JP2002328637A - 広告管理方法、それに用いられる広告媒体、及び広告管理装置 - Google Patents

広告管理方法、それに用いられる広告媒体、及び広告管理装置

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JP2002328637A
JP2002328637A JP2001134475A JP2001134475A JP2002328637A JP 2002328637 A JP2002328637 A JP 2002328637A JP 2001134475 A JP2001134475 A JP 2001134475A JP 2001134475 A JP2001134475 A JP 2001134475A JP 2002328637 A JP2002328637 A JP 2002328637A
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JP2001134475A
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Masaya Nagata
昌也 永田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の広告媒体間の有効性について、より正
確に調査・判断する。 【解決手段】 同一の広告対象についての情報を掲載す
るテレビや新聞などの広告媒体の種類に応じて、該情報
の内容を補う補充情報を広告媒体の種類に応じて異なる
ように割り当てたアドレス情報によって、所在が特定さ
れる電子ファイルとして格納する記憶部124と、アク
セス者1が、各広告媒体に掲載されたアドレス情報を用
いて、端末2から上記電子ファイルへアクセスできるよ
うに、該端末2と通信を行う通信部121と、アクセス
数を検出する検出部として機能する演算処理部122と
を備えるWEBサーバとして機能する広告管理装置12
を用意する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、広告管理方法、そ
れに用いられる広告媒体、及び広告管理装置に関し、詳
細には、テレビ、新聞、交通機関の車内広告等、異種の
広告媒体が発揮する異なる広告効果を、広告媒体の種類
に応じて補充するように作成された補充情報に、ネット
ワーク上でアクセスできるようにした広告管理方法、そ
れに用いられる広告媒体、及びその広告管理装置(ウェ
ブサーバ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】各種企業は、自社の製品あるいはサービ
ス、さらには会社自体のアピール手段として、TV、雑
誌、新聞、ダイレクトメールのような広告媒体、バス・
電車等の公共機関内での掲示物のような広告媒体、イン
ターネット上で公開されるホームページのような広告媒
体等の様々な広告媒体を利用している。
【0003】このような広告媒体は、製品等を一般大衆
に知らしめる手段としては非常に有効であり、さらに、
徹底的、効果的、戦略的な広告を行う場合には、上記複
数の広告媒体を併用することも行われる。
【0004】一方で、このような広告を出すには多大な
費用がかかるため、該費用の抑制が要求され、広告媒体
の厳選による選択と集中が必要とされている。この場
合、どの広告媒体による広告が有効な方法であるかの情
報を入手することは必要なことである。
【0005】一方、コンピュータネットワークを利用し
たアンケートシステムが実用化されている。たとえば、
特開平11−259451号公報では、コンピュータネ
ットワークを利用して不特定多数を対象としたアンケー
トの実施を行うアンケート実施システムが開示されてい
る。このようなコンピュータネットワークを利用したア
ンケートシステムで、広告毎の有効性を判断することは
有効な方法である。
【0006】図14に示すように、ある特定の情報をど
こから入手したかを尋ねる質問が用意される。たとえ
ば、新聞、雑誌、TV広告、インターネット、その他等
の選択ボタン70、あるいは、該当項目がない場合に、
回答者が自由に記入できる記入欄71を設けている。回
答者は、自らの判断に基づき、該当項目を選択、あるい
は必要事項を入力し、送信ボタンをクリックすることで
回答データがアンケート実施者のサーバに送信される。
該アンケート実施者は、回答結果を集計して、解析す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記項目の
選択は、回答者の自由意志にゆだねられるため、回答事
項の正確性が要求されるケースでは、真偽性が問題とな
る。たとえば、回答者にとっては、このような質問内容
に対する正確性は、ある程度の確からしさを有していれ
ば良しと判断して選択するのが一般的であり、あまり協
力的でない回答者の場合には、実際の真偽に関係なく、
適当に選択する場合もあり得る。このように、現在のア
ンケートシステムでは、情報の入手経路情報を入手する
ことを目的とした場合に、情報の正確性を追求したシス
テムとはなっていない。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたもので、その目的は、複数の広告間の有効性につ
いて、より正確に調査・判断することができる広告管理
方法、それに用いられる広告媒体、及び広告管理装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】・本発明の広告管理方法
は、上記の課題を解決するために、同一の広告対象につ
いての情報を掲載する複数種類の広告媒体に表示される
アドレス情報であって、該情報の内容を補う補充情報の
所在を特定するアドレス情報を、広告媒体の種類に応じ
て異なるように広告媒体に対し割り当てるステップと、
上記補充情報を、上記割り当てたアドレス情報によって
所在が特定される電子ファイルとして、ネットワークを
介してアクセス可能なサーバ装置に格納するステップ
と、上記電子ファイルへのアクセス数を検出し、上記ア
ドレス情報ごとに比較するステップと、を備えたことを
特徴としている。
【0010】上記の構成において、ネットワークとは、
無線/有線の通信形態を問わず、少なくとも通信機能を
有する通信装置同士の通信を可能とする通信回線網を指
す。たとえば、通信形態が無線の場合には、無線通信の
中継基地によって通信回線網が構成される。したがっ
て、上記サーバ装置には、電話回線,インターネットま
たは専用回線等を介した通信機能を有する据え置き型、
携帯型等のあらゆる通信装置がアクセスし得る。
【0011】ネットワークを介してアクセス可能なサー
バ装置には、広告媒体に掲載された広告対象についての
情報の内容を補う補充情報が、たとえば文字情報、静止
画情報、動画情報、音声情報等の形態で提供し得るよう
に格納されており、その所在は、広告媒体に表示される
アドレス情報によって特定されるようになっている。
【0012】上記の構成によれば、各広告媒体(新聞や
テレビなど)でその広告を知った広告受信側(消費者な
ど)が、その広告対象(商品やサービスなど)について
より詳細な情報を得ようとして、その広告上で紹介され
ているアドレス情報を頼りに上記電子ファイルにアクセ
スする。すると、広告受信側ではそのように情報を得る
ためにアクセスしただけであるにもかかわらず、そのア
クセスした回数が、その電子ファイルを用意した広告提
供側(メーカーなど)で検出され、電子ファイルごとに
アクセス回数を集計することができる。
【0013】したがって、上述のアンケートなどにおい
て消費者の自発的意志に期待するのと比べて、より正確
に、どの広告がその広告対象を多くの人に知らしめる、
あるいは関心を持たせることができたのかを広告提供側
で知ることができる。それゆえ、複数の広告間の有効性
について、より正確に調査・判断することができる。
【0014】なお、広告媒体に対し、その種類に応じて
アドレス情報を割り当てるステップと、補充情報を上記
アドレス情報によって特定される電子ファイルとしてサ
ーバ装置に格納するステップと、上記電子ファイルへの
アクセス数を検出し、上記アドレス情報ごとに比較する
ステップとは、プログラムされたコンピュータに一連の
処理として実行させることができる。
【0015】また、たとえば、広告媒体が文字情報の形
態で広告を表示するものであるときには、補充情報を画
像情報または音声情報で構成することが、広告効果を高
める上で好ましいように、広告媒体の広告提示の形態と
異なる情報形態で補充情報を構成することが、広告効果
を高める上で好ましい。あるいは、広告媒体の広告提示
の量(文字量、画像量等)を補充する同種の情報形態で
補充情報を構成しても、広告効果を高めることができ
る。
【0016】・本発明の広告管理方法は、上記の課題を
解決するために、上記構成において、上記電子ファイル
へのアクセス数を検出し、上記アドレス情報ごとに比較
するステップにおいて、上記電子ファイルへのアクセス
数を、上記電子ファイルにアクセスされるたびにカウン
トするステップを備えたことを特徴としている。
【0017】上記の構成によれば、上記電子ファイルへ
のアクセス数が、上記電子ファイルにアクセスされるた
びにカウントされ、そのカウント値を用いて電子ファイ
ル同士で比較される。したがって、アクセスカウンタな
どの、本来、その電子ファイルがどの程度人に知られて
いるかを調べるのに設けられたソフトウエアを利用し
て、広告の認知度を調べることができる。それゆえ、上
記の構成による効果に加えて、より簡単な構成で広告間
の有効性比較を行うことができる。
【0018】・本発明の広告管理方法は、上記の課題を
解決するために、上記構成において、上記電子ファイル
へのアクセス数を検出し、上記アドレス情報ごとに比較
するステップにおいて、上記電子ファイルに対するアク
セスがあったことをその電子ファイルのアドレス情報と
ともにアクセス情報として(例えば上記サーバ装置に)
記録するステップと、その記録されたアクセス情報を基
に、電子ファイルごとにアクセス数を求めるステップ
と、を備えたことを特徴としている。
【0019】上記の構成によれば、アクセスがあったこ
とが、その電子ファイルのアドレス情報とともにアクセ
ス情報として記録され、その記録されたアクセス情報を
用いて電子ファイル同士で比較される。したがって、電
子ファイルごとにアクセス数をカウントする必要がな
い。それゆえ、上記の構成による効果に加えて、アクセ
スカウント数を監視する電子ファイルの個数が多い場合
でも、カウントするためのソフトウエアの規模を増大す
ることなしに、電子ファイルごとのアクセス数を容易に
求めることができる。
【0020】なお、上記構成において、上記の広告媒体
の種類ごとに割り当てたアドレス情報によって所在が特
定される電子ファイルについて、その内容を広告媒体の
種類によらず同一とし、かつ、この電子ファイルに、上
記補充情報が存在する電子ファイルのアドレス情報を記
録するように構成してもよい。
【0021】上記の構成によれば、上記の広告媒体の種
類ごとに割り当てたアドレス情報によって所在が特定さ
れる電子ファイルにアクセスすると、その内容が広告媒
体の種類によらず同一であり、また、この電子ファイル
に記録された、上記補充情報が存在する電子ファイルの
アドレス情報に従ってアクセスすれば、所望の補充情報
へたどり着くことができる。したがって、一度ある補充
情報の電子ファイルからある種の補充情報を得たあと、
最初にアクセスした電子ファイルへ戻って再アクセスす
れば、そこに記録されているアドレス情報に従って、別
の補充情報が存在する電子ファイルへ容易に到達でき
る。それゆえ、上記の構成による効果に加えて、消費者
の求めに応じ、広告主が意図していない補充情報をも合
わせて消費者に提供できるので、消費者のそのときどき
の欲求に対し、より柔軟に対応することができ、その分
消費者にとっての利便性を向上させることができる。
【0022】この場合には、上記の広告媒体の種類ごと
に割り当てたアドレス情報によって所在が特定される電
子ファイルへのアクセスとして、1回目のアクセスと、
上記のように補充情報の電子ファイルから補充情報を得
たあと戻ってきたときの再アクセスとの両方をカウント
してしまわないようにするために、例えば、アクセス者
のメールアドレス等のようにアクセス者を特定する情報
(アクセスID)をも広告提供側のサーバで記録してお
き、同じアクセスIDを持った人からのアクセスは1回
目のアクセスのみをカウントするようにすればよい。
【0023】なお、上記の補充情報は、広告媒体の種類
によらず、言い換えれば、電子ファイルによらず、共通
する同じ内容であってよい。すなわち、いずれの電子フ
ァイルも、その補充情報として、全ての広告媒体に対し
て補充のために用意される情報を全て盛り込んだ、同一
内容のものであってもよい。あるいはまた、個々の補充
情報にアクセスする前に、アドレス情報を入手した広告
媒体の種類を尋ねるような共通の内容であってもよい。
後者の場合、消費者は、広告媒体の種類を尋ねる電子フ
ァイルから、広告媒体の種類を特定することにより、そ
の電子ファイルにリンクされた個々の補充情報の電子フ
ァイルにアクセスすることができる。
【0024】・本発明の広告媒体は、上記の課題を解決
するために、上述した広告管理方法に用いられ、上記ア
ドレス情報を、主たる広告と併せて掲載したことを特徴
としている。
【0025】上記の構成により、上記広告媒体は、補充
情報の所在を案内または特定するアドレス情報を掲載し
ているので、上述のアンケートなどにおいて消費者の自
発的意志に期待するのと比べて、より正確に、どの広告
がその広告対象を多くの人に知らしめる、あるいは関心
を持たせることができたのかを広告提供側で知ることが
できる。この結果、複数の広告間の有効性について、よ
り正確に調査・判断することができる。
【0026】なお、上記広告媒体は、広告対象について
の情報を文字情報、静止画情報、動画情報、音声情報等
のいずれか、または任意の組み合わせの形態で提供し得
るもの全てを含み、たとえば、新聞、雑誌、掲示物、看
板、包装紙、乗り物の車体面、テレビ、ラジオ、映画、
コンピュータのディスプレイに表示されるウェブペー
ジ、携帯電話のディスプレイに表示されるウェブページ
等である。広告媒体がラジオの場合には、広告情報およ
びアドレス情報は、いずれも音声で提示される。
【0027】・本発明の広告管理装置は、上記の課題を
解決するために、同一の広告対象についての情報を掲載
する複数種類の広告媒体に対し、該情報の内容を補う補
充情報を、広告媒体の種類に応じて異なるように割り当
てたアドレス情報によって所在が特定される電子ファイ
ルとして格納する記憶部と、通信装置から上記電子ファ
イルへアクセスできるように、該通信装置と通信を行う
通信部と、上記電子ファイルへのアクセス数を広告媒体
の種類ごとに検出する検出部と、を備えたことを特徴と
している。
【0028】上記の構成により、通信装置が、広告管理
装置の通信部を介して、上記アドレス情報を基にアクセ
スしてきたときに、該情報の内容を補う補充情報が、上
記アドレス情報によって特定されるように記憶部に格納
されているので、通信装置は、補充情報を取得すること
ができる。そして、上記電子ファイルへのアクセス数を
検出部にて広告媒体の種類ごとに検出するので、広告管
理装置側、言い換えれば広告主側では、どの広告媒体が
より多くの消費者の目にとまったか、関心を呼んだかに
ついての情報を得ることができる。
【0029】この結果、上述のアンケートなどにおいて
消費者の自発的意志に期待するのと比べて、より正確
に、どの広告がその広告対象を多くの人に知らしめるこ
とができたのかを広告提供側で知ることができるので、
複数の広告間の有効性について、より正確に調査・判断
することができる。
【0030】なお、通信装置が、広告管理装置にアクセ
スするためのアドレス情報は、補充情報の電子ファイル
の所在を特定するアドレス情報と同一であってもよい
し、既に説明したように、異なっていてもよい。すなわ
ち、異なっている場合のアドレス情報は、たとえば、補
充情報の電子ファイルの所在を案内するアドレス情報で
あればよい。
【0031】なお、本発明の広告管理方法は、ある特定
の情報の所在を記したURL(Uniform Resource Locat
or) を複数の広告媒体に表示する広告管理方法におい
て、同一の情報を有した複数の広告媒体に対して、該広
告媒体間では異なるURLであり、かつ各広告媒体に対
応したURLを割り当てるステップと、該URLによっ
て指定されるウェブ(以下、WEBと記す)ページを
(作成し、)登録するステップを有するように構成して
もよい。
【0032】これにより、アクセス者の情報を一切入手
することなしに、アクセス者に対してほぼ最適な内容の
WEBページを提供するシステムを構築することができ
る。すなわち、”液晶テレビ”に関する広告を複数の広
告媒体を用いて行う場合、WEB上で公開する広告媒体
毎に用意された内容は、基本的に情報の主体となる共通
部分を有した構成とした上で、ある特定の広告媒体によ
り入手した該広告内容に係わるURL情報を基にアクセ
スを行ったアクセス者に対し、他の広告媒体により入手
した同様の広告内容に係わるURL情報を基にアクセス
を行った第2のアクセス者とは異なる内容の情報を付加
することが可能となり、たとえば、該広告媒体に関連し
た情報を付加する等の差別化を行うことができる。
【0033】ここで、広告媒体に関連した情報とは、該
広告媒体を提供している企業の運営するホームページへ
の単なるリンクであっても良いし、広告媒体の性格に合
わせるようにWEBページ内容をアレンジしてもよい
し、広告媒体を提供している企業自体の広告、該企業か
らのメッセージ・各種情報の提供であってもよい。
【0034】また、WEBページは基本的に同一の広告
対象に関する内容であるため、もしもあるWEBページ
を構成するファイルが破損した場合には、他のファイル
による代替、もしくは簡単な修復作業によってファイル
を復元することができる。
【0035】また、本発明の広告管理方法は、上記発明
において、上記広告媒体に対応したURLが割り振られ
たWEBページのアクセス数を個々にカウントするステ
ップと、該複数のカウント値を比較するステップと、を
有するように構成してもよい。
【0036】これにより、同一の情報を開示したWEB
ページに関して、アクセス者がどの広告媒体を利用し
て、どのようなルートを通じて該WEBページにアクセ
スしてきたかを、特段のアンケート等を一切行うことな
く、知ることができる。したがって、従来必要とされて
いたアンケートをする側、される側において、負担を撤
廃することができる。
【0037】また、本発明の広告管理装置は、上記WE
Bページのアクセス数を個々にカウントするアクセス数
カウント手段と、カウンタ値を比較する比較部を有する
ように構成してもよい。
【0038】これにより、同一情報を公開した複数のW
EBページ間において、該個々のアクセス数をカウント
し、さらに、該カウント値を比較することにより、WE
Bページと関連付けられた広告媒体の有効性を知ること
ができ、別途、アンケート調査等を行うことなく、有効
な広告媒体、あるいは効果のない広告媒体といった相対
的な判断を行うことが可能となる。
【0039】また、本発明の広告管理装置は、上記記憶
部が、さらに上記WEBページに対するアクセス情報を
保存し、該保存されたアクセス情報を基に、WEBペー
ジ毎にアクセス数を計算する演算処理部を有するように
構成してもよい。
【0040】これにより、WEBページ毎にアクセス数
カウント手段を設ける必要がないので、アクセスカウン
ト数を監視するWEBページ数が多い場合でも、ソフト
ウエア規模を増大することなしに、上記発明と同様の効
果を得ることができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
詳細に説明する。
【0042】(広告管理装置の構成)図1は、広告管理
装置のブロック図を示したものである。
【0043】広告管理者10が具備する広告管理装置1
2(WEBサーバ)は、たとえば、パーソナルコンピュ
ータ(PC)、ワークステーション(WS)であり、通
信部121と、演算処理部122と、入力部123と、
記憶部124と、出力部125とから構成されている。
【0044】通信部121は、ネットワーク30に対し
て接続するためであり、電話回線の場合には、たとえ
ば、モデムである。ネットワーク30への接続により、
アクセス者1の端末2(通信装置)から、記憶部124
に保存されているWEBページ(情報提供ウェブペー
ジ)の情報の閲覧を可能としている。
【0045】また、通信部121は、ローカルネットワ
ーク32に接続するための機能を有していてもよい。た
とえば、広告管理装置12が、以下に述べる入力部12
3及び出力部125のいずれも有しない構成の場合に、
上記ローカルネットワーク32に接続された図示しない
端末により広告管理装置12をリモートコントロールで
きるようになっている。
【0046】演算処理部122は、通信部121あるい
は入力部123から入力された情報に対して演算を行う
部分であり、たとえば、CPU(中央演算処理部)、メ
モリである。メモリは、処理結果を一時的に保存してお
くためのRAM(ランダムアクセスメモリ)等のメモリ
である。演算処理をソフトウエア的に行う場合には、処
理手順を記したプログラムを保存しておくための不揮発
性メモリを用意する。あるいは、後述する記憶部124
にプログラムを保存しておき、プログラム動作時に該記
憶部124から読み出し、RAM上で展開し作業しても
よい。
【0047】入力部123は、たとえば、キーボード、
マウス、ポインティングデバイス、イメージスキャナ、
バーコードスキャナ等である。広告管理装置12がWE
Bサーバとして通常運転中はいずれも必要ないが、WE
Bサーバのメンテナンス、故障解決、記憶部124に保
存されているファイルの編集等をWEBサーバから直接
行う場合には、その際の入力手段として必要である。
【0048】記憶部124は、通信部121あるいは入
力部123から入力された情報及び演算処理部122に
より行われた演算結果、さらには、ローカルネットワー
ク32を介して他の端末により保存ファイルの編集ある
いは新規ファイルの作成等によって書き込まれる内容を
記憶するための部分であり、たとえば、ハードディス
ク、光ディスクである。
【0049】記憶内容としては、図2および図3に示す
ように、公開情報内容として実質的に同一または広告媒
体の種類毎に異なるようにした複数のWEBページが、
異なるURL(Uniform Resource Locator)情報61の
ような異なるアドレス情報により特定される電子ファイ
ルとして第1の記憶部に保存されていることを基本形態
とする。また、後述するように、図12に示すような、
広告媒体の種類毎に用意された各WEBページに対する
アクセス数を管理、分析、比較するファイルが第2の記
憶部に保存されている。
【0050】なお、同一の広告対象について、異なるU
RL情報61によって所在が特定される上記複数のWE
Bページの公開情報内容を、取り敢えず実質的に同一と
する形態を採用することもできる。この場合には、
(1)そのWEBページで、その広告対象に関して広告
されているすべての情報を掲載するようにすることもで
きる。
【0051】あるいは、(2)そのWEBページはその
広告対象に関する基本となるページとし、そこから、詳
細な説明文のWEBページや動作を説明する動画を掲載
したWEBページへとリンクによって移動するようにす
ることもできる。この(2)の場合には、付加情報部分
63へのリンクによって補充するようにすればよい。
【0052】付加情報部分63は、やはり、広告媒体の
種類によって異なるアドレス情報により特定される電子
ファイルとして第1の記憶部に保存されている。すなわ
ち、個々の補充情報にアクセスする前に、アドレス情報
を入手した広告媒体の種類を尋ねるような、URL情報
61は異なるものの内容自体は共通であるようなWEB
ページを呼び出すことになる。消費者は、広告媒体の種
類を尋ねるWEBページから、広告媒体の種類を特定す
ることにより、そのWEBページにリンクされた個々の
補充情報の電子ファイルにアクセスすることができる。
【0053】なお、上記第1及び第2の記憶部は同一の
記憶部124に存在していても良いし、あるいは、別の
記憶部として存在していても良い。別の記憶部は、外付
け型、内蔵型、脱着型のような装着形態を問わず、また
ローカルネットワーク32を介してアクセス可能な形態
を採用してもよい。
【0054】図2は、図4に示すように、アクセス者1
のURL情報61の入手元がTVである場合のWEBペ
ージ例であり、TV画面に表示されたURL情報61を
アクセス者1が端末2に入力することによってアクセス
が可能であり、端末2のCRT(Cathode Ray Tube)、
LCD(Liquid Cristal Display)等の表示装置に表示
される画面である。また、図3も同様であり、図6に示
す新聞に表示されたURL情報61をアクセス者1が端
末2に入力することにより表示される画面の一例であ
る。
【0055】なお、図2および図3に示すWEBページ
の内容としては、このように共通情報(主要広告情報、
主たる広告)部分62と、補充広告情報のアクセス先を
特定するアドレスが割り振られた付加情報部分63とを
有する構成であり、共通情報部分62の比率が高い場合
に限らず、付加情報部分63の比率が高い場合であって
も、さらには、「ABCNote」という広告対象の共
通性のみを有し記載内容には共通情報がない場合であっ
てもよい。
【0056】出力部125は、情報のソフトコピー及び
ハードコピーのためであり、前者に対してはCRTある
いは液晶等のディスプレイが、また、後者に対してはプ
リンタが該当する。広告管理装置12がWEBサーバと
して通常運転中はいずれも必要ないが、WEBサーバの
メンテナンス、故障解決、記憶部124に保存されてい
るファイルの編集等をWEBサーバから直接行う場合に
は、その際の内容の表示手段として必要である。
【0057】(広告媒体へのURLの添付方法)次に、
複数種類の広告媒体に広告を掲載し、かつ、該広告に関
するURL情報61の添付の仕方について説明する。
【0058】図4ないし図8は、複数種類の広告媒体に
対し、該広告媒体によって宣伝された広告対象に関し
て、広告内容を補充する補充広告情報をWEB上で公開
する場合のアクセス先を案内する情報としてのURL情
報61を表示もしくは形成する例を示している。
【0059】ここでは、広告対象としての商品がパーソ
ナルコンピュータであり、さらに、ABC社製の「AB
Cノート」である場合について説明する。
【0060】図4は、広告媒体がテレビジョンである場
合であり、商品に関する一連の動的な情報の中に、該商
品に関する補充広告情報がWEBページ上でも提供され
ていることを示すために、 www.abccompany.co.jp/abcnote-tv.html といったURL情報61を表示した画面を挿入してい
る。あるいは、字幕スーパー等の技術によって、動画情
報に上記URL情報61をオーバーレイ表示する方法で
あってもよい。
【0061】また、図5は、トラックの積載部分を広告
表示手段(広告媒体)として利用したものである。該積
載部分は、通常は、企業名等を表示するのが一般的であ
るが、商品の広告手段として有効活用した例である。こ
の場合、商品に関する静止画情報の中に、該商品に関す
る補充広告情報がWEBページ上でも提供されているこ
とを示すために、 www.abccompany.co.jp/abcnote-tr.html といったURL情報61を記載している。
【0062】また、図6は、新聞あるいは雑誌を広告表
示手段として利用したものである。このような印刷物情
報は、上記例に比べ、長期保存可能な情報であり、した
がって、その読者が情報の入手時間に制約を受けないと
いう性格を有しているため、文字情報を有効に利用した
広告内容とすることができる。この場合、商品に関する
紙面広告の中に、該商品に関する、例えば動画等によっ
て構成された視覚に訴えるような補充広告情報がWEB
ページ上でも提供されていることを示すために、 www.abccompany.co.jp/abcnote-news.html といったURL情報61を記載している。
【0063】さらに、図7は、商品の梱包材に表示した
例である。この目的は、商品購入者を対象とするもので
あることから、梱包材に限らず、商品購入時に同時に添
付される取扱説明書や保証書等に、URL情報61を表
示する形態であって良い。この場合、購入した商品に関
する補充広告情報がWEBページ上でも提供されている
ことを示すために、 www.abccompany.co.jp/abcnote-p.html といったURL情報61を記載している。
【0064】該URL情報61で表示されるWEBペー
ジの内容は、一般消費者向けの宣伝情報を省略し、購入
者を対象として、購入商品に付属するオプショナルパー
ツに関する補充広告情報でもよいし、購入商品に関する
アフターサービス、Q&A、画像を用いた取り扱い説
明、操作説明等に特化した情報であっても良い。
【0065】さらに、図8は、インターネットのWEB
ページ閲覧機能を有した携帯電話・携帯情報端末、PD
A(Personal Digital Assistants)等からWEBページ
を閲覧している例であり、ネットサーフィン等をしてい
るアクセス者1が検索エンジンあるいは他のページのリ
ンクを辿ることにより到達することのできるWEBペー
ジである。この場合、商品に関する補充広告情報が他の
WEBページ上でも提供されていることを示すために、 www.abccompany.co.jp/abcnote-pt.html といったURL情報61を記載している。
【0066】現状のシステムを有効に活用するために
は、図8のWEBページ上で現在与えているURL情報
61は、上記図8のように、広告媒体がインターネット
のWEBページの場合に利用し、図4乃至図7のような
インターネットのWEBページ以外の広告媒体に表示し
たURL情報61に関しては、特にネットサーフィン等
により入手できないインターネット上では非公開情報と
し、WEBページ以外の広告媒体に対してのみ表示、提
示、添付もしくは形成するようにするとよい。
【0067】これにより、上記インターネット上で非公
開のURL情報61にアクセスを行ったアクセス者1
は、該URL情報61を唯一表示もしくは形成した広告
媒体から情報の在処を入手したと断定することができ
る。
【0068】以上述べた他にも、トラック以外の自動
車、鉄道、電車、バス、飛行機等の輸送手段へのURL
情報61の形成、電子メールによるURL情報61のリ
ンクの表示等、広告の表示もしくは形成が可能な媒体で
あれば用いることができる。
【0069】次に、広告媒体の広告内容とWEBページ
で公開される補充広告情報の内容について言及してお
く。
【0070】図4のように、広告及びURL情報61が
表示あるいは形成されている広告媒体がTVのように一
過性の性質を有する場合には、広告内容はイメージ的、
サウンド的にインパクト性を重視して作成されている。
すなわち、テキスト情報のような瞬時では内容を把握で
きない情報は不向きである。したがって、WEB上で公
開する補充広告情報の内容としては、テキストデータを
駆使して、商品の特色を客観的、直接的に訴える情報を
提供することにより、上記広告内容を補完することが効
果的といえる。
【0071】図5の場合には、広告媒体がトラックのよ
うな移動体であるため、さらに広告媒体に表示する内容
は制限され、URL情報61のみの形成といったように
情報量が少なくなる。したがって、このような場合にW
EB上で公開する補充広告情報の内容としては、インパ
クト性を重視した上に、情報内容のより詳細な開示を目
的として作成するとよい。
【0072】次に、図6の新聞のような印刷物の場合に
は、上記図4、図5に比較し、情報の時間的な制限がな
く、また空間的な制約も少ないため、広告媒体に必要と
思われる情報を開示することが可能である。したがっ
て、WEB上で公開する補充広告情報の内容としては、
同一情報の重複掲載を避ける内容とし、たとえば、視覚
的なインパクトを与える画像や音声を主体に構成した内
容としたり、広告媒体への広告作成時以降に生じた内容
のリアルタイムな掲載、広告媒体の提供者(新聞の場合
には、新聞社)の情報の記載等が考えられ、付加価値的
な内容の充実にも適している。
【0073】また、図7は、商品購入者に対してURL
情報61を提供する場合である。したがって、WEB上
で公開する内容としては、購入のための情報を割愛し、
購入製品のアフターサービス、オプショナルパーツに関
する情報、Q&A等に特化する等、商品保有者を対象と
した内容が好ましい。
【0074】このように、広告媒体自体に掲載する情報
の内容とWEBで公開される補充広告情報の内容とは、
広告媒体の性格に応じて変わり得る。
【0075】次に、URL名としては、 (共通部分)+(広告媒体を区別するために用いられる
個別部分) で構成しておくのが、最も管理がし易い方法である。
【0076】たとえば、製品:ABCノートに関する情
報をWEB上で公開するにあたり、新聞、TV等に該広
告を行う場合には、前述のように、それぞれ、 www.abccompany.co.jp/abcnote-news.html www.abccompany.co.jp/abcnote-tv.html といったURL情報61を表示する。
【0077】なお、広告媒体の種類間で異ならせるUR
L情報61は、アクセス者1が容易には推定できないよ
うにしても良い。たとえば、 www.abccompany.co.jp/abcnote-1114.html 等のように上記個別部分を数値化しておき、広告管理者
10は該URL情報61に対する広告媒体の関係につい
て管理しておけば、既に、「ABCノート」という製品
に関してTV広告に表示したURL情報(abcnote-tv.h
tml)に基づいて、該URLにアクセスしたアクセス者1
が、該URL情報を基に、abcnote-news.html といった
他の有効なURL情報61を推定し、実際にアクセスす
ることを防止することができる。
【0078】なお、すでに述べたように、同一の広告対
象について、異なるURL情報61によって所在が特定
される上記複数のWEBページ(例えば、www.abccompa
ny.co.jp/abcnote-news.htmlのアドレス情報を持つWE
Bページや、www.abccompany.co.jp/abcnote-tv.htmlの
アドレス情報を持つWEBページなど)の公開情報内容
を実質的に同一とする形態を採用し、そのWEBページ
はその広告対象に関する基本となるページとし、そこか
ら、詳細な説明文のWEBページや動作を説明する動画
を掲載したWEBページへとリンクによって移動するよ
うにすることもできる。
【0079】この場合には、すでに述べたように、その
WEBページ(A1、A2、…とする)にリンクされた
個々の補充広告情報の電子ファイルであるWEBページ
(B1、B2、…とする)にアクセスすることができる
が、例えば新聞を見て知った消費者が、上記リンクを活
用して、新聞で掲載した内容を補充するリンク先のWE
BページB1を見たとすると、その後で、リンク元のW
EBページA1へ一旦戻った後、今度は、例えばテレビ
CMで放送した内容を補充するリンク先ページB2にア
クセスすることができる。
【0080】例えば、WEBページB1では、その商品
の説明となる新聞広告を見た人用に、広告対象の商品の
動きを動画で紹介し、WEBページB2では、テレビC
Mでその商品の動きを見た人用に、多くの文字を用いて
その商品の説明を述べておく。このようにすれば、消費
者は、テレビCMを見てURLをメモし、CM放送終了
後に、その補充情報として多くの文字を用いて説明を掲
載したWEBページB2へとリンクをたどり、後でもう
一度その動画を見たくなった場合には、リンク元のA1
へ一旦戻り、WEBページB1へリンクをたどればよ
い。
【0081】同様に、詳しい商品説明の文章が載った新
聞広告を見てURLをメモし、その新聞を持たずに実際
の商品の動作をWEBページB1を見た後、もう一度詳
しい商品説明の文章を読みたくなった場合には、リンク
元のA1へ一旦戻り、WEBページB2へリンクをたど
ればよい。このように、消費者の求めに応じ、広告主が
意図していない補充広告情報をも合わせて消費者に提供
できるので、消費者のそのときどきの欲求に対し、より
柔軟に対応することができ、その分消費者にとっての利
便性を向上させることができる。
【0082】なお、本実施の形態では、広告管理装置1
2をWEBサーバとして構成した場合を説明したが、そ
の本質は、広告媒体に掲載した同一の広告対象に関する
補充広告情報を、広告媒体の種類に応じて異なる電子フ
ァイルとして保有していることにある。したがって、ア
クセス者1の端末2に、補充広告情報をWEBページの
形態で提示することは、本発明の本質ではない。
【0083】たとえば、広告媒体がラジオであり、端末
2が電話またはファクシミリ装置のような通信装置であ
る場合に、ある広告対象に関する広告および補充広告情
報の所在を示す電話番号またはFAX番号をラジオ放送
し、アクセス者1がその電話番号またはFAX番号を用
いて補充広告情報を聴取、ないし受信することができ
る。この例では、広告管理装置12は、補充広告情報を
電話番号またはFAX番号とそれぞれ対応付けた複数の
電子ファイルとして格納しており、演算処理部122
は、呼び出した電子ファイルのデータを音声データに変
換したり、ファクシミリ用の伝送データに変換したりし
た後、通信部121を介して端末2に提供する。
【0084】(演算処理部によるアドレス情報の割り当
て処理)演算処理部122は、図10に示すように、補
充広告情報の所在を特定するアドレス情報を、広告媒体
の種類に応じて異なるように広告媒体に対し割り当てる
ため、以下の処理を行うようにプログラムされている。
なお、以下の処理は、広告管理者10のオペレータが、
入力部123またはローカルネットワーク32を介し
て、演算処理部122に対し処理開始指示を入力するこ
とによってスタートする。
【0085】ステップ〔11〕(S11) まず、広告対象である製品名(広告対象名)を取得す
る。このためには、たとえば、パーソナルコンピュータ
の製品名である「ABCノート」を、入力部123、あ
るいはローカルネットワーク32に接続された図示しな
い端末からの入力により取得する。
【0086】さらに、上記「ABCノート」が複数の機
種からなる場合であって、特定の機種を広告対象とする
場合には、たとえば「ABCノート PC2000」と
する。
【0087】ステップ〔12〕(S12) 次に、上記広告対象名を基に、該広告対象名に対応し、
アドレス情報の一部として使用されることが、たとえば
記憶部124にテーブルデータとして予め設定されてい
るアドレス名ad1を取得する。具体的には、図9
(a)に示すように、広告対象名とアドレス名ad1と
の対応表を参照して、「ABCノート」に対応する「ab
cnote 」をアドレス名ad1として取得する。
【0088】なお、該アドレス名ad1が広告対象名か
ら推測可能なように設定されている場合には、上記S1
1の処理は必ずしも必要ではない。この場合、図9
(a)の表において、「広告対象名」は不要であり、演
算処理部122が、上記のように入力された製品名「A
BCノート」に基づいて、「ad1」として登録された
アドレス群から「abcnote 」を選択することにより、ア
ドレス名ad1の取得が行われる。
【0089】ステップ〔13〕(S13) 続いて、広告媒体名を取得する。たとえば、テレビジョ
ンである「TV」を、入力部123、あるいはローカル
ネットワーク32に接続された図示しない端末からの入
力により取得する。
【0090】ステップ〔14〕(S14) 次に、上記広告媒体名を基に、該広告媒体名に対応し、
アドレス情報の一部として使用されることが、たとえば
記憶部124にテーブルデータとして予め設定されてい
るアドレス名ad2を取得する。具体的には、図9
(b)に示すように、広告媒体名とアドレス名ad2と
の対応表を参照して、「TV」に対応する「tv」をアド
レス名ad2として取得する。
【0091】なお、上記S11同様、広告媒体名に対応
するアドレス名ad2が、広告媒体名から推測可能なよ
うに設定されている場合には、上記S14の処理は必ず
しも必要ではない。この場合、図9(b)の表におい
て、「広告媒体名」は不要であり、演算処理部122
が、上記のように入力された広告媒体名「TV」に基づ
いて、「ad2」として登録されたアドレス群から「t
v」を選択することにより、アドレス名ad2の取得が
行われる。
【0092】ステップ〔15〕(S15) 最後に、上記の取得した部分的なアドレス名ad1とア
ドレス名ad2とを用いて、補充広告情報の所在を特定
するアドレス情報を完成する。アドレス名ad1とアド
レス名ad2との結合は、たとえば、 (ad1)+(ハイフン)+(ad2) という作成ルールを定めた場合には、「abcnote-tv」と
なる。
【0093】この「abcnote-tv」、すなわち広告対象名
に対応するアドレス名ad1と広告媒体名に対応するア
ドレス名ad2との結合を、パーソナルコンピュータ
「ABCノート」に関する補充広告情報を格納したファ
イルを特定するアドレス情報とし、ABC社のホームペ
ージにリンクさせるたWEBページとして、その補充広
告情報を利用者に提供する場合には、ABC社のホーム
ページアドレス「www.abccompany.co.jp」と結合させる
ことにより、図4に示すような、 www.abccompany.co.jp/abcnote-tv が完成する。
【0094】以上の処理を、必要とする広告対象と広告
媒体との組み合わせの数だけ繰り返し、全ての処理を終
了する。
【0095】(広告媒体の有効度の検出)以下に、同一
の商品に関する補充広告情報を有した上記複数のWEB
ページ間において、各WEBページに対するアクセス数
をカウントすることにより、広告媒体の有効度を検出す
る方法について説明する。なお、広告媒体の有効度と
は、広告媒体に掲載した広告が、広告対象に対する興味
を消費者に喚起し、広告対象に関するさらなる情報を得
ようとして、広告媒体で提供したアドレス情報を用いて
広告管理装置12にアクセスさせることに成功した度合
いを意味している。
【0096】図11は、広告管理装置12が広告媒体の
有効度を検出する場合の構成を、機能ブロック図で示し
たものである。アクセスカウンタ9(アクセスカウンタ
AC1〜AC3)は、広告媒体の種類に応じて用意され
たWEBページ8毎に設けられている。なお、図2また
は図3に示すように、付加情報部分63を用意した形態
では、上記WEBページ8は付加情報部分63に対応す
る。該アクセスカウンタ9は、通常に用いられている技
術であり、ソフトウエアとして提供される。したがっ
て、詳細な説明は省略する。
【0097】図中WEBページ8としてのWEBページ
W1は、たとえば、 www.abccompany.co.jp/abcnote-news.html であり、該ページにアクセス可能なのは、新聞広告に掲
載したURL情報61に従ってアクセスを行ったアクセ
ス者1である。
【0098】同様に、WEBページ8としてのWEBペ
ージW2は、たとえば、 www.abccompany.co.jp/abcnote-tv.html であり、該ページにアクセス可能なのは、TV広告に表
示したURL情報61に従ってアクセスを行ったアクセ
ス者1である。
【0099】アクセスカウンタ8のそれぞれは、対象と
するWEBページW1、W2等へのアクセスがあった場
合に、カウント値を+1インクリメントする。
【0100】演算処理部122は、上記アクセスカウン
タ8の値を入力として、アクセス数を広告媒体の種類ご
とに検出すると共に、アクセスカウンタ9間でカウンタ
値を比較する。このように、本実施形態では演算処理部
122は、検出部および比較部としても機能する。
【0101】該集計結果を基にして、広告管理者10
は、広告媒体間での有効性を判断することができる。
【0102】以上のように、広告媒体の種類に応じて異
なるWEBページを用意しておき、各WEBページへの
アクセス数をカウントして比較するという簡単な方法に
よって、アクセス者1がどの広告媒体に表示したURL
情報61に基づいてアクセスしたかを知ることができる
ので、すでに説明した図14に示すようなアンケート等
を実施する必要がない。
【0103】以上では、WEBページ個々のアクセス数
を計測するために、WEBページ毎にアクセスカウンタ
9を用意したが、演算処理部122が広告管理装置12
にアクセスするアクセス者1のアクセス情報(アクセス
者1の固有の情報、アクセス者1のアクセス先、アクセ
ス時間等)を管理し、分析する方法であっても良い。
【0104】ハードウエア構成としては、図1に示した
構成と変わるところはなく、演算処理部122の制御内
容が異なる。
【0105】演算処理部122は、上記アクセス者1の
アクセス情報を電子ファイルの形で記憶部124に記憶
する。図12に、出力部125に表示した管理ファイル
の一例を示す。管理情報としては、広告媒体に形成もし
くは表示したURL情報61によって特定されるWEB
ページを対象として、実際にアクセスされたURL情報
61及びアクセス時間である。データベースとして見れ
ば、1つのレコードはアクセスされたURL情報61及
びその時のアクセス時間の情報からなる。
【0106】演算処理部122は、時間情報を基に演算
を行うレコード対象を特定する。たとえば、2000年
9月1日から2000年12月1日までに行われたアク
セスを対象とする場合には、レコードのアクセス時間情
報tを、検索開始時間ts(上記例では、2000年9
月1日)及び検索終了時間te(上記例では、2000
年12月1日)と比較し、ts≦t≦teの条件を満た
すレコードのみを有効とする。
【0107】次に、こうして制限されたレコードについ
て、URL情報61毎に数をカウントする。図13に、
集計結果をグラフとして表示した一例を示す。ただし、
図13においてURLを簡略表記している。
【0108】なお、広告媒体毎のアクセス数を累積的に
カウントし、統計的なアクセス数の比較を目的とする場
合には、上記アクセス時間によって対象となるレコード
を制限する必要はなく、したがって、WEBページへの
アクセス時間は管理ファイル内に必ずしも必要ではな
い。
【0109】なお、すでに述べたように、同一の広告対
象について、異なるURL情報61によって所在が特定
される複数のWEBページ(A1、A2、…)の公開情
報内容を実質的に同一とする形態を採用し、そのWEB
ページはその広告対象に関する基本となるページとし、
そこから、詳細な説明文のWEBページや動作を説明す
る動画を掲載したWEBページ(B1、B2、…)へと
リンクによって移動するようにすることもできる。
【0110】この場合には、アクセス回数をカウントす
るにあたって、広告媒体を見てそれに対応するアドレス
情報に基づきWEBページA1へアクセスした1回目の
アクセスと、上記のようにそこからリンクされているそ
の広告媒体の補充情報のWEBページB1または他の広
告媒体の補充情報のWEBページB2をアクセスして補
充情報を得た後で上記WEBページA1へ戻ってきたと
きのWEBページA1への再アクセスとの両方をカウン
トしてしまわないようにする必要がある。
【0111】そのためには、例えば、演算処理部122
が、図12に示したURL情報61とアクセス時間とに
対応させて、メールアドレス等のような、アクセスを行
った人を特定する情報(アクセスID)をも、そのレコ
ードの情報として記憶部124に記憶しておく。そし
て、カウント処理時には、アクセスIDの重複を禁止
し、同一アクセスIDのレコードについてはアクセス時
間の最も早いレコードのみという条件でレコードを抽出
してからカウントを開始すればよい。あるいは、アクセ
ス時間の早いもの順にレコードをカウントしていき、一
度カウントしたアクセスIDであるかを逐一チェックし
て、一度カウントしたアクセスIDを持つレコードはと
ばしてカウントするようにすればよい。
【0112】また例えば、WEBページに表示するアク
セスカウンタとは別の内部的なアクセスカウンタをWE
Bページごとに用意する。そして、そのWEBページに
対してアクセスが行われるたびに、演算処理部122
が、そのアクセスを行った人のアクセスIDを認識し、
記憶部124に記憶されていなければそれを記憶した上
でカウントし、記憶部124にすでに記憶されていれば
カウントしないようにすればよい。
【0113】このようにしてアクセスのだぶりをカウン
トから除外する方法は、上記例と異なり、同一の広告対
象について、異なるURL情報61によって所在が特定
される複数のWEBページ(A1、A2、…)そのもの
に、各広告媒体に対応した補充情報を掲載する形態にお
いても用いることができる。すなわち、同一の消費者
が、ある広告対象のことを例えば新聞広告で知り、その
新聞広告で紹介されているWEBページA1にアクセス
してそのWEBページA1でその広告媒体(新聞)用の
補充情報を得た後、日を改めてその同じ広告対象につい
てのテレビ広告を見て、再度興味を抱き、そのテレビ広
告で紹介されているWEBページA2にアクセスしてそ
のWEBページA2でその広告媒体(テレビ)用の補充
情報を得たような場合である。このような場合に、広告
主側の希望に応じて、最初に目にとまって関心を呼んだ
広告がどれであるかを知りたい場合は、アクセスIDの
重複を禁止してカウントすればよく、また、最初かどう
かにこだわらず、補充情報にアクセスしたくなるほど関
心を呼んだ広告がどれであるかを知りたい場合は、アク
セスIDの重複を許容してカウントすればよい。
【0114】
【発明の効果】・本発明の広告管理方法は、以上のよう
に、同一の広告対象についての情報を掲載する複数種類
の広告媒体に表示されるアドレス情報であって、該情報
の内容を補う補充情報の所在を特定するアドレス情報
を、広告媒体の種類に応じて異なるように広告媒体に対
し割り当てるステップと、上記補充情報を、上記割り当
てたアドレス情報によって所在が特定される電子ファイ
ルとして、ネットワークを介してアクセス可能なサーバ
装置に格納するステップと、上記電子ファイルへのアク
セス数を検出し、上記アドレス情報ごとに比較するステ
ップと、を備えたことを特徴としている。
【0115】それゆえ、消費者などが、上記電子ファイ
ルにアクセスすると、広告受信側ではそのように情報を
得るためにアクセスしただけであるにもかかわらず、そ
のアクセスした回数が、その電子ファイルを用意した広
告提供側で検出され、電子ファイルごとにアクセス回数
を集計することができる。この結果、上述のアンケート
などにおいて消費者の自発的意志に期待するのと比べ
て、より正確に、どの広告がその広告対象を多くの人に
知らしめることができたのかを広告提供側で知ることが
できるので、複数の広告間の有効性について、より正確
に調査・判断することができるという効果を奏する。
【0116】・本発明の広告管理方法は、以上のよう
に、上記構成において、上記電子ファイルへのアクセス
数を検出し、上記アドレス情報ごとに比較するステップ
において、上記電子ファイルへのアクセス数を、上記電
子ファイルにアクセスされるたびにカウントするステッ
プを備えたことを特徴としている。
【0117】それゆえ、アクセスカウンタなどの、本
来、その電子ファイルがどの程度人に知られているかを
調べるのに設けられたソフトウエアを利用して、広告の
認知度を調べることができる。この結果、上記の構成に
よる効果に加えて、より簡単な構成で広告間の有効性比
較を行うことができるという効果を奏する。
【0118】・本発明の広告管理方法は、以上のよう
に、上記構成において、上記電子ファイルへのアクセス
数を検出し、上記アドレス情報ごとに比較するステップ
において、上記電子ファイルに対するアクセスがあった
ことをその電子ファイルのアドレス情報とともにアクセ
ス情報として(例えば上記サーバ装置に)記録するステ
ップと、その記録されたアクセス情報を基に、電子ファ
イルごとにアクセス数を求めるステップと、を備えたこ
とを特徴としている。
【0119】それゆえ、電子ファイルごとにアクセス数
をカウントする必要がない。この結果、上記の構成によ
る効果に加えて、アクセスカウント数を監視する電子フ
ァイルの個数が多い場合でも、カウントするためのソフ
トウエアの規模を増大することなしに、電子ファイルご
とのアクセス数を容易に求めることができるより簡単な
構成で広告間の有効性比較を行うことができるという効
果を奏する。
【0120】・本発明の広告媒体は、以上のように、上
述した広告管理方法に用いられ、上記アドレス情報を、
主たる広告と併せて掲載したことを特徴としている。
【0121】それゆえ、上記広告媒体は、補充情報の所
在を案内または特定するアドレス情報を掲載しているの
で、上述のアンケートなどにおいて消費者の自発的意志
に期待するのと比べて、より正確に、どの広告がその広
告対象を多くの人に知らしめることができたのかを広告
提供側で知ることができる。この結果、複数の広告間の
有効性について、より正確に調査・判断することができ
るという効果を奏する。
【0122】・本発明の広告管理装置は、以上のよう
に、同一の広告対象についての情報を掲載する複数種類
の広告媒体に対し、該情報の内容を補う補充情報を、広
告媒体の種類に応じて異なるように割り当てたアドレス
情報によって所在が特定される電子ファイルとして格納
する記憶部と、通信装置から上記電子ファイルへアクセ
スできるように、該通信装置と通信を行う通信部と、上
記電子ファイルへのアクセス数を広告媒体の種類ごとに
検出する検出部と、を備えたことを特徴としている。
【0123】それゆえ、通信装置が、広告管理装置の通
信部を介して、上記アドレス情報を基にアクセスしてき
たときに、該情報の内容を補う補充情報が、上記アドレ
ス情報によって特定されるように記憶部に格納されてい
るので、通信装置は、補充情報を取得することができ
る。そして、上記電子ファイルへのアクセス数を検出部
にて広告媒体の種類ごとに検出するので、広告管理装置
側、言い換えれば広告主側では、どの広告媒体がより多
くの消費者の目にとまったか、関心を呼んだかについて
の情報を得ることができる。
【0124】この結果、上述のアンケートなどにおいて
消費者の自発的意志に期待するのと比べて、より正確
に、どの広告がその広告対象を多くの人に知らしめるこ
とができたのかを広告提供側で知ることができるので、
複数の広告間の有効性について、より正確に調査・判断
することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における広告管理装置のブロック図を示
す説明図である。
【図2】本発明における広告管理装置によって管理され
たURL情報を用いて表示したWEBページの一例を示
す説明図である。
【図3】本発明における広告管理装置によって管理され
たURL情報を用いて表示したWEBページの他の例を
示す説明図である。
【図4】本発明における広告管理装置によって管理され
たURL情報を各種広告媒体に形成した一例を示す説明
図である。
【図5】本発明における広告管理装置によって管理され
たURL情報を各種広告媒体に形成した他の例を示す説
明図である。
【図6】本発明における広告管理装置によって管理され
たURL情報を各種広告媒体に形成したさらに他の例を
示す説明図である。
【図7】本発明における広告管理装置によって管理され
たURL情報を各種広告媒体に形成したさらに他の例を
示す説明図である。
【図8】本発明における広告管理装置によって管理され
たURL情報を各種広告媒体に形成したさらに他の例を
示す説明図である。
【図9】(a)(b)は、広告対象名または広告媒体名
と、これらに対し割り当てるアドレス名とを対応付けた
データテーブルを示す説明図である。
【図10】補充広告情報の所在を特定するアドレス情報
を、広告媒体の種類に応じて割り当てる処理の手順を示
すフローチャートである。
【図11】広告媒体毎に用意されたWEBページについ
てアクセスカウンタを設置して、広告媒体間のアクセス
数を比較するための機能ブロック図を示す説明図であ
る。
【図12】出力部に表示した管理ファイルの一例を示す
説明図である。
【図13】演算処理部により広告媒体毎のアクセス頻度
を集計した結果をグラフとして表示した一例を示す説明
図である。
【図14】従来行われているアンケート調査内容の一例
を示す説明図である。
【符号の説明】
1 アクセス者 2 端末(通信装置) 8 WEBページ(情報提供WEBページ) 9 アクセスカウンタ(アクセス数カウント手段) 10 広告管理者 12 広告管理装置(サーバ装置) 30 ネットワーク 61 URL情報(アドレス情報) 62 共通情報部分(主たる広告) 63 付加情報部分 121 通信部 122 演算処理部(検出部) 124 記憶部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 504 G06F 17/60 504

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同一の広告対象についての情報を掲載する
    複数種類の広告媒体に表示されるアドレス情報であっ
    て、該情報の内容を補う補充情報の所在を特定するアド
    レス情報を、広告媒体の種類に応じて異なるように広告
    媒体に対し割り当てるステップと、 上記補充情報を、上記割り当てたアドレス情報によって
    所在が特定される電子ファイルとして、ネットワークを
    介してアクセス可能なサーバ装置に格納するステップ
    と、 上記電子ファイルへのアクセス数を検出し、上記アドレ
    ス情報ごとに比較するステップと、を備えたことを特徴
    とする広告管理方法。
  2. 【請求項2】上記電子ファイルへのアクセス数を検出
    し、上記アドレス情報ごとに比較するステップにおい
    て、 上記電子ファイルへのアクセス数を、上記電子ファイル
    にアクセスされるたびにカウントするステップを備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載の広告管理方法。
  3. 【請求項3】上記電子ファイルへのアクセス数を検出
    し、上記アドレス情報ごとに比較するステップにおい
    て、 上記電子ファイルに対するアクセスがあったことをその
    電子ファイルのアドレス情報とともにアクセス情報とし
    て記録するステップと、 その記録されたアクセス情報を基に、電子ファイルごと
    にアクセス数を求めるステップと、を備えたことを特徴
    とする請求項1に記載の広告管理方法。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3のいずれか1項に記載の
    広告管理方法に用いられ、上記アドレス情報を、主たる
    広告と併せて掲載したことを特徴とする広告媒体。
  5. 【請求項5】同一の広告対象についての情報を掲載する
    複数種類の広告媒体に対し、該情報の内容を補う補充情
    報を、広告媒体の種類に応じて異なるように割り当てた
    アドレス情報によって所在が特定される電子ファイルと
    して格納する記憶部と、 通信装置から上記電子ファイルへアクセスできるよう
    に、該通信装置と通信を行う通信部と、 上記電子ファイルへのアクセス数を広告媒体の種類ごと
    に検出する検出部と、を備えたことを特徴とする広告管
    理装置。
JP2001134475A 2001-05-01 2001-05-01 広告管理方法、それに用いられる広告媒体、及び広告管理装置 Pending JP2002328637A (ja)

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