JPWO2005091037A1 - 光ファイバコード - Google Patents

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Abstract

本発明による光ファイバコードは,光ファイバ(12)と、光ファイバ(12)の外周を被覆するスプリングカバー(14)と、スプリングカバーの外周を被覆する網状のブレードカバー(16)と、ブレードカバー(16)の外周を被覆するアウタカバー(18)とを備えて構成されている。

Description

本発明は、光ファイバコードに関し、特に、それに収容されている光ファイバの曲げ半径が所定値以下にならないように規制するように構成された光ファイバコードに関する。
光ファイバを内部に収納する光ファイバコードへの最も重要な要求の一つは、光ファイバが、その許容曲げ半径よりも小さい曲げ半径で曲がらないように、光ファイバコードの曲げを規制することである。光ファイバが許容曲げ半径以下に曲げられると、光ファイバ心線が折れてしまう虞がある。このため、その曲げ半径が所定の値以下にならないように規制して、光ファイバの折れを効果的に防止する構造が種々提案され、実用に供されている。
例えば、特開平3−231707号公報は、互いに変位可能に連結された一列の金属製のブロックによって構成されたたわみ管(flexible tube)内に、光ファイバが挿入されている光ファイバケーブルを開示している。光ファイバが金属製のたわみ管の中に収容されることにより、光ファイバは、このたわみ管の最小曲げ半径以下には曲げられない状態で保護される。
光ファイバコードを実際に使用する場で配線する場合には、光ファイバコードが所望の形状に曲げられた後、その形状が維持される、即ち、塑性的に変形可能であることが好適である。例えば、壁に沿って光ファイバコードを配線する場合には、壁に合わせた形状に光ファイバコードが曲げられた後、その形状が維持されることが好適である;光ファイバコードが曲げられた後に元の形状に戻ることは、光ファイバコードを配線する作業を煩雑にする。上述のたわみ管を使用する光ファイバケーブルでは、曲げた場合に内周部の収縮に対する反発力が働き、曲げた状態を安定な直線状態に戻そうとする傾向がある。言い換えれば、公知の光ファイバケーブルは、実使用の場において配線された後、その配線状態が崩れることが多い。
従って、本発明の目的は、曲げ半径が所定値以下にならないように抑制しながら、形状の保持性に優れた(即ち、塑性的に変形可能な)光ファイバコードを提供することにある。
本発明の一の観点において、光ファイバコードは、光ファイバと、前記光ファイバの外周を被覆するスプリングカバーと、前記スプリングカバーの外周を被覆する網状のブレードカバーと、前記ブレードカバーの外周を被覆するアウタカバーとを具備する。
好適には、前記スプリングカバーは、スパイラル状に形成された、弾性を有する平板の金属片で構成される。この場合、前記スプリングカバーは、スパイラル状に巻きつけられた状態で、互いに隣接する側縁が近接する状態に維持される。
前記ブレードカバーは、金属製のワイヤが編まれた網で構成されることが好ましい。
当該光ファイバコードは、前記スプリングカバーと前記ブレードカバーとの間に挿入され、且つ、前記光ファイバに沿った方向に設けられた補強繊維を更に備えることが好ましい。
前記ブレードカバーは、その少なくとも一部が、前記アウタカバーに埋め込まれることが好ましい。
前記ブレードカバーと前記アウタカバーとの間は接着されていることが好ましく、接着剤によって接着されることが更に好ましい。前記接着剤としては、加熱硬化型接着剤が使用可能である。好適な実施形態では、前記接着剤としては、一液性加熱硬化型シリコーン接着剤が使用される。
前記接着剤は、室温硬化型接着剤であることも可能である。好適な実施形態では、前記接着剤としては、一液型RTVゴム又は二液型RTVゴムが使用される。
前記アウタカバーは、熱収縮性樹脂から形成されることが好ましい。
前記アウタカバーの外径は、3.0mm以下であることが好ましい。更に好適には、前記アウタカバーの外径は、2.0mm以上である。
図1は、本発明の第1の実施形態の光ファイバコードの構成を示す斜視図である; 図2Aは、光ファイバコードの内部における不所望な光ファイバの位置を示す部分断面図である; 図2Bは、光ファイバコードの内部における好適な光ファイバの位置を示す部分断面図である 図3は、本発明の第2の実施形態の光ファイバコードの構成を示す斜視図である; 図4は、本発明の第3の実施形態の光ファイバコードの構成を示す斜視図である。
<第1の実施形態>
図1は本発明の第一の実施形態の光ファイバコード10の構成を示す斜視図である。図1に示すように、この光ファイバコード10は、光ファイバ12と、この光ファイバ12の外周を被覆するスプリングカバー14と、このスプリングカバー14の外周を被覆する網状のブレードカバー16と、このブレードカバー16の外周を被覆するアウタカバー18とを備えて構成されている。
光ファイバ12としては、一般的な構成の光ファイバが使用可能である。一実施形態では、光ファイバ12は、光導波性を有すると共に一方向に沿って延出する純石英ガラス製のコア12Aと、このコア12Aの屈折率より若干高い屈折率を有するクラッド層12Bと、このクラッド層12Bの外周面を全面的に被覆してコア12Aとクラッド層12Bを保護する保護層12Cとを備えている。
コア12A及びクラッド層12Bには、周知の材料が採用され得る。コア12A及びクラッド層12Bは純石英ガラス製であることに限定されることなく、例えば、光導波性が担保され、且つ、耐久性(寿命)が確保されるものであれば、透明プラスチックス製、多成分ガラス製であっても良い。
保護層12Cは、高分子合成樹脂、例えば、UVアクリレイトやパイロコート(商標名:ルーセント・スペシャリティー・ファイバ・テクノロジー社(米国コネチカット州)製)で形成される。また、保護層12Cは、所定の機械的強度を有した合成樹脂、例えば、テフゼル(商標名:ルーセント・スペシャリティー・ファイバ・テクノロジー社(米国コネチカット州)製)から形成されてもよい。尚、この保護層12Cは、光ファイバ12としては必須の構成要素ではなく、これが省略された状態でも、光ファイバ12は構成され得る。
スプリングカバー14は、ばね性を有する長尺の平板状の金属片14Aをスパイラル状に光ファイバ12の保護層12Cに巻きつけてチューブ状に形成することにより、可撓性とともに曲げに対して弾力性を持たせることを可能とする。この場合、スプリングカバー14は光ファイバ12の保護層12Cにスパイラル状に巻きつけられた状態で、互いに隣接する側縁が近接し若干隙間が生じる状態に維持される。図1の互いに隣接する側縁との隙間部14B、14C、14D、14E、14F、14G、14H、14Jの幅はいずれも光ファイバコード10が直線状態で置かれている時はほぼ同じである。金属片14Aの材料としては曲げ加工のし易いSUS304ABなどのステンレス鋼等が適するが、この他、鉄、アルミニウム、他の鉄鋼などを用いても良い。
ブレードカバー16は、スプリングカバー14の外周を被覆するためのもので、金属製の細いワイヤを網状に組み上げた構造になっている。材料としては引っ張り強度の強いSUS304などのステンレス鋼が適する。
アウタカバー18は、ブレードカバー16の外周を被覆する伸縮性に優れたものであり、例えば防水性、防油性に優れている軟質塩化ビニールなどの熱収縮性樹脂が用いられる。この他、難燃性塩化ビニール、耐熱性塩化ビニール、ポリエチレン、フッ素樹脂、ポリウレタン、シリコンゴム等も使用可能である。
アウタカバー18とブレードカバー16とは接着されている。すなわち、ブレードカバー16にはウタカバー18が被覆される前の状態で接着剤が含有されていて、アウタカバー18が被覆された後にこの接着剤によりアウタカバー18とブレードカバー16とが接着される。接着剤には加熱型接着剤と室温硬化型接着剤があり、この何れの接着剤も使用可能である。加熱型接着剤が使用される場合、加熱することにより短時間で硬化する一液性加熱硬化型シリコーン接着剤が好適である。一方、室温硬化型接着剤が使用される場合、粘度が低く作業性に優れ、耐熱、耐寒性にも優れる一液型RTV(Room Temperature Vulcanizing)ゴム、二液型RTVゴムが好適である。他の接着剤も使用可能であることは、当業者には自明的であろう。
図1に示す光ファイバコード10のアウタカバー18の部分を下方に引っ張り、光ファイバコード10を曲げることにより、光ファイバ12の保護層12Cにスパイラル状に巻きつけられたスプリングカバー14も曲げられる。その場合、スプリングカバー14の隣接する側縁との隙間部の幅は変化し、曲げの外周部に位置する隙間部14B、14C、14D、14Eの幅Gは広がり、曲げの内周部に位置する隙間部14F、14G、14H、14Jの幅は狭くなる。さらに曲げ半径を小さくすると、曲げの内周部の隙間部14F、14G、14H、14Jの幅はゼロとなり、隣接する側縁は互いに接触する状態となる。この状態になると、これ以上曲げ半径を小さくすることが出来ないため、この曲げ半径は最小値となる。
従って、スプリングカバー14の内周部の互いに隣接する側縁の隙間部14F、14G、14H、14Jの幅がゼロになる最小の曲げ半径がと光ファイバ12が破損しない最小曲げ半径とを一致させることが、予め直線状態に置かれたスプリングカバー14の隙間部の幅を設定することにより可能となる。スプリングカバー14の長尺の平板状の金属片14Aの幅をw、光ファイバ12の保護層12Cにスパイラル状に巻かれたスプリングカバー14の巻き半径をr、曲げられる前の直線状に置かれたスプリングカバー14の側縁との隙間の幅をdとすると、最小の曲げ半径 Rminは下記式:
Rmin=r・(w/d+1)で示される。
この式を変形するとスプリングカバー14の巻き半径rは次式:
Figure 2005091037
となる。式(1)から最小曲げ半径Rminを一定とすると,スプリングカバー14の長尺の平板状の幅wを大きくし、スプリングカバー14の側縁との隙間部の幅dを小さくすることによりスプリングカバー14の巻き半径rを小さくすることができる。これにより、スプリングカバー14によりスパイラル状に巻きつけられる光ファイバコード10の細径化が容易に実現できる。
光ファイバ12は、光ファイバコード10が曲げられたときでも光ファイバコード10の中心に位置することが好ましい。図2Aに示されているように、光ファイバコード10が曲げられたときに光ファイバ12が、光ファイバコード10の中心から外れると、光ファイバ12が光ファイバコード10の内部でたわみ、光ファイバ12の曲げ半径が、光ファイバコード10の曲げ半径よりも大きくなる事態が起こりうる。これは、光ファイバ12の保護のためには好適でない。一方、図2Bに示されているように、光ファイバコード10が曲げられたときでも光ファイバ12が、光ファイバコード10の中心に位置していれば、光ファイバ12の曲げ半径は、光ファイバコード10の曲げ半径と同一に維持される。
網状に金属製の細いワイヤを組み上げたブレードカバー16がスプリングカバー14の外周を被覆しているため、スプリングカバー14の曲げの外周部に位置する隙間部14B、14C、14D、14Eでは網状の金属製の細いワイヤが幅方向に縮み縦方向に伸び、曲げの内周部に位置する隙間部14F、14G、14H、14Jでは網状の金属製の細いワイヤが幅方向に伸び縦方向に縮む。ブレードカバー16のこのような伸び、縮みにより、スプリングカバー14の最小曲げ半径の実現が可能となる。
アウタカバー18はブレードカバー16に接着されている。このため、アウタカバー18が光ファイバ12を引っ張りすぎて光ファイバ12を破損することを防止し、光ファイバコードの端部に接続される光コネクタの首周辺における被覆剥げを防止することが出来る。
スプリングカバー14の最小曲げ半径は、スプリングカバー14の曲げの内周部の隙間部14F、14G、14H、14Jの幅がゼロとなり、隣接する側縁が互いに接触する状態となる場合に実現される。さらに、ブレードカバー16は網状に金属製の細いワイヤを組み上げた構成であり、アウタカバー18は伸縮性のある熱収縮性樹脂のため、光ファイバコード10が最小の半径で曲げられても、曲げの内周部では反発力は殆んど働かない。より詳細には、光ファイバコード10を所望の形状に曲げるために外力が光ファイバコード10に作用されると、ブレードカバー16を構成するワイヤは、その位置が微小に移動する。アウタカバー18は、そのワイヤの位置を保持する作用を有しているため、外力の作用がなくなったときにも、光ファイバコード10は所望の形状に曲がったままである。そのため、光ファイバコード10を曲がり半径の小さい場所に配線してもその配線状態が崩れることが無く、形状維持性を確実に達成することができる。
光ファイバ12の保護層12Cにスパイラル状に巻きつけられるスプリングカバー14は、通常のスパイラル成形用コイリングマシンで容易に実現可能である、そのため安価な光ファイバコード10の製造が出来る。この通常のスパイラル成形用コイリングマシンでは、スパイラルに巻きつける平板状の金属片の幅wとスパイラル状に巻きつけられた金属片の互いに近接する隙間の幅dとの比d/wが、約0.1乃至0.15程度であることが最も製造に適する条件である。光ファイバ12の最小の曲げ半径Rminは10mm程度であるため、この値をスプリングカバー14の最小曲げ半径とすると、スプリングカバー14の巻き半径rは上記値を式(1)へ代入し0.9mm乃至1.3mmとなり、ブレードカバー16とアウタカバー18の厚みを考慮すると1mm乃至1.5mmとなる。そのため、光ファイバコード10の外径は2mm以上、3mm以下が適切である。
<第2の実施形態>
図3は、本発明の第2の実施形態の光ファイバコード10Aの構成を示す斜視図である。本実施形態では、スプリングカバー14とブレードカバー16の間に、スプリングカバー14の外側を光ファイバ12と同一方向に沿わせた補強繊維15が挿入される。この点を除いて、第2の実施形態の光ファイバコード10Aは、第1の実施形態の光ファイバコード10と同一の構成を有している。
補強繊維15は、スプリングカバー14の外側を光ファイバ12と同一方向に沿わせることにより光ファイバコード10の引っ張り強度を増加させるためのものであり、耐切創、耐摩擦、耐熱に優れた芳香族ポリアミド繊維が好適に用いられる。細い芳香族ポリアミド繊維を複数本束ねて一束として、目的に応じて複数束の補強繊維15が光ファイバコード10に組み込まれる。図2には、補強繊維15A、補強繊維15B、補強繊維15Cと図示しない裏側の一束合計4束の場合が示されている。補強繊維15の束の数が4に限定されないことは、当業者には自明的であろう。
光ファイバコード10に補強繊維15を組み込まない場合と、1束の補強繊維15を組み込んだ場合とについて引っ張り試験を行った。補強繊維15としては、ケブラー(米国デュポン社の登録商標)が使用された。その結果、1束の補強繊維15を組み込んだ場合は、補強繊維15を組み込まない場合に比して約1.5倍引っ張り強度が増加したことが確認された。このように、補強繊維15を光ファイバコード10に組み込むことにより、飛躍的に引っ張り強度を増加させることができる。
<第3の実施形態>
図4は、本発明の第3の実施形態の光ファイバコード10Bの構成を示す断面図である。第1の実施形態の光ファイバコード10では、アウタカバー18はブレードカバー16の外面に接着されているが、本実施の形態の光ファイバコード10Bでは、ブレードカバー16がアウタカバー18に埋め込まれている。この点を除いて、第3の実施形態の光ファイバコード10Bは、第1の実施形態の光ファイバコード10と同一の構成を有している。
ブレードカバー16がアウタカバー18に埋め込まれる構造は、形状の保持性を向上させるために有効である。上述のように、光ファイバコード10を所望の形状に曲げるために外力が光ファイバコード10に作用されると、ブレードカバー16を構成するワイヤは、その位置が微小に移動する。アウタカバー18は、そのワイヤの位置を保持する作用を有している。ブレードカバー16がアウタカバー18に埋め込まれる構造は、アウタカバー18がブレードカバー16を構成するワイヤを保持する作用を強め、これにより、光ファイバコード10の形状の保持性を有効に向上させる。
ブレードカバー16は、その全体がアウタカバー18に埋め込まれる必要はない。しかし、図4に示されているように、ブレードカバー16の全体がアウタカバー18に埋め込まれることは、アウタカバー18がブレードカバー16のワイヤを保持する作用を強め、光ファイバコード10の形状の保持性を有効に向上させるために好適である。
ブレードカバー16がアウタカバー18に埋め込まれると共に、ブレードカバー16がアウタカバー18に接着剤によって接着されることは、形状の保持性を一層に向上させるために有効である。この場合、接着剤がブレードカバー16の表面に塗布された後でブレードカバー16が樹脂によってモールドされ、これにより、ブレードカバー16がアウタカバー18に埋め込まれる。接着剤としては、一液性加熱硬化型シリコーン接着剤、一液型RTVゴム、及び二液型RTVゴムが好適に使用され得る。
本発明は、上述された実施形態に限定して解釈されてはならない。本発明は、下記の請求の範囲から逸脱しない限り、様々な変形が可能であることは当業者には自明的である。

Claims (16)

  1. 光ファイバと、
    前記光ファイバの外周を被覆するスプリングカバーと、
    前記スプリングカバーの外周を被覆する網状のブレードカバーと、
    前記ブレードカバーの外周を被覆するアウタカバー
    とを具備する
    光ファイバコード。
  2. 前記スプリングカバーは、スパイラル状に形成された、弾性を有する平板の金属片を含む
    請求項1に記載の光ファイバコード。
  3. 前記スプリングカバーは、スパイラル状に巻きつけられた状態で、互いに隣接する側縁が近接する状態に維持されている
    請求項2に記載の光ファイバコード。
  4. 前記ブレードカバーは、金属製のワイヤが編まれた網を含む
    請求項1に記載の光ファイバコード。
  5. 前記スプリングカバーと前記ブレードカバーとの間に挿入され、且つ、前記光ファイバに沿った方向に設けられた補強繊維
    を更に備える
    請求項1に記載の光ファイバコード。
  6. 前記ブレードカバーの少なくとも一部が、前記アウタカバーに埋め込まれた
    請求項1に記載の光ファイバコード。
  7. 前記ブレードカバーと前記アウタカバーとの間は接着されている
    請求項1に記載の光ファイバコード。
  8. 前記ブレードカバーと前記アウタカバーは、接着剤によって接着された
    請求項7に記載の光ファイバコード。
  9. 前記接着剤は、加熱硬化型接着剤である
    請求項8に記載の光ファイバコード。
  10. 前記加熱硬化型接着剤は、一液性加熱硬化型シリコーン接着剤である
    請求項9に記載の光ファイバコード。
  11. 前記接着剤は、室温硬化型接着剤である
    請求項8に記載の光ファイバコード。
  12. 前記室温硬化型接着剤は、一液型RTVゴムである
    請求項9に記載の光ファイバコード。
  13. 前記室温硬化型接着剤は、二液型RTVゴムである
    請求項9に記載の光ファイバコード。
  14. 前記アウタカバーは、熱収縮性樹脂から形成されている
    請求項1に記載の光ファイバコード。
  15. 前記アウタカバーの外径は、3.0mm以下である
    請求項1に記載の光ファイバコード。
  16. 前記アウタカバーの外径は、2.0mm以上である
    請求項15に記載の光ファイバコード。
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