JP2895303B2 - ウォータジェットルームのよこ入れ装置 - Google Patents
ウォータジェットルームのよこ入れ装置Info
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- JP2895303B2 JP2895303B2 JP2164992A JP2164992A JP2895303B2 JP 2895303 B2 JP2895303 B2 JP 2895303B2 JP 2164992 A JP2164992 A JP 2164992A JP 2164992 A JP2164992 A JP 2164992A JP 2895303 B2 JP2895303 B2 JP 2895303B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ウォータジェットルー
ムのよこ入れ装置、特によこ入れに必要な水の速度およ
び圧力を電気磁気的に発生する手段に関する。
ムのよこ入れ装置、特によこ入れに必要な水の速度およ
び圧力を電気磁気的に発生する手段に関する。
【０００２】
【従来の技術】ウォータジェットルームのよこ入れ用ポ
ンプとして、プランジャ式の機械的なポンプが多用され
ている。このような機械的な構造のポンプでは、超高速
回転になると摺動部分の摩耗などにより故障が発生し易
く、また流体圧や流量の調整のために機械的な操作部分
の調節がめんどうであり、また遠隔制御にも特別な操作
手段や制御装置が必要となる。
ンプとして、プランジャ式の機械的なポンプが多用され
ている。このような機械的な構造のポンプでは、超高速
回転になると摺動部分の摩耗などにより故障が発生し易
く、また流体圧や流量の調整のために機械的な操作部分
の調節がめんどうであり、また遠隔制御にも特別な操作
手段や制御装置が必要となる。
【０００３】
【発明の目的】本発明の目的は、機械的なポンプに代え
て、電磁式ポンプを採用し、このポンプとの関連でウォ
ータジェットルームのよこ入れに適切な制御手段を提供
することである。
て、電磁式ポンプを採用し、このポンプとの関連でウォ
ータジェットルームのよこ入れに適切な制御手段を提供
することである。
【０００４】
【発明の解決手段】上記目的の下に、本発明は、よこ糸
搬送に必要な水の圧力および流量を電磁式ポンプによっ
て発生させ、この電磁式ポンプを電気的な制御手段の電
圧および電流によって駆動するようにしている。この電
磁式ポンプによると、よこ糸搬送に必要な水の圧力、流
量および噴射速度が電気的な制御手段からの駆動用電圧
・電流によって容易に設定できる。
搬送に必要な水の圧力および流量を電磁式ポンプによっ
て発生させ、この電磁式ポンプを電気的な制御手段の電
圧および電流によって駆動するようにしている。この電
磁式ポンプによると、よこ糸搬送に必要な水の圧力、流
量および噴射速度が電気的な制御手段からの駆動用電圧
・電流によって容易に設定できる。
【０００５】
【実施例】図１は、ウォータジェットルームのよこ入れ
装置１の構成を示している。よこ糸２は、給糸体３から
供給され、例えばドラム式の測長貯留装置４によってよ
こ入れに必要な長さだけ測長され、かつよこ入れ時点ま
で貯留されている。よこ入れ時点で、電磁操作式の係止
ピン５がよこ糸２を解舒したとき、よこ入れノズル６
は、解舒状態のよこ糸２を加圧状態の水７とともに噴射
することによって、噴射流の水７とともによこ糸２をよ
こ入れしていく。ここで、水７は、電磁駆動のために、
導電性のものであり、水供給源８からタンク９を経て配
管１０によって電磁式ポンプ１１に供給され、電磁操作
式の開閉制御弁１２を介してよこ入れノズル６に供給さ
れる。
装置１の構成を示している。よこ糸２は、給糸体３から
供給され、例えばドラム式の測長貯留装置４によってよ
こ入れに必要な長さだけ測長され、かつよこ入れ時点ま
で貯留されている。よこ入れ時点で、電磁操作式の係止
ピン５がよこ糸２を解舒したとき、よこ入れノズル６
は、解舒状態のよこ糸２を加圧状態の水７とともに噴射
することによって、噴射流の水７とともによこ糸２をよ
こ入れしていく。ここで、水７は、電磁駆動のために、
導電性のものであり、水供給源８からタンク９を経て配
管１０によって電磁式ポンプ１１に供給され、電磁操作
式の開閉制御弁１２を介してよこ入れノズル６に供給さ
れる。
【０００６】そして、上記電磁操作式の係止ピン５、電
磁式ポンプ１１、電磁操作式の開閉制御弁１２は、それ
ぞれ係止ピン制御器１３、ポンプ制御器１４、弁制御器
１５によって制御されるようになっており、これらは、
いずれもウォータジェットルームの主軸１６に連結され
たエンコーダ１７からの回転角度θを入力とし、設定器
１８によって予め設定されたよこ入れ開始の回転角度θ
１、よこ糸係止の回転角度θ２、θ２’、よこ入れ終了
の回転角度θ３をそれぞれ入力として必要な動作を行な
う。
磁式ポンプ１１、電磁操作式の開閉制御弁１２は、それ
ぞれ係止ピン制御器１３、ポンプ制御器１４、弁制御器
１５によって制御されるようになっており、これらは、
いずれもウォータジェットルームの主軸１６に連結され
たエンコーダ１７からの回転角度θを入力とし、設定器
１８によって予め設定されたよこ入れ開始の回転角度θ
１、よこ糸係止の回転角度θ２、θ２’、よこ入れ終了
の回転角度θ３をそれぞれ入力として必要な動作を行な
う。
【０００７】図２は、よこ入れ動作のタイミングを例示
している。係止ピン制御器１３は、よこ入れ開始の回転
角度θ１からよこ糸係止の回転角度θ２の区間で電磁操
作式の係止ピン５を後退させることによって、測長貯留
装置４の側でよこ糸２を解舒し、よこ糸２をよこ入れ可
能な状態に設定する。また、ポンプ制御器１４は、よこ
入れ開始の回転角度θ１からよこ糸係止の少し前の回転
角度θ２’の期間で、電磁ポンプ１１を動作させ、高い
圧力の水７を発生し、続くよこ糸係止の少し前の回転角
度θ２’からよこ入れ終了の回転角度θ３の期間で低い
圧力の水７を発生する。この高い圧力の水７は、よこ糸
２を高速で自由な飛走をさせるためのものであり、また
低い圧力は、よこ糸２が係止ピン５に掛かるときの衝撃
を柔らげその後に、よこ糸２を伸張させるためのもので
ある。
している。係止ピン制御器１３は、よこ入れ開始の回転
角度θ１からよこ糸係止の回転角度θ２の区間で電磁操
作式の係止ピン５を後退させることによって、測長貯留
装置４の側でよこ糸２を解舒し、よこ糸２をよこ入れ可
能な状態に設定する。また、ポンプ制御器１４は、よこ
入れ開始の回転角度θ１からよこ糸係止の少し前の回転
角度θ２’の期間で、電磁ポンプ１１を動作させ、高い
圧力の水７を発生し、続くよこ糸係止の少し前の回転角
度θ２’からよこ入れ終了の回転角度θ３の期間で低い
圧力の水７を発生する。この高い圧力の水７は、よこ糸
２を高速で自由な飛走をさせるためのものであり、また
低い圧力は、よこ糸２が係止ピン５に掛かるときの衝撃
を柔らげその後に、よこ糸２を伸張させるためのもので
ある。
【０００８】一方、弁制御器１５は、よこ入れ開始の回
転角度θ１からよこ入れ終了の回転角度θ３までの期間
で、開閉制御弁１２を開放状態に設定するため、よこ入
れノズル６は、開閉制御弁１２の開放期間で加圧状態の
水７を噴射し、解舒状態のよこ糸２を水７の噴射流とと
もによこ入れする。
転角度θ１からよこ入れ終了の回転角度θ３までの期間
で、開閉制御弁１２を開放状態に設定するため、よこ入
れノズル６は、開閉制御弁１２の開放期間で加圧状態の
水７を噴射し、解舒状態のよこ糸２を水７の噴射流とと
もによこ入れする。
【０００９】このようにして、よこ入れ開始の回転角度
θ１からよこ糸係止の少し前の回転角度θ２’の期間
で、よこ糸２は、高い圧力の水７の噴射によって、自由
な高速飛走となってよこ入れされる。また、よこ糸係止
の少し前の回転角度θ２’からよこ入れ終了の回転角度
θ３の低圧噴射の期間で、よこ糸２は、伸張しながら飛
走経路中に存在する。このように電磁式ポンプ１１およ
びポンプ制御器１４は、よこ糸２の飛走条件に合わせ
て、水７の圧力および流量を制御し、よこ入れノズル６
からの噴射速度をよこ入れ条件に適合させる。
θ１からよこ糸係止の少し前の回転角度θ２’の期間
で、よこ糸２は、高い圧力の水７の噴射によって、自由
な高速飛走となってよこ入れされる。また、よこ糸係止
の少し前の回転角度θ２’からよこ入れ終了の回転角度
θ３の低圧噴射の期間で、よこ糸２は、伸張しながら飛
走経路中に存在する。このように電磁式ポンプ１１およ
びポンプ制御器１４は、よこ糸２の飛走条件に合わせ
て、水７の圧力および流量を制御し、よこ入れノズル６
からの噴射速度をよこ入れ条件に適合させる。
【００１０】図３および図４は、電磁式ポンプ１１の概
要を示している。導電性の水７はタンク９、配管１０を
経て電磁式ポンプ１１の絶縁管１９の内部に導かれてお
り、ここで、電磁石２０の磁界の作用域に入り、磁束に
対し直交状態で交差する。一方、一対の電極２１は、絶
縁管１９に取り付けられており、磁束と直交し、かつ絶
縁管１９の内部の水７に対して交差する状態で取り付け
られており、水７にポンプ制御器１４によって設定され
た電圧にもとづいて電流を流す。このとき、フレミング
左手の法則によって、水７は、電気磁気的に推力を得て
加圧され、所定の圧力のもとに開閉制御弁１２を経てよ
こ入れノズル６に供給される。ここで、電磁石２０を超
電導磁石により構成すれば、電磁効率が高く有利であ
る。
要を示している。導電性の水７はタンク９、配管１０を
経て電磁式ポンプ１１の絶縁管１９の内部に導かれてお
り、ここで、電磁石２０の磁界の作用域に入り、磁束に
対し直交状態で交差する。一方、一対の電極２１は、絶
縁管１９に取り付けられており、磁束と直交し、かつ絶
縁管１９の内部の水７に対して交差する状態で取り付け
られており、水７にポンプ制御器１４によって設定され
た電圧にもとづいて電流を流す。このとき、フレミング
左手の法則によって、水７は、電気磁気的に推力を得て
加圧され、所定の圧力のもとに開閉制御弁１２を経てよ
こ入れノズル６に供給される。ここで、電磁石２０を超
電導磁石により構成すれば、電磁効率が高く有利であ
る。
【００１１】次に図５は、ポンプ制御器１４および弁制
御器１５の具体例を示している。設定器１８の内部でよ
こ入れ開始の回転角度θ１、よこ糸係止の少し前の回転
角度θ２’およびよこ入れ終了の回転角度θ３がそれぞ
れ設定され、比較器２２、２３、２４の一方の入力とな
っている。これらの比較器２２、２３、２４は、エンコ
ーダ１７に接続されており、それぞれの回転角度θ１、
θ２’、θ３とエンコーダ１７からの回転角度θとを比
較し、回転角度θ１でフリップフロップ２５、２６をセ
ット状態とし、また回転角度θ２’でフリップフロップ
２５をリセットし、続く回転角度θ３でフリップフロッ
プ２６をリセット状態とする。
御器１５の具体例を示している。設定器１８の内部でよ
こ入れ開始の回転角度θ１、よこ糸係止の少し前の回転
角度θ２’およびよこ入れ終了の回転角度θ３がそれぞ
れ設定され、比較器２２、２３、２４の一方の入力とな
っている。これらの比較器２２、２３、２４は、エンコ
ーダ１７に接続されており、それぞれの回転角度θ１、
θ２’、θ３とエンコーダ１７からの回転角度θとを比
較し、回転角度θ１でフリップフロップ２５、２６をセ
ット状態とし、また回転角度θ２’でフリップフロップ
２５をリセットし、続く回転角度θ３でフリップフロッ
プ２６をリセット状態とする。
【００１２】これらのフリップフロップ２５、２６は記
憶手段として、それぞれ回転角度θ１から回転角度θ
２’の期間で、また回転角度θ１から回転角度θ３の期
間で、増幅器２７、２８を介して、スイッチング手段２
９、３０をオンの状態に設定する。ただし、ダイオード
３５、３６の働きにより、高圧が発生している間は、低
圧は出力されない。このため、電圧発生手段３１、３２
は、それぞれ高圧設定器３３、低圧設定器３４によって
設定された電圧を発生し、逆流防止ダイオード３５、３
６を経て一方の電極２１によこ入れ開始の回転角度θ１
からよこ糸係止の回転角度θ２の期間で高い電圧を印加
し、またこの後のよこ糸係止の少し前の回転角度θ２’
からよこ入れ終了の回転角度θ３の期間で低い電圧を印
加し、これらの電圧に応じた電流を絶縁管１９の内部の
水７に流す。
憶手段として、それぞれ回転角度θ１から回転角度θ
２’の期間で、また回転角度θ１から回転角度θ３の期
間で、増幅器２７、２８を介して、スイッチング手段２
９、３０をオンの状態に設定する。ただし、ダイオード
３５、３６の働きにより、高圧が発生している間は、低
圧は出力されない。このため、電圧発生手段３１、３２
は、それぞれ高圧設定器３３、低圧設定器３４によって
設定された電圧を発生し、逆流防止ダイオード３５、３
６を経て一方の電極２１によこ入れ開始の回転角度θ１
からよこ糸係止の回転角度θ２の期間で高い電圧を印加
し、またこの後のよこ糸係止の少し前の回転角度θ２’
からよこ入れ終了の回転角度θ３の期間で低い電圧を印
加し、これらの電圧に応じた電流を絶縁管１９の内部の
水７に流す。
【００１３】一方、フリップフロップ２６は、よこ入れ
開始の回転角度θ１からよこ入れ終了の回転角度θ３の
期間で、駆動回路３７を駆動し、開閉制御弁１２を開放
状態に設定している。したがってこの実施例で、比較器
２４やフリップフロップ２６は、ポンプ制御器１４およ
び弁制御器１５の一部として共通に利用されている。
開始の回転角度θ１からよこ入れ終了の回転角度θ３の
期間で、駆動回路３７を駆動し、開閉制御弁１２を開放
状態に設定している。したがってこの実施例で、比較器
２４やフリップフロップ２６は、ポンプ制御器１４およ
び弁制御器１５の一部として共通に利用されている。
【００１４】ここで、水７の流速（圧力）は、電磁石２
０の磁界の強さまたは電極２１に対する印加電圧（電
流）の大きさにより調整可能であり、また水７の流量
は、電圧の印加時間により調整可能である。したがっ
て、電磁式ポンプ１１のポンプ機能は、電気的な調整に
よって、よこ入れ条件に適切なものとして設定できる。
０の磁界の強さまたは電極２１に対する印加電圧（電
流）の大きさにより調整可能であり、また水７の流量
は、電圧の印加時間により調整可能である。したがっ
て、電磁式ポンプ１１のポンプ機能は、電気的な調整に
よって、よこ入れ条件に適切なものとして設定できる。
【００１５】なお、開閉制御弁１２は、省略してもよ
い。また、上記実施例は、噴射圧力を調整、変更するた
めに電極に流れる電流の大きさを変更するようにした
が、これに代えて、電磁石に流れる電流の大きさを変更
することにより磁界の大きさを変更するようにしてもよ
い。さらに、上記実施例は、噴射圧力変更、よこ糸係止
およびよこ入れ終了の各時期は、それぞれ、設定回転角
度θ２’、θ２およびθ３により決定したが、これに代
えて、先行する設定回転角度（例えば、よこ入れ開始の
回転角度θ１）からの経過時間により決定するようにし
てもよい。
い。また、上記実施例は、噴射圧力を調整、変更するた
めに電極に流れる電流の大きさを変更するようにした
が、これに代えて、電磁石に流れる電流の大きさを変更
することにより磁界の大きさを変更するようにしてもよ
い。さらに、上記実施例は、噴射圧力変更、よこ糸係止
およびよこ入れ終了の各時期は、それぞれ、設定回転角
度θ２’、θ２およびθ３により決定したが、これに代
えて、先行する設定回転角度（例えば、よこ入れ開始の
回転角度θ１）からの経過時間により決定するようにし
てもよい。
【００１６】
【発明の効果】本発明では、電気的な操作例えばキーボ
ードなどの操作によって水の圧力や噴射期間が設定でき
るため、よこ入れ条件に適切な条件設定が容易であり、
操作性が向上し、また電磁式ポンプの部分で機械的な摺
動部分がなくなり、従来汎用のプランジャ式機械式ポン
プに比較して、長寿命化が実現できる。
ードなどの操作によって水の圧力や噴射期間が設定でき
るため、よこ入れ条件に適切な条件設定が容易であり、
操作性が向上し、また電磁式ポンプの部分で機械的な摺
動部分がなくなり、従来汎用のプランジャ式機械式ポン
プに比較して、長寿命化が実現できる。
【図１】ウォータジェットルームのよこ入れ装置のブロ
ック線図である。
ック線図である。
【図２】回転角度に対する水の圧力・印加電圧・噴射速
度の波形図である。
度の波形図である。
【図３】電磁式ポンプの原理の説明図である。
【図４】電磁式ポンプの原理の説明図である。
【図５】ポンプ制御器および弁制御器の具体的なブロッ
ク線図である。
ク線図である。
１ ウォータジェットルームのよこ入れ装置 ２ よこ糸 ６ よこ入れノズル ７ 水 １１ 電磁式ポンプ １２ 開閉制御弁 １３ 係止ピン制御器 １４ ポンプ制御器 １５ 弁制御器 １９ 絶縁管 ２０ 電磁石 ２１ 電極 ２２、２３、２４ 比較器 ２５、２６ フリップフロップ ２９、３０ スイッチング手段 ３１、３２ 電圧発生手段
Claims (4)
- 【請求項１】 よこ入れノズルから加圧状態の水を噴射
することにより、よこ糸をよこ入れするウォータジェッ
トルームにおいて、磁界中で導電性の水に電流を流すこ
とによりよこ入れ用の水に必要な速度と圧力とを与える
電磁式ポンプと、この電磁式ポンプに対してよこ入れ期
間中によこ糸搬送に適切な電流を供給するポンプ制御器
とからなることを特徴とするウォータジェットルームの
よこ入れ装置。 - 【請求項２】 上記電磁式ポンプからよこ入れノズルま
での水供給路中でよこ入れの開始からよこ入れの終了ま
での期間にわたって解放状態となる開閉制御弁を有する
ことを特徴とする請求項１記載のウォータジェットルー
ムのよこ入れ装置。 - 【請求項３】 上記電磁式ポンプを、導電性の水を導く
絶縁管と、絶縁管の外部より水流に対して直交方向の磁
界を発生する電磁石と、絶縁管に取り付けられ内部の水
に水流および磁界に対して直交方向の電流を流す一対の
電極とにより構成することを特徴とする請求項１記載の
ウォータジェットルームのよこ入れ装置。 - 【請求項４】 上記ポンプ制御器を、織機の回転角度と
よこ入れ開始の回転角度および終了の回転角度とを比較
する比較器と、よこ入れ開始の回転角度から終了の回転
角度までを記憶する記憶手段と、よこ入れ開始の回転角
度から終了の回転角度までの期間で上記電流を上記電極
に流すスイッチング手段と、よこ入れに必要な電流を決
定するための電圧を設定する電圧発生手段とにより構成
することを特徴とする請求項１記載のウォータジェット
ルームのよこ入れ制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2164992A JP2895303B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | ウォータジェットルームのよこ入れ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2164992A JP2895303B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | ウォータジェットルームのよこ入れ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05186931A JPH05186931A (ja) | 1993-07-27 |
| JP2895303B2 true JP2895303B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=12060903
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2164992A Expired - Fee Related JP2895303B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | ウォータジェットルームのよこ入れ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2895303B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180046834A (ko) * | 2016-10-28 | 2018-05-09 | 울산과학기술원 | 전자펌프 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5969900B2 (ja) * | 2012-11-19 | 2016-08-17 | 津田駒工業株式会社 | 水噴射式織機における主軸の回転数制御方法及び装置 |
| CN105908344B (zh) * | 2016-07-05 | 2017-11-07 | 青岛铠硕机械科技有限公司 | 绒布喷水织机 |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP2164992A patent/JP2895303B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180046834A (ko) * | 2016-10-28 | 2018-05-09 | 울산과학기술원 | 전자펌프 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05186931A (ja) | 1993-07-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |