JP2001151214A - ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法 - Google Patents
ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法Info
- Publication number
- JP2001151214A JP2001151214A JP33917199A JP33917199A JP2001151214A JP 2001151214 A JP2001151214 A JP 2001151214A JP 33917199 A JP33917199 A JP 33917199A JP 33917199 A JP33917199 A JP 33917199A JP 2001151214 A JP2001151214 A JP 2001151214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- transfer
- article
- speed
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65C—LABELLING OR TAGGING MACHINES, APPARATUS, OR PROCESSES
- B65C1/00—Labelling flat essentially-rigid surfaces
- B65C1/02—Affixing labels to one flat surface of articles, e.g. of packages, of flat bands
- B65C1/025—Affixing labels to one flat surface of articles, e.g. of packages, of flat bands the label being picked up by the article to be labelled, i.e. the labelling head remaining stationary
Landscapes
- Labeling Devices (AREA)
Abstract
ル21などのラベル連続体を切断時にその端部や幅方向
の任意の部分の切断状態を良好にし、帯状のラベル連続
体21から単葉のラベル片22としての移送を円滑に行
うことができるラベル貼付機のラベル移送装置およびラ
ベル移送方法を提供すること。 【解決手段】 物品搬送手段4による物品Mの搬送と同
期してラベル片22の移送を制御することに着目し、ラ
ベル移送手段24による第1の移送速度をラベル印字手
段2による印字速度と同じとし、ラベル移送手段24に
よる第2の移送速度を物品搬送手段4による搬送速度と
同じとし、ラベル切断手段23による切断が終了後にラ
ベル片22をラベル貼付部11まで移送して待機させ、
物品搬送手段4によりラベル貼付部11に物品Mが搬送
されてきたときに、ラベル移送手段24を第2の移送速
度で再駆動するように制御することを特徴とする。
Description
ル移送装置およびラベル移送方法にかかるもので、とく
に台紙なしラベルなどの帯状のラベル連続体を所定ピッ
チに切断してラベル片とし、搬送されてくる商品その他
の物品にこのラベル片を貼付するラベル貼付機のラベル
移送装置およびラベル移送方法に関するものである。
とづき概説する。図3は、ラベル貼付機1の要部概略図
であって、ラベル貼付機1は、ラベル印字手段2と、ラ
ベル剥離手段3と、物品搬送手段4と、を有する。
5に印字を施すもので、ラベル連続体5は、帯状の台紙
6およびこの台紙6の上に仮着した複数枚のラベル片7
を有する。ラベル印字手段2は、たとえばサーマルヘッ
ド8およびプラテンローラー9を有し、これらの間にラ
ベル連続体5を挟んで移送するとともに、ラベル片7上
に所定内容の印字を施す。
剥離板10の部分で台紙6のみを転向させ、ラベル片7
を物品搬送手段4におけるラベル貼付部11方向に送り
出す。
2および後段コンベアベルト13を有し、これらの上に
物品Mを搬送可能である。前段コンベアベルト12は一
対の前段側ローラー14、15にこれを掛け、後段コン
ベアベルト13は一対の後段側ローラー16、17にこ
れを掛けるとともに、その間(前段側ローラー15と後
段側ローラー16との間)にラベル片7が通過可能なだ
けの間隔をあけて上記ラベル貼付部11を形成してあ
る。
ラベル印字手段2による印字およびラベル剥離手段3に
よる剥離により印字されたラベル片7をラベル貼付部1
1に位置させ、物品搬送手段4によりラベル貼付部11
部分に搬送されてきた物品Mの底面にラベル片7を貼付
することができる。
ぞれのラベル連続体5によって異なる場合には、ラベル
貼付部11に臨むラベル片7の相対的位置、さらには態
勢ないし姿勢が変化するため、ラベル印字手段2および
ラベル剥離手段3をラベル貼付部11に対して相対的に
移動する必要があるという問題がある。このような問題
を解消するために、たとえば、特開平11−49127
号などのように、ラベル剥離手段3とラベル貼付部11
との間にラベル移送手段(図示せず)を別途設けたラベ
ル貼付機がある。
示したラベル連続体5のようにラベル片7をあらかじめ
複数枚準備して台紙6に仮着してあるもの以外に、台紙
6を設けずして、ラベル片7のみを連続して帯状に形成
したラベル連続体(通称、「台紙なしラベル」)もあ
る。あるいは、ラベル連続体5のような二層構造ではあ
っても、複数枚のラベル片7として形成せず連続してい
るようなものの場合には、所定ピッチのラベル片7を形
成するために、ラベル切断手段を必要とする。したがっ
て、ラベル印字手段により印字される、たとえば台紙な
しラベルのようなラベル連続体をラベル貼付部に向かっ
て移送するとともに、ラベル切断手段により切断された
ラベル片をラベル貼付部まで移送するラベル移送手段を
有するラベル貼付機の場合には、以下のような問題があ
る。
し、ラベル切断手段を備えたラベル貼付機においては、
ラベル印字を行うラベル印字手段2の印字速度は、早い
ものでも125mm/sec(7.5m/min)であ
る。一方、物品Mを物品搬送手段4に載せて連続搬送し
ながら物品Mにラベル片7を貼付するような場合の物品
Mを搬送してくる物品搬送手段4の搬送速度(すなわち
貼付け速度)は18〜25m/minであって、印字速
度に対して比較的高速のものが多い。つまりラベル移送
手段としては、ラベル印字手段2によるラベル印字速度
と物品搬送手段4による物品Mの搬送速度との間のギャ
ップを解消するために、印字されたラベル片7を保持す
ることができるようなバッファ的機能を有することが必
要になるという問題がある。このラベル移送手段は、印
字動作中にラベル連続体を受け入れ、印字終了後のラベ
ル片7を保持可能であるとともに、ラベル貼付部11方
向に移送し、物品Mの貼付に備えることになる。
を有するラベル移送手段を設けた場合に、印字されるラ
ベル連続体5はその印字動作中において、ラベル連続体
5の先端部からラベル移送手段の内部に進入することに
なるが、印字速度と移送速度(搬送速度)との相違によ
り、ラベル移送手段側に引っ張られてしまい、とくにラ
ベル切断手段はラベル連続体5の幅方向に一度に同時に
切断することは事実上、困難な構成がほとんどであり、
すなわち、ラベル連続体5の一端から一端へ徐々にカッ
トする構造(ロータリーカッター方式)、あるいは両端
から内部方向にカットする構造(平刃方式)などが一般
的で、ラベル切断手段の部分において大きな速度差が発
生しているラベル連続体5を切断する場合に、最後に切
られる部分がちぎられるようになり、ラベル片7として
の外観を損なうという問題がある。
諸問題にかんがみなされたもので、ラベル切断手段によ
りラベル連続体を切断した上でラベル片を物品に貼付す
るために好適なラベル貼付機のラベル移送装置およびラ
ベル移送方法を提供することを課題とする。
用する場合に好適なラベル貼付機のラベル移送装置およ
びラベル移送方法を提供することを課題とする。
よびその切断時にその端部や幅方向の任意の部分の切断
状態を良好にすることができるラベル貼付機のラベル移
送装置およびラベル移送方法を提供することを課題とす
る。
かわらず帯状のラベル連続体から単葉のラベル片として
の移送を円滑に行うことができるようにしたラベル貼付
機のラベル移送装置およびラベル移送方法を提供するこ
とを課題とする。
搬送手段による物品の搬送と同期してラベル片の移送を
制御すること、およびラベル印字手段によるラベル連続
体への印字時にはラベル印字手段による印字速度と同じ
移送速度(第1の移送速度)でラベル移送手段がラベル
連続体を移送するとともに、切断後のラベル片の移送は
ラベル搬送手段の搬送速度(貼付け速度)と同じ移送速
度(第2の移送速度)でラベル連続体を移送することに
着目したもので、第一の発明は、帯状のラベル連続体に
印字を施すラベル印字手段と、印字済みのラベル連続体
を所定ピッチのラベル片に切断するラベル切断手段と、
切断されてラベル貼付部まで移送されたこのラベル片が
貼付される物品をこのラベル貼付部まで搬送する物品搬
送手段と、この物品搬送手段、上記ラベル切断手段およ
び上記ラベル印字手段を制御する制御手段と、を有する
ラベル貼付機のラベル移送装置であって、上記ラベル印
字手段により印字される上記ラベル連続体を上記ラベル
貼付部に向かって第1の移送速度で移送するとともに、
上記ラベル切断手段により切断された上記ラベル片を第
2の移送速度で移送するラベル移送手段を有し、上記制
御手段は、このラベル移送手段による上記ラベル連続体
の上記第1の移送速度を、上記ラベル印字手段による上
記ラベル連続体への印字速度と同じとするとともに、こ
のラベル移送手段による上記ラベル片の上記第2の移送
速度を、上記物品搬送手段による搬送速度と同じとし、
上記ラベル切断手段による上記ラベル連続体の切断が終
了したときに上記ラベル移送手段により上記ラベル片を
上記ラベル貼付部まで移送して待機させ、さらに、上記
物品搬送手段によりこのラベル貼付部に上記物品が搬送
されてきたときに、このラベル移送手段を上記第2の移
送速度で再駆動するように制御することを特徴とするラ
ベル貼付機のラベル移送装置である。
を施すラベル印字手段と、印字済みのラベル連続体を所
定ピッチのラベル片に切断するラベル切断手段と、切断
されてラベル貼付部まで移送されたこのラベル片を貼付
される物品をこのラベル貼付部まで搬送する物品搬送手
段と、この物品搬送手段、上記ラベル切断手段および上
記ラベル印字手段を制御する制御手段と、を有するラベ
ル貼付機のラベル移送方法であって、上記ラベル印字手
段により印字される上記ラベル連続体を上記ラベル貼付
部に向かって第1の移送速度で移送するとともに、上記
ラベル切断手段により切断された上記ラベル片を上記ラ
ベル貼付部まで第2の移送速度で移送するラベル移送手
段を設け、上記ラベル印字手段による上記ラベル連続体
への印字速度と同じ上記第1の移送速度でこのラベル移
送手段により上記ラベル連続体を所定ピッチだけ移送す
るとともに、上記ラベル切断手段によりラベル連続体を
切断して上記ラベル片を作成し、切断された上記ラベル
片を上記ラベル移送手段により上記ラベル貼付部まで移
送して待機させ、上記物品搬送手段によりこのラベル貼
付部に上記物品が搬送されてきたときに、待機している
このラベル片を上記ラベル移送手段によりこのラベル貼
付部から上記物品に向かって上記物品搬送手段による搬
送速度と同じ上記第2の移送速度で移送することを特徴
とするラベル貼付機のラベル移送方法である。
段の下流側に設けた第1の移送ローラーと、上記ラベル
貼付部の上流側に設けた第2の移送ローラーと、これら
第1の移送ローラーおよび第2の移送ローラーとの間に
掛けるとともに上記ラベル片を上記ラベル貼付部まで移
送可能なラベル移送用ベルトと、を有することができ
る。
ベル片を検知可能なラベル検知センサーを有することが
できる。
度よりこれを小さく設定することができる。
の切断後に、ラベル移送手段によりラベル片をラベル貼
付部まで移送してここに待機させるための移送速度は、
第1の移送速度あるいは第2の移送速度のいずれであっ
てもよい。
置およびラベル移送方法においては、ラベル印字手段と
ラベル貼付部との間をラベル移送手段により仲介するこ
とができるとともに、ラベル連続体への印字時には第1
の移送速度で、切断後のラベル片の移送時には第2の移
送速度で、それぞれ移送するように移送速度を可変とす
るように制御するようにしたので、ラベル連続体の切断
を適正かつ円滑に行うことが可能となり、ラベル片とし
たときの切断端部の外観および印字状態を良好なものと
することができる。ラベル移送手段によりラベル貼付部
まで移送されたラベル片は、ここに一時的に滞留され、
物品搬送手段における物品が流れてくるのを物品検知セ
ンサーなどにより検知することにより、搬送速度と同じ
第2の移送速度でラベル移送手段を再度駆動して物品と
の合流を果たし、これに貼付することができる。
ラベル移送装置を装備したラベル貼付機をそのラベル移
送方法とともに図1および図2にもとづき説明する。た
だし、図3と同様の部分には同一符号を付し、その詳述
はこれを省略する。図1は、ラベル貼付機20の要部側
面図であって、ラベル貼付機20は、帯状の台紙なしラ
ベル21(ラベル連続体)を切断し単葉のラベル片22
として、物品Mに貼付するもので、前記ラベル印字手段
2と、ラベル切断手段23と、ラベル移送手段24と、
前記物品搬送手段4と、制御手段25と、を有する。
可動刃27を有する平刃式のカッター本体28と、切断
用モーター29と、を有する。この固定刃26および可
動刃27の間に台紙なしラベル21を所定長さだけ通過
させて、可動刃27が稼動することにより台紙なしラベ
ル21をラベル片22とする。ラベル切断手段23とし
ては、この平刃式のもの以外にも、ロータリー式のもの
であってもよい。
0と、ラベル切断手段23の下流側に設けた第1の移送
ローラー31と、前記ラベル貼付部11の上流側に設け
た第2の移送ローラー32と、これら第1の移送ローラ
ー31および第2の移送ローラー32との間に掛けると
ともにラベル片22をラベル貼付部11まで移送可能な
ラベル移送用ベルト33と、ラベル移送用ベルト33に
沿ってラベル片22を保持および案内可能な押さえ板バ
ネ34と、ラベル片22(その先端部および後端部)を
検知可能なラベル検知センサー35と、を有する。ラベ
ル移送用ベルト33は、その材料としてシリコンゴムな
どを採用し、ラベル片22を仮着可能であるとともに剥
離することもできる構成とする。
変更することが必要であるため、ステッピングモーター
などの制御性能の良好なものが好ましい。ラベル検知セ
ンサー35は、ラベル移送手段24によるラベル貼付部
11へのラベル片22の定位置を決定するものである。
なお、カッター本体28の位置からラベル検知センサー
35までの距離は、ラベル貼付機20に装填する台紙な
しラベル21によるラベル片22の最大サイズ以上とす
ることが望ましい。
段2による印字速度と同じ、ある一定速度の第1の移送
速度、および物品搬送手段4による物品Mの搬送速度
(貼付け速度)と同じ、ある一定速度の第2の移送速度
でラベル片22をその待機位置からラベル貼付部11に
向かって移送する。第1の移送速度は、第2の移送速度
より小さいとともに、上記印字速度と同じ速度とは、当
該印字速度と同等あるいはその約1.2倍を限度として
増速度を保持する範囲の速度を言う。この増速度を保持
することにより、台紙なしラベル21がラベル移送手段
24内でスリップしてラベル印字手段2のプラテンロー
ラー9とラベル移送手段24の入口部分との間で台紙な
しラベル21が撓んで切断位置がずれることを防止可能
としている。なお第1の移送速度は、たとえば、印字速
度に合わせて50mm/sec、75mm/sec、1
00mm/sec、125mm/secなどに切り替え
可能とすることができる。
2上を搬送されてくる物品Mの検知を行う物品検知セン
サー36を備えている。搬送速度としては、21m/m
inおよび25m/minなど、二以上の速度に切り替
え可能とすることができる。
マルヘッド8、プラテンローラー9のプラテン用モータ
ー37)、ラベル切断手段23(切断用モーター2
9)、およびラベル移送手段24(移送用モーター3
0)、物品搬送手段4などを制御する。すなわち制御手
段25は、ラベル印字手段2による台紙なしラベル21
への印字時にラベル移送手段24の移送速度を低速度の
第1の移送速度とする。ラベル切断手段23による台紙
なしラベル21の切断時間は、約0.15秒と短時間で
あり、台紙なしラベル21を移送中であっても印字およ
び移送には支障はない。印字の進行により台紙なしラベ
ル21の先端部は、ラベル移送手段24のラベル移送用
ベルト33および押さえ板バネ34の間に進入しこれに
保持されて移送されることになり、切断が終了してたと
きに、ラベル移送手段24の移送速度を高速度の第2の
移送速度とし、ラベル貼付部11までラベル片22を移
送してここに滞留ないし待機させ、物品搬送手段4によ
りラベル貼付部11に物品Mが搬送されてきたときに、
ラベル移送手段24を第2の移送速度で再駆動するよう
に制御する。なお、切断が終了したときに、ラベル移送
手段24の移送速度は、これを低速度の第1の移送速度
のままとしておいてもよい。
御手段25によって、本発明におけるラベル移送装置3
8を構成する。
ベル移送装置38において、図2に示す作動のフローチ
ャート図のように印字、切断、移送および貼付を行う。
まず図2のステップS1においてイニシャルセットを行
い、ステップS2において印字データが入力済みか否か
を判断し、入力済みであれば、ラベル印字手段2におい
て印字を開始する(ステップS3)。
ラベル移送手段24におけるラベル移送用ベルト33の
回転を「オン」として(ステップS4)、台紙なしラベ
ル21の先端部をラベル移送用ベルト33と押さえ板バ
ネ34との間に案内してラベル移送用ベルト33上に保
持可能とする。ラベル移送用ベルト33は、ラベル印字
手段2における印字速度と同じ低速度の第1の移送速度
で回転し、この印字動作中においてラベル連続体21
は、ラベル移送用ベルト33上をラベル貼付部11方向
に進行する。
ベル切断手段23による台紙なしラベル21のカット動
作に入る(ステップS6)。このカット動作時間は、約
0.15秒であって、低速度の印字速度で移送されてい
る台紙なしラベル21をごく短時間に切断するため、台
紙なしラベル21が引きちぎれたり、印字状態が不良と
なることはない。このカット動作時間は、制御手段25
のタイマー(図示せず)で規制し、タイムアップ後、ス
テップS7においてラベル移送手段24におけるラベル
移送用ベルト33の移送速度を高速度の第2の移送速度
に変更し、ラベル片22をラベル移送用ベルト33上で
ラベル貼付部11方向に向かって高速度で移送する。ラ
ベル検知センサー35がラベル片22の先端部を検知し
たら(ステップS8)、ラベル移送用ベルト33を停止
してこの位置にラベル片22を待機させる(ステップS
9)。
「オン」となって前段コンベアベルト12上の物品Mの
搬送が所定位置に来たとき(ステップS10)、制御手
段25からの貼付け開始信号によりラベル移送用ベルト
33を再駆動して(ステップS11)、ラベル片22を
ラベル貼付部11から突出させ、物品Mの裏面にラベル
片22を貼付することができる。
てラベル片22の後端部の通過を検知すると(ステップ
S12)、ステップS2に戻って印字データが入力済み
か否かを判断し、入力済みであれば、ラベル印字手段2
が台紙なしラベル21の印字を開始し(ステップS
3)、既述のサイクルを繰り返す。なお、ステップS1
2においてラベル検知センサー35がラベル片22の後
端部の通過を検知することができない場合は、警告ある
いは貼付け終了その他のサブルーチンに移行する。
のような物品Mの底面にラベル片22を貼付する場合は
もちろん、ラベル印字手段2、ラベル切断手段23およ
びラベル移送手段24などを物品搬送手段4の上方側に
設けることにより、物品Mの上面に貼付する場合にも応
用可能である。
送手段によるラベル連続体の移送速度をラベル印字手段
による印字速度と、物品搬送手段による物品の搬送速度
とに可変制御するようにしたので、ラベル片としたとき
の外観さらには印字状態を損なうことがない。
を装備したラベル貼付機20の要部側面図である。
態、図1) M 物品
Claims (5)
- 【請求項1】 帯状のラベル連続体に印字を施すラベ
ル印字手段と、 印字済みのラベル連続体を所定ピッチのラベル片に切断
するラベル切断手段と、 切断されてラベル貼付部まで移送されたこのラベル片が
貼付される物品をこのラベル貼付部まで搬送する物品搬
送手段と、 この物品搬送手段、前記ラベル切断手段および前記ラベ
ル印字手段を制御する制御手段と、を有するラベル貼付
機のラベル移送装置であって、 前記ラベル印字手段により印字される前記ラベル連続体
を前記ラベル貼付部に向かって第1の移送速度で移送す
るとともに、前記ラベル切断手段により切断された前記
ラベル片を第2の移送速度で移送するラベル移送手段を
有し、 前記制御手段は、 このラベル移送手段による前記ラベル連続体の前記第1
の移送速度を、前記ラベル印字手段による前記ラベル連
続体への印字速度と同じとするとともに、 このラベル移送手段による前記ラベル片の前記第2の移
送速度を、前記物品搬送手段による搬送速度と同じと
し、 前記ラベル切断手段による前記ラベル連続体の切断が終
了したときに前記ラベル移送手段により前記ラベル片を
前記ラベル貼付部まで移送して待機させ、さらに、 前記物品搬送手段によりこのラベル貼付部に前記物品が
搬送されてきたときに、このラベル移送手段を前記第2
の移送速度で再駆動するように制御することを特徴とす
るラベル貼付機のラベル移送装置。 - 【請求項2】 前記ラベル移送手段は、 前記ラベル切断手段の下流側に設けた第1の移送ローラ
ーと、 前記ラベル貼付部の上流側に設けた第2の移送ローラー
と、 これら第1の移送ローラーおよび第2の移送ローラーと
の間に掛けるとともに前記ラベル片を前記ラベル貼付部
まで移送可能なラベル移送用ベルトと、を有することを
特徴とする請求項1記載のラベル貼付機のラベル移送装
置。 - 【請求項3】 前記ラベル移送手段は、切断された前
記ラベル片を検知可能なラベル検知センサーを有するこ
とを特徴とする請求項1記載のラベル貼付機のラベル移
送装置。 - 【請求項4】 前記第1の移送速度は、前記第2の移
送速度よりこれを小さく設定することを特徴とする請求
項1記載のラベル貼付機のラベル移送装置。 - 【請求項5】 帯状のラベル連続体に印字を施すラベ
ル印字手段と、 印字済みのラベル連続体を所定ピッチのラベル片に切断
するラベル切断手段と、 切断されてラベル貼付部まで移送されたこのラベル片を
貼付される物品をこのラベル貼付部まで搬送する物品搬
送手段と、 この物品搬送手段、前記ラベル切断手段および前記ラベ
ル印字手段を制御する制御手段と、を有するラベル貼付
機のラベル移送方法であって、 前記ラベル印字手段により印字される前記ラベル連続体
を前記ラベル貼付部に向かって第1の移送速度で移送す
るとともに、前記ラベル切断手段により切断された前記
ラベル片を第2の移送速度で移送するラベル移送手段を
設け、 前記ラベル印字手段による前記ラベル連続体への印字速
度と同じ前記第1の移送速度でこのラベル移送手段によ
り前記ラベル連続体を所定ピッチだけ移送するととも
に、前記ラベル切断手段によりラベル連続体を切断して
前記ラベル片を作成し、 切断された前記ラベル片を前記ラベル移送手段により前
記ラベル貼付部まで移送して待機させ、 前記物品搬送手段によりこのラベル貼付部に前記物品が
搬送されてきたときに、待機しているこのラベル片を前
記ラベル移送手段によりこのラベル貼付部から前記物品
に向かって前記物品搬送手段による搬送速度と同じ前記
第2の移送速度で移送することを特徴とするラベル貼付
機のラベル移送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33917199A JP2001151214A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33917199A JP2001151214A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001151214A true JP2001151214A (ja) | 2001-06-05 |
Family
ID=18324920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33917199A Pending JP2001151214A (ja) | 1999-11-30 | 1999-11-30 | ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001151214A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007084126A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Sato Corp | ラベル貼付け機のラベル送出し制御装置およびラベル送出し制御方法 |
US8066442B2 (en) * | 2006-03-30 | 2011-11-29 | Premark Feg L.L.C. | Label supply, label handling method and label printing apparatus |
JP2015030534A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-16 | 大阪シーリング印刷株式会社 | ラベル印字、貼付装置 |
JP2016060529A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社イシダ | ラベル発行貼付装置 |
JP2016069017A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 大王製紙株式会社 | 香り付きポケットティシューの製造方法 |
EP3415442A4 (en) * | 2016-02-08 | 2019-11-06 | Ishida Co., Ltd. | LABEL PACKAGING MACHINE AND DEHN FILM PACKAGING MACHINE |
WO2020076223A1 (en) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | Evolabel Ab | A system and method for printing and applying labels to a random flow of objects |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59115231A (ja) * | 1982-12-09 | 1984-07-03 | 大阪シ−リング印刷株式会社 | ラベルの印刷貼付装置 |
JPH0486709U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | ||
JPH1149128A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-02-23 | Sato:Kk | ラベル貼付機 |
-
1999
- 1999-11-30 JP JP33917199A patent/JP2001151214A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59115231A (ja) * | 1982-12-09 | 1984-07-03 | 大阪シ−リング印刷株式会社 | ラベルの印刷貼付装置 |
JPH0486709U (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-28 | ||
JPH1149128A (ja) * | 1997-08-07 | 1999-02-23 | Sato:Kk | ラベル貼付機 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007084126A (ja) * | 2005-09-26 | 2007-04-05 | Sato Corp | ラベル貼付け機のラベル送出し制御装置およびラベル送出し制御方法 |
US8066442B2 (en) * | 2006-03-30 | 2011-11-29 | Premark Feg L.L.C. | Label supply, label handling method and label printing apparatus |
JP2015030534A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-16 | 大阪シーリング印刷株式会社 | ラベル印字、貼付装置 |
JP2016060529A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社イシダ | ラベル発行貼付装置 |
JP2016069017A (ja) * | 2014-09-30 | 2016-05-09 | 大王製紙株式会社 | 香り付きポケットティシューの製造方法 |
EP3415442A4 (en) * | 2016-02-08 | 2019-11-06 | Ishida Co., Ltd. | LABEL PACKAGING MACHINE AND DEHN FILM PACKAGING MACHINE |
US10843839B2 (en) | 2016-02-08 | 2020-11-24 | Ishida Co., Ltd. | Label-affixing machine and stretch-wrapping machine |
WO2020076223A1 (en) * | 2018-10-09 | 2020-04-16 | Evolabel Ab | A system and method for printing and applying labels to a random flow of objects |
US11524811B2 (en) | 2018-10-09 | 2022-12-13 | Evolabel Ab | System and method for printing and applying labels to a random flow of objects |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20040026024A1 (en) | Label affixing method and apparatus | |
KR890006399A (ko) | 더멀 프린터 | |
JP3061744B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
JP2001151214A (ja) | ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法 | |
JP6705490B2 (ja) | ラベルプリンタ、プログラム、及びラベル発行方法 | |
JP2000168754A (ja) | ラベル貼付装置およびラベル貼付方法 | |
JP4493768B2 (ja) | ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法 | |
JP3753460B2 (ja) | 台紙なしラベルの印字切断装置 | |
JPH1149128A (ja) | ラベル貼付機 | |
JP3368453B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
JP4116734B2 (ja) | 印字機能を備えた粘着シール発行装置 | |
JP5817121B2 (ja) | ラベルプリンタ及びラベル貼付装置 | |
JP6962610B2 (ja) | ラベルプリンタ、プログラム、及びラベル発行方法 | |
JP2009234595A (ja) | ラベル自動貼付機のラベルガイド装置 | |
JP3946317B2 (ja) | ラベル貼付機 | |
JP2000281029A (ja) | 台紙なしラベルの印字切断装置 | |
JP4493764B2 (ja) | ラベル貼付機 | |
JP2002301687A (ja) | フィルム供給装置 | |
JP4815059B2 (ja) | ラベル搬送装置 | |
JP2004175443A (ja) | ラベル貼付機のラベル移送装置 | |
JP2000247320A (ja) | 自動ラベリング装置におけるラベル搬送機構 | |
JP2022001447A (ja) | ラベルプリンタ、プログラム、及びラベル発行方法 | |
JP4183229B2 (ja) | ラベル貼付装置 | |
JP2784487B2 (ja) | ラベル貼着装置 | |
JP2004359416A (ja) | 感熱性粘着シート用プリンタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090918 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090928 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091126 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20100323 |