JP2002130517A - 絞り弁 - Google Patents

絞り弁

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JP2002130517A
JP2002130517A JP2000326031A JP2000326031A JP2002130517A JP 2002130517 A JP2002130517 A JP 2002130517A JP 2000326031 A JP2000326031 A JP 2000326031A JP 2000326031 A JP2000326031 A JP 2000326031A JP 2002130517 A JP2002130517 A JP 2002130517A
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Japan
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valve
valve body
signal
actuator
shaft
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JP2000326031A
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Zenji Tamura
善次 田村
Haruo Shiratori
治男 白鳥
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LION POWER KK
Tsudakoma Corp
Original Assignee
LION POWER KK
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁体が流体の流れにともなう力の影響を
受けることなく、絞り量の調節が電気信号により確実に
かつ速やかに行われるようにすることにある。 【解決手段】 絞り弁は、弁座を備える弁箱と、弁座に
対し進退可能の弁体と、前記弁体の進退方向へ伸びる軸
であって弁箱に支持されていると共に弁体に結合された
軸と、弁体の進退方向と直交する方向へ進退可能のアク
チュエータとを含む。弁体と軸との組、及び、軸と弁箱
との組のいずれか一方の組は互いにねじ結合されてお
り、ねじ結合された両部材のいずれか一方は回転不能と
されているのに対し、他方は回転可能とされており、ね
じ結合された両部材のうち弁箱側の部材はスラスト方向
への進退不能とされている。アクチュエータは、アクチ
ュエータの進退運動を回転運動に変換する運動変換機構
を介してねじ結合された両部材の他方に連結されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮空気のような
圧力流体の圧力や流量等の調整に用いる絞り弁に関す
る。
【0002】
【従来の技術】空気噴射式織機は、一般に、緯糸の緯入
れのためにノズルから噴出する圧縮空気の圧力や流量等
を調整する絞り弁を備えている。
【0003】この種の絞り弁の1つとして、雄ねじ(外
ねじ)を有する支持軸を弁座に対向して配置された弁体
と一体的に備える共に、ステップモータの筒状ロータの
内周面に雌ねじ(内ねじ)を形成し、支持軸をロータに
螺入させたものがある(特表平10−505893号公
報)。この従来技術において、弁体は、ステップモータ
の回転にともって、ロータと支持軸との間の相対的位置
が変化することにより、弁座に対して変位され、それに
より弁座と弁体との間隙が変更される。
【0004】この種の絞り弁の他の1つとして、弁体
を、その進退方向がボイスコイルモータの可動コイルの
変位方向と一致するように、ボイスコイルモータの可動
コイルに連結したものがある(特開平10−25193
9号公報)。この従来技術において、弁体は、ボイスコ
イルモータの可動コイルの変位にともって、弁座に対し
て変位され、それにより弁座と弁体との間隙が変更され
る。
【0005】
【解決しようとする課題】しかし、前者の従来技術で
は、流体圧力を変更する際、ステップモータのロータ、
弁体、及び、弁体と一体の部材等の慣性のために、応答
性が悪い。
【0006】また、後者の従来技術では、圧縮空気のよ
うな流体の流れにともなう力が弁体及び可動コイルにこ
れらの移動方向への力として直接伝わる構造であるか
ら、弁体の駆動に莫大なエネルギーが必要になり、しか
も弁体の駆動精度(弁体の位置)にばらつきが生じ、実
用的でない。
【0007】それゆえに、本発明の目的は、弁体が流体
の流れにともなう力の影響を受けることなく、絞り量の
調節が電気信号により確実にかつ速やかに行われるよう
にすることにある。
【0008】
【解決手段、作用及び効果】本発明に係る絞り弁は、弁
座を備える弁箱と、前記弁座に対し進退可能の弁体と、
前記弁体の進退方向へ伸びる軸であって前記弁箱に支持
されていると共に前記弁体に結合された軸と、前記弁体
の進退方向と直交する方向へ進退可能のアクチュエータ
とを含む。
【0009】前記弁体と前記軸との組、及び、前記軸と
前記弁箱との組のいずれか一方の組は互いにねじ結合さ
れており、前記ねじ結合された両部材のいずれか一方は
回転不能とされており、前記ねじ結合された両部材の他
方は回転可能とされており、前記ねじ結合された両部材
のうち前記弁箱側の部材はスラスト方向への進退不能と
されており、前記アクチュエータは、前記アクチュエー
タの進退運動を回転運動に変換する運動変換機構を介し
て前記ねじ結合された両部材の他方に連結されている。
【0010】流体の流れにともなう力は、弁体にこれの
移動方向への力として作用するが、弁体の進退方向と直
交する方向へ進退するアクチュエータにはこれの移動方
向への力として作用しない。このため、本発明によれ
ば、進退運動をするアクチュエータの本来の優位性(応
答速度が速い)を生かした絞り量の調節をすることがで
きる。
【0011】好ましい実施例においては、前記ねじ結合
された両部材は前記弁体及び前記軸を含み、前記回転可
能とされた部材は前記弁体を含むことができる。また、
前記運動変換機構は、前記弁体の外周に形成された複数
の歯と、該歯と噛合すべく前記アクチュエータに備えら
れて進退運動をするラックとを含む。
【0012】前記アクチュエータは、底部及び底部から
前記弁体の進退方向と直交する方向へ伸びるセンターポ
ールを有するヨークと、該ヨークの内面に装着された1
以上の永久磁石と、前記センターポールの外周面と前記
永久磁石との間の磁気空隙に前記センターポールの長手
方向へ移動可能に配置された筒状の可動コイルとを備え
るボイスコイルモータを含むことができる。そのように
すれば、ソレノイド機構やシリンダ機構に比べ、可動部
材が軽量であるから、弁体をより速やかに駆動させるこ
とができる。
【0013】絞り弁は、さらに、前記可動コイルを駆動
させるべく、設定圧力の変更量に基づく直流信号を所定
の交流信号に重畳した駆動信号を前記可動コイルに供給
する駆動装置を含むことができる。そのようにすれば、
可動コイルがその位置を交流信号により維持されつつ振
動されるから、可動コイルとヨークとの間の摩擦力が抑
制され、弁体を直流信号の出力に対応してより確実に駆
動させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1から図3を参照するに、絞り
弁10は、弁箱12と、弁箱12に相対的移動不能に組
み付けられた軸14と、弁箱12に形成された円錐形の
弁座16と、弁座16に対して軸14のスラスト方向へ
進退する弁体18と、弁体18を進退させるアクチュエ
ータ20とを含む。軸14、弁体18及び弁座16の軸
線は一致されている。
【0015】弁箱12は、上方に開放する箱体22と、
箱体22の上部開口を閉鎖する基体24とを複数のねじ
部材26により組み付けている。基体24には、弁座1
6が弁箱12の内側に向く状態に形成されていると共
に、弁座16の上部に続く流体用の流入穴28が形成さ
れている。箱体22には、その底壁に流出穴30が形成
されている。
【0016】圧縮空気のような加圧された圧力流体は、
コネクタ32により基体24に組み付けられた供給パイ
プ34から弁箱12内に供給される。弁箱12内の流体
は、流出穴30から、コネクタ36により箱体22に組
み付けられた流出パイプ38に流出する。
【0017】軸14は、図示の例では、弁体18の進退
方向へ弁体18と同軸的に伸びる軸部の外周面に雄ねじ
(外ねじ)40を有するボルト状の部材であり、弁箱1
2の底壁を外側から内側へ貫通して弁体12にねじ止め
のような適宜な手法により軸線の周りの回転とスラスト
方向への移動とを不能に組み付けられている。
【0018】弁体18は、弁座16に対向された円錐形
の弁体部42を軸状の主部の先端に一体的に有してお
り、また軸14の雄ねじ40と螺合する雌ねじ(内ねじ
又はねじ穴)44を弁体部42と反対側(後端側)に有
しており、さらに軸状の主部の外周面に周方向に間隔を
おいた複数の外歯46を有している。雌ねじ44は、弁
体18の後端に開放されており、また弁体18と同軸に
形成されている。
【0019】雄ねじ40と雌ねじ44とは、軸14と弁
体18とをねじ結合させている。このため、図示の例で
は、軸14は弁体18を弁箱12に支持させる支持軸と
して作用する。また、弁体部42及び弁座16は、図示
の例では円錐形の形状を有する。しかし、弁体部42及
び弁座16は他の形状を有していてもよい。
【0020】アクチュエータ20は、図示の例では、底
部から弁体18の進退方向と直交する方向へ伸びるセン
ターポール48を一対の外壁の間に有する断面E字状を
したヨーク50と、ヨーク50の外壁の内側に装着され
た複数の永久磁石52と、センターポール48の外周面
と永久磁石52との間の磁気的空隙にセンターポール4
8の長手方向へ往復移動可能に配置された筒状の可動体
54とを備えるボイスコイルモータを含む。
【0021】ヨーク50は、磁気抵抗値が小さい磁性材
料から形成されており、また弁箱12の内側に複数のブ
ラケット56により相対的移動不能に組み付けられてい
る。永久磁石52は、図示の例では、厚さ方向に磁化さ
れた一対の板状磁石を用いており、また同じ極性の磁極
面がセンターポール48を介して対向する状態に、ヨー
ク50の外壁の内面に組み付けられている。
【0022】筒状の可動体54は、合成樹脂のような透
磁性材料で形成されたボビン58の外周にコイル60を
複数巻に巻き付けた可動コイルで構成されており、ボビ
ン58にセンターポール48をこれの長手方向へ相対的
移動可能に受け入れている。センターポール48と可動
体54との間の隙間は適宜な値に調整されている。
【0023】可動コイルすなわち可動体54は、後に説
明する駆動装置からコイル60に供給される信号の振幅
に応じて、前進及び後退する。可動体54の移動に支障
がない限り、センターポール48と可動体54との間に
適宜な摩擦力が発生するようにすれば、そのような摩擦
力がコイル60への非通電磁におけるブレーキ力として
作用する。
【0024】アクチュエータ20は、可動体54の移動
方向(進退方向)が弁体18の進退方向と直交する方向
となるように、弁箱12内に配置されている。アクチュ
エータ20は、また、弁体18の外歯46と噛合するラ
ック62を含む。ラック62は、可動体54の移動方向
へ伸びる状態に、可動体54にねじ止めされており、し
たがってラック62は可動体54の前進運動及び後退運
動によりそれぞれ前進及び後退される。
【0025】絞り弁10において、可動体54が前進さ
れると、ラック62が前進されるから、ラック62と噛
合する外歯46を有する弁体18がその軸線の周りに回
転される。これにより、弁体18が軸14に対して回転
されるから、雌ねじ44に対する雄ねじ40の螺合深さ
が変化して、弁体18が弁座16に接近される(又は、
弁座16から離される)。
【0026】これに対し、可動体54が後退されると、
ラック62が後退されるから、弁体18が上記とは逆の
方向へ回転されて、弁体18が軸14に対して上記とは
逆の方向へ回転される。これにより、雌ねじ44に対す
る雄ねじ40の螺合深さが上記とは逆に変化して、弁体
18が弁座16から離される(又は、弁座16に接近さ
れる)。
【0027】上記のように、絞り弁10においては、可
動体54が前進又は後退されると、弁座16に対する弁
体18の位置が変化して、弁体18と弁座16との間に
形成される流体通過用間隙(流体通路)の大きさが変化
し、それにより弁体18と弁座16とにより形成される
流体通路の絞り量が変更されて、流量ひいては流体の圧
力が変更される。
【0028】流体の流れにともなう力は、弁体18に対
してはその進退方向への力として作用するが、アクチュ
エータ20に対しては、これの可動体54及びラック6
2が弁体18の進退方向と直交する方向へ移動するか
ら、可動体54及びラック62の移動方向への力として
作用しない。このため、進退運動をするアクチュエータ
20の本来の、応答速度が速い、という優位性を生かし
た絞り量(すなわち、流体の圧力・流量)の調節をする
ことができる。
【0029】絞り弁10のように、ヨーク50と、永久
磁石52と、センターポール48の長手方向へ移動可能
の可動体(可動コイル)54とを備えるボイスコイルモ
ータをアクチュエータ20として用いれば、ソレノイド
機構やシリンダ機構等の他のアクチュエータに比べ、可
動部材が軽量であるから、弁体18をより速やかに駆動
させることができる。
【0030】上記の実施例では、弁体18自体がねじ結
合のための弁体側の部材として作用し、軸14がねじ結
合のための弁箱12側の部材として作用し、弁体18の
外歯46とラック62とがアクチュエータの進退運動を
回転運動に変換する運動変換機構として作用する。
【0031】しかし、弁体18以外の部材をねじ結合の
ための弁体18側の部材として作用させる構造としても
よいし、軸14以外の部材をねじ結合のための弁箱12
側の部材として作用させる構造としてもよい。
【0032】上記の実施例では、また、軸14を弁箱1
2に組み付けて、軸14と弁体18とをねじ結合させて
いるが、本発明においてはそのような構造に限定されな
い。
【0033】図4(A)に示す実施例においては、軸6
4と弁体66とが軸64側の雄ねじ40と弁体66側の
雌ねじ44とによりねじ結合され、軸64が弁箱12に
弁体66の進退方向(スラスト方向)へ移動不能に及び
軸線の周りに回転可能に支持され、弁体66がキー溝6
8及びこれに係合するキー70により弁箱12に対し回
転不能及び進退可能とされ、上記実施例における可動体
のラックと噛合するピニオン72が軸64に相対的移動
不能に組み付けられている。
【0034】図4(A)に示す実施例においては、弁体
66自体がねじ結合のための弁体66側の部材として作
用し、軸64がねじ結合のための弁箱12側の部材とし
て作用し、ラックとピニオン72とが運動変換機構とし
て作用する。また、軸64は回転軸として作用する。
【0035】図4(B)に示す実施例においては、軸6
4と箱体12とが軸64側の雄ねじ40と弁箱12に組
み付けられたナットのような雌ねじ部材74の雌ねじ4
4とによりねじ結合されることにより軸64が弁箱12
に弁体66の進退方向(スラスト方向)へ移動不能に及
び軸線の周りに回転可能に受けられ、弁体66が軸64
に弁体66の進退方向へ相対的移動不能に及び軸線の周
りに回転可能に連結され、弁体66がキー溝68及びキ
ー70により軸64に対し回転可能とされ、ラックと噛
合するピニオン72が軸64に相対的移動不能に組み付
けられている。
【0036】図4(B)に示す実施例においては、軸6
4がねじ結合のための弁体66側の部材として作用し、
雌ねじ部材44がねじ結合のための弁箱12側の部材と
して作用し、ラックとピニオン72とが運動変換機構と
して作用する。また、軸64は回転軸として作用する。
軸64の先端と弁体66とは、前記連結及びキー溝構成
により軸64によるスラスト方向の駆動のみが弁体66
に作用されるようになっている。
【0037】図4(C)に示す実施例においては、軸6
4と箱体66とが一体的に連結され、雄ねじ40が軸6
4に形成され、ラックと噛合するピニオン72が弁箱1
2に軸線の周りに回転可能に及び弁体66の進退方向
(スラスト方向)へ移動不能に配置され、雄ねじ40と
螺合する雌ねじ44がピニオン72の内周面に形成さ
れ、弁体66がキー溝68及びキー70により弁箱に対
し回転不能及び進退可能とされている。
【0038】図4(C)に示す実施例においては、軸6
4がねじ結合のための弁体66側の部材として作用し、
ピニオン72がねじ結合のための弁箱側部材として作用
し、ラックとピニオン72とが運動変換機構として作用
する。また、軸64は回転軸として作用する。
【0039】上記の各実施例において、ねじ結合のため
の雄ねじ40及び雌ねじ44を上記と逆の部材に形成し
てもよい。例えば、図1から図3に示す実施例又は図4
(A)に示す実施例において、雄ねじ40を弁体18又
は64に形成し、雌ねじ44を軸14又は64に形成し
てもよい。
【0040】また、弁体をこれの進退方向における少な
くとも一方へ付勢するバネのような機械的付勢手段を弁
箱内に配置し、この付勢手段をアクチュエータと共に作
動させるようにしてもよい。そのようにすれば、応答速
度は多少劣るが、圧力を時間的に連続して変化させる場
合に、弁体を変位させる力の一部として付勢手段の力を
利用することができるから、有利である。
【0041】さらに、上記実施例では、弁座16を弁箱
12の内側に形成しているが、図5に示す絞り弁80の
ように弁座16を弁箱12の外側に形成してもよい。
【0042】図5に示す絞り弁80においては、弁座1
6を基体24の上面に形成し、基体24を箱体22に組
み付けている複数のねじ部材26により補助ケース82
を基体24の外側に組み付けて、基体24の外側に補助
空間を形成している。弁体18の先端側は、弁座16を
経て補助空間にまで伸びており、弁体18の側に向く弁
体部42を先端部に有する。流体の流入穴28は補助ケ
ース82に形成されており、パイプ34はコネクタ32
により補助ケースに組み付けられている。
【0043】上記実施例では、外歯46及びラック62
を用いる運動変換機構の代わりに、スライダ及びクラン
クを用いた機構、ベルト巻き掛け機構、チェーン及びス
プロケットを用いる巻き掛け機構等、他の運動変換機構
を用いてもよい。また、ボイスコイルモータの代わり
に、リニアモータやリニアソレノイド等、他の往復駆動
機構をアクチュエータとして用いてもよい。
【0044】次に、図6から図10を参照して、アクチ
ュエータを駆動させるべく空気噴射式織機110に組み
込まれた駆動装置の一実施例について説明する。
【0045】図6を参照するに、織機110は、給糸体
112に巻かれている緯糸114を測長貯留装置116
に貯留し、貯留している緯糸114を解舒ピン118に
より1ピック分ずつ解舒し、解舒された緯糸114をメ
インノズル120及び複数のサブノズル122により経
糸124の開口に緯入れし、緯入れされた緯糸114を
筬126により織前に筬打ちする。
【0046】筬打ちされた緯糸114は、織布128の
各端に配置されたカッタにより所定のタイミングで切断
される。これにより、所定幅寸法の織布128が製織さ
れる。緯糸114が正しく緯入れされたか否は、反緯入
れ側に配置された1以上のフィーラ130の検出信号を
基に判定される。正しく緯入れされなかった緯糸は、複
数のサブノズル122から噴射される圧縮空気等により
反緯入れ側に除去される。
【0047】緯入れに用いる圧力流体としての圧縮空気
は、共通の流体供給源すなわち圧縮空気源132から複
数の圧力制御装置134に供給されて、圧力制御装置1
34で所定の圧力に調整される。1つの圧力制御装置1
34からの圧縮空気は、開閉弁136を介してメインノ
ズル120に供給される。残りの各圧力制御装置134
からの圧縮空気は、他の複数の開閉弁136を介して複
数のサブノズル122に供給される。
【0048】各圧力制御装置134は、絞り弁138
と、この絞り弁138を制御するドライバーすなわち制
御器140とを備える。各絞り弁138は、図1から図
3に示すように直線駆動式のアクチュエータを用いるも
のである。各制御器140は、対応する絞り弁138の
駆動装置として作用する。
【0049】織機110は、その主軸142の回転をエ
ンコーダ144で検出し、主軸142の回転角度に対応
する回転角度信号θをエンコーダ144から各種の回路
・装置に出力する。
【0050】織機110は、また、各種の緯入れ条件を
設定する条件設定器146と、条件設定器146に設定
された各種の緯入れ条件やエンコーダ144からの回転
角度信号θ等を基に緯入れを制御する緯入れ制御装置1
48とを含む。
【0051】条件設定器146に設定される緯入れ条件
は、主軸142の回転角度θに対する糸種毎(緯入れピ
ック毎)及び緯入れノズル120,122毎の制御デー
タである。そのような制御データは、少なくとも、係止
ピン118の退避及び進出のタイミング、各緯入れノズ
ル120,122の噴射開始及び噴射停止のタイミン
グ、各緯入れノズル120,122の噴射圧力(目標圧
力値)を含む。
【0052】また、複数種類の緯糸を選択的に緯入れす
る多色緯入れ織機の場合には、上記のような制御データ
は、さらに、緯糸選択指令及び回転数選択指令を含む。
それら緯糸選択指令及び回転数選択指令は、条件設定器
146に設定される。
【0053】緯入れ制御装置148は、条件設定器14
6の制御データや回転角度信号θを含む各種のデータを
基に各種の動作指令を発生する主制御装置150と、主
制御装置150からの動作指令を基に緯入れノズル12
0,122(開閉弁136)の動作タイミングを制御す
るタイミングコントローラ152と、主制御装置150
からの制御信号を基に各圧力制御器134に圧力指令を
出力する圧力コントローラ154とを含む。
【0054】主制御装置150は、条件設定器146の
制御データや回転角度信号θを含む各種のデータを記憶
し、主軸142の回転回数(緯入れピック回数)に応じ
た制御データを選択し、選択した制御データを基に、入
力される角度信号に対応して各緯入れ部材への動作指令
をタイミングコントローラ152及び圧力コントローラ
154に出力すると共に、選択した制御データを基に係
止ピン118を含む測長貯留装置116に動作指令を出
力する。主制御装置150は、また、主軸142の回転
角度がゼロ度になるたびにゼロ度信号0’を各種の回路
・装置に出力する。
【0055】タイミングコントローラ152は、主制御
装置150から入力する動作指令を基に、各開閉弁13
6に駆動信号を出力する。これにより、圧縮空気が緯入
れノズル120,122からリレー式に噴出されて、所
定の緯入れが行われる。タイミングコントローラ152
に入力する動作指令には、緯ノズル毎の動作タイミング
及び動作期間が含まれている。
【0056】これに対し、圧力コントローラ154は、
主制御装置150から入力する動作指令を基に、各圧力
制御装置134に圧力指令を出力する。これにより、各
圧力制御装置134が対応する絞り弁138のアクチュ
エータを動作させて絞り量を調整させる。圧力コントロ
ーラ154に入力する動作指令には、圧縮空気の目標圧
力値を表す信号を含む。
【0057】各圧力制御装置134は、圧力指令を制御
器140に受け、制御器140において圧力指令中の設
定圧力の変更量に応じて絞り弁138のアクチュエータ
を駆動させる。これにより、絞り弁138の流体通路の
絞り量が圧力指令に応じた値に変更されるから、各緯入
れノズルから噴射される圧縮空気の圧力が主軸142の
回転速度、用いる緯糸の種類等に応じた適正な値に調整
される。
【0058】設定圧力は、条件設定器146に設定され
た緯入れ条件(制御データ)の1つであり、したがって
対応する緯入れノズルから噴射される圧縮空気の圧力の
目標圧力値として条件設定器146に設定されている。
【0059】絞り弁138のアクチュエータが図1から
図3に示すようなボイスコイルモータである場合、ボイ
スコイルモータは、可動コイルへの通電量に応じた力を
可動コイルに発生する。この力は、すでに述べたよう
に、弁体を弁座に対して進退させる力として作用し、そ
れにより流体通路の絞り量が変更される。
【0060】ボイスコイルモータは、サーボモータのよ
うに位置決め機能を備えていない。ボイスコイルモータ
の位置決めのためには、出力積算値(可動コイル及び弁
体の移動量の積算値)を正確に制御することが望まし
い。そのような出力積算値の制御は、例えば、織機の電
源オン時に、弁体を弁座に接触させるように可動コイル
を動作させて初期位置を決定し、その後設定圧力に対応
するように可動コイルを駆動させて所望の絞り量(流体
の圧力及び流量)に設定することにより、実行すること
ができる。
【0061】アクチュエータがボイスコイルモータの場
合、可動コイルに供給される駆動信号は、設定圧力の変
更量に応じた直流信号S1を交流信号S2に重畳した信
号S3とすることができる。そのような駆動信号S3を
発生する制御器の一実施例を図7に示す。
【0062】図7に示す制御器140は、圧力コントロ
ーラ154から供給される設定圧力PM1をゼロ度信号
0’が入力するたびに演算器160に取り込んで、その
内部メモリに現在の設定圧力Pm1として記憶する。
【0063】演算器160は、入力する設定圧力が変更
されると、ゼロ度信号0’の入力と共に圧力変更動作を
開始する。この圧力変更動作は、現在の設定圧力Pm1
と新たな設定圧力PM1とを用いてΔS=Pm1−PM
1の演算を行うことにより偏差ΔSを算出し、算出した
偏差ΔSを信号発生器162に出力すると共に、現在の
設定圧力を新たな設定圧力に変更することにより行われ
る。
【0064】信号発生器162は、ゼロ度信号0’が入
力するたびに偏差ΔSに対応した電流値を有する直流信
号S1を加算器164に出力する。加算器164は、入
力する直流信号S1と交流信号発生器166で発生され
た交流信号S2とを加算し、加算した信号S3’を増幅
器168に出力する。増幅器168は、入力する信号S
3’を増幅して駆動信号S3としてボイスコイルモータ
の可動体(可動コイル)54に出力する。
【0065】交流信号S2は、正弦波、矩形波、三角波
等の波形を有しており、また数十Hz〜数十kHz程度
の周波数を有する。このような交流信号S2が可動体5
4のコイル60に供給されると、ボイスコイルモータの
可動体は常に振動して絞り弁の弁体を弁座に対して進退
させる。
【0066】交流信号S2の振幅は、可動コイル自体が
過熱しない値に選択される。交流信号S3の電圧は、可
動コイルの円滑な移動、特に滑動に必要な直流電圧の3
〜5倍程度とすることができる。また、交流信号S2に
周波数は、前記のような電圧で可動コイルが追従するこ
とができる周波数程度とすることができる。しかし、そ
れらの値は織機の回転数により異なる値としてもよい。
【0067】次に、図8を参照して、制御器140内の
信号発生器162の実施例について説明する。図8に示
す信号発生器162は、偏差ΔSを受ける関数発生器1
70と、関数発生器170の出力信号を基に直流信号S
1を発生する信号発生回路172とにより構成されてい
る。
【0068】関数発生器170は、関数T=F1(Δ
S),I=F2(ΔS)を基に信号発生期間T及び信号
値Iを算出し、それらを信号発生回路172に供給す
る。信号発生回路172は、入力した信号発生期間T及
び信号値Iを基に、信号値Iに対応する電流値を有する
直流信号S1を信号発生期間Tに応じた時間の間出力す
る。
【0069】関数T=F1(ΔS),I=F2(ΔS)
は、弁体や弁座の形状、ねじ結合ためのねじピッチ、運
動変換機構の歯数等に応じて、予め設定されている。し
かし、それらの関数を、実際の稼働状況に応じて、設定
してもよいし、変更・調整してもよい。
【0070】図9は、信号発生器162の変形例を示
す。この信号発生器162は、偏差ΔSを比較器174
において設定器176及び178にそれぞれ設定された
上限閾値UL及び下限閾値DLと比較する。
【0071】比較器174は、偏差ΔSが上限閾値UL
を越えたことによりその旨を意味する論理信号を信号発
生回路180に出力し、偏差ΔSが下限閾値DLに達し
ないことによりその旨を意味する論理信号を信号発生回
路182に出力する。
【0072】信号発生回路180及び182は、比較器
174から論理信号が入力したとき、所定の電流値を有
する直流信号を直流信号S1として所定期間出力する。
信号発生回路180及び182は、絞り弁の開閉方向
(弁体の移動方向)に応じて、直流信号S1を発生する
ようにしてもよい。
【0073】図10は、上記した各種の信号の波形、発
生タイミング、発生期間等の一例を示す。設定圧力は、
時刻t1において低い値から高い値に変更され、その後
時刻t2において高い値から低い値に変更されている。
絞り弁から緯入れノズルまでの配管の圧力値は、開閉弁
駆動信号に対し開閉弁の応答性の関係で時間的に遅れ
る。
【0074】上記の結果、配管の圧力値は、時刻t1に
アクチュエータが作動して絞り弁の流体通路が小さくさ
れることにより、緯入れピックiの緯入れ時に漸次増大
し始めて緯入れピックiの途中において所定の高い値に
達し、次の緯入れピックi+1の間その所定の高い値に
維持される。
【0075】次いで、配管の圧力値は、時刻t2にアク
チュエータが上記と逆に作動して絞り弁の流体通路が大
きくされることにより、緯入れピックjの緯入れ時に漸
次減少し始めてピックjの緯入れ途中に所定の低い値に
達し、次の緯入れピックj+1の間においてその所定の
低い値に維持される。
【0076】設定圧力を変更する理由は、図示の例では
主軸の回転速度が時刻t1において低速から高速に変更
され、時刻t2において高速から低速に変更されたこと
による。しかし、設定圧力は、主軸の回転速度のみなら
ず、緯入れに用いる糸の種類の切り替わり、織機の開口
パターンの切り替わり等、他の理由により変更してもよ
いし、それらの組み合わせにより変更してもよい。
【0077】直流信号S1は、圧力の変更方向に応じ
て、正側又は負側の電流値を有する。このため、絞り弁
の可動コイル用の駆動信号S3は、所定の周波数の交流
信号S2の中心を直流信号の電流値に応じて正又は負の
方向に変化させて、直流信号S1を所定周波数の交流信
号S2に重畳した波形を有する。
【0078】上記のように設定圧力の変更量に応じた直
流信号S1を所定の交流信号S2に重畳した駆動信号S
3を可動体(可動コイル)54に供給する駆動装置を用
いるならば、可動体54がその位置を交流信号S2によ
り維持されつつ振動されるから、可動体54とヨーク5
0との間の摩擦力が抑制され、弁体18を直流信号S1
の出力に対応してより確実に駆動させることができる。
【0079】上記実施例では、交流信号S2を可動体5
4のコイル60に常時作用させているが、圧力変更時の
ような必要期間のみ交流信号S2を可動体54のコイル
60に作用させてもよい。後者の場合、交流信号S2
は、例えば、圧力変更時に直流信号S1より先行させて
可動体54のコイル60に作用させてもよい。
【0080】上記実施例では、また、圧力流体として圧
縮空気を用いているが、本発明は圧縮空気以外の圧力流
体に用いる絞り弁にも適用することができる。
【0081】本発明は、上記実施例のように、緯入れ用
の流体に用いる制御弁のみならず、織機に用いる他の流
体用の絞り弁にも適用することができるし、織機以外の
機器に用いる絞り弁にも適用することができる。
【0082】本発明は、上記実施例に限定されない。本
発明は、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る絞り弁の一実施例を示す断面図で
ある。
【図2】図1における2−2線に沿って得た断面図であ
る。
【図3】図1における3−3線に沿って得た断面図であ
る。
【図4】弁体とアクチュエータとを連結する連結機構部
分の他の実施例を示す図である。
【図5】本発明に係る絞り弁の他の実施例を示す断面図
である。
【図6】本発明に係る絞り弁を備えた織機を駆動させる
電気回路の一実施例を示す図である。
【図7】図6に示す電気回路における制御器の一実施例
を示す図である。
【図8】図7に示す制御器における信号発生器の一実施
例を示す図である。
【図9】図7に示す制御器における信号発生器の他の実
施例を示す図である。
【図10】図6に示す電気回路の動作を説明するための
タイムチャートを示す図である。
【符号の説明】
10,80 絞り弁 12 弁箱 14,64 軸 16 弁座 18,66 弁体 20 アクチュエータ(ボイスコイルモータ) 28 流体の流入穴 30 流体の流出穴 40 雄ねじ 44 雌ねじ 46 外歯 48 センターポール 50 ヨーク 52 永久磁石 54 可動体 58 ボビン 60 コイル 62 ラック 68 キー溝 70 キー 72 ピニオン 82 補助ケース 110 織機 114 緯糸 120 メインノズル 122 サブノズル 124 経糸 126 筬 128 織布 132 圧縮空気源 134 圧力制御装置 136 開閉弁 138 絞り弁 140 制御器 142 主軸 144 エンコーダ 148 緯入れ制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 白鳥 治男 石川県小松市月津町ツ5番地 ライオンパ ワー株式会社内 Fターム(参考) 3H062 AA02 AA15 BB05 CC02 CC15 DD01 DD07 EE08 FF30 HH02 3H106 DA05 DA22 DB02 DB22 DB32 DC02 DD09 DD17 DD18 EE27 FB08 HH05 KK04 4L050 AA15 AB03 CB04 CB85

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁座を備える弁箱と、前記弁座に対し進
    退可能の弁体と、 前記弁体の進退方向へ伸びる軸であって前記弁箱に支持
    されていると共に前記弁体に結合された軸と、前記弁体
    の進退方向と直交する方向へ進退可能のアクチュエータ
    とを含み、 前記弁体と前記軸との組、及び、前記軸と前記弁箱との
    組のいずれか一方の組は互いにねじ結合されており、前
    記ねじ結合された両部材のいずれか一方は回転不能とさ
    れており、前記ねじ結合された両部材の他方は回転可能
    とされており、前記ねじ結合された両部材のうち前記弁
    箱側の部材はスラスト方向への進退不能とされており、
    前記アクチュエータは、前記アクチュエータの進退運動
    を回転運動に変換する運動変換機構を介して前記ねじ結
    合された両部材の他方に連結されている、絞り弁。
  2. 【請求項2】 前記ねじ結合された両部材は前記弁体及
    び前記軸を含み、前記回転可能とされた部材は前記弁体
    を含む、請求項1に記載の絞り弁。
  3. 【請求項3】 前記運動変換機構は、前記弁体の外周に
    形成された複数の歯と、該歯と噛合すべく前記アクチュ
    エータに備えられて進退運動をするラックとを含む、請
    求項2に記載の絞り弁。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータは、底部及び底部か
    ら前記弁体の進退方向と直交する方向へ伸びるセンター
    ポールを有するヨークと、該ヨークの内面に装着された
    1以上の永久磁石と、前記センターポールの外周面と前
    記永久磁石との間の磁気空隙に前記センターポールの長
    手方向へ移動可能に配置された筒状の可動コイルとを備
    えるボイスコイルモータを含む、請求項1から3のいず
    れか1項に記載の絞り弁。
  5. 【請求項5】 さらに、前記可動コイルを駆動させるべ
    く、設定圧力の変更量に基づく直流信号を所定の交流信
    号に重畳した駆動信号を前記可動コイルに供給する駆動
    装置を含む、請求項4に記載の絞り弁。
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