JP2002175674A - フェイズロックドループ回路 - Google Patents

フェイズロックドループ回路

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JP2002175674A
JP2002175674A JP2000374695A JP2000374695A JP2002175674A JP 2002175674 A JP2002175674 A JP 2002175674A JP 2000374695 A JP2000374695 A JP 2000374695A JP 2000374695 A JP2000374695 A JP 2000374695A JP 2002175674 A JP2002175674 A JP 2002175674A
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signal
frequency
circuit
dvd
channel clock
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Mamoru Kudo
守 工藤
Shinobu Nakamura
忍 中村
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡略なPLL回路の構成によっても、適正
に、複数種類の信号フォーマットに対応してチャネルク
ロックを再生可能とする。 【解決手段】 回転駆動されるディスク状記録媒体から
読み出されるデータに同期したチャネルクロックを再生
するためのPLL回路において、所要の信号経路内に設
けられる分周器の分周比を、例えばCD再生信号、DV
D再生信号などの再生信号フォーマットに応じて切り換
え可能とする。信号フォーマットが異なれば、再生信号
に同期するチャネルクロック周波数も異なってくるので
あるが、上記構成により、1つのPLL回路内において
分周比を切り換えるという動作のみによって、複数の信
号フォーマットに対応して適正にチャネルクロックを再
生することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転駆動されるデ
ィスク状記録媒体から読み出されるデータに同期したチ
ャネルクロックを再生するためのフェイズロックドルー
プ回路に関するものであり、特に、記録されるデータフ
ォーマットが異なる複数種類のディスク状記録媒体の再
生に対応させる場合に好適とされる。
【0002】
【従来の技術】以前からオーディオデータが記録された
再生専用ディスクであるCD(CompactDisc)が広く普及
しており、また、近年においてはCDフォーマットに準
拠したCD−ROM、CD−R等をはじめとするディス
クも普及してきている。そしてまた、近年においては、
例えばCDと同じディスク径を有しながらも、より高い
記録密度を有する、DVD(Digital Video Disc / Dig
ital VersatileDisc)といわれるディスクメディアも普
及してきている。
【0003】このようなことを背景として、例えば上記
したCDフォーマットに準拠したディスクの再生と、D
VDフォーマットに準拠したディスクの再生とが可能な
ように構成した再生装置が開発され、また知られてきて
いる。
【0004】周知のように、CDとDVDの回転駆動制
御方式にはCLV(線速度一定)が採用されていること
から、これらのディスクから光学系によって再生された
信号について復調を行うためには、その信号のビット周
期に対応する周波数のチャネルクロックを再生すること
が必要となる。そしてこのためには、フェイズロックド
ループ回路(以降PLL(Phase Locked Loop) 回路とい
う)を利用することが広く知られている。このようなP
LL回路では、ディスクから読み出された信号を入力す
ることでクロックを再生するようにされる。また、この
PLL回路によってはディスクを所要の回転速度によっ
てCLV制御することにも用いられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、CDとDVD
とは、記録される信号フォーマットは異なっており、チ
ャネルクロックとしても互いに異なった周波数が規定さ
れている。このため、CDとDVDとを再生可能な再生
装置においては、チャネルクロックを生成するためのP
LL回路として、CDとDVDとのそれぞれに適合する
ようにして構成される2系統を備えるようにされている
のが現状である。
【0006】上記のようにして2系統のPLL回路を備
える必要から、部品点数の増加によるコストアップを招
いており、また、再生性能の調整のために、より多くの
手間もかかっていた。さらには、再生装置のファームウ
ェアとしても、これら2系統のPLL回路に対応して、
別系統の制御系を用意する必要も生じていたものであ
る。このようにして、複数系統のPLL回路を備えるこ
とによっては、各種のデメリットが生じていたものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は上記した
課題を考慮して、回転駆動されるディスク状記録媒体か
ら読み出されるデータに同期したチャネルクロックを再
生するためのフェイズロックドループ回路として、当該
フェイズロックドループ回路内の所要の信号経路に挿入
され、入力信号を分周すると共に、ディスク状記録媒体
から再生される信号フォーマットごとに対応して設定さ
れた所要の分周比に切り換え可能な分周手段を備えるこ
ととした。
【0008】上記構成によれば、フェイズロックドルー
プ回路において、例えば位相比較器等に入力する周波数
信号を分周する際の分周比を可変可能に構成される。こ
れは即ち、再生されるディスク状記録媒体の種別等に応
じて、再生信号のチャネルクロック周波数が異なる場合
であっても、上記分周比を可変することで、1組のフェ
イズロックドループ回路によって適正に、再生信号に同
期したチャネルクロックを再生可能となることを意味す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態として
のPLL回路を備えた再生装置の構成例を概略的に示し
ている。この図に示す再生装置としては、CDとDVD
との両者に対応して再生が可能な構成を採っているもの
とされる。なお、この図においては、主として、本実施
の形態としてのPLL回路の動作に関わる部位を示して
いるものとされ、例えば、トラッキングサーボ制御系、
及びフォーカスサーボ制御系等の構成は省略して示して
いる。
【0010】この図1に示す再生装置において、ディス
ク100はCD、又はDVDとなる。なお、CDとして
は、例えばCD−DA(CD-Digital Audio)だけではな
くCD−ROMなども、この図に示されるディスク10
0として再生可能である。
【0011】ディスク100は、ターンテーブルに積載
され、記録/再生動作時においてスピンドルモータ1に
よってCLV(一定線速度)で回転駆動される。そして
光学ピックアップ2によってディスク100上に形成さ
れるピットの読み出しが行なわれる。
【0012】光学ピックアップ2内には、ここでは図示
していないが、周知のように、レーザ光源となるレーザ
ダイオード、反射光を検出するためのフォトディテク
タ、レーザ光の出力端となる対物レンズ、レーザ光を対
物レンズを介してディスク記録面に照射し、またその反
射光をフォトディテクタに導く光学系が備えられる。
【0013】ディスク100からの反射光情報は、例え
ば光学ピックアップ2内のフォトディテクタによって検
出され、受光光量に応じた電気信号(受光信号)とされ
てRFアンプ3に供給される。
【0014】RFアンプ3では、入力された受光信号に
ついて所要の演算処理等を施すことで必要な信号を生成
する。例えば再生データとなる再生RF信号、サーボ制
御のための各種サーボ信号などを生成する。
【0015】RFアンプ3にて生成された再生RF信号
は、デジタル信号処理部20内のアシンメトリ補正回路
4に入力される。アシンメトリ補正回路4に入力された
再生RF信号は、アシンメトリ補正が行われると共に2
値化されることで、CDの再生信号であれば、いわゆる
EFM信号(8−14変調信号)に変換され、DVDの
再生信号であればEFM+信号(8−16変調信号)に
変換される。そして、デジタルPLL処理部5、EFM
復調回路6、及びシンク検出/保護回路8に対して分岐
して入力される。
【0016】EFM復調回路6に入力されたEFM信号
又はEFM+信号は、ここでEFM復調される。即ち、
14−8変換処理、若しくは16−8変換処理が行われ
る。EFM復調回路6によりEFM復調されたデータは
エラー訂正回路7に転送される。エラー訂正回路7で
は、転送されたデータについてバッファリングを行いな
がらエラー訂正処理及びデインターリーブ処理を実行し
ていく。このようにして処理が施されたデータは、例え
ばデータバス12を介して出力させることができるよう
になっている。
【0017】デジタルPLL処理部5は、後述するよう
にして3段のPLL回路を備えると共に、最終段のPL
L回路についてはデジタルPLL回路とした構成を採っ
ている。また、CDとDVDの両者の再生に対応可能な
構成が採られているものである。このデジタルPLL処
理部5は、EFM信号を入力して上記3段のPLL回路
を動作させることにより、EFM信号に同期したチャネ
ルクロックfckを出力する。このチャネルクロックf
ckは、例えばEFM復調回路6のための動作クロック
として利用され、これによって、EFM復調回路6の動
作タイミングは、スピンドルモータ1の回転速度に基づ
く再生データの転送レートに追従したものとなる。
【0018】また、デジタルPLL処理部5では、上記
PLL回路の動作により得られる信号や入力されたEF
M信号等を利用してスピンドル回転制御のための位相誤
差信号も出力するようにされている。上記位相誤差信号
は、CLV/CAVプロセッサ9に対して入力される。
CLV/CAVプロセッサ9では、この位相誤差信号が
示す位相誤差に応じてスピンドルモータ1の回転速度を
可変するための制御信号を生成する。そして、スピンド
ルドライバ10では、この制御信号に基づいてモータ駆
動信号を生成してスピンドルモータに供給する。このよ
うにして、スピンドルモータ1は、例えば所要のCLV
速度によって回転するように制御される。
【0019】シンク検出/保護回路8では、例えばクロ
ック発生回路11から入力される基準クロックXtal
を基に、アシンメトリ補正回路4から入力されるEFM
信号からフレームシンクを検出するための動作を行う。
なお、CD、DVDの各フォーマットにより規定される
シンクパターンについては、後述する。また、シンク検
出/保護回路8では、ドロップアウトやジッターの影響
でデータ中のフレームシンクパターンが欠落したり、同
じフレームシンクパターンが検出されたりした場合のた
めに、フレームシンクの内挿処理及びウィンドウ保護等
の処理も実行する。
【0020】クロック発生回路11は、例えば水晶発振
子などによる発振周波数信号に基づいて、基準クロック
Xtalを発生させる。この基準クロックは、上述した
シンク検出/保護回路9その他の所要の機能回路部にお
いて利用されることになる。
【0021】システムコントローラ13は、マイクロコ
ンピュータ等を備えて構成され、当該再生装置を構成す
る各機能回路部が実行すべき所要の動作に応じて適宜制
御処理を実行する。
【0022】続いて、上記図1に示した再生装置の再生
対象となるディスクメディアであるところのCD及びD
VDのフレームフォーマットについて、図5及び図6を
参照して説明する。先ず、CDから説明する。周知のよ
うに、CDに記録されるデータの最小単位はフレームと
なる。このフレームは、より正確には、EFM(Eight t
o fourteen Moduration)フレームともいわれる。このよ
うな1フレーム(EFMフレーム)の構造は図5(a)
に示すものとなる。1フレームは588チャネルビット
で構成され、先頭24チャネルビットがシンクパターン
となっている。これは、11T+11T+2T(つまり
反転3回)という固有の反転間隔のパターンを有するも
のとなる。そして、このシンクパターンに続く14ビッ
トのEFMワードと、各EFMワード間に配される3チ
ャネルビットのマージンビットから成る。ここで、シン
クパターンに続く14チャネルビットがサブコードのエ
リアとなり、その後にメインデータとパリティが所定の
規則に従って14チャネルビットのEFMワードに対し
て割り当てられる。
【0023】図5(b)には、DVDのフレーム構造が
示されている。DVDのフォーマットでは、1フレーム
は1488チャネルビットで構成され、先頭の32チャ
ネルビットがシンクパターンのエリアとなる。そして、
以降の1456チャネルビットのエリアには、16チャ
ネルビットごとのワード単位が連続するようされてお
り、ここにデータが格納されることになる。なお、確認
のために述べておくと、DVDのフォーマットにあって
は、EFM+変調が採用されており、8ビット単位のワ
ードを16ビットのワードに変換するようにされてい
る。
【0024】そして、上記32チャネルビットから成る
シンクパターンは、図6に示すようにして、state
1〜4ごとに異なるビットパターンを有する8つのシン
クコードSY0〜7が規定されている。つまり、4×8
=32パターンのシンクコードが規定されているもので
ある。そして、これらのうちから、例えば前後のデータ
の文脈等に従って、適切なビットパターンを有するシン
クコードが選択され、上記図5(b)に示したシンクパ
ターンのエリアに格納されるものである。そして、この
図6からも分かるように、これら32種類のシンクパタ
ーンは、下位19ビットが共通で、かつ固有のパターン
となっており、これは、反転間隔としては14T+4T
となるものである。つまり、32種類すべてのシンクコ
ードは、14Tという固有の反転間隔を必ず有している
ことになる。
【0025】ここで、本実施の形態の再生装置として
は、上記のようにしてフォーマットの異なるCDとDV
Dとの両者に対応して再生を可能とするためのPLL回
路(デジタルPLL処理部5)の構成に特徴を有する。
つまり、本実施の形態においては、CDとDVDとに対
応してそれぞれ別個のPLL回路を設けるのではなく、
1つのPLL回路を共有したうえで、CDとDVDとの
再生に対応するものである。そこで、本実施の形態とし
てのPLL回路の説明を行うのに先だって、このPLL
回路の信号処理にとって必要とされる、CDとDVDと
に対応する信号パラメータについて説明しておくことと
する。
【0026】図7に、所要の信号パラメータの値につい
て、CDとDVDとを比較して示す。なお、ここでは共
に、標準速度である1倍速CLVの場合を前提とする。
先ずCDについては次のようになる。CDのフォーマッ
トに基づけば、RF信号のパターンとしては、EFM変
調方式が採用されていることで、最小反転間隔3T〜最
大反転間隔11Tを有するランレングス・リミテッド符
号となる。また、チャネルクロック周波数fck=4.
3218MHzである。また、シンクフレーム(EFM
フレーム)長Tsyncは、図5(a)にも示したよう
に588チャネルビットとなり、シンクフレーム周波数
fsync=7.35KHzとなる。また、シンクコー
ドパターンは、図5(a)にも示したように11T+1
1T+2Tの固定パターンとなる。また、水晶系のクロ
ックであり、クロック発生回路11にて生成される基準
クロックXtalの周波数としてはXtal=16.9
344MHzを用いるようにされ、この基準クロックX
talに相当したチャネルクロック生成用基準信号Vc
lkの周波数もまた、Vclk=16.9344MHz
±αとなる。
【0027】ここで、シンクフレーム周波数fsync
と基準クロックXtalとの関係は、 で表すことができる。また、チャネルクロック周波数f
ckとシンクフレーム周波数fsyncとの関係は、 となっているものである。上記(式1)(式2)から分
かるように、基準クロックXtalの周波数は、CDフ
ォーマットに従った信号の転送レート(つまり、シンク
フレーム周波数fsync、チャネルクロック周波数f
ck等)に基づいて設定されているものである。
【0028】続いて、DVDについては次のようにな
る。DVDのフォーマットとしてはEFM+変調方式が
採用されており、これに基づいてF信号のパターンは、
最小反転間隔3T〜最大反転間隔11Tを有することと
なる。但し、図5(b)にも示したように、シンクパタ
ーンにおおいて14Tという固定のパターンが得られて
いることで、結果的には、3T〜11T、及び14Tの
反転間隔を有する信号となる。そして、チャネルクロッ
ク周波数fck=26.16MHzとり、また、シンク
フレーム長Tsync=1488Tとなる。そして、シ
ンクフレーム周波数fsyncとしては、 となるものである。また、シンクパターンとしては、図
5(b)及び図6により説明もしたように、14T+4
Tの固定パターンを含む32種類を有している。
【0029】そしてDVDに対応する、基準クロックX
talの周波数としては、上記したCDの場合と同じ、
Xtal=16.9344MHzを用いるようにされ、
従って、基準クロックXtalに相当したチャネルクロ
ック生成用基準信号としてもVclk=16.9344
MHz±αとする。上記CDに対応した信号処理パラメ
ータからも分かるように、Xtal=16.9344M
Hz、Vclk=16.9344MHz±αという値
は、CDのシンクフレーム周波数fsyncを基準とし
て設定されているものであり、厳密には、DVDの信号
パラメータとして用いるべき基準クロック周波数、及び
チャネルクロック生成用基準信号の周波数とは異なって
いるものである。しかし、本実施の形態では、後述する
ようにして、本来はCD再生のみに適合して構成された
PLL回路を流用したうえで、CDとDVDの両者の再
生に適応したPLL回路を構成することから、基準クロ
ックXtal、及びチャネルクロック生成用基準信号v
clkの周波数は、CDに対応して設定されたパラメー
タ値をそのまま、DVDにも適用するものである。これ
により、DVD再生時に関しては、特定の信号の周波数
がフォーマットとは若干異なったものとなるのではある
が、これについては後述する。
【0030】上記したCDとDVDについての信号パラ
メータの条件をふまえて、以降、本実施の形態としての
PLL回路の説明を行っていくこととする。本発明の実
施の形態としてのPLL回路とは、即ち、図1に示され
るデジタルPLL処理部5となる。図2には、デジタル
PLL処理部5の内部構成例が示されている。前述もし
たように、このデジタルPLL処理部5は、スピンドル
モータ1の回転制御(CLV制御)のためのループを形
成していると共に、チャネルクロックfckを生成する
ための処理を実行する。
【0031】この図に示されるように、デジタルPLL
処理部5は、システムPLL回路5A、HIF−PLL
回路5B、及びデジタルPLL回路48の3段のPLL
回路系を備えた構成を有している。システムPLL回路
5Aは、チャネルクロック生成用基準信号Vclkを生
成するとともに、スピンドルモータの回転制御を実行す
る。HIF−PLL回路5Bは、チャネルクロック生成
用基準信号Vclkに基づいて、デジタルPLL回路5
Cの入力信号である高周波信号HIFを生成する。そし
て、デジタルPLL回路48は、高周波信号HIFに基
づいて、再生RF信号に同期したチャネルクロックfc
kを生成する。
【0032】アシンメトリ補正回路4(図1)にて二値
化されて、デジタルPLL処理部5に入力されたRF信
号は、システムPLL回路5A内のフレームシンク処理
部31に対して入力される。フレームシンク処理部31
においては、後述するようにして、入力されたRF信号
に基づいてフレームシンクについての所要の処理を実行
することで、スピンドル回転制御に必要となる誤差信号
Serを出力する。また、フレームシンク処理部31に
対しては、チャネルクロックfckが入力される。さら
に、スイッチSW1を介して基準クロックXtal又は
チャネルクロック生成用基準信号Vclkが入力され
る。スイッチSW1を介して基準クロックXtalが入
力される場合には、キャプチャーレンジが拡大されない
通常モードによるデジタルPLL処理部5の動作とな
る。これに対して、チャネルクロック生成用基準信号V
clkが入力される場合には、キャプチャーレンジを拡
大してロックが可能な、いわゆるワイドキャプチャーモ
ードとしての動作が可能となる。なお、以降の説明は、
通常モードによる動作が行われていることを前提とす
る。
【0033】上記誤差信号Serは、デジタルフィルタ
32及びLPF33を介することで誤差に応じたレベル
を有する低域信号とされて、VCO34に入力される。
VCO34では、上記低域信号としての電圧値によって
その周波数が可変制御される発振信号を出力する。
【0034】VCO34から出力された周波数信号は、
分周比1/kの分周器35を介することで、チャネルク
ロック生成用基準信号Vclkとして出力される。そし
て、このチャネルクロック生成用基準信号Vclkは、
さらに分周器36,37,38を介して位相比較器41
に対して入力される。また、分周器36は、例えばシス
テムPLL回路5Aの動作速度として充分な性能が得ら
れるようにすることを目的として、入力信号を2分周す
るために設けられる。後述する分周器39もこれと同様
の理由によって分周比1/2を有する。分周器37,3
8は、それぞれ分周比1/m、1/nを有するが、後述
するようにして、m,nの値を変更設定することで、再
生倍速度を任意に可変制御することが可能となるもので
ある。
【0035】また、位相比較器41では、チャネルクロ
ック生成用基準信号Vclkを上記分周器36,37,
38を介して分周した分周信号が入力され、基準クロッ
クXtalを分周器39(分周比1/2),40(分周
比1/32)を介して分周した分周信号がリファレンス
として入力される。そして、これらの入力された分周信
号について位相比較を行う。そして、その位相誤差情報
をCLV/CAVプロセッサ9に対して出力する。CL
V/CAVプロセッサ9では、この位相誤差信号に基づ
いてスピンドル回転速度を制御するためのスピンドル制
御信号を生成し、スピンドルドライバ10に供給するよ
うにされる。このようにしてシステムPLL回路5Aが
動作することで、デジタルPLL処理部5がロックして
いる状態では、所要の回転速度によるスピンドル回転制
御(CLV制御)が適正に実行されていることになり、
また、チャネルクロック生成用基準信号Vclkとして
は、再生対象がCD、DVDであるとに関わらず、1
6.9344MHzが得られていることになる。
【0036】チャネルクロック生成用基準信号Vclk
は、HIF−PLL回路5Bの分周器42により分周さ
れて位相比較器44に入力される。また、位相比較器4
4にはVCO46の出力を切換分周器43を介して分周
した分周信号が入力される。ここで、分周器42には1
/64の分周比が設定される。また、分周器43は、後
述する構成によって、CD再生時には分周比1/98が
設定され、DVD再生時には、分周比1/558が設定
されるように切り換えが行われることになるのである
が、これらの分周比の設定の根拠については、後述す
る。
【0037】位相比較器44は、上記チャネルクロック
生成用基準信号Vclkの分周信号と、VCO46の出
力を切換分周器43を介して分周した分周信号とについ
て位相比較を行ってその位相誤差信号をLPF45に出
力する。LPF45によっては位相誤差に応じたレベル
の低域信号が得られ、この低域信号のレベルによってV
CO46の発振周波数を制御することになる。VCO4
6から出力された周波数信号は、分周比1/kを有する
分周器47により分周されることで、高周波信号HIF
として得られ、上述もしたように、切換分周器43を介
して位相比較器44に対して入力される。なお、分周器
47では、CD再生時には高周波信号HIF=25.9
308MHz、DVD再生時には高周波信号HIF=1
47.6488MHzが得られるように、例えばシステ
ムコントローラ13の制御によって変数kが可変され
る。このようなループが形成されることで、PLL回路
がロックしている状態では、CD再生時とDVD再生時
とのそれぞれに対応した所要の周波数(CD:25.9
308MHz/DVD:147.6488MHz)によ
る高周波信号HIFが安定的に得られることになる。
【0038】上記高周波信号HIFは、デジタルPLL
回路48に入力される。そして、CD再生時に対応する
高周波信号HIF=25.9308MHzが入力された
ときには、4.3218MHzのチャネルクロックfc
kを発生して出力し、DVD再生時に対応する高周波信
号HIF=147.6488MHzが入力されたときに
は、24.6078MHzのチャネルクロックfckを
発生して出力することになる。
【0039】続いて、上記図2に示されているフレーム
シンク処理部31の内部構成例を図3に示す。なお、図
3に示すフレームシンク処理部31内には、3つのスイ
ッチSW11、SW12、SW13が設けられているの
であるが、これらのスイッチは、例えばここでは図示し
ないシステムコントローラ13の制御によって、CD再
生時においては端子L側に、DVD再生時においては端
子H側に切り換えが行われるようになっている。
【0040】一般に、CLVサーボ系においては、例え
ばスピンドルモータ1の回転起動時には、いわゆるラフ
サーボ制御を行うことにより、PLL回路がキャプチャ
ーレンジに引き込まれるまでスピンドルモータの回転速
度を制御する。そして、PLL回路がロックしたとされ
る状態では、ラフサーボ回路系から、より精密なCLV
制御回路系に切り換えるようにすることで、ディスク回
転速度を線速度一定に制御するようにしている。
【0041】そして、図3に示すフレームシンク処理部
31の回路構成としても、図示するように、ラフサーボ
制御系31Aと、より精密なスピンドル回転制御を行う
通常サーボ制御系31Bとから成っている。この場合、
ラフサーボ制御系31Aとしては、[11T検出回路5
1−ピーク/ボトムホールド回路52]がCD再生に対
応するラフサーボ系となり、[14T検出回路53−ピ
ーク/ボトムホールド回路54]がDVD再生に対応す
るラフサーボ系となる。つまり、CD再生時において
は、11T検出回路51により、二値化されたRF信号
から、シンクパターンとして固有となる11T−11T
のパターンを検出する。そして、ピーク/ボトムホール
ド回路53により、この11Tの長さを計測して、この
計測値をスイッチSW11を介してエラー成分処理回路
62に対して出力する。同様にして、DVD再生時にお
いては、[14T検出回路53−ピーク/ボトムホール
ド回路54]により、二値化RF信号からシンクパター
ンとして固有となる14Tを検出してその長さを計測し
た計測値を、エラー成分処理回路62に対して出力す
る。エラー成分処理回路では62では、このようにして
得られた計測値を所定の目標値と比較することで、ラフ
サーボ制御時に対応する誤差信号Serを出力する。こ
のような誤差信号Serに基づいて、デジタルPLL処
理部5がロックする状態に収束するように動作すること
で、CLV引き込み制御が行われるものである。
【0042】そして、ラフサーボ制御が終了して通常の
CLV制御に切り換わる場合には、通常サーボ制御系3
1Bが動作することになる。そして、その動作の概要と
しては次のようになる。フレームシンク処理部31に入
力されたチャネルクロックfckは、分周器57及び分
周器58に対して分岐して入力される。分周器57はC
D再生時に対応して設けられるもので、1/588の分
周比によって、チャネルクロックfck=4.3218
MHzを分周することで、7.35KHz(=4.32
18MHz/588)の周波数を生成し、スイッチSW
12を介してフレームクロック生成回路55に出力す
る。また、分周器58は、DVD再生に対応して、分周
比1/1488が設定されており、チャネルクロックf
ck=24.6078MHzを分周することで、16.
5375KHz(=24.6078MHz/1488)
の周波数信号を生成して、スイッチSW12を介してフ
レームクロック生成回路55に出力する。
【0043】フレームクロック生成回路55では、入力
されるRF信号と、スイッチSW12を介して入力され
る分周信号とに基づいて、RF信号に同期したフレーム
クロックを生成する。つまり、RF信号とフレーム単位
で同期するクロックとして、CD再生時には、7.35
KHzのフレームクロックを生成し、DVD再生時にお
いては、16.5375KHzのフレームクロックを生
成するものである。
【0044】周波数制御回路56では、上記のようにし
て入力されるフレームクロックの実際の周波数を計測し
てその計測値をエラー成分処理回路62に対して出力す
る。この計測値は、スピンドルモータ1の回転周波数に
対応したものとなる。
【0045】また、基準クロックXtal(=16.9
344MHz)は、リファレンスフレームクロック(R
FCK)生成回路59,60に分岐して入力される。R
FCK生成回路59は、CD再生時に対応するもので、
基準クロックXtalから、正確に7.35KHzの周
波数を有するRFCKを生成して、スイッチSW13を
介して出力する。また、RFCK生成回路60は、DV
D再生時に対応しており、同様にして、基準クロックX
talから、正確に16.5375KHzの周波数を有
するRFCKを生成して、スイッチSW13を介して出
力する。
【0046】位相制御回路61では、入力されたフレー
ムクロックと、RFCKとについて、RFCKを基準と
してフレームクロックの位相誤差を検出するようにされ
る。そして、この位相誤差信号をエラー成分処理回路6
2に対して出力する。ここでの位相誤差信号は、実際に
得られているRF信号のフレームタイミングと、RFC
Kとの位相誤差を示していることになる。
【0047】このようにして、通常サーボ系31Bから
エラー成分処理回路62に対しては、スピンドルモータ
の回転情報として、周波数制御回路56から入力される
フレームクロック周波数の計測値、つまり、回転周波数
の情報と、位相制御回路61からの位相誤差の情報とが
入力されることになる。例えば、エラー成分処理回路6
2では、これらの情報に基づいて生成した誤差信号Se
rを出力するようにされる。そして、このような誤差信
号Serによって図2に示したPLL回路系が動作する
ことで、正確なフレームタイミングを有するRF信号が
得られるようにスピンドルモータ1の回転制御が行われ
るものである。即ち、CLV制御が実行される。
【0048】また、図2に示された切換分周器43の内
部構成例を、図4に示しておく。なお、この図において
図2と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図2にても説明したように、切換分周器43は、CD再
生時においては分周比1/98が設定され、DVD再生
時においては分周比1/558が設定されるようにして
構成される。
【0049】そして、このような切り換えを可能とする
ために、切換分周器43においては、図4に示すように
して、分周比1/98の分周器43a、分周比1/55
8の分周器43b、及びスイッチSW21が設けられ
る。高周波信号HIFは、分周器43a及び分周器43
bに対して分岐して入力され、これら分周器43aと分
周器43bにて分周された信号は、それぞれスイッチS
W21の端子L、端子Hに出力される。スイッチSW2
1は、端子L,Hを択一的に選択して、位相比較器44
に対して信号を入力する。このような構成によって、例
えばシステムコントローラ13の制御により、CD再生
時にはスイッチSW21が端子Lに切り換えられること
で、高周波信号HIFを分周比1/98により分周した
信号を位相比較器44に入力することができ、また、D
VD再生時にはスイッチSW21が端子Hに切り換えら
れることで、高周波信号HIFを分周比1/558によ
り分周した信号を位相比較器44に入力することができ
る。
【0050】本実施の形態のデジタルPLL処理部5
は、上記した構成を採ることによって、CDとDVDと
の再生に対応可能としているのであるが、例えば先に図
7に示した信号パラメータでは、DVDのシンクフレー
ム周波数fsync≒17.58KHzであるのに対
し、実際のデジタルPLL処理部5においては、DVD
再生時のシンクフレーム周波数fsync(フレームク
ロック)は16.5375KHzとなっている。また、
図7に示されるDVDのチャネルクロック周波数fck
=26.16MHzとされているのに対して、デジタル
PLL処理部5において得られる実際のチャネルクロッ
ク周波数fck=24.6078KHzとなっているも
のである。つまり、本実施の形態のデジタルPLL処理
部5においては、DVD再生時における信号の転送レー
ト(即ちfsync,fck)が、DVDの信号フォー
マットに基づいて得られるべき転送レートと若干異なっ
ているものである。そこで次に、その理由、及びこの理
由に基づいての信号パラメータの設定について説明す
る。
【0051】本実施の形態のデジタルPLL処理部5
は、本来はCD再生に適合した構成を採るデジタルPL
L回路を基として構成されているものである。つまり、
CD再生に対応するPLL回路に対して、図2及び図3
に示したようにして、14Tを検出するためのラフサー
ボ回路系を設け、また、所要の信号経路において、DV
Dに適合した分周比を有する分周器を設けて、このDV
D対応の分周器と、CD対応の分周器との切り換えが可
能なようにしているものである。
【0052】このようにして、もとはCD用であるとこ
ろのPLL回路を流用するようにすれば、CD再生に関
しては問題なく対応できる上、DVD再生に関しては、
上記したように、必要な分周器等について分周比を切り
換え可能とする構成を付加するのみで、容易に対応でき
ることになる。また、上記した分周比等の切り換えを実
際にもスイッチにより切り換えるようにすれば、ファー
ムウェアの制御処理も簡略化することができ、特に処理
負担が重くなることの問題も生じないようにすることが
できる。更には、本実施の形態のPLL回路、つまり、
デジタルPLL処理部5としては、デジタルPLL回路
48を採用している構成を採るため、例えばアナログP
LL回路で必要とされていた定数の合わせ込みなどの調
整作業も省くことが可能となる。これに対して、従来に
おいて例えばCDとDVDの両者を再生可能とするのに
あたっては、CDとDVDとについて各々別個のPLL
回路を備え、特にDVDに対応するPLL回路として
は、これまでに用いられていたアナログPLL回路が採
用されていた。
【0053】但し、本実施の形態のPLL回路の基本構
成として、本来はCD再生に適合した信号パラメータに
基づく構成が採られている以上、システムPLL回路5
Aにおいて、リファレンスとして位相比較器41に入力
される基準クロックXtal=16.9344MHzと
しては、図7にても説明したように、CDの信号フォー
マットに基づいて設定されているものとなっている。つ
まり、DVDの信号フォーマットに適合しているもので
はない。このため、本実施の形態のデジタルPLL処理
部5としては、この基準クロックXtal=16.93
44MHzを、DVD再生時のリファレンスとしても使
用した上で、適正にチャネルクロックが再生されるよう
にするための構成を採る必要が生じてくるものである。
【0054】そこで、本実施の形態においては、デジタ
ルPLL処理部5としてDVD対応を可能とするための
信号パラメータとして、次のようにして決定することに
より、先に図2又は図3に示した、実際の信号の転送レ
ート(fsync,fck)を得るようにしているもの
である。
【0055】上記記述からも分かるように、本実施の形
態のデジタルPLL処理部5としては、本来、CD対応
である基準クロックXtal=16.9344MHzを
利用したうえで、DVD再生時のCLV制御を可能とす
ることが要求される。しかし実際には、基準クロックX
tal=16.9344MHzという値は、1倍速CL
V時におけるDVDのシンクフレーム周波数fsync
=17.58KHzによっては割り切れない。そこで、
回路上でのシンクフレーム周波数fsyncとしては、
基準クロックXtal=16.9344MHzから生成
可能な(割り切れる)周波数で、かつ、フォーマット上
規定される17.58KHzに近い値を求めるようにす
ることになる。
【0056】そして、本実施の形態としては、基準クロ
ックXtalを1024分周することで、 fsync=Xtal/1024 =16.9344MHz/1024 =16.5375KHz(≒17.58KHz)・・・(式4) で表されるようにして、実際の回路上でのシンクフレー
ム周波数fsyncについては、16.5375KHz
としている。そして、チャネルクロック周波数fck
は、シンクフレーム周波数fsyncにシンクフレーム
長1488Tを乗算することによって得られることか
ら、DVD再生時における回路上での実際のチャネルク
ロック周波数fckとしては、 fck=fsync×Tsync =16.5375KHz×1488 =24.6078MHz(≒26.16MHz)・・・(式5) となる。
【0057】上記のようにして、回路上での信号パラメ
ータとして、シンクフレーム周波数fsync=16.
5375KHz、チャネルクロック周波数fck=2
4.6078MHzと決定したことで、例えば図3に示
すRFCK生成回路60としては、基準クロックXta
lを1024分周することにより、シンクフレーム周波
数fsync=16.5375KHzに相当するRFC
Kを得るようにしているものである。また、チャネルク
ロックfckを入力して、DVD対応のフレームクロッ
クを生成するための分周器58としては、分周比1/1
488を設定することで、16.5375KHzの分周
信号を得るようにされている。そして、結果的には、デ
ジタルPLL回路48にて得られるDVD対応のチャネ
ルクロック周波数fckとしては、信号フォーマットに
従った26.16MHzとは異なる、24.6078M
Hzという周波数が得られるようになっている。
【0058】そして、上記(式4)(式5)によって得
られた、実際の回路上での信号パラメータの条件に基づ
いて、チャネルクロック生成系のHIF−PLL回路5
Bに適用したとすると、次のようになる。本実施の形態
の場合、デジタルPLL回路48は、チャネルクロック
周波数fckの6倍の周波数信号を動作クロックとして
入力して動作するように構成されている。従って、DV
D再生時に対応する、動作クロックであるところの高周
波信号HIF(即ち、VCO46(図2参照)の出力)
としては、 が必要とされることになる。そして、基準クロックXt
alと高周波信号HIFとについては、次のような関係
を有していることになる。 Xtal:HIF=16.9344MHz:147.6488MHz =32:279・・・(式7) このことから、HIF−PLL回路5Bにおける位相比
較器44に入力すべき信号としては、チャネルクロック
生成用基準信号Vclk(=16.9344MHz)を
32分周し、高周波信号HIFについては、279分周
すればよいこととなる。ただし、本実施の形態の場合に
は、DVD再生時においてはCD再生時と比較して約6
倍速相当にまで高速化することを考慮して、高周波信号
HIF側の系の動作速度の限界を高めるために、実際に
は前段に分周比1/2の回路を追加している。そこで実
際には、次のようにしてチャネルクロック生成用基準信
号Vclk及び高周波信号HIFを分周するようにされ
る。 Vclk=2×32 =2×2×2×2×2×2 =64(分周比1/64)・・・(式8) HIF=2×279 =2×3×3×31 =558(分周比1/558)・・・(式9) そして、図2に示した分周器42については、上記式8
に基づいて、トータルで分周比1/64が得られるよう
に回路を構成するようにされる。そして、同様にして、
切換分周器43内における分周器43bについては、上
記式9に基づいて回路が構成されることで、分周比1/
558を設定するようにされるものである。
【0059】また、ディスクの再生速度についてである
が、前述もしたように、システムPLL回路5A内にお
けるチャネルクロック生成用基準信号Vclkの分周器
37,38における分周比の分母としての変数m、nを
変更して、分周比を可変することで、ディスク再生のた
めのCLV速度を自在に可変制御することが可能であ
る。つまり、位相比較器41に対してリファレンスとし
て入力される基準クロックXtal=16.9344M
Hzに対する分周比としては、分周器39,40によっ
てトータルで2×32=64分周されるのに対して、こ
こでチャネルクロック生成用基準信号Vclk=16.
9344MHzは、分周器36,37,38によって2
×m×n分周されていることになる。そこで、変数m、
nを変更することで、位相比較器41に入力される基準
クロックXtalに基づく分周信号(=264.6KH
z=16.9344MHz/64)に対するチャネルク
ロック生成用基準信号Vclkの分周信号の周波数の比
を設定することで、この周波数比に応じたCLV倍速度
が設定可能になるわけである。従って、再生速度Ps1
としては、 Ps1=(m×n)/32・・・(式10) により表すことができる。そして、上記式10によれ
ば、(m×n)=32とすれば再生速度を1倍速CLV
とすることが可能になる。
【0060】しかしながら、本実施の形態においては、
基準クロックXtal=16.9344MHzとされて
本来はCD再生に対応しているものであることから、実
際としては、(m×n)=32としても、DVD再生時
は正確な1倍速CLVとしての再生速度を得ることはで
きない。そして、上記式102より表された再生速度P
s1に対する、本実施の形態のPLL回路による現実の
再生速度Ps2との関係としては、本実施の形態のPL
L回路における現実のDVD対応のチャネルクロック周
波数fck=24.6078MHzであり、信号フォー
マットによるチャネルクロック周波数fck=26.1
6MHzとされることから、次のようになる。 Ps2=Ps1×24.6078MHz/26.16MHz ≒Ps1×0.940・・・(式11) 従って、本実施の形態のPLL回路によって、信号フォ
ーマットに従った正規の1倍速CLVで再生を行うため
には、上記式11から Ps1=1/0.940=1.063・・・(式12) を設定する必要があることになる。つまりPs1=1.
063となるような変数m,nの値を選定すればよいこ
とになる。
【0061】そして、上記変数m、nによって実際に実
現可能な分周比によって得られる再生速度Ps1とPs
2との関係は図8に示すものとなる。この図によれば、
m×nにより得られる分周数=34のときに、再生速度
Ps1=1.625となり、現実の再生速度Ps2=
0.999となって、1倍速CLVに最も近くなる。本
実施の形態の場合、このようにしてDVD再生時におい
ては、完全に正確な1倍速CLVを実現することはでき
ないのであるが、上記した程度の誤差であれば、実際に
はほとんど支障はないものとされる。また、現実のDV
D再生にあっては、1倍速CLV以上の回転速度による
CLV、若しくはCAVによって回転駆動され、再生デ
ータをバッファリングすることで出力データの時間軸の
整合をとるという構成を採ることが考えられ、また容易
に可能であるが、この場合には、バッファリング後のデ
ータレートを1倍速となるようにデータの読み出しレー
トを設定すればよいために、PLL回路が正確な1倍速
で動作しないことによる影響は考えなくてもよいことに
なる。
【0062】なお、本発明は上記実施の形態としての構
成に限定されるものではなく各種変更が可能とされる。
例えば、本実施の形態としては、CDとDVDとの再生
を可能とするPLL回路の構成を例に挙げたが、これ以
外のディスク種別の組み合わせにも適用することが可能
である。また、本発明のPLL回路が対応可能なディス
クメディアの種別数も、例えばCD及びDVDという2
種類に限定されず、3種類以上のディスクメディアの種
別に対応可能とされる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、回転駆動
されるディスク状記録媒体から読み出されるデータに同
期したチャネルクロックを再生するためのPLL回路に
おいて、所要の信号経路内に設けられる分周器の分周比
を、例えばCD再生信号、DVD再生信号などの再生信
号フォーマットに応じて切り換え可能とされている。信
号フォーマットが異なれば、一般には、再生信号に同期
するチャネルクロック周波数も異なってくるのである
が、本発明によれば、1つのPLL回路内において分周
比を切り換えるという動作のみによって、複数の信号フ
ォーマットに対応して適正にチャネルクロックを再生す
ることが可能とされる。また、本発明としては、例えば
もともと在る特定のディスク状記録媒体(信号フォーマ
ット)に適合するようにして構成されたPLL回路を流
用し、このPLL回路に対して分周器の切り替え機能を
付加することで、新たな他のディスク状記録媒体(信号
フォーマット)にも対応可能とすることができるため、
製造能率及び製造コスト等の面でも有利となるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態としてのPLL回路が備え
られる再生装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態としてのPLL回路であ
る、デジタルPLL処理部の内部構成例を示すブロック
図である。
【図3】デジタルPLL処理部の内部に備えられるフレ
ームシンク処理部の構成例を示すブロック図である。
【図4】高周波信号HIFを分周する切換分周器の内部
構成例を示すブロック図である。
【図5】CDとDVDの各フレームフォーマットを示す
説明図である。
【図6】DVDフォーマットとして、フレームシンクパ
ターンを示す説明図である。
【図7】CD再生とDVD再生とに対応して、本実施の
形態のPLL回路に適用される信号パラメータを示す説
明図である。
【図8】本実施の形態のPLL回路における、CLV制
御系の分周比と再生速度との関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1 スピンドルモータ、2 光学ピックアップ、3 R
Fアンプ、4 アシンメトリ補正回路、5 デジタルP
LL処理部、6 EFM復調回路、7 エラー訂正回
路、8 シンク検出/保護回路、9 CLV/CAVプ
ロセッサ、10スピンドルドライバ、11 クロック発
生回路、12 データバス、13 システムコントロー
ラ、31 フレームシンク処理部、32 デジタルフィ
ルタ、33 LPF、35,36,37,38,39,
40,42,47 分周器、43切換分周器、43a,
43b 分周器、33,45 LPF、41,44 位
相比較器、48 デジタルPLL回路、51 11T検
出回路、52,54 ピーク/ボトム検出回路、53
14T検出回路、55 フレームクロック生成回路、5
6 周波数制御回路、57,58 分周器、59,60
RFCK生成回路、61 位相制御回路、62 エラ
ー成分処理回路、SW1,SW11,SW12,SW1
3,SW21 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5D044 BC01 BC02 CC04 GM12 5J106 AA05 BB04 CC53 GG09 HH01 KK32 KK36

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転駆動されるディスク状記録媒体から
    読み出されるデータに同期したチャネルクロックを再生
    するためのフェイズロックドループ回路において、 当該フェイズロックドループ回路内の所要の信号経路に
    挿入され、入力信号を分周すると共に、ディスク状記録
    媒体から再生される信号フォーマットごとに対応して設
    定された所要の分周比に切り換え可能な分周手段、 を備えていることを特徴とするフェイズロックドループ
    回路。
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