JP2001178717A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JP2001178717A
JP2001178717A JP2000313855A JP2000313855A JP2001178717A JP 2001178717 A JP2001178717 A JP 2001178717A JP 2000313855 A JP2000313855 A JP 2000313855A JP 2000313855 A JP2000313855 A JP 2000313855A JP 2001178717 A JP2001178717 A JP 2001178717A
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JP2000313855A
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Shige Kurosaki
樹 黒崎
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Toshiba Corp
Canon Medical Systems Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Medical Systems Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所定の経過時間を把握することが必要な超音
波画像診断において、容易に経過時間を把握することが
できる超音波画像診断装置を提供すること。 【解決手段】 任意時間計測回路において任意の経過時
間を計測し、この時間情報を超音波画像と同時にモニタ
に表示する、或いは、記憶する画像と経過時間情報とを
関連付けて記憶部に記憶する超音波画像診断装置であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、任意の時間を計測
可能な時間計測機能を有する超音波画像診断装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】超音波画像診断装置は、検体(患者)の
所望の部位に超音波を照射し、この検体内からの反射波
に基づいて軟部組織の断層画像を得る診断装置である。
この超音波画像診断装置は、取り扱う物理量が超音波で
あるという特性から、他の医療用診断機器と比較して安
全であり、また、撮影形態や表示形態に種々の特徴を有
している。
【0003】この超音波画像診断装置による診断におい
て、所定の経過時間を把握することが重要な場合があ
る。その一例として、超音波造影剤を使用した診断法を
以下に述べる。
【0004】超音波造影剤を使用した診断法は、静脈等
に血液とは音響インピーダンスの異なる気泡等の造影剤
を検体に投与することで、超音波の反射を高め、超音波
画像をさらに明瞭にしてより診断能を向上させることを
目的としている。この造影剤を使用した超音波画像の撮
影においては、造影剤投与から当該造影剤が所望の撮影
対象物に流入するまでの時間差等、経過時間を把握する
ことが重要である。従来では、図10に示す様な超音波
画像診断装置のモニタに設けられている日時表示36
や、別途用意した外部の時計によって、投与開始時刻や
投与開始から経過時間を把握しながら作業を行ってい
た。
【0005】また、薬物によるストレスを検体に投与
し、時間経過とともに表示対象物を撮影してその機能を
調べる方法等においても、同様な時間把握作業が行われ
ていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した様
に、所定の経過時間の把握が必要な超音波画像の撮影作
業において、装置に備えられている時計又は外部の時計
により経過時間を把握する場合には、投与時刻と撮影時
刻とを常に把握していなければならず、操作者に多大の
負担を与えていた。特に、外部の時計を使用した場合に
は、上記撮影方法によって得られた画像情報とは別に時
間情報を記憶しなければならず、作業性を著しく低下さ
せていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記事情に鑑
みてなされたもので、所定の経過時間を把握することが
必要な超音波画像診断において、容易に経過時間を把握
することができる超音波画像診断装置を提供することを
目的とし、以下の特徴を具備するものである。
【0008】本発明の第1の視点は、被検体の内部を超
音波で走査することにより超音波画像を発生する手段
と、超音波診断における任意の時間を計測するためのス
トップウォッチとを具備する超音波診断装置である。
【0009】第1の視点に係る発明によれば、超音波診
断における任意の経過時間を計測することができるか
ら、経過時間を別途算出するという煩わしい作業を省略
することができ、作業性を向上させることができる。
【0010】本発明の第2の視点は、被検体の内部を超
音波で走査することにより超音波画像を発生する手段
と、所定時点からの経過時間又は当該経過時間を導出可
能な情報を発生する手段と、前記経過時間又は当該経過
時間を導出可能な情報と超音波画像とを関連づける手段
とを具備する超音波診断装置である。
【0011】第2の視点に係る発明によれば、超音波画
像と経過時間又は当該経過時間を導出可能な情報とを同
時に表示することができるので、観察者は、経過時間等
を容易に把握することができる。その結果、経過時間を
別途算出するという煩わしい作業を省略することがで
き、作業性を向上させることができる。
【0012】本発明の第3の視点は、被検体の内部を超
音波で走査することにより超音波画像を発生する手段
と、所定時点からの経過時間又は当該経過時間を導出可
能な情報を発生する手段と、前記経過時間又は当該経過
時間を導出可能な情報と前記被検体の機能情報とを関連
付ける手段とを具備する超音波診断装置である。
【0013】第3の視点に係る発明によれば、記経過時
間又は当該経過時間を導出可能な情報と前記被検体の機
能情報とを関連付けることができので、観察者は、経過
時間等を容易に把握することができる。その結果、経過
時間を別途算出するという煩わしい作業を省略すること
ができ、作業性を向上させることができる。
【0014】本発明に係る超音波診断装置の好ましい実
施態様は、以下の通りである。
【0015】(1)第2又は第3の視点に係る超音波画
像診断装置において、前記所定時点は、超音波造影剤を
授与した時点であることが好ましい。また、前記所定時
点は、前記被検体に関する情報を入力した時点であって
もよい。
【0016】この様な構成によれば、観察者は、造影剤
投与からの経過時間を容易に把握することが可能であ
る。また、被検体に関する情報を例えば患者IDとすれ
ば、特定の患者に対する診断の経過時間を容易に把握す
ることができる。さらに、患者IDの入力ごとに時間計
測がリセットされることとなり、作業に関する過誤を防
止することが可能である。
【0017】(2)第2の視点に係る超音波診断装置に
おいて、関連付けられた前記経過時間又は当該経過時間
を導出可能な情報と、前記超音波画像或いは前記被検体
の機能情報とを同時に表示する表示手段をさらに具備す
ることが好ましい。
【0018】この様な構成によれば、超音波画像或いは
被検体の機能情報と、超音波造影剤を授与した時点から
の経過時間又は当該経過時間を導出可能な情報と、を同
時に表示することができるので、観察者は、経過時間等
を容易に把握することができる。その結果、経過時間を
別途算出するという煩わしい作業を省略することがで
き、作業性を向上させることができる。
【0019】(3)第2の視点に係る超音波診断装置に
おいて、関連付けられた前記経過時間又は当該経過時間
を導出可能な情報と、前記超音波画像或いは前記被検体
の機能情報とを対応づけて記憶する手段をさらに具備す
ることが好ましい。また、前記超音波画像或いは前記被
検体の機能情報とを1フレームに合成した画像を記憶す
る手段をさらに具備する構成であってもよい。
【0020】この様な構成にれば、超音波画像或いは被
検体の機能情報と経過時間等とを関連づけて記憶するこ
とができるので、観察者は、例えば超音波画像を再生し
た場合においても、経過時間を容易に把握することがで
きる。その結果、時間を別途記録するという煩わしい作
業を省略することができ、作業性を向上させることがで
きる。
【0021】(4)第2の視点に係る超音波診断装置に
おいて、前記経過時間又は当該経過時間を導出可能な情
報の計測の開始、一時停止、終了についての制御と、超
音波画像の撮影若しくは記憶に関する制御とを連動させ
る手段をさらに具備する構成であってもよい。
【0022】この様な構成によれば、時間計測の開始、
一時停止、終了についての制御と、超音波画像の撮影若
しくは記憶に関する制御とが連動するので、時間計測に
関する作業をさらに簡単にすることができる。その結
果、作業性を向上させることができる。
【0023】(5)第2の視点に係る超音波診断装置に
おいて、前記経過時間又は当該経過時間を導出可能な情
報の計測の開始、一時停止、終了についての制御と、外
部機器についての制御とを連動させる手段をさらに具備
する構成であってもよい。
【0024】この様な構成によれば、時間計測の開始、
一時停止、終了についての制御と、外部機器についての
制御とが連動するので、時間計測に関する作業をさらに
簡単にすることができる。その結果、作業性を向上させ
ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施形態〜第
5実施形態を図面に従って説明する。なお、以下の説明
において、略同一の機能及び構成を有する構成要素につ
いては、同一符号を付し、重複説明は必要な場合にのみ
行う。
【0026】(第1実施形態)図1は、第1実施形態に
係る超音波画像診断装置の概略構成を示している。
【0027】図1において、超音波画像診断装置1は、
超音波探触子10、送受信回路12、カラー演算回路1
4、画像処理回路16、モニタ18、第1の記憶部2
0、タイミング回路22、ホストCPU24、任意時間
計測回路26、操作卓28を具備している。
【0028】超音波探触子10は、検体(患者)内に撮
影用超音波を照射するための接触子であり、圧電素子で
形成されている。
【0029】送受信回路12は、電気信号を音波として
検体内へ照射し、また、検体からの反射音波を受波する
回路である。そして、受波した音波の電気信号はA/D変
換され、次段のカラー演算回路14に伝送される。
【0030】カラー演算回路14は、送受信回路12か
らのデジタル信号を位相検出してドプラ偏移信号を得
て、カラー処理を施す。
【0031】画像処理回路16は、カラー演算回路14
からの画像信号と、後述する任意時間計測回路26から
の時間信号とを画像メモリに書き込み、TVスキャン変換
してモニタ18に送り出す。また、多段フォーカス、フ
リーズ、ポストプロセス、γ処理等の画像処理を実行す
る。
【0032】また、画像処理回路16は、入力した画像
信号に基づいて、関心領域における輝度の経時変化につ
いてグラフ化を実行する。このグラフは、TIC(Ti
meIntensity Curve)と呼称され、関
心領域におけるエコー信号が増強される過程を定量的に
把握するために使用される。
【0033】モニタ18は、画像処理回路16から入力
した、超音波画像と表示された任意時間計測回路26に
よる計測時間とを同一フレーム内に合成した画像(以
下、「フレーム画像」と呼ぶ。)を表示する。
【0034】第1の記憶部20は、モニタ18に表示さ
れた所望のフレーム画像を記憶する記憶部である。この
フレーム画像は、患者ID等が付してあり、当該番号等
によって管理される。
【0035】タイミング回路22は、撮影モードに応じ
たスキャンのタイミングや走査段数を制御する制御信号
を、カラー演算回路14と画像処理回路16とに送り出
す。
【0036】ホストCPU24は、撮影動作及び当該撮
影に伴う時間計測に関する制御を行う制御部である。ま
た、後述する画像取り込み入力に従って、画像取り込み
制御を行う。
【0037】任意時間計測回路26は、ストップウォッ
チ機能を有しており、撮影に伴う任意時間の計測(例え
ば、造影剤投与から撮影までの経過時間等)が可能であ
る。また任意時間計測回路26は、後で詳しく説明する
が、撮影に伴う時間計測を行い撮影画像についての時間
情報を画像処理回路16に送り出す。
【0038】操作卓28は、キーボードやマウス等から
なり、オペレータが撮影に伴う任意時間計測に関する一
連の操作を行うためのインタフェースである。
【0039】次に、上記構成を有する超音波画像診断装
置1によって、フラッシュエコー法による撮影動作につ
いて説明する。フラッシュエコー法とは、超音波画像を
リアルタイムで観察しながら造影剤やストレスとしての
薬物等を検体に投与し、時間経過とともに所望の超音波
画像を取り込こむ(記憶する)撮影法である。この撮影
法においては、例えば造影剤等が所望の臓器等に流入す
るまでには時間が必要であり、また、造影剤等が時間と
共に所望の臓器内を移動する様子を調べることか重要で
ある。従って、経過時間把握が重要な意味を持つ。
【0040】図2は、超音波画像診断装置1において、
フラシュエコー法による撮影動作を任意時間計測回路2
6の計測時間に従って説明するための図である。以下、
オペレータのマニュアル操作により任意の時間計測を実
行する場合の動作を説明する。
【0041】まず、オペレータの操作卓28から入力に
より、検体への造影剤投与と同時のタイミングで時間計
測を開始する。この計測時間の開始は、造影剤投与と同
時のタイミングとするのが一般的と考えられるが、オペ
レータが経過時間を把握できれば所望のタイミングでよ
い。
【0042】任意時間計測回路26は、前記入力に従っ
て時間計測を開始する。この計測時間は常時画像処理回
路16に送り出され、造影剤投与からの経過時間として
超音波画像と共にモニタ18に表示される。
【0043】図3は、任意時間計測回路26による計測
時間と超音波画像とを一フレームに同時に表示したフレ
ーム画像32を説明するための図である。経過時間34
は、造影剤投与からの計測時間(経過時間)である。日
時表示36は、超音波画像診断装置1が内蔵する時計に
よる撮影時の日時を表示している。ストップウォッチ操
作用スイッチ281は、任意時間計測回路26による時
間計測のスタート及びストップのスイッチである。
【0044】オペレータは、モニタ18に表示された画
像32を観察しながら、例えば図2において時刻T1=
00:45(0分45秒)において、造影剤の効果が現
れ始めた等所望のフレーム画像が現れた場合には、所定
の操作によって第1の記憶部20に記憶する(取り込
む)。すなわち、この第1の記憶部20には、図3に示
したフレーム画像32が記憶される。
【0045】一方、モニタ18には、継続して撮影され
た画像がリアルタイム表示されている。オペレータは、
引き続き所望の経過時間におけるフレーム画像を取り込
むことができる。
【0046】その後、必要な枚数だけのフレーム画像を
取り込み(図2においては、時刻T2、T3、T4、T
5においてフレーム画像を取り込んだ例を示してい
る。)、時刻T5において取り込み作業を終了し、時刻
T6においてストップウォッチ操作用スイッチ281を
押して任意時間計測回路26の時間計測作業を停止さ
せ、取り込み作業を終了する。なお、時刻T1〜T5に
おける計5枚のフレーム画像取り込み操作は、上述した
ように全てマニュアル操作とせず、時刻T1における取
り込み開始操作のみマニュアル操作とし、時刻T1から
等時間間隔で自動的に取り込み作業を行う構成であって
もよい。
【0047】以上述べた構成によれば、以下の効果を得
ることができる。
【0048】超音波画像診断装置を使用した診断中に時
間測定を実施する場合、超音波画像と経過時間とを同時
にフレーム画像として表示することができる。従って、
時間計測に関する作業を簡単にすることができ、その結
果、作業性を向上させることができる。
【0049】所望の超音波画像を取り込む場合、当該超
音波画像は計測時間と共にフレーム画像として記憶する
ことができる。従って、造影剤投与開始時間や経過時間
等を別途記録するという煩わしい作業を省略することが
でき、作業性を向上させることができる。
【0050】本実施形態においては、計測時間の開始操
作はオペレータのマニュアル操作としたので、計測時間
を「造影剤投与からの経過時間」や「画像取り込み開始
からの経過時間」等、オペレータの所望する時間情報と
することができる。
【0051】なお、超音波画像診断装置1は、モニタ1
8に表示される経過時間34の位置、大きさを任意に変
更する機能を有しており、所望の位置、大きさに変更す
ることが可能である。さらに、超音波画像診断装置1
は、経過時間34を表示しない機能を有しており、時間
計測を必要としない場合には、経過時間34の表示を消
去することができる。
【0052】上記図1に示した超音波画像診断装置1
は、ホストCPU24と任意時間計測回路26とを個別
に設定する構成である。しかし、ホストCPUにおいて
任意時間の計測が可能であるならば、任意時間計測回路
26の機能をホストCPUに持たせてもよい。
【0053】図4は、ホストCPU30において任意時
間計測を実現した、第1の実施形態の変形例としての超
音波画像診断装置2を示している。同図において、図1
と同一構成要素については同符号を付してある。
【0054】ホストCPU30は、CPU301、定期
的割り込み源302、メモリ303を有している。CP
U301は、メモリ303に格納されているプログラム
に基づいて時間計測に関する制御を実行する。定期的割
り込み源302は、パルスジェネレータ等の発信器であ
り、任意時間計測専用に設けられている。
【0055】CPU301は、前記時間計測に関するプ
ログラムに従って定期的割り込み源302からの割り込
みをカウントし、時間計測を行う。なお、定期的割り込
み源302は、(RTC:Real Time Clo
ck)に代表される既存の割り込み源を使用することも
可能である。また、定期的割り込み源302は、測定誤
差の観点から、当該割り込み源からの割り込み間隔が時
間測定の最小間隔と比較して十分小さいことが重要であ
る。
【0056】この様な構成においても、同様の効果を得
ることができる。
【0057】(第2実施形態)第1実施形態では、第1
の記憶部20は、任意時間計測回路26による計測時間
(経過時間)と超音波画像とを同時に表示したフレーム
画像毎に記憶する構成であった。これに対し、第2の実
施形態における超音波画像診断装置2は、取り込んだ超
音波画像とその取り込み時の経過時間とを対応付けて個
別の記憶部に記憶し、読み出してモニタ18に表示する
際に経過時間と超音波画像とを同時に表示する構成を有
するものであり、第1の実施形態と同一の効果を実現で
きるものである。
【0058】図5は、第2の実施形態に係る超音波画像
診断装置2の概略構成を示す図である。なお、図1と同
じ構成要素については、同一符号を付してある。
【0059】図5において、第2の記憶部38は、オペ
レータによる操作卓28からの取り込み指示に基づい
て、超音波画像を記憶する記憶部である。この記憶部3
8が記憶する画像は、第1の実施形態の記憶部20が記
憶するフレーム画像と異なり、時間情報が付加されてい
ない画像である。この第2の記憶部38に記憶される超
音波画像には、「患者ID−一枚目」といった具合に管
理情報が付されている。
【0060】第3の記憶部40は、オペレータによる操
作卓28からの取り込み指示に基づいて、任意時間計測
回路26が計測する経過時間を取り込み画像に対応付け
て記憶する記憶部である。この対応付けは、対応させる
経過時間情報に超音波画像と同一の管理情報を付するこ
とで実現することができる。
【0061】上記構成を有する超音波画像診断装置2を
使用したフラシュエコー法による撮影において、所望の
超音波画像と当該超音波画像と対応付けられた経過時間
情報とを取り込む(記憶する)場合の動作について、図
5を参照して説明する。なお、経過時間と超音波画像と
を同時に表示する動作については、第1の実施形態と同
様である。
【0062】図3において、第1の実施形態と同様に時
刻T0において時間計測を開始する。そして、時刻T1
において最初の画像取り込みを行ったとする。このと
き、第2の記憶部38は、ホストCPU24からの制御
を受け、該当する超音波画像を第1の画像として記憶す
る。同時に、第3の記憶部40は、ホストCPU24か
らの制御を受け、任意時間計測回路26から計測時間デ
ータを第1の計測時間として、第1の画像に対応付けて
記憶する。
【0063】続いて、時刻T2において、所定の取り込
み操作により第2の画像と当該第2の画像と対応付けら
れた第2の計測時間を記憶する。以下、時刻T3におけ
る第3の画像と第3の計測時間、時刻T4における第4
の画像と第4の計測時間、時刻T5における第5の画像
と第5の計測時間も同様である。
【0064】第2の記憶部38に記憶された超音波画像
を再生し観察する場合には、管理情報に基づいて所望の
超音波画像と当該画像に対応する経過時間情報とを第3
の記憶部40から読み出すことができ、図3に示すフレ
ーム画像32として表示することができる。
【0065】この様な構成によれば、第1の実施形態と
同様に、超音波画像診断装置による撮影中に経過時間を
知りたい場合、超音波画像と経過時間とを同時にフレー
ム画像として表示することができる。また、所望の超音
波画像を取り込む場合、当該超音波画像は経過時間と共
にフレーム画像として記憶することができる。従って、
時間計測に関する作業を簡単にすることができ、その結
果、作業性を向上させることができる。
【0066】(第3実施形態)第3の実施形態では、超
音波画像診断装置において、時間計測に関する機能と他
の機能とを連動させる場合を説明する。例として、時間
計測終了、すなわち任意時間計測回路26の時間計測の
停止と、超音波スキャンによる撮影を停止する操作とを
連動させる場合を説明する。
【0067】なお、第3の実施形態に係る超音波画像診
断装置の構成は図1と同様であるので、以下同図を援用
する。また、任意時間計測回路26の時間計測開始操作
や、画像表示、画像取り込みに関する操作は第1の実施
形態と同様である。
【0068】図1において、オペレータにより操作卓2
8から超音波スキャンによる撮影を停止する入力が行わ
れたとする。ホストCPU24は、この入力信号を受け
取り、超音波スキャンによる撮影動作の停止を実行する
と共に、任意時間計測回路26の時間計測動作を停止さ
せる制御を行う。
【0069】なお、この超音波画像診断装置における時
間計測に関する機能と他の機能との連動は、第2の実施
形態で示した超音波画像診断装置2においてももちろん
可能である。
【0070】この様な構成によれば、時間計測に関する
機能と他の機能とを連動させることができる。従って、
オペレータはストップウォッチ操作用スイッチ281を
操作する必要がないので、第1若しくは第2の実施形態
で示した効果に加えて、さらに時間計測に関する作業を
簡単にすることができ、作業性を向上させることができ
る。
【0071】(第4の実施形態)第4の実施形態では、
超音波画像診断装置の時間計測に関する機能と、外部機
器に関する機能とを連動させる場合を説明する。外部機
器の例として超音波造影剤自動投与装置44と取り上
げ、当該超音波造影剤自動投与装置44による造影剤投
与開始と、超音波画像診断装置の任意時間計測回路26
による時間計測の開始とを連動させる場合を説明する。
【0072】図6は、第4の実施形態に係る超音波画像
診断装置4の概略構成図を示している。
【0073】超音波画像診断装置4は、第1の実施形態
に係る超音波画像診断装置1の各構成部に加えて、外部
機器の機能と超音波画像診断装置4の機能とを連動させ
る制御を行う外部機器制御回路42を更に具備した構成
となっている。また、外部機器は、所定の操作により検
体に超音波造影剤を自動投与する超音波造影剤自動投与
装置5である。
【0074】まず、オペレータは、超音波造影剤自動投
与装置5において、所定の操作により超音波造影剤の投
与を指示する。超音波画像診断装置4の外部機器制御回
路42は、超音波造影剤自動投与装置5の図示していな
いCPUからの指示を受けて、ホストCPU24に時間
計測開始を指示する。任意時間計測回路26は、ホスト
CPU24からの制御信号を受けて、時間計測を開始す
る。
【0075】また、任意時間計測回路26による時間計
測の終了は、オペレータによるストップウォッチ操作用
スイッチ281からの停止指示によってなされるが、超
音波造影剤自動投与装置5からの超音波造影剤の再投与
についての入力と連動する構成であってもよい。
【0076】なお、外部機器に他の例としては、ストレ
スエコーの際に使用される薬物投与装置を挙げることが
できる。
【0077】また、この超音波画像診断装置による時間
計測に関する機能と、外部機器の機能との連動は、第
1、第2、第3の実施形態で示した超音波画像診断装置
においても可能である。
【0078】このような構成によれば、超音波画像診断
装置による時間計測に関する機能と、外部機器の機能と
を連動することが可能であるから、さらに、時間計測に
関する作業を簡単にすることができ、作業性を向上させ
ることができる。
【0079】(第5の実施形態)近年、コントラストエ
コー法において、血流の動態評価を行うための定量的解
析法が多数研究されている。例えば、TIC(Time
Intenity Curve)の計測がある。これ
は、取得した画像信号に基づいて、関心領域における輝
度に関する経時変化をグラフ化し、関心領域におけるエ
コー信号が増強される過程を定量的に把握する手法であ
る。
【0080】第5の実施形態では、例えばこのTICの
様な被検体の機能情報と計測時間(経過時間)とを同時
に表示し、対応付けて記憶する超音波診断装置について
説明する。
【0081】例えば図1において、TICは、所定の操
作にて収集された複数の超音波画像に基づいて、画像処
理回路16によって作成される。また、画像処理回路1
6は、任意時間計測回路26による計測時間と、TIC
35の経時情報との対応を示すテーブルを作成し、図示
していないメモリに記憶する。
【0082】図7は、画像処理回路16にて作成された
TIC35を表示した画像32を示している。同図に基
づいて、TICと計測時間との対応によって実現される
機能を説明する。
【0083】例えばオペレータによって、ポインタ等に
より図7中矢印の位置(時間座標)が指定されたとす
る。このとき、ホストCPU24は、上記対応テーブル
に基づいて、当該座標に対応する計測時間34をモニタ
18に表示する。これにより、操作者はTIC35上で
指定した輝度が、造影剤投与からどれくらい後の時刻に
計測されたものであるかを容易に把握することができ
る。さらに、例えば図7の矢印の位置からマウスドラッ
グ等の操作により指定する座標を移動した場合には、移
動に対応して計測時間34は変化し、最終的に固定され
た位置(時間座標)に対応する時刻を表示することにな
る。
【0084】また、第3の記憶部40には、任意時間計
測回路16による計測時間と超音波画像とが対応付けて
記憶されている。従って、上記対応テーブルと合わせれ
ば、TICと超音波画像とを対応付けることも可能であ
る。
【0085】図8は、TIC35、超音波画像、計測時
間34を同時に表示した画像32を示している。同図に
基づいて、TICと計測時間と超音波画像との対応によ
って実現される機能を説明する。
【0086】例えばオペレータによって、ポインタ等に
より図8中矢印の位置(時間座標)が指定されたとす
る。このとき、ホストCPU24は、上記対応テーブル
に基づいて、当該座標に対応する計測時間34をモニタ
18に表示する。また、ホストCPU24は、当該計測
時間34に対応する超音波画像を第3の記憶部40から
読み出し、モニタ18に表示する。これにより、TIC
35にて指定した位置における輝度が、造影剤投与から
どれくらい後の時刻に計測されたものであるかを容易に
把握することができ、さらに当該時刻における超音波画
像を同時に観察することが可能である。従って、血流の
動態評価を容易に行うことができる。
【0087】なお、TIC35において複数の座標を指
定することで、それぞれに対応した超音波画像及び計測
時間34を同時に表示することも可能である。
【0088】図9は、一つのTIC35に対して、複数
の超音波画像及び計測時間34を同時に表示した画像3
2を示している。
【0089】図9に示すように、例えばオペレータがT
ICにおいてT1、T2、T3の3点を指定した場合に
は、各点に対応する計測時間34と超音波画像とが表示
される。従って、オペレータは、TIC上の異なる時点
に関する超音波画像の変化及び経過時間を、同時に観察
することができ、血流の動態評価を容易に行うことがで
きる。
【0090】以上、本発明を各実施形態に基いて説明し
たが、上記実施形態に限定されるものではなく、例えば
以下に示す(1)〜(4)のように、その要旨を変更し
ない範囲で種々変形可能である。
【0091】(1)第1の実施形態〜第4の実施形態に
おいては、数字による時刻表示によって経過時間を表す
例を示した。しかし、本発明の本質は、計測時間を定量
的に超音波画像と同時に表示すること、或いは、関連付
けて記憶することである。従って、計測時間表示は、数
字による表示に限定されず、時針による表示、或いは幾
何的に計測時間を表示する(例えば、線分の長さや円の
分割領域等によって定量的に経過時間を示す表示)構成
であっても同様の効果を得ることができる。
【0092】(2)第1の実施形態〜第4の実施形態に
おいては、造影剤投与開始から時間計測を開始し、超音
波画像と共に計測時間を表示する、或いは関連付けて記
憶する構成であり、従って超音波画像診断装置はストッ
プウォッチとしての機能を有していた。これに対し、予
め有している時計機能により、造影剤投与開始の時刻
(日時)と画像取り込み時の時刻(日時)とを超音波画
像と同時に表示する、或いは関連付けて記憶する構成と
しても、必要な時間情報を得ることができる。このと
き、さらに造影剤投与開始の時刻(日時)と画像取り込
み時の時刻(日時)とから算出した経過時間も同時に表
示する、或いは関連付けて記憶する構成であることが好
ましい。
【0093】(3)第1の実施形態〜第4の実施形態で
は、画像処理回路16において超音波画像と経過時間と
の合成画像(フレーム画像)を生成し、一フレーム画像
としてモニタ18に表示する構成であった。これに対
し、経過時間情報は、必ずしも画像処理回路16におい
て超音波画像と合成する必要はなく、独立してモニタ1
8に直接表示する構成であっても同様の効果を得ること
ができる。
【0094】(4)任意時間計測回路26、42が行う
時間計測は、患者が換わる毎に自動的にリセットされる
ことが好ましい。具体的には、診断開始時において患者
ID等が入力された場合にリセットされる構成が考えら
れる。この様な構成によれば、他の患者の時間情報を混
同する等の作業上の過誤を防止することができる。
【0095】さらに、複数の計測を計測的に実行する場
合には、任意時間計測回路26、42が行う時間計測
は、個々の計測が終了する毎に自動的にリセットされる
構成であることが好ましい。この様な構成によれば、計
測毎に固有の経過時間を取得できるので、作業性を向上
させることができる。
【0096】以上本発明によれば、時間計測機能を有す
るので、計測時間と超音波画像とを同時に表示でき、ま
た、関連付けて記憶することができる。その結果、時間
を別途記録するという煩わしい作業を省略することがで
き、作業性を向上させることができる。
【0097】なお、本願発明は上記実施形態に限定され
るものではなく、実施段階ではその趣旨を逸脱しない範
囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形
態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その
場合組合わせた効果が得られる。さらに、上記実施形態
には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数
の構成要件における適宜な組合わせにより種々の発明が
抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件
から幾つかの構成要件が削除されても、発明が解決しよ
うとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果
の欄で述べられている効果の少なくとも1つが得られる
場合には、この構成要件が削除された構成が発明として
抽出され得る。
【0098】
【発明の効果】以上本発明によれば、時間計測の開始、
一時停止、終了についての制御と、外部機器についての
制御とが連動するので、時間計測に関する作業をさらに
簡単にすることができる。その結果、作業性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第1の実施形態に係る超音波画像診断
装置の概略構成図である。
【図2】図2は、フラシュエコー法による撮影動作を説
明するための図である。
【図3】図3は、任意時間計測回路26による計測時間
と超音波画像とを一フレームに同時に表示した画像を示
す図である。
【図4】図4は、第1の実施形態に係る超音波画像診断
装置の変形例の概略構成図である。
【図5】図5は、第2の実施形態に係る超音波画像診断
装置の概略構成を示す図である。
【図6】図6は、第4の実施形態に係る超音波画像診断
装置の概略構成を示す図である。
【図7】図7は、画像処理回路16にて作成されたTI
C35を表示した画像32を示している。
【図8】図8は、TIC35、超音波画像、計測時間3
4を同時に表示した画像32を示している。
【図9】図9は、一つのTIC35に対して、複数の超
音波画像及び計測時間34を同時に表示した画像32を
示している。
【図10】図10は、従来技術を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1、2、4…超音波画像診断装置 5…外部機器 10…超音波探触子 12…送受信回路 14…カラー演算回路 16…画像処理回路 18…モニタ 20…第1の記憶部 22…タイミング回路 24…ホストCPU 26…任意時間計測回路 28…操作卓 30…ホストCPU 32…フレーム画像 34…計測時間 35…TIC 36…日時表示 38…第2の記憶部 40…第3の記憶部 42…外部機器制御回路 301…CPU 302…定期的割り込み源 303…メモリ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被検体の内部を超音波で走査することによ
    り超音波画像を発生する手段と、 超音波診断における任意の時間を計測するためのストッ
    プウォッチと、 を具備することを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】被検体の内部を超音波で走査することによ
    り超音波画像を発生する手段と、 所定時点からの経過時間又は当該経過時間を導出可能な
    情報を発生する手段と、 前記経過時間又は当該経過時間を導出可能な情報と超音
    波画像とを関連づける手段と、 を具備することを特徴とする超音波診断装置。
  3. 【請求項3】前記所定時点は、超音波造影剤授与開始か
    ら終了までの時間内の時点であることを特徴とする請求
    項2記載の超音波診断装置。
  4. 【請求項4】関連付けられた前記経過時間又は当該経過
    時間を導出可能な情報と前記超音波画像とを同時に表示
    する表示手段をさらに具備することを特徴とする請求項
    2記載の超音波診断装置。
  5. 【請求項5】関連付けられた前記経過時間又は当該経過
    時間を導出可能な情報と前記超音波画像とを1フレーム
    に合成した画像を記憶する手段をさらに具備することを
    特徴とする請求項2記載の超音波診断装置。
  6. 【請求項6】前記経過時間又は当該経過時間を導出可能
    な情報の計測の開始、一時停止、終了についての制御
    と、超音波画像の撮影若しくは記憶に関する制御とを連
    動させる手段をさらに具備することを特徴とする請求項
    2記載の超音波診断装置。
  7. 【請求項7】前記経過時間又は当該経過時間を導出可能
    な情報の計測の開始、一時停止、終了についての制御
    と、外部機器についての制御とを連動させる手段をさら
    に具備することを特徴とする請求項2記載の超音波診断
    装置。
  8. 【請求項8】前記超音波画像と、前記経過時間又は当該
    経過時間を導出可能な情報と、を対応付けて記憶する手
    段をさらに具備することを特徴とする請求項2記載の超
    音波診断装置。
  9. 【請求項9】前記所定時点は、前記被検体に関する情報
    を入力した時点であることを特徴とする請求項2記載の
    超音波診断装置。
  10. 【請求項10】前記経過時間又は当該経過時間を導出可
    能な情報を発生する手段は、新たな被検体に関する情報
    が前記超音波診断装置に入力された場合にはリセットさ
    れ、新たな経過時間又は当該経過時間を導出可能な情報
    を発生することを特徴とする請求項2記載の超音波診断
    装置。
  11. 【請求項11】被検体の内部を超音波で走査することに
    より超音波画像を発生する手段と、 所定時点からの経過時間又は当該経過時間を導出可能な
    情報を発生する手段と、 前記経過時間又は当該経過時間を導出可能な情報と前記
    被検体の機能情報とを関連付ける手段と、 を具備することを特徴とする超音波診断装置。
  12. 【請求項12】前記所定時点は、超音波造影剤授与開始
    から終了までの時間内の時点であることを特徴とする請
    求項11記載の超音波診断装置。
  13. 【請求項13】関連付けられた前記経過時間又は当該経
    過時間を導出可能な情報と前記被検体の機能情報とを同
    時に表示する表示手段をさらに具備することを特徴とす
    る請求項11記載の超音波診断装置。
  14. 【請求項14】関連付けられた前記経過時間又は当該経
    過時間を導出可能な情報と前記被検体の機能情報とを1
    フレームに合成した画像を記憶する手段をさらに具備す
    ることを特徴とする請求項11記載の超音波診断装置。
  15. 【請求項15】前記被検体の機能情報と、前記経過時間
    又は当該経過時間を導出可能な情報と、を対応付けて記
    憶する手段をさらに具備することを特徴とする請求項1
    1記載の超音波診断装置。
  16. 【請求項16】前記所定時点は、前記被検体に関する情
    報を入力した時点であることを特徴とする請求項11記
    載の超音波診断装置。
  17. 【請求項17】前記経過時間又は当該経過時間を導出可
    能な情報を発生する手段は、新たな被検体に関する情報
    が前記超音波診断装置に入力された場合にはリセットさ
    れ、新たな経過時間又は当該経過時間を導出可能な情報
    を発生することることを特徴とする請求項11記載の超
    音波診断装置。
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