JP2000316484A - 飼料の製造方法 - Google Patents

飼料の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 麹菌の発酵熱を利用することによって低コス
トで廃水を乾燥させ、かつそれによって栄養価の高い飼
料を生成する。 【解決手段】 穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚の
煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分
45%以下となるように混合し、該混合物に麹菌を加え
て発酵させ、その際に生じる発酵熱を利用しかつ必要に
応じて送風して乾燥させ、水分が35%以下に低下した
時点で、さらに魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少
なくとも一種を水分40%〜45%となるように混合し
て発酵させ、水分30%以下まで乾燥させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフスマ等の穀類原料
を使用した飼料及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、水産加工物の製造過程で生じる廃
水、畜産によって生じる屎尿等の廃水は、そのほとんど
が廃棄処分とされている。本来、これらの廃水は多量の
有機物を含有しているため、一部は効果的な土壌肥料と
して利用されてきた。しかし、これらは多量の水分を含
有しているため貯蔵、運搬が困難であり、腐敗し易いと
いう問題があった。また、近年ではこれら廃水による環
境の悪化が懸念され、有効な処理方法が見い出せないま
ま蓄積される状況となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる廃水を
有効利用するためになされたものであって、その目的と
するところは、麹菌の発酵熱を利用することによって低
コストで廃水を乾燥させ、かつそれによって栄養価の高
い飼料を生成する飼料及びその製造方法を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項1記載の飼料では、穀類原料
及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎
尿のうち少なくとも一種を混合し、該混合物に麹菌を加
えて発酵させ、乾燥させた。
【0005】請求項2記載の飼料では、請求項1記載の
飼料において、前記穀類原料及び/又は繊維質原料と、
魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種の
混合比は(1:1)〜(1:2)とし、前記麹菌は混合
物の0.1%とした。
【0006】請求項3記載の飼料の製造方法では、穀類
原料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、魚の内
蔵、屎尿のうち少なくとも一種を混合し、該混合物に麹
菌を加えて発酵させ、その際に生じる発酵熱を利用しか
つ必要に応じて送風して乾燥させる方法とした。
【0007】請求項4記載の飼料の製造方法では、穀類
原料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、魚の内
蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分45%以下となる
ように混合し、該混合物に麹菌を加えて発酵させ、その
際に生じる発酵熱を利用しかつ必要に応じて送風して乾
燥させ、水分が35%以下に低下した時点で、さらに魚
の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水
分40%〜45%となるように混合して発酵させ、水分
30%以下まで乾燥させる方法とした。
【0008】請求項5記載の飼料の製造方法では、穀類
原料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、魚の内
蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分45%以下となる
ように混合し、該混合物に麹菌を加えて発酵させ、その
際に生じる発酵熱を利用しかつ必要に応じて送風して乾
燥させ、水分が35%以下に低下した時点で、さらに魚
の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水
分40%〜45%となるように混合して発酵させ、水分
が35%以下に低下した時点で、さらに魚の煮汁廃液、
魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分40%〜4
5%となるように混合して発酵させ、水分30%以下ま
で乾燥させる方法とした。
【0009】請求項6記載の飼料の製造方法では、穀類
原料及び/又は繊維質原料と、焼酎原料廃液を混合し、
該混合物に麹菌を加えて発酵させ、その際に生じる発酵
熱を利用しかつ必要に応じて送風して乾燥させる飼料の
製造方法であって、前記穀類原料及び/又は繊維質原料
と、焼酎原料廃液の混合比は(1:1)〜(1:1.
5)とし、最初に焼酎原料廃液の2分の1を水分42%
以下となるように混合し、その24時間〜48時間後水
分が30%以下に低下した時点で4分の1を混合し、さ
らにその12時間〜24時間後水分が30%に低下した
時点で4分の1を混合する方法とした。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明において使用する穀類原料
としてはフスマ、米糠、コーンスターチ、米粉等を使用
することができ、また、繊維質原料としてはオカラ、籾
殻、おがくず等を使用することができる。魚の煮汁はか
つお節を製造する際のかつおの煮汁、その他水産加工物
の練り製品、缶詰製品等を製造する際の魚の煮汁を使用
する。魚の内蔵は水産加工物の製造過程で魚全体から分
離除去されたものを使用する。屎尿は牛、馬等の家畜、
動物、人間等の***物を使用する。麹菌はAspergillus
属もしくはMonascus属を使用する。
【0011】
【実施例】第1実施例の飼料の製造方法について説明す
る。フスマ200Kg(水分含有率14%)と魚の煮汁
廃液100Kg(水分含有率95%)を混合する。(こ
の時、混合物の水分は123Kg(41%)となる。) 得られた混合物の0.1%(300g)の種麹を加えて
良く混合する。このようにして麹菌が十分に混合された
原料混合物を静置式通風製麹装置に装入する。麹菌の生
育に伴い麹菌混合後12時間頃から発熱が開始される。
この発熱を適温(30℃〜50℃)に制御するため適宜
送風を行なう。製麹開始後17時間〜30時間経過した
時点で麹菌の生育が最も盛んになり、混合物の温度は4
5℃まで上昇する。さらに、製麹を続け、製麹後半には
乾燥の効率化をはかるためにスチームヒーターを通した
熱風を送る。その結果、製麹開始後48時間で水分10
%の発酵生成物(飼料)190Kgが得られた。尚、フ
スマと魚の煮汁廃液の混合割合は(1:2)まで可能で
ある。
【0012】次に、第2実施例の飼料の製造方法につい
て説明する。フスマ200Kgと魚の煮汁廃液100K
g(水分含有率95%)、種麹200gを混合する。こ
のようにして麹菌が十分に混合された原料混合物を静置
式通風製麹装置に装入する。麹菌の生育に伴い麹菌混合
後12時間頃から発熱が開始される。この発熱を適温
(30℃〜50℃)に制御するため適宜送風を行なう。
製麹開始後36時間経過した時点で水分30%になる。
そして、魚の煮汁廃液50Kg(水分含有率95%)加
え水分41%とする。この時点で、麹菌の生育が最も盛
んになり、混合物の温度は48℃まで上昇する。さら
に、24時間経過した時点で混合物の水分は32%に低
下しているので、魚の煮汁廃液50Kg(水分含有率9
5%)を混合し水分44%とする。製麹後半には乾燥の
効率化をはかるためにスチームヒーターを通した熱風を
送る。その結果、製麹開始後84時間で水分10%の発
酵生成物(飼料)190Kgが得られた。
【0013】次に、第3実施例の飼料の製造方法につい
て説明する。フスマ200Kgと魚の内蔵200Kg、
種麹200gを混合し水分40%とする。このようにし
て麹菌が十分に混合された原料混合物を静置式通風製麹
装置に装入する。麹菌の生育に伴い麹菌混合後12時間
頃から発熱が開始される。この発熱を適温(30℃〜5
0℃)に制御するため適宜送風を行なう。製麹開始後2
4時間経過し水分30%になった時点で魚の内蔵100
Kgをさらに加えて混合し水分38%とする。この時点
で、麹菌の生育が最も盛んになり、混合物の温度は50
℃まで上昇する。さらに、24時間経過した時点で魚の
内蔵100Kgをさらに加えて混合し水分38とする。
その結果、製麹開始後72時間で水分20%の発酵生成
物(飼料)が得られた。
【0014】次に、第4実施例の飼料の製造方法につい
て説明する。フスマ200Kgと屎尿100Kg(水分
含有率98%)を混合する。この混合物を30分間蒸煮
殺菌する。殺菌後45℃まで冷却し種麹200gを混合
する。このようにして麹菌が十分に混合された原料混合
物(水分42%)を静置式通風製麹装置に装入する。麹
菌の生育に伴い麹菌混合後12時間頃から発熱が開始さ
れる。この発熱を適温(30℃〜50℃)に制御するた
め適宜送風を行なう。製麹開始後24時間経過し水分3
0%となった時点で殺菌した屎尿50Kg(水分含有率
98%)を加えて水分42%とする。この時点で、麹菌
の生育が最も盛んになり、混合物の温度は48℃まで上
昇する。さらに、24時間経過し水分30%となった時
点で殺菌した屎尿50Kg(水分含有率98%)をさら
に加えて水分43%とする。製麹後半には乾燥の効率化
をはかるためにスチームヒーターを通した熱風を送る。
その結果、製麹開始後72時間で水分10%の発酵生成
物(飼料)158Kgが得られた。
【0015】次に、第5実施例の飼料の製造方法につい
て説明する。穀類原料及び/又は繊維質原料と、焼酎原
料廃液の混合比を(1:1)〜(1:1.5)とし、最
初に焼酎原料廃液の2分の1を水分42%以下となるよ
うに混合し、その24時間〜48時間後水分が30%以
下に低下した時点で4分の1を混合し、さらにその12
時間〜24時間後水分が30%に低下した時点で4分の
1を混合する。
【0016】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の要素変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、前記実施例に
おいてはフスマを使用する構成について説明したが、米
糠、コーンスターチ、米粉、籾殻、オガクズ等を使用す
る場合においても前記実施例と同様の作用効果となる。
また、スチームヒーターの熱風によって乾燥する方法の
みならず、麹菌の発酵熱のみによって自然乾燥する場合
においても本発明に含まれる。
【0017】
【発明の効果】請求項1記載の飼料においては、魚の煮
汁廃液、魚の内蔵、屎尿を使用する構成としたので、従
来廃棄処分とされていたものを有効利用することができ
のみならず飼料としての価値を高めるアミノ酸ならびに
魚の煮汁及び内蔵においては成長促進因子として高く評
価されている低融点の不飽和脂肪酸を有効に活用するこ
とができる。また、麹菌の作用によって、アミラーゼ、
プロテアーゼ等の酵素が本飼料中には大量に蓄積されて
おり、本飼料を給餌した家畜の消化を大幅に助ける効果
が既に確認されている。麹菌の生産する麹酸は抗酸化物
質として高く評価されており本飼料を給餌した家畜の自
然治癒能力を増進する効果がある。さらに、麹菌の発酵
熱によって水分を含んだ混合物が効率良く乾燥される。
【0018】請求項2記載の飼料においては、前記穀類
原料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、魚の内
蔵、屎尿のいずれか一種の混合比は(1:1)〜(1:
2)とし、前記麹菌は混合物の0.1%としたので、麹
菌と原料が適度に混合され、効率良く発酵が行なわれ
る。
【0019】請求項3記載の飼料の製造方法において
は、穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、
魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を混合し、該混合
物に麹菌を加えて発酵させ、その際に生じる発酵熱を利
用しかつ必要に応じて送風して乾燥させる方法としたの
で、麹菌の作用によって、アミラーゼ、プロテアーゼ等
の酵素が生産され、消化性の高い飼料が製造される。ま
た、麹菌の発酵熱、送風によって水分を含んだ混合物が
効率良く乾燥される。
【0020】請求項4記載の飼料の製造方法において
は、穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、
魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分45%以下
となるように混合し、該混合物に麹菌を加えて発酵さ
せ、その際に生じる発酵熱を利用しかつ必要に応じて送
風して乾燥させ、水分が35%以下に低下した時点で、
さらに魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも
一種を水分40%〜45%となるように混合して発酵さ
せ、水分30%以下まで乾燥させる方法としたので、麹
菌と原料が適度に混合され、効率良く発酵が行なわれる
と共に酵素が効率良く生産される。
【0021】請求項5記載の飼料の製造方法において
は、穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、
魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分45%以下
となるように混合し、該混合物に麹菌を加えて発酵さ
せ、その際に生じる発酵熱を利用しかつ必要に応じて送
風して乾燥させ、水分が35%以下に低下した時点で、
さらに魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも
一種を水分40%〜45%となるように混合して発酵さ
せ、水分が35%以下に低下した時点で、さらに魚の煮
汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分4
0%〜45%となるように混合して発酵させ、水分30
%以下まで乾燥させる方法としたので、麹菌と原料が適
度に混合され、効率良く発酵が行なわれると共に酵素が
効率良く生産される。
【0022】請求項6記載の飼料の製造方法において
は、穀物原料及び/又は繊維質原料と、焼酎原料廃液を
混合し、該混合物に麹菌を加えて発酵させ、その際に生
じる発酵熱を利用しかつ必要に応じて送風して乾燥させ
る飼料の製造方法であって、前記穀類原料及び/又は繊
維質原料と、焼酎原料廃液の混合比は(1:1)〜
(1:1.5)とし、最初に焼酎原料廃液の2分の1を
水分42%以下となるように混合し、その24時間〜4
8時間後水分が30%以下に低下した時点で4分の1を
混合し、さらにその12時間〜24時間後水分が30%
に低下した時点で4分の1を混合する方法としたので、
麹菌が雑菌の繁殖を抑え原料全体に優先的に繁殖し、効
率良く発酵乾燥が行なわれるのみならず酵素も効率良く
生産される。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年1月13日(2000.1.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 飼料の製造方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフスマ等の穀類原料
を使用した飼料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、水産加工物の製造過程で生じる廃
水、畜産によって生じる屎尿等の廃水は、そのほとんど
が廃棄処分とされている。本来、これらの廃水は多量の
有機物を含有しているため、一部は効果的な土壌肥料と
して利用されてきた。しかし、これらは多量の水分を含
有しているため貯蔵、運搬が困難であり、腐敗し易いと
いう問題があった。また、近年ではこれら廃水による環
境の悪化が懸念され、有効な処理方法が見い出せないま
ま蓄積される状況となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる廃水を
有効利用するためになされたものであって、その目的と
するところは、麹菌の発酵熱を利用することによって低
コストで廃水を乾燥させ、かつそれによって栄養価の高
い飼料を生成する飼料の製造方法を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の手段として本発明請求項1記載の飼料の製造方法で
は、穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、
魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を(1:1)〜
(1:2)の重量比で混合し、該混合物に麹菌を加えて
発酵させ、乾燥させる飼料の製造方法であって、穀類原
料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、魚の内蔵、
屎尿のうち少なくとも一種を水分45%以下となるよう
に混合し、該混合物に麹菌を加えて発酵させ、その際に
生じる発酵熱を利用しかつ必要に応じて送風して乾燥さ
せ、水分が35%以下に低下した時点で、さらに魚の煮
汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分4
0%〜45%となるように混合して発酵させ、水分30
%以下まで乾燥させる方法とした。
【0005】請求項2記載の飼料の製造方法では、穀類
原料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、魚の内
蔵、屎尿のうち少なくとも一種を(1:1)〜(1:
2)の重量比で混合し、該混合物に麹菌を加えて発酵さ
せ、乾燥させる飼料の製造方法であって、穀類原料及び
/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿の
うち少なくとも一種を水分45%以下となるように混合
し、該混合物に麹菌を加えて発酵させ、その際に生じる
発酵熱を利用しかつ必要に応じて送風して乾燥させ、水
分が35%以下に低下した時点で、さらに魚の煮汁廃
液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分40%
〜45%となるように混合して発酵させ、水分が35%
以下に低下した時点で、さらに魚の煮汁廃液、魚の内
蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分40%〜45%と
なるように混合して発酵させ、水分30%以下まで乾燥
させる方法とした。
【0006】請求項3記載の飼料の製造方法では、穀類
原料及び/又は繊維質原料と、焼酎原料廃液を混合し、
該混合物に麹菌を加えて発酵させ、その際に生じる発酵
熱を利用しかつ必要に応じて送風して乾燥させる飼料の
製造方法であって、前記穀類原料及び/又は繊維質原料
と、焼酎原料廃液の混合比は(1:1)〜(1:1.
5)の重量比とし、最初に焼酎原料廃液の2分の1を水
分42%以下となるように混合し、その24時間〜48
時間後水分が30%以下に低下した時点で4分の1を混
合し、さらにその12時間〜24時間後水分が30%に
低下した時点で4分の1を混合する方法とした。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明において使用する穀類原料
としてはフスマ、米糠、コーンスターチ、米粉等を使用
することができ、また、繊維質原料としてはオカラ、籾
殻、おがくず等を使用することができる。魚の煮汁はか
つお節を製造する際のかつおの煮汁、その他水産加工物
の練り製品、缶詰製品等を製造する際の魚の煮汁を使用
する。魚の内蔵は水産加工物の製造過程で魚全体から分
離除去されたものを使用する。屎尿は牛、馬等の家畜、
動物、人間等の***物を使用する。麹菌はAspergillus
属もしくはMonascus属を使用する。
【0008】
【実施例】第1実施例の飼料の製造方法について説明す
る。フスマ200Kgと魚の煮汁廃液100Kg(水分
含有率95%)、種麹200gを混合する。このように
して麹菌が十分に混合された原料混合物を静置式通風製
麹装置に装入する。麹菌の生育に伴い麹菌混合後12時
間頃から発熱が開始される。この発熱を適温(30℃〜
50℃)に制御するため適宜送風を行なう。製麹開始後
36時間経過した時点で水分30%になる。そして、魚
の煮汁廃液50Kg(水分含有率95%)加え水分41
%とする。この時点で、麹菌の生育が最も盛んになり、
混合物の温度は48℃まで上昇する。さらに、24時間
経過した時点で混合物の水分は32%に低下しているの
で、魚の煮汁廃液50Kg(水分含有率95%)を混合
し水分44%とする。製麹後半には乾燥の効率化をはか
るためにスチームヒーターを通した熱風を送る。その結
果、製麹開始後84時間で水分10%の発酵生成物(飼
料)190Kgが得られた。
【0009】次に、第2実施例の飼料の製造方法につい
て説明する。フスマ200Kgと魚の内蔵200Kg、
種麹200gを混合し水分40%とする。このようにし
て麹菌が十分に混合された原料混合物を静置式通風製麹
装置に装入する。麹菌の生育に伴い麹菌混合後12時間
頃から発熱が開始される。この発熱を適温(30℃〜5
0℃)に制御するため適宜送風を行なう。製麹開始後2
4時間経過し水分30%になった時点で魚の内蔵100
Kgをさらに加えて混合し水分38%とする。この時点
で、麹菌の生育が最も盛んになり、混合物の温度は50
℃まで上昇する。さらに、24時間経過した時点で魚の
内蔵100Kgをさらに加えて混合し水分38とする。
その結果、製麹開始後72時間で水分20%の発酵生成
物(飼料)が得られた。
【0010】次に、第3実施例の飼料の製造方法につい
て説明する。フスマ200Kgと屎尿100Kg(水分
含有率98%)を混合する。この混合物を30分間蒸煮
殺菌する。殺菌後45℃まで冷却し種麹200gを混合
する。このようにして麹菌が十分に混合された原料混合
物(水分42%)を静置式通風製麹装置に装入する。麹
菌の生育に伴い麹菌混合後12時間頃から発熱が開始さ
れる。この発熱を適温(30℃〜50℃)に制御するた
め適宜送風を行なう。製麹開始後24時間経過し水分3
0%となった時点で殺菌した屎尿50Kg(水分含有率
98%)を加えて水分42%とする。この時点で、麹菌
の生育が最も盛んになり、混合物の温度は48℃まで上
昇する。さらに、24時間経過し水分30%となった時
点で殺菌した屎尿50Kg(水分含有率98%)をさら
に加えて水分43%とする。製麹後半には乾燥の効率化
をはかるためにスチームヒーターを通した熱風を送る。
その結果、製麹開始後72時間で水分10%の発酵生成
物(飼料)158Kgが得られた。
【0011】次に、第4実施例の飼料の製造方法につい
て説明する。穀類原料及び/又は繊維質原料と、焼酎原
料廃液の混合比を(1:1)〜(1:1.5)とし、最
初に焼酎原料廃液の2分の1を水分42%以下となるよ
うに混合し、その24時間〜48時間後水分が30%以
下に低下した時点で4分の1を混合し、さらにその12
時間〜24時間後水分が30%に低下した時点で4分の
1を混合する。
【0012】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定される
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の要素変更
等があっても本発明に含まれる。例えば、前記実施例に
おいてはフスマを使用する構成について説明したが、米
糠、コーンスターチ、米粉、籾殻、オガクズ等を使用す
る場合においても前記実施例と同様の作用効果となる。
また、スチームヒーターの熱風によって乾燥する方法の
みならず、麹菌の発酵熱のみによって自然乾燥する場合
においても本発明に含まれる。
【0013】
【発明の効果】請求項1記載の飼料の製造方法において
は、魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿を使用する構成とし
たので、従来廃棄処分とされていたものを有効利用する
ことができのみならず飼料としての価値を高めるアミノ
酸ならびに魚の煮汁及び内蔵においては成長促進因子と
して高く評価されている低融点の不飽和脂肪酸を有効に
活用することができる。また、麹菌の作用によって、ア
ミラーゼ、プロテアーゼ等の酵素が本飼料中には大量に
蓄積されており、本飼料を給餌した家畜の消化を大幅に
助ける効果が既に確認されている。麹菌の生産する麹酸
は抗酸化物質として高く評価されており本飼料を給餌し
た家畜の自然治癒能力を増進する効果がある。さらに、
麹菌の発酵熱によって水分を含んだ混合物が効率良く乾
燥される。また、穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚
の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のいずれか一種の混合比は
(1:1)〜(1:2)としたので、麹菌と原料が適度
に混合され、効率良く発酵が行なわれる。
【0014】請求項2記載の飼料の製造方法において
は、穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚の煮汁廃液、
魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を混合し、該混合
物に麹菌を加えて発酵させ、その際に生じる発酵熱を利
用しかつ必要に応じて送風して乾燥させる方法としたの
で、麹菌の作用によって、アミラーゼ、プロテアーゼ等
の酵素が生産され、消化性の高い飼料が製造される。ま
た、麹菌の発酵熱、送風によって水分を含んだ混合物が
効率良く乾燥される。さらに、穀類原料及び/又は繊維
質原料と、魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のいずれか一
種の混合比は(1:1)〜(1:2)としたので、麹菌
と原料が適度に混合され、効率良く発酵が行なわれる。
【0015】請求項3記載の飼料の製造方法において
は、穀物原料及び/又は繊維質原料と、焼酎原料廃液を
混合し、該混合物に麹菌を加えて発酵させ、その際に生
じる発酵熱を利用しかつ必要に応じて送風して乾燥させ
る飼料の製造方法であって、前記穀類原料及び/又は繊
維質原料と、焼酎原料廃液の混合比は(1:1)〜
(1:1.5)の重量比とし、最初に焼酎原料廃液の2
分の1を水分42%以下となるように混合し、その24
時間〜48時間後水分が30%以下に低下した時点で4
分の1を混合し、さらにその12時間〜24時間後水分
が30%に低下した時点で4分の1を混合する方法とし
たので、麹菌が雑菌の繁殖を抑え原料全体に優先的に繁
殖し、効率良く発酵乾燥が行なわれるのみならず酵素も
効率良く生産される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23K 1/16 304 A23K 1/16 304B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚の
    煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を混合
    し、該混合物に麹菌を加えて発酵させ、乾燥させたこと
    を特徴とする飼料。
  2. 【請求項2】 前記穀類原料及び/又は繊維質原料と、
    魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種の
    混合比は(1:1)〜(1:2)とし、前記麹菌は混合
    物の0.1%としたことを特徴とする請求項1記載の飼
    料。
  3. 【請求項3】 穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚の
    煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を混合
    し、該混合物に麹菌を加えて発酵させ、その際に生じる
    発酵熱を利用しかつ必要に応じて送風して乾燥させるこ
    とを特徴とする飼料の製造方法。
  4. 【請求項4】 穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚の
    煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分
    45%以下となるように混合し、該混合物に麹菌を加え
    て発酵させ、その際に生じる発酵熱を利用しかつ必要に
    応じて送風して乾燥させ、水分が35%以下に低下した
    時点で、さらに魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少
    なくとも一種を水分40%〜45%となるように混合し
    て発酵させ、水分30%以下まで乾燥させることを特徴
    とする飼料の製造方法。
  5. 【請求項5】 穀類原料及び/又は繊維質原料と、魚の
    煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種を水分
    45%以下となるように混合し、該混合物に麹菌を加え
    て発酵させ、その際に生じる発酵熱を利用しかつ必要に
    応じて送風して乾燥させ、水分が35%以下に低下した
    時点で、さらに魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少
    なくとも一種を水分40%〜45%となるように混合し
    て発酵させ、水分が35%以下に低下した時点で、さら
    に魚の煮汁廃液、魚の内蔵、屎尿のうち少なくとも一種
    を水分40%〜45%となるように混合して発酵させ、
    水分30%以下まで乾燥させることを特徴とする飼料の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 穀類原料及び/又は繊維質原料と、焼酎
    原料廃液を混合し、該混合物に麹菌を加えて発酵させ、
    その際に生じる発酵熱を利用しかつ必要に応じて送風し
    て乾燥させる飼料の製造方法であって、 前記穀類原料及び/又は繊維質原料と、焼酎原料廃液の
    混合比は(1:1)〜(1:1.5)とし、最初に焼酎
    原料廃液の2分の1を水分42%以下となるように混合
    し、その24時間〜48時間後水分が30%以下に低下
    した時点で4分の1を混合し、さらにその12時間〜2
    4時間後水分が30%に低下した時点で4分の1を混合
    することを特徴とする飼料の製造方法。
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