JP2001120537A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JP2001120537A
JP2001120537A JP30642899A JP30642899A JP2001120537A JP 2001120537 A JP2001120537 A JP 2001120537A JP 30642899 A JP30642899 A JP 30642899A JP 30642899 A JP30642899 A JP 30642899A JP 2001120537 A JP2001120537 A JP 2001120537A
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JP
Japan
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ray
measurement
breath
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Application number
JP30642899A
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English (en)
Inventor
Takayuki Masaki
貴之 正木
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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd
Original Assignee
Hitachi Medical Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線CT装置において、被検者に対する計測
開始と計測終了までの時間と残り計測回数を表示器に表
示すること。 【解決手段】 X線管32とその検出器31と、計測デ
ー夕を示すカウンタ33とこれらを制御するスキャナ制
御部34を内蔵したガントリ3と被検者が必要な息止め
等の操作者から被検者に指示する情報を表示する表示器
21が設けられた寝台2とにより構成し、スキャナ制御
部34は計測データカウンタ33により、次の計測まで
の時間、残り計測時間、残り計測回数等の被検者への指
示情報を表示器21に表示することにより被検者に息止
めのタイミングを分り易く伝える構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX線CT装置に関
し、特に計測時の被検者の息止めのタイミングを被検者
へ判り易く通知するように構成したものである。
【0002】
【従来の技術】X線CT装置は、操作者が装置全体の制
御、操作を行なう操作卓と、X線制御装置と、被検者を
寝載する寝台と、X線源およびX線検出器によりX線透
過デー夕を収集するガントリとから構成されている。
【0003】また、ガントリ上には計測中に被検者が行
う必要がある息止めのタイミングを示すライトとCT室
外から被検者への指示を行うためのスピーカが設けられ
ている。このライトは、計測中(X線曝射中)に点灯す
る構造になっている。また、スピーカから計測前(X線
曝射前)に音声による指示を行い、計測中にブザーが鳴
る構造となっている。このライトやスピーカからの音声
やブザーによる指示により被検者は息止めを行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、X線
CT装置による計測中に被検者は息止めを行う。
【0005】しかし、最近の主流となりつつあるサブセ
コンドスキャン等のスキャン時間の短縮により、息止め
の間隔も短くなり、従来のライトと音による息止め指示
のみでは被検者に判りづらく被検者の対応が困難である
という問題があった。
【0006】本発明は、上記問題を解決するために、計
測開始と計測終了までの時間と残り計測回数を被検者に
通知することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、被検者を寝載する寝台と、X線源および
X線検出器によりX線透過データを収集するガントリと
よりなるX線CT装置において、前記寝台に表示器を設
け、この表示器に被検者への指示情報を表示するように
構成したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施を示すX線
CT装置のブロック図である。このX線CT装置は、被
検者にX線を放射してこの被検者の撮影部位について断
層像を撮影し、再構成演算してその再構成像を表示する
もので、操作卓1と、寝台2と、ガントリ3とにより構
成されている。操作卓1は画像処理装置10と、日本語
又は外国語の文字情報および数値などの情報を蓄積した
メモリ11と、押釦スイッチ12とよりなる。寝台2は
テーブル22と、これに設けた表示器21とを有する。
ガントリ3は、X線管32とその検出器31と、計測デ
ータを示すカウンタ33とこれらを制御するスキャナ制
御部34を内蔵している。
【0009】図2は寝台2およびガントリ3の側面図で
ある。寝台2上に設けられたテーブル22上には被検者
23が載置され、被検者23の近傍には表示器21を設
ける。この表示器21は液晶よりなる表示器とそれをさ
らにささえる枠とよりなり、この枠にフレキシブル材よ
りなるチューブ24の一方の端を取付ける。チューブ2
4の他端は、テーブル22の先端中央部に、公知の手段
により、回動自在または着脱自在に取付ける。チューブ
24内には、図1の信号線35が配設されている。ガン
トリ3は中央部にX線を放射するための空胴35が形成
されており、この空胴35にテーブル22が移動して入
り、被検者23を計測位置に位置決めするようになって
いる。
【0010】図3は表示器21の表示面を示すもので、
被検者23が計測前および計測中に操作者から被検者に
指示する指示情報を表示面に表示して、この表示情報を
見るものである。表示情報はいろいろなものがあるが、
本発明の実施例では、被検者23の「次の息止めまで」
の「秒数」表示を行う表示面30を設ける。例えば、計
測開始前10秒を表示し、これが順次1づつ減っていっ
て0になったときに息止めを開始するようにする。ま
た、息止めを開始してから「残り息止め」の「秒数」表
示をする表示面31を設け、その秒数表示が0になった
ときに息止めをやめるようにする。さらにこのような息
止め回数としてあと何回残っているかを表示する「残り
息止め回数」の「回数」を表示する表示面32を設け
る。
【0011】次に本発明の動作を簡単に説明すると、図
2において、テーブル22をガントリ3の空胴35に入
れて、被検者23の計測位置(撮影部位)を決める。こ
の場合、被検者の頭部を除く部分を撮影部位とする。表
示器21もテーブル22の移動にともない、被検者23
と一体になって移動し、被検者23は表示器21の表示
画面の情報を見ることが出来る。頭部撮影の場合には、
表示器21がじゃまになるので、これを180度回動さ
せるか、または、テーブル22より取外す。スキャナ制
御部34は、画像処理装置10の指令によりX線管32
とその検出器31の制御を行い、被検者23の撮影部位
の計測を実行する。この場合、スキャナ制御部34は画
像処理装置10の作動と共に、メモリ11より所望の文
字情報(日本語または外国語)を読出して、これらを表
示面30,31,32に表示し、さらに、計測データカ
ウンタ33により、次の計測までの時間、残り計測時間
および残り計測回数をそれぞれ、表示面30,31およ
び32に表示する。この表示面30,31および32に
表示された表示データを被検者23が見ることにより、
被検者23は息止めのタイミングを容易に知ることがで
きる。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、被
検者の息止め時間を分り易く被検者へ伝えることがで
き、被検者の計測時における息止めの負担を軽減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す表示器の概要である。
【符号の説明】
1 画像処理装置 2 寝台 3 ガントリ 21 表示器 22 テーブル 23 被検者 30,31,32 表示面 35 信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検者を寝載する寝台と、X線源および
    X線検出器によりX線透過データを収集するガントリと
    よりなるX線CT装置において、前記寝台に表示器を設
    け、この表示器に被検者への指示情報を表示するように
    したことを特徴とするX線CT装置。
JP30642899A 1999-10-28 1999-10-28 X線ct装置 Pending JP2001120537A (ja)

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