JPH0775563A - ムコールの培養方法 - Google Patents
ムコールの培養方法Info
- Publication number
- JPH0775563A JPH0775563A JP5248646A JP24864693A JPH0775563A JP H0775563 A JPH0775563 A JP H0775563A JP 5248646 A JP5248646 A JP 5248646A JP 24864693 A JP24864693 A JP 24864693A JP H0775563 A JPH0775563 A JP H0775563A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mucor
- beer
- acid
- cake
- beer lees
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/80—Food processing, e.g. use of renewable energies or variable speed drives in handling, conveying or stacking
- Y02P60/87—Re-use of by-products of food processing for fodder production
Landscapes
- Feed For Specific Animals (AREA)
- Fodder In General (AREA)
- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ビール粕に糸状菌を接種し培養することによ
り、飼料として利用できる培養物を得る。 【構成】湿潤なビール粕に脂肪酸の1種又は混合物を添
加し、ムコ−ル・サ−シネロイデスを接種し培養する。
脂肪酸の混合物として水産加工浮上物を使用してもよ
い。 【効果】ビール粕は水分含量が高いために短時間で細菌
が繁殖し飼料として利用することが困難であったが、ビ
ール粕に脂肪酸の混合物を添加しムコールを接種し培養
することにより、ムコール麹を効率よく製造することが
出来る。ムコール処理により粗繊維含量と粗蛋白質含量
が高まることから、飼料としての価値も向上する。
り、飼料として利用できる培養物を得る。 【構成】湿潤なビール粕に脂肪酸の1種又は混合物を添
加し、ムコ−ル・サ−シネロイデスを接種し培養する。
脂肪酸の混合物として水産加工浮上物を使用してもよ
い。 【効果】ビール粕は水分含量が高いために短時間で細菌
が繁殖し飼料として利用することが困難であったが、ビ
ール粕に脂肪酸の混合物を添加しムコールを接種し培養
することにより、ムコール麹を効率よく製造することが
出来る。ムコール処理により粗繊維含量と粗蛋白質含量
が高まることから、飼料としての価値も向上する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、脂肪酸を資化分解す
る能力の強いムコール・サーシネロイデスの培養方法に
関するものである。
る能力の強いムコール・サーシネロイデスの培養方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビールの製造過程で多量に副産するビー
ル粕はサイロに詰めて醗酵し、酪農用の飼料として供給
し利用されていた(特公昭53−46749、実公昭5
7 −38999)。
ル粕はサイロに詰めて醗酵し、酪農用の飼料として供給
し利用されていた(特公昭53−46749、実公昭5
7 −38999)。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】多量に発生したビール
粕は水分が75から85%の高湿潤物である為に日持ち
がせず、短期間で腐敗することから、飼料価値が無くな
り廃棄処分となることが多かった。栄養物とラクトバチ
ルス・ブルガリカス、ストレプトコッカス・ファエカリ
ス等の醗酵促進菌を加え嫌気醗酵させ、牛用飼料を製造
する方法も開示されている(特開昭60−21095
3)。この方法によるとビール粕の腐敗を防止できる
が、湿潤状態の醗酵物が得られ為に保存には限界があっ
た。
粕は水分が75から85%の高湿潤物である為に日持ち
がせず、短期間で腐敗することから、飼料価値が無くな
り廃棄処分となることが多かった。栄養物とラクトバチ
ルス・ブルガリカス、ストレプトコッカス・ファエカリ
ス等の醗酵促進菌を加え嫌気醗酵させ、牛用飼料を製造
する方法も開示されている(特開昭60−21095
3)。この方法によるとビール粕の腐敗を防止できる
が、湿潤状態の醗酵物が得られ為に保存には限界があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らはムコール・
サーシネロイデス(Mucor circinelloides) を水産加工
廃液から得られる浮上物(スカム)に適用し肥料化する
方法を発明した(特開昭60−260489) 。この発
明はムコール・サーシネロイデスの強力な油分解能を利
用したものである。ムコール・サ−シネロイデスの特徴
を更に解析したところ、本菌の油分解能の本質はリパ−
ゼ活性によるのではなく、強力な脂肪酸資化能にあるこ
とを見出した。即ち、ツアペックドック無機培地に各種
の脂肪酸を加え、25°Cで培養することにり、ムコー
ル・サーシネロイデスNo.3の脂肪酸資化能(増殖程
度)を調べたところ1表に示す結果を得た。プロピオン
酸は資化できなかったが、短鎖から長鎖に至までの脂肪
酸を資化し増殖することが出来た。中でも不飽和脂肪酸
の代表的なリノ−ル酸により良好な増殖が観察された
(表1)。このムコール・サーシネロイデスNo.3を
サイレ−ジに保存したビ−ル粕に接種し、培養したとこ
ろ、良好な増殖が認められた。つぎに新鮮なビ−ル粕に
有機酸の混合物を添加した後にムコール・サーシネロイ
デスNo.3を接種し、培養したところ、良好な増殖が
られ、発明を完成させた。
サーシネロイデス(Mucor circinelloides) を水産加工
廃液から得られる浮上物(スカム)に適用し肥料化する
方法を発明した(特開昭60−260489) 。この発
明はムコール・サーシネロイデスの強力な油分解能を利
用したものである。ムコール・サ−シネロイデスの特徴
を更に解析したところ、本菌の油分解能の本質はリパ−
ゼ活性によるのではなく、強力な脂肪酸資化能にあるこ
とを見出した。即ち、ツアペックドック無機培地に各種
の脂肪酸を加え、25°Cで培養することにり、ムコー
ル・サーシネロイデスNo.3の脂肪酸資化能(増殖程
度)を調べたところ1表に示す結果を得た。プロピオン
酸は資化できなかったが、短鎖から長鎖に至までの脂肪
酸を資化し増殖することが出来た。中でも不飽和脂肪酸
の代表的なリノ−ル酸により良好な増殖が観察された
(表1)。このムコール・サーシネロイデスNo.3を
サイレ−ジに保存したビ−ル粕に接種し、培養したとこ
ろ、良好な増殖が認められた。つぎに新鮮なビ−ル粕に
有機酸の混合物を添加した後にムコール・サーシネロイ
デスNo.3を接種し、培養したところ、良好な増殖が
られ、発明を完成させた。
【0005】先ず新鮮なビ−ル粕を機械的に脱水した後
に、有機酸の混合物を脱水ビ−ル粕に対して1か20%
になるように添加する。次にムコール・サーシネロイデ
スを接種し通気培養する。水分含量は40から75%、
pHは4.4から6.5の範囲になるよう調整すること
が望ましい。有機酸の混合物として酢酸や1表の各種の
有機酸を混合し、調整してもよいが、水産加工排液から
得られる浮上物(スカム)を用いてもよい。ムコールは
醗酵研究所の Mucor circinelloides IFO 6746, Mucor
circinellides IFO 3318, あるいは Mucor circinelloi
des No.3(特開昭60−260489)等の Mucor
circinelloides に属する菌株であれば可能である。
に、有機酸の混合物を脱水ビ−ル粕に対して1か20%
になるように添加する。次にムコール・サーシネロイデ
スを接種し通気培養する。水分含量は40から75%、
pHは4.4から6.5の範囲になるよう調整すること
が望ましい。有機酸の混合物として酢酸や1表の各種の
有機酸を混合し、調整してもよいが、水産加工排液から
得られる浮上物(スカム)を用いてもよい。ムコールは
醗酵研究所の Mucor circinelloides IFO 6746, Mucor
circinellides IFO 3318, あるいは Mucor circinelloi
des No.3(特開昭60−260489)等の Mucor
circinelloides に属する菌株であれば可能である。
【0006】ビール粕に油あるいは脂肪酸の混合物を添
加しムコールを接種し培養することにより、ムコール麹
を製造することが出来る。出来たムコール麹はそのまま
牛等の飼料として活用でき、また醤油等の原料としても
利用できる。
加しムコールを接種し培養することにより、ムコール麹
を製造することが出来る。出来たムコール麹はそのまま
牛等の飼料として活用でき、また醤油等の原料としても
利用できる。
【0007】
【表1】 ムコール・サーシネロイデスNo.3の脂肪酸資化能 ────────────────────────── 増殖程度 脂肪酸の種類 ─────────────── 脂肪酸濃度(%) 0.01 0.1 1.0 ────────────────────────── 酢酸 + + + プロピオン酸 − − − n−酪酸 ± + − カプロン酸 ± + − カプリン酸 − + + パルミチン酸 ± + + ステアリン酸 ± ± ± オレイン酸 + + + リノ−ル酸 + ++ ++ リノレン酸 + + + ミリスチン酸 + + + ────────────────────────── −:増殖せず、 ±、+、++:増殖程度の増加を示す
【0008】
【作用】ムコール・サーシネロイデスは有機酸や水産加
工排液から得られる浮上物(スカム)を資化し醗酵する
ことにより、粗脂肪含量が減少し粗蛋白質含量が上昇す
る。ビール粕は醗酵熱により乾燥する。
工排液から得られる浮上物(スカム)を資化し醗酵する
ことにより、粗脂肪含量が減少し粗蛋白質含量が上昇す
る。ビール粕は醗酵熱により乾燥する。
【0009】
【実施例】以下、実施例にもとずき本発明の詳細を説明
する。実施例1 Mucor circinelloides IFO 6746をポテトデキストロー
ス寒天培地(PDA)で5日間培養(30°C)したも
のに、滅菌水10mlを加え胞子懸濁液を調整した。オ
ートクレブで滅菌したビール粕(pH5,水分率70
%)20gに酢酸、リノール酸を0.1%になるように
添加し、よく混合した。このビール粕に前記胞子懸濁液
1.0mlを接種し、25°Cで3日間培養した後にム
コール菌数を測定した。表2に培養ビール粕1g当たり
のムコール菌数を示す。1表の結果と同様にリノール酸
の添加により Mucor circinelloides の増殖が促進し
た。菌数はPDA寒天平板にローズベンガルを2ppm
になるように添加し、25度Cで3日間培養し発生した
コロニー数から算出した。
する。実施例1 Mucor circinelloides IFO 6746をポテトデキストロー
ス寒天培地(PDA)で5日間培養(30°C)したも
のに、滅菌水10mlを加え胞子懸濁液を調整した。オ
ートクレブで滅菌したビール粕(pH5,水分率70
%)20gに酢酸、リノール酸を0.1%になるように
添加し、よく混合した。このビール粕に前記胞子懸濁液
1.0mlを接種し、25°Cで3日間培養した後にム
コール菌数を測定した。表2に培養ビール粕1g当たり
のムコール菌数を示す。1表の結果と同様にリノール酸
の添加により Mucor circinelloides の増殖が促進し
た。菌数はPDA寒天平板にローズベンガルを2ppm
になるように添加し、25度Cで3日間培養し発生した
コロニー数から算出した。
【0008】
【表2】 ビール粕によるムコールの培養 ─────────────────────── 培養条件 ムコール菌数(x1000) ─────────────────────── ビール粕のみ 6.3 +酢酸 100 +リノール酸 250 +酢酸+リノール酸 460 ───────────────────────
【00010】実施例2 Mucor circinelloides IFO 6746 をポテトデキストロ
ース寒天培地(PDA)で5日間培養(30°C)した
ものに、滅菌水10mlを加え胞子懸濁液を調整した。
オートクレブで滅菌したビール粕(pH5,水分率70
%)20gにスカム(水分52.7%,粗蛋白質21.
9%,油脂分25.4%,pH5.9)2gを添加しよ
く混合した。このビール粕に前記胞子懸濁液1.0ml
を接種し、25°Cで4日間培養した後にムコール菌数
を測定した。表3に培養ビール粕1g当たりのムコール
菌数を示す。リノール酸の添加と同様にスカムを添加す
ることにより Mucor circinelloides の増殖が促進し、
良好なムコール麹が得られた。
ース寒天培地(PDA)で5日間培養(30°C)した
ものに、滅菌水10mlを加え胞子懸濁液を調整した。
オートクレブで滅菌したビール粕(pH5,水分率70
%)20gにスカム(水分52.7%,粗蛋白質21.
9%,油脂分25.4%,pH5.9)2gを添加しよ
く混合した。このビール粕に前記胞子懸濁液1.0ml
を接種し、25°Cで4日間培養した後にムコール菌数
を測定した。表3に培養ビール粕1g当たりのムコール
菌数を示す。リノール酸の添加と同様にスカムを添加す
ることにより Mucor circinelloides の増殖が促進し、
良好なムコール麹が得られた。
【0011】
【表3】 ビール粕による糸状菌の培養 ──────────────────────── 培養条件 ムコール菌数(x1000) ──────────────────────── ビール粕のみ 6.5 ビール粕+スカム 330 ────────────────────────
【0012】試験例 実施例2で得られたビール粕を80°Cで6時間乾燥し
た後に、成分を分析した。表4には培養前のビール粕の
みの成分も併記しているが、この表から分かるようにム
コール処理により粗繊維含量と粗蛋白質含量が高まっ
た。
た後に、成分を分析した。表4には培養前のビール粕の
みの成分も併記しているが、この表から分かるようにム
コール処理により粗繊維含量と粗蛋白質含量が高まっ
た。
【表4】 ムコール処理ビール粕の成分 ───────────────────────────── 分析項目 ビール粕 ビール粕+スカム ───────────────────────────── ビタミンB1 (μg/g) 0.87 0.16 ビタミンB2 (μg/g) 0.74 9.46 粗繊維(%) 13.2 17.5 粗脂肪(%) 9.9 8.0 粗蛋白質(%) 25.5 28.1 灰分(%) 3.9 4.3 ───────────────────────────── ビタミンB1 :チオクロール蛍光法、 ビタミンB2 :ルミフラビン蛍光法、 粗繊維及び灰分:重量分析法(%)、 粗脂肪:ソックスレー法(%)、 粗蛋白質:ケルダール法(%)。
【0013】
【発明の効果】ビール粕は水分含量が高いために短時間
で細菌が繁殖し飼料として利用することが困難であった
が、ビール粕に油あるいは脂肪酸の混合物を添加しムコ
ールを接種し培養することにより、ムコール麹を製造す
ることが出来る。ムコール処理により粗繊維含量と粗蛋
白質含量が高まることから、飼料としての価値も向上す
る。
で細菌が繁殖し飼料として利用することが困難であった
が、ビール粕に油あるいは脂肪酸の混合物を添加しムコ
ールを接種し培養することにより、ムコール麹を製造す
ることが出来る。ムコール処理により粗繊維含量と粗蛋
白質含量が高まることから、飼料としての価値も向上す
る。
Claims (1)
- 【請求項1】湿潤なビール粕を用いムコール・サーシネ
ロイデスを培養する方法において、脂肪酸を1種以上又
は水産加工浮上物を添加することを特徴とするムコール
麹の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5248646A JPH0775563A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | ムコールの培養方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5248646A JPH0775563A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | ムコールの培養方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775563A true JPH0775563A (ja) | 1995-03-20 |
Family
ID=17181220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5248646A Pending JPH0775563A (ja) | 1993-09-09 | 1993-09-09 | ムコールの培養方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775563A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000067588A1 (en) * | 1999-05-06 | 2000-11-16 | Masahiro Yamamoto | Animal feed and production method thereof |
EP1256282A1 (en) * | 2001-05-11 | 2002-11-13 | Masahiro Yamamoto | Method for treating organic waste |
EP1338208A1 (en) * | 2002-02-21 | 2003-08-27 | Masahiro Yamamoto | Method for producing KOJI feed composition using oils |
US6623771B2 (en) | 2000-07-18 | 2003-09-23 | Masahiro Yamamoto | Livestock feed composition and its production method |
-
1993
- 1993-09-09 JP JP5248646A patent/JPH0775563A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000067588A1 (en) * | 1999-05-06 | 2000-11-16 | Masahiro Yamamoto | Animal feed and production method thereof |
US6613365B1 (en) | 1999-05-06 | 2003-09-02 | Masahiro Yamamoto | Animal feed and production method thereof |
US6623771B2 (en) | 2000-07-18 | 2003-09-23 | Masahiro Yamamoto | Livestock feed composition and its production method |
EP1256282A1 (en) * | 2001-05-11 | 2002-11-13 | Masahiro Yamamoto | Method for treating organic waste |
US6703054B2 (en) | 2001-05-11 | 2004-03-09 | Masahiro Yamamoto | Method for treating organic waste |
EP1338208A1 (en) * | 2002-02-21 | 2003-08-27 | Masahiro Yamamoto | Method for producing KOJI feed composition using oils |
US7067164B2 (en) | 2002-02-21 | 2006-06-27 | Noriko Yamamoto | Method for producing koji feed composition using oils |
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