JP2001159994A - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置および情報処理方法

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JP2001159994A
JP2001159994A JP34325899A JP34325899A JP2001159994A JP 2001159994 A JP2001159994 A JP 2001159994A JP 34325899 A JP34325899 A JP 34325899A JP 34325899 A JP34325899 A JP 34325899A JP 2001159994 A JP2001159994 A JP 2001159994A
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JP34325899A
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Masahito Hirai
正仁 平井
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 共有文書の内容に変更があった場合への対応
を迅速かつ的確に行え、データの重複保存を避けて効率
良くデータ管理を行うこと。 【解決手段】 所定の共有文書に対応したコメント用フ
ァイルのバージョン情報と共有ファイルの現在のバージ
ョン情報とが一致するか否かを判断し、一致する場合は
当該バージョン情報のコメント用ファイルにコメントを
記入しファイルを保存し、一方、一致しない場合は当該
変更された共有文書の内容に合わせてコメント用ファイ
ルの内容を変更し、該変更されたコメント用ファイル
に、コメントを記入するに際して該変更された共有文書
のバージョン情報を付加して保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワークにおける文書管理を行う情報処理装置および情
報処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット上でホームページを作成
し、それを公開する場合には、文書の記述形式として、
HTML(Hyper Text Markup La
nguage)などのドキュメント記述言語が採用され
る。
【0003】HTMLで記述された文書は、ブラウザと
呼ばれるアプリケージによって文法が解釈され、画面上
に表示される。ブラウザによって、表示された内容を変
更できるのは、その文書の管理者若しくは作成者だけで
ある。
【0004】ネットワーク上で、不特定多数のユーザが
閲覧する場合には、このような制限が必要である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、閲覧者がHT
ML形式で書かれた文書にコメントを入れたい場合もあ
る。
【0006】そのような場合には、閲覧者のPC(パー
ソナル コンピュータ)上にHTML形式で書かれた文
書の複製を作り、これにコメントを入れて保存しておく
ことになる。
【0007】しかしながら、上記従来例では、元の文書
の内容が更新されたとき、閲覧者のPC上に保存した内
容と一致しないという不具合が生じる。
【0008】また、元の文書と閲覧者のPC上の文書と
がネットワーク上に重複したデータを持つことになるの
で、資源の無駄である。
【0009】そこで、本発明の目的は、共有文書の内容
に変更があった場合への対応を迅速かつ的確に行え、デ
ータの重複保存を避けて効率良くデータ管理を行うこと
が可能な情報処理装置および情報処理方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
上の共有文書を用いてファイルの編集処理を行う装置で
あって、所定の共有文書に対応したコメント用ファイル
を選択する手段と、前記選択されたコメント用ファイル
のバージョン情報と、前記共有ファイルの現在のバージ
ョン情報とが一致するか否かを判断する手段と、前記判
断によりバージョン情報が一致する場合には、当該バー
ジョン情報のコメント用ファイルにコメントを記入し、
該ファイルを保存する手段と、前記判断によりバージョ
ン情報が一致しない場合には、前記共有文書の内容が変
更されたものと判断し、当該変更された共有文書の内容
に合わせて前記コメント用ファイルの内容を変更する手
段と、前記変更されたコメント用ファイルに、コメント
を記入するに際して前記変更された共有文書のバージョ
ン情報を付加し、該ファイルを保存する手段とを具える
ことによって、情報処理装置を構成する。
【0011】ここで、前記共有文書は、書き込み不可能
な文書としてもよい。
【0012】前記共有文書は、HTML形式の文書を用
いてもよい。
【0013】本発明は、ネットワークを介して利用され
る共有文書を保持する第1の情報処理装置と、前記共有
文書を用いてファイルの編集処理を行う第2の情報処理
装置との間で情報のやりとりを行う情報処理システムで
あって、前記第2の情報処理装置は、所定の共有文書に
対応したコメント用ファイルを選択する手段と、前記選
択されたコメント用ファイルのバージョン情報と、前記
共有ファイルの現在のバージョン情報とが一致するか否
かを判断する手段と、前記判断によりバージョン情報が
一致する場合には、当該バージョン情報のコメント用フ
ァイルにコメントを記入し、該ファイルを保存する手段
と、前記判断によりバージョン情報が一致しない場合に
は、前記共有文書の内容が変更されたものと判断し、当
該変更された共有文書の内容に合わせて前記コメント用
ファイルの内容を変更する手段と、前記変更されたコメ
ント用ファイルに、コメントを記入するに際して前記変
更された共有文書のバージョン情報を付加し、該ファイ
ルを保存する手段とを具えることによって、情報処理シ
ステムを構成する。
【0014】ここで、前記共有文書を保持する第1の情
報処理装置は、前記共有文書があるか否かを判断する手
段と、前記共有文書がない場合には、文書を生成する手
段と、前記共有文書を編集する手段と、前記共有文書に
バージョン情報を付加し、文書を保存する手段とを含む
ことができる。
【0015】本発明は、ネットワーク上の共有文書を用
いてファイルの編集処理を行う情報処理方法であって、
所定の共有文書に対応したコメント用ファイルを選択す
る工程と、前記選択されたコメント用ファイルのバージ
ョン情報と、前記共有ファイルの現在のバージョン情報
とが一致するか否かを判断する工程と、前記判断により
バージョン情報が一致する場合には、当該バージョン情
報のコメント用ファイルにコメントを記入し、該ファイ
ルを保存する工程と、前記判断によりバージョン情報が
一致しない場合には、前記共有文書の内容が変更された
ものと判断し、当該変更された共有文書の内容に合わせ
て前記コメント用ファイルの内容を変更する工程と、前
記変更されたコメント用ファイルに、コメントを記入す
るに際して前記変更された共有文書のバージョン情報を
付加し、該ファイルを保存する工程とを具えることによ
って、情報処理方法を提供する。
【0016】本発明は、ネットワークを介して利用され
る共有文書を保持する第1の情報処理装置と、前記共有
文書を用いてファイルの編集処理を行う第2の情報処理
装置との間で情報のやりとりを行う情報処理方法であっ
て、前記第2の情報処理装置は、所定の共有文書に対応
したコメント用ファイルを選択する工程と、前記選択さ
れたコメント用ファイルのバージョン情報と、前記共有
ファイルの現在のバージョン情報とが一致するか否かを
判断する工程と、前記判断によりバージョン情報が一致
する場合には、当該バージョン情報のコメント用ファイ
ルにコメントを記入し、該ファイルを保存する工程と、
前記判断によりバージョン情報が一致しない場合には、
前記共有文書の内容が変更されたものと判断し、当該変
更された共有文書の内容に合わせて前記コメント用ファ
イルの内容を変更する工程と、前記変更されたコメント
用ファイルに、コメントを記入するに際して前記変更さ
れた共有文書のバージョン情報を付加し、該ファイルを
保存する工程とを具えることによって、情報処理方法を
提供する。
【0017】ここで、前記共有文書を保持する第1の情
報処理装置は、前記共有文書があるか否かを判断する工
程と、前記共有文書がない場合には、文書を生成する工
程と、前記共有文書を編集する工程と、前記共有文書に
バージョン情報を付加し、文書を保存する工程とを含む
ことができる。
【0018】本発明は、コンピュータによって、ネット
ワーク上の共有文書を用いてファイルの編集処理の制御
を行うためのプログラムを記録した媒体であって、該制
御プログラムはコンピュータに、所定の共有文書に対応
したコメント用ファイルを選択させ、前記選択させたコ
メント用ファイルのバージョン情報と、前記共有ファイ
ルの現在のバージョン情報とが一致するか否かを判断さ
せ、前記判断によりバージョン情報が一致する場合に
は、当該バージョン情報のコメント用ファイルにコメン
トを記入させて、該ファイルを保存させ、前記判断によ
りバージョン情報が一致しない場合には、前記共有文書
の内容が変更されたものと判断し、当該変更された共有
文書の内容に合わせて前記コメント用ファイルの内容を
変更させ、前記変更させたコメント用ファイルに、コメ
ントを記入するに際して前記変更させた共有文書のバー
ジョン情報を付加させて、該ファイルを保存させること
によって、情報処理制御プログラムを記録した媒体を提
供する。
【0019】本発明は、コンピュータによって、ネット
ワーク上の共有文書を用いてファイルの編集処理の制御
を行うためのプログラムを記録した媒体であって、ネッ
トワークを介して利用される共有文書を保持する第1の
情報処理装置と、前記共有文書を用いてファイルの編集
処理を行う第2の情報処理装置とを用い、該制御プログ
ラムはコンピュータに、前記第2の情報処理装置におい
て、所定の共有文書に対応したコメント用ファイルを選
択させ、前記選択させたコメント用ファイルのバージョ
ン情報と、前記共有ファイルの現在のバージョン情報と
が一致するか否かを判断させ、前記判断によりバージョ
ン情報が一致する場合には、当該バージョン情報のコメ
ント用ファイルにコメントを記入させて、該ファイルを
保存させ、前記判断によりバージョン情報が一致しない
場合には、前記共有文書の内容が変更されたものと判断
し、当該変更された共有文書の内容に合わせて前記コメ
ント用ファイルの内容を変更させ、前記変更させたコメ
ント用ファイルに、コメントを記入するに際して前記変
更させた共有文書のバージョン情報を付加させ、該ファ
イルを保存させることによって、情報処理制御プログラ
ムを記録した媒体を提供する。
【0020】ここで、前記共有文書を保持する第1の情
報処理装置において、前記共有文書があるか否かを判断
させ、前記共有文書がない場合には、文書を生成させ、
前記共有文書を編集させ、前記共有文書にバージョン情
報を付加させ、文書を保存させることができる。
【0021】本発明は、ネットワーク上の共有文書を用
いてファイルの編集処理を行う装置であって、コメント
ファイルを開くか否かを決定する手段と、前記コメント
用ファイルがあるか否かを判断する手段と、前記コメン
ト用ファイルを作成する手段と、前記コメント用ファイ
ルを開く手段と、共有文書の現在のバージョン情報と前
記コメント用ファイルに保存されているバージョン情報
とが同じ否かを判断する手段と、前記共有文書の内容に
変更があったことを通知し、最新のバージョン情報を開
くか否かのメッセージを出す手段と、最新の内容で開く
か同じバージョン情報を開くかについて決定する手段
と、前記変更があった共有文書の内容にあわせて、前記
コメント用ファイルの内容を変更する手段と、前記共有
文書と前記コメント用ファイルを重ねて表示する手段
と、他のコメント用ファイルを重ねて表示するか否かを
決定する手段と、前記他のコメント用ファイルを重ねて
表示する手段と、前記コメント用ファイルを加え、編集
を終了する手段と、前記コメント用ファイルに変更があ
った場合には、該コメント用ファイルにバージョン情報
を付加して内容を保存する手段とを具えることによっ
て、情報処理装置を構成する。
【0022】本発明は、ネットワークを介して利用され
る共有文書を保持する第1の情報処理装置と、前記共有
文書を用いてファイルの編集処理を行う第2の情報処理
装置との間で情報のやりとりを行う情報処理システムで
あって、前記第2の情報処理装置は、コメント用ファイ
ルを開くか否かを決定する手段と、前記コメント用ファ
イルがあるか否かを判断する手段と、前記コメント用フ
ァイルを作成する手段と、前記コメント用ファイルを開
く手段と、共有文書の現在のバージョン情報と前記コメ
ント用ファイルに保存されているバージョン情報とが同
じ否かを判断する手段と、前記共有文書の内容に変更が
あったことを通知し、最新のバージョン情報を開くか否
かのメッセージを出す手段と、最新の内容で開くか同じ
バージョン情報を開くかについて決定する手段と、前記
変更があった共有文書の内容にあわせて、前記コメント
用ファイルの内容を変更する手段と、前記共有文書と前
記コメント用ファイルを重ねて表示する手段と、他のコ
メント用ファイルを重ねて表示するか否かを決定する手
段と、前記他のコメント用ファイルを重ねて表示する手
段と、前記コメント用ファイルを加え、編集を終了する
手段と、前記コメント用ファイルに変更があった場合に
は、該コメント用ファイルにバージョン情報を付加して
内容を保存する手段とを具えることによって、情報処理
システムを構成する。
【0023】本発明は、ネットワーク上の共有文書を用
いてファイルの編集処理を行う情報処理方法であって、
コメント用ファイルを開くか否かを決定する工程と、前
記コメント用ファイルがあるか否かを判断する工程と、
前記コメント用ファイルを作成する工程と、前記コメン
ト用ファイルを開く工程と、共有文書の現在のバージョ
ン情報と前記コメント用ファイルに保存されているバー
ジョン情報とが同じ否かを判断する工程と、前記共有文
書の内容に変更があったことを通知し、最新のバージョ
ン情報を開くか否かのメッセージを出す工程と、最新の
内容で開くか同じバージョン情報を開くかについて決定
する工程と、前記変更があった共有文書の内容にあわせ
て、前記コメント用ファイルの内容を変更する工程と、
前記共有文書と前記コメント用ファイルを重ねて表示す
る工程と、他のコメント用ファイルを重ねて表示するか
否かを決定する工程と、前記他のコメント用ファイルを
重ねて表示する工程と、前記コメント用ファイルを加
え、編集を終了する工程と、前記コメント用ファイルに
変更があった場合には、該コメント用ファイルにバージ
ョン情報を付加して内容を保存する工程とを具えること
によって、情報処理方法を提供する。
【0024】本発明は、ネットワークを介して利用され
る共有文書を保持する第1の情報処理装置と、前記共有
文書を用いてファイルの編集処理を行う第2の情報処理
装置との間で情報のやりとりを行う情報処理方法あっ
て、前記第2の情報処理装置は、コメント用ファイルを
開くか否かを決定する工程と、前記コメント用ファイル
があるか否かを判断する工程と、前記コメント用ファイ
ルを作成する工程と、前記コメント用ファイルを開く工
程と、共有文書の現在のバージョン情報と前記コメント
用ファイルに保存されているバージョン情報とが同じ否
かを判断する工程と、前記共有文書の内容に変更があっ
たことを通知し、最新のバージョン情報を開くか否かの
メッセージを出す工程と、最新の内容で開くか同じバー
ジョン情報を開くかについて決定する工程と、前記変更
があった共有文書の内容にあわせて、前記コメント用フ
ァイルの内容を変更する工程と、前記共有文書と前記コ
メント用ファイルを重ねて表示する工程と、他のコメン
ト用ファイルを重ねて表示するか否かを決定する工程
と、前記他のコメント用ファイルを重ねて表示する工程
と、前記コメント用ファイルを加え、編集を終了する工
程と、前記コメント用ファイルに変更があった場合に
は、該コメント用ファイルにバージョン情報を付加して
内容を保存する工程とを具えることによって、情報処理
方法を提供する。
【0025】本発明は、コンピュータによって、ネット
ワーク上の共有文書を用いてファイルの編集処理の制御
を行うためのプログラムを記録した媒体であって、該制
御プログラムはコンピュータに、コメント用ファイルを
開くか否かを問い合わさせ、前記コメント用ファイルが
あるか否かを判断させ、前記コメント用ファイルを作成
させ、前記コメント用ファイルを開かさせ、共有文書の
現在のバージョン情報と前記コメント用ファイルに保存
されているバージョン情報とが同じ否かを判断させ、前
記共有文書の内容に変更があったことを通知し、最新の
バージョン情報を開くか否かのメッセージを出させ、最
新の内容で開くか同じバージョン情報を開くかについて
問い合わさせ、前記変更があった共有文書の内容にあわ
せて、前記コメント用ファイルの内容を変更させ、前記
共有文書と前記コメント用ファイルを重ねて表示させ、
他のコメント用ファイルを重ねて表示するか否かを問い
合わさせ、前記他のコメント用ファイルを重ねて表示さ
せ、前記コメント用ファイルを加え、編集を終了させ、
前記コメント用ファイルに変更があった場合には、該コ
メント用ファイルにバージョン情報を付加して内容を保
存させることによって、情報処理制御プログラムを記録
した媒体を提供する。
【0026】本発明は、コンピュータによって、ネット
ワーク上の共有文書を用いてファイルの編集処理の制御
を行うためのプログラムを記録した媒体であって、ネッ
トワークを介して利用される共有文書を保持する第1の
情報処理装置と、前記共有文書を用いてファイルの編集
処理を行う第2の情報処理装置とを用い、該制御プログ
ラムはコンピュータに、前記第2の情報処理装置におい
て、前記コメント用ファイルを開くか否かを問い合わさ
せ、前記コメント用ファイルがあるか否かを判断させ、
前記コメント用ファイルを作成させ、前記コメント用フ
ァイルを開かさせ、共有文書の現在のバージョン情報と
前記コメント用ファイルに保存されているバージョン情
報とが同じ否かを判断させ、前記共有文書の内容に変更
があったことを通知し、最新のバージョン情報を開くか
否かのメッセージを出させ、最新の内容で開くか同じバ
ージョン情報を開くかについて問い合わさせ、前記変更
があった共有文書の内容にあわせて、前記コメント用フ
ァイルの内容を変更させ、前記共有文書と前記コメント
用ファイルを重ねて表示させ、他のコメント用ファイル
を重ねて表示するか否かを問い合わさせ、前記他のコメ
ント用ファイルを重ねて表示させ、前記コメント用ファ
イルを加え、編集を終了させ、前記コメント用ファイル
に変更があった場合には、該コメント用ファイルにバー
ジョン情報を付加して内容を保存させることによって、
情報処理制御プログラムを記録した媒体を提供する。
【0027】ここで、前記共有文書を保持する第1の情
報処理装置において、文書があるか否かを判断させ、前
記文書がない場合には、文書を生成させ、前記文書を編
集させ、前記バージョン情報を付加させて、該文書を保
存させることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。
【0029】(システム構成)まず、本発明に係るシス
テムの構成を、図4〜図6に基づいて説明する。
【0030】図4は、コンピュータネットワーク上で、
文書を共有する場合の例を示す。
【0031】ネットワーク(LAN)1上には、閲覧可
能な共有する文書2(以下、共有文書という)を提供す
る側のパーソナルコンピュータ(PC)10、共有文書
2を参照する側のパーソナルコンピュータ(PC−A)
20およびパーソナルコンピュータ(PC−B)30が
接続されている。
【0032】そして、PC−A20,PC−B30の各
ユーザは、ネットワーク1を介して、PC10に保存さ
れた共有文書2を閲覧する。
【0033】さらに、PC−A20,PC−B30の各
ユーザは、共有文書2に対応したコメント3,4をそれ
ぞれ作成して蓄積する。
【0034】なお、同じPC10上に複数のユーザが存
在する場合には、コメントもユーザ毎に存在する。
【0035】図5は、PC20の内部構成の1例を示
す。なお、PC10,PC30も同様な構成である。
【0036】101は、CPUである。102,103
は、記憶媒体としてのROM,RAMである。104
は、システムバスである。105は、キーボードコント
ローラである。106は、CRTコントローラである。
107は、ディスクコントローラである。108は、ネ
ットワークインタフェースカード(NIC)である。1
09は、入力装置としてのキーボードである。110
は、表示装置としてのCRTである。111はハードデ
ィスク(HD)、112はフロッピーディスク(FD)
である。
【0037】本発明に係る共有文書管理プログラム(図
1、図2参照)は、外部からインストールされるプログ
ラムによって、PC20によって実行させることができ
る。この場合、該管理プログラムは、CD−ROM,フ
ラッシュメモリ,フロッピーディスクなどの記憶媒体に
より、或いは電子メール,パソコン通信などのネットワ
ークを介して、外部の記憶媒体から該管理プログラムを
含む情報群をPC20上にロードしても本発明は適用可
能である。
【0038】図6は、記憶媒体としての1例であるCD
−ROMのメモリマップを示す。
【0039】300は、ディレクトリ情報が記憶されて
いる領域である。この領域300は、インストールプロ
グラムが記憶されている領域301、ネットワークデバ
イス制御プログラムが記憶されている領域302の位置
を示している。
【0040】本発明に係るプログラムがPC20にイン
ストールされる際には、まず、領域301に記憶されて
いるインストールプログラムがシステムにロードされ、
CPU101によって実行される。次に、CPU101
によって実行されるインストールプログラムが、領域3
02からネットワーク制御プログラムを読み出すことに
よって、該制御プログラムはハードディスク111に格
納される。
【0041】なお、以下の説明において特に指定のない
限り、実行や判断の主体はハード的にはCPUであり、
ソフト的には共有文書管理のためのソフトウェアであ
る。
【0042】(システム動作)次に、共有文書2の管理
処理について説明する。
【0043】図1は、PC−A20(PC−B30も同
様)における共有文書2の管理に関してコメント入れる
動作を説明するフローチャートである。
【0044】まず、ネットワーク1上の共有文書2を開
く動作を行う。
【0045】ステップS201では、コメントを開くか
否かを決定する。
【0046】コメントを開く必要がない場合には、共有
文書2だけを開き、ステップS210に進む。コメント
ファイルを開く場合には、ステップS202に進む。
【0047】ステップS202では、ユーザのコメント
用ファイルがあるか否かを判断する。
【0048】ユーザのコメント用ファイルがある場合に
は、ステップS204に進み、ユーザのコメント用ファ
イル3を開く。
【0049】一方、ユーザのコメント用ファイルがない
場合には、ステップS203に進み、ユーザのコメント
用ファイル3を作成する。その後、ステップS204に
進み、同様にコメント用ファイル3を開く。
【0050】ステップS205では、共有文書2の現在
のバージョンと、ユーザのコメントファイル3に保存さ
れているバージョンとが同じか否かを判断する。
【0051】共有文書2とコメントファイル3とのバー
ジョンとが同じならば、ステップS209に進む。
【0052】ステップS209では、共有文書2とユー
ザのコメント用ファイル3とを重ねて表示する。
【0053】一方、ステップS205でバージョン情報
が異なれば、ステップS206に進む。
【0054】ステップS206では、共有文書2の内容
に変更があったことを通知する。
【0055】ステップS207では、最新のバージョン
の内容で共有文書2を開くか否かをユーザ等によって決
定する。
【0056】共有文書2を最新のバージョンではなく、
同じバージョンで開くなら、ステップS209に進み、
共有文書2とコメント用ファイル3とを重ねて表示す
る。
【0057】一方、ステップS207において共有文書
2を最新のバージョンで開くなら、ステップS208に
進む。
【0058】ステップS208では、共有文書2は最新
のバージョンの内容に変更されているので、その変更が
あった内容に合わせて、コメント用ファイル3の内容を
変更する。
【0059】ここで、コメント用ファイル3の内容を変
更するとは、例えば、「元のバージョンのファイルで
は、2頁目のコメントがあったにもかかわらず、最新の
バージョンのファイルではその2頁目が削除されていた
場合には、それに対応する最新のバージョンのファイル
においても2頁目を削除する」ような処理のことをい
う。
【0060】ステップS209では、所定のバージョン
の共有文書2と、そのバージョンに合わせて変更してコ
メント用ファイル3とを重ねて表示する。
【0061】ステップS210では、現在作業中である
以外のユーザのコメント用ファイルを合わせて表示した
いか否かを判断する。
【0062】他のユーザのコメント用ファイルを合わせ
て参照したい場合には、ステップS211に進み、他の
ユーザのコメント用ファイルを重ねて表示する。
【0063】一方、ステップS210で他のユーザのコ
メント用ファイルを合わせて参照しない場合には、ステ
ップS212に進む。
【0064】ステップS212では、コメント用ファイ
ルに、コメントを加えて編集を終了する。
【0065】ステップS213では、コメント編集後、
ユーザのコメント用ファイル2にバージョン情報を付加
して保存する。この場合、コメント用ファイル2にバー
ジョン情報は、共有文書2のバージョン情報に対応して
おり、変更して最新のものであれば、最新のバージョン
情報となっている。
【0066】次に、共有文書2の保存処理について説明
する。図2は、PC10側における共有文書2の保存に
ついての動作を説明するフローチャートである。
【0067】ステップS301では、文書がない場合に
はステップS302に進み、文書を生成する。
【0068】一方、文書がある場合には、ステップS3
03に進む。
【0069】ステップS303では、ユーザ等によって
文書を編集する。
【0070】ステップS304では、バージョン情報を
付加してファイルを保存する。
【0071】図3は、バージョン情報を付加したファイ
ルの形式を示す。
【0072】バージョンを整数の数列として管理するか
0.001などの少数の数列で管理するかは問わない
が、予め決めた通りの規則に従うものとする。
【0073】また、文書は、最初のバージョンは文書全
てを持つが、それ以降のバージョンは、変更した部分だ
けを持つ場合もあれば、全て持つ場合もある。これも予
め決めた規則に従うものとする。
【0074】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インターフェース機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、1
つの機器(例えば、複写機、ファクシミリ装置)からな
る装置に適用してもよい。
【0075】また、本発明は、システム或いは装置にプ
ログラムを供給することによって達成される場合にも適
用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成
するためのソフトウェアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そ
のシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやM
PU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出
し実行することによっても、本発明の効果を享受するこ
とが可能となる。
【0076】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0077】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM
(マスクROM、フラッシュEEPROMなど)などを
用いることができる。
【0078】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0079】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ポー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0080】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の共有文書に対応したコメント用ファイルのバージ
ョン情報と共有ファイルの現在のバージョン情報とが一
致するか否かを判断し、一致する場合は当該バージョン
情報のコメント用ファイルにコメントを記入しファイル
を保存し、一方、一致しない場合は当該変更された共有
文書の内容に合わせてコメント用ファイルの内容を変更
し、該変更されたコメント用ファイルに、コメントを記
入するに際して該変更された共有文書のバージョン情報
を付加して保存するようにしたので、ネットワーク上で
文書を共有する場合に、元の文書を複製することなくコ
メントを加えることができ、さらに、文書の内容が更新
された場合においても、最新の文書をコメントと共に閲
覧することができ、これにより、閲覧のみで書き込みが
できない文書にコメントを加えたいような場合におい
て、文書の内容に変更があった場合への対応を迅速かつ
的確に行うことができると共に、データの重複保存を避
けて効率良くデータ管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である共有文書についての
コメント入れる側の管理処理を示すフローチャートであ
る。
【図2】共有文書についての保存処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】バージョン情報を付加したファイルの形式を示
す説明図である。
【図4】本発明に係るコンピュータネットワークのシス
テム構成を示すブロック図である。
【図5】ネットワークに接続されたソフトウェアが稼動
可能なコンピュータ内部の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】CD−ROMのメモリマップを示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ネットワーク(LAN) 2 共有文書 3 コメント 4 コメント 10 パーソナルコンピュータ(PC) 20 パーソナルコンピュータ(PC−A) 30 パーソナルコンピュータ(PC−B) 101 CPU 102 ROM 103 RAM 104 システムバス 105 キーボードコントローラ 106 CRTコントローラ 107 ディスクコントローラ 108 ネットワークインタフェースカード(NIC) 109 キーボード 110 CRT 111 ハードディスク(HD) 112 フロッピーディスク(FD)

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の共有文書を用いてファ
    イルの編集処理を行う装置であって、 所定の共有文書に対応したコメント用ファイルを選択す
    る手段と、 前記選択されたコメント用ファイルのバージョン情報
    と、前記共有ファイルの現在のバージョン情報とが一致
    するか否かを判断する手段と、 前記判断によりバージョン情報が一致する場合には、当
    該バージョン情報のコメント用ファイルにコメントを記
    入し、該ファイルを保存する手段と、 前記判断によりバージョン情報が一致しない場合には、
    前記共有文書の内容が変更されたものと判断し、当該変
    更された共有文書の内容に合わせて前記コメント用ファ
    イルの内容を変更する手段と、 前記変更されたコメント用ファイルに、コメントを記入
    するに際して前記変更された共有文書のバージョン情報
    を付加し、該ファイルを保存する手段とを具えたことを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記共有文書は、書き込み不可能な文書
    であることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記共有文書は、HTML形式の文書で
    あることを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 ネットワークを介して利用される共有文
    書を保持する第1の情報処理装置と、前記共有文書を用
    いてファイルの編集処理を行う第2の情報処理装置との
    間で情報のやりとりを行う情報処理システムであって、 前記第2の情報処理装置は、 所定の共有文書に対応したコメント用ファイルを選択す
    る手段と、 前記選択されたコメント用ファイルのバージョン情報
    と、前記共有ファイルの現在のバージョン情報とが一致
    するか否かを判断する手段と、 前記判断によりバージョン情報が一致する場合には、当
    該バージョン情報のコメント用ファイルにコメントを記
    入し、該ファイルを保存する手段と、 前記判断によりバージョン情報が一致しない場合には、
    前記共有文書の内容が変更されたものと判断し、当該変
    更された共有文書の内容に合わせて前記コメント用ファ
    イルの内容を変更する手段と、 前記変更されたコメント用ファイルに、コメントを記入
    するに際して前記変更された共有文書のバージョン情報
    を付加し、該ファイルを保存する手段とを具えたことを
    特徴とする情報処理システム。
  5. 【請求項5】 前記共有文書を保持する第1の情報処理
    装置は、 文書があるか否かを判断する手段と、 前記文書がない場合には、文書を生成する手段と、 前記文書を編集する手段と、 前記文書にバージョン情報を付加し、該文書を保存する
    手段とを含むことを特徴とする請求項4記載の情報処理
    システム。
  6. 【請求項6】 前記共有文書は、書き込み不可能な文書
    であることを特徴とする請求項4又は5記載の情報処理
    システム。
  7. 【請求項7】 前記共有文書は、HTML形式の文書で
    あることを特徴とする請求項6記載の情報処理システ
    ム。
  8. 【請求項8】 ネットワーク上の共有文書を用いてファ
    イルの編集処理を行う情報処理方法であって、 所定の共有文書に対応したコメント用ファイルを選択す
    る工程と、 前記選択されたコメント用ファイルのバージョン情報
    と、前記共有ファイルの現在のバージョン情報とが一致
    するか否かを判断する工程と、 前記判断によりバージョン情報が一致する場合には、当
    該バージョン情報のコメント用ファイルにコメントを記
    入し、該ファイルを保存する工程と、 前記判断によりバージョン情報が一致しない場合には、
    前記共有文書の内容が変更されたものと判断し、当該変
    更された共有文書の内容に合わせて前記コメント用ファ
    イルの内容を変更する工程と、 前記変更されたコメント用ファイルに、コメントを記入
    するに際して前記変更された共有文書のバージョン情報
    を付加し、該ファイルを保存する工程とを具えたことを
    特徴とする情報処理方法。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して利用される共有文
    書を保持する第1の情報処理装置と、前記共有文書を用
    いてファイルの編集処理を行う第2の情報処理装置との
    間で情報のやりとりを行う情報処理方法であって、 前記第2の情報処理装置は、 所定の共有文書に対応したコメント用ファイルを選択す
    る工程と、 前記選択されたコメント用ファイルのバージョン情報
    と、前記共有ファイルの現在のバージョン情報とが一致
    するか否かを判断する工程と、 前記判断によりバージョン情報が一致する場合には、当
    該バージョン情報のコメント用ファイルにコメントを記
    入し、該ファイルを保存する工程と、 前記判断によりバージョン情報が一致しない場合には、
    前記共有文書の内容が変更されたものと判断し、当該変
    更された共有文書の内容に合わせて前記コメント用ファ
    イルの内容を変更する工程と、 前記変更されたコメント用ファイルに、コメントを記入
    するに際して前記変更された共有文書のバージョン情報
    を付加し、該ファイルを保存する工程とを具えたことを
    特徴とする情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記共有文書を保持する第1の情報処
    理装置は、 文書があるか否かを判断する工程と、 前記文書がない場合には、文書を生成する工程と、 前記文書を編集する工程と、 前記文書にバージョン情報を付加し、該文書を保存する
    工程とを含むことを特徴とする請求項9記載の情報処理
    方法。
  11. 【請求項11】 前記共有文書は、書き込み不可能な文
    書であることを特徴とする請求項8ないし10のいずれ
    かに記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記共有文書は、HTML形式の文書
    であることを特徴とする請求項11記載の情報処理方
    法。
  13. 【請求項13】 コンピュータによって、ネットワーク
    上の共有文書を用いてファイルの編集処理の制御を行う
    ためのプログラムを記録した媒体であって、 該制御プログラムはコンピュータに、 所定の共有文書に対応したコメント用ファイルを選択さ
    せ、 前記選択させたコメント用ファイルのバージョン情報
    と、前記共有ファイルの現在のバージョン情報とが一致
    するか否かを判断させ、 前記判断によりバージョン情報が一致する場合には、当
    該バージョン情報のコメント用ファイルにコメントを記
    入させて、該ファイルを保存させ、 前記判断によりバージョン情報が一致しない場合には、
    前記共有文書の内容が変更されたものと判断し、当該変
    更された共有文書の内容に合わせて前記コメント用ファ
    イルの内容を変更させ、 前記変更させたコメント用ファイルに、コメントを記入
    するに際して前記変更させた共有文書のバージョン情報
    を付加させて、該ファイルを保存させることを特徴とす
    る情報処理制御プログラムを記録した媒体。
  14. 【請求項14】 コンピュータによって、ネットワーク
    上の共有文書を用いてファイルの編集処理の制御を行う
    ためのプログラムを記録した媒体であって、 ネットワークを介して利用される共有文書を保持する第
    1の情報処理装置と、前記共有文書を用いてファイルの
    編集処理を行う第2の情報処理装置とを用い、 該制御プログラムはコンピュータに、 前記第2の情報処理装置において、 所定の共有文書に対応したコメント用ファイルを選択さ
    せ、 前記選択させたコメント用ファイルのバージョン情報
    と、前記共有ファイルの現在のバージョン情報とが一致
    するか否かを判断させ、 前記判断によりバージョン情報が一致する場合には、当
    該バージョン情報のコメント用ファイルにコメントを記
    入させて、該ファイルを保存させ、 前記判断によりバージョン情報が一致しない場合には、
    前記共有文書の内容が変更されたものと判断し、当該変
    更された共有文書の内容に合わせて前記コメント用ファ
    イルの内容を変更させ、 前記変更させたコメント用ファイルに、コメントを記入
    するに際して前記変更させた共有文書のバージョン情報
    を付加させ、該ファイルを保存させることを特徴とする
    情報処理制御プログラムを記録した媒体。
  15. 【請求項15】 前記共有文書を保持する第1の情報処
    理装置において、 文書があるか否かを判断させ、 前記文書がない場合には、文書を生成させ、 前記文書を編集させ、 前記文書にバージョン情報を付加させ、該文書を保存さ
    せることを特徴とする請求項14記載の情報処理制御プ
    ログラムを記録した媒体。
  16. 【請求項16】 前記共有文書は、書き込み不可能な文
    書であることを特徴とする請求項13ないし15のいず
    れかに記載の情報処理制御プログラムを記録した媒体。
  17. 【請求項17】 前記共有文書は、HTML形式の文書
    であることを特徴とする請求項16記載の情報処理制御
    プログラムを記録した媒体。
  18. 【請求項18】 ネットワーク上の共有文書を用いてフ
    ァイルの編集処理を行う装置であって、 コメントファイルを開くか否かを決定する手段と、 前記コメント用ファイルがあるか否かを判断する手段
    と、 前記コメント用ファイルを作成する手段と、 前記コメント用ファイルを開く手段と、 共有文書の現在のバージョン情報と前記コメント用ファ
    イルに保存されているバージョン情報とが同じ否かを判
    断する手段と、 前記共有文書の内容に変更があったことを通知し、最新
    のバージョン情報を開くか否かのメッセージを出す手段
    と、 最新の内容で開くか同じバージョン情報を開くかについ
    て決定する手段と、 前記変更があった共有文書の内容にあわせて、前記コメ
    ント用ファイルの内容を変更する手段と、 前記共有文書と前記コメント用ファイルを重ねて表示す
    る手段と、 他のコメント用ファイルを重ねて表示するか否かを決定
    する手段と、 前記他のコメント用ファイルを重ねて表示する手段と、 前記コメント用ファイルを加え、編集を終了する手段
    と、 前記コメント用ファイルに変更があった場合には、該コ
    メント用ファイルにバージョン情報を付加して内容を保
    存する手段とを具えたことを特徴とする情報処理装置。
  19. 【請求項19】 前記共有文書は、HTML形式の文書
    であることを特徴とする請求項18記載の情報処理装
    置。
  20. 【請求項20】 ネットワークを介して利用される共有
    文書を保持する第1の情報処理装置と、前記共有文書を
    用いてファイルの編集処理を行う第2の情報処理装置と
    の間で情報のやりとりを行う情報処理システムであっ
    て、 前記第2の情報処理装置は、 コメント用ファイルを開くか否かを決定する手段と、 前記コメント用ファイルがあるか否かを判断する手段
    と、 前記コメント用ファイルを作成する手段と、 前記コメント用ファイルを開く手段と、 共有文書の現在のバージョン情報と前記コメント用ファ
    イルに保存されているバージョン情報とが同じ否かを判
    断する手段と、 前記共有文書の内容に変更があったことを通知し、最新
    のバージョン情報を開くか否かのメッセージを出す手段
    と、 最新の内容で開くか同じバージョン情報を開くかについ
    て決定する手段と、 前記変更があった共有文書の内容にあわせて、前記コメ
    ント用ファイルの内容を変更する手段と、 前記共有文書と前記コメント用ファイルを重ねて表示す
    る手段と、 他のコメント用ファイルを重ねて表示するか否かを決定
    する手段と、 前記他のコメント用ファイルを重ねて表示する手段と、 前記コメント用ファイルを加え、編集を終了する手段
    と、 前記コメント用ファイルに変更があった場合には、該コ
    メント用ファイルにバージョン情報を付加して内容を保
    存する手段とを具えたことを特徴とする情報処理システ
    ム。
  21. 【請求項21】 前記共有文書を保持する第1の情報処
    理装置は、 文書があるか否かを判断する手段と、 前記文書がない場合には、文書を生成する手段と、 前記文書を編集する手段と、 前記バージョン情報を付加し、文書を保存する手段とを
    含むことを特徴とする請求項20記載の情報処理システ
    ム。
  22. 【請求項22】 前記共有文書は、HTML形式の文書
    であることを特徴とする請求項20又は21記載の情報
    処理システム。
  23. 【請求項23】 ネットワーク上の共有文書を用いてフ
    ァイルの編集処理を行う情報処理方法であって、 コメント用ファイルを開くか否かを決定する工程と、 前記コメント用ファイルがあるか否かを判断する工程
    と、 前記コメント用ファイルを作成する工程と、 前記コメント用ファイルを開く工程と、 共有文書の現在のバージョン情報と前記コメント用ファ
    イルに保存されているバージョン情報とが同じ否かを判
    断する工程と、 前記共有文書の内容に変更があったことを通知し、最新
    のバージョン情報を開くか否かのメッセージを出す工程
    と、 最新の内容で開くか同じバージョン情報を開くかについ
    て決定する工程と、 前記変更があった共有文書の内容にあわせて、前記コメ
    ント用ファイルの内容を変更する工程と、 前記共有文書と前記コメント用ファイルを重ねて表示す
    る工程と、 他のコメント用ファイルを重ねて表示するか否かを決定
    する工程と、 前記他のコメント用ファイルを重ねて表示する工程と、 前記コメント用ファイルを加え、編集を終了する工程
    と、 前記コメント用ファイルに変更があった場合には、該コ
    メント用ファイルにバージョン情報を付加して内容を保
    存する工程とを具えたことを特徴とする情報処理方法。
  24. 【請求項24】 ネットワークを介して利用される共有
    文書を保持する第1の情報処理装置と、前記共有文書を
    用いてファイルの編集処理を行う第2の情報処理装置と
    の間で情報のやりとりを行う情報処理方法あって、 前記第2の情報処理装置は、 コメント用ファイルを開くか否かを決定する工程と、 前記コメント用ファイルがあるか否かを判断する工程
    と、 前記コメント用ファイルを作成する工程と、 前記コメント用ファイルを開く工程と、 共有文書の現在のバージョン情報と前記コメント用ファ
    イルに保存されているバージョン情報とが同じ否かを判
    断する工程と、 前記共有文書の内容に変更があったことを通知し、最新
    のバージョン情報を開くか否かのメッセージを出す工程
    と、 最新の内容で開くか同じバージョン情報を開くかについ
    て決定する工程と、 前記変更があった共有文書の内容にあわせて、前記コメ
    ント用ファイルの内容を変更する工程と、 前記共有文書と前記コメント用ファイルを重ねて表示す
    る工程と、 他のコメント用ファイルを重ねて表示するか否かを決定
    する工程と、 前記他のコメント用ファイルを重ねて表示する工程と、
    前記コメント用ファイルを加え、編集を終了する工程
    と、 前記コメント用ファイルに変更があった場合には、該コ
    メント用ファイルにバージョン情報を付加して内容を保
    存する工程とを具えたことを特徴とする情報処理方法。
  25. 【請求項25】 前記共有文書を保持する第1の情報処
    理装置は、 文書があるか否かを判断する工程と、 前記文書がない場合には、文書を生成する工程と、 前記文書を編集する工程と、 前記バージョン情報を付加し、該文書を保存する工程と
    を含むことを特徴とする請求項24記載の情報処理方
    法。
  26. 【請求項26】 前記共有文書は、HTML形式の文書
    であることを特徴とする請求項23ないし25のいずれ
    かに記載の情報処理方法。
  27. 【請求項27】 コンピュータによって、ネットワーク
    上の共有文書を用いてファイルの編集処理の制御を行う
    ためのプログラムを記録した媒体であって、該制御プロ
    グラムはコンピュータに、 コメント用ファイルを開くか否かを問い合わさせ、 前記コメント用ファイルがあるか否かを判断させ、 前記コメント用ファイルを作成させ、 前記コメント用ファイルを開かさせ、 共有文書の現在のバージョン情報と前記コメント用ファ
    イルに保存されているバージョン情報とが同じ否かを判
    断させ、 前記共有文書の内容に変更があったことを通知し、最新
    のバージョン情報を開くか否かのメッセージを出させ、 最新の内容で開くか同じバージョン情報を開くかについ
    て問い合わさせ、 前記変更があった共有文書の内容にあわせて、前記コメ
    ント用ファイルの内容を変更させ、 前記共有文書と前記コメント用ファイルを重ねて表示さ
    せ、 他のコメント用ファイルを重ねて表示するか否かを問い
    合わさせ、 前記他のコメント用ファイルを重ねて表示させ、 前記コメント用ファイルを加え、編集を終了させ、 前記コメント用ファイルに変更があった場合には、該コ
    メント用ファイルにバージョン情報を付加して内容を保
    存させることを特徴とする情報処理制御プログラムを記
    録した媒体。
  28. 【請求項28】 コンピュータによって、ネットワーク
    上の共有文書を用いてファイルの編集処理の制御を行う
    ためのプログラムを記録した媒体であって、 ネットワークを介して利用される共有文書を保持する第
    1の情報処理装置と、前記共有文書を用いてファイルの
    編集処理を行う第2の情報処理装置とを用い、該制御プ
    ログラムはコンピュータに、 前記第2の情報処理装置において、 前記コメント用ファイルを開くか否かを問い合わさせ、 前記コメント用ファイルがあるか否かを判断させ、 前記コメント用ファイルを作成させ、 前記コメント用ファイルを開かさせ、 共有文書の現在のバージョン情報と前記コメント用ファ
    イルに保存されているバージョン情報とが同じ否かを判
    断させ、 前記共有文書の内容に変更があったことを通知し、最新
    のバージョン情報を開くか否かのメッセージを出させ、 最新の内容で開くか同じバージョン情報を開くかについ
    て問い合わさせ、 前記変更があった共有文書の内容にあわせて、前記コメ
    ント用ファイルの内容を変更させ、 前記共有文書と前記コメント用ファイルを重ねて表示さ
    せ、 他のコメント用ファイルを重ねて表示するか否かを問い
    合わさせ、 前記他のコメント用ファイルを重ねて表示させ、 前記コメント用ファイルを加え、編集を終了させ、 前記コメント用ファイルに変更があった場合には、該コ
    メント用ファイルにバージョン情報を付加して内容を保
    存させることを特徴とする情報処理制御プログラムを記
    録した媒体。
  29. 【請求項29】 前記共有文書を保持する第1の情報処
    理装置において、 文書があるか否かを判断させ、 前記文書がない場合には、文書を生成させ、 前記文書を編集させ、 前記バージョン情報を付加させて、該文書を保存させる
    ことを特徴とする請求項28記載の情報処理制御プログ
    ラムを記録した媒体。
  30. 【請求項30】 前記共有文書は、HTML形式の文書
    であることを特徴とする請求項27ないし29のいずれ
    かに記載の情報処理制御プログラムを記録した媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005196749A (ja) * 2003-12-12 2005-07-21 Fit:Kk 付加管理プログラム及び電子文書閲覧装置
JP2007140836A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Toshiba Corp 電子文書表示装置及び電子文書表示方法
JP2009251987A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Fuji Xerox Co Ltd 文書管理装置及びプログラム
JP2015153257A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 三菱日立パワーシステムズ株式会社 アクセス制御装置、情報共有システム、プログラム及びアクセス制御方法

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