JP2010277580A - サーバ装置、コンテンツ配信システム、及びゲートウェイサーバ装置 - Google Patents

サーバ装置、コンテンツ配信システム、及びゲートウェイサーバ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】表示装置に表示されたコンテンツに関連する情報を顧客が携帯サイトから速やかに取得することができるサーバ装置及びコンテンツ配信システムを提供する。
【解決手段】ECサーバ装置100が、表示装置130における広告データの放映スケジュールと広告データに対応する商品情報を記憶しておき、ユーザの携帯端末140からのアクセスがあると、放映スケジュール及びアクセス日時に基づいて、ユーザが表示装置130で観た広告データを推測し、推測した広告データに対応する商品情報を携帯サイトに表示させる。ユーザは、携帯サイトにアクセスした後、所望の商品情報を取得するためにページ遷移を行う必要がなく、速やかに所望の商品情報を取得できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、サーバ装置、コンテンツ配信システム、及びゲートウェイサーバ装置に関するものである。
近年、電子広告等の情報を作成して配信し、表示装置に表示させるデジタルサイネージ等のブロードキャスト型の配信システムが増加している(例えば特許文献1参照)。情報提供者は所定のスケジュールに従って表示装置に情報を表示させる。
このような配信システムでは、例えば、広告を表示する表示装置と、携帯サイトのURLを送信するICリーダライタ装置とがスーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売り店舗に設けられる。顧客は、携帯電話を用いて、ICリーダライタ装置からURLを取得し、携帯サイトにアクセスして、広告に関連する商品の電子クーポン等を取得することができる。
一般に、表示装置には複数の商品についての広告が連続して表示される。一方、ICリーダライタ装置が携帯電話に送信できるURLは1種類である。従って、顧客は、携帯サイトにアクセスした後、目的の商品の電子クーポン等を取得するまでページ遷移を複数回行う必要がある。
このように、上記のような従来の配信システムでは、顧客が、表示装置に表示されたコンテンツに関連する情報を携帯サイトから取得するのに手間がかかるという問題を有していた。
特開2005−301586号公報
本発明は、表示装置に表示されたコンテンツに関連する情報を顧客が携帯サイトから速やかに取得することができるサーバ装置及びコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様によるサーバ装置は、表示装置に表示される広告データ及び前記広告データに対応する商品情報を受信するデータ受信部と、前記広告データが前記表示装置に表示されるスケジュールが規定されたスケジュール情報を受信するスケジュール受信部と、前記広告データ、前記商品情報、及び前記スケジュール情報を記憶する記憶部と、前記スケジュール情報を参照して、携帯端末からのアクセス日時又は当該アクセス日時より所定時間前に前記表示装置に表示されている広告データを特定し、当該広告データに対応する商品情報をウェブサイトに表示させる表示データ作成部と、を備えるものである。
本発明の一態様によるコンテンツ配信システムは、表示装置と、前記表示装置に表示される広告データ及び前記広告データに対応する商品情報を広告提供端末から受信し、前記商品情報をウェブサイトに表示させるECサーバ装置と、管理端末から受信した前記表示装置に表示される前記広告データのスケジュールが規定されたスケジュール情報と、前記ECサーバ装置から受け取った前記広告データと、を前記表示装置に送信するコンテンツ配信サーバ装置と、を備えるコンテンツ配信システムであって、前記ECサーバ装置は、前記コンテンツ配信サーバ装置から前記スケジュール情報を取得し、携帯端末から前記ウェブサイトへのアクセスに伴い、前記スケジュール情報を参照して、アクセス日時又は当該アクセス日時より所定時間前に前記表示装置に表示されている広告データを特定し、当該広告データに対応する商品情報を前記ウェブサイトに表示させることを特徴とするものである。
本発明の一態様によるゲートウェイサーバ装置は、複数の広告データの各々に対応するウェブサイトの位置情報と、各広告データを識別するコンテンツIDとを対応付けて記憶する記憶部と、前記複数の広告データの少なくともいずれか1つを表示する表示装置から、表示中の広告データに対応する前記コンテンツIDを受信する受信部と、携帯端末からのアクセスに伴い、前記受信部が受信した前記コンテンツIDに対応する前記位置情報を前記記憶領域から取り出し、前記携帯端末のアクセス先を当該位置情報に誘導する送信部と、を備えるものである。
本発明の一態様によるコンテンツ配信システムは、複数の広告データの各々に対応するウェブサイトを作成し、前記複数の広告データ及び前記ウェブサイトの位置情報を出力するECサーバ装置と前記複数の広告データのいずれか1つを表示し、表示中の広告データに対応するウェブサイトの位置情報を出力する表示装置と、前記表示装置から出力された前記位置情報を携帯端末へ送信する送信装置と、を備えるものである。
本発明によれば、表示装置に表示されたコンテンツに関連する情報を顧客が携帯サイトから速やかに取得することができる。
本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成図である。 同第1の実施形態に係るECサーバ装置の概略構成図である。 変形例によるECサーバ装置の概略構成図である。 変形例によるECサーバ装置の概略構成図である。 同第1の実施形態に係るECサーバ装置のユーザからのアクセスに伴う動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るデータ処理システムの概略構成図である。 同第2の実施形態に係るECサーバ装置の概略構成図である。 同第2の実施形態に係るデータ処理システムにおける店頭での商品販売からレシート出力までの流れを説明するフローチャートである。 同第2の実施形態に係るデータ処理システムにおいてユーザが携帯サイトから商品の予約注文を行う場合の処理を説明するフローチャートである。 同第2の実施形態に係るデータ処理システムにおいて携帯サイトから予約注文された商品が引き渡される場合の処理を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成図である。 同第3の実施形態に係るコンテンツ配信システムを用いて店舗別に表示コンテンツを設定する方法を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成図である。 変形例によるECサーバ装置の概略構成図である。 本発明の第5の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成図である。 同第5の実施形態に係るゲートウェイサーバ装置の概略構成図である。 本発明の第6の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成図である。 本発明の第7の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成図である。 同第7の実施形態に係るMFP、表示装置、及びデータ転送装置の外観斜視図である。 同第7の実施形態に係るデータ転送装置の概略構成図である。 同第7の実施形態に係るMFPの操作表示部に表示される画面の例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)図1に本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成を示す。コンテンツ配信システムは、ECサーバ装置100、コンテンツ配信サーバ装置120、表示装置130、ICリーダライタ装置131、二次元コード提示部132、携帯端末140、管理端末150、及び広告提供端末160を備える。
表示装置130、ICリーダライタ装置131、及び二次元コード提示部132は店舗等に設けられる。図1では表示装置130、ICリーダライタ装置131、及び二次元コード提示部132はそれぞれ1つしか示していないが、複数の店舗等(拠点)に設けられることもある。本実施形態では、表示装置130、ICリーダライタ装置131、及び二次元コード提示部132が複数設けられる場合について説明を行う。
広告提供端末160は、表示装置130に表示させる広告データを作成し、ECサーバ装置100へ送信する。広告データは商品販売促進用の動画又は静止画であり、音声情報が付加され得る。また、広告提供端末160は、表示装置130に表示させることで広告を行う商品についての商品情報を作成し、ECサーバ装置100へ送信する。商品情報は例えばクーポンなどである。この商品情報は、ECサーバ装置100によって実現されるウェブサイト(携帯サイト)で表示可能な形式になっている。
図1では、広告提供端末160は1つしか示していないが、広告提供端末160は複数設けられ、ECサーバ装置100には複数の商品についての広告データ及び商品情報が送信される。
管理端末150は、何時にどのような情報を表示装置130に表示させるかを規定したスケジュール情報を作成し、当該スケジュール情報をコンテンツ配信サーバ装置120へ送信する。スケジュール情報は、表示装置130毎に作成される。
コンテンツ配信サーバ装置120は各表示装置130から固有の識別データを取得する。そして、コンテンツ配信サーバ装置120は、識別データに基づいて、スケジュール情報と、ECサーバ装置100から取得した広告データとを、対応する表示装置130へ送信する。
また、コンテンツ配信サーバ装置120は、各表示装置130のスケジュール情報をECサーバ装置100へ送信する。
表示装置130は、コンテンツ配信サーバ装置120から受信した広告データを、スケジュール情報に従って表示する。これにより、表示装置130は、複数の商品についての広告データを連続して表示することができる。表示装置130は、例えばプラズマディスプレイや液晶ディスプレイ等である。表示装置130を、商品棚付きラックに設け、放映される広告データに対応する商品を商品棚に陳列するようにしてもよい。
ICリーダライタ装置131は、ECサーバ装置100によって実現されるサイト(携帯サイト)の位置情報(URL)が設定されており、このURLをユーザが有する携帯端末140へ送信する。携帯端末140は例えば携帯電話機である。
二次元コード提示部132は、前記URLを表す二次元コードを提示する。二次元コード提示部132は例えば二次元コードが印字されたポスターである。ユーザは、携帯端末140の二次元コード読み取り機能を使用して、前記URLを取得することができる。
なお、このURLには、どの店舗で取得されたかを示す店舗識別情報が付加されている。
図2に、ECサーバ装置100の概略構成を示す。ECサーバ装置100は、通信制御インタフェース200、制御部210、及び記憶部220を有する。制御部210は、スケジュール受信部211、データ受信部212、及び表示データ作成部213を有する。記憶部220は、スケジュール情報記憶領域221、広告データ記憶領域222、及び商品情報記憶領域223を有する。
通信制御インタフェース200は、広告提供端末160、コンテンツ配信サーバ装置120、携帯端末140などの他機器との通信の制御を行う。
スケジュール受信部211は、コンテンツ配信サーバ装置120からスケジュール情報を受信し、スケジュール情報記憶領域221に格納する。
データ受信部212は、広告提供端末160から広告データ及び商品情報を受信し、それぞれ広告データ記憶領域222及び商品情報記憶領域223に格納する。
表示データ作成部213は、携帯端末140からのアクセスに伴い、スケジュール情報及び商品情報を用いて、携帯サイトに表示する表示データを作成する。具体的には、まず、表示データ作成部213は、携帯端末140からのアクセスがあると、店舗識別情報を用いて、どの店舗においてURLが取得されたかを検出する。
そして、表示データ作成部213は、スケジュール情報を用いて、アクセス日時において表示装置130に表示されている広告データを特定する。続いて、表示データ作成部213は、特定した広告データに対応する商品情報を商品情報記憶領域223から取り出して表示データを作成し、携帯サイトに表示させる。
なお、携帯端末140からのアクセス時に店舗識別情報が含まれていない場合、表示データ作成部213は携帯サイトのトップページを表示させる。
このように、ECサーバ装置100は、スケジュール情報及び商品情報を記憶しておき、ユーザからのアクセス日時に基づいて、ユーザが表示装置130で観た広告データを推測し、推測した広告データに対応する商品情報を携帯サイトに表示させる。ユーザは、携帯サイトにアクセスした後、所望の商品情報を取得するためにページ遷移を行う必要がないか、又はページ遷移を行うとしても極めて少ない回数で済む。従って、ユーザは所望の商品情報を速やかに取得できる。
このように、本実施形態に係るコンテンツ配信システムにより、ユーザは、表示装置130に表示されたコンテンツ(広告データ)に関連する情報(商品情報)を携帯サイトから速やかに取得することができる。
上記第1の実施形態では、表示データ作成部213は、ユーザからのアクセス日時において表示装置130に表示されている広告データに対応する商品情報を携帯サイトに表示させていたが、当該広告データより前の時間帯に放映されていた広告データに対応する商品情報を表示するようにしてもよい。ユーザが、表示装置130で広告データを観てから、URLを取得して携帯サイトにアクセスするまでのタイムラグが発生するためである。
また、このタイムラグにはバラツキがあることが考えられる。従って、表示データ作成部213は、ユーザが表示装置130で観たと推測される広告データと、その前後の時間帯の広告データとに対応する複数の商品情報を携帯サイトに表示させるようにしてもよい。
上記第1の実施形態では、ユーザはアクセスした携帯サイトから商品情報を取得するとしていたが、商品の購入や予約注文を行うようにしてもよい。この時、ECサーバ装置100は、図3に示すように、ユーザからの商品購入や予約注文を受け付け、購入(注文)個数や納品時期などを含む売上管理データを作成する販売管理部214と、前記売上管理データを記憶する売上管理データ記憶領域224とをさらに有する構成となる。
このような構成にすることで、ユーザは表示装置130で広告データを観た商品について、携帯サイト上の商品購入(注文)ページに速やかにアクセスすることができ、購入にかかる手間を軽減できる。
また、図4に示すように、ECサーバ装置100に、ユーザの携帯端末を識別する端末識別部215と、携帯サイトの会員情報を記憶する会員データ記憶領域225とをさらに設け、会員となっているユーザに対してアクセス毎にポイントを付与するようにしてもよい。表示データ作成部213は、会員情報を用いて、携帯サイトに会員毎のマイページを表示させることができる。
ユーザからのアクセス時のECサーバ装置100の動作を図5に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS501)ユーザからのアクセスに伴い、店舗識別情報の有無を検出する。店舗識別情報がある場合はステップS502に進み、無い場合はステップS507に進む。
(ステップS502)表示データ作成部213が、ユーザからのアクセス日時において表示装置130に表示されている広告データを特定し、対応する商品情報を取得する。
(ステップS503)端末識別部214が、アクセスに用いられたユーザの携帯端末を識別する。例えば、端末識別部214は、携帯端末から端末IDを受け取る。
(ステップS504)ステップS503で識別された携帯端末のユーザが会員であるか否かが判定される。例えば、ステップS503で受け取った端末IDが会員データ記憶領域225に記憶されているか否かが判定される。
会員である場合はステップS505へ進み、会員でない場合はステップS506へ進む。
(ステップS505)アクセスしたユーザにポイントが付与される。ポイント情報は会員情報と共に会員データ記憶領域224に記憶される。
(ステップS506)ステップS502で取得された商品情報が携帯サイトに表示される。
(ステップS507)携帯サイトのトップページが表示される。
このように、ユーザは商品情報を携帯サイトから速やかに取得することができると共に、ポイント付与を受けることができる。ポイントは商品の購入に伴い付与するようにしてもよい。
(第2の実施形態)図6に本発明の第2の実施形態に係るデータ処理システムの概略構成を示す。データ処理システムは、ECサーバ装置600、ハンディ端末610、レシートプリンタ620、及び携帯端末630を備える。ECサーバ装置600は、ユーザ(顧客)が携帯端末630を用いてアクセス可能なサイト(携帯サイト)を実現する。
ハンディ端末610は、販売商品の価格等の情報を含む商品データをECサーバ装置600から受け取り、記憶する。ハンディ端末610はバーコード読み取り機能を有している。また、ハンディ端末610はボタンなどの入力手段を有しており、販売数量やユーザ(顧客)からの預かり金を入力することができる。
また、ハンディ端末610は、購入商品数、購入商品の合計金額、釣銭金などの商品購入情報をレシートプリンタ620へ送信する。また、ハンディ端末610は、商品購入情報及び前記携帯サイトへのアクセス期限情報を暗号化し、前記携帯サイトの位置情報(URL)と共に二次元コードに変換してレシートプリンタ620へ送信する。
また、ハンディ端末610は、購入された商品についての売上データをECサーバ装置600へ送信する。
レシートプリンタ620は、ハンディ端末610から受信した商品購入情報及び二次元コードをレシート621に印字して出力する。
携帯端末630は、二次元コード読み取り機能を有しており、レシート621に印字された二次元コードを読み取り、前記携帯サイトのURLを取得し、アクセスすることができる。
ECサーバ装置600は、商品の購入に伴うユーザへのポイント付与や、商品の注文を受け付けることができる携帯サイトを実現する。また、ECサーバ装置600は、ハンディ端末610から売上データを受け取り、売上の管理を行うことができる。
このようなECサーバ装置600の概略構成を図7に示す。ECサーバ装置600は、通信制御インタフェース700、制御部710、及び記憶部720を有する。制御部710は、表示データ作成部711、販売管理部712、及び画像生成部713を有する。記憶部720は、商品データ記憶領域721、会員データ記憶領域722、及び販売管理データ記憶領域723を有する。
通信制御インタフェース700は、ハンディ端末610や携帯端末630などの他機器との通信の制御を行う。
表示データ作成部711は、携帯サイトに表示する表示データを作成する。例えば、表示データ作成部711は、商品データ記憶領域721に記憶されている商品データを用いて、商品の注文を受け付けることができる携帯サイトを作成する。また、表示データ作成部711は、会員データ記憶領域722に記憶されている会員データを用いて、携帯サイトにアクセスしたユーザ会員用のマイページを作成する。このマイページによりユーザへのポイント付与を行うことができる。
販売管理部712は、携帯サイトを介してユーザから商品の注文を受け付けると、その情報を販売管理データ記憶領域723に記憶されている販売管理データに反映させる。また、販売管理部712は、ハンディ端末610から売上データを受け取り、これを販売管理データに反映させる。
画像生成部713は、ユーザが携帯サイトから購入(又は注文)した商品について店頭での引き渡しを希望する場合に、引き渡し時の取引確認に用いられる画像を作成し、ユーザの携帯端末630のメールアドレスに送信する。この画像は、商品写真や、予約注文情報が暗号化されたバーコードを含む。また、画像には、他の携帯端末への転送などの不正コピーを防止する処理を施すことができ、例えば日付が入れられたりする。また、画像には、注文した商品について代金の支払いが済んでいるか否かの情報が暗号化され、埋め込まれている。
ユーザは、携帯端末630に送られてきた画像を店頭で提示する。店頭では、画像に含まれるバーコードがハンディ端末610によって読み取られ、取引を確認した後、商品が引き渡される。なお、携帯サイトを介した取引情報は予めECサーバ装置600からハンディ端末610へ送信されているものとする。
次に、このようなデータ処理システムを用いた場合の、店頭での商品販売からレシート出力までの流れを図8に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS801)ユーザ(顧客)が商品を購入し、ハンディ端末610により商品の販売処理が行われる。
(ステップS802)ハンディ端末610が販売した商品についての売上データを作成し、ハンディ端末610内の記憶部(図示せず)に記憶する。
(ステップS803)ハンディ端末610が、商品販売についての取引番号と、取引の日時とを暗号化する。
(ステップS804)ハンディ端末610が、売上データをキーとして用いて、携帯サイトのURL及びアクセス期限情報を暗号化する。
(ステップS805)ハンディ端末610が、ステップS803、S804で暗号化された情報を示す二次元コードを生成する。
(ステップS806)ハンディ端末610が、商品販売情報(ユーザにとっては商品購入情報)と、二次元コードとをレシートプリンタ620へ送信する。
(ステップS807)レシートプリンタ620が、ハンディ端末610から受け取った商品販売情報及び二次元コードを印字し、レシートを出力する。
(ステップS808)ハンディ端末610が、売上データをECサーバ装置600へ送信する。
ユーザは、ステップS807で出力されたレシートに印字された二次元コードを携帯端末630で読み取ることで携帯サイトのURLを取得し、アクセスする。ユーザは、携帯サイトのマイページにおいて、商品の購入に伴うポイントを受け取ることができる。また、ユーザは携帯サイトから(別の)商品の予約注文を行うことができる。
続いて、ユーザが携帯サイトから商品の予約注文を行う場合の処理を図9に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS901)ユーザが携帯サイトにて商品を予約注文する。
(ステップS902)販売管理部712が予約注文情報を販売管理データ記憶領域723に記憶されている販売管理データに反映させる。
(ステップS903)商品の代金が支払われている(前払い)か否かが判定される。支払い済みの場合はステップS904へ進み、支払われていない場合はステップS905へ進む。
(ステップS904)予約注文情報に支払い済みフラグが付加される。
(ステップS905)予約注文情報に未払いフラグが付加される。
(ステップS906)画像生成部713が、フラグが付加された予約注文情報を示すバーコードを作成する。
(ステップS907)予約注文完了メールが生成される。
(ステップS908)予約注文完了メールに不正コピーを防止する処理が施された商品写真等の画像が添付される。
(ステップS909)予約注文完了メールにステップS906で作成されたバーコードが添付される。
(ステップS910)予約注文完了メールがユーザの携帯端末630に送信される。
これにより、ユーザは予約注文が完了したことを確認すると共に、店頭での商品引き渡しに必要な画像(バーコード等)を取得することができる。
次に、予約注文した商品が店頭でユーザに引き渡される場合の処理を図10に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1001)ユーザ(顧客)が携帯端末630に送られてきた予約注文完了メールを店員に提示する。
(ステップS1002)予約注文完了メールに添付されている画像が適正であるか否かが判定される。例えば、店員が画像を目視確認する。適正である場合はステップS1003へ進み、適正でない場合は処理を終了する。
(ステップS1003)ハンディ端末610を用いて、予約注文完了メールに添付されているバーコードを読み込む。
(ステップS1004)ハンディ端末610が、暗号化されている予約注文情報を復号する。
(ステップS1005)ハンディ端末610の画面に予約注文情報が表示される。
(ステップS1006)注文した商品の代金が支払い済みであるか否かが判定される。支払い済みか、又は未払いであるかは、予約注文情報に付加されたフラグから検出することができ、ハンディ端末610の画面に表示される。
支払い済みの場合はステップS1008へ進み、未払いの場合はステップS1007へ進む。
(ステップS1007)店員が商品代金を徴収する。
(ステップS1008)商品がユーザに引き渡される。
(ステップS1009)ハンディ端末610が、商品の引き渡しが行われ、取引が終了したことを示す取引完了情報をECサーバ装置600へ送信する。取引完了情報は一取引毎にECサーバ装置600へ送信するようにしてもよいし、複数取引毎又は所定時間毎に送信するようにしてもよい。
このように、本実施形態に係るデータ処理システムにより、携帯サイトを使った商品購入に対してのポイント付与を容易に行うことができる。
また、顧客が携帯サイトを通じて予約注文をした商品の引き渡し時に、不正コピーを防止する処理が施された画像の視認が行われるため、取引を確実に行うことができる。
このようなデータ処理システムでの商品の予約注文は、音楽ライブや演劇などのチケット販売にも適用できる。予約注文完了メールに添付される画像は未公開写真を用いて作成することが好適である。この場合、ステップS1008における商品の引き渡しは、チケットの引き渡しでなく、会場への入場許可となる場合もある。
(第3の実施形態)図11に本発明の第3の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成を示す。本実施形態に係るコンテンツ配信システムは、図1に示す上記第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムに、登録端末1101、店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102、及びテキスト音声変換装置1103をさらに備えた構成となっており、表示装置130に表示させる広告データを店舗側で任意に変更できるものである。上記第1の実施形態に係るコンテンツ配信システムと同様の構成要素については同じ参照番号を付して説明を省略する。
登録端末1101は、店舗毎に個別に表示させる広告データを作成し、店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102に送信する。広告データは静止画又は動画の画像データ及びテキストデータの少なくともいずれか一方を有する。また、テキストを音声に変換する場合は音声変換指定が行われる。登録端末1101は、各店舗に設けられており、PCや携帯電話機で実現し得る。
なお、登録端末1101で作成される広告データは、商品の広告だけでなく、表示装置130を用いて顧客に知らせたい情報も含まれるものとする。
店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102は、登録端末1101から広告データを受け取ると、音声変換指定が行われているかを検出する。店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102は、音声変換指定が行われている場合は、変換対象のテキストデータをテキスト音声変換装置1103へ送信する。テキストデータはテキスト音声変換装置1103で音声データに変換され、店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102へ送信される。
店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102は、広告データ(音声データ及び/又はテキストデータを有する画像データ)を、対応する店舗の表示装置130へ送信する。
表示装置130は、店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102から受け取った広告データをスケジュール情報に基づいて表示する。なお、スケジュール情報には、店舗毎に任意に表示データを変更できる時間帯が予め設定されており、この時間帯に店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102から受け取った広告データが表示される。
このようなコンテンツ配信システムによって店舗別に表示コンテンツを設定する方法を図12に示すフローチャートを用いて説明する。
(ステップS1201)登録端末1101にて広告データが作成され、店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102へメールで送信される。
(ステップS1202)広告データにテキストデータが含まれるか否かが判定される。テキストデータが含まれる場合はステップS1202に進み、含まれていない場合はステップS1205に進む。
(ステップS1203)テキストデータが抽出される。
(ステップS1204)抽出されたテキストデータがディレクトリに保存される。
(ステップS1205)広告データに画像データが含まれるか否かが判定される。画像データが含まれる場合はステップS1206に進み、含まれていない場合はステップS1208に進む。
(ステップS1206)画像データが抽出される。
(ステップS1207)抽出された画像データが前記ディレクトリに保存される。
(ステップS1208)音声変換指定されているか否かが判定される。音声変換指定されている場合はステップS1209に進み、されていない場合はステップS1211に進む。
(ステップS1209)テキストデータがテキスト音声変換装置1103へ送信され、音声データに変換される。
(ステップS1210)店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102が音声データを受け取り、前記ディレクトリに保存する。
(ステップS1211)店舗別コンテンツ配信サーバ装置1102が広告データを対応する店舗の表示装置130へ送信する。
(ステップS1212)表示装置130が、受け取った広告データをスケジュール情報に従って放映する。
これにより、各店舗で放映される広告データを運営者側に設置されている管理端末150だけでなく、各店舗に設けられる登録端末1101からでも変更できるようになる。従って、各店舗のタイムセールや緊急情報をリアルタイムに表示装置130の表示データに反映させることができる。
(第4の実施形態)図13に本発明の第4の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成を示す。上記第1、第3に係るコンテンツ配信システムと同様の構成要素については同じ参照番号を付して説明を省略する。なお、店舗Aに対応する構成要素には参照番号にaを付し、店舗Bに対応する構成要素には参照番号にbを付す。
また、上記第3の実施形態では登録端末1101は作成した広告データを店舗別コンテンツ配信サーバへ送信していたが、本実施形態では、ECサーバ装置1301へ送信する。
登録端末1101a(1101b)は、表示装置130a(130b)で放映したい店舗別(拠点別)広告データを作成すると、ECサーバ装置1301へ送信すると共に、この店舗別広告データを他店舗の表示装置で放映できるように公開設定するか、又は自店舗でのみ放映できるように非公開設定にするか選択する。
ECサーバ装置1301は広告提供端末160から受け取った広告データと、登録端末1101a、1101bから受け取った店舗別広告データとを、公開/非公開設定情報と共にコンテンツ配信サーバ装置1302へ送信する。
コンテンツ配信サーバ装置1302は、広告提供端末160により作成された広告データと、公開設定された店舗別広告データとを用いてパブリック商品カタログ1303を作成する。また、コンテンツ配信サーバ装置1302は、広告提供端末160により作成された広告データと、非公開設定された店舗別広告データとを用いて各店舗に対応したプライベート商品カタログ1304を作成する。この時、広告データが音声変換指定されている場合は、テキスト音声変換装置1103がテキストデータを音声データに変換する。
店舗A(B)の店員は、登録端末1101a(1101b)を用いて、表示装置130a(130b)に、パブリック商品カタログ1303とプライベート商品カタログ1304の中から放映する広告データを選択する。
コンテンツ配信サーバ装置1302は、選択された広告データをスケジュール情報と共に表示装置130a(130b)に送信する。また、コンテンツ配信サーバ装置1302は、スケジュール情報と、各店舗が選択した広告データの情報とをECサーバ装置1301に送信する。これにより、ECサーバ装置1301は、各店舗の表示装置で放映される広告データとその放映日時とを把握することができる。
ECサーバ装置1301は、広告データに対応する商品を購入できるサイト(携帯サイト)を実現する。ECサーバ装置1301は、図3に示すECサーバ装置100と同様の構成となる。
店舗A(B)の表示装置130a(130b)で広告データを観たユーザは、携帯端末140a(140b)を用いて、ICリーダライタ装置131a(131b)又は二次元コード提示部132a(132b)から前記携帯サイトの位置情報(URL)を取得する。このURLには、店舗を識別する店舗識別情報が付加されている。
ECサーバ装置1301は、ユーザによる携帯サイトへのアクセス日時と、スケジュール情報とからユーザが表示装置で観た広告データを推測し、この広告データに対応する商品の購入ページを作成する。これによりユーザは、ページ遷移を行わず、速やかに所望の商品を購入できる。
また、ECサーバ装置1301は、図14に示すように、ユーザの商品購入に伴い店舗毎のロイヤリティを計算するロイヤリティ算出部1310を備えるようにしてもよい。例えば、店舗Bの登録端末1101bで作成された広告データに対応する商品が、店舗AのICリーダライタ装置131a又は二次元コード提示部132aから携帯サイトのURLを取得したユーザにより購入された場合、ロイヤリティ算出部1310は、売上金に応じた店舗Aに対するロイヤリティを算出する。これにより、成果報酬型のロイヤリティモデルを構築できる。
このようなコンテンツ配信システムを用いてユーザが購入した商品は、上記第2の実施形態で説明したような、画像や二次元コードが添付された予約注文完了メールを用いて引き渡されることが好適である。この場合、ECサーバ装置1301は、図3に示すECサーバ装置100と、図7に示すECサーバ装置600とを組み合わせたような構成となる。
(第5の実施形態)図15に本発明の第5の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成を示す。コンテンツ配信システムは、ECサーバ装置1500、ゲートウェイサーバ装置1510、コンテンツ配信サーバ装置1520、表示装置1530、ICリーダライタ装置1531、携帯端末1540、及び広告提供端末1560を備える。
広告提供端末1560は、表示装置1530に表示させる広告データ(コンテンツ)を作成し、ECサーバ装置1500へ送信する。広告データは商品販売促進用の動画又は静止画であり、音声情報が付加され得る。また、広告提供端末1560は、表示装置1530に表示させることで広告を行う商品についての商品情報を作成し、ECサーバ装置1500へ送信する。商品情報は例えばクーポンなどである。この商品情報は、ECサーバ装置1500によって実現されるウェブサイト(携帯サイト)で表示可能な形式になっている。
ECサーバ装置1500は、広告データ毎に固有のコンテンツIDを割り当て、広告データ及びコンテンツIDをコンテンツ配信サーバ装置1520へ送信する。また、ECサーバ装置1500は、商品情報を表示する携帯サイトのURLと、この商品情報に対応する広告データに割り当てたコンテンツIDとを組み合わせてゲートウェイサーバ装置1510へ送信する。
コンテンツ配信サーバ装置1520は、コンテンツIDが付された広告データを表示装置1530へ送信する。表示装置1530が複数設けられている場合は、表示装置1530から取得した識別データに基づいて、表示装置1530で表示すべき広告データ及びコンテンツIDを送信する。
表示装置1530は、コンテンツ配信サーバ装置1520から受信した広告データを表示する。表示装置1530は、所定のタイムスケジュールに基づいて広告データを表示してもよいし、タッチパネルを有し、ユーザの操作によって表示する広告データを切り替えるようにしてもよい。表示装置1530は、表示中の広告データに割り当てられたコンテンツIDをゲートウェイサーバ装置1510へ送信する。
ICリーダライタ装置1531は、ゲートウェイサーバ装置1510のURLと、自装置の装置識別IDが設定されており、このURL及び装置識別IDをユーザが有する携帯端末1540へ送信する。ICリーダライタ装置1531は、表示装置1530に対応して設けられている。ICリーダライタ装置1531の装置識別IDから、このICリーダライタ装置1531はどの表示装置1530に対応して設けられたものかが分かるようになっている。
携帯端末1540は、ICリーダライタ装置1531から受信したURLに基づいてゲートウェイサーバ装置1510にアクセスし、ICリーダライタ装置1531から受信した装置識別IDを送信する。携帯端末1540は例えば携帯電話機である。
図16にゲートウェイサーバ装置1510の概略構成を示す。ゲートウェイサーバ装置1510は、通信制御インタフェース1600、制御部1610、及び記憶部1620を有する。制御部1610は、表示中コンテンツID受信部1611、情報設定部1612、及び転送先URL送信部1613を有する。記憶部1620は、転送先URL記憶領域1621及び表示中コンテンツID記憶領域1622を有する。
通信制御インタフェース1600は、ECサーバ装置1500、表示装置1510、携帯端末1540などの他機器との通信の制御を行う。
表示中コンテンツID受信部1611は、表示装置1530から表示中の広告データに割り当てられたコンテンツIDを受信し、表示装置1530を識別する情報と共に、表示中コンテンツID記憶領域1622に格納する。これにより、表示中コンテンツID記憶領域1622には、各表示装置1530が表示中の広告データのコンテンツIDが格納される。
情報設定部1612は、ECサーバ装置1500から受け取った携帯サイトのURLとコンテンツIDとの組み合わせを転送先URL記憶領域1621に格納する。これにより、転送先URL記憶領域1621では、各コンテンツIDと、対応する携帯サイトのURLとが紐付けられている。
転送先URL送信部1613は、携帯端末1540がゲートウェイサーバ装置1510へアクセスすると、携帯端末1540からICリーダライタ装置1531の装置識別IDを受け取り、これがどの表示装置1530に対応するか検出する。そして、転送先URL送信部1613は、検出した表示装置1530に表示中の広告データのコンテンツIDを表示中コンテンツID記憶領域1622から取り出す。そして、転送先URL送信部1613は、取り出したコンテンツIDに紐付けられた携帯サイトのURLを転送先URL記憶領域1621から取り出す。そして、転送先URL送信部1613は、携帯端末1540を、取り出したURLに転送する。
これにより、携帯端末1540は、表示装置1530に表示中の広告データに関連した携帯サイトにアクセスすることができる。ユーザは、携帯サイトにアクセスした後、所望の商品情報を取得するためにページ遷移を行う必要がないか、又はページ遷移を行うとしても極めて少ない回数で済む。従って、ユーザは所望の商品情報を速やかに取得できる。
上記第1、第3、第4の実施形態では、ECサーバ装置が、コンテンツ(広告データ)の表示スケジュールを規定したスケジュール情報を取得し、ユーザからのアクセス日時に基づいてユーザが観た広告データを推測し、推測した広告データに対応する商品情報を携帯サイトに表示させることで、ユーザは、所望の商品情報を迅速に取得できた。
これに対し、本実施形態に係るコンテンツ配信システムは、ゲートウェイサーバ装置1510が表示装置1530から表示中の広告データのコンテンツIDを取得し、携帯端末1540をこのコンテンツIDに対応したURLの携帯サイトへ転送する。そのため、表示装置1530がタッチパネル形式である場合など、ユーザの操作によってタイムスケジュールに関係なく広告データが切り替わる場合でも、各広告データに対応した携帯サイトへの誘導が可能になる。
ゲートウェイサーバ装置1510は、携帯端末1540をECサーバ装置1500とは別の外部サーバ装置へ誘導してもよい。
(第6の実施形態)図17に本発明の第6の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成を示す。コンテンツ配信システムは、ECサーバ装置1700、コンテンツ配信サーバ装置1720、表示装置1730、ICリーダライタ装置1731、携帯端末1740、及び広告提供端末1760を備える。
広告提供端末1760は、表示装置1730に表示させる広告データ(コンテンツ)を作成し、ECサーバ装置1700へ送信する。広告データは商品販売促進用の動画又は静止画であり、音声情報が付加され得る。また、広告提供端末1760は、表示装置1730に表示させることで広告を行う商品についての商品情報を作成し、ECサーバ装置1700へ送信する。商品情報は例えばクーポンなどである。この商品情報は、ECサーバ装置1700によって実現されるウェブサイト(携帯サイト)で表示可能な形式になっている。
ECサーバ装置1700は広告データと、当該広告データの商品情報に対応した携帯サイトのURLとをコンテンツ配信サーバ装置1720へ送信する。
コンテンツ配信サーバ装置1720は、広告データ及び当該広告データに対応するURLを表示装置1730へ送信する。表示装置1730が複数設けられている場合は、表示装置1730から取得した識別データに基づいて、表示装置1730で表示すべき広告データ及び当該広告データに対応するURLを送信する。
表示装置1730は、コンテンツ配信サーバ装置1720から受信した広告データを表示する。表示装置1730は、所定のタイムスケジュールに基づいて広告データを表示してもよいし、タッチパネルを有し、ユーザの操作によって表示する広告データを切り替えるようにしてもよい。表示装置1730は、表示中の広告データに対応する携帯サイトのURLを、シリアルケーブル等を介して、ICリーダライタ装置1731へ送信する。
ICリーダライタ装置(送信装置)1731は、表示装置1730から受信したURLをユーザが有する携帯端末1740へ送信する。携帯端末1740は例えば携帯電話機である。
携帯端末1740は、ICリーダライタ装置1731から受信したURLに基づいて、表示装置1730に表示されている広告データに関連した携帯サイトにアクセスできる。ユーザは、携帯サイトにアクセスした後、所望の商品情報を取得するためにページ遷移を行う必要がないか、又はページ遷移を行うとしても極めて少ない回数で済む。従って、ユーザは所望の商品情報を速やかに取得できる。
本実施形態に係るコンテンツ配信システムによれば、上記第5の実施形態と同様に、表示装置1730がタッチパネル形式である場合など、ユーザの操作によって表示される広告データがタイムスケジュールに関係なく切り替わる場合でも、各広告データに対応した携帯サイトへの誘導が可能になる。
ICリーダライタ装置1731が、自装置の識別IDを携帯端末1740へ送信し、携帯端末1740がこの装置識別IDをECサーバ装置1700に送信するようにしてもよい。ECサーバ装置1700は、装置識別IDから、ユーザがどの表示装置1730に対応して設けられたICリーダライタ装置1731からURLを取得したかが分かる。そのため、ECサーバ装置1700が、図14に示すロイヤリティ算出部1310を備える場合、成果報酬型のロイヤリティモデルを構築できる。
上記第6の実施形態では、表示装置1730からICリーダライタ装置1731へ送信されるデータ、ICリーダライタ装置1731から携帯端末1740へ送信されるデータは、携帯サイトのURLであったが、メールアドレスや、電子クーポン情報でもよい。
例えば、メールアドレスは、表示装置1730に表示中の広告データに対応するものであり、ユーザが携帯端末1740からこのメールアドレスへEメールを送信すると、この広告データに対応する携帯サイトのURLが記載されたEメールが返信されるようにすることが好適である。
また、図示しない印刷部を設け、携帯端末1740が、この印刷部を用いて、ICリーダライタ装置1731から受信した電子クーポン情報を紙などの媒体に印刷できるようにしてもよい。
(第7の実施形態)図18に本発明の第7の実施形態に係るコンテンツ配信システムの概略構成を示す。コンテンツ配信システムは、登録端末1800、第1コンテンツ配信サーバ装置1810、第2コンテンツ配信サーバ装置1820、表示装置1830、データ転送装置1840、及びMFP(Multifunction Printer:多機能プリンタ)1850を備える。
表示装置1830、データ転送装置1840、及びMFP1850は、小売り店舗等に設けられる。例えば、図19に示すように、MFP1850の筐体の後部(背面)にデータ転送装置1840が配設され、MFP1850の(筐体背面側の)上方に表示装置1830が配設される。また、MFP1850の筐体の前部上面には、タッチパネル式の操作表示部1851が配設される。
図18に示す登録端末1800は、表示装置1830に表示する広告データ(以下、サイネージコンテンツと称する)及び表示スケジュールを第1コンテンツ配信サーバ装置1810に登録する。また、登録端末1800は、MFP1850により出力(印刷)されるコンテンツ(以下、MFPコンテンツと称する)、操作表示部1851に表示されるユーザインタフェース情報、及びアンケート情報を第2コンテンツ配信サーバ装置1820に登録する。
なお、サイネージコンテンツと、このサイネージコンテンツに対応するMFPコンテンツには共通のコンテンツIDが付されている。サイネージコンテンツに対応するMFPコンテンツとは、例えば、サイネージコンテンツが飲食店の広告データである場合に、この飲食店のクーポン情報や地図情報を含むMFPコンテンツをいう。
また、ユーザインタフェース情報は、MFPコンテンツのカテゴリ、タイトル、プレビュー画面等の情報を含み、各MFPコンテンツに対応するコンテンツIDを含んでもよい。カテゴリは階層化してもよい。また、アンケート情報は、MFP1850の利用者の属性情報を取得するためのアンケートである。
第1コンテンツ配信サーバ装置1810は、サイネージコンテンツ及び表示スケジュールをデータ転送装置1840へ送信する。第1コンテンツ配信サーバ装置1810が、複数店舗に設置されたデータ転送装置1840へサイネージコンテンツを送信する場合は、データ転送装置1840から取得した識別データに基づいて、データ転送装置1840で表示すべきサイネージコンテンツ及び表示スケジュールを送信するようにしてもよい。
第2コンテンツ配信サーバ装置1820は、MFPコンテンツ及びユーザインタフェース情報をデータ転送装置1840へ送信する。また、第2コンテンツ配信サーバ装置1820は、アンケート情報を送信する。また、第2コンテンツ配信サーバ装置1820は、データ転送装置1840からアンケート結果を含むMFP利用ログ(後述する)を受信できる。
図20にデータ転送装置1840の概略構成を示す。データ転送装置1840は、通信制御インタフェース2000、制御部2010、及び記憶部2020を有する。制御部2010は、第1通信制御部2011、再生制御部2012、第2通信制御部2013、表示制御部2014、及び印刷制御部2015を有する。記憶部2020は、第1コンテンツ記憶領域2021、スケジュール記憶領域2022、選択情報記憶領域2023、第2コンテンツ記憶領域2024、及び利用ログ記憶領域2025を有する。
通信制御インタフェース2000は、第1コンテンツ配信サーバ装置1810、第2コンテンツ配信サーバ装置1820、表示装置1830、MFP1850などの他機器との通信の制御を行う。
第1通信制御部2011は、第1コンテンツ配信サーバ装置1810からサイネージコンテンツ及び表示スケジュールを受信(ダウンロード)し、サイネージコンテンツを第1コンテンツ記憶領域2021に格納し、表示スケジュールをスケジュール記憶領域2022に格納する。
再生制御部2012は、スケジュール記憶領域2022に格納されている表示スケジュールに基づいて、第1コンテンツ記憶領域2021からサイネージコンテンツを取り出し、再生して、表示装置1830に映像情報及び音声情報を出力する。表示装置1830は、再生制御部2012から受け取った映像情報を表示し、音声情報に基づいて音声を出力する。
第2通信制御部2013は、第2コンテンツ配信サーバ装置1820からMFPコンテンツ、ユーザインタフェース情報、及びアンケート情報を受信(ダウンロード)し、第2コンテンツ記憶領域2024に格納する。
表示制御部2014は、第2コンテンツ記憶領域2024に格納されたユーザインタフェース情報をMFP1850へ出力する。これにより、MFP1850の操作表示部1851には、図21(a)に示すようなメインメニューが表示される。
ユーザにより、このメインメニューのコンテンツボタンB1が押圧されると、表示制御部2014は、ユーザインタフェース情報に含まれるカテゴリについての情報をMFP1850へ出力する。これにより、MFP1850の操作表示部1851には、図21(b)に示すようなカテゴリ選択画面が表示される。
ユーザにより、このカテゴリ選択画面中のいずれかのカテゴリ選択ボタンが押圧されると、表示制御部2014は、ユーザインタフェース情報を参照して、当該カテゴリに含まれるコンテンツのタイトル情報をMFP1850へ出力する。これにより、MFP1850の操作表示部1851には、図21(c)に示すようなコンテンツ選択画面が表示される。
ユーザにより、このコンテンツ選択画面中のいずれかのコンテンツ選択ボタンが押圧されると、表示制御部2014は、ユーザインタフェース情報を参照して、当該コンテンツのプレビュー画面情報をMFP1850へ出力する。これにより、MFP1850の操作表示部1851には、図21(d)に示すようなプレビュー画面が表示される。また、表示制御部2014は、ユーザにより選択されたこのコンテンツのコンテンツIDを選択情報記憶領域2023に格納する。
ユーザにより、このプレビュー画面中のアンケートボタンB2が押圧されると、表示制御部2014は、アンケート情報をMFP1850へ出力する。これにより、MFP1850の操作表示部1851には、図21(e)に示すようなアンケート入力画面が表示される。ユーザにより入力されたアンケート結果は、ユーザの属性情報を示すMFP利用ログとして、利用ログ記憶領域2025に格納される。第2通信制御部2013が、所定時間毎に、利用ログ記憶領域2025からMFP利用ログを取り出し、第2コンテンツ配信サーバ装置1820へ送信する。
ユーザにより、このアンケート入力画面中の、印刷ガイドへの遷移ボタンB3が押圧されると、表示制御部2014は、図21(f)に示すような印刷ガイド画面を操作表示部1851に表示させる。
ユーザは、この印刷ガイド画面を参考にして、MFP1850に設けられた印刷ボタン(図示せず)を押下する。印刷ボタンが押下されると、印刷制御部2015は、ユーザにより選択されたMFPコンテンツを第2コンテンツ記憶領域2024から取り出し、これを用紙に印刷して出力するようにMFP1850を制御する。これにより、ユーザは、所望のコンテンツのクーポンなどを取得できる。
再生制御部2012は、一定時間毎に、選択情報記憶領域2023に格納されているコンテンツIDを確認する。選択情報記憶領域2023に格納されているコンテンツIDが変更していた場合、再生制御部2012は、このコンテンツIDに対応するサイネージコンテンツを第1コンテンツ記憶領域2021から取り出し、表示装置1830に表示する。これにより、ユーザが操作表示部1851から選択したコンテンツを、表示装置1830に表示できる。例えば、ユーザが、操作表示部1851から通販カタログのMFPコンテンツを選択した場合、表示装置1830には該当商品の詳細情報を放映することが可能になる。
また、以下のようにして、表示装置1830に表示中のサイネージコンテンツに対応するMFPコンテンツを、MFP1850から印刷、出力できるようにしてもよい。まず、表示制御部2014は、図21(a)に示すようなメインメニューに、表示中コンテンツ印刷ボタンを加えた画面を、操作表示部1851に表示させる。そして、ユーザが、この表示中コンテンツ印刷ボタンを押圧すると、表示制御部2014が、図21(f)に示すような印刷ガイド画面を操作表示部1851に表示させる。
そして、ユーザが、MFP1850に設けられた印刷ボタンを押下すると、印刷制御部2015は、表示装置1830に表示中のサイネージコンテンツのコンテンツIDを再生制御部2012に問い合わせて取得する。そして、印刷制御部2015は、取得したコンテンツIDに対応するMFPコンテンツを第2コンテンツ記憶領域2024から取り出し、これを印刷、出力するようにMFP1850を制御する。
このような構成にすることで、ユーザは、表示装置1830に表示中のサイネージコンテンツに対応するMFPコンテンツを速やかに取得できる。
このように、本実施形態によれば、MFPのコンテンツプリントと連動したデジタルサイネージシステムを実現でき、ユーザに様々な情報を提供できる。
上述した実施形態で説明したサーバ装置、又はコンテンツ配信システム、又はデータ処理システムの少なくとも一部は、ハードウェアで構成してもよいし、ソフトウェアで構成してもよい。ソフトウェアで構成する場合には、サーバ装置、又はコンテンツ配信システム、又はデータ処理システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムをフレキシブルディスクやCD−ROM等の記録媒体に収納し、コンピュータに読み込ませて実行させてもよい。記録媒体は、磁気ディスクや光ディスク等の着脱可能なものに限定されず、ハードディスク装置やメモリなどの固定型の記録媒体でもよい。
また、サーバ装置、又はコンテンツ配信システム、又はデータ処理システムの少なくとも一部の機能を実現するプログラムを、インターネット等の通信回線(無線通信も含む)を介して頒布してもよい。さらに、同プログラムを暗号化したり、変調をかけたり、圧縮した状態で、インターネット等の有線回線や無線回線を介して、あるいは記録媒体に収納して頒布してもよい。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
100 ECサーバ装置
120 コンテンツ配信サーバ装置
130 表示装置
131 ICリーダライタ装置
132 二次元コード提示部
140 携帯端末
150 管理端末
160 広告提供端末

Claims (13)

  1. 表示装置に表示される広告データ及び前記広告データに対応する商品情報を受信するデータ受信部と、
    前記広告データが前記表示装置に表示されるスケジュールが規定されたスケジュール情報を受信するスケジュール受信部と、
    前記広告データ、前記商品情報、及び前記スケジュール情報を記憶する記憶部と、
    前記スケジュール情報を参照して、携帯端末からのアクセス日時又は当該アクセス日時より所定時間前に前記表示装置に表示されている広告データを特定し、当該広告データに対応する商品情報をウェブサイトに表示させる表示データ作成部と、
    を備えるECサーバ装置。
  2. 前記スケジュール受信部は、複数拠点に設けられた表示装置の各々に対応したスケジュール情報を受信し、
    前記表示データ作成部は、前記携帯端末からのアクセスに基づいて、前記携帯端末が前記複数拠点のいずれで前記ウェブサイトの位置情報を取得したかを検出し、検出した拠点に対応するスケジュール情報を参照することを特徴とする請求項1に記載のECサーバ装置。
  3. 前記携帯端末において前記ウェブサイトを閲覧したユーザから商品の購入又は予約の注文を受け付けて、売上管理データを作成する販売管理部をさらに備え、
    前記記憶部は前記売上管理データを記憶することを特徴とする請求項1又は2に記載のECサーバ装置。
  4. 前記携帯端末から端末IDを取得して携帯端末を識別する端末識別部をさらに備え、
    前記表示データ作成部は、前記端末IDに応じて、ユーザ固有のウェブページを表示させることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のECサーバ装置。
  5. 表示装置と、
    前記表示装置に表示される広告データ及び前記広告データに対応する商品情報を広告提供端末から受信し、前記商品情報をウェブサイトに表示させるECサーバ装置と、
    管理端末から受信した前記表示装置に表示される前記広告データのスケジュールが規定されたスケジュール情報と、前記ECサーバ装置から受け取った前記広告データと、を前記表示装置に送信するコンテンツ配信サーバ装置と、
    を備えるコンテンツ配信システムであって、
    前記ECサーバ装置は、前記コンテンツ配信サーバ装置から前記スケジュール情報を取得し、携帯端末から前記ウェブサイトへのアクセスに伴い、前記スケジュール情報を参照して、アクセス日時又は当該アクセス日時より所定時間前に前記表示装置に表示されている広告データを特定し、当該広告データに対応する商品情報を前記ウェブサイトに表示させることを特徴とするコンテンツ配信システム。
  6. それぞれ異なる拠点に設けられた複数の前記表示装置を備え、
    前記スケジュール情報は各表示装置に対応しており、前記ECサーバ装置は、前記携帯端末からのアクセスに基づいて、前記携帯端末が前記複数拠点のいずれで前記ウェブサイトの位置情報を取得したかを検出し、検出した拠点に対応するスケジュール情報を参照することを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ配信システム。
  7. 各拠点の識別情報を含む前記位置情報を前記携帯端末へ送信する送信部をさらに備え、
    前記ECサーバ装置は、前記識別情報に基づいて前記携帯端末が前記複数拠点のいずれで前記位置情報を取得したかを検出することを特徴とする請求項6に記載のコンテンツ配信システム。
  8. 前記ECサーバ装置は、前記携帯端末において前記ウェブサイトを閲覧したユーザから商品の購入又は予約の注文を受け付け、所定の処理を施した画像と当該注文の内容を記載したEメールを前記携帯端末へ送信することを特徴とする請求項5に記載のコンテンツ配信システム。
  9. 少なくともいずれか1つの拠点に設けられ、当該拠点の前記表示装置に表示させる第2の広告データを作成する登録端末から前記第2の広告データを取得し、当該表示装置へ送信する第2のコンテンツ配信サーバ装置をさらに備え、
    前記表示装置は、前記スケジュール情報に基づいて前記第2の広告データを表示することを特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  10. 前記ECサーバ装置は、各拠点の前記表示装置に表示させる拠点別広告データを作成して公開/非公開を設定できる各拠点に対応した複数の登録端末から前記拠点別広告データを取得し、前記広告データ及び前記拠点別広告データを前記コンテンツ配信サーバ装置へ送信し、
    前記コンテンツ配信サーバ装置は、前記登録端末によって、前記広告データ及び公開設定されたすべての拠点別広告データから選択された広告データを当該登録端末と同じ拠点の前記表示装置へ送信し、前記広告データ及び当該登録端末により作成され非公開設定された拠点別広告データから選択された広告データを当該登録端末と同じ拠点の前記表示装置へ送信し、各拠点の登録端末が選択した広告データを前記ECサーバ装置へ通知することを特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載のコンテンツ配信システム。
  11. 前記ECサーバ装置は、
    前記携帯端末において前記ウェブサイトを閲覧したユーザから商品の購入又は予約の注文を受け付けることができ、
    前記第1の商品カタログを選択した登録端末に対応する第1の拠点から前記位置情報を取得して前記ウェブサイトを閲覧したユーザから、第2の拠点の登録端末によって作成され公開設定された拠点別広告データに対応する商品の購入又は予約の注文を受け付けた場合、当該商品の売上額に基づいて前記第1の拠点及び前記第2の拠点の各々に支払われるロイヤリティを算出することを特徴とする請求項10に記載のコンテンツ配信システム。
  12. 複数の広告データの各々に対応するウェブサイトの位置情報と、各広告データを識別するコンテンツIDとを対応付けて記憶する記憶部と、
    前記複数の広告データの少なくともいずれか1つを表示する表示装置から、表示中の広告データに対応する前記コンテンツIDを受信する受信部と、
    携帯端末からのアクセスに伴い、前記受信部が受信した前記コンテンツIDに対応する前記位置情報を前記記憶領域から取り出し、前記携帯端末のアクセス先を当該位置情報に誘導する送信部と、
    を備えるゲートウェイサーバ装置。
  13. 複数の広告データの各々に対応するウェブサイトを作成し、前記複数の広告データ及び前記ウェブサイトの位置情報を出力するECサーバ装置と
    前記複数の広告データのいずれか1つを表示し、表示中の広告データに対応するウェブサイトの位置情報を出力する表示装置と、
    前記表示装置から出力された前記位置情報を携帯端末へ送信する送信装置と、
    を備えるコンテンツ配信システム。
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