JP2008033783A - データ管理装置、データ管理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 コンテンツデータを削除するとコンテンツデータ関係も同時に削除される、あるいは、コンテンツデータ関係が再構築されてしまうという課題があった。
【解決手段】 コンテンツデータ間の関係を定義するコンテンツデータ関係定義手段。コンテンツデータを削除するコンテンツデータ削除手段。削除したコンテンツデータを含めてコンテンツデータ関係を辿るコンテンツデータ関係辿り手段。削除したコンテンツデータを含めてコンテンツデータのメタデータを表示するメタデータ表示手段。
【選択図】 図1
【解決手段】 コンテンツデータ間の関係を定義するコンテンツデータ関係定義手段。コンテンツデータを削除するコンテンツデータ削除手段。削除したコンテンツデータを含めてコンテンツデータ関係を辿るコンテンツデータ関係辿り手段。削除したコンテンツデータを含めてコンテンツデータのメタデータを表示するメタデータ表示手段。
【選択図】 図1
Description
本発明はコンテンツデータ間の関係管理を行うコンテンツデータ管理装置コンテンツデータ管理方法及びプログラムに関するものである。
従来、例えばリンク関係などによるコンテンツデータ管理を行う場合、コンテンツデータを削除すると、コンテンツデータ間のリンク関係も削除することや、残されたコンテンツデータ同士のリンク関係を新たに再構築することが行われていた。その他、不要なコンテンツデータでも削除しないことによりコンテンツデータ間の関係を保持し、再構築されることを防ぐことも行われていた。
具体的に、コンテンツデータAとコンテンツデータBがコンテンツデータ関係1を保持し、コンテンツデータBとコンテンツデータCがコンテンツデータ関係2を保持しているときを例とする。コンテンツデータBが削除されると、コンテンツデータBと関係するコンテンツデータ関係1、コンテンツデータ関係2を同時に削除することや、コンテンツデータAとコンテンツデータCの間にコンテンツデータ関係3を再構築することが行われていた。
また、コンテンツデータ間の関係を管理しているコンテンツデータ管理においてコンテンツデータを削除した際に、関係しているコンテンツデータの削除を行うことが開示されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開昭62−121578号公報
特開平08−161215号公報
しかしながら、コンテンツデータ間の関係も同時に削除してしまうと、残されたコンテンツデータ間の関係を辿ることができなくなってしまう課題があった。残されたコンテンツデータ同士のリンク関係を新たに再構築すると、残されたコンテンツデータ間の関係を辿ることは可能ではある。しかし、その関係は新たに再構築されたものであり、これまでコンテンツデータ同士がどのような関係や位置付けであったかという情報が消えてしまう。
先ほどの具体例では、コンテンツデータBと他のコンテンツデータとを関係付けていたコンテンツデータ関係1、コンテンツデータ関係2をコンテンツデータB削除に応じて削除すると、コンテンツデータAとコンテンツデータCは関係を持たなくなってしまう。
また、コンテンツデータB削除と同時にコンテンツデータAとコンテンツデータC間にコンテンツデータ関係3を再構築すると、コンテンツデータCが、コンテンツデータAからコンテンツデータBを経て作成されたというような情報は失われてしまう。
不要なコンテンツデータでも削除しない手法では、特にストレージ領域が制限され拡張が困難な組込み装置において、コンテンツデータ削除によりストレージの使用領域を減らしてストレージ領域を有効利用することが困難であった。
そこで本発明は、コンテンツデータを削除しても残されたコンテンツデータ間の関係を辿り、削除されたコンテンツデータの情報提供を可能にするデータ管理装置、データ管理方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明によるデータ管理方法は以下の構成を備える。即ち、バイナリデータとメタデータとを含むコンテンツデータを保持手段を用いて管理する管理方法において、前記コンテンツデータを前記保持手段から読み出し表示手段に表示させる表示制御工程と、前記表示されたコンテンツデータの削除を指示する削除指示工程と、前記削除指示により、前記コンテンツデータに含まれるバイナリデータを削除する削除工程。
上記の課題を解決するため、本発明によるデータ管理装置は以下の構成を備える。即ち、バイナリデータとメタデータとを含むコンテンツデータを管理する保持手段と、前記コンテンツデータを前記保持手段から読み出し表示させる表示制御手段と、前記表示されたコンテンツデータの削除を指示する削除指示手段と、前記削除指示により、前記コンテンツデータに含まれるバイナリデータを削除する削除手段。
上記の課題を解決するため、本発明によるプログラムは以下の構成を備える。即ち、バイナリデータとメタデータとを含むコンテンツデータを保持手段を用いて管理する管理方法をコンピュータで読み取り実行するプログラムにおいて、前記コンテンツデータを前記保持手段から読み出し表示手段に表示させる表示制御手順と、前記表示されたコンテンツデータの削除を指示する削除指示手順と、前記削除指示により、前記コンテンツデータに含まれるバイナリデータを削除する削除手順。
本発明によれば、あるコンテンツデータを削除しても残されたコンテンツデータとの関係を知るのに必要なメタデータを残している。そのメタデータを用いて残されたコンテンツデータの関係を辿ることが可能であり、不要なバイナリデータを削除することによりストレージ領域を有効利用できる。
<実施形態1>
本発明の実施形態の一つについて、図を参照して説明する。
本発明の実施形態の一つについて、図を参照して説明する。
まず、本実施形態の装置を構成するコンピュータ装置の構成について、図1の構成図を参照して説明する。装置はそれぞれ単一の情報処理装置で実現してもよいし、必要に応じて複数の情報処理装置に各機能を分散して実現するようにしてもよい。複数の装置で構成される場合は、互いに通信可能なようにLocal Area Network(LAN)などで接続されている。
図1のコンテンツデータ管理装置(100)は、複数のコンテンツデータを管理する装置である。コンテンツデータ管理装置(100)においてコンテンツデータ関係定義部(101)は、コンテンツデータ間の関係定義を行う。コンテンツデータ削除部(102)は、コンテンツデータの削除を行う。コンテンツデータ関係辿り部(103)は、コンテンツデータ関係を基にコンテンツデータを辿る。メタデータ表示部(104)は、コンテンツデータのメタデータの表示を行う。
図2は本発明の好適な実施の形態に係る装置の概略構成を示すブロック図である。図2において、CPU201はCentral Processing Unitであり、ROM202、記憶装置203に格納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。ROM202はRead Only Memoryであり、各種の制御プログラムやデータを保持する。RAM204はRandom Access MemoryでありCPU201のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。記憶装置203は、各種制御プログラムや各種データを保存する。ネットワーク・インターフェイス205は、他の情報装置等とネットワーク206を介して通信を行うことができる。CPUバス207は、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。CPU201に対する制御プログラムの提供は、ROM202、記憶装置203から行うこともできるし、ネットワーク206を介して他の情報装等から行うこともできる。
以下、図を参照して具体的に説明する。
図3はコンテンツデータ管理装置(100)が管理しているコンテンツデータとコンテンツデータ関係であり、コンテンツデータ関係は派生関係を表している。
図3はコンテンツデータ管理装置(100)が管理しているコンテンツデータとコンテンツデータ関係であり、コンテンツデータ関係は派生関係を表している。
図3は、IDが001であるコンテンツデータ301、IDが002であるコンテンツデータ302、IDが003であるコンテンツデータ303、IDが004であるコンテンツデータ304を表している。図3中のコンテンツデータ301からコンテンツデータ302へは、コンテンツデータ関係定義部(101)によりコンテンツデータ関係305が定義されている。図3中のコンテンツデータ302からコンテンツデータ303へは同様にコンテンツデータ関係306が定義されており、図3中のコンテンツデータ302からコンテンツデータ304へは同様にコンテンツデータ関係307が定義されている。
図3中のコンテンツデータ関係は、具体的には派生関係を表している。つまり、コンテンツデータ301からフォーマット変換や解像度変換してコンテンツデータ302が作られ、コンテンツデータ302からコンテンツデータ303とコンテンツデータ303が作られていることをコンテンツデータ関係は表している。また、コンテンツデータ301には、メタデータとしての名前、タイプ、解像度、作成日と本体データ(コンテンツデータ301のバイナリデータ)とが含まれる。同様にコンテンツデータ302にはメタデータとしての名前、タイプ、解像度、圧縮率、作成日、ノート、現像パラメータと本体データ(コンテンツデータ302のバイナリデータ)とが含まれる。コンテンツデータ303及びコンテンツデータ304にはメタデータとしての名前、タイプ、解像度、圧縮率、作成日、ノートと本体データ(コンテンツデータ302及びコンテンツデータ303の夫々のバイナリデータ)とが含まれる。
図3中コンテンツデータ302に対して削除操作が行われると、コンテンツデータ削除部(102)により、コンテンツデータ302の本体データの削除を行う。その際、コンテンツデータ302への関係データ305や、コンテンツデータ302からの関係データ306、関係データ307の削除は行わない。また、コンテンツデータ302のメタデータの削除も行わない。
図3中コンテンツデータ302に対し上記の本体データ削除操作後に、コンテンツデータ関係辿り部(103)により派生関係にあるコンテンツデータを辿る場合は、以下の通りである。
コンテンツデータ301から関係データ305を使用し、本体データが削除されたコンテンツデータ302へ辿ることができる。コンテンツデータ302のメタデータが残っているからである。また、コンテンツデータ302から関係データ306を使用しコンテンツデータ303へ辿り、コンテンツデータ302から関係データ307を使用しコンテンツデータ304へ辿ることができる。また逆に、関係データを使用して、コンテンツデータ304からコンテンツデータ302へ、コンテンツデータ302からコンテンツデータ301へ辿ることもできる。
図3中コンテンツデータ302に対し上記本体データ削除操作後に、コンテンツデータ関係辿り部(103)により派生関係にあるコンテンツデータを辿ると同時にメタデータ表示部(104)でコンテンツデータのメタデータを表示できる。コンテンツデータ301から関係データ305を使用し、本体データが削除されたがメタデータが残っているコンテンツデータ302へ辿り、コンテンツデータ302に対してメタデータ表示部(104)でメタデータの表示を行う。
前記コンテンツデータ削除部(102)においてコンテンツデータ302削除時に本体データを削除しているがメタデータは残っている。したがって、コンテンツデータ302の名前、タイプ、解像度、圧縮率、作成日、ノート、現像パラメータを表示することは可能となる。コンテンツデータ302の本体データは削除されて存在していないことから、「削除済み」の表示をすることになる。
<実施形態2>
実施形態2では、コンテンツデータ関係でワークフロー関係を表す場合について図を参照して説明する。
実施形態2では、コンテンツデータ関係でワークフロー関係を表す場合について図を参照して説明する。
図4はコンテンツデータ管理装置(100)が管理しているコンテンツデータとコンテンツデータ関係であり、コンテンツデータ関係はワークフロー関係を表している。
図4は、IDが1のコンテンツデータ401、IDが2のコンテンツデータ402、IDが3のコンテンツデータ403、IDが4のコンテンツデータ404、IDが5のコンテンツデータ405、IDが6のコンテンツデータ406を示している。
図4中のコンテンツデータ401からコンテンツデータ402へは、コンテンツデータ関係定義部(101)によりコンテンツデータ関係407が定義されている。図4中のコンテンツデータ402からコンテンツデータ403へは同様にコンテンツデータ関係408が定義されている。図4中のコンテンツデータ403からコンテンツデータ404へも同様にコンテンツデータ関係409が定義されている。図4中のコンテンツデータ404からコンテンツデータ405へも同様にコンテンツデータ関係410が定義されている。図4中のコンテンツデータ405からコンテンツデータ406へも同様にコンテンツデータ関係411が定義されている。
図4中のコンテンツデータ関係は、具体的にはワークフロー関係を表している。つまり、コンテンツデータ401はワークフローによって次のプロセスでコンテンツデータ402となる。同様にコンテンツデータ402からはワークフローによって次のプロセスでコンテンツデータ403となり、コンテンツデータ406までワークフローが続いている。
具体的には、コンテンツデータ401からコンテンツデータ406は、メタデータとして作成日、作成者、役職、コメント、ステータス及び本体データ(コンテンツデータ401からコンテンツデータ406のバイナリデータ)を保持している。コンテンツデータ401は、作成者の山田が起案した決裁書などのコンテンツデータを本体データとして保持し、作成者=「山田」、ステータス=「起案」などのメタデータを保持している。コンテンツデータ402は、前記コンテンツデータ401の決裁書にコメントなどを加えた決裁書などのコンテンツデータを本体データとして保持し、作成者=「鈴木」、コメント=「効果不明」、ステータス=「差戻」などのメタデータを保持している。コンテンツデータ403は修正を加えた決裁書などのコンテンツデータを本体データとして保持し、作成者=「鈴木」、ステータス=「再起案」などのメタデータを保持している。コンテンツデータ404は前記コンテンツデータ403の決裁書に鈴木の電子印鑑を押印したコンテンツデータを本体データとして保持し、作成者=「鈴木」、ステータス=「承認」などのメタデータを保持している。コンテンツデータ405は前記コンテンツデータ404の決裁書にさらに佐藤の電子印鑑を押印したコンテンツデータを本体データとして保持し、作成者=「佐藤」、ステータス=「承認」などのメタデータを保持している。コンテンツデータ406は前記コンテンツデータ405の決裁書にさらに田中の電子印鑑を押印したコンテンツデータを本体データとして保持し、作成者=「田中」、ステータス=「承認」などのメタデータを保持している。
図4中404のコンテンツデータ404に対して削除操作が行われると、コンテンツデータ削除部(102)により、コンテンツデータ404の本体データの削除を行う。その際、コンテンツデータ404への関係データ409や、コンテンツデータ404からの関係データ410の削除は行わない。また、コンテンツデータ404のメタデータの削除も行わない。
図4中コンテンツデータ404に対し上記削除操作後に、コンテンツデータ関係辿り部(103)によりワークフロー関係にあるコンテンツデータを辿る場合は、以下の通りである。
コンテンツデータ403から関係データ409を使用し、本体データが削除されたコンテンツデータ404へ辿り、コンテンツデータ404から関係データ410を使用しコンテンツデータ405へ辿る。また、逆に同様に関係データを使用して、コンテンツデータ405からコンテンツデータ404へ、コンテンツデータ404からコンテンツデータ403へ辿ることもできる。
図4中コンテンツデータ403に対し上記削除操作後に、コンテンツデータ関係辿り部(103)によりワークフロー関係にあるコンテンツデータを辿ると同時にメタデータ表示部(104)でコンテンツデータのメタデータを表示できる。コンテンツデータ403から関係データ409を使用し、本体データが削除されたコンテンツデータ404へ辿り、コンテンツデータ404に対してメタデータ表示部(104)でメタデータの表示を行う。
前記コンテンツデータ削除部(102)においてコンテンツデータ404削除指示で本体データを削除している。したがって、本体データは削除されて存在していないことから、「削除済み」の表示をすることも好ましい。
<実施形態3>
実施形態3では、コンテンツデータ関係でバージョン関係を表す場合について図を参照して説明する。
実施形態3では、コンテンツデータ関係でバージョン関係を表す場合について図を参照して説明する。
図7中コンテンツデータ管理装置(100)は、複数のコンテンツデータを管理する装置である。
コンテンツデータ管理装置(100)においてコンテンツデータ関係定義部(101)は、コンテンツデータ間の関係定義を行う。コンテンツデータ削除部(102)は、コンテンツデータの削除を行う。コンテンツデータ関係辿り(103)は、コンテンツデータ関係を基にコンテンツデータを辿る。メタデータ表示部(104)は、コンテンツデータのメタデータの表示を行う。コンテンツデータ閲覧履歴管理部(701)は、コンテンツデータへの閲覧履歴の管理を行う。
図5はコンテンツデータ管理装置(100)が管理しているコンテンツデータとコンテンツデータ関係であり、コンテンツデータ関係でバージョン関係を表している。
図5は、IDが01のコンテンツデータ501、IDが02のコンテンツデータ502、IDが03のコンテンツデータ503、IDが04のコンテンツデータ504を示している。コンテンツデータ501からコンテンツデータ502へは、コンテンツデータ関係定義部(101)によりコンテンツデータ関係505が定義されている。コンテンツデータ502からコンテンツデータ503へは同様にコンテンツデータ関係506が定義されており、コンテンツデータ503からコンテンツデータ504へは同様にコンテンツデータ関係507が定義されている。
図5中のコンテンツデータ関係は、具体的にはバージョン関係を表している。つまり、コンテンツデータ501の次バージョンとしてコンテンツデータ502が作られていることをコンテンツデータ関係で表している。また、コンテンツデータ501からコンテンツデータ504にはメタデータとして文書名、バージョン、作成日、作成者及び本体データ(コンテンツデータ501からコンテンツデータ504のバイナリデータ)を保持している。コンテンツデータ501には、コンテンツデータ501への閲覧があった際にコンテンツデータ閲覧履歴管理部(701)により閲覧履歴記録を閲覧履歴508として作成している。コンテンツデータ502には、コンテンツデータ502への閲覧があった際にコンテンツデータ閲覧履歴管理部(701)により閲覧履歴記録を閲覧履歴509として作成している。コンテンツデータ503は、閲覧されたことがないので、コンテンツデータ503を閲覧履歴記録したデータは存在しない。コンテンツデータ504には、コンテンツデータ504への閲覧があった際にコンテンツデータ閲覧履歴管理部(701)により閲覧履歴記録を閲覧履歴510とし作成している。
図5中コンテンツデータ503に対して削除操作が行われると、コンテンツデータ削除部(102)により、コンテンツデータ503の削除処理を行う。
図6を用いて削除処理の具体的な処理フローを説明する。図6中ステップS601において、削除対象コンテンツデータの本体データを削除する。コンテンツデータ503を削除対象として処理した場合は、コンテンツデータ503の本体データを削除する。次に図6中ステップS602において削除対象コンテンツデータに閲覧履歴があるか否かの判定を行い、閲覧履歴がある場合は、図6の処理を終了する。閲覧履歴がない場合は、図6中ステップS603へ進む。ここでコンテンツデータ503を削除対象とした場合は、閲覧履歴がないので、ステップS603へ進む。図6中ステップS603において、削除対象コンテンツデータのメタデータの削除を行う。
その際、コンテンツデータ503への関係データ506や、コンテンツデータ503からの関係データ507の削除は行わないことは、前記実施形態1及び実施形態2と同様である。
図5中コンテンツデータ503に対し上記削除操作後に、コンテンツデータ関係辿り部(103)によりバージョン関係にあるコンテンツデータを辿る場合は、以下の通りである。
コンテンツデータ501から関係データ505を使用し、コンテンツデータ502へ辿り、コンテンツデータ502から関係データ506を使用しコンテンツデータ503へ辿る。コンテンツデータ503のメタデータは削除されているが、IDは残っているので、辿ることは可能である。次に、コンテンツデータ503から関係データ507使用しコンテンツデータ504へ辿る。また、逆に同様に関係データを使用して、コンテンツデータ504からコンテンツデータ501まで辿ることもできる。
<実施形態4>
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
以上、本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
なお、本発明は、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを、システム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置が、供給されたプログラムコードを読み出して実行することによっても達成される。従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明の技術的範囲に含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プログラムの形態を問わない。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク(CD、DVD)、光磁気ディスク、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどがある。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される。その他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現され得る。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施形態の機能が実現される。
100 コンテンツデータ管理装置
101 コンテンツデータ関係定義部
102 コンテンツデータ削除部
103 コンテンツデータ関係辿り部
104 メタデータ表示部
701 コンテンツデータ閲覧履歴管理部
101 コンテンツデータ関係定義部
102 コンテンツデータ削除部
103 コンテンツデータ関係辿り部
104 メタデータ表示部
701 コンテンツデータ閲覧履歴管理部
Claims (7)
- バイナリデータとメタデータとを含むコンテンツデータを保持手段を用いて管理する管理方法において、
前記コンテンツデータを前記保持手段から読み出し表示手段に表示させる表示制御工程と、
前記表示されたコンテンツデータの削除を指示する削除指示工程と、
前記削除指示により、前記コンテンツデータに含まれるバイナリデータを削除する削除工程と、
を備えることを特徴とするコンテンツデータ管理方法。 - 前記コンテンツデータ同士の関係を定義する関係定義工程を更に備えることを特徴とする請求項1記載のコンテンツデータ管理方法。
- 前記表示制御手段では、第1のコンテンツデータと前記関係を用いて関係付いた第2のコンテンツデータを表示手段に表示させることを特徴とする請求項2記載のコンテンツデータ管理方法。
- 前記表示制御工程では、前記コンテンツデータのバイナリデータが存在しない場合、メタデータを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至3記載のコンテンツデータ管理方法。
- 前記コンテンツデータの閲覧履歴を保持手段に格納する格納工程を更に備え、
前記削除工程では、前記閲覧履歴を参照し、前記コンテンツデータが閲覧されていなければ、前記バイナリデータとメタデータとを削除することを特徴とする請求項1記載のデータ管理方法。 - バイナリデータとメタデータとを含むコンテンツデータを管理する保持手段と、
前記コンテンツデータを前記保持手段から読み出し表示させる表示制御手段と、
前記表示されたコンテンツデータの削除を指示する削除指示手段と、
前記削除指示により、前記コンテンツデータに含まれるバイナリデータを削除する削除手段と、
を備えることを特徴とするコンテンツデータ管理装置。 - バイナリデータとメタデータとを含むコンテンツデータを保持手段を用いて管理する管理方法をコンピュータで読み取り実行するプログラムにおいて、
前記コンテンツデータを前記保持手段から読み出し表示手段に表示させる表示制御手順と、
前記表示されたコンテンツデータの削除を指示する削除指示手順と、
前記削除指示により、前記コンテンツデータに含まれるバイナリデータを削除する削除手順と、
をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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---|---|---|---|
JP2006208501A JP2008033783A (ja) | 2006-07-31 | 2006-07-31 | データ管理装置、データ管理方法及びプログラム |
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Publications (1)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012165293A (ja) * | 2011-02-09 | 2012-08-30 | Secom Co Ltd | 電子署名装置及び署名検証装置 |
JP2018060294A (ja) * | 2016-10-03 | 2018-04-12 | ローランドディー.ジー.株式会社 | プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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