JP2002138345A - 織機の流体圧力調整装置 - Google Patents

織機の流体圧力調整装置

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JP2002138345A
JP2002138345A JP2000326032A JP2000326032A JP2002138345A JP 2002138345 A JP2002138345 A JP 2002138345A JP 2000326032 A JP2000326032 A JP 2000326032A JP 2000326032 A JP2000326032 A JP 2000326032A JP 2002138345 A JP2002138345 A JP 2002138345A
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fluid
valve
pressure
signal
pressure value
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JP2000326032A
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English (en)
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Zenji Tamura
善次 田村
Haruo Shiratori
治男 白鳥
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LION POWER KK
Tsudakoma Corp
Original Assignee
LION POWER KK
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 緯糸に対する流体の作用力をより正確に
調節することにある。 【解決手段】 織機の流体圧力調整装置は、流体供給源
と流体噴射ノズルとの間の流体流路上に配置されて開閉
信号により流体を断続させる開閉弁と、流路上に配置さ
れて電気信号により流体の流量を調節する絞り弁と、絞
り弁より下流の流体流路に配置された圧力センサと、流
体流路における流体の目標圧力値と圧力センサからの検
出圧力値とを受けて、流体の噴射中における検出圧力値
と目標圧力値との偏差に基づいて前記電気信号を前記絞
り弁に出力する制御器とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織機における圧縮
空気のような圧力流体の圧力を調節する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数種類の緯糸を選択的に緯入れするい
わゆる多色緯入れの流体噴射式織機においては、緯入れ
用流体の噴射タイミング、噴射量、噴射圧力等の緯入れ
条件を選択された緯糸に合わせて選択する緯入れが行わ
れている。このため、従来のこの種の織機においては、
選択された緯糸に対応した圧力指令を発生し、この圧力
指令に基づいて流体の圧力を調節する圧力調整弁を備え
ている。
【0003】しかし、従来のこの種の織機においては、
流体噴射中の緯糸に対する流体の作用力を正確に調整す
ることができる圧力調整装置は存在していなかった。
【0004】
【解決しようとする課題】例えば、織機の緯入れノズル
のように常に断続噴射されるノズルの場合、噴射中と噴
射休止中とで圧力の脈動が生じ、圧力調整弁は、噴射期
間及び噴射休止期間を含む所定期間にわたる圧力の平均
値が目標圧力値となるように、流量調節をしているにす
ぎない。圧力の脈動は、機台(すなわち、織機)毎にば
らつきがあり、また噴射タイミングの変更によっても変
化する。
【0005】このような流量調整では、流体はその噴射
開始時(噴射中)に目標値(圧力の平均値)よりも高い
圧力で噴射されることになり、その結果過大な噴射流が
緯糸に作用する。したがって、従来の織機においては、
たとえ圧力調整弁を使用したとしても、糸種によって
は、機台毎に緯糸のダメージの状況等、織物の状況を見
ながら、最適な流体噴射量(すなわち、目標圧力値)を
探し出す作業が必要になり、調整に時間がかかる、とい
う問題があった。
【0006】それゆえに、本発明の目的は、絞り弁を流
体供給源からの圧力流体の流量を調整すると共に、流体
を噴射ノズルから断続噴射する装置において、緯糸に対
する流体の作用力をより正確に調節することにある。
【0007】
【解決手段、作用及び効果】本発明に係る織機の流体圧
力調整装置は、流体供給源と流体噴射ノズルとの間の流
体流路上に配置されて開閉信号により流体を断続させる
開閉弁と、前記流路上に配置されて電気信号により流体
の流量を調節する絞り弁と、前記絞り弁より下流の前記
流路に配置された圧力センサと、前記流路における流体
の目標圧力値と前記圧力センサからの検出圧力値とを受
けて、流体の噴射中における前記検出圧力値と目標圧力
値との偏差に基づいて前記電気信号を前記絞り弁に出力
する制御器とを含む。
【0008】本発明によれば、たとえ、機台毎に圧力の
脈動にばらつきがあったとしても、ノズルからの流体噴
射中における圧力偏差を求めて絞り弁による流体の絞り
量を調節することになるから、緯糸への流体の作用力を
正確に調節することができ、したがって従来のような煩
わしい作業が不要になり、調整時間を短縮することがで
きる。
【0009】前記制御器は、前記噴射ノズルからの噴射
流が定常状態にあるタイミングで作動することができ
る。そのようにすれば、緯糸に対する流体の作用力をよ
り正確に調節することができる。
【0010】前記絞り弁は、弁箱に形成された弁座と、
該弁座に対向されて前記弁座に対して進退自在の弁体
と、前記電気信号により前記弁体を変位させる駆動機構
とを含むことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】先ず、図1から図3を参照して、
本発明で用いる絞り弁10の一実施例について説明す
る。
【0012】絞り弁10は、弁箱12と、弁箱12に相
対的移動不能に組み付けられた軸14と、弁箱12に形
成された円錐形の弁座16と、弁座16に対して軸14
のスラスト方向へ進退する弁体18と、弁体18を進退
させるアクチュエータ20とを含む。軸14、弁体18
及び弁座16の軸線は一致されている。
【0013】弁箱12は、上方に開放する箱体22と、
箱体22の上部開口を閉鎖する基体24とを複数のねじ
部材26により組み付けている。基体24には、弁座1
6が弁箱12の内側に向く状態に形成されていると共
に、弁座16の上部に続く流体用の流入穴28が形成さ
れている。箱体22には、その底壁に流出穴30が形成
されている。
【0014】圧縮空気のような加圧された圧力流体は、
コネクタ32により基体24に組み付けられた供給パイ
プ34から弁箱12内に供給される。弁箱12内の流体
は、流出穴30から、コネクタ36により箱体22に組
み付けられた流出パイプ38に流出する。
【0015】軸14は、図示の例では、弁体18の進退
方向へ弁体18と同軸的に伸びる軸部の外周面に雄ねじ
(外ねじ)40を有するボルト状の部材であり、弁箱1
2の底壁を外側から内側へ貫通して弁体12にねじ止め
のような適宜な手法により軸線の周りの回転とスラスト
方向への移動とを不能に組み付けられている。
【0016】弁体18は、弁座16に対向された円錐形
の弁体部42を軸状の主部の先端に一体的に有してお
り、また軸14の雄ねじ40と螺合する雌ねじ(内ねじ
又はねじ穴)44を弁体部42と反対側(後端側)に有
しており、さらに軸状の主部の外周面に周方向に間隔を
おいた複数の外歯46を有している。雌ねじ44は、弁
体18の後端に開放されており、また弁体18と同軸に
形成されている。
【0017】雄ねじ40と雌ねじ44とは、軸14と弁
体18とをねじ結合させている。このため、図示の例で
は、軸14は弁体18を弁箱12に支持させる支持軸と
して作用する。また、弁体部42及び弁座16は、図示
の例では円錐形の形状を有する。しかし、弁体部42及
び弁座16は他の形状を有していてもよい。
【0018】アクチュエータ20は、図示の例では、底
部から弁体18の進退方向と直交する方向へ伸びるセン
ターポール48を一対の外壁の間に有する断面E字状を
したヨーク50と、ヨーク50の外壁の内側に装着され
た複数の永久磁石52と、センターポール48の外周面
と永久磁石52との間の磁気的空隙にセンターポール4
8の長手方向へ往復移動可能に配置された筒状の可動体
54とを備えるボイスコイルモータを含む。
【0019】ヨーク50は、磁気抵抗値が小さい磁性材
料から形成されており、また弁箱12の内側に複数のブ
ラケット56により相対的移動不能に組み付けられてい
る。永久磁石52は、図示の例では、厚さ方向に磁化さ
れた一対の板状磁石を用いており、また同じ極性の磁極
面がセンターポール48を介して対向する状態に、ヨー
ク50の外壁の内面に組み付けられている。
【0020】筒状の可動体54は、合成樹脂のような透
磁性材料で形成されたボビン58の外周にコイル60を
複数巻に巻き付けた可動コイルで構成されており、ボビ
ン58にセンターポール48をこれの長手方向へ相対的
移動可能に受け入れている。センターポール48と可動
体54との間の隙間は適宜な値に調整されている。
【0021】可動コイルすなわち可動体54は、後に説
明する駆動装置からコイル60に供給される信号の振幅
に応じて、前進及び後退する。可動体54の移動に支障
がない限り、センターポール48と可動体54との間に
適宜な摩擦力が発生するようにすれば、そのような摩擦
力がコイル60への非通電磁におけるブレーキ力として
作用する。
【0022】アクチュエータ20は、可動体54の移動
方向(進退方向)が弁体18の進退方向と直交する方向
となるように、弁箱12内に配置されている。アクチュ
エータ20は、また、弁体18の外歯46と噛合するラ
ック62を含む。ラック62は、可動体54の移動方向
へ伸びる状態に、可動体54にねじ止めされており、し
たがってラック62は可動体54の前進運動及び後退運
動によりそれぞれ前進及び後退される。
【0023】絞り弁10において、可動体54が前進さ
れると、ラック62が前進されるから、ラック62と噛
合する外歯46を有する弁体18がその軸線の周りに回
転される。これにより、弁体18が軸14に対して回転
されるから、雌ねじ44に対する雄ねじ40の螺合深さ
が変化して、弁体18が弁座16に接近される(又は、
弁座16から離される)。
【0024】これに対し、可動体54が後退されると、
ラック62が後退されるから、弁体18が上記とは逆の
方向へ回転されて、弁体18が軸14に対して上記とは
逆の方向へ回転される。これにより、雌ねじ44に対す
る雄ねじ40の螺合深さが上記とは逆に変化して、弁体
18が弁座16から離される(又は、弁座16に接近さ
れる)。
【0025】上記のように、絞り弁10においては、可
動体54が前進又は後退されると、弁座16に対する弁
体18の位置が変化して、弁体18と弁座16との間に
形成される流体通過用間隙(流体通路)の大きさが変化
し、それにより弁体18と弁座16とにより形成される
流体通路の絞り量が変更されて、流量ひいては流体の圧
力が変更される。
【0026】流体の流れにともなう力は、弁体18に対
してはその進退方向への力として作用するが、アクチュ
エータ20に対しては、これの可動体54及びラック6
2が弁体18の進退方向と直交する方向へ移動するか
ら、可動体54及びラック62の移動方向への力として
作用しない。このため、進退運動をするアクチュエータ
20の本来の、応答速度が速い、という優位性を生かし
た絞り量(すなわち、流体の圧力・流量)の調節をする
ことができる。
【0027】絞り弁10のように、ヨーク50と、永久
磁石52と、センターポール48の長手方向へ移動可能
の可動体(可動コイル)54とを備えるボイスコイルモ
ータをアクチュエータ20として用いれば、ソレノイド
機構やシリンダ機構等の他のアクチュエータに比べ、可
動部材が軽量であるから、弁体18をより速やかに駆動
させることができる。
【0028】上記の実施例では、弁体18自体がねじ結
合のための弁体側の部材として作用し、軸14がねじ結
合のための弁箱12側の部材として作用し、弁体18の
外歯46とラック62とがアクチュエータの進退運動を
回転運動に変換する運動変換機構として作用する。
【0029】しかし、弁体18以外の部材をねじ結合の
ための弁体18側の部材として作用させる構造としても
よいし、軸14以外の部材をねじ結合のための弁箱12
側の部材として作用させる構造としてもよい。
【0030】上記の実施例では、また、軸14を弁箱1
2に組み付けて、軸14と弁体18とをねじ結合させて
いるが、本発明においてはそのような構造に限定されな
い。また、ねじ結合のための雄ねじ40及び雌ねじ44
を上記実施例と逆の部材に形成してもよい。例えば、上
記実施例において、雄ねじ40を弁体側の部材に形成
し、雌ねじ44を弁箱側の部材に形成してもよい。さら
に、弁座16を弁箱12の内側に形成しているが、弁座
16を弁箱12の外側に形成してもよい。
【0031】外歯46及びラック62を用いる運動変換
機構の代わりに、スライダ及びクランクを用いた機構、
ベルト巻き掛け機構、チェーン及びスプロケットを用い
る巻き掛け機構等、他の運動変換機構を用いてもよい。
【0032】また、ボイスコイルモータの代わりに、リ
ニアモータやリニアソレノイド等、他の往復駆動機構を
アクチュエータとして用いてもよいし、サーボモータの
ような回転駆動機構を用いてもよい。この場合、弁体か
らの力がモータのような駆動源に伝達しないように、駆
動源の回転運動をウォーム軸を介して弁体に伝達するよ
うにすることが好ましい。
【0033】次に、図4から図7を参照して、上記の絞
り弁10を用いる流体圧力調整装置を組み込んだ空気噴
射式織機110の一実施例について、図8に示すタイム
チャートを利用しつつ説明する。
【0034】図4を参照するに、織機110は、給糸体
112に巻かれている緯糸114を測長貯留装置116
に貯留し、貯留している緯糸114を解舒ピン118に
より1ピック分ずつ解舒し、解舒された緯糸114をメ
インノズル120及び複数のサブノズル122により経
糸124の開口に緯入れし、緯入れされた緯糸114を
筬126により織前に筬打ちする。
【0035】筬打ちされた緯糸114は、織布128の
各端に配置されたカッタにより所定のタイミングで切断
される。これにより、所定幅寸法の織布128が製織さ
れる。緯糸114が正しく緯入れされたか否は、反緯入
れ側に配置された1以上のフィーラ130の検出信号を
基に判定される。正しく緯入れされなかった緯糸は、複
数のサブノズル122から噴射される圧縮空気等により
反緯入れ側に除去される。
【0036】緯入れに用いる圧力流体としての圧縮空気
は、共通の流体供給源すなわち圧縮空気源132から複
数の圧力制御装置134に供給されて、圧力制御装置1
34で所定の圧力に調整される。1つの圧力制御装置1
34からの圧縮空気は、開閉弁136を介してメインノ
ズル120に供給される。残りの各圧力制御装置134
からの圧縮空気は、他の複数の開閉弁136を介して複
数のサブノズル122に供給される。
【0037】メインノズル120に供給される流体の圧
力は、対応する開閉弁136の流体流出側に配置された
圧力センサ138により電気信号として検出され、検出
された圧力すなわち検出圧力値は対応する圧力制御装置
134に供給される。
【0038】図示してはいないが、サブノズル122に
供給される流体の圧力も、対応する開閉弁136の流体
流出側に配置された圧力センサ138により電気信号と
して検出され、検出された圧力すなわち検出圧力値は対
応する圧力制御装置134に供給される。しかし、メイ
ンノズル120及びサブノズル122のいずれか一方の
みに供給される流体の圧力を検出してもよい。
【0039】圧力センサ138は対応する開閉弁及び緯
入れノズル間の流体流路に配置すればよいが、圧力セン
サ138を対応する緯入れノズルの近傍に配置すればす
るほど、正確な圧力が得られるから好ましい。
【0040】各圧力制御装置134は、対応する絞り弁
10と、対応する緯入れノズルに供給される流体の圧力
を検出する圧力センサ138と、絞り弁10を制御する
ドライバーすなわち制御器140とを備える。各絞り弁
10は、図1から図3に示すように直線駆動式のアクチ
ュエータを用いるものである。図示してはいないが、各
圧力センサ138は増幅器を含む。
【0041】織機110は、その主軸142の回転をエ
ンコーダ144で検出し、主軸142の回転角度に対応
する回転角度信号θをエンコーダ144から各種の回路
・装置に出力する。織機110は、また、各種の緯入れ
条件を設定する条件設定器146と、条件設定器146
に設定された各種の緯入れ条件やエンコーダ144から
の回転角度信号θ等を基に緯入れを制御する緯入れ制御
装置148とを含む。
【0042】条件設定器146に設定される緯入れ条件
は、主軸142の回転角度θに対する糸種毎(緯入れピ
ック毎)及び緯入れノズル120,122毎の制御デー
タである。そのような制御データは、少なくとも、係止
ピン118の退避及び進出のタイミング、各緯入れノズ
ル120,122の噴射開始及び噴射停止のタイミン
グ、各緯入れノズル120,122の噴射圧力(目標圧
力値)を含む。
【0043】また、複数種類の緯糸を選択的に緯入れす
る多色緯入れ織機の場合には、上記のような制御データ
は、さらに、緯糸選択指令及び回転数選択指令を含む。
それら緯糸選択指令及び回転数選択指令は、条件設定器
146に設定される。
【0044】緯入れ制御装置148は、条件設定器14
6の制御データや回転角度信号θを含む各種のデータを
基に各種の動作指令を発生する主制御装置150と、主
制御装置150からの動作指令を基に緯入れノズル12
0,122(開閉弁136)の動作タイミングを制御す
るタイミングコントローラ152と、主制御装置150
からの制御信号を基に各圧力制御器134に圧力指令を
出力する圧力コントローラ154とを含む。
【0045】主制御装置150は、条件設定器146の
制御データや回転角度信号θを含む各種のデータを記憶
し、主軸142の回転回数(緯入れピック回数)に応じ
た制御データを選択し、選択した制御データを基に、入
力される角度信号に対応して各緯入れ部材への動作指令
をタイミングコントローラ152及び圧力コントローラ
154に出力すると共に、選択した制御データを基に係
止ピン118を含む測長貯留装置116に動作指令を出
力する。主制御装置150は、また、主軸142の回転
角度がゼロ度になるたびにゼロ度信号0’を各種の回路
・装置に出力する。
【0046】タイミングコントローラ152は、主制御
装置150から入力する動作指令を基に、各開閉弁13
6にこれを開閉させる駆動信号(すなわち、開閉信号)
を出力する。これにより、圧縮空気が緯入れノズル12
0,122からリレー的に噴出されて、所定の緯入れが
行われる。タイミングコントローラ152に入力する動
作指令には、緯ノズル毎の動作タイミング及び動作期間
が含まれている。開閉弁136の駆動信号は、対応する
圧力制御装置134にも供給される。
【0047】これに対し、圧力コントローラ154は、
主制御装置150から入力する動作指令を基に、各圧力
制御装置134に圧力指令を出力する。これにより、各
圧力制御装置134が対応する絞り弁10のアクチュエ
ータを動作させて絞り量を調整させる。圧力コントロー
ラ154に入力する動作指令には、圧縮空気の目標圧力
値PM1を表す信号を含む。
【0048】各圧力制御装置134は、圧力コントロー
ラ154からの圧力指令と、対応する圧力センサ138
からの検出圧力値と、対応する開閉弁136を動作させ
る弁開閉駆動信号(図10においては、緯入れノズルの
噴射タイミングとして示す。)とを制御器140に受け
る。開閉弁駆動信号は、タイミングコントローラ152
から対応する開閉弁136に供給される駆動信号(開閉
信号)であり、開閉弁136を開放させる間、真理値”
1”となる矩形波信号である。
【0049】制御器140は、弁開閉駆動信号の立ち上
がり時(すなわち、対応する開閉弁の開放時=流体の噴
射開始時)から時間T1だけ遅延した時点から一定時間
の間圧力指令及び検出圧力値を取り込み、圧力指令中の
目標圧力値PM1と取り込んだ検出圧力値PS1との偏
差ΔSを求め、求めた偏差ΔSに応じた電気信号を絞り
弁10に供給してその絞り弁10のアクチュエータを駆
動させる。これにより、絞り弁10の流体通路の絞り量
が流体噴射中における目標圧力値と検出圧力値との偏差
ΔSに応じた値に変更される。
【0050】上記のように流体噴射中において、目標圧
力値PM1と検出圧力値PS1との偏差ΔSを求め、求
めた偏差ΔSに応じた電気信号により絞り弁10のアク
チュエータを駆動させるならば、たとえ、圧力の脈動の
ばらつきが機台毎に異なるとしても、緯入れノズルから
の流体噴射中における圧力偏差ΔSを求めて圧力偏差を
解消する方向に絞り弁による流体の絞り量を調節するこ
とになるから、緯糸への流体の作用力を正確に調節する
ことができ、調整作業が容易になり、また調整時間が短
縮する。
【0051】絞り弁10のアクチュエータが図1から図
3に示すようなボイスコイルモータである場合、ボイス
コイルモータは、可動コイルへの通電量に応じた力を可
動コイルに発生する。この力は、すでに述べたように、
弁体を弁座に対して進退させる力として作用し、それに
より流体通路の絞り量が変更される。
【0052】ボイスコイルモータは、サーボモータのよ
うに位置決め機能を備えていない。ボイスコイルモータ
の位置決めのためには、出力積算値(可動コイル及び弁
体の移動量の積算値)を正確に制御することが望まし
い。そのような出力積算値の制御は、例えば、織機の電
源オン時に、弁体を弁座に接触させるように可動コイル
を動作させて初期位置を決定し、その後設定圧力に対応
するように可動コイルを駆動させて所望の絞り量(流体
の圧力及び流量)に設定することにより、実行すること
もできる。
【0053】アクチュエータがボイスコイルモータの場
合、可動コイルに供給される駆動信号は、目標圧力値と
圧力検出値との偏差ΔSに応じた直流信号S1を交流信
号S2に重畳した信号S3とすることができる。そのよ
うな駆動信号S3を発生する制御器140の一実施例を
図5に示す。
【0054】図5に示す制御器140は、タイミングコ
ントローラ152からの開閉弁駆動信号を遅延パルス発
生器160に受け、圧力コントローラ154からの圧力
指令と、圧力センサ138からの圧力検出値PS1とを
演算器162に受ける。
【0055】遅延パルス発生器160は、弁開閉駆動信
号の立ち上がり時から一定時間T1だけ遅延した時点か
ら一定時の間真理値”1”のタイミング信号TMGを発
生し、そのタイミング信号TMGを演算器162に出力
する。
【0056】演算器162は、タイミング信号TMGが
入力している間、圧力指令と検出圧力値PS1とを取り
込み、圧力指令中の圧力目標値PM1と取り込んだ検出
圧力値PS1とを用いてΔS=PS1−PM1の演算を
行うことにより目標圧力値PM1と検出圧力値PS1と
の偏差ΔSを算出し、算出した偏差ΔSを信号発生器1
64に出力する。
【0057】信号発生器164は、偏差ΔSが入力した
ことにより、偏差ΔSに対応した電流値を有する直流信
号S1を加算器166に出力する。加算器166は、入
力する直流信号S1と交流信号発生器168で発生され
た交流信号S2とを加算し、加算した信号S3’を増幅
器170に出力する。増幅器170は、入力する信号S
3’を増幅して駆動信号S3としてボイスコイルモータ
の可動体(可動コイル)54に出力する。
【0058】交流信号S2は、正弦波、矩形波、三角波
等の波形を有しており、また数十Hz〜数十kHz程度
の周波数を有する。このような交流信号S2が可動体5
4のコイル60に供給されると、ボイスコイルモータの
可動体は常に振動して絞り弁の弁体を弁座に対して進退
させる。
【0059】交流信号S2の振幅は、可動コイル自体が
過熱しない値に選択される。交流信号S3の電圧は、可
動コイルの円滑な移動、特に滑動に必要な直流電圧の3
〜5倍程度とすることができる。また、交流信号S2に
周波数は、前記のような電圧で可動コイルが追従するこ
とができる周波数程度とすることができる。しかし、そ
れらの値は織機の回転数により異なる値としてもよい。
【0060】制御器140、特に演算器162の動作タ
イミングは、緯入れノズルから噴射される圧力流体(信
号PS1)が定常状態にある期間内であることが好まし
い。しかし、制御器140の動作タイミングは、緯入れ
ノズルから噴射される圧力流体の近傍、例えば定常状態
に達する前の立ち上がり時や、定常状態から立ち下がる
立ち下がり時等であってもよい。また、制御器140、
特に演算器162を検出圧力値PS1により動作させて
もよい。
【0061】図6は、制御器140内の信号発生器16
4の一実施例を示す。図6に示す信号発生器164は、
偏差ΔSを受ける関数発生器172と、関数発生器17
2の出力信号を基に直流信号S1を発生する信号発生回
路174とを含む。
【0062】関数発生器172は、関数T=F1(Δ
S),I=F2(ΔS)を基に信号発生期間T及び電流
値Iを算出し、それらを信号発生回路172に供給す
る。信号発生回路172は、入力した信号発生期間T及
び電流値Iを基に、電流値Iに対応する電流値を有する
直流信号S1を信号発生期間Tに応じた時間の間出力す
る。
【0063】関数T=F1(ΔS),I=F2(ΔS)
は、弁体や弁座の形状、ねじ結合ためのねじピッチ、運
動変換機構の歯数等に応じて、予め設定されている。し
かし、それらの関数を、実際の稼働状況に応じて、設定
してもよいし、変更・調整してもよい。
【0064】図7は、信号発生器164の変形例を示
す。この信号発生器164は、偏差ΔSを比較器176
において設定器178及び180にそれぞれ設定された
上限閾値UL及び下限閾値DLと比較する。
【0065】比較器176は、偏差ΔSが上限閾値UL
を越えたことによりその旨を意味する論理信号を信号発
生回路182に出力し、偏差ΔSが下限閾値DLに達し
ないことによりその旨を意味する論理信号を信号発生回
路184に出力する。
【0066】信号発生回路182及び184は、比較器
176から論理信号が入力したとき、所定の電流値を有
する直流信号を直流信号S1として所定期間出力する。
信号発生回路182及び184は、絞り弁の開閉方向
(弁体の移動方向)に応じて、直流信号S1を発生する
ようにしてもよい。
【0067】図7に示す信号発生器164において、偏
差ΔSが上限閾値ULと加減閾値DLとの間にあると、
比較器176が信号を出力しないから、上限閾値ULと
加減閾値DLとの間は、比較器176が微少な偏差ΔS
に応答しない、不感帯として作用する。
【0068】図8は、上記した各種の信号の波形、発生
タイミング、発生期間等の一例を示す。設定圧力は、時
刻t1において低い値から高い値に変更され、その後時
刻t2において高い値から低い値に変更されている。圧
力センサによる検出圧力値PS1は、開閉弁駆動信号に
対し開閉弁の応答性の関係で時間的に遅れる。
【0069】上記の結果、配管の圧力値は、正の信号S
1が出力されている間、アクチュエータが作動して絞り
弁の流体通路が小さくされることにより、ピックiの緯
入れ開始時からタイミング信号TMGの立ち下がり時ま
でに時間遅れの後に漸次増大し始め、次のピックi+1
の緯入れ開始時までに所定の高い目標圧力値に達し、次
のピックi+1の緯入れの間その高い目標圧力値に維持
される。
【0070】次いで、配管の圧力値は、時刻t2にアク
チュエータが上記と逆に作動して絞り弁の流体通路が大
きくされることにより、ピックjの緯入れ開始時から所
定時間遅れて高い目標圧力値に達した後漸次減少し始
め、次のピックjの緯入れ開始時までに所定の低い目標
圧力値に達し、次のピックj+1の緯入れの間において
その低い目標圧力値に維持される。
【0071】圧力目標値を変更する理由は、図示の例で
は時刻t1において細い緯糸から太い緯糸に変更され、
時刻t2において太い緯糸から細い緯糸に変更されたこ
とによる。しかし、圧力目標値は、緯入れに用いる糸の
種類の切り替わりのみならず、主軸の回転速度、織機の
開口パターンの切り替わり等、他の理由により変更して
もよいし、それらの組み合わせにより変更してもよい。
【0072】直流信号S1は、圧力の変更方向に応じ
て、正側又は負側の電流値を有する。このため、絞り弁
の可動コイル用の駆動信号S3は、所定の周波数の交流
信号S2の中心を直流信号の電流値に応じて正又は負の
方向に変化させて、直流信号S1を所定周波数の交流信
号S2に重畳した波形を有する。
【0073】上記のように設定圧力の変更量に応じた直
流信号S1を所定の交流信号S2に重畳した駆動信号S
3を可動体(可動コイル)54に供給する駆動装置を用
いるならば、可動体54がその位置を交流信号S2によ
り維持されつつ振動されるから、可動体54とヨーク5
0との間の摩擦力が抑制され、弁体18を直流信号S1
の出力に対応してより確実に駆動させることができる。
【0074】図8に示す例では、1ピック期間以内に偏
差ΔSを解消するようにしているが、偏差ΔSを複数ピ
ックにわたって解消するようにしてもよい。
【0075】また、偏差に対応する量の直流信号S1を
出力して絞り弁を一回駆動させるだけで偏差を解消する
ようにしてもよいし、偏差が上限又は下限の閾値を越え
ている場合に比較器176からリミット値を出力させて
絞り弁を複数回の駆動させることにより偏差を解消する
ようにしてもよく、さらには緯入れ毎に偏差の演算を繰
り返し行って偏差が解消されるまで、対応する駆動信号
を制御器から出力させてもよい。
【0076】さらに、例えば偏差の演算を、1ピック毎
に実行する代わりに、複数ピック毎に実行するようにし
てもよいし、圧力目標値の変更時のような必要時のみ実
行するようにしてもよい。
【0077】上記実施例では、交流信号S2を可動体5
4のコイル60に常時作用させているが、圧力変更時の
ような必要期間のみ交流信号S2を可動体54のコイル
60に作用させてもよい。後者の場合、交流信号S2
は、例えば、圧力変更時に直流信号S1より先行させて
可動体54のコイル60に作用させてもよい。
【0078】上記実施例では、また、圧力流体として圧
縮空気を用いているが、本発明は圧縮空気以外の圧力流
体の圧力調整装置にも適用することができ、また上記の
ような絞り弁を用いる圧力調整装置のみならず、電空レ
ギュレータのように絞り量を電気信号により調整するこ
とができる絞り弁であれば、他の形態の絞り弁を用いる
圧力調整装置にも適用することができる。
【0079】本発明は、上記実施例のように、緯入れ用
の流体に用いる圧力調整装置のみならず、ニードルレス
カッタ、ストレッチノズル等、圧力流体を織機の運転中
に断続的に噴射させて緯糸に作用させるノズルであれ
ば、他の流体断続噴射用ノズルを用いる圧力調整装置に
も適用することができる。
【0080】本発明は、上記実施例に限定されない。本
発明は、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明出用いる絞り弁の一実施例を示す断面図
である。
【図2】図1における2−2線に沿って得た断面図であ
る。
【図3】図1における3−3線に沿って得た断面図であ
る。
【図4】本発明に係る流体圧力調整装置の電気回路の一
実施例を示す図である。
【図5】図4に示す電気回路における制御器の一実施例
を示す図である。
【図6】図5に示す制御器における信号発生器の一実施
例を示す図である。
【図7】図6に示す制御器における信号発生器の他の実
施例を示す図である。
【図8】図4に示す電気回路の動作を説明するためのタ
イムチャートを示す図である。
【符号の説明】
10 絞り弁 12 弁箱 14 軸 16 弁座 18 弁体 20 アクチュエータ(ボイスコイルモータ) 40 雄ねじ 44 雌ねじ 46 外歯 48 センターポール 50 ヨーク 52 永久磁石 54 可動体 62 ラック 110 織機 114 緯糸 120 メインノズル 122 サブノズル 124 経糸 126 筬 128 織布 132 圧縮空気源 134 圧力制御装置 136 開閉弁 138 絞り弁 140 制御器 142 主軸 144 エンコーダ 148 緯入れ制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白鳥 治男 石川県小松市月津町ツ5番地 ライオンパ ワー株式会社内 Fターム(参考) 4L050 AA15 CB85 CC06 CC07 CC23 CC25 CD05 EA03 EA08 EA17 EB14 EC04 ED12 EE03 EE05 EE13

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体供給源と流体噴射ノズルとの間の流
    体流路上に配置されて開閉信号により流体を断続させる
    開閉弁と、 前記流路上に配置されて電気信号により流体の流量を調
    節する絞り弁と、 前記絞り弁より下流の前記流路に配置された圧力センサ
    と、 前記流路における流体の目標圧力値と前記圧力センサか
    らの検出圧力値とを受けて、流体の噴射中における前記
    検出圧力値と目標圧力値との偏差に基づいて前記電気信
    号を前記絞り弁に出力する制御器とを含む、織機の流体
    圧力調整装置。
  2. 【請求項2】 前記制御器は、前記噴射ノズルからの噴
    射流が定常状態にあるタイミングで作動する、請求項1
    に記載の流体圧力調整装置。
  3. 【請求項3】 前記絞り弁は、弁箱に形成された弁座
    と、該弁座に対向されて前記弁座に対して進退自在の弁
    体と、前記電気信号により前記弁体を変位させる駆動機
    構とを含む、請求項1又は2に記載の流体圧力調整装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101671910B (zh) * 2008-09-12 2012-11-28 皮卡诺股份有限公司 用于控制纬线细丝输送穿过梭口的方法
CN103820921A (zh) * 2012-11-16 2014-05-28 株式会社丰田自动织机 用于显示空气喷射织机中的压缩空气流量的设备
CN111778619A (zh) * 2020-07-08 2020-10-16 浙江永安融通控股股份有限公司 一种喷气织机
EP3819413A1 (en) * 2019-11-05 2021-05-12 Kabushiki Kaisha Toyota Jidoshokki Control device of air jet loom

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