3)。その後、給紙部9
は、この位置合わせ用マーク61の位置と中間転写ベル
ト6上に形成したトナー像の先端位置との位置関係を基
に中間転写ベルト6に転写したトナー像の先端部に合わ
せて給紙を開始し(ステップS4)、中間転写ベルト6
からトナー像を転写紙に転写することにより印刷を行な
う(ステップS5)。その後、次ぎの画像がある場合は
(ステップS6)、上記処理(ステップS2〜S5)を
繰り返す。
【0033】2色以上で構成された画像を印刷する場合
は、各色のトナー像をずれなく重ね合わせるための基準
が必要となり、位置合わせ用マーク61の位置をこの基
準として用いる。形成する画像のサイズが大きい場合
(形成する画像サイズが、例えばA3サイズの場合)は
(ステップS7)、位置合わせ用マーク61を検出した
ら(ステップS8)、上記で説明したように書き込みプ
ロセス及び濃度検査処理を実行する(ステップS9)。
形成する画像のサイズが大きい場合は、中間転写ベルト
6上に複数の画像を形成することができないため、次ぎ
の画像の処理を行なわずに、位置合わせ用マーク61の
位置を基準として画像を構成する全ての色のトナー像の
転写を終了したら(ステップS10)、給紙部9は位置
合わせ用マーク61位置を基準として転写紙の給紙を開
始し(ステップS11)、中間転写ベルト6からトナー
像を転写紙に転写する(ステップS12)。その後、次
ぎの画像がある場合は(ステップS13)、上記処理
(ステップS8〜S12)を繰り返す。
【0034】2色以上で構成された画像を印刷する場合
であって、形成する画像のサイズが大きくない場合(形
成する画像サイズが、例えばA4サイズの場合)は(ス
テップS7)は、中間転写ベルト6に複数の画像を形成
できる。以後、中間転写ベルト6上に転写する画像のう
ち1つ目の画像を1画面目の画像といい、2つ目の画像
を2画面目の画像という。マーク検出センサ7が、中間
転写ベルト6上の位置合わせ用マーク61を検出したら
(ステップS14)、上記で説明したようにして1画面
目の画像の書き込みプロセス及び濃度検査処理を実行す
る(ステップS15)。1画面目の画像の書き込みプロ
セス及び濃度検査処理が終わると、検出した位置合わせ
用マーク61及び書き込んだトナー像のサイズを基準と
して2画面目の画像の先端部の位置を特定し(ステップ
S16)、同様にして2画面目の画像の書き込みプロセ
ス及び濃度検査処理を実行する(ステップS17)。こ
のようにして画像を構成する全ての色に対するトナー像
を中間転写ベルト6に転写したら(ステップS18)、
中間転写ベルト6に転写した画像の先端部に合わせて転
写紙の給紙を開始し(ステップS19)、中間転写ベル
ト6上の画像を転写紙に転写する(ステップS20)。
その後、次ぎの画像がある場合は(ステップS21)、
上記処理(ステップS14〜S20)を繰り返す。この
ように、複数の画像を中間転写ベルト6に転写すること
により、中間転写ベルト6の空回りの時間をなくし、転
写紙の給紙待ち時間を少なくし、2色以上で構成された
画像の印刷効率を高めることができる。ここで、中間転
写ベルト6に最大2画像を転写する場合について説明し
たが、中間転写ベルト6と画像の大きさに応じて、図5
に示すように3画面を中間転写ベルト6に転写するよう
にしても良い。ここで、図では印刷するトナー像62
a,62b,62cとパターン画像31a,31b,3
1cとの位置関係を表すためにパターン画像31a,3
1b,31cを中間転写ベルト6上に描いているが、実
際は感光体3上に描く。また、中間転写ベルト6上の位
置合わせ用マーク61は実際には1箇所にしかないが、
位置合わせ用マーク61を検出してから次ぎの位置袷用
のマークを検出する間を表すために2箇所に位置合わせ
ようマークを描いている。
【0035】次ぎに、1色で構成された画像を1画面目
に転写した後に、次ぎの画像を転写する場合の動作につ
いて、図6のフローチャートを参照して説明する。ここ
で、説明を簡単にするために、転写する画像を合計で2
画像とする。
【0036】1色で構成された画像を1画面目に転写し
た後に、主制御部25は次ぎの画像が1色で構成された
画像か又は2色以上で構成された画像かを調べる。2色
以上で構成された画像の場合であって(ステップS3
1)、画像のサイズが大きい場合(形成する画像のサイ
ズが、例えばA3サイズの場合)は(ステップS3
2)、既に説明したように次ぎの画像を中間転写ベルト
6に並べて転写することができないので、1色で構成さ
れた画像を転写紙に転写した後に、中間転写ベルト6上
の位置合わせ用マーク61の検出を基準にして書き込み
及び濃度検査処理を行なう(ステップS33,S3
4)。画像を構成する全ての色のトナー像を中間転写ベ
ルト6に転写すると(ステップS35)、主制御部25
は中間転写ベルト6上の画像の先端位置を特定し、給紙
タイミングを調整し、給紙部9に転写紙の給紙を指示す
る(ステップS39)。給紙部9は主制御部25からの
指示を受けると転写紙の給紙を開始し(ステップS4
0)、中間転写ベルト6はトナー像を転写紙に転写して
印刷処理を行なう(ステップS41)。
【0037】1色で構成された画像を1画面目に転写し
た後の画像が2色以上で構成された画像の場合であって
(ステップS31)、画像のサイズが大きくない場合
(形成する画像のサイズが、例えばA4サイズの場合)
は(ステップS32)、1色で構成された画像に並べ
て、2色以上で構成された画像を中間転写ベルト6に転
写するために、位置関係記憶部27に記憶した中間転写
ベルト6上の位置合わせ用マーク61の位置と1画面目
の画像の先端部の位置との関係を基に、中間転写ベルト
6上の位置合わせ用マーク61と形成するトナー像との
位置関係を特定する(ステップS36)。画像形成制御
部26は特定した中間転写ベルト6上の位置合わせ用マ
ーク61との位置関係を基準にして次ぎの画像の書き込
み及び濃度検査処理を行なう(ステップS37)。画像
を構成する全ての色のトナー像を中間転写ベルト6に転
写すると(ステップS38)、既に説明したように中間
転写ベルト6上の画像の先端部の位置を特定し、給紙タ
イミングを調整して(ステップS39)、転写紙の給紙
を開始し(ステップS40)、中間転写ベルト6上のト
ナー像を転写紙に転写する(ステップS41)。このよ
うに、1画面目の画像が位置合わせ用マーク61を基準
にして中間転写ベルト6に転写されていない場合であっ
ても、2画面目の画像を1画面目の画像に並べて転写す
ることができ、中間転写ベルト6を空回しする必要がな
く、印刷効率を高めることができる。
【0038】1色で構成された画像を1画面目に転写し
た後の画像が1色で構成された画像の場合は(ステップ
S31)、既に説明したように直ちに書き込み及び濃度
検査を行ない(ステップS42)、位置合わせ用マーク
61との位置関係を記憶した後に、給紙タイミングを調
整して(ステップS39)、転写紙を給紙し(ステップ
S40)、転写紙に画像を印刷する(ステップS4
1)。
【0039】次ぎに、上記濃度検査処理について、図7
のフローチャートを参照して詳しく説明する。
【0040】既に説明したように書き込みプロセスを行
なった後(ステップS51)、1画面目の画像場合は
(ステップS52)、感光体3上に形成したトナー像と
同色のパターン画像を感光体3上に形成し(ステップS
54)、形成したパターン画像の濃度を濃度センサ8で
読み取り(ステップS55)、濃度検査部28でパター
ン画像の濃度を基に形成したトナー像の濃度が適正か否
かを検査する(ステップS56)。これに対して、書き
込みプロセスを行なった画像が1画面目の画像でない場
合は感光体3上に形成したトナー像と同色のトナー像が
中間転写ベルト6に転写した1画面目の画像のトナー像
の中にあるか否かを調べ、中間転写ベルト6に転写した
1画面目の画像のトナー像の中に同色のトナー像がない
場合は(ステップS53)、上記のように濃度検査(ス
テップS54〜S56)を行ない、中間転写ベルト6に
転写した1画面目の画像のトナー像の中に同色のトナー
像がある場合は濃度検査を行なわないようにする。中間
転写ベルト6に複数の画像を並べて転写する場合の2画
面目の画像については1画面目の画像で既に検査した色
と同じ色の濃度検査を行なっても結果が同じために、こ
のように濃度検査を行なわないようにすることにより、
処理工数を少なくし、処理時間を短縮することができる
と共に、トナーの消費量を少なくすることができる。
【0041】なお、上記実施例では1画面目の画像とし
て1色で構成された画像を中間転写ベルト6に転写し、
2画面目の画像として2色以上で構成された画像を中間
転写ベルト6に転写する場合において、記録紙の搬送タ
イミングについては説明していないが、1画面目の画像
のトナー像を中間転写ベルト6に転写した後は1画面目
の画像に対してのトナー像の重ね合わせは行なわれない
ため、2画面目の画像を形成する各色のトナー像の重ね
合わせの完了を待たずに、1画面目の画像に対して転写
紙の搬送を開始して、1画面目の画像の転写紙への転写
を行なうようにしても良い。これにより、2画面目の画
像を構成する各色のトナー像を中間転写ベルト6に転写
完了する前に1画面目の画像を転写紙に転写することが
でき、1画面目の画像の印刷を迅速に行なうことができ
ると共に、次ぎの画像を1画面目の画像があった場所に
転写することができるので、次ぎの画像の処理を早める
ことができる。
【0042】また、上記とは逆に1画面目の画像として
2色以上で構成された画像のトナー像を中間転写ベルト
6に転写し、2画面目の画像として1色で構成された画
像のトナー像を中間転写ベルト6に転写する場合におい
て、2画面目の画像のトナー像を中間転写ベルト6に転
写した後は2画面目の画像に対してのトナー像の重ね合
わせを行なわれないため、1画面目の画像を形成する各
色のトナー像の重ね合わせの完了を待たずに、2画面目
の画像に対して転写紙の搬送を開始して、2画面目の画
像の転写紙への転写を行なうようにしても良い。
【0043】さらに、1画面目の画像のトナー像として
2色以上で構成された画像のトナー像を中間転写ベルト
6に転写した後は、1画面目の画像のトナー像が中間転
写ベルト6上の位置合わせ用マーク61を基準として転
写されているので、2画面目の画像が1色で構成された
画像であっても、中間転写ベルト6上の位置合わせ用マ
ーク61を基準として転写するようにしても良い。これ
により、画像を中間転写ベルト6に転写する際のタイミ
ング調整が容易になる。
【0044】また、上記実施例では画像読取部21で原
稿から画像を読み取るようにしたが、ホスト装置(不図
示)等から画像データを受信するようにしても良い。
【0045】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、1色で
構成された複数の画像のトナー像を中間転写ベルトに転
写する場合は、画像サイズにより定まる一定周期で各ト
ナー像を転写し、中間転写ベルトに設けた位置合わせ用
マークの位置に対する転写したトナー像の先端部の位置
及び画像サイズを記憶し、2色以上で構成された複数の
画像の各画像を構成する各色のトナー像を中間転写ベル
トに重ね合わせる場合は、中間転写ベルトの長さと転写
する画像のサイズにより定まる数の画像を位置合わせ用
マークの位置と画像サイズを基準として予め定めた一定
間隔を開けて続けて転写して、複数のトナー像を同時に
形成するので、複数の画像を印刷する場合の印刷効率を
高めることができる。
【0046】さらに、1色で構成された画像のトナー像
に続けて2色以上で構成された画像のトナー像を中間転
写ベルトに転写する場合は、位置合わせ用マークの位置
に対する1色で構成された画像の先端位置と画像サイズ
を基に1色で構成された画像のトナー像に続けて予め定
めた一定間隔を開けて2色以上で構成された画像の各色
のトナー像を重ね合わせるので、1色で構成された画像
に続いて2色以上で構成された画像を転写する場合であ
っても感光体及び中間転写ベルトを空転させる必要がな
く、印刷効率を高めることができる。
【0047】さらに、1色で構成された画像のトナー像
を中間転写ベルトに転写した後に2色以上で構成された
画像のトナー像を転写する場合は、2色以上で構成され
た画像の1色目のトナー像の転写を終了すると、1色で
構成された画像を転写紙に転写するので、2色以上で構
成された画像の各色のトナー像の転写完了を待たずに1
色で構成されたトナー像を転写紙に転写することがで
き、印刷効率を向上することができる。
【0048】さらに、2色以上で構成された画像の1色
目のトナー像を中間転写ベルトに転写した後に1色で構
成された画像のトナー像を転写する場合は、1色で構成
された画像のトナー像を位置合わせ用マークの位置を基
準として転写するので、画像先端部の検出を容易にで
き、処理を迅速に行なうことができる。
【0049】さらに、2色以上で構成された画像の1色
目のトナー像を中間転写ベルトに転写した後に1色で構
成された画像のトナー像を転写する場合は、2色以上で
構成された画像の1色目のトナー像の転写を終了する
と、1色で構成された画像を転写紙に転写するので、1
色で構成された画像の印刷処理を迅速に行なうことがで
きる。
【0050】また、2画像以上を予め定めた一定間隔を
開けて中間転写ベルトに転写する場合の2画像以降にお
いては前画像で濃度検査を行なった色に対してのパター
ン画像の形成を行なわないので、濃度検査の工数を少な
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示す構成図である。
【図2】電装系の構成図である。
【図3】中間転写ベルト上の位置合わせ用マーク位置を
表す斜視図である。
【図4】1色の画像又は2色以上の画像を混ぜないで印
刷するフローチャートである。
【図5】3画像を並べた場合の中間転写ベルト上の画像
の配置図である。
【図6】1色の画像を転写した後に次ぎの画像を転写す
るフローチャートである。
【図7】書き込みプロセス及び濃度検査処理を表すフロ
ーチャートである。
【図8】従来の画像形成装置の動作をあらわすフローチ
ャートである。
【図9】従来の中間転写ベルト上の画像の配置図であ
る。
【符号の説明】
1 レーザ書込部 26 画像形成制御部 27 位置関係記憶部 28 濃度検査部 3 感光体 31 パターン画像 5 現像器 6 中間転写ベルト 61 位置合わせ用マーク 62 トナー像 7 マーク検出センサ 8 濃度センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光体上に形成したトナー像を中間転写
    ベルトに転写し、中間転写ベルトから転写紙にトナー像
    を転写する画像形成装置において、1色で構成された複
    数の画像のトナー像を中間転写ベルトに転写する場合
    は、画像サイズにより定まる一定周期で各トナー像を転
    写し、中間転写ベルトに設けた位置合わせ用マークの位
    置に対するトナー像の先端部の位置及び画像サイズを記
    憶し、2色以上で構成された複数の画像の各色のトナー
    像を中間転写ベルト上で重ね合わせて、中間転写ベルト
    上に複数の画像を形成する場合は、中間転写ベルトの長
    さと転写する画像サイズにより定まる数の画像を位置合
    わせ用マークの位置と画像サイズを基準として予め定め
    た一定間隔を開けて続けて形成し、1色で構成された画
    像のトナー像に続けて2色以上で構成された画像のトナ
    ー像を中間転写ベルトに転写する場合は、位置合わせ用
    マークの位置に対する1色で構成された画像の先端部の
    位置と1色で構成された画像の画像サイズを基に1色で
    構成された画像のトナー像に続けて予め定めた一定間隔
    を開けて2色以上で構成された画像を中間転写ベルト上
    に形成することを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 1色で構成された画像のトナー像を中間
    転写ベルトに転写した後に続けて2色以上で構成された
    画像のトナー像を転写する場合は、2色以上で構成され
    た画像の1色目のトナー像を転写すると、1色で構成さ
    れた画像を転写紙に転写する請求項1記載の画像形成装
    置。
  3. 【請求項3】 2色以上で構成された画像の1色目のト
    ナー像を中間転写ベルトに転写した後に続けて1色で構
    成された画像のトナー像を転写する場合は、位置合わせ
    用マークの位置と2色以上で構成された画像の大きさを
    基準として1色で構成された画像のトナー像を中間転写
    ベルトに転写する請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 2色以上で構成された画像の1色目のト
    ナー像を中間転写ベルトに転写した後に続けて1色で構
    成された画像のトナー像を転写する場合は、1色で構成
    された画像のトナー像を転写すると、1色で構成された
    画像を転写紙に転写する請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 感光体上にトナー像を形成した後に、形
    成したトナー像と同色の予め定めたパターン画像を感光
    体上に形成し、形成したパターン画像を基に感光体上に
    形成したトナー像の濃度検査を行なった後に、感光体上
    に形成したトナー像を中間転写ベルトに転写し、中間転
    写ベルトに転写したトナー像を転写紙に転写する画像形
    成装置において、2画像以上を予め定めた一定間隔を開
    けて中間転写ベルトに転写する場合の2画像以降におい
    ては前画像で濃度検査を行なった色に対してパターン画
    像の形成を行なわないことを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US6181892B1 (en) 1998-11-17 2001-01-30 Ricoh Company, Ltd. Image forming apparatus and method for developing toner patches
JP2008080733A (ja) * 2006-09-28 2008-04-10 Toshiba Corp 画像処理装置および画像処理方法

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