JP4493768B2 - ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法 - Google Patents

ラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法にかかるもので、とくに台紙なしラベルなどの帯状のラベル連続体を所定ピッチに切断してラベル片とし、搬送されてくる商品その他の物品にこのラベル片を貼付するラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のラベル貼付機1について図3にもとづき概説する。
図3は、ラベル貼付機1の要部概略図であって、ラベル貼付機1は、ラベル印字手段2と、ラベル剥離手段3と、物品搬送手段4と、を有する。
【0003】
ラベル印字手段2は、帯状のラベル連続体5に印字を施すもので、ラベル連続体5は、帯状の台紙6およびこの台紙6の上に仮着した複数枚のラベル片7を有する。ラベル印字手段2は、たとえばサーマルヘッド8およびプラテンローラー9を有し、これらの間にラベル連続体5を挟んで移送するとともに、ラベル片7上に所定内容の印字を施す。
【0004】
ラベル剥離手段3は、剥離板10を有し、剥離板10の部分で台紙6のみを転向させ、ラベル片7を物品搬送手段4におけるラベル貼付部11方向に送り出す。
【0005】
物品搬送手段4は、前段コンベアベルト12および後段コンベアベルト13を有し、これらの上に物品Mを搬送可能である。前段コンベアベルト12は一対の前段側ローラー14、15にこれを掛け、後段コンベアベルト13は一対の後段側ローラー16、17にこれを掛けるとともに、その間(前段側ローラー15と後段側ローラー16との間)にラベル片7が通過可能なだけの間隔をあけて上記ラベル貼付部11を形成してある。
【0006】
こうした構成のラベル貼付機1において、ラベル印字手段2による印字およびラベル剥離手段3による剥離により印字されたラベル片7をラベル貼付部11に位置させ、物品搬送手段4によりラベル貼付部11部分に搬送されてきた物品Mの底面にラベル片7を貼付することができる。
【0007】
しかしながら、ラベル片7のピッチがそれぞれのラベル連続体5によって異なる場合には、ラベル貼付部11に臨むラベル片7の相対的位置、さらには態勢ないし姿勢が変化するため、ラベル印字手段2およびラベル剥離手段3をラベル貼付部11に対して相対的に移動する必要があるという問題がある。
このような問題を解消するために、たとえば、特開平11−49127号などのように、ラベル剥離手段3とラベル貼付部11との間にラベル移送手段(図示せず)を別途設けたラベル貼付機がある。
【0008】
しかして、ラベル連続体としては、図3に示したラベル連続体5のようにラベル片7をあらかじめ複数枚準備して台紙6に仮着してあるもの以外に、台紙6を設けずして、ラベル片7のみを連続して帯状に形成したラベル連続体(通称、「台紙なしラベル」)もある。あるいは、ラベル連続体5のような二層構造ではあっても、複数枚のラベル片7として形成せず連続しているようなものの場合には、所定ピッチのラベル片7を形成するために、ラベル切断手段を必要とする。したがって、ラベル印字手段により印字される、たとえば台紙なしラベルのようなラベル連続体をラベル貼付部に向かって移送するとともに、ラベル切断手段により切断されたラベル片をラベル貼付部まで移送するラベル移送手段を有するラベル貼付機の場合には、以下のような問題がある。
【0009】
すなわち、たとえば台紙なしラベルを使用し、ラベル切断手段を備えたラベル貼付機においては、ラベル印字を行うラベル印字手段2の印字速度は、早いものでも125mm/sec(7.5m/min)である。一方、物品Mを物品搬送手段4に載せて連続搬送しながら物品Mにラベル片7を貼付するような場合の物品Mを搬送してくる物品搬送手段4の搬送速度(すなわち貼付け速度)は18〜25m/minであって、印字速度に対して比較的高速のものが多い。
つまりラベル移送手段としては、ラベル印字手段2によるラベル印字速度と物品搬送手段4による物品Mの搬送速度との間のギャップを解消するために、印字されたラベル片7を保持することができるようなバッファ的機能を有することが必要になるという問題がある。
このラベル移送手段は、印字動作中にラベル連続体を受け入れ、印字終了後のラベル片7を保持可能であるとともに、ラベル貼付部11方向に移送し、物品Mの貼付に備えることになる。
【0010】
たとえば物品Mの搬送速度と同じ移送速度を有するラベル移送手段を設けた場合に、印字されるラベル連続体5はその印字動作中において、ラベル連続体5の先端部からラベル移送手段の内部に進入することになるが、印字速度と移送速度(搬送速度)との相違により、ラベル移送手段側に引っ張られてしまい、とくにラベル切断手段はラベル連続体5の幅方向に一度に同時に切断することは事実上、困難な構成がほとんどであり、すなわち、ラベル連続体5の一端から一端へ徐々にカットする構造(ロータリーカッター方式)、あるいは両端から内部方向にカットする構造(平刃方式)などが一般的で、ラベル切断手段の部分において大きな速度差が発生しているラベル連続体5を切断する場合に、最後に切られる部分がちぎられるようになり、ラベル片7としての外観を損なうという問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上のような諸問題にかんがみなされたもので、ラベル切断手段によりラベル連続体を切断した上でラベル片を物品に貼付するために好適なラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法を提供することを課題とする。
【0012】
また本発明は、とくに台紙なしラベルを使用する場合に好適なラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法を提供することを課題とする。
【0013】
また本発明は、ラベル片への印字状態、およびその切断時にその端部や幅方向の任意の部分の切断状態を良好にすることができるラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法を提供することを課題とする。
【0014】
また本発明は、ラベル切断手段の構成にかかわらず帯状のラベル連続体から単葉のラベル片としての移送を円滑に行うことができるようにしたラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法を提供することを課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
すなわち本発明は、物品搬送手段による物品の搬送と同期してラベル片の移送を制御すること、およびラベル切断手段によるラベル連続体の切断時にはラベル移送手段によるラベル連続体の移送を停止することに着目したもので、第一の発明は、帯状のラベル連続体に印字を施すラベル印字手段と、印字済みのラベル連続体を所定ピッチのラベル片に切断するラベル切断手段と、切断されてラベル貼付部まで移送されたこのラベル片が貼付される物品をこのラベル貼付部まで搬送する物品搬送手段と、この物品搬送手段、前記ラベル切断手段および前記ラベル印字手段を制御する制御手段と、を有するラベル貼付機のラベル移送装置であって、前記ラベル印字手段により印字される前記ラベル連続体を前記ラベル貼付部に向かって移送するとともに、前記ラベル切断手段により切断された前記ラベル片を前記ラベル貼付部まで移送するラベル移送手段を有し、前記制御手段は、前記印字手段により前記ラベル連続体に印字動作中に、前記ラベル連続体を滑るように前記ラベル移送手段を動作し、前記ラベル切断手段による前記ラベル連続体の切断時にこのラベル移送手段による前記ラベル連続体の移送を停止し、切断が終了したときにこのラベル移送手段を再駆動して前記ラベル貼付部まで前記ラベル片を移送して待機させるとともに、前記物品搬送手段によりこのラベル貼付部に前記物品が搬送されてきたときに、このラベル移送手段を再々駆動するように制御することを特徴とするラベル貼付機のラベル移送装置である。
【0016】
第二の発明は、帯状のラベル連続体に印字を施すラベル印字手段と、印字済みのラベル連続体を所定ピッチのラベル片に切断するラベル切断手段と、切断されてラベル貼付部まで移送されたこのラベル片を貼付される物品をこのラベル貼付部まで搬送する物品搬送手段と、この物品搬送手段、前記ラベル切断手段および前記ラベル印字手段を制御する制御手段と、を有するラベル貼付機のラベル移送方法であって、前記ラベル印字手段により印字される前記ラベル連続体を前記ラベル貼付部に向かって前記ラベル連続体を滑るように移送するとともに、前記ラベル切断手段により切断された前記ラベル片を前記ラベル貼付部まで移送するラベル移送手段を設け、前記ラベル印字手段による前記ラベル連続体への印字にともなってこのラベル移送手段により前記ラベル連続体を所定ピッチだけ移送したときにその移送を停止するとともに、前記ラベル切断手段によりラベル連続体を切断して前記ラベル片を作成し、切断された前記ラベル片を前記ラベル移送手段により前記ラベル貼付部まで移送して待機させ、前記物品搬送手段によりこのラベル貼付部に前記物品が搬送されてきたときに、待機しているこのラベル片を前記ラベル移送手段によりこのラベル貼付部から前記物品に向かって移送することを特徴とするラベル貼付機のラベル移送方法である。
【0017】
上記ラベル移送手段は、上記ラベル切断手段の下流側に設けた第1の移送ローラーと、上記ラベル貼付部の上流側に設けた第2の移送ローラーと、これら第1の移送ローラーおよび第2の移送ローラーとの間に掛けるとともに上記ラベル片を上記ラベル貼付部まで移送可能なラベル移送用ベルトと、を有することができる。
【0018】
上記ラベル移送手段は、切断された上記ラベル片を検知可能なラベル検知センサーを有することができる。
【0019】
上記ラベル移送手段は、上記物品搬送手段による上記物品の搬送速度(貼付け速度)と同じ移送速度で上記ラベル片を上記ラベル貼付部に向かって移送することができる。
【0020】
本発明によるラベル貼付機のラベル移送装置およびラベル移送方法においては、ラベル印字手段とラベル貼付部との間をラベル移送手段により仲介することができるとともに、ラベル切断手段によるラベル連続体の切断時にはラベル移送手段によるラベル連続体の移送を停止するようにしたので、ラベル連続体の切断を適正かつ円滑に行うことが可能となり、ラベル片としたときの切断端部の外観および印字状態を良好なものとすることができる。
ラベル移送手段によりラベル貼付部まで移送されたラベル片は、ここに一時的に滞留され、物品搬送手段における物品が流れてくるのを物品検知センサーなどにより検知することにより、ラベル移送手段を再度駆動して物品との合流を果たし、これに貼付することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明の実施の形態によるラベル移送装置を装備したラベル貼付機をそのラベル移送方法とともに図1および図2にもとづき説明する。ただし、図3と同様の部分には同一符号を付し、その詳述はこれを省略する。
図1は、ラベル貼付機20の要部側面図であって、ラベル貼付機20は、帯状の台紙なしラベル21(ラベル連続体)を切断し単葉のラベル片22として、物品Mに貼付するもので、前記ラベル印字手段2と、ラベル切断手段23と、ラベル移送手段24と、前記物品搬送手段4と、制御手段25と、を有する。
【0022】
ラベル切断手段23は、固定刃26および可動刃27を有する平刃式のカッター本体28と、切断用モーター29と、を有する。この固定刃26および可動刃27の間に台紙なしラベル21を所定長さだけ通過させて、可動刃27が稼動することにより台紙なしラベル21をラベル片22とする。ラベル切断手段23としては、この平刃式のもの以外にも、ロータリー式のものであってもよい。
【0023】
ラベル移送手段24は、移送用モーター30と、ラベル切断手段23の下流側に設けた第1の移送ローラー31と、前記ラベル貼付部11の上流側に設けた第2の移送ローラー32と、これら第1の移送ローラー31および第2の移送ローラー32との間に掛けるとともにラベル片22をラベル貼付部11まで移送可能なラベル移送用ベルト33と、ラベル移送用ベルト33に沿ってラベル片22を保持および案内可能な押さえ板バネ34と、ラベル片22(その先端部および後端部)を検知可能なラベル検知センサー35と、を有する。
ラベル移送用ベルト33は、その材料としてシリコンゴムなどを採用し、ラベル片22を仮着可能であるとともに剥離することもできる構成とする。
【0024】
移送用モーター30は、瞬時に移送を停止させることが必要であるため、ステッピングモーターなどの制御性能の良好なものが好ましい。
ラベル検知センサー35は、ラベル移送手段24によるラベル貼付部11へのラベル片22の定位置を決定するものである。
なお、カッター本体28の位置からラベル検知センサー35までの距離は、ラベル貼付機20に装填する台紙なしラベル21によるラベル片22の最大サイズ以上とすることが望ましい。
【0025】
またラベル移送手段24は、物品搬送手段4による物品Mの搬送速度(貼付け速度)と同じ、ある一定速度の移送速度でラベル片22をラベル貼付部11に向かって移送する。この移送速度は、搬送速度に合わせて、21m/minおよび25m/minなど、二以上の速度に切り替え可能とすることができる。
【0026】
物品搬送手段4は、前段コンベアベルト12上を搬送されてくる物品Mの検知を行う物品検知センサー36を備えている。
【0027】
制御手段25は、ラベル印字手段2(サーマルヘッド8、プラテンローラー9のプラテン用モーター37)、ラベル切断手段23(切断用モーター29)、およびラベル移送手段24(移送用モーター30)、物品搬送手段4などを制御する。
すなわち制御手段25は、ラベル切断手段23による台紙なしラベル21の切断時にラベル移送手段24による台紙なしラベル21の移送を停止し、切断が終了したときにラベル移送手段24を再駆動してラベル貼付部11までラベル片22を移送してここに滞留ないし待機させ、物品搬送手段4によりラベル貼付部11に物品Mが搬送されてきたときに、ラベル移送手段24を再々駆動するように制御する。
【0028】
上述のようなラベル移送手段24および制御手段25によって、本発明におけるラベル移送装置38を構成する。
【0029】
こうした構成のラベル貼付機20およびラベル移送装置38において、図2に示す作動のフローチャート図のように印字、切断、移送および貼付を行う。
まず図2のステップS1においてイニシャルセットを行い、ステップS2において印字データが入力済みか否かを判断し、入力済みであれば、ラベル印字手段2において印字を開始する(ステップS3)。
【0030】
ラベル連続体21への印字開始とともに、ラベル移送手段24におけるラベル移送用ベルト33の回転を「オン」として(ステップS4)、台紙なしラベル21の先端部をラベル移送用ベルト33と押さえ板バネ34との間に案内してラベル移送用ベルト33上に保持可能とする。ラベル移送用ベルト33は、物品搬送手段4における搬送速度(貼付け速度)と同じ移送速度で回転するので、この印字動作中においてラベル連続体21はラベル移送用ベルト33上を滑るようにしてラベル貼付部11方向に進行する。
【0031】
印字が終了(ステップS5)したのち、ラベル移送手段24によるラベル移送用ベルト33の回転を「オフ」として移送を停止する(ステップS6)。
台紙なしラベル21の移送を停止した状態で、ラベル切断手段23による台紙なしラベル21のカット動作に入る(ステップS7)。
この移送停止時間は、カット動作時間(約0.15秒)と同じである。
このカット動作時間は、制御手段25のタイマー(図示せず)で規制し、タイムアップ後、ステップS8においてラベル移送用ベルト33を再度駆動してラベル片22をラベル移送用ベルト33上でラベル貼付部11方向に向かって移送する。ラベル検知センサー35がラベル片22の先端部を検知したら(ステップS9)、ラベル移送用ベルト33を停止してこの位置にラベル片22を待機させる(ステップS10)。
【0032】
物品搬送手段4の物品検知センサー36が「オン」となって前段コンベアベルト12上の物品Mの搬送が所定位置に来たとき(ステップS11)、制御手段25からの貼付け開始信号によりラベル移送用ベルト33を再々駆動して(ステップS12)、ラベル片22をラベル貼付部11から突出させ、物品Mの裏面にラベル片22を貼付することができる。
【0033】
ラベル検知センサー35が「オフ」となってラベル片22の後端部の通過を検知すると(ステップS13)、ステップS2に戻って印字データが入力済みか否かを判断し、入力済みであれば、ラベル印字手段2が台紙なしラベル21の印字を開始し(ステップS3)、既述のサイクルを繰り返す。
なお、ステップS13においてラベル検知センサー35がラベル片22の後端部の通過を検知することができない場合は、警告あるいは貼付け終了その他のサブルーチンに移行する。
【0034】
なお本発明によるラベル移送装置は、上述のような物品Mの底面にラベル片22を貼付する場合はもちろん、ラベル印字手段2、ラベル切断手段23およびラベル移送手段24などを物品搬送手段4の上方側に設けることにより、物品Mの上面に貼付する場合にも応用可能である。
【0035】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、ラベル切断手段によるラベル連続体のカット動作時にラベル移送手段によるラベル連続体の移送を一旦停止させ、カット終了後に再度移送を開始するようにしたので、ラベル片としたときの外観さらには印字状態を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるラベル移送装置38を装備したラベル貼付機20の要部側面図である。
【図2】同、作動を示すフローチャート図である。
【図3】従来のラベル貼付機1の要部概略図である。
【符号の説明】
1 ラベル貼付機(図3)
2 ラベル印字手段
3 ラベル剥離手段
4 物品搬送手段
5 帯状のラベル連続体
6 帯状の台紙
7 複数枚のラベル片
8 サーマルヘッド
9 プラテンローラー
10 剥離板
11 ラベル貼付部
12 前段コンベアベルト
13 後段コンベアベルト
14 前段側ローラー
15 前段側ローラー
16 後段側ローラー
17 後段側ローラー
20 ラベル貼付機(図1)
21 台紙なしラベル(帯状のラベル連続体)
22 単葉のラベル片
23 ラベル切断手段
24 ラベル移送手段
25 制御手段
26 カッター本体28の固定刃
27 カッター本体28の可動刃
28 カッター本体
29 切断用モーター
30 移送用モーター
31 第1の移送ローラー
32 第2の移送ローラー
33 ラベル移送用ベルト
34 押さえ板バネ
35 ラベル検知センサー
36 物品検知センサー
37 プラテン用モーター
38 ラベル貼付機20のラベル移送装置(実施の形態、図1)
M 物品

Claims (5)

  1. 帯状のラベル連続体に印字を施すラベル印字手段と、
    印字済みのラベル連続体を所定ピッチのラベル片に切断するラベル切断手段と、
    切断されてラベル貼付部まで移送されたこのラベル片が貼付される物品をこのラベル貼付部まで搬送する物品搬送手段と、
    この物品搬送手段、前記ラベル切断手段および前記ラベル印字手段を制御する制御手段と、を有するラベル貼付機のラベル移送装置であって、
    前記ラベル印字手段により印字される前記ラベル連続体を前記ラベル貼付部に向かって移送するとともに、前記ラベル切断手段により切断された前記ラベル片を前記ラベル貼付部まで移送するラベル移送手段を有し、
    前記制御手段は、
    前記印字手段により前記ラベル連続体に印字動作中に、前記ラベル連続体を滑るように前記ラベル移送手段を動作し、
    前記ラベル切断手段による前記ラベル連続体の切断時にこのラベル移送手段による前記ラベル連続体の移送を停止し、切断が終了したときにこのラベル移送手段を再駆動して前記ラベル貼付部まで前記ラベル片を移送して待機させるとともに、前記物品搬送手段によりこのラベル貼付部に前記物品が搬送されてきたときに、このラベル移送手段を再々駆動するように制御することを特徴とするラベル貼付機のラベル移送装置。
  2. 前記ラベル移送手段は、前記ラベル切断手段の下流側に設けた第1の移送ローラーと、前記ラベル貼付部の上流側に設けた第2の移送ローラーと、これら第1の移送ローラーおよび第2の移送ローラーとの間に掛けるとともに前記ラベル片を前記ラベル貼付部まで移送可能なラベル移送用ベルトと、を有することを特徴とする請求項1記載のラベル貼付機のラベル移送装置。
  3. 前記ラベル移送手段は、切断された前記ラベル片を検知可能なラベル検知センサーを有することを特徴とする請求項1記載のラベル貼付機のラベル移送装置。
  4. 前記ラベル移送手段は、前記物品搬送手段による前記物品の搬送速度と同じ移送速度で前記ラベル片を前記ラベル貼付部に向かって移送することを特徴とする請求項1記載のラベル貼付機のラベル移送装置。
  5. 帯状のラベル連続体に印字を施すラベル印字手段と、
    印字済みのラベル連続体を所定ピッチのラベル片に切断するラベル切断手段と、
    切断されてラベル貼付部まで移送されたこのラベル片を貼付される物品をこのラベル貼付部まで搬送する物品搬送手段と、
    この物品搬送手段、前記ラベル切断手段および前記ラベル印字手段を制御する制御手段と、を有するラベル貼付機のラベル移送方法であって、
    前記ラベル印字手段により印字される前記ラベル連続体を前記ラベル貼付部に向かって前記ラベル連続体を滑るように移送するとともに、前記ラベル切断手段により切断された前記ラベル片を前記ラベル貼付部まで移送するラベル移送手段を設け、
    前記ラベル印字手段による前記ラベル連続体への印字にともなってこのラベル移送手段により前記ラベル連続体を所定ピッチだけ移送したときにその移送を停止するとともに、前記ラベル切断手段によりラベル連続体を切断して前記ラベル片を作成し、
    切断された前記ラベル片を前記ラベル移送手段により前記ラベル貼付部まで移送して待機させ、
    前記物品搬送手段によりこのラベル貼付部に前記物品が搬送されてきたときに、待機しているこのラベル片を前記ラベル移送手段によりこのラベル貼付部から前記物品に向かって移送することを特徴とするラベル貼付機のラベル移送方法。
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