JP2001250053A - 電子広告受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給システム - Google Patents

電子広告受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給システム

Info

Publication number
JP2001250053A
JP2001250053A JP2000371659A JP2000371659A JP2001250053A JP 2001250053 A JP2001250053 A JP 2001250053A JP 2000371659 A JP2000371659 A JP 2000371659A JP 2000371659 A JP2000371659 A JP 2000371659A JP 2001250053 A JP2001250053 A JP 2001250053A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electronic advertisement
advertisement
information
electronic
user
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000371659A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiko Azuma
喜子 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2000371659A priority Critical patent/JP2001250053A/ja
Priority to US09/747,982 priority patent/US20010005845A1/en
Publication of JP2001250053A publication Critical patent/JP2001250053A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広告主は電子広告として配信した広告情報を
利用者が確認したことを知ることができる。 【解決手段】 電子広告配信装置101は、広告主に対
応の電子広告確認装置103から配信が依頼された電子
広告を、利用者の電子広告受信装置102に配信する。
電子広告受信装置102は受信した電子広告の広告情報
を利用者に提示する。電子広告が提示されると再生済ス
タンプが電子広告受信装置102から電子広告確認装置
に通知されるので、広告主は配信した電子広告の広告情
報を利用者が確認したことを知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子広告受理装
置、電子広告確認装置および電子広告供給システムに関
し、特に電子的に配信された広告などの各種情報を受信
するための電子広告受理装置、電子広告確認装置および
電子広告供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、広告内容を示す情報(以下、広告情報という)を提
供する立場である広告主はスーパーマーケットの特売情
報や、レストランにおける割引情報などの広告情報を不
特定多数の利用者に提供する場合には、広告情報が紙に
印刷されたチラシを新聞に挟んで配布したり街頭で歩行
者に配ったりしていた。しかしながら、このような紙に
よる広告情報の配布方法では広範囲の地域に広告を提供
したい場合には、印刷および人件に関する費用がかかり
すぎるという問題があった。
【0003】このような問題を解消するために特開平1
1−66038号公報に開示の情報提供システムが提案
された。この情報提供システムでは、広告情報などの各
種情報を不特定多数の人々に電子的に配信することがで
きる。しかしながら、この情報提供システムでは、広告
主は、ただ一方的に利用者に対して広告情報を配信して
いるだけであり、利用者が広告情報の内容を確認したか
否かを確かめることができないから、広告情報を配信し
たことによる宣伝効果を確認することができなかった。
【0004】それゆえにこの発明の目的は、配信された
広告情報を利用者が確認したことを証明できる電子広告
受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給システ
ムを提供することである。
【0005】この発明の他の目的は、配信した広告情報
を利用者が確認したことを広告主が知ることができる電
子広告受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給
システムを提供することである。
【0006】この発明のさらなる他の目的は、利用者は
配信された広告情報を確認したことに対する特典を広告
主から得ることのできる電子広告受理装置、電子広告確
認装置および電子広告供給システムを提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面に係
る広告受理装置は、広告情報を含む電子広告を受理する
電子広告受理手段と、提示手段と提示済通知手段とを備
える。提示手段は電子広告受理手段により受理された電
子広告の広告情報を利用者に提示する。提示済通知手段
は、提示手段により広告情報が提示された電子広告につ
いて、提示済であることを示す提示済情報を広告主に通
知する。
【0008】したがって、広告受理装置では広告主から
供給された広告情報を利用者が確認したことを提示済情
報を用いて証明できる。広告主は、広告情報が利用者に
提示されて、利用者により内容が確認されたことを、提
示済情報が通知されたことで知ることができる。
【0009】それゆえに、広告主は電子広告として利用
者に供給した広告情報が、利用者により確認されている
か否か、言換えると広告情報を電子広告として配布した
場合の宣伝効果を居ながらにして確認できる。
【0010】上述の広告情報の提示は、表示装置または
音声出力装置を介して行なわれる。上述の電子広告受理
手段は、通信により配信される電子広告を受信する電子
広告受信手段を含んでもよく、予め電子広告が記憶され
た記憶媒体から電子広告を読出す電子広告読出手段を含
んでもよい。
【0011】上述の電子広告受理装置においては、電子
広告は該電子広告を一意に識別するための識別情報をさ
らに含み、電子広告格納手段と電子広告格納制御手段と
をさらに備えてもよい。電子広告格納手段には電子広告
受理手段により受理された1つ以上の電子広告が格納さ
れる。電子広告格納制御手段は、電子広告受理手段によ
り受理された電子広告を、識別情報が電子広告格納手段
に格納されている1つ以上の電子広告の識別情報のそれ
ぞれと不一致であるとき、電子広告格納手段に格納す
る。
【0012】したがって、電子広告格納手段には、電子
広告格納制御手段により識別情報の異なる電子広告のみ
が格納されて同一電子広告が重複して格納されることは
ないから、電子広告格納手段、ひいては電子広告受理装
置のメモリ消費を抑制できる。
【0013】上述の電子広告受理装置は、提示済情報を
利用者に対して出力するための提示済情報出力手段をさ
らに備える。この提示済情報には、対応する電子広告の
広告情報が提示されたことに対して利用者に広告主から
与えられる特典を示す特典情報が含まれる。
【0014】したがって、利用者は受理した電子広告の
広告情報が提示されて、それを確認したことに対する特
典を広告主から取得できる。取得できた特典は広告情報
と同様に提示されるので利用者は容易に特典を確認でき
る。
【0015】上述の電子広告受理装置では特典は、対応
する電子広告の広告情報が提示された回数または時間に
応じて更新される。
【0016】したがって、利用者は電子広告の広告情報
が提示されて、それを確認した回数が多いほど、または
確認した時間が長いほど、与えられる特典は更新され
る。
【0017】それゆえに、利用者はより質の高い特典を
取得しようとして広告情報を頻繁にまたは長時間にわた
り提示させようとするから、広告主は電子広告を用いて
より高い宣伝効果を得ることができる。
【0018】上述の電子広告受理装置において電子広告
には、特典を更新しながら提示済情報を生成するための
手続を示す手続情報が含まれる。そして、提示済情報生
成手段をさらに備える。提示済情報生成手段は、電子広
告受理手段により受理された電子広告の手続情報に従
い、特典を更新しながら提示済情報を生成するための処
理を実行する。
【0019】したがって、提示済情報生成手段は、受理
された電子広告中の手続情報に従い、特典を更新しなが
ら提示済情報を生成する。電子広告についての特典の更
新と提示済情報の生成または更新の手続情報は、電子広
告受理装置で予め準備しなくても電子広告とともに取得
できる。
【0020】それゆえに、広告主は特典の更新と提示済
情報の生成の手順を、電子広告毎に所望するように設定
できる。また、利用者の電子広告受理装置では上述の手
続情報が予め準備されなくてもよいから、電子広告受理
装置の負担、コストを軽減できる。
【0021】電子広告についての特典の更新と提示済情
報の生成または更新の手続情報は、提示済情報生成手段
を用いて実行されるプログラムデータである。
【0022】この発明の他の局面に係る広告主のための
電子広告確認装置は、電子情報に変換された広告情報を
含む電子広告を利用者に供給する電子広告供給手段と、
提示済情報受理手段と、提示済情報出力手段とを備え
る。提示済情報受理手段は、電子広告が供給された利用
者から、電子広告の広告情報が該利用者に提示されたこ
とを示す提示済情報を受理する。提示済情報出力手段
は、提示済情報受理手段により受理された提示済情報を
出力する。
【0023】したがって、広告主は広告情報を電子広告
として利用者に供給した際には、該広告情報が利用者に
提示されて、利用者により内容が確認されたことを、提
示済情報を受理したことにより確認できる。
【0024】それゆえに、広告主は電子広告として利用
者に供給した広告情報が、利用者により確認されている
か否かを、言換えると広告情報を電子広告として配布し
た場合の宣伝効果を、何ら問合せを行なうこと無く確認
できる。
【0025】上述の広告情報の提示は、表示装置または
音声出力装置を介して行なわれる。上述の電子広告確認
装置は、提示済情報受理手段により受理された提示済情
報が正当であることを確認するための正当性確認手段を
さらに備えて、提示済情報には、対応する電子広告の広
告情報が提示されたことに対して利用者に広告主から与
えられる特典を示す特典情報が含まれる。
【0026】したがって、広告主は利用者から受理した
提示済情報の正当性を正当性確認手段により確認でき
る。それゆえに、利用者により提示済情報が偽造された
場合には、広告主は該提示済情報は正当でないことを予
め確認できるから、偽造された特典が使用されるのを確
実に防止できる。利用者は受理した電子広告の広告情報
が提示されて、それを確認したことに対する特典を広告
主から取得できるとともに、取得できた特典を広告情報
と同様に確認できる。
【0027】上述の電子広告確認装置は正当性確認手段
により正当であることが確認された提示済情報を前記利
用者毎に格納するための提示済情報格納手段と、分析結
果電子広告供給手段とをさらに備えても良い。分析結果
電子広告供給手段は、提示済情報格納手段に格納された
提示済情報に対応の広告情報を利用者毎に分析して、分
析結果に基づく内容を示す広告情報に対応の電子広告
を、電子広告供給手段を介して当該利用者に供給する。
【0028】したがって、広告主は、利用者毎に該利用
者に提示された広告情報を分析して、その分析結果に基
づく内容を示す広告情報の電子広告を、当該利用者に供
給できる。それゆえに、広告主は分析結果に基づいて当
該利用者が関心を持つであろう内容の広告情報を特定し
て利用者に供給できるから、電子広告を用いた高い宣伝
効果を得ることができる。
【0029】上述の電子広告確認装置では、同一内容の
広告情報に対応した複数の電子広告のそれぞれは、異な
る前記利用者に供給されて、当該電子広告を一意に識別
するための識別情報をさらに含む。そして、提示済情報
格納手段に格納される提示済情報のそれぞれに対応の識
別情報は異なることを特徴とする。
【0030】したがって、同一内容の広告情報に対応し
た電子広告が同一利用者に重複して供給されることはな
く各利用者に1つずつ電子広告を供給できるから、電子
広告の供給数が制限されている場合には特に有効であ
る。電子広告提示済情報格納手段には、同一識別情報に
対応の提示済情報は重複して格納されないから、メモリ
容量を有効利用できるとともに、上述の分析についても
高い精度を得ることができる。
【0031】この発明のさらなる他の局面に係る電子広
告供給システムは、電子情報に変換された広告主に対応
の広告情報を含む電子広告を配信する電子広告配信装置
と、電子広告を受信して利用者に提示する電子広告受信
装置とを備える。
【0032】電子広告配信装置は、広告主から配信を依
頼された広告情報に対応の電子広告を、当該電子広告を
一意に識別するための識別子とともに送信する電子広告
送信手段を有する。電子広告受信装置は、電子広告送信
手段により送信された電子広告を受信した際に、受信さ
れた電子広告とともに受信した識別子に基づいて電子広
告を受信したことを示す応答データを作成し電子広告配
信装置に送信する応答データ送信手段を有する。
【0033】したがって、電子広告配信装置は識別子と
ともに電子広告を配信すると、電子広告受信装置により
受信されて利用者に提示されたことを、該識別子に基づ
く応答データが送信されたことにより確認できる。
【0034】上述の電子広告供給装置において電子広告
配信装置は、応答データ送信手段により送信された応答
データを受信する応答データ受信手段と、配信終了手段
をさらに有する。配信終了手段は、応答データ受信手段
により受信された応答データに基づいて、配信された電
子広告の数を計算し、その計算結果が所定数に達した時
には電子広告の配信は終了する。
【0035】したがって、所定数の電子広告を配信する
場合には、所定数の応答データが受信されたことに応じ
て、電子広告の配信を終了する。
【0036】上述の電子広告供給システムにおいて電子
広告配信装置は電子広告を、それが配信されるべきエリ
アを限定して配信する。
【0037】したがって、電子広告を広告主が所望する
ようなエリアに限定して供給することができるから、広
告主は電子広告を用いた宣伝を、エリアを限定して行な
うこともできる。
【0038】上述の電子広告供給システムは広告主のた
めの電子広告確認装置をさらに備える。電子広告確認装
置は、電子広告の配信を電子広告配信装置に依頼する電
子広告配信依頼手段と、提示済情報受理手段と、提示済
情報出力手段とを有する。提示済情報受理手段は電子広
告が配信された利用者に電子広告が提示されたことを示
す提示済情報を受理する。提示済情報出力手段は、提示
済情報受理手段により受理された提示済情報を出力す
る。
【0039】したがって、広告主は、利用者に電子広告
を配信した場合、利用者により電子広告が受理されて、
利用者に対して提示されたときは、提示済情報を受理す
る。それゆえに、広告主は電子広告として利用者に供給
した広告情報が、利用者により確認されているか否か
を、言換えると広告情報を電子広告として配布した場合
の宣伝効果を、何ら利用者に問合わせること無く確認で
きる。
【0040】上述の電子広告供給システムにおいて電子
広告確認装置は、提示済情報受理手段により受理された
提示済情報を利用者毎に格納するための提示済情報格納
手段をさらに有する。そして、提示済情報格納手段に格
納された提示済情報に対応の広告情報を利用者毎に分析
して、分析結果に基づく内容を示す広告情報に対応の電
子広告を、電子広告配信依頼手段を介して当該利用者に
配信する。
【0041】したがって、広告主は、利用者毎に該利用
者に提示された広告情報を分析して、その分析結果に基
づく内容を示す広告情報の電子広告を、当該利用者に供
給できる。それゆえに、広告主は、分析結果に基づい
て、利用者が関心を持つような広告情報の電子広告を利
用者に供給できるから、電子広告を用いた高い宣伝効果
を得ることができる。
【0042】上述の電子広告供給システムでは、提示済
情報には、対応する電子広告の広告情報が提示されたこ
とに対して利用者に広告主から与えられる特典を示す特
典情報が含まれる。
【0043】したがって、利用者は受理した電子広告の
広告情報が提示されて、それを確認したことに対する特
典を広告主から取得できるし、広告主は利用者により取
得された特典を、何ら問合せをすること無く確認でき
る。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態に
ついて図面を参照し説明する。ここでは、広告情報を電
子的処理により変換して得られる電子的広告情報を電子
広告と呼ぶ。また電子広告を再生するとは、電子広告で
示される広告情報の内容を利用者が確認できるように処
理することであり、たとえば画像、音声などに変換して
利用者に対して出力する(提示する)ことをいう。
【0045】(実施の形態1)図1はこの発明の各実施
の形態に適用される電子広告配信システムの概略構成を
示す模式図である。図において電子広告配信システム
は、電子広告の広告代理業者に対応して設けられた電子
広告配信装置101、電子広告が配信される利用者に対
応して設けらた電子広告受理装置102、電子広告の広
告主に対応して設けられた電子広告確認装置103、お
よびインターネットなどを含む各種の通信回線に対応す
る通信回線211〜213を含む。電子広告配信装置1
01と電子広告受理装置102は通信回線211を介し
て通信し、電子広告受理装置102と電子広告確認装置
103は通信回線212を介して通信し、電子広告配信
装置101と電子広告確認装置103は通信回線213
を介して通信する。この電子広告配信システムでは説明
を簡単にするために、電子広告配信装置101、電子広
告受理装置102および電子広告確認装置103はそれ
ぞれ1台ずつ含まれるが、これら装置のそれぞれは複数
台含まれるようにしてもよい。また、各装置は通信回線
211〜213で示される個別の通信回線を介して接続
されるが、同一通信回線を介して接続されてもよい。
【0046】図1を参照して、電子広告配信システムを
利用する場合の処理の流れについて説明する。
【0047】まず、広告情報を提供する立場にある広告
主は広告情報を配信する立場にある広告代理業者に対し
て、配信料を支払い広告情報の配信を依頼する。このと
きの広告情報は、従来技術どおりの紙に記載された内容
であっても、あるいは予め電子化されたデータであって
もよい。広告代理業者は配信が依頼された広告情報を電
子広告に変換して、電子広告配信装置101のメモリに
登録する。このとき依頼された広告情報が紙に記載され
ている場合は、スキャナなどを利用して電子化すればよ
く、予め電子化されたデータの場合は、広告主から電子
広告配信装置101にインターネットなどを利用してデ
ータを送信して登録すればよい。
【0048】また、電子広告が生成される際には電子広
告が利用者により再生されたことを示すための識別情報
(以下、再生済スタンプという)も生成される。広告主
が所望する場合には、再生済スタンプはインターネット
などを利用して広告主に通知される。その後、広告代理
業者は利用者に対して、登録された電子広告を配信す
る。
【0049】本発明における電子広告配信システムで
は、その配信方法は特定されるものではなく、広告代理
業者と利用者との間で最適な配信方法が選択されればよ
い。配信方法としては、たとえば、既存の携帯型電話機
(以下、携帯電話という)などのための無線媒体を利用
する方法、または既存の電話回線などの有線媒体を利用
する方法、またはFD(フレキシブルディスク)などの
記録媒体を利用する方法、または電子広告を利用者に提
供可能な装置(図示せず)を駅の売店や路上に配置して
おき利用者が当該装置から自由にダウンロードする方法
などさまざまな形態が考えられる。無線媒体または有線
媒体を利用する場合は電子広告配信装置101と電子広
告受理装置102との間は通信回線211を用いたオン
ラインで結ばれて、電子広告配信装置101から電子広
告受理装置102に対して所望の電子広告が通信回線2
11を介してダウンロードされる。記録媒体を利用する
場合は予め電子広告が記録された記録媒体を広告代理業
者が街角などで利用者に配布し、利用者はその記録媒体
に記録された所望の電子広告を電子広告受理装置102
で読取って確認すればよい。なお電子広告は期限付デー
タでもよい。電子広告に付される期限は、当該電子広告
の有効期限(日付)または有効期間(時間帯)に対応す
る。
【0050】次に、利用者は、電子広告受理装置102
にダウンロードされた電子広告を再生して広告情報の内
容を確認する。この際、再生された電子広告に対して
は、電子広告受理装置102により再生済スタンプが生
成される。電子広告の再生方法、および再生済スタンプ
の生成方法については後述する。再生した広告情報によ
り利用者が購入を希望する商品が、希望する特典付きで
提供されていれば、利用者は、再生済スタンプを既存の
インターネットなどを利用して広告主に通知して、広告
主から希望する特典付きで希望商品を購入することがで
きる。なお、上述の特典とは、利用者と広告主双方のニ
ーズに合致するものなら何であってもよく、たとえば、
商品の値引きや割引き、または広告主の商品を購入する
際に利用できる優待券、または景品やおまけの進呈など
のサービスである。
【0051】広告主は、利用者から提示された再生済ス
タンプと予め広告代理業者から通知された再生済スタン
プとを電子広告確認装置103を用いて照合して、照合
結果により、利用者から提示された再生済スタンプの正
当性を確認し、正当な場合は対応の電子広告に付された
特典を利用者に与える。このとき、電子広告が期限付き
データであれば、対応の広告情報の有効期限が確認され
る。
【0052】電子広告配信システムでは、電子広告をよ
り多くの利用者に配信する方が広告主のための宣伝効果
を高めることができるから、電子広告配信装置101に
おける電子広告の配信のための構成が大規模となってし
まう。したがって、通常、電子広告を配信することを目
的とする広告代理業者が電子広告配信装置101を所有
する。しかし、インターネットなどの既存の設備が利用
される場合は、広告主が電子広告配信装置101を所有
することになるので、広告代理業者は不要であり、広告
主と利用者との間で電子広告に関する情報のやり取りが
行なわれる。
【0053】利用者が広告主に再生済スタンプを通知す
る方法は次のようである。電子広告受理装置102がパ
ーソナルコンピュータなどの据置型装置ではなく、携帯
型情報処理端末装置や携帯電話などの携帯可能な移動体
で、利用者が電子広告受理装置102を広告主の店まで
持っていくことが可能な場合には、利用者は電子広告受
理装置102により再生済スタンプを広告主の目の前に
提示して通知する。広告主は提示された再生済スタンプ
を目視で確認できるから、電子広告確認装置103は不
要である。
【0054】他の方法として、利用者はIrDAやBlue
toothのような赤外線を用いた短距離通信方式によっ
て、電子的に再生済スタンプを広告主に通知してもよ
い。この場合、再生済スタンプに電子透かしなどを施す
ことによってデータ改ざんなどによる被害を防ぐことが
できる。また広告主は通知された再生済スタンプを、利
用者の電子広告の利用履歴のために電子的に蓄積するこ
ともできる。また期限付電子広告が利用されない場合
は、当該電子広告をその有効期限が切れる前に、利用者
の電子広告受理装置102に表示して利用者に提示し、
該電子広告の特典の利用を促すようにしてもよい。
【0055】電子広告には、テキストや画像などの表示
系によるデータの他に、音声系によるデータも適用でき
る。
【0056】電子広告受理装置102における電子広告
の再生には、電子広告が表示系の場合はディスプレイな
どの手段が利用されて、音声系の場合はスピーカなどの
手段が利用される。
【0057】図2は本実施の形態1に係る電子広告配信
装置101とそれに関連した部分とのハードウェアブロ
ック図である。図において破線で囲まれた部分の電子広
告配信装置101はバスライン202、ならびにバスラ
イン202を介して接続されたCPU(中央処理装置の
略)203、メモリ204、ハードディスク205、入
力装置206、表示装置207、メディアドライブ20
8および通信インターフェイス209を含む。
【0058】CPU203はマイクロプロセッサを含ん
で構成され、メモリ204またはハードディスク205
に予め格納されたプログラムを実行して、この装置全体
を制御する。メモリ204はRAM(ランダムアクセス
メモリ)およびROM(リードオンリメモリ)を含んで
構成されて、各種プログラムや各種データが記憶され
る。ハードディスク205には、配信されるべき電子広
告に関するデータが記憶される。
【0059】入力装置206は、広告主から配信を依頼
された広告情報を電子化するためのインターフェイスで
あり、たとえばスキャナ、マイクなどを含む。表示装置
207は、電子広告に関する管理情報を表示するために
使用されたり電子広告のイメージ図を確認するために使
用される。
【0060】メディアドライブ208は、FDなどの記
録メディア210が着脱自在に装着されて、装着された
記録メディアに電子広告を書込み、装着された記録メデ
ィアから電子広告を読出す。
【0061】通信インターフェイス209は、携帯電
話、PHS(登録商標:personal handy
phone system)、電話回線、Ethernet
(登録商標)などのための通信回線211と該電子広告
配信装置101とのインターフェイスであり、広告代理
業者が利用者に電子広告を配信するときや広告主が電子
広告を通信回線213経由で電子広告配信装置101に
登録するために使用される。
【0062】図3は本実施の形態1に係る電子広告受理
装置102の機能ブロック図である。図において電子広
告受理装置102はデータ受信部301、データ蓄積部
302、メモリ303、再生済スタンプ生成部304、
制御部305、情報出力部306、ユーザ入力部307
およびデータ送信部308を含む。
【0063】データ受信部301は、電話回線などを用
いた有線通信のための通信インターフェイスおよび赤外
線通信などの無線通信のためののインターフェイス、な
らびに記録メディア210などの記録媒体のためのイン
ターフェイスで構成される。データ受信部301は、通
信回線211または212を経由して送信される情報
や、記録メディア210により提供される電子広告を受
理する。
【0064】データ蓄積部302は図示されない内部メ
モリを有して、データ受信部301で受理された電子広
告を内部メモリに格納して蓄積する。
【0065】メモリ303には、データ蓄積部302に
蓄積された電子広告に対応するアイコンを表示するため
のデータ、再生済スタンプを表示するためのデータ、お
よびその他のデータが記憶される。
【0066】再生済スタンプ生成部304は、再生済ス
タンプの表示データを生成したり更新したり、生成また
は更新された再生済スタンプの表示データをメモリ30
3に格納する。
【0067】制御部305は、データ蓄積部302、メ
モリ303および再生済スタンプ生成部304それぞれ
を制御するとともに、該装置全体を制御する。
【0068】情報出力部306は、ディスプレイなどの
表示装置およびスピーカなどの音声出力装置を含み、メ
モリ303に記憶された内容に基づいて、表示装置に電
子広告のアイコン、再生済スタンプおよびその他各種情
報を表示したり、音声出力装置により広告情報を音声出
力する。
【0069】ユーザ入力部307はタッチパネルよびキ
ーボードなどを含み、利用者と本装置間の操作用インタ
ーフェイスであり、情報出力部306に表示される電子
広告のアイコンを選択するために操作される。
【0070】データ送信部308は、データ受信部30
1と同じく電話回線などを用いた有線通信のための通信
インターフェイス、赤外線などを用いた無線通信のため
のインターフェイスおよび記録メディア210を含む記
録媒体のためのインターフェイスを含み、再生済スタン
プを広告主に提示するために使用される。
【0071】図4(A)と(B)は本実施の形態1に係
る電子広告確認装置103の機能ブロック図である。図
4(A)において電子広告確認装置はデータ受信部40
1、再生済スタンプ確認部402、表示装置403、利
用済スタンプ確認部404、履歴メモリ405およびデ
ータ送信部406を備える。
【0072】データ受信部401は、電話回線などを用
いた有線通信のための通信インターフェイス、赤外線な
どを用いた無線通信のためのインターフェイスおよび記
録メディア210を含む記録媒体のためのインターフェ
イスを含み、利用者から提供される再生済スタンプを受
理するために使用される。
【0073】再生済スタンプ確認部402は、データ受
信部401で受理された利用者からの再生済スタンプと
電子広告の配信依頼時に広告代理業者から受取った再生
済スタンプとを照合して、利用者から受理した再生済ス
タンプの正当性を確認する。
【0074】表示装置403は、再生済スタンプ確認部
402および利用済スタンプ確認部404の確認結果を
表示する。
【0075】履歴メモリ405には、図4(B)に示さ
れるように利用者のそれぞれについて、本人であること
を確定するための利用者識別情報(たとえば本人の名前
など)405Aと、再生された電子広告のデータである
1種類以上の再生済データ405Bとが対応付けて記憶
される。
【0076】データ送信部406は、電話回線などを用
いた有線通信のための通信インターフェイス、赤外線通
信などの無線通信のためのインターフェイスおよび記録
メディア210を含む記録媒体のためのインターフェイ
スを含み、利用者のそれぞれに当該利用者に関連した電
子広告を、直接に配信したり、当該電子広告の配信を広
告代理業者に依頼するために用いられる。
【0077】なお、本実施の形態1では利用済スタンプ
確認部404は使用されないので、ここではその説明は
省略される。
【0078】図5は本実施の形態1に係る電子広告受理
装置102における電子広告の再生方法を説明するため
のフローチャートである。図5のフローチャートに従う
処理は電子広告受理装置102の制御部305の制御の
もとに実行される。図6は本実施の形態1に係る電子広
告配信装置101から利用者に配信される電子広告のデ
ータ構造を示す図である。図7(A)〜(F)は本実施
の形態1に係る情報出力部306の表示例を示す図であ
る。
【0079】図6を参照して電子広告は当該電子広告を
一意に識別するための広告ID601、当該電子広告に
対応するアイコンを情報出力部306に表示するための
アイコン情報602、広告内容データ603およびアプ
リケーションプログラム604を含む。広告内容データ
603は、利用者が対応のアイコンを選択したときに出
力される広告情報の内容を示す。アプリケーションプロ
グラム604は、その電子広告のアイコンを表示させた
り、対応アイコンが選択された際に広告情報の内容を表
示させたり、再生済スタンプを生成して表示させたりす
るための処理を実行させるプログラムである。電子広告
には、さらに広告主の連絡先を特定するための情報、た
とえばインターネットのアドレスや電話番号などの情報
が含まれてもよい。当該電子広告が期限付きデータであ
る場合には、さらに有効期限を示す日付けおよび時間帯
のデータが含まれる。
【0080】なお、電子広告のデータ構造におけるデー
タの並びや、具体的なデータのマッピング方法について
は特に限定されるものではなく、再生済スタンプを生成
するなどの処理が実行できるようなものであればよい。
【0081】電子広告受理装置102において電子広告
配信装置101から配信された電子広告を再生する方
法、およびその電子広告が再生されたことを示す再生済
スタンプを生成する方法について、図5のフローチャー
トに従い説明する。
【0082】ステップS101において、外部からの入
力があるかどうかがチェックされる。外部からの入力と
は、電子広告がデータ受信部301により受理されたこ
とまたはユーザ入力部307が利用者により操作されて
データが入力されたことである。
【0083】ステップS101において、電子広告の受
理が検出されると、ステップS102において、受理さ
れた電子広告の広告ID601と同一の広告ID601
を有する電子広告が既にデータ蓄積部302に既に蓄積
されているか否かがチェックされる。チェック結果、既
に蓄積されている場合は、受理された電子広告はデータ
蓄積部302には格納されないで、処理はステップS1
01に戻る。
【0084】蓄積されていない場合は、受理された電子
広告はステップS103においてデータ蓄積部302に
蓄積されて、ステップS104において対応のアプリケ
ーションプログラム604とアイコン情報602とを用
いて対応するアイコンのデータが生成されてメモリ30
3に記憶された後、当該データに従うアイコンが情報出
力部306に表示される。これにより電子広告の受理は
完了するので、再びステップS101に戻って、外部か
らの入力待ち状態に移行する。
【0085】図7(A)には、上述の処理により電子広
告が複数受理されたときの情報出力部306の表示例が
示される。図においては複数受理された電子広告のそれ
ぞれに対応してアイコンCN1〜CN3が表示されてい
る。利用者はユーザ入力部307を介して、たとえば
“レストラン「X」”のアイコンCN1を選択すると、
当該アイコンに対応の電子広告の広告内容データ603
に基づくレストラン「X」の広告情報を表示させて確認
できる。
【0086】電子広告受理装置102において通信回線
211などを介して電子広告が受信される場合には、ユ
ーザ入力部307の図示しない受信モード切換スイッチ
により、利用者の所望に応じて受信動作を実行させるこ
ともできる。詳述すると、ステップS101において利
用者によるユーザ入力部307の操作が検出されると、
ステップS105において、操作の種類がチェックされ
る。その操作が情報を追加する操作、すなわち電子広告
の受信を指示する動作である場合はステップS102に
進む。その後の処理は、上述したとおりであるので説明
は繰返さない。
【0087】電子広告受理装置102における電子広告
の再生について説明する。利用者はユーザ入力部307
を介して情報出力部306に表示される所望アイコンを
選択する(ステップS101、ステップS105、ステ
ップS106)。所望アイコンが選択されると対応のア
プリケーションプログラム604が起動されるので、選
択されたアイコンに対応する広告内容データ603が情
報出力部306に表示される。この際、再生済スタンプ
生成部304により、再生済スタンプが生成されてメモ
リ303に格納される(ステップS107)。本実施の
形態1では、再生済スタンプは、上述のようにして選択
された所望アイコンの表示用データを後述する特典を示
すデータを用いて更新されたものであるから、再生済ス
タンプは、アイコン情報602に基づいてアプリケーシ
ョンプログラム604により生成される。
【0088】図7(B)には、‘レストラン「X」’の
アイコンCN1が選択されたときの、広告内容データ1
03に基づく広告情報の表示例が示される。この場合、
利用者は広告主から「飲物 全品半額」の特典700が
与えられていることがわかる。この電子広告は期限付き
データの場合には、「飲物 全品半額」の特典700に
は有効期限が付与されて表示される。
【0089】上述のようにして所望アイコンに対応の広
告情報が表示されると、ステップS108において、制
御部305により当該電子広告の再生時間または再生回
数に関するポイントがカウントされ、そのポイント値に
応じて再生済スタンプが更新される。ポイント数を再生
時間でカウントするか、または再生回数でカウントする
か、またはカウントを行なわないかについては、アプリ
ケーションプログラム604の内容に依存する。たとえ
ば、図7(D)と図7(E)で表示される再生済スタン
プは、再生回数によってポイントがカウントアップされ
て、割引率が大きくなる例を示す。図7(E)では、再
生回数は3回であるから割引率は30%であることが示
される。
【0090】ポイント数が再生時間でカウントされる場
合は、利用者が再生された電子広告の広告情報を見ない
で、広告情報が表示されたまま放置されている状態を防
止するために、一定時間ごとに利用者に対して、ユーザ
入力部307を介して何らかの入力をするように要求す
ることが望ましい。
【0091】電子広告が再生されてポイント数がカウン
トされると、利用者がユーザ入力部307を介して、再
生終了の操作を行うまでは(ステップS109でYE
S)、ステップS107からステップS109の処理が
繰返される。再生終了の操作が行なわれると(ステップ
S109でYES)、生成された再生済スタンプを電子
広告のアイコンに代替して表示しステップS101に戻
る。図7(C)および図7(F)では、生成された再生
済スタンプが対応の電子広告のアイコンに代替して表示
された状態が示される。具体的には図7(C)および図
7(F)の“レストラン「X」”に対応のアイコンは、
レストラン「X」の文字に加えて、“全品半額”および
“30%OFF”の文字がそれぞれ追加されて表示され
る。再生済スタンプは、その色を変えたり、点滅させた
りして表示すると、利用者にとってさらに見やすくな
る。ここでは再生済スタンプは、アイコンの表示用デー
タに基づいて表示されるとしたがこれに限定ず、もっと
簡易的な表示方法であってもよく、電子広告の再生前と
異なる形態で表示されればよい。
【0092】図8は本実施の形態1における利用者が広
告主から特典を取得するための処理フローチャートであ
る。
【0093】利用者は、上述のようにして電子広告を受
信して再生すると、図8のフローチャートに従い、再生
結果に基づく特典を広告主から得ることができる。
【0094】ステップS400において、利用者は電子
広告受理装置102のデータ送信部308を介して、再
生済スタンプおよび利用者本人であることを特定するた
めの情報(たとえば本人の名前など)を、インターネッ
トなどの通信回線212を経由し広告主には送信する。
ステップS401で広告主の電子広告確認装置103の
データ受信部401によりこれらデータは受信される。
【0095】ステップS402では、再生済スタンプ確
認部402において、受信された再生済スタンプデータ
の正当性を確認するために、受信された再生済スタンプ
と予め広告代理業者から通知されている複数種類の再生
済スタンプそれぞれのデータとが照合される。上述した
ように利用者から受信された再生済スタンプは対応の電
子広告のアイコンのデータがポイントに応じて更新され
ているから、広告主が予め広告代理業者から通知される
複数種類の再生済スタンプは、ポイントに応じて更新さ
れた複数種類のアイコンのデータに対応する。照合結
果、照合一致して、受信された再生済スタンプの正当性
がステップS403で確認されると、ステップS404
で‘OK’が表示装置403に表示されて、ステップS
405では、ステップS401で受信された内容は利用
者識別情報405Aおよび再生済データ405Bとして
対応付けられて、履歴メモリ405に格納される。照合
不一致であり、受信された再生済スタンプの正当性をス
テップS403で確認できなかった場合には、ステップ
S406で表示装置403にエラー表示がされる。
【0096】その後、利用者が広告主の店を訪れた場合
に、当該利用者に対応の再生済スタンプの正当性が予め
確認されていれば、広告主は利用者から受信した再生済
スタンプに対応の特典を利用者に与える。このとき、利
用者から受信した再生済スタンプに対応の電子広告が期
限付きデータであれば、広告情報の有効期限が確認され
る。この例の場合では、広告主のレストランXにおい
て、利用者に飲物が半額になるという特典が与えられ
る。
【0097】なお、電子広告受理装置102が携帯型の
ものであれば利用者は、図7(B)に示される“レスト
ランX”までの経路を示す地図に従って、電子広告受理
装置102を携帯してレストランXに行って、図7
(C)に示される再生済スタンプを広告主に提示する。
広告主は、提示された再生済スタンプの正当性を目視に
より確認する。その正当性は、広告主が広告代理業者に
電子広告の配信を依頼した広告情報および対応の特典の
内容と、提示された再生済スタンプの表示内容とが同じ
であるかどうかにより判断される。
【0098】なお、通信回線212は有線通信回線に限
定されない。言換えると利用者は、IrDAやBluetoot
hのような短距離の無線通信によって再生済スタンプな
どを広告主に送信してもよい。
【0099】電子広告が期限付きデータであるのに、当
該電子広告に対応の特典が利用されない場合は、有効期
限が切れる前に利用者の電子広告受理装置102の情報
出力部306を介して特典の利用を促すように利用者に
報知するようにしてもよい。
【0100】上述の処理では、利用者本人が特典を利用
することを前提にしているが、正当な利用者から譲受け
た人が特典を利用するようにしてもよい。
【0101】本実施の形態1では、広告主は、利用者か
ら再生済スタンプを受理することで、配信した電子広告
が利用者により再生されたことを確認できる。利用者は
配信された電子広告を再生して広告情報を確認したこと
に対する特典が与えられる。
【0102】(実施の形態2)実施の形態2について説
明する。図9は本実施の形態2に係る電子広告のデータ
構造を示す図である。図10は本実施の形態に係る電子
広告配信に関する処理フローチャートである。本実施の
形態2と実施の形態1とを比較し異なる点は、図9に示
されるように、図6の電子広告のデータ構造にシリアル
ID605が追加される点と後述するように再生済スタ
ンプがシリアルID605を用いて生成される点とにあ
り、電子広告を構成するその他のデータおよび装置構成
などは実施の形態1に示されるのと同様であるから説明
は省略する。本実施の形態ではシリアルID605は同
一内容の複数の電子広告のそれぞれについて割当てられ
る識別子であり、当該電子広告を複数配信する際に、そ
の配信完了を確認するために用いられる。
【0103】実施の形態1では、広告代理業者は広告主
から配信を依頼された電子広告を無制限に利用者に提供
している。しかしながら広告主が商店主であれば、電子
広告に対応の商品の販売数に限りがあったり、同じ利用
者が何度も来店するよりも複数の異なる利用者に来店し
て欲しい場合がある。本実施の形態2では、このような
要望に応じることができる。本実施の形態2では、広告
主は、広告代理業者に電子広告の配信を依頼するとき
に、その配信数も申請しておく。以下、配信数が100
0の場合を例にして図10のフローチャートに従い説明
する。
【0104】広告代理業者は電子広告を配信する際に
は、まず、ステップS600とS601において、CP
U203により通信インターフェイス209を介してシ
リアルID605に「1」を設定した電子広告を利用者
に配信する。利用者は電子広告受理装置102にて、ス
テップS602において電子広告を受信すると、ステッ
プS603において電子広告を受信したことを示す応答
データを生成してデータ送信部308を介して電子広告
配信装置101に送信する。応答データには、利用者が
受信した電子広告のシリアルID605が含まれている
ので、電子広告配信装置101はステップS604で、
応答データを受信したことにより対応の電子広告の配信
が完了したことを確認できる。すなわち、配信した電子
広告と受信した応答データとのシリアルID605がと
もに「1」であるので、電子広告の配信が正常に完了し
たことを確認できる。
【0105】電子広告配信装置101は、ステップS6
05を経て、ステップS606でシリアルID605に
「2」が設定された電子広告を配信し、「2」であるシ
リアルID605を含む応答データの受信を待つ。以
下、同じように処理が繰返されて、ステップ605で電
子広告の配信数の上限である1000に達すると、すな
わちシリアルID605に「1000」が設定された電
子広告の配信が正常に完了したしたことを対応の応答デ
ータを受信したことで確認すると(ステップS605で
YES)、電子広告配信装置101は依頼された電子広
告の配信を終了する。
【0106】電子広告配信装置101から電子広告を受
信した利用者の電子広告受理装置102では、上述のス
テップS101以降で示される実施の形態1と同様な再
生処理と特典のためのカウントアップの処理が行なわれ
て、特典に応じた再生済スタンプが生成される。生成さ
れた再生済スタンプには対応の電子広告のシリアルID
605のデータが付加されているので、再生済スタンプ
が表示されると、付加されたシリアルID605のデー
タ(番号)も表示される(図示せず)。
【0107】本実施の形態2では、規定数の電子広告の
配信が正常に完了したことを確認するために、電子広告
のシリアルID605に規定数をカウントするための
「1」、「2」、「3」、…の通し番号を割当てる方法
を採用しているがこれに限定されない。つまり、電子広
告配信装置101と電子広告受理装置102との間で規
定数の電子広告の配信が完了したことを確認できる方法
であればよい。
【0108】前述したように電子広告受理装置102に
おいては、電子広告の広告ID601により同じ電子広
告が受信されることがないように制御されている。した
がって、1000個の電子広告が配信される場合でも、
電子広告は同じ電子広告受理装置102で複数回受信さ
れることはなく、異なる1000台の電子広告受理装置
102それぞれにて受信される。電子広告配信装置10
1は、電子広告受理装置102から所定番号のシリアル
ID605に対応の応答データを受信する前に、所定番
号以降の番号が割当てられたシリアルID605を含む
電子広告を配信することもできる。
【0109】図11は本実施の形態2における利用者が
広告主から特典を取得するための処理フローチャートで
ある。
【0110】利用者は、上述のようにして電子広告を受
信して再生すると、図11のフローチャートに従い、再
生結果に基づく特典を広告主から得ることができる。
【0111】利用者は、ステップS500において、広
告主にインターネットなどの通信回線212を経由し
て、シリアルID605のデータ、シリアルID605
のデータが付加された再生済スタンプおよび利用者本人
であることを特定するための情報(たとえば本人の名前
など)を広告主に送信する。
【0112】広告主の電子広告確認装置103は、ステ
ップS501において、データ受信部401によりこれ
らデータを受信する。受信された再生済スタンプについ
て、ステップS502において再生済スタンプ確認部4
02により、実施の形態1と同様に照合処理が行なわれ
る。照合の結果、ステップS503において正当性が確
認されると、ステップS504とステップS505にお
いて、利用済スタンプ確認部404は、受信されたシリ
アルID605のデータをチェックする。具体的には、
利用済スタンプ確認部404は、受信されたシリアルI
D605のデータを重複しないように内部メモリに格納
して蓄積するので、受信したシリアルID605と蓄積
されているシリアルID605それぞれとを照合して、
照合結果に基づいて、受信したシリアルID605に対
応の再生済スタンプが既に受信されて格納されたもので
あるかどうかを判定する。この判定結果に基づいて、広
告主は、その再生済スタンプが利用済であるかどうかを
確認する。
【0113】ステップS505の判定結果、受信された
再生済スタンプが利用済みであれば、ステップS508
において‘NG’が表示装置403に表示されるが、利
用済みでなければ、ステップS506において‘OK’
が表示装置403に表示されて、ステップS507にお
いて、受信内容の記憶処理が行なわれる。具体的には、
受信された利用者を特定する情報および再生済スタンプ
は利用者識別情報405Aおよび再生済データ405B
として履歴メモリ405に格納され、受信されたシリア
ルID605のデータは利用済みスタンプ確認部404
の内部メモリに格納される。
【0114】一方、ステップS503において照合不一
致であった場合には、ステップS509において照合結
果は‘NG’であることが表示装置403に表示され
て、その後の処理は行なわれない。
【0115】電子広告受理装置102が携帯型のもので
あれば、利用者は電子広告受理装置102を携帯して広
告主の店まで赴き、店主である広告主は利用者が携帯す
る電子広告受理装置102により再生済スタンプを提示
されるたびに、対応のシリアルID605の番号をメモ
などに記録しておき、提示されたシリアルID605の
番号がメモに記録されたシリアルID605の番号と重
複しないかどうかをチェックすることにより、その再生
済スタンプが利用済であるかどうかを確認するようにし
てもよい。利用者は、IrDAやBluetoothのような短
距離通信方式によって再生済スタンプとシリアルID6
05のデータなどを広告主に電子的に通知するようにし
てもよい。
【0116】本実施の形態では、電子広告の配信数に制
限を設ける場合に、同じ電子広告が同じ利用者に重複し
て配信されないようにしているので、複数の異なる利用
者に電子広告を1つずつ配信できる。
【0117】(実施の形態3)実施の形態3について説
明する。図12は本実施の形態3に係る電子広告のデー
タ構造を示す図である。実施の形態3と実施の形態1と
を比較し異なる点は、図12に示されるように、電子広
告のデータ構造に個別ID606および個別アイコン情
報607が追加される点にある。個別ID606は後述
する個別アイコンのそれぞれについてポイント数をカウ
ントするために用いられる。個別アイコン情報607
は、後述する個別アイコンのそれぞれを表示するための
情報である。
【0118】実施の形態1では、ポイント数のカウント
は、広告ID601ごとに管理される。本実施の形態3
では、個別ID606が設けられることにより、たとえ
ば広告主がスーパーマーケットを経営しておりスーパー
マーケットで販売されている商品を購入する毎に、利用
者に対してポイントを与えるというサービスを提供する
ことができる。
【0119】図13は本実施の形態3における再生済ス
タンプの生成処理のフローチャートである。図13のフ
ローチャートの開始と終了は、図5のフローチャートに
おける(A)と(B)に対応しており、それ以外の処理
(ステップS101〜S104)は図5のそれと同様で
あるので説明は省略する。図14(A)〜(G)は本実
施の形態3における情報出力部306の表示例である。
本実施の形態3における電子広告受理装置102による
電子広告の再生方法を図13のフローチャートに従い説
明する。
【0120】ステップS201において、利用者がユー
ザ入力部307を介して情報出力部306に表示される
所望の電子広告のアイコンをクリックして、電子広告の
内容を確認するための操作を行なうと、ステップS20
2において、クリックされたアイコンに対応の電子広告
の個別アイコン情報607およびアプリケーションプロ
グラム604に従って、その電子広告のさらに詳細な情
報を提示するための1つ以上の個別アイコンが表示され
る。例えば、図14(A)において3つの電子広告が配
信されたことにより、各電子広告のアイコン情報602
に基づき3つのアイコンCN1〜CN3が表示されてい
る場合に、利用者がユーザ入力部307を操作して“ス
ーパーマーケット「ライフ」”のアイコンCN1をクリ
ックして選択すると、図13(B)に示されるように、
アイコンCN1に対応した“info.1”等の個別アイコ
ンCN11〜CN13が表示される。個別アイコンCN
11〜CN13は、対応の電子広告の個別アイコン情報
607に基づいて表示される。
【0121】ステップS203、ステップS204およ
びステップS205において、利用者は、表示された複
数の個別アイコンから所望する個別アイコンをクリック
するので、当該個別アイコンに対応の広告情報が対応の
広告内容データ603に基づいて再生されて、対応のポ
イント数がカウントされて、カウント結果のポイント数
を用いて更新された再生済スタンプが表示される。この
ポイントには有効期限を付けておくとよい。ステップS
206において、他の個別アイコンが所望されてクリッ
クされた場合には、ステップS204〜ステップS20
6の処理が同様に繰返される。図14(C)〜(E)
は、図14(B)の個別アイコンCN11〜CN13の
それぞれに対応した広告情報を表示する画面を示す。
【0122】ステップS206において、他の個別アイ
コンがクリックされない場合には、ステップS207に
おいて当該電子広告を再生したことによりカウントアッ
プされた個別アイコンそれぞれについてのポイント数の
総合計がカウントされる。
【0123】その後、ステップS207において、利用
者がユーザ入力部307を介して、図14(A)のアイ
コンCN1〜CN3のうちの所望アイコンをクリックす
るか否か判定される。所望アイコンがクリックされる
と、ステップS203に戻り、以降の処理が同様に行な
われる。所望アイコンがクリックされなければ、ステッ
プS208において再生済スタンプ生成部304により
再生済スタンプが生成されて、生成された再生済スタン
プは情報出力部306において表示される。次のステッ
プS209において利用者がユーザ入力部307を介し
て再生終了の操作を行なうまでは、ステップS202〜
S209の処理が繰返される。
【0124】上述した電子広告再生の処理を図14
(A)〜(G)の表示例に従って説明すると、図14
(A)でアイコンCN1がクリックされて、図14
(B)の画面が表示されて、“info.1”の個別アイコ
ンCN11がクリックされると、図14(C)に示され
るように、個別アイコンCN11に対応の広告情報が広
告内容データ603に従い表示される。この際、電子広
告が再生されたので、個別アイコンCN11に対応のポ
イント数がカウントアップされるととも個別アイコンC
N11の再生済スタンプが、対応の個別アイコン情報6
07とカウントアップされたポイント数とに基づいて再
生済スタンプ生成部304により生成されて、図14
(E)に示されるように“info.1”の個別アイコンC
N11に対応の再生済スタンプSTM1が表示される。
なお、図14(E)では、“info.5”および“info.
8”の個別アイコンCN12およびCN13の電子広告
(図14(D)と図14(E)参照)についても同様に
再生された後の表示画面が示される。図示されるよう
に、個別アイコンCN11〜CN13すべてが再生済ス
タンプSTM1〜STM3として表示されるとともに、
再生された個別アイコンの数に応じた総ポイント数を示
すデータTPもウインドウWDに表示される。
【0125】データTPの値が所定値に達したとき、あ
るいはポイントの有効期限が切れる前に、利用者の電子
広告受理装置102において取得したポイントの特典の
利用を促す旨を通知してもよい。
【0126】個別アイコンは、図14(G)に示すよう
に桝目型の表示形態に従い表示してもよい。図14
(G)は図14(A)のアイコンCN3がクリックされ
て選択された場合に、表示される画面である。図示され
るように、1番、8番および17番で示される3個の個
別アイコンが選択可能であることが示される。このよう
な表示形態で個別アイコンが表示されると、利用者の視
認性は向上する。
【0127】本実施の形態3では、広告主は上述した総
ポイント数に応じた特典を利用者に与えるから、利用者
はこの広告主が配信する電子広告をより多く受信した
り、頻繁に再生しようとする。したがって、広告主にと
っては電子広告を用いた宣伝効果を高めることができ
る。
【0128】(実施の形態4)実施の形態4について説
明する。本実施の形態では、広告主は、利用者毎に、当
該利用者が関心を示すであろう内容の広告情報を特定し
て、電子広告として提示することができる。
【0129】上述した各実施の形態で示されたように、
利用者がインターネットなどの通信回線212を経由し
て、再生済スタンプおよび利用者本人であることを特定
するための情報を広告主に送信すると、広告主は、利用
者ごとの再生済スタンプを受信して再生済データ405
Bとして履歴メモリ405に蓄積して記憶することによ
って、利用者の再生済データ405Bの履歴を保存する
ことができる。そうすることによって、広告主は、履歴
メモリ405に記憶された利用者ごとの再生済データ4
05Bを分析して、当該利用者により再生される回数が
多いまたは頻度が高い、あるいは再生する時間の長い再
生済データ405Bに対応の電子広告の内容に基づい
て、当該利用者が関心を示すであろう種類の広告情報を
特定できる。したがって、後日、広告主または広告代理
業者より、通信回線211または212を経由して、利
用者に対して利用者が関心を持って再生するであろう内
容の電子広告を配信できる。
【0130】図15は、本実施の形態4に係る電子広告
確認装置103の処理フローチャートである。図15の
フローチャートに従い電子広告確認装置103の動作に
ついて説明する。
【0131】ステップS301において、電子広告確認
装置103のデータ受信部401は、電子広告を再生し
たことを示す再生済スタンプおよび利用者本人であるこ
とを特定するための情報を利用者より受信する。ステッ
プS302では再生済データ確認部402において、受
信された再生済スタンプと予め広告代理業者から通知さ
れている再生済スタンプとのデータ同士が照合され、受
信された再生済スタンプの正当性が確認される。正当で
なければ、ステップS303において、表示装置403
に特典の情報が表示されない。これにより利用者は特典
が与えられない。
【0132】正当であれば、ステップS304において
表示装置403に特典の情報が表示される。これによ
り、利用者は広告主のお店を訪れた際に、表示された特
典情報で示される特典を受けることができる。その後、
ステップS305にて電子広告確認装置103の履歴メ
モリ405に当該利用者に対応して再生済データ405
Bが履歴情報として保存される。ステップS306で、
広告主は利用者が関心を示すであろう内容の電子広告
を、利用者に直接に配信したり、広告代理業者を介して
利用者に配信する。具体的には、広告主は、履歴メモリ
405の利用者ごとに蓄積された再生済データ405B
を分析して、蓄積された再生済データ405Bで示され
る電子広告のそれよりも詳細な内容の電子広告または関
連した内容の電子広告を特定して、利用者に配信する。
【0133】これにより、利用者には関心がある内容の
電子広告を、何ら要求しなくとも自動的に取得して確認
できる。また広告主は、利用者ごとに、所望される内容
の電子広告を配信することができるから、電子広告を用
いた宣伝効果をより高めることができる。
【0134】(実施の形態5)実施の形態5について説
明する。本実施の形態では、電子広告による宣伝効果を
より高めるため、広告主は電子広告が配信される配信エ
リアが限定することができる。
【0135】図16(A)と(B)は、本実施の形態5
に係る電子広告の配信エリアを模式的に示す図である。
図中の×は電子広告受理装置102を示す。図16
(A)では、電子広告配信装置101からの距離に応じ
て異なる大きさの配信エリアEAおよびEBが設定され
る。広告主は、広告代理業者に電子広告の配信を依頼す
る際には、配信エリアEAおよび配信エリアEAを含む
配信エリアEBのいずれかを指定して依頼することがで
きる。図16(A)では、広告主は、電子広告受理装置
102Aの利用者に電子広告を配信して提示することを
所望する場合には、広告代理業者に配信エリアEBを指
定して電子広告の配信を依頼すればよい。逆に、配信エ
リアEAの地域を限定にした内容の電子広告を配信しよ
うとする場合には、広告代理業者に配信エリアEAを指
定して電子広告の配信を依頼すればよい。
【0136】図16(B)では、図示されない電子広告
配信装置101による電子広告の配信エリアEC、E
D、EEおよびEFが設定される。配信エリアEFは配
信エリアEC、EDおよびEEを含む。配信エリアE
C、EDおよびEEのそれぞれには、相互に重なり合う
部分がある。広告主は電子広告受理装置102Cの利用
者に電子広告を配信する場合には、配信エリアEC、E
D、EEおよびEFのいずれを指定してもよい。電子広
告受理装置102Bの利用者に電子広告を配信する場合
には、配信エリアECおよびEFのいずれを指定しても
よい。電子広告受理装置102Bは配信エリアECとE
Fに配信された電子広告のみを受信可能であり、電子広
告受理装置102Cは配信エリアEC、ED、EEおよ
びEFのそれぞれに配信された電子広告のすべてを受信
可能である。
【0137】このように、広告主は電子広告の配信エリ
アを限定することができるから、たとえば、地域を指定
した内容の電子広告を配信する場合には有効である。
【0138】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0139】
【発明の効果】本発明では利用者は広告主から供給され
た広告情報を利用者が確認したことを提示済情報を用い
て証明できる。広告主は、広告情報が利用者に提示され
て、利用者により内容が確認されたことを、提示済情報
が通知されたことで知ることができる。それゆえに、広
告主は電子広告として利用者に供給した広告情報が、利
用者により確認されているか否か、言換えると広告情報
を電子広告として配布した場合の宣伝効果を居ながらに
して確認できる。
【0140】この提示済情報には、対応する電子広告の
広告情報が提示されたことに対して利用者に広告主から
与えられる特典を示す特典情報が含まれる。したがっ
て、利用者は受理した電子広告の広告情報が提示され
て、それを確認したことに対する特典を広告主から取得
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の各実施の形態に適用される電子広
告配信システムの概略構成を示す模式図である。
【図2】 本実施の形態1に係る電子広告配信装置10
1とそれに関連した部分とのハードウェアブロック図で
ある。
【図3】 本実施の形態1に係る電子広告受理装置10
2の機能ブロック図である。
【図4】 (A)と(B)は本実施の形態1に係る電子
広告確認装置103の機能ブロック図である。
【図5】 本実施の形態1に係る電子広告受理装置10
2における電子広告の再生方法を説明するためのフロー
チャートである。
【図6】 本実施の形態1に係る電子広告配信装置10
1から利用者に配信される電子広告のデータ構造を示す
図である。
【図7】 (A)〜(F)は本実施の形態1に係る情報
出力部306の表示例を示す図である。
【図8】 本実施の形態1における利用者が広告主から
特典を取得するための処理フローチャートである。
【図9】 本実施の形態2に係る電子広告のデータ構造
を示す図である。
【図10】 本実施の形態2に係る電子広告配信に関す
る処理フローチャートである。
【図11】 本実施の形態2における利用者が広告主か
ら特典を取得するための処理フローチャートである。
【図12】 本実施の形態3に係る電子広告のデータ構
造を示す図である。
【図13】 本実施の形態3における再生済スタンプの
生成処理のフローチャートである。
【図14】 (A)〜(G)は本実施の形態3における
情報出力部306の表示例を示す図である。
【図15】 本実施の形態4に係る電子広告確認装置1
03の処理フローチャートである。
【図16】 (A)と(B)は、本実施の形態5に係る
電子広告の配信エリアを模式的に示す図である。
【符号の説明】
101 電子広告配信装置、102 電子広告受理装
置、103 電子広告確認装置、211,212,21
3 通信回線。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 広告主から供給される広告情報を受理す
    る利用者のための広告受理装置であって、 電子情報に変換された前記広告情報を含む電子広告を受
    理する電子広告受理手段と、 前記電子広告受理手段により受理された前記電子広告の
    前記広告情報を前記利用者に提示する提示手段と、 前記提示手段により前記広告情報が提示された前記電子
    広告について、提示済であることを示す提示済情報を前
    記広告主に通知する提示済通知手段とを備える、電子広
    告受理装置。
  2. 【請求項2】 前記電子広告は当該電子広告を一意に識
    別するための識別情報をさらに含み、 前記電子広告受理手段により受理された1つ以上の前記
    電子広告が格納される電子広告格納手段と、 前記電子広告受理手段により受理された前記電子広告
    を、前記識別情報が前記電子広告格納手段に格納されて
    いる1つ以上の前記電子広告の前記識別情報のそれぞれ
    と不一致であるとき、前記電子広告格納手段に格納する
    電子広告格納制御手段とをさらに備える、請求項1に記
    載の電子広告受理装置。
  3. 【請求項3】 前記提示済情報を前記利用者に対して出
    力するための提示済情報出力手段をさらに備えて、 前記提示済情報には、対応する前記電子広告の前記広告
    情報が提示されたことに対して前記利用者に前記広告主
    から与えられる特典を示す特典情報が含まれることを特
    徴とする請求項1または2に記載の電子広告受理装置。
  4. 【請求項4】 前記特典は、対応する前記電子広告の前
    記広告情報が提示された回数または時間に応じて更新さ
    れることを特徴とする、請求項3に記載の電子広告受理
    装置。
  5. 【請求項5】 前記電子広告には、前記特典を更新しな
    がら前記提示済情報を生成するための手続を示す手続情
    報が含まれて、 前記電子広告受理手段により受理された前記電子広告の
    前記手続情報に従い、前記特典を更新しながら前記提示
    済情報を生成するための処理を実行する提示済情報生成
    手段をさらに備える、請求項3または4に記載の電子広
    告受理装置。
  6. 【請求項6】 広告主のための電子広告確認装置であっ
    て、 電子情報に変換された広告情報を含む電子広告を利用者
    に供給する電子広告供給手段と、 前記電子広告供給手段により前記電子広告が供給された
    前記利用者から、前記電子広告の前記広告情報が該利用
    者に提示されたことを示す提示済情報を受理する提示済
    情報受理手段と、 前記提示済情報受理手段により受理された前記提示済情
    報を出力する提示済情報出力手段とを備える、電子広告
    確認装置。
  7. 【請求項7】 前記提示済情報受理手段により受理され
    た前記提示済情報が正当であることを確認するための正
    当性確認手段をさらに備えて、 前記提示済情報には、対応する前記電子広告の前記広告
    情報が提示されたことに対して前記利用者に前記広告主
    から与えられる特典を示す特典情報が含まれることを特
    徴とする、請求項6に記載の電子広告確認装置。
  8. 【請求項8】 前記正当性確認手段により正当であるこ
    とが確認された前記提示済情報を前記利用者毎に格納す
    るための提示済情報格納手段と、 前記提示済情報格納手段に格納された前記提示済情報に
    対応の前記広告情報を前記利用者毎に分析して、分析結
    果に基づく内容を示す前記広告情報に対応の前記電子広
    告を、前記電子広告供給手段を介して当該利用者に供給
    する分析結果電子広告供給手段とを有する、請求項7に
    記載の電子広告確認装置。
  9. 【請求項9】 同一内容の前記広告情報に対応した複数
    の前記電子広告のそれぞれは、異なる前記利用者に供給
    されて、当該電子広告を一意に識別するための識別情報
    をさらに含み、 前記提示済情報格納手段に格納される前記提示済情報の
    それぞれに対応の前記識別情報は異なることを特徴とす
    る、請求項8に記載の電子広告確認装置。
  10. 【請求項10】 電子情報に変換された広告主に対応の
    広告情報を含む電子広告を配信する電子広告配信装置
    と、前記電子広告を受信して利用者に提示する電子広告
    受信装置とを備える電子広告供給システムであって、 前記電子広告配信装置は、前記広告主から配信を依頼さ
    れた前記広告情報に対応の前記電子広告を、当該電子広
    告を一意に識別するための識別子とともに送信する電子
    広告送信手段を有し、 前記電子広告受信装置は、前記電子広告送信手段により
    送信された前記電子広告を受信した際に、受信された前
    記電子広告とともに受信した前記識別子に基づいて前記
    電子広告を受信したことを示す応答データを作成し前記
    電子広配信装置に送信する応答データ送信手段を有す
    る、電子広告供給システム。
  11. 【請求項11】 前記電子広告配信装置は、 前記応答データ送信手段により送信された前記応答デー
    タを受信する応答データ受信手段と、 前記応答データ受信手段により受信された前記応答デー
    タに基づいて、配信された前記電子広告の数を計算し、
    その計算結果が所定数に達した時には前記電子広告の配
    信を終了する配信終了手段をさらに有する、請求項10
    に記載の電子広告供給システム。
  12. 【請求項12】 前記電子広告配信装置は前記電子広告
    を、それが配信されるべきエリアを限定して配信するこ
    とを特徴とする、請求項10または11に記載の電子広
    告供給システム。
  13. 【請求項13】 前記広告主のための電子広告確認装置
    をさらに備え、 前記電子広告確認装置は、 前記電子広告の配信を前記電子広告配信装置に依頼する
    電子広告配信依頼手段と、 前記電子広告が配信された前記利用者から、前記電子広
    告が該利用者に提示されたことを示す提示済情報を受理
    する提示済情報受理手段と、 前記提示済情報受理手段により受理された前記提示済情
    報を出力する提示済情報出力手段とを有する、請求項1
    0ないし12のいずれかに記載の電子広告供給システ
    ム。
  14. 【請求項14】 前記電子広告確認装置は、 前記提示済情報受理手段により受理された前記提示済情
    報を前記利用者毎に格納するための提示済情報格納手段
    をさらに有して、 前記提示済情報格納手段に格納された前記提示済情報に
    対応の前記広告情報を前記利用者毎に分析して、分析結
    果に基づく内容を示す前記広告情報に対応の前記電子広
    告を、前記電子広告配信依頼手段を介して当該利用者に
    配信することを特徴とする、請求項13に記載の電子広
    告供給システム。
  15. 【請求項15】 前記提示済情報には、対応する前記電
    子広告の前記広告情報が提示されたことに対して前記利
    用者に前記広告主から与えられる特典を示す特典情報が
    含まれることを特徴とする、請求項13または14に記
    載の電子広告供給システム。
JP2000371659A 1999-12-27 2000-12-06 電子広告受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給システム Pending JP2001250053A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000371659A JP2001250053A (ja) 1999-12-27 2000-12-06 電子広告受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給システム
US09/747,982 US20010005845A1 (en) 1999-12-27 2000-12-27 Electronic advertisement receiving apparatus, electronic advertisement confirming apparatus and electronic advertisement supply system for enabling advertiser to know without inquiry user confirmation of distributed electronic advertisement contents

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11-369295 1999-12-27
JP36929599 1999-12-27
JP2000371659A JP2001250053A (ja) 1999-12-27 2000-12-06 電子広告受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給システム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005232132A Division JP2006031724A (ja) 1999-12-27 2005-08-10 電子広告受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001250053A true JP2001250053A (ja) 2001-09-14

Family

ID=26582092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000371659A Pending JP2001250053A (ja) 1999-12-27 2000-12-06 電子広告受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給システム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20010005845A1 (ja)
JP (1) JP2001250053A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005107951A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Ricoh Co Ltd 商品情報提供方法及び商品情報提供プログラム
JPWO2007105750A1 (ja) * 2006-03-15 2009-07-30 日本電気株式会社 広告システム及び商品販売システム
JP2013047925A (ja) * 2011-07-26 2013-03-07 Toppan Printing Co Ltd 端末装置、プログラム及び画像提供方法
JP2013513853A (ja) * 2010-07-28 2013-04-22 ジャンウォン ソ 受信メッセージ着信通知時の遊休空間内の広告表現方法及びシステム

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU2001296367B2 (en) * 2000-09-26 2006-12-21 MindSpark Interactive Network, Inc System and method for facilitating information requests
US6912386B1 (en) 2001-11-13 2005-06-28 Nokia Corporation Method for controlling operation of a mobile device by detecting usage situations
US20030104840A1 (en) * 2001-12-05 2003-06-05 Motorola, Inc. Method and apparatus for minimally intrusive advertising
US7155210B2 (en) * 2001-12-13 2006-12-26 Ncr Corporation System and method for short-range wireless retail advertising aimed at short-range wireless protocol-enabled personal devices
US20030236711A1 (en) * 2002-06-25 2003-12-25 Sony Corporation E-marker dot promotion
US7630972B2 (en) 2007-01-05 2009-12-08 Yahoo! Inc. Clustered search processing
US20090012841A1 (en) * 2007-01-05 2009-01-08 Yahoo! Inc. Event communication platform for mobile device users
US20100005403A1 (en) * 2008-07-02 2010-01-07 Rozmaryn Gadiel Z Monitoring viewable times of webpage elements on single webpages
US10885535B2 (en) * 2018-07-06 2021-01-05 1Q, Llc Online situational awareness and video survey system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0991358A (ja) * 1995-09-28 1997-04-04 Fujitsu Ltd 情報提供装置および方法
JPH11248484A (ja) * 1998-03-04 1999-09-17 Sony Corp ナビゲーションシステム
JPH11345125A (ja) * 1998-05-29 1999-12-14 Nec Corp ファイルのダウンロード方式および方法

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5724521A (en) * 1994-11-03 1998-03-03 Intel Corporation Method and apparatus for providing electronic advertisements to end users in a consumer best-fit pricing manner
US5740549A (en) * 1995-06-12 1998-04-14 Pointcast, Inc. Information and advertising distribution system and method
US5742593A (en) * 1995-08-29 1998-04-21 Hazeltine Corporation On-line distributed TDMA/FDMA/CDMA link assignment in mobile radio networks with flexible directivity
US5794210A (en) * 1995-12-11 1998-08-11 Cybergold, Inc. Attention brokerage
US5848396A (en) * 1996-04-26 1998-12-08 Freedom Of Information, Inc. Method and apparatus for determining behavioral profile of a computer user
US5933811A (en) * 1996-08-20 1999-08-03 Paul D. Angles System and method for delivering customized advertisements within interactive communication systems
US6529878B2 (en) * 1997-03-24 2003-03-04 De Rafael Carey A. System for rewarding viewers of interactive commercial advertisements
US6524189B1 (en) * 1999-07-09 2003-02-25 Nokia Corporation Multi-player game system using mobile telephone and game unit
US6708335B1 (en) * 1999-08-18 2004-03-16 Webtv Networks, Inc. Tracking viewing behavior of advertisements on a home entertainment system
US6564047B1 (en) * 2000-08-28 2003-05-13 Motorola Inc. Advanced air time management

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0991358A (ja) * 1995-09-28 1997-04-04 Fujitsu Ltd 情報提供装置および方法
JPH11248484A (ja) * 1998-03-04 1999-09-17 Sony Corp ナビゲーションシステム
JPH11345125A (ja) * 1998-05-29 1999-12-14 Nec Corp ファイルのダウンロード方式および方法

Non-Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
"あの手この手のインターネット広告 対話性とマルチメディアでクリックスルー率を大幅アップ", 日経インターネットテクノロジー, vol. 第18号, CSND199801778019, 22 December 1998 (1998-12-22), pages 118 - 127, ISSN: 0000783324 *
"ソニーやニフティも参戦"必ず届く"電子メール広告", 日経マルチメディア, vol. 第37号, CSND199800780009, 15 July 1998 (1998-07-15), pages 88 - 93, ISSN: 0000783323 *

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005107951A (ja) * 2003-09-30 2005-04-21 Ricoh Co Ltd 商品情報提供方法及び商品情報提供プログラム
JPWO2007105750A1 (ja) * 2006-03-15 2009-07-30 日本電気株式会社 広告システム及び商品販売システム
JP2013513853A (ja) * 2010-07-28 2013-04-22 ジャンウォン ソ 受信メッセージ着信通知時の遊休空間内の広告表現方法及びシステム
JP2013047925A (ja) * 2011-07-26 2013-03-07 Toppan Printing Co Ltd 端末装置、プログラム及び画像提供方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20010005845A1 (en) 2001-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7783532B2 (en) E-couponing
US7072455B2 (en) Online method and apparatus for the interactive creation of custom prepaid virtual calling cards
US20020194069A1 (en) Business systems and methods for consumer/vendors interface via the internet to automatically provide discounts
US20050216343A1 (en) Advertisement distribution method and advertisement distribution system
US20110208573A1 (en) System and method for providing a discount
JP2001250053A (ja) 電子広告受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給システム
JP2010277580A (ja) サーバ装置、コンテンツ配信システム、及びゲートウェイサーバ装置
KR20050118609A (ko) 이동통신 단말기를 이용한 광고 및 설문 조사 방법
JP2001282796A (ja) サービス提供システム、サービス提供方法および記録媒体
KR101388660B1 (ko) 전자 쿠폰을 이용한 음식 배달 제공 시스템 및 방법
JP2006031724A (ja) 電子広告受理装置、電子広告確認装置および電子広告供給システム
WO2004032106A1 (ja) 広告提示システム、広告提示方法および広告管理サーバ
JP2004139278A (ja) 生活者支援システム
JP2008134742A (ja) 店舗設置型広告システム
JP6836254B1 (ja) 商業施設におけるマーケティングシステムおよびマーケティング方法
JP2006301680A (ja) サーバ装置、サーバ装置の情報処理方法、情報処理用プログラム、および、ノベルティシステム
KR100848405B1 (ko) 광고게임의 성과에 따른 상품쿠폰 차등 발행 시스템 및방법
JP2006195773A (ja) 情報提供装置及び情報提供システム
JP4936735B2 (ja) カラオケシステム
KR101727647B1 (ko) 푸딩카를 이용한 프렌차이즈 사업 시스템 및 그 방법
JP2002328637A (ja) 広告管理方法、それに用いられる広告媒体、及び広告管理装置
JP4159760B2 (ja) 携帯電話機の利用者を対象としたクーポンサービス提供方法、公衆広告端末、ホスト装置、店舗コンピュータ
KR20050050379A (ko) 광고 제공 시스템
JP2007272528A (ja) クーポンシステム
JP2004302770A (ja) 電子クーポン譲渡者特定処理方法および電子クーポン処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050607

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050810

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061017