JP2001171015A - 可撓性材料の帯状材料の形状を調整する方法およびベルト帯供給装置 - Google Patents

可撓性材料の帯状材料の形状を調整する方法およびベルト帯供給装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可撓性材料の帯状材料の周囲の少なくとも一
辺の形状を対応する比較辺に対して調整する。 【解決手段】 本発明の方法では帯状材料の少なくとも
一辺の形状を確定し、その確定された形状を比較辺の形
状と比較し、その比較の結果に従って確定された形状を
比較辺の形状に対して調整する。ベルト帯を製造ドラム
に供給するためのベルト帯供給装置はベルト材料を保有
するための供給リールと、ベルト材料を供給リールから
巻き出すための巻出し手段と、巻き出されたベルト材料
を製造ドラムへ運搬するための運搬手段と、ベルト材料
をベルト帯に切断するためにローラコンベアの上方に配
置される切断手段とを更に備える。供給装置は方法に従
ってベルト帯の少なくとも一辺を対応する比較辺に対し
て調整するための手段を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可撓性材料の帯状材料の
周囲の少なくとも一辺の形状を対応する比較辺の形状に
対して調整するための方法に関する。
【0002】また本発明は回転する製造ドラムにベルト
帯を供給するためのベルト帯供給装置に関し、このベル
ト帯供給装置はベルト材料を保有するための供給リール
と、供給リールからベルト材料を巻き出すための巻出し
手段と、巻き出されたベルト材料を製造ドラムへ運搬す
るための運搬手段とを備え、該運搬手段は順にローラコ
ンベアと、コンベアベルトと、ベルト帯を製造ドラムへ
取り付けるための取付けコンベアとを具備し、ベルト帯
供給装置はベルト材料をベルト帯に切断するためにロー
ラコンベアの上方に配置される切断手段を更に備え、こ
のベルト帯は長く、且つ二つの周囲長辺、すなわち周囲
辺の長い方の辺と、二つの周囲短辺、すなわち周囲辺の
短い方の辺とを有し、ベルト帯は二つの長辺、すなわち
長い方の辺と仮想中央線とを有する長方形の中央部分を
具備し、ローラコンベアの運搬方向はこの仮想中央線に
平行であり、ベルト帯は下流に配置される三角形の先頭
端部をさらに具備し、ベルト帯の一つの先頭の周囲短辺
は先頭端部の斜辺によって形成され、先頭端部の短辺は
中央部分の一つの長辺の延長上にあり、先頭端部の斜辺
と短辺とは鋭角をなし、中央部分の一つの長辺と先頭端
部の短辺とはベルト帯の一つの周囲長辺を形成し、ベル
ト帯は上流に配置される後方端部をさらに具備し、ベル
ト帯の他方の後方の周囲短辺は後方端部の斜辺によって
形成され、後方端部の短辺は中央部分の他方の長辺の延
長上にあり、後方端部の斜辺と短辺とは鋭角をなし、中
央部分の他方の長辺と後方端部の短辺とはベルト帯の他
方の周囲長辺を形成する。
【0003】
【従来の技術】冒頭の段落で説明した方法は米国特許第
4,608,890号で知られている。この明細書に説
明されている方法においては可撓性材料は切断機構によ
ってベルト帯に切断され、前方端部および後方端部はベ
ルト帯の仮想中央線とある角度をなしている。ベルト帯
が切断される角度における変動のために前方端部と後方
端部の角度がしばしば異なってしまう。公知の方法にお
いては切断機構のナイフの進路は前方端部と後方端部の
切断中に確定される。後方端部の切断中に確定されるナ
イフの進路は前方端部の切断中に確定されるナイフの進
路と比較される。枢動可能なマニホルドが後方端部に配
置され、この枢動可能なマニホルドは後方端部と係合す
る。ナイフの計測された進路の差によって後方端部と共
に枢動可能なマニホルドは差の計測される角度だけ枢動
される。この公知の方法においては前方端部および後方
端部の角度を等しくするという目的があるけれども、実
際には角度を等しくすることは常に十分に達成されるわ
けではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特に本発明の目的は可
撓性材料のベルト帯の少なくとも一辺の形状を比較辺、
すなわち比較に使用される辺に対して調整するための方
法を提供することであり、この調整は殆ど全ての場合に
おいて十分に達成される。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的のために冒頭の
段落で言及したタイプの方法は本発明によればベルト帯
の少なくとも一辺の形状を確定し、少なくとも一辺の確
定された確定形状を比較辺の形状と比較し、比較の結果
に従って少なくとも一辺の確定形状を比較辺の形状に対
して調整する工程を具備することを特徴とする。本発明
はベルト帯の前方端部および後方端部を公知の方法に従
って切断した後に可撓性材料の張力が解放されるために
対応する端部の形状が変形してしまうという明察に根ざ
している。結果としてベルト帯の端部の形状が確定され
たナイフの進路とはかなり異なる。本発明によればそれ
自体が調整されるベルト帯の辺の形状を確定することに
よって対応する比較辺に対するこの辺の調整がより正確
に達成される。
【0006】好ましくは調整される形状を有する少なく
とも一辺は固定要素によって固定される。これによって
ある時間内に多くの調整が可能になり、既に調整された
一つ以上の辺を有するベルト帯が固定要素に蓄積され
る。
【0007】本発明の方法の実施例は少なくとも一つの
調整された調整辺を有するベルト帯を更に運搬して更に
作業できるようにベルト帯は第1コンベアと第2コンベ
アとを具備する運搬手段によって運搬方向へ運搬され、
調整された調整形状を有する少なくとも一辺は固定手段
を備えて固定要素を形成する第2コンベアによって固定
され、第1コンベアはベルト帯を第2コンベアへ運搬す
ることを特徴とする。
【0008】可撓性材料は例えばスチール強化ワイヤの
ような磁性強化コード(magnet-sensitive reinforcemen
t cord) を含み、調整形状を有する少なくとも一辺は好
ましくは磁気的に固定される。
【0009】材料に多くの張力が存在するとベルト帯の
尖った端部の形状が第1コンベアから固定要素への通過
部においてくずれてしまう。確定し、比較辺と比較し、
第1コンベアから固定要素へ通過中に少なくとも一辺の
形状を調整することによってこの形状のくずれは少なく
とも部分的に避けられる。
【0010】公知の方法においては後方端部および前方
端部は全体で係合されており、枢動可能なマニホルドに
よって枢動される。実際にはあるタイプのベルト材料に
おいてはこれはベルト材料の変形を引き起こし、この変
形はベルト帯を使用した最終的な製品の品質に有害であ
ることが分かっている。本発明の方法の実施例において
はこれらの変形を少なくとも大部分避けることができ、
本発明の方法はベルト帯の運搬中に少なくとも一辺の形
状の調整が、第1コンベアから固定要素へのベルト帯の
少なくとも一辺の通過中に動的になされることを特徴と
する。動的に調整をすること、つまり少なくとも一辺の
部分を静的ではなく連続的に調整すること、つまり全体
の辺を一度に調整することによって部分の調整で生じる
変形が小さいだけでなく、これら小さな変形はベルト帯
に生じる望ましくない修正不可能な変形なく可撓性材料
によって良好に一様にされる。望ましくない変形を避け
るために分割される少なくとも一辺の数は特に使用され
る材料に依存しており、当業者による簡単な実験を通し
て確定される。
【0011】実際には固定要素に対してベルト帯を通過
中の運搬方向に対して横方向へ相対的に移動してベルト
帯の少なくとも一辺が調整されるときにベルト帯の少な
くとも一辺は素早く且つ全てのベルト帯材料で正確に動
的に調整された。
【0012】特にベルト帯が製造ドラムに巻かれてその
製造ドラムが固定要素を形成しなければならないとき、
またはベルト帯が製造ドラムへ第2コンベアを経由して
運搬されるときに実際には移動は第1コンベアを運搬方
向に対し垂直方向へ移動することによって最も簡単に達
成された。
【0013】本発明の方法は特に空気タイヤ、今日では
主に自動車のラジアルタイヤの製造に適用される。これ
らタイヤの製造においては可撓性材料のベルト帯が製造
ドラムに取り付けられ、空気タイヤのためのベルトを製
造ドラムで製造する。概してこのようなベルト帯は長
く、二つの周囲長辺と二つの周囲短辺を有する。ベルト
帯は二つの長辺と仮想中央線とを有する長方形の中央部
分をさらに具備し、第1コンベアの運搬方向は仮想中央
線に対して平行であり、ベルト帯は下流に配置される三
角形の先頭端部をさらに具備し、ベルト帯の一つの先頭
の周囲短辺は先頭端部の斜辺によって形成され、先頭端
部の短辺は中央部分の一つの長辺の延長上にあり、先頭
端部の斜辺と短辺とは鋭角をなし、中央部分の一つの長
辺と先頭端部の短辺とはベルト帯の一つの周囲長辺を形
成し、ベルト帯は上流に配置される三角形の後方端部を
さらに具備し、ベルト帯の他方の後方の周囲短辺は後方
端部の斜辺によって形成され、後方端部の短辺は中央部
分の他方の辺の延長上にあり、後方端部の斜辺と短辺と
は鋭角をなし、中央部分の他方の長辺と後方端部の短辺
とはベルト帯の他方の周囲長辺を形成する。
【0014】高品質の空気タイヤを得るためにベルト帯
の形状が比較形状からあまりかけ離れず、且つベルト帯
は製造ドラムの位置に正確に配置されるべきである。空
気タイヤに適用される品質基準に従って先頭の周囲短辺
および後方の周囲短辺は製造ドラムに配置されるときに
互いに適合するべきである。スチール強化コードを有す
るベルト帯から製造される空気タイヤの品質は例えばX
線によって硬化された後に検査される。周囲短辺を調整
するための公知の手段はある程度、空気タイヤの品質を
改善する。しかしながら空気タイヤのために設定された
品質基準に従うと欠陥が生じる率は比較的高いままであ
る。特にこれは調整中に材料に生じる上記の変形によっ
て起こり、また周囲短辺の一つが回転されるときにその
角がベルト帯の仮想中央線から長すぎる距離または短す
ぎる距離で認可された許容範囲外で終了してしまう。ま
たこの角はドッグイア(dog ear) とも呼ばれており、欠
陥が生じる率に悪影響を与える。
【0015】本発明の方法はこの欠陥が生じる率を劇的
に減らすことが可能である。
【0016】この目的のために本発明の方法の実施例は
先頭端部の短辺の形状を確定し、第1比較辺の形状と比
較し、その比較辺に対して調整するか、或いは先頭端部
の斜辺の形状を確定し、第1比較斜辺と比較し、その比
較斜辺に対して調整することを特徴とする。ベルト材料
の品質およびベルト材料がベルト帯に切断される切断プ
ロセスの正確さ次第で先頭端部の一つの辺の調整は十分
高い品質の空気タイヤを最終的に得るのに十分である。
【0017】先頭端部の前方部分は比較物からかなりか
け離れているので先頭端部の前方部分の形状の確定、比
較、調整中の第1コンベアの運搬速度は下げられること
が好ましい。
【0018】最終的な製品として一様に回転する空気タ
イヤを得るためにはベルト帯の重量は空気タイヤ全体に
渡って均等に分散されていなければならない。これは仮
想中央線の周辺のベルト帯の中央部分を中央配置(centr
ing)することによって達成される。この中央配置は中央
部分の仮想中央線を確定し、これを比較中央線に対して
調整することによって簡単になされる。好ましくは仮想
中央線は中央部分の長辺を確定し、これら長辺間の中間
を設定することによって確定され、確定および調整は各
段階でなされる。
【0019】本発明の方法の更なる好ましい実施例は後
方端部の斜辺の形状を確定し、第2比較斜辺と比較し、
その比較斜辺に対して調整するか、または後方端部の短
辺の形状を確定し、第2比較辺と比較し、その比較辺に
対して調整することを特徴とする。これによって後方端
部の一つの辺を比較辺に対して簡単に調整することが可
能になる。
【0020】第2比較斜辺が第1比較斜辺と一致すると
きに後方の周囲短辺と先頭の周囲短辺とは製造ドラムで
互いに適合されることが可能である。
【0021】確定された仮想中央線を比較中央線に対し
て調整した後に後方端部の短辺を調整する必要があると
きには仮想中央線の代わりに中央部分の他方の長辺の最
後の部分の形状を確定し、第3比較辺と比較し、その第
3比較辺に対して調整するときに二つの調整の間の安定
した変換がなされる。
【0022】最初に先頭端部の短辺の形状を確定し、第
1比較辺の形状と比較し、その比較辺の形状に対して調
整するか、または先頭端部の斜辺の形状を確定し、第1
比較斜辺の形状と比較し、その第1比較斜辺に対して調
整し、続いて中央部分の仮想中央線を確定し、比較中央
線と比較し、その比較中央線に対して調整し、最後に後
方端部の斜辺の形状を確定し、第2比較斜辺の形状と比
較し、その第2比較斜辺の形状に対して調整するか、ま
たは後方端部の短辺の形状を確定し、第2比較辺と比較
し、その第2比較辺に対して調整するか、または仮想中
央線の代わりに中央部分の他方の長辺の最後の部分の形
状を確定し、第3比較辺と比較し、その第3比較辺に対
して調整し、それから実際にはベルト帯の形状が許容範
囲内で比較辺によって確定された比較帯の形状に一致す
ることを確実にしながらベルト帯を調整することが可能
であること分かっている。これら許容範囲はベルト帯材
料の材料における差と同じオーダーであることが分かっ
ている。
【0023】少なくとも一辺の形状を確定することは二
つの直線CCDカメラによって経済的で正確になされ
る。
【0024】本発明によれば回転する製造ドラムにベル
ト帯を供給するためのベルト帯供給装置が提供され、こ
のベルト帯供給装置はベルト材料を保有するための供給
リールと、その供給リールからベルト材料を巻き出すた
めの巻出し手段と、巻き出されたベルト材料を製造ドラ
ムへ運搬するための運搬手段とを備え、この運搬手段は
順にローラコンベアと、コンベアベルトと、ベルト帯を
製造ドラムに取り付けるための取付けコンベアとを具備
し、ベルト帯供給装置はベルト材料をベルト帯に切断す
るためにローラコンベアの上方に配置される切断手段を
さらに備え、このベルト帯は長く、且つ二つの周囲長辺
と二つの周囲短辺とを有し、ベルト帯は二つの長辺と仮
想中央線とを有する長方形の中央部分を具備し、ローラ
コンベアの運搬方向はこの仮想中央線に対して平行であ
り、ベルト帯は下流に配置される三角形の先頭端部をさ
らに具備し、ベルト帯の一つの先頭の周囲短辺は先頭端
部の斜辺によって形成され、先頭端部の短辺は中央部分
の一つの長辺の延長上にあり、先頭端部の斜辺と短辺と
は鋭角をなし、中央部分の一つの長辺と先頭端部の短辺
とはベルト帯の一つの周囲長辺を形成し、ベルト帯は上
流に配置される三角形の後方端部をさらに具備し、ベル
ト帯の他方の後方の周囲短辺は後方端部の斜辺によって
形成され、後方端部の短辺は中央部分の他方の長辺の延
長上にあり、後方端部の斜辺と短辺とは鋭角をなし、中
央部分の他方の長辺と後方端部の短辺とはベルト帯の他
方の周囲長辺を形成し、ベルト帯供給装置はベルト帯の
少なくとも一辺の形状を確定するための確定手段と、該
確定された少なくとも一辺の形状を比較辺の形状と比較
するための比較手段と、比較の結果に従って確定された
少なくとも一辺の形状を比較辺の形状に対して調整する
ための調整手段とを具備し、この確定手段はローラコン
ベアからコンベアベルトへの通過部に配置される。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明のベルト帯供給方法および
ベルト帯供給装置の更なる特徴と利点を以下の説明で明
らかにし、図面を参照し、例を用いて本発明の実施例を
説明する。
【0026】可撓性材料のベルト帯の少なくとも一辺の
形状を比較辺に対して実際に調整する本題に入る前に形
状の調整に使用される装置について最初に説明する。
【0027】図1に略示したベルト帯供給装置はベルト
材料を保有するための二つの交換可能な供給リール2、
3を具備し、回転する製造ドラム1へベルト帯を供給す
る。ベルト材料は供給リール2および3それぞれから巻
出し手段4および5によって巻き出され、運搬手段6、
7、8および6’、7’、8’を経由して製造ドラム1
へ運搬される。それぞれの運搬手段は順にローラコンベ
ア6、6’と、コンベアベルト7、7’と、ベルト帯を
製造ドラム1へ取り付けるための取付けコンベア8、
8’とを具備する。切断手段9、9’は各ローラコンベ
ア6、6’の上方に配置され、ベルト材料をベルト帯に
切断する。運搬手段6、7、8および6’、7’、8’
によって供給されるベルト帯は製造ドラム1の周りへ一
つずつ巻かれ、重ねられたベルト帯からなる束が製造ド
ラム1に作られる。
【0028】ベルト帯供給装置は確定手段10を具備
し、この確定手段10はローラコンベア6からコンベア
ベルト7へ通過部に配置される。これら確定手段10は
ベルト帯の少なくとも一辺の形状を確定する。少なくと
も一辺の確定された確定形状は比較手段(図示せず)に
おいて対応する比較辺の形状と比較される。このために
比較手段は確定手段10に接続され、好ましくは確定さ
れたベルト帯の少なくとも一辺の形状を記憶するための
第1メモリと、対応する少なくとも一つの比較辺の形状
を記憶するための第2メモリと、少なくとも一辺の確定
形状と比較辺の形状との差を計算するための計算手段
と、その計算された差に従って調整手段(図示せず)を
制御するための制御手段とを具備する。調整手段は計算
された差に従って少なくとも一辺の形状を比較辺に対し
て調整する。図面を簡単にするために上方運搬手段6、
7、8にあるベルト材料のための確定手段10のみを示
した。しかしながら同様の確定手段が最下方運搬手段に
配置されることは明らかである。
【0029】製造ドラム1は製造しようとしている空気
タイヤの寸法に従って様々な寸法になる。製造ドラム1
の最小寸法は実線で示してあり、最大寸法は破線で示し
てある。大きく異なる寸法の空気タイヤを製造するため
に製造ドラム1のフレーム11は製造ドラム1が交換可
能に取り付けられるように作られている。
【0030】図2は図1で示したベルト帯供給装置の一
部の略頂面図を示している。ローラコンベア6は多数の
支持ローラ12で構成され、各支持ローラ12が駆動さ
れてローラコンベア6にあるベルト材料13がコンベア
ベルト7へ運搬される。ここでのベルト材料13はベル
ト材料13の両側にある案内ローラ14によってローラ
コンベア6の最初の部分に中央配置される。ベルト材料
13が調整可能な切断手段9の下の位置へ到達するとベ
ルト材料13は角度αに切断され、ここでの角度αは例
えば18°から30°の間である。ベルト材料13が互
いに殆ど平行に走るスチールコードによって強化されて
いるときにスチールコードはベルト材料13の仮想中央
線と鋭角をなし、ベルト材料13は好ましくは切断中に
固定されない。結果として切断手段9はスチールコード
をさらすことなく、ベルト材料13をスチールコード間
で切断することができる。
【0031】図3に示したように切断後にローラコンベ
ア6は切断されたベルト材料13を更にコンベアベルト
7の方へ運搬する。ローラコンベア6は二つの部分6
a、6bを具備し、これら部分6a、6bは電磁結合器
(electro-magnetic coupling)(図示せず)によって結
合される。切断手段9において部分6aの支持ローラ1
2は例えば支持ローラ12’のようにローラコンベア6
の一縁部から切断手段によって確定された切断線から或
る距離まで、または切断線まで延びる。部分6aの支持
ローラ12’の反対には部分6bの支持ローラ(図示せ
ず)がローラコンベア6の他方の縁部まで延びる。更に
運搬される間においてベルト材料13は上方に配置され
る圧力ローラ(図示せず)によって案内ローラ16に押
しつけられる。
【0032】ベルト材料13がローラコンベア6とコン
ベアベルト7との間の通過部15を通るときに以下で詳
細に説明するようにベルト材料13の少なくとも一辺が
比較辺に対して調整される。ベルト材料13は切断手段
9からの距離がベルト帯の所望の長さに相当する距離に
達したときにベルト材料13の運搬が停止され、切断手
段9が作動されてベルト材料13を切断してベルト帯を
形成する。このベルト帯17は図4に示したようにロー
ラコンベア6の部分6bによって更に運搬される。
【0033】ベルト材料13がコンベアベルト7に到達
するときに調整された調整形状の辺は固定手段によって
固定され、この固定手段はコンベアベルト7にベルト材
料13を固定する。これら固定手段はコンベアベルト7
の上方に配置される圧力ベルトまたはコンベアベルト7
の下方に配置される真空手段によって全てのタイプのベ
ルト材料、つまり非鉄ベルト材料を含むベルト材料用に
形成される。スチールコードで強化されているベルト材
料の場合において固定手段は好ましくは図5に示したよ
うな磁石18によって形成される。ベルト帯が磁石18
によってコンベアベルト7へ引っ張られるときにコンベ
アベルト7にあるベルト帯の表面に従う大きな力がコン
ベアベルト7に働く。この力が大きすぎるとコンベアベ
ルト7は抑制されずに滑り始め、調整形状にとって有害
である。コンベアベルト7が抑制されずに滑ってしまう
のを防ぐためには変動なしで、または(小さな)一定滑
りでコンベアベルト7を駆動すべきである。変動なし
で、または(小さな)一定滑りでコンベアベルト7を駆
動すことは例えば駆動可能な三つの駆動ローラ19、2
0および21でコンベアベルト7を駆動することによっ
て得られる。これら駆動ローラの一つの駆動ローラ21
はコンベアベルト7の端部に配置され、これら駆動ロー
ラの二つの駆動ローラ19、20はコンベアベルト7の
ほぼ中央に配置される。これら二つの駆動ローラ19、
20はコンベアベルト7が二つの駆動ローラ19、20
の間をS字に通るように互いに対して配置される。更に
実際には特に永久磁石18に対するコンベアベルト7の
速度によってコンベアベルト7が移動方向に対して横方
向へ動き、これはベルト帯17の少なくとも一辺の調整
形状に悪影響を与えることを示した。コンベアベルト7
の横方向への自由な動きを制限するための手段によって
コンベアベルト7を制限することによってこの悪影響は
避けられる。これら手段は盛上縁部、すなわち盛り上が
っている縁部によって形成され、その盛上縁部の間にコ
ンベアベルト7は配置される。
【0034】コンベアベルト7は好ましくはコンベアベ
ルト7の動きを計測するための符号器22を具備する。
コンベアベルト7の動きまたは移動を計測するための他
の計測手段もあり、その計測手段がベルト帯のある辺の
形状を計測するのに使用されるけれども実時間計測がで
きる符号器が好ましい。コンベアベルト7はそこに連結
される(他の)符号器と駆動ユニット23によって制御
される。この場合においては駆動ローラ19、20、2
1はギアベルトを介してローラコンベア6へ接続される
ので、(他の)符号器はここでの動きも制御する。
【0035】米国特許第4,608,890号では形状
を確定した後にベルト帯のような可撓性材料の帯の少な
くとも一辺の形状が対応する比較辺に対し静的に調整さ
れることが説明されているけれども本発明はローラコン
ベア6からコンベアベルト7までベルト材料13が通過
する間に行われる動的な調整を説明している。こうした
動的な調整においては少なくとも一辺の部分は順次、対
応する比較辺の部分に対して調整される。
【0036】図6に略示したようにベルト材料13がロ
ーラコンベア6からコンベアベルト7へ通過部15を通
過する間にコンベアベルト7に対してベルト材料13を
運搬方向30に対し横方向へ動かして動的な調整が行わ
れるとベルト帯を切断し、ベルト帯を比較帯に対し調整
し、そして更にベルト帯を製造ドラム1へ運搬するよう
なベルト材料13の運搬サイクル時間は大量生産する上
で十分短いものとなる。この相対的な横方向への移動は
ローラコンベア6全体を移動することによってなされ、
ベルト材料13は運搬方向30に対し横方向へ電気ユニ
ット24によって制御されてローラコンベア6に配置さ
れる。結果としてローラコンベア6に配置されるベルト
材料13はコンベアベルト7を制限するために符号器2
2と盛上縁部27と共に相対的にコンベアベルト7に対
して動く。電気ユニット24はベルト材料13の少なく
とも一辺の形状と比較辺の形状との間の計算された差に
従ってローラコンベア6の横方向の移動を制御する。
【0037】動的な調整は恐らく、ベルト材料13を二
つの圧力ローラ25、25’間に運搬することによって
安定し、これら圧力ローラ25、25’はローラコンベ
ア6に連結されている。圧力ローラ25、25’は円筒
形であり、これらの軸線は運搬方向30に対し横断方向
であり、これらは好ましくは平行な周囲溝を有する。
【0038】更に平行な周囲溝を備える円筒形ローラ2
6がコンベアベルト7の最初の部分の上方に配置され
る。円筒形ローラ26はベルト材料13をコンベアベル
ト7に対して押しつける。コンベアベルト7の最初の部
分まで永久磁石18を設ける(図7参照)ことは非常に
複雑で高価な方法でしか可能でないので円筒形ローラ2
6は調整形状の少なくとも一辺を固定するのを補助す
る。
【0039】少なくとも一辺の形状を正確に確定できる
ように通過部15の幅は十分に広くとるべきである。他
方で通過部15の幅をあまり広くしすぎないようにすべ
きである。なぜならば十分正確に調整することが不可能
だからである。実際には両方の条件を満たすためには通
過部15の幅は約7mmであることが分かっている。圧力
ローラ25、25’の直径はこのような幅を許容するよ
うになっているべきである。
【0040】一方でベルト材料13の横方向の相対的な
移動を得ることはコンベアベルト7を運搬方向30に対
して横方向へ移動することによるか、または二つの圧力
ローラ25、25’間にベルト材料13を把持してこれ
ら圧力ローラ25、25’を運搬方向30に対して横方
向へ極端に移動することによって可能となる。
【0041】調整されるべきベルト材料13の辺の形状
を確定することは好ましくはローラコンベア6からコン
ベアベルト7へ通過部15を通過する間に通過部15の
上方に配置される直線CCDカメラ31、31’によっ
てなされる。図7および図8に示したようにこれらCC
Dカメラ31、31’は共通のハウジング28に結合さ
れる。共通のハウジング28に結合することによってC
CDカメラ31、31’の相互位置が正確に固定され
る。通過部15の下方にはランプ29が配置される。ラ
ンプ29はCCDカメラ31、31’へ光を提供する。
直線CCDカメラ31、31’はランプ29とCCDカ
メラ31、31’との間のベルト材料13の存在および
位置を正確に探知できる。ランプ29は好ましくは例え
ば周囲の光による干渉を避けように100HzのHF−T
L−ランプである。
【0042】ベルト材料13の位置を確定し、従って辺
の形状を確定する他の方法は本発明でも使用されてい
る。IR探知器やレーザまたは誘導測定装置はCCDカ
メラを使用するよりしばしば高価であるけれどもこれら
による確定も可能である。
【0043】以下、実際にベルト帯を比較帯に対して調
整することについて詳細に説明する。全てのステップを
必ず行う必要があるわけではなく、供給されたベルト材
料の質や切断プロセスによっては一つ以上のステップを
削除することが可能であることは明らかである。
【0044】図9にベルト帯の理想的な形状が略示され
ており、これは比較ベルト帯として使用される。ベルト
帯17’は長く、概してその長さLは1400〜300
0mmであり、その幅bは80〜300mmである。ベルト
帯17’は二つの周囲長辺37’、38’と二つの周囲
短辺35’、39’とを有する。ベルト帯17’は二つ
の周囲長辺37’、38’と中央線41’とを有する長
方形の中央部分32’と、先頭端部33’と、後方端部
34’とを具備する。下流に配置される三角形の先頭端
部33’は先頭の周囲短辺35’を形成する斜辺と、中
央部分32’の長辺37’と共にベルト帯17’の周囲
長辺の一つを形成する短辺36’とを有する。斜辺3
5’および短辺36’は角度αをなしており、この角度
αは概して18°から30°の間である。鋭角αは平行
に走る多くのスチール強化コード43がベルト材料13
を走る角度に一致する。上流に配置される三角形の後方
端部34’はベルト帯17’の後方の周囲短辺39’を
形成する斜辺と、中央部分32’の他方の長辺38’と
共にベルト帯17’の他方の周囲長辺を形成する短辺4
0’とを有する。
【0045】図10は切断後に通常見られるベルト帯1
7を略示している。中央部分32の幅は実際には2mmほ
ど変化し、幅の変化は対称ではない。ベルト材料13は
供給リール2および3に巻かれているので張力がベルト
材料13に生じる。更にしばしば幾つかの縒られたワイ
ヤからなるスチール強化コードと、そのスチール強化コ
ードの間のゴム材料との間の張力差はベルト材料13に
おける張力を生じる。切断後にこれら張力が解放され、
その結果、先頭端部33および後方端部34の角は内側
へ、外側へ、上方へとばらばらに曲がる。結果として斜
辺の実際の形状は切断手段のナイフが通過した通路から
外れている。この場合の長辺37が案内ローラ16(図
3参照)によって一辺を中央配置したことによって比較
的真っ直ぐであることは注目できる。
【0046】本発明の目的は特にこの実際の形状を比較
形状または他の比較物に対してできるだけ正確に調整す
ることである。従って例えば後方の周囲短辺39の形状
を後方の周囲短辺39’のような比較辺ではなく、先頭
の周囲短辺35の形状に対して調整することが可能であ
る。
【0047】図11はローラコンベア6と、仮想中央線
53のあるコンベアベルト7との間の通過部15の頂面
図を略示している。ベルト材料13が運搬されて先頭端
部33の角がCCDカメラ31および31’とHF−T
Lランプ(図示せず)との間に正確に配置される。この
位置からベルト材料13はコンベアベルト7へ更に運搬
され、この運搬は第2符号器によって制御される。先頭
端部33の短辺および/または斜辺の位置は直線CCD
カメラ31、31’およびHF−TLランプによって予
め設定した距離ごとに各時間で確定される。直線CCD
カメラ31、31’の走査方向は運搬方向30に対して
横方向である。符号器22はコンベアベルト7が予め設
定された距離に達したこと、および確定すべきであるこ
とを制御する。予め設定された距離がスチール強化コー
ド間の平均距離の半分に一致するときに最もよく調整が
行われることが分かっている。この平均距離の半分は概
して約1.5mmである。短辺および/または斜辺の位置
を確定した後にこの位置はこの位置にある比較辺によっ
てとられる位置と比較され、これらの間の差が確定され
る。この差はローラコンベア6を差に対応した距離d移
動することによって修正される(図12参照)。この距
離dは概して3mm以下である。ベルト材料13はコンベ
アベルト7に達するまで更に運搬され、コンベアベルト
7に固定される。更に運搬する間でベルト材料13がコ
ンベアベルト7に達する前にベルト材料13はもう一度
幾分か横方向へ移動されるけれども、恐らくここに導か
れている先頭端部33の小さい前方の角のずれは殆ど僅
かであり、許容範囲内にある。
【0048】確定の速さはベルト材料13が連続的に運
搬されるような速さになっており、先頭端部33の前方
部分(初めの約20〜30mm)を調整するための運搬速
度は下げられる。なぜならばこの点における距離dの差
が最も大きく且つローラコンベア6が二つの位置の確定
中にこの距離に達するのに十分な時間を有するべきであ
るからである。
【0049】ベルト帯17全体がコンベアベルト7へ運
搬されるとベルト帯の形状は全長に渡って確定される。
確定されたグリッド(grid)は図13に示されている。グ
リッド線44(grid line) は約1.5mmの間隔が開いて
いる。
【0050】CCDカメラ31、31’によって確定さ
れたベルト帯の縁部の位置は比較手段の第1メモリに伝
達される。これら比較手段は第2メモリを具備し、比較
辺を確定するのに必要なパラメータを含む。これらパラ
メータは特に(1)コンベアベルト7(または製造ドラ
ム1のような他の固定要素)の仮想中央線43の位置
と、(2)比較ベルト帯の幅bτ(または現在のベルト
帯より前に調整された一つ以上のベルト帯の平均の幅)
と、(3)比較ベルト帯の長さと、(4)中央部分の長
さと、(5)先頭端部33および後方端部34の短辺の
長さと、(6)先頭端部33の先端からのある距離にお
ける斜辺の各点の位置を確定するための鋭角αの大きさ
と、(7)上記のパラメータに対する可能な修正と、
(8)可能な他の装置パラメータとである。
【0051】比較手段はまた確定された位置と比較位置
との間の差を計算するための計算手段と、ローラコンベ
ア6の横方向の移動を制御する電気ユニットを制御する
ための制御手段とを具備する。
【0052】先頭端部33は二つの方法で比較先頭端部
に対し調整される。一つは短辺36が比較短辺36’、
すなわち比較に使用される短辺36’に対し調整される
(図9参照)。他方では斜辺35が比較斜辺35’に対
して調整される(図9参照)。最初の調整のためには現
在のベルト帯17の長辺と比較長辺との間の差Δlが計
算される。ローラコンベア6はこの距離Δl移動され、
現在のベルト帯の長辺がコンベアベルト7の仮想中央線
53から1/2bτに配置される。このΔlの計算と修
正移動は先頭端部を走査しながらグリッド線1、
2...から最後のグリッド線まで連続して行われる。
グリッド線に沿って各々走査する間に好ましくは先頭端
部33の幅が確定され、記憶される。先頭端部33を走
査する最後のグリッド線は先頭端部33の短辺の長さ
(lLE)のためのパラメータによるか、または先頭端
部33の幅の計測された変化を観察することによって確
定される。幅が僅かにだけ変化するようになったことは
グリッド線がベルト帯の中央部分に達したことを示す。
【0053】次の調整のためには現在のベルト帯17の
斜辺35と比較斜辺35’との間の差Δhを計算する。
ローラコンベア6は現在の斜辺35の対応する位置(例
えばグリッド線5の点)がパラメータによって表示され
る比較中央線41’に対する位置と一致するような距離
だけ、この差に従って移動される。
【0054】この方法において現在の先頭縁部33の形
状を確定し、従って切断プロセスとベルト材料との質を
検査でき、先頭端部33の一辺の形状はベルト材料の幅
の変化のオーダーで正確に調整される。もちろん一辺の
調整によって他方の辺も正確に調整されることを自動的
に意味してはいない。しかしながら実際にはベルト材料
13がタイヤのメーカーによって記述された通常の仕様
書に合うときに他方の辺も許容範囲にあることが分かっ
ている。
【0055】ベルト材料13の中央部分32がCCDカ
メラ31、31’とHF−TLランプとの間に配置され
るときに中央部分32の長辺37、38の相互位置を確
定し、中央部分32の幅が確定される。グリッド線ごと
に中央部分32の中間点mcを確定し、比較中央線4
1’に対するここでの差Δcが確定される。ローラコン
ベア6は確定された差Δcに従って中央部分32の中間
点が比較中央線と一致するように移動される。従って中
央部分32は比較中央線の周辺で対称に配置される。こ
れは最終的に製造されるべき空気タイヤにおけて良好な
均一さを提供する。
【0056】中央部分32の幅が約2mm変化するので現
在のベルト帯17の調整された長辺37、38は比較長
辺37’、38’と同一ではない。しかしながら比較中
央線41’に対する差Δcは半減されるのでここでも中
央部分32はもう一度設定された許容制限を満たす。さ
らに比較幅bτのために先行するベルト帯17の中央部
分32の平均幅を使用することが可能であり、その平均
幅はパラメータとして比較手段に記憶される。この結
果、先頭端部33および後方端部34が製造ドラム1の
周りに巻かれたときに、正確に互いに適合し、ベルト材
料13がある程度仕様書を満たしていないときにでさえ
も適合する。
【0057】後方端部34の調整もまた二つの方法でな
される。一つは短辺40が比較短辺40’に対して調整
されると同時に斜辺39が比較斜辺39’に対して調整
される。これらの調整は先頭端部33で説明された調整
と同様になされる。
【0058】しかしながら比較中央線41’に対して調
整することから比較短辺40’に対して短辺40の調整
することへ転換するときに不連続性がベルト帯17に生
じ、この不連続性によって形状がずれてしまう。これを
防ぐために中央部分32の後方部分42が比較中央線4
1’に対して調整されずにこの後方部分42に属する長
辺38の部分が比較辺38’に対して調整されることが
好ましい。従って最終的に調整されたベルト帯はより均
整がとれる。この後方部分42の長さはベルト材料ごと
に異なり、通常、10〜30mmであることが分かってい
る。比較手段はまたこの後方部分42’の幅のための値
を保有し(図9参照)、二つの異なる調整間の転換を表
示するのに役立つ。
【0059】比較中央線41’に対して調整することか
ら比較斜辺39’に対して斜辺39を調整することへ転
換するときに後方端部34の第1部分52の例えば10
mmだけ短辺40が比較短辺40’に対して調整されて同
様な不連続を避けるのが好ましい。
【0060】先頭端部33の短辺が比較短辺に対して調
整されたときに後方端部34の斜辺39を先頭端部33
の斜辺に対して調整することが可能である。この調整は
各時間において先頭端部33の幅bLEが確定されるの
で可能なのである。先頭端部33の計測された幅は調整
後の先頭端部33の幅とは異なるけれどもこの差は実際
にはしばしば材料の幅の変化のオーダーにおいて小さい
のでこれはこの調整に影響しない。調整後の先頭端部3
3の斜辺44は図14に示されている。後方端部34の
形状の確定中に幅bTEは各時間で計測される。比較手
段において差はここではbτ−bLE−bTE=Δbで
計算される。ローラコンベア6はこの差Δb横方向へ移
動されるので、最終的に後方端部34の斜辺と先頭端部
33の斜辺とが相補の形状になる。
【0061】上記の調整はローラコンベア6上のコンベ
アベルト7の移動が例えば符号器によって連続的に監視
されているのでこのように行われる。したがって比較手
段は現在のベルト帯との比較のために何時の時間におい
てどの比較帯の部分がとられるべきかを認識する。調整
されたベルト帯全体がコンベアベルト7に来た後、ロー
ラコンベア6は好ましくは最初の位置へ戻される。
【0062】本発明の方法および装置でベルト帯は調整
されたベルト帯の更なる作業またはそのベルト帯との更
なる作業が正確に且つ繰り返し行われるように比較物に
対して調整される。調整されたベルト帯が製造ドラム1
の周りに取り付けられると、その中央配置は許容制限内
にあることが分かっている。なぜならば中央部分32が
比較中央線41’に対して対称に配置され、もちろんこ
の場合、製造ドラム1に対して整列され、短い先頭端部
33および後方端部34が許容制限内で互いに適合す
る。
【0063】現在のベルト帯の辺が比較された比較辺は
図示したものと異なることがあることは当業者にとって
は明らかであろう。段やカーブを応用することは現在の
製造環境のためのある修正をするために可能である。さ
らに調整はコンベアベルト7を使用せずに例えばローラ
コンベア6から製造ドラム1への通過部の間の調整をす
ることによっても行える。
【0064】コンベアベルト7が調整されたベルト帯1
7を更に運搬するために使用されるとベルト帯17の長
さは好ましくはコンベアベルト7で計測される。特にベ
ルト帯17が切断手段9のナイフが切断できないスチー
ルコードで強化されるときにはベルト帯の長さはほぼコ
ードの厚さだけ変化する。計測された実際の長さは製造
ドラム1の回転速度に対する取付けコンベアの速度を変
化することによって製造ドラム1の周囲に対して調整さ
れる。取付けコンベアの速度がより遅いならばベルト帯
17は製造ドラム1への取付けの間に伸ばされる。速度
が早いならばベルト帯は曲げられる。
【0065】さらに本発明はベルト帯供給装置だけでな
く、切断装置においても適用可能であり、その適用にお
いてはスチールコード61を含むゴム材料の帯は長手方
向に走っており、ベルト帯62に切断される(図15参
照)。本発明はまた特に尖った角を有するこれらの帯6
2を取り付けるときに適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従ったベルト帯供給装置の略側面図で
ある。
【図2】図1のベルト帯供給装置の一部の略頂面図であ
る。
【図3】図1のベルト帯供給装置の一部の略頂面図であ
る。
【図4】図1のベルト帯供給装置の一部の略頂面図であ
る。
【図5】本発明に従ったベルト帯供給装置で使用される
コンベアベルトの略側面図である。
【図6】図3の一部の略拡大図である。
【図7】図6の略側面図である。
【図8】CCDカメラを示す、ローラコンベアから見た
略図である。
【図9】比較ベルト帯を示す略図である。
【図10】実際のベルト帯の可能性のある形状を示す略
図である。
【図11】ローラコンベアとコンベアベルトとの間の通
過部を示し、ベルト帯の角が通過部に配置されていると
ころを示す略頂面図である。
【図12】図11と同様の略頂面図であり、ベルト帯が
通過部を覆っているところを示す図である。
【図13】ベルト帯の辺の形状を確定するための確定グ
リッドを示す略図である。
【図14】短い後方周囲辺を短い先頭周囲辺に対して調
整するところを示す略図である。
【図15】本発明の適用の他の分野を示す図である。
【符号の説明】
1…製造ドラム 2、3…供給リール 4、5…巻出し手段 6、6’…ローラコンベア 6a、6b…部分 7、7’…コンベアベルト 8、8’…取付けコンベア 9、9’…切断手段 10…確定手段 11…フレーム 12、12’…支持ローラ 13…ベルト材料 14…案内ローラ 15…通過部 16…案内ローラ 17、17’…ベルト帯 18…永久磁石 19、20、21…駆動ローラ 22…符号器 23…駆動ユニット 24…電気ユニット 25、25’…圧力ローラ 26…円筒形ローラ 27…盛上縁部 28…ハウジング 29…ランプ 30…運搬方向 31、31’…CCDカメラ 32、32’…中央部分 33、33’…先頭端部 34、34’…後方端部 35、35’…斜辺 36、36’…短辺 37’、38’…比較周囲辺 39…斜辺(周囲辺) 39’…比較斜辺(比較周囲辺) 41’…中央線 53…仮想中央線 61…スチールコード 62…ベルト帯
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年12月11日(2000.12.
11)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性材料の帯状材料の形状を調整する
    方法であって、可撓性材料の帯状材料の周囲の少なくと
    も一辺の形状を対応する比較辺の形状に対して調整する
    ための方法において、帯状材料の少なくとも一辺の形状
    を確定し、該確定された少なくとも一辺の形状を比較辺
    の形状と比較し、その比較の結果に従って該確定された
    少なくとも一辺の形状を比較辺の形状に対して調整する
    工程を具備する方法。
  2. 【請求項2】 上記調整された形状を有する少なくとも
    一辺が固定要素によって固定される請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 帯状材料が第1コンベアと第2コンベア
    とを具備する運搬手段によって運搬方向へ運搬されるこ
    とができ、上記調整された形状を有する少なくとも一辺
    が固定手段を備える固定要素を形成する第2コンベアに
    よって固定され、第1コンベアが帯状材料を第2コンベ
    アへ運搬する請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 可撓性材料の帯状材料が磁性材料を含ん
    でおり、上記調整された形状を有する少なくとも一辺が
    磁気的に固定される請求項2または3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 確定し、比較辺と比較し、少なくとも一
    辺の形状を比較辺に対して調整することが第1コンベア
    の端部から固定要素への帯状材料の通過中になされる請
    求項2または3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 帯状材料の運搬中に少なくとも一辺の形
    状を調整することが第1コンベアから固定要素への帯状
    材料の少なくとも一辺の通過中に動的になされる請求項
    5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 帯状材料の少なくとも一辺を動的に調整
    することが固定要素に対して帯状材料を通過中の運搬方
    向に対して横方向へ相対的に移動することによってなさ
    れる請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 上記移動が第1コンベアを運搬方向に対
    して垂直方向へ移動することによってなされる請求項7
    に記載の方法。
  9. 【請求項9】 帯状材料が長く、二つの周囲長辺と二つ
    の周囲短辺とを有し、帯状材料が二つの長辺と仮想中央
    線とを有する長方形の中央部分を具備し、第1コンベア
    の運搬方向が上記仮想中央線に対して平行であり、帯状
    材料が下流に配置される三角形の先頭端部をさらに具備
    し、帯状材料の一つの先頭の周囲短辺が先頭端部の斜辺
    によって形成され、先頭端部の短辺が中央部分の一つの
    長辺の延長上にあり、先頭端部の斜辺と短辺とが鋭角を
    なし、中央部分の一つの長辺と先頭端部の短辺とが帯状
    材料の周囲長辺の一つを形成し、帯状材料が上流に配置
    される三角形の後方端部をさらに具備し、帯状材料の他
    方の後方の周囲短辺が後方端部の斜辺によって形成さ
    れ、後方端部の短辺が中央部分の他方の長辺の延長上に
    あり、後方端部の斜辺と短辺とが鋭角をなし、中央部分
    の他方の長辺と後方端部の短辺とが帯状材料の他方の周
    囲長辺を形成する方法において、先頭端部の短辺の形状
    を確定し、第1比較辺の形状と比較し、該第1比較辺の
    形状に対して調整する前記請求項のいずれか一つに記載
    の方法。
  10. 【請求項10】 帯状材料が長く、二つの周囲長辺と二
    つの周囲短辺とを有し、帯状材料が二つの長辺と仮想中
    央線とを有する長方形の中央部分を具備し、第1コンベ
    アの運搬方向が上記仮想中央線に対して平行であり、帯
    状材料が下流に配置される三角形の先頭端部をさらに具
    備し、帯状材料の一つの先頭の周囲短辺が先頭端部の斜
    辺によって形成され、先頭端部の短辺が中央部分の一つ
    の長辺の延長上にあり、先頭端部の斜辺と短辺とが鋭角
    をなし、中央部分の一つの長辺と先頭端部の短辺とが帯
    状材料の周囲長辺の一つを形成し、帯状材料が上流に配
    置される三角形の後方端部をさらに具備し、帯状材料の
    他方の後方の周囲短辺が後方端部の斜辺によって形成さ
    れ、後方端部の短辺が中央部分の他方の長辺の延長上に
    あり、後方端部の斜辺と短辺とが鋭角をなし、中央部分
    の他方の長辺と後方端部の短辺とが帯状材料の他方の周
    囲長辺を形成する方法において、先頭端部の斜辺の形状
    を確定し、第1比較斜辺の形状と比較し、該第1比較斜
    辺に対して調整する前記請求項のいずれか一つに記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 形状の確定中に先頭端部の幅が各段階
    で計測される請求項9または10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 帯状材料が長く、二つの周囲長辺と二
    つの周囲短辺とを有し、帯状材料が二つの長辺と仮想中
    央線とを有する長方形の中央部分を具備し、第1コンベ
    アの運搬方向が上記仮想中央線に対して平行であり、帯
    状材料が下流に配置される三角形の先頭端部をさらに具
    備し、帯状材料の一つの先頭の周囲短辺が先頭端部の斜
    辺によって形成され、先頭端部の短辺が中央部分の一つ
    の長辺の延長上にあり、先頭端部の斜辺と短辺とが鋭角
    をなし、中央部分の一つの長辺と先頭端部の短辺とが帯
    状材料の周囲長辺の一つを形成し、帯状材料が上流に配
    置される三角形の後方端部をさらに具備し、帯状材料の
    他方の後方の周囲短辺が後方端部の斜辺によって形成さ
    れ、後方端部の短辺が中央部分の他方の長辺の延長上に
    あり、後方端部の斜辺と短辺とが鋭角をなし、中央部分
    の他方の長辺と後方端部の短辺とが帯状材料の他方の周
    囲長辺を形成する方法において、中央部分の仮想中央線
    を確定し、比較中央線の形状と比較し、該比較中央線に
    対して調整する前記請求項のいずれか一つに記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 仮想中央線の形状の確定中に中央部分
    の幅が各段階で計測される請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 帯状材料が長く、二つの周囲長辺と二
    つの周囲短辺とを有し、帯状材料が二つの長辺と仮想中
    央線とを有する長方形の中央部分を具備し、第1コンベ
    アの運搬方向が上記仮想中央線に対して平行であり、帯
    状材料が下流に配置される三角形の先頭端部をさらに具
    備し、帯状材料の一つの先頭の周囲短辺が先頭端部の斜
    辺によって形成され、先頭端部の短辺が中央部分の一つ
    の長辺の延長上にあり、先頭端部の斜辺と短辺とが鋭角
    をなし、中央部分の一つの長辺と先頭端部の短辺とが帯
    状材料の周囲長辺の一つを形成し、帯状材料が上流に配
    置される三角形の後方端部をさらに具備し、帯状材料の
    他方の後方の周囲短辺が後方端部の斜辺によって形成さ
    れ、後方端部の短辺が中央部分の他方の長辺の延長上に
    あり、後方端部の斜辺と短辺とが鋭角をなし、中央部分
    の他方の長辺と後方端部の短辺とが帯状材料の他方の周
    囲長辺を形成する方法において、後方端部の斜辺の形状
    を確定し、第2比較斜辺の形状と比較し、該第2比較斜
    辺の形状に対して調整する前記請求項のいずれか一つに
    記載の方法。
  15. 【請求項15】 帯状材料が長く、二つの周囲長辺と二
    つの周囲短辺とを有し、帯状材料が二つの長辺と仮想中
    央線とを有する長方形の中央部分を具備し、第1コンベ
    アの運搬方向が上記仮想中央線に対して平行であり、帯
    状材料が下流に配置される三角形の先頭端部をさらに具
    備し、帯状材料の一つの先頭の周囲短辺が先頭端部の斜
    辺によって形成され、先頭端部の短辺が中央部分の一つ
    の長辺の延長上にあり、先頭端部の斜辺と短辺とが鋭角
    をなし、中央部分の一つの長辺と先頭端部の短辺とが帯
    状材料の周囲長辺の一つを形成し、帯状材料が上流に配
    置される三角形の後方端部をさらに具備し、帯状材料の
    他方の後方の周囲短辺が後方端部の斜辺によって形成さ
    れ、後方端部の短辺が中央部分の他方の長辺の延長上に
    あり、後方端部の斜辺と短辺とが鋭角をなし、中央部分
    の他方の長辺と後方端部の短辺とが帯状材料の他方の周
    囲長辺を形成する方法において、後方端部の短辺の形状
    を確定し、第2比較辺の形状と比較し、該第2比較辺の
    形状に対して調整する前記請求項のいずれか一つに記載
    の方法。
  16. 【請求項16】 形状の確定中に後方端部の幅が各段階
    で計測されることを特徴とする請求項14または請求項
    15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 仮想中央線の代わりに中央部分の他方
    の長辺の最後の部分の形状を確定し、第3比較辺と比較
    し、該第3比較辺に対して調整する請求項12または請
    求項15に記載の方法。
  18. 【請求項18】 第2比較辺と第3比較辺とが互いの延
    長上にある請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 上記幅が1.5mmごとに計測される請
    求項11、または13または16に記載の方法。
  20. 【請求項20】 先頭端部の前方部分の形状の確定、比
    較および調整中に第1コンベアの運搬速度が下げられる
    請求項6および9、または請求項6および10に記載の
    方法。
  21. 【請求項21】 可撓性材料の帯状材料の形状を調整す
    る方法であって、可撓性材料の帯状材料の少なくとも一
    辺の形状を対応する比較辺の形状に対して調整するため
    の方法において、順に請求項9または10に記載の方法
    の工程と、請求項12に記載の方法の工程と、請求項1
    4または15に記載の方法の工程とがなされる方法。
  22. 【請求項22】 可撓性材料の帯状材料の形状を調整す
    る方法であって、可撓性材料の帯状材料の少なくとも一
    辺の形状を対応する比較辺の形状に対して調整するため
    の方法において、順に請求項9または10に記載の方法
    の工程と、請求項12に記載の方法の工程と、請求項1
    7に記載の方法の工程とがなされる方法。
  23. 【請求項23】 少なくとも一辺の形状を確定すること
    が二つの直線CCDカメラによってなされる前記請求項
    のいずれか一つに記載の方法。
  24. 【請求項24】 ベルト帯を回転する製造ドラムに供給
    するためのベルト帯供給装置であって、該ベルト帯供給
    装置がベルト材料を保有するための供給リールと、ベル
    ト材料を該供給リールから巻き出すための巻出し手段
    と、巻き出されたベルト材料を製造ドラムへ運搬するた
    めの運搬手段とを備え、該運搬手段が順にローラコンベ
    アと、コンベアベルトと、ベルト帯を製造ドラムへ取り
    付けるための取付けコンベアとを具備し、当該ベルト帯
    供給装置がベルト材料をベルト帯に切断するためにロー
    ラコンベアの上方に配置される切断手段をさらに備え、
    ベルト帯が長く、二つの周囲長辺と二つの周囲短辺とを
    有し、ベルト帯が二つの長辺と上記仮想中央線とを有す
    る長方形の中央部分を具備し、第1コンベアの運搬方向
    が上記仮想中央線に対して平行であり、ベルト帯が下流
    に配置される三角形の先頭端部をさらに具備し、ベルト
    帯の一つの先頭の周囲短辺が先頭端部の斜辺によって形
    成され、先頭端部の短辺が中央部分の一つの長辺の延長
    上にあり、先頭端部の斜辺と短辺とが鋭角をなし、中央
    部分の一つの長辺と先頭端部の短辺とがベルト帯の周囲
    長辺の一つを形成し、ベルト帯が上流に配置される三角
    形の後方端部をさらに具備し、ベルト帯の他方の後方の
    周囲短辺が後方端部の斜辺によって形成され、後方端部
    の短辺が中央部分の他方の長辺の延長上にあり、後方端
    部の斜辺と短辺とが鋭角をなし、中央部分の他方の長辺
    と後方端部の短辺とがベルト帯の他方の周囲長辺を形成
    するようなベルト帯供給装置において、ベルト帯の少な
    くとも一辺の形状を確定するための確定手段と、該確定
    された少なくとも一辺の形状を比較辺の形状と比較する
    ための比較手段と、比較の結果に従って該確定された少
    なくとも一辺の形状を比較辺の形状に調整するための調
    整手段とを具備する装置。
  25. 【請求項25】 上記比較手段がベルト帯の確定された
    少なくとも一辺の形状を記憶するための第1メモリと、
    対応する少なくとも一つの比較辺の形状を記憶するため
    の第2メモリと、確定された少なくとも一辺の形状と比
    較辺の形状との間の差を計算するための計算手段と、該
    計算された差に従って上記調節手段を制御するための制
    御手段とを具備する請求項24に記載の装置。
  26. 【請求項26】 上記運搬手段が順にローラコンベア
    と、コンベアベルトと、ベルト帯を製造ドラムへ取り付
    けるための取付けコンベアとを具備し、上記ローラコン
    ベアが運搬方向に対して横方向へ可動であり、該運動が
    上記制御手段によって制御可能であり、上記確定手段が
    上記ローラコンベアからコンベアベルトへの通過部に配
    置される請求項24または25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 一対のローラが上記ローラコンベアの
    端部に取り付けられ、該対のローラがローラコンベアと
    コンベアベルトとの間に配置され、上記対のローラとコ
    ンベアベルトとの間に空間が形成され、上記対のローラ
    の間にベルト帯が把持される請求項26に記載の装置。
  28. 【請求項28】 上記ベルトコンベアがベルト帯を固定
    するための手段を備える請求項24〜27のいずれか一
    つに記載の装置。
  29. 【請求項29】 ベルト材料が磁性材料を含んでおり、
    コンベアベルトがベルト帯を固定するための磁石を含む
    請求項28に記載の装置。
  30. 【請求項30】 コンベアベルトができるだけ小さな一
    定滑りで駆動される請求項29に記載の装置。
  31. 【請求項31】 ベルトコンベアの横方向への運動の自
    由を制限する手段を具備する請求項29または請求項3
    0に記載の装置。
  32. 【請求項32】 コンベアベルトが計測するための符号
    器と、該コンベアベルトの運動を制御するための符号器
    装置とを具備する請求項24〜31のいずれか一つに記
    載の装置。
  33. 【請求項33】 ベルト材料を切断手段に供給するため
    の中央配置ガイドを具備する請求項24〜32のいずれ
    か一つに記載の装置。
  34. 【請求項34】 上記確定手段が二つの直線CCDカメ
    ラおよび高周波ランプによって形成され、ベルト帯がこ
    れら直線CCDカメラと高周波ランプとの間で可動であ
    る請求項24〜33のいずれか一つに記載の装置。
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