JPH08173422A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPH08173422A
JPH08173422A JP6325568A JP32556894A JPH08173422A JP H08173422 A JPH08173422 A JP H08173422A JP 6325568 A JP6325568 A JP 6325568A JP 32556894 A JP32556894 A JP 32556894A JP H08173422 A JPH08173422 A JP H08173422A
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    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、一連の超音波画像にROIを
適当な位置に簡易に設定できる超音波診断装置を提供す
ることである。第2の目的は、有限なメモリ容量のもと
で、周期的な生理運動に関する診断に供すべき特定の期
間を、再生時に任意に設定できる超音波診断装置を提供
することである。 【構成】本発明は、被検体の断面を繰り返し超音波で走
査することにより一連の超音波画像データを得る手段
と、前記一連の超音波画像データを記憶するイメージメ
モリ9と、前記一連の超音波画像データを動画像として
再生表示する表示手段と、前記一連の超音波画像データ
に対して共通の関心領域を前記動画像上に設定するため
のROI入力部12と、前記一連の超音波画像データ各
々について前記共通の関心領域の位置で所定の計測を行
う計測演算部15とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被検体の断面を繰り返
し超音波で走査することにより超音波断層像を繰り返し
得る超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、超音波診断装置における画像診断
で定量計測の重要性が増してきている。計測項目として
は、血流量や血流速度等の血流情報、反射強度、距離、
面積、容積などの種々のものがある。機能評価を行う場
合には、これらの計測項目の経時的な変化を参照するこ
とが多い。上述の反射強度は輝度に比例しており、これ
を時間変化として表したものがタイムデンシティカーブ
(TDC)と呼ばれ、機能評価に活用されることもあ
る。また、Mモードや、PWドプラのスペクトラムの経
時的な変化を表すグラフ等を使って機能評価を行うこと
もある。
【0003】ところで、超音波診断の有用な特徴の1つ
に走査から表示までの即時性がある。しかし、上述の計
測を行う場合には、画像収集のための各種操作と並行し
て計測に必要なROI設定等の操作を実行することは繁
雑であり精度の良い計測が不可能である。したがって、
一般的には、画像データを一旦、メモリに記憶し、これ
を読み出して再生ながら計測を行うことが多い。例えば
1心拍当たりの駆出量を計測する場合には、収縮期の一
連の超音波画像(血流速度画像)データだけをメモリに
記憶するように予めセッティングしておき、計測時には
記憶した一連の超音波画像を再生しながら計測に必要な
操作が行われている。しかし、この場合、収縮期以外の
超音波画像については観察できないし計測もできないと
いう不具合がある。
【0004】また計測のために必要とされるROI(関
心領域)を設定する場合、次のような不具合がある。例
えば収縮期に心臓から吐き出される血液の駆出量を計測
する場合を考える。ここで、収縮期に得られる超音波画
像(平均速度画像)は15枚と仮定する。駆出量は収縮
期に超音波画像各々から得られる心臓弁を通過する瞬間
血流量の合計として与えられる。瞬間血流量は、心臓弁
を横断するように線ROIを超音波画像上に設定し、こ
の線ROI上の画素値分布(速度分布)を求め、この分
布を円形2次元の分布に展開してその容積を計算するこ
とにより得られる。本来は15枚の超音波画像について
それぞれ最適な位置で線ROIを個々に設定することが
好ましい。しかし、この作業は繁雑にして面倒を伴うの
で、多くの場合、特定の1枚の超音波画像上に線ROI
を設定し、他の画像についてはこの線ROIを共有して
いる。しかし、この場合、心臓の動きによっては、何枚
かの他の画像上で線ROIが好ましくない位置、つまり
心臓弁から完全に外れることがあり、計測された駆出量
の精度が低下してしまうという不具合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の目的
は、一連の超音波画像にROIを適当な位置に簡易に設
定できる超音波診断装置を提供することである。第2の
目的は、有限なメモリ容量のもとで、周期的な生理運動
に関する診断に供すべき特定の期間を、再生時に任意に
設定できる超音波診断装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
被検体の断面を繰り返し超音波で走査することにより一
連の超音波画像データを得る手段と、前記一連の超音波
画像データを記憶する記憶手段と、前記一連の超音波画
像データを動画像として再生表示する表示手段と、前記
一連の超音波画像データに対して共通の関心領域を前記
動画像上に設定するための入力手段と、前記一連の超音
波画像データ各々について前記共通の関心領域の位置で
所定の計測を行う計測手段とを具備する。
【0007】請求項10に係る発明は、被検体の断面を
繰り返し超音波で走査することにより超音波画像データ
を繰り返し得る手段と、周期的な生理運動の少なくとも
1周期に得られるn枚の超音波画像データを記憶する記
憶手段と、前記生理運動に関する診断に供すべき特定の
期間を設定するための入力手段と、前記記憶手段に接続
され、前記特定の期間中に得られたm枚(m<n)の超
音波画像データを前記n枚の超音波画像データから抽出
し、動画像として再生表示する表示手段と、前記m枚の
超音波画像データから所定の計測を行う計測手段とを具
備する。
【0008】
【作用】請求項1に係る発明によれば、動画像で対象部
位の動きを見ながら関心領域を設定できるので、関心領
域を一連の超音波画像各々に対して適当な位置に簡易に
設定できる。
【0009】請求項10に係る発明によれば、周期的な
生理運動の少なくとも1周期に得られるn枚の超音波画
像データが記憶されているので、有限なメモリ容量のも
とで、周期的な生理運動に関する診断に供すべき特定の
期間を、再生時に任意に設定しながら、所定の計測を行
うことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明による超音波
診断装置の一実施例を説明する。図1に本実施例に係る
超音波診断装置の構成を示す。超音波プローブ1は、圧
電セラミック等の音響/電気変換素子としての振動子を
複数配列してなる振動子アレイをその先端に装備してな
る。超音波プローブ1は、送受信系2に相互接続され
る。送受信系2は、クロック発生器、レートパルス発生
器、遅延回路およびパルサを送信系として装備する。ク
ロック発生器から発生するクロックパルスはレートパル
ス発生器で例えば5KHzのレートパルスに分周され
る。このレートパルスは遅延回路で超音波をビーム状に
集束し且つこの超音波ビームの方向(走査線方向または
方位方向と呼ばれる)を決定するのに必要な時間遅延を
与えられてパルサに送られる。パルサはレートパルスを
受けたタイミングでプローブ1の各振動子に電圧パルス
を印加する。これによりプローブ1から超音波ビームが
予定した方位方向にパルス状に発射される。被検体から
の反射波はプローブ1の各振動子で受信され、電気信号
に変換される。送受信系2はディジタルビームフォーマ
方式であれば、増幅器、アナログディジタル変換器、デ
ィジタル遅延回路および加算器を受信系として装備す
る。各振動子からのアナログの電気信号は、増幅器を介
してアナログディジタル変換器でディジタル化された
後、ディジタル遅延回路に送られ、そこで受信指向性を
得るために送信時とは逆の遅延時間を個々に与えられて
加算器で加算される。このような超音波送受信を超音波
ビームを移動しながら繰り返すことで1フレーム分の走
査が終了する。このような1フレーム分の走査は繰り返
される。この送受信系2の受信系から出力されるディジ
タルの受信信号はBモード処理回路3、CFM処理回路
4、PW処理回路5とに分配される。
【0011】Bモード処理回路3は、検波器と対数変換
器とから構成され、送受信系2の出力信号の振幅を検波
(包絡線検波)し、さらに輝度信号に変換することによ
り濃淡のBモード画像(組織断層像)データを生成す
る。このBモード画像データはディジタルスキャンコン
バータ(DSC)7を介して表示モニタ8に送られ、B
モード画像としてビジュアルに濃淡表示される。
【0012】CFM処理回路4は、直交位相検波回路、
ローパスフィルタ、MTIフィルタ、演算部とから構成
される。送受信系2の出力信号は、2系統に分配され、
それぞれ直交位相検波回路で90度位相の異なる基準信
号に掛け合わされる。そして、ローパスフィルタで高周
波成分を除去された後、MTIフィルタでクラッタ信号
を除去され、対象移動物体(通常は血球)の速度に応じ
たドプラ偏移周波数を表すドプラ信号が得られる。演算
部はドプラ信号に基づいて平均速度、分散、パワーの各
種血流情報を求める。各血流情報の画像(血流速度画
像)データは、ディジタルスキャンコンバータ7を介し
て表示モニタ8に送られ、平均速度画像、分散画像、パ
ワー画像、これらの適当な組み合わせ画像としてビジュ
アルにカラー表示される。
【0013】ディジタルスキャンコンバータ7から出力
される超音波画像データは、イメージメモリ9に送ら
れ、記憶される。イメージメモリ9は、心臓の心拍運動
等の周期的な生理運動に関して、少なくとも1周期に得
られるn枚の超音波画像データを記憶することのできる
記憶容量を有する。イメージメモリ9のデータ書込み及
び読出し動作はメモリ制御部10により制御される。超
音波走査が長時間にわたって繰り返され、イメージメモ
リ9の記憶容量を越えて超音波画像データが送り込まれ
たとき、メモリ制御部10の制御によりイメージメモリ
9では、最古の超音波画像データが消去され、そこに最
新の超音波画像データが書き込まれる。これにより、イ
メージメモリ9には最新の少なくとも1周期に得られた
超音波画像データが記憶されるようになっている。イメ
ージメモリ9の記憶容量は、例えば心拍運動であれば1
0心拍分の超音波画像データが記憶できる程度で十分で
あると考えられる。
【0014】メモリ制御部10には、生理運動の時相を
検出するための時相検出部11が接続される。時相検出
部11は、例えば心臓の拍動時相を心電波形から検出す
る心電計や、心臓の拍動時相を心音から検出する心音計
である。メモリ制御部10は時相検出部11からの時相
情報を、イメージメモリ9に記憶される超音波画像デー
タに添付する。
【0015】また、メモリ制御部10には関心期間入力
部13が接続される。関心期間入力部13は、画像再生
時にオペレータが所望する関心期間を指定するための入
力手段である。関心期間とは、上記生理運動に関する診
断に供すべき特定の期間をいい、例えば心臓の心拍運動
であれば、収縮期や拡張期のことをいい、この場合、関
心期間入力部13は、収縮期と拡張期を選択的に指定可
能に例えば選択スイッチの如く構成されている。
【0016】イメージメモリ9の出力には上述したディ
ジタルスキャンコンバータ7が接続される。メモリ制御
部10の制御のもとで、関心期間入力部13を介して設
定された関心期間内に得られた一連のm枚(m<n)の
超音波画像データが抽出され、イメージメモリ9からデ
ィジタルスキャンコンバータ7に送られて記憶され、再
生用画像データとして準備される。
【0017】メモリ制御部10には再生操作入力部14
が接続される。再生操作入力部14には、再生開始、再
生終了、再生速度変更(スロー再生や高速再生)、コマ
送り、静止等の各種入力スイッチが装備される。メモリ
制御部10は再生操作入力部14から入力された指令に
応じてディジタルスキャンコンバータ7からの超音波画
像データの読み出しを制御する。メモリ制御部10は再
生開始指令が入力されてから再生終了指令が入力される
までの期間、m枚の超音波画像データを順番に繰り返し
読み出させ、何度も繰り返し再生表示(ループ再生表示
という)させる。ループ再生表示とは、m枚の超音波画
像データの中の最後に得られた超音波画像データを表示
した後、最初(最古)の超音波画像データに戻って再生
を繰り返すことをいう。
【0018】メモリ制御部10にはROI入力部12が
接続される。ROI入力部12は、所定の計測を行うた
めの位置及び範囲を特定するROI(関心領域)をオペ
レータにとって任意の位置に設定するための入力手段で
ある。メモリ制御部10は、ディジタルスキャンコンバ
ータ7を制御して一連のm枚の超音波画像データを動画
像として表示モニタ8に再生表示させながら、ROIマ
ーカが動画像上に表示されるようにディジタルスキャン
コンバータ7にROI描画データ等の必要なデータを送
り込む。このROIは、m枚の超音波画像データそれぞ
れで共有される。従来は、特定の1枚の超音波画像を静
止させ、この画像上にROIを設定していたので、他の
超音波画像ではROIが不適当な位置に存在してしまう
という不具合が生じていたが、本実施例では一連のm枚
の超音波画像データを動画像として表示し、この動画像
上にROIを設定するようにしたことで、例えば動いて
いる心臓弁に対して最適な位置、つまりm枚の超音波画
像の全てに関して心臓弁を横断するような最適な位置に
ROIを設定しやすくなる。
【0019】演算計測部15には、イメージメモリ9か
らディジタルスキャンコンバータ7に読み出される関心
期間内の一連のm枚の超音波画像データが取り込まれ
る。また、演算計測部15には、ROI入力部12を介
して設定されたROIの位置データが取り込まれる。演
算計測部15は、一連のm枚の超音波画像データ各々に
ついて、同じROIの位置で計測演算を行う。この計測
結果は、ディジタルスキャンコンバータ7を介して表示
モニタ8に表示される。なお、計測結果とは、瞬間血流
量、1心拍期間に心臓から駆出される駆出量、2点間の
距離、面積、容積、ROI内の輝度値に基づく所定の計
測結果(例えば、輝度平均値や輝度合計値)の経時的な
変化を示すいわゆるタイムデンシティカーブ、ROI内
の血流速度分布等である。
【0020】次に本実施例の動作について説明する。な
お、ここでは周期的な生理運動は心臓の心拍運動として
説明する。まず、被検体の断面について1フレーム分の
走査が繰り返され、Bモード処理回路3、CFM処理回
路4又はPW処理回路5それぞれにより組織断層画像デ
ータ、血流画像データ、RW画像データ(これらを総称
して超音波画像データという)が繰り返し生成される。
この超音波画像データは、ディジタルスキャンコンバー
タ7、ディジタルスキャンコンバータ7コンバータ7を
介して表示モニタ8に送られ、リアルタイムで表示され
る。
【0021】ディジタルスキャンコンバータ7コンバー
タ7から出力される超音波画像データは、表示モニタ8
と共にイメージメモリ9にも送られる。図2(a)、
(b)は、メモリ制御部10の制御によるイメージメモ
リ9への超音波画像データの記憶動作に関する説明図で
ある。イメージメモリ9は、上述したように少なくとも
1心拍期間、好ましくは10心拍期間に得られるn枚の
超音波画像データを最大限記憶することが可能な記憶容
量を有している。1フレーム分の走査が繰り返されるう
ちに、やがて時刻Tn で、イメージメモリ9にはその限
界容量に相当するn枚の超音波画像I1 〜In のデータ
が記憶される。次の時刻Tn+1 で、次の超音波画像In+
1 のデータがイメージメモリ9に送り込まれる。このと
き、メモリ制御部10の制御により、図2(b)に示す
ように、最古の超音波画像I1 のデータが消去され、そ
こに最新の超音波画像In+1 のデータが書き込まれる。
また、メモリ制御部10の制御により、各画像の走査時
の心拍時相データが、イメージメモリ9に超音波画像デ
ータに個々に属性される。このようなメモリ制御によ
り、イメージメモリ9には常に最新の10心拍期間に得
られたn枚の超音波画像データが記憶されることにな
る。
【0022】次に超音波走査終了後の画像再生について
説明する。超音波走査終了後には、イメージメモリ9に
は10心拍期間に得られたn枚の超音波画像データが記
憶されている。関心期間入力部13を介して、オペレー
タが所望する関心期間、例えば心臓の収縮期間が指定さ
れると、図2(c)に示すように、この関心期間内の走
査により得られた一連のm枚の超音波画像データがメモ
リ制御部10の制御のもとでイメージメモリ9からディ
ジタルスキャンコンバータ7に再生用画像データとして
装填される。イメージメモリ9には10心拍期間に得ら
れたn枚の超音波画像データが記憶されているので、オ
ペレータは任意の関心期間を指定することが可能であ
る。
【0023】そして、再生操作入力部14を介して再生
開始の指令が入力されると、最初の超音波画像I51のデ
ータから最終のI50+mまで走査時のフレームレートにし
たがって例えば毎秒30フレームの速度でディジタルス
キャンコンバータ7から1フレームずつ順番に読み出さ
れ、表示モニタ8に実速度の動画像として再生表示され
る。この再生表示は、操作入力部14を介して再生終了
の指令が入力されるまで継続される。また、再生操作入
力部14を介してスロー再生、高速再生、コマ送り、静
止等の指令が入力されると、指令された表示速度を実現
するようにメモリ制御部10はディジタルスキャンコン
バータ7の読み出しレートを制御する。超音波画像I50
+mまで表示されても未だ再生終了の指令が入力されてい
ないとき、図2(d)に示すように、最初の超音波画像
I51のデータに戻って再度、I50+mに向かって再生表示
が繰り返される。この動作をループ再生表示動作と称す
る。勿論、ループ再生表示の繰り返し回数を予め指定し
ておき、当該回数で自動的に再生表示動作が終了するよ
うにしてもよい。また、関心期間を設定しない状態で再
生開始の指令が入力されたとき、イメージメモリ9に記
憶されている全ての、つまり10心拍期間に得られたn
枚の超音波画像データをディジタルスキャンコンバータ
7に転送し、これを動画像として再生表示される。勿
論、この場合も第10心拍目の最終の超音波画像データ
が表示されても未だ再生終了の指令が入力されていない
とき、第1心拍目の最初の超音波画像データから再生表
示を開始するループ再生表示が実行される。
【0024】なお、生理運動を表す例えば心電波形を超
音波画像とともに1フレームに合成して表示し、さらに
当該超音波画像が得られた時相(心拍時相)を示すマー
カを心電波形にプロットすることは、時相の確認が容易
で好ましい。また、この心電波形上に指定された関心期
間を例えば始点と終点を示したり、心電波形の表示態様
を色や模様等を相違させて関心期間を他の期間と識別可
能に表示させることは、指定した関心期間の確認と容易
にする点で好ましい。
【0025】次に計測動作について説明する。計測のた
めには、まずROI入力部12を介してオペレータが所
望する例えば駆出量を計測するのであれば心臓弁を横断
するようにROI(関心領域)を超音波画像(この場
合、平均速度画像)上に設定する必要がある。本実施例
ではこのROIの位置を一連のm枚の超音波画像データ
各々にとって適当な位置に簡易に設定できることを実現
する。本実施例では一連のm枚の超音波画像データを上
述したループ再生表示機能を使って動画像として繰り返
し表示させ、この動いている心臓弁の像を見ながらRO
Iの位置を調整する。これにより、全ての超音波画像を
対象にしてROIを最適な唯一の位置に設定することが
可能となる。最適な位置とは、m枚の超音波画像の全て
についてROIが心臓弁像から完全に外れることが無く
それを横断する位置をいう。このように動画像上でRO
Iを設定するので、従来のように特定の1枚の超音波画
像をフリーズ表示させその心臓弁像を横切るようにRO
Iを設定しても、他の超音波画像ではこのROIの位置
では心臓弁像を横切らないで、計測精度が低下するとい
う問題を解消できる。また、関心期間内の特定の超音波
画像上でまずROIを指定し、その後、ROIを表示さ
せた間までループ再生表示させることで、ROIが関心
期間内の全ての超音波画像に対して最適な位置に設定さ
れているか否かを容易に確認できる。
【0026】関心期間とROIの設定が終わったところ
で、計測演算部15で計測演算が開始される。計測演算
部15では、m枚の超音波画像データ各々に対してRO
I内の画素に基づいて所定の演算を実行する。この計測
結果は、ディジタルスキャンコンバータ7を介して表示
モニタ8上に表示される。
【0027】なお、上述の説明では、ROIを1つ設定
することを前提に説明したが、勿論、複数のROIを異
なる位置に設定してもよく、この場合、ROI毎に計測
結果が求められる。また、上述の説明では、関心期間を
1つ設定することを前提に説明したが、勿論、複数の関
心期間、例えば図5(a),(b)に示すように、第1
心拍目の収縮期を第1の関心期間として、第2心拍目の
収縮期を第2の関心期間として設定してもよいし、収縮
期を第1の関心期間として、拡張期を第2の関心期間と
して設定してもよい。
【0028】次に計測演算部15による計測について説
明する。計測演算部15では、画像1枚毎に得られる瞬
間血流量、駆出量、距離、面積、容積、ROI軸に沿っ
た空間的な速度分布、輝度値に基づく値が具体的な計測
結果として求められる。瞬間血流量は、心臓弁を横断す
るように線ROIを超音波画像上に設定し、この線RO
I上の空間的な血流速分布を求め、この分布を血管断面
について面積積分することにより得られる。駆出量は、
収縮期に心臓から吐き出される血液流量であり、収縮期
に超音波画像各々から得られる心臓弁を通過する瞬間血
流量の合計として与えられる。ROI軸に沿った空間的
な血流速分布は超音波画像(血流速度画像)毎に与えら
れ、ROI上に存在する複数の画素値の空間的な変化を
表すグラフである。このような超音波画像毎に得られる
血流速分布を表示するときには、図3(b)のように、
表示画像と血流速分布とが対応するように動画像に同期
させて切り替えて表示することにより、血流速分布の経
時的な変化を観察することができる。距離は、オペレー
タが指定した2点間の距離のことをいい、同一画像上に
指定された2点間に限らず、図4(a)に示すように、
異なる時相の2枚の超音波画像Ia ,Ib にそれぞれ点
A,Bを指定し、この2点間の距離を計測するようにし
てもよい。この場合、例えば心臓の収縮初期の画像上で
心臓の特定の部位に点Aを指定し、収縮末期の画像上で
心臓の同じ部位に点Bを指定したとき、計測されたA−
B間の距離は収縮率を間接的に表したものとなり有用な
情報となり得る。図4(b)にこの表示例を示す。な
お、ここでは収縮初期と末期の2枚の画像のみを用いて
2点指定を行った。この場合には、これら二つの時相に
挟まれた途中の画像を参照しない。そのため2点に対応
する部位が明らかでない場合にはROIを設定するのが
困難となる。このような場合には収縮初期と末期の間で
ループ再生表示し、その動画像上で2点を入力するよう
にすれば、関心部位の経時的な変化が認識できるので2
点の指定が容易になる効果がある。
【0029】また、第1心拍目の収縮期を第1の関心期
間として、第2心拍目の収縮期を第2の関心期間として
設定した場合、各関心期間の駆出量を平均化して計測精
度を向上させるようにしてもよいし、また、収縮期を第
1の関心期間として、拡張期を第2の関心期間として設
定した場合、各関心期間の流量を加算や減算するといっ
た様々な応用が考えられる。本発明は上述した実施例に
限定されることなく種々変形して実施可能である。
【0030】
【発明の効果】請求項1に係る発明は、被検体の断面を
繰り返し超音波で走査することにより一連の超音波画像
データを得る手段と、前記一連の超音波画像データを記
憶する記憶手段と、前記一連の超音波画像データを動画
像として再生表示する表示手段と、前記一連の超音波画
像データに対して共通の関心領域を前記動画像上に設定
するための入力手段と、前記一連の超音波画像データ各
々について前記共通の関心領域の位置で所定の計測を行
う計測手段とを具備する。請求項1に係る発明によれ
ば、動画像で対象部位の動きを見ながら関心領域を設定
できるので、関心領域を一連の超音波画像各々に対して
適当な位置に簡易に設定できる。
【0031】請求項10に係る発明は、被検体の断面を
繰り返し超音波で走査することにより超音波画像データ
を繰り返し得る手段と、周期的な生理運動の少なくとも
1周期に得られるn枚の超音波画像データを記憶する記
憶手段と、前記生理運動に関する診断に供すべき特定の
期間を設定するための入力手段と、前記記憶手段に接続
され、前記特定の期間中に得られたm枚(m<n)の超
音波画像データを前記n枚の超音波画像データから抽出
し、動画像として再生表示する表示手段と、前記m枚の
超音波画像データから所定の計測を行う計測手段とを具
備する。請求項10に係る発明によれば、周期的な生理
運動の少なくとも1周期に得られるn枚の超音波画像デ
ータが記憶されているので、有限なメモリ容量のもと
で、周期的な生理運動に関する診断に供すべき特定の期
間を、再生時に任意に設定しながら、所定の計測を行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のブロック図。
【図2】本実施例による基本動作を説明する図。
【図3】表示画面例を示す図。
【図4】本実施例による応用動作を説明する図。
【図5】本実施例による他の応用動作を説明する図。
【符号の説明】
1…超音波プローブ、 2…送受信
系、3…Bモード処理回路、 4…CF
M処理回路、5…PW処理回路、
7…DSC、8…表示モニタ、
9…イメージメモリ、10…メモリ制御部、
11…時相検出部、12…ROI設定部、
13…関心期間入力部、14…再生操作
入力部、 15…計測演算部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01S 7/539 G06T 1/00 G06F 15/62 390 D

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検体の断面を繰り返し超音波で走査す
    ることにより一連の超音波画像データを得る手段と、 前記一連の超音波画像データを記憶する記憶手段と、 前記一連の超音波画像データを動画像として再生表示す
    る表示手段と、 前記一連の超音波画像データに対して共通の関心領域を
    前記動画像上に設定するための入力手段と、 前記一連の超音波画像データ各々について前記共通の関
    心領域の位置で所定の計測を行う計測手段とを具備する
    ことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 前記計測手段は前記関心領域内の血流量
    を計測することを特徴とする請求項1記載の超音波診断
    装置。
  3. 【請求項3】 前記計測手段は前記関心領域内の輝度値
    に基づいて前記所定の計測を行うことを特徴とする請求
    項1記載の超音波診断装置。
  4. 【請求項4】 前記計測手段は計測結果の経時的変化を
    タイムデンシティカーブとして作成することを特徴とす
    る請求項3記載の超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 前記計測手段は前記関心領域の距離、面
    積、容積の少なくとも1つを計測することを特徴とする
    請求項1記載の超音波診断装置。
  6. 【請求項6】 前記入力手段は第1の関心領域と第2の
    関心領域とを設定可能に構成され、前記計測手段は前記
    第1の関心領域と前記第2の関心領域各々について個々
    に前記所定の計測を行うことを特徴とする請求項1記載
    の超音波診断装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段は前記一連の超音波画像デ
    ータを繰り返し再生表示することを特徴とする請求項1
    記載の超音波診断装置。
  8. 【請求項8】 前記表示手段は、前記一連の超音波画像
    データ各々について計測された計測結果を、対応する超
    音波画像データと同期して切換表示することを特徴とす
    る請求項1記載の超音波診断装置。
  9. 【請求項9】 前記入力手段は第1の超音波画像データ
    に第1の関心領域を設定し、第2の超音波画像データに
    第2の関心領域を設定可能に構成され、前記計測手段は
    前記第1の関心領域と前記第2の関心領域との距離を計
    測することを特徴とする請求項1記載の超音波診断装
    置。
  10. 【請求項10】 被検体の断面を繰り返し超音波で走査
    することにより超音波画像データを繰り返し得る手段
    と、 周期的な生理運動の少なくとも1周期に得られるn枚の
    超音波画像データを記憶する記憶手段と、 前記生理運動に関する診断に供すべき特定の期間を設定
    するための入力手段と、 前記記憶手段に接続され、前記特定の期間中に得られた
    m枚(m<n)の超音波画像データを前記n枚の超音波
    画像データから抽出し、動画像として再生表示する表示
    手段と、 前記m枚の超音波画像データから所定の計測を行う計測
    手段とを具備することを特徴とする超音波診断装置。
  11. 【請求項11】 前記生理運動は心臓の心拍運動であ
    り、前記入力手段は前記特定の期間として心臓の収縮期
    と拡張期の一方を選択的に設定されるように構成されて
    いることを特徴とする請求項10記載の超音波診断装
    置。
  12. 【請求項12】 前記表示手段は前記m枚の超音波画像
    データを繰り返し再生表示することを特徴とする請求項
    10記載の超音波診断装置。
  13. 【請求項13】 前記入力手段は第1の特定の期間と第
    2の特定の期間とを設定可能に構成され、前記表示手段
    は前記第1の特定の期間中に得られた複数枚の超音波画
    像データと前記第2の特定の期間中に得られた複数枚の
    超音波画像データとをそれぞれ動画像として1画面に合
    成して表示することを特徴とする請求項10記載の超音
    波診断装置。
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