JP2014199295A - 光ファイバケーブル - Google Patents

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武宣 三浦
Takenobu Miura
武宣 三浦
季晋 近藤
Toshikuni Kondo
季晋 近藤
上田 哲也
Tetsuya Ueda
哲也 上田
佐藤 和義
Kazuyoshi Sato
和義 佐藤
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Furukawa Electric Co Ltd
Furukawa Automotive Systems Inc
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Furukawa Electric Co Ltd
Furukawa Automotive Systems Inc
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Abstract

【課題】簡易な構成であり、かつ曲げ量を規制することができる光ファイバケーブルを提供すること。
【解決手段】光ファイバと、前記光ファイバの外周に配置された内側被覆層と、前記内側被覆層の外周に配置された、線材を網組みして構成された曲げ規制層と、前記曲げ規制層の外周に配置された外側被覆層と、を備える光ファイバケーブル。好ましくは、前記曲げ規制層を構成する線材は導電性材料からなる。好ましくは、前記曲げ規制層を構成する線材のヤング率、太さおよび網組みの密度の少なくとも一つは、当該光ファイバケーブルにおいて許容される曲げ半径に応じて設定されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバケーブルに関するものである。
たとえば、光ファイバケーブルを自動車に搭載する際に、ワイヤーハーネスに組み込む場合、搭載車両の収容スペースの形状に沿って光ファイバケーブルを曲げる必要がある。しかしながら、光ファイバケーブルは許容される曲げ半径よりも小さい半径で曲げられると、光伝送損失が増加したり、光ファイバケーブル内の光ファイバが破断したりする等の問題が生じるおそれがある。
このような課題を解決するために、光ファイバケーブルの曲げ量を規制する技術が開示されている(特許文献1〜3参照)。
特開2012−253920号公報 特開2012−053252号公報 特開2012−053383号公報
しかしながら、特許文献1に記載のチューブは、光ファイバケーブルを挿入する際には、チューブに切れ目をつけて、治具等で切れ目を広げながら挿入する作業をしなければならず、かつ挿入後には切れ目を粘着テープ等で塞ぐ作業をして、切れ目から光ファイバケーブルがはみ出さないようにしなければならない。また、特許文献2、3に記載の曲げ規制装置は、複雑な構成を有するものである。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、簡易な構成であり、かつ曲げ量を規制することができる光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る光ファイバケーブルは、光ファイバと、前記光ファイバの外周に配置された内側被覆層と、前記内側被覆層の外周に配置された、線材を網組みして構成された曲げ規制層と、前記曲げ規制層の外周に配置された外側被覆層と、を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバケーブルは、上記発明において、前記曲げ規制層を構成する線材は導電性材料からなることを特徴とする。
また、本発明に係る光ファイバケーブルは、上記発明において、前記曲げ規制層を構成する線材のヤング率、太さおよび網組みの密度の少なくとも一つは、当該光ファイバケーブルにおいて許容される曲げ半径に応じて設定されていることを特徴とする。
本発明によれば、簡易な構成であり、かつ曲げ量を規制することができる光ファイバケーブルを実現できるという効果を奏する。
図1は、実施の形態に係る光ファイバケーブルの模式的な構成図である。 図2は、図1に示す光ファイバケーブルが曲げられた状態を示す図である。 図3は、図2に示す部分における曲げ規制層の状態を示す図である。
以下に、図面を参照して本発明に係る光ファイバケーブルの実施の形態を詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。また、各図面において、同一または対応する構成要素には適宜同一の符号を付している。また、図面は模式的なものであり、各要素の寸法の比率などは現実のものとは異なる場合があることに留意すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれている場合がある。
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る光ファイバケーブルの模式的な構成図である。図1に示すように、本実施の形態に係る光ファイバケーブル10は、光ファイバ11と、光ファイバの外周に配置された内側被覆層12と、内側被覆層12の外周に配置された曲げ規制層13と、曲げ規制層13の外周に配置された外側被覆層14と、を備えている。
光ファイバ11は、信号光などの光を伝播するものである。光ファイバ11の種類は特に限定されず、たとえばシングルモード光ファイバでもマルチモード光ファイバでもよい。また、その材質についても、ガラスやプラスチック等の光学材料であれば特に限定されない。
内側被覆層12は、光ファイバ11の表面を保護するために光ファイバ11の外周を覆うように形成されたものであり、たとえば紫外線硬化樹脂等の樹脂からなる。
曲げ規制層13は、線材を網組みして構成されたものである。曲げ規制層13については後に詳述する。
外側被覆層14は、光ファイバケーブル10を外部環境から保護するために曲げ規制層13の外周を覆うように形成されたものであり、たとえばポリビニル系樹脂等の樹脂からなる。
図2は、図1に示す光ファイバケーブル10が曲げられた状態を示す図である。部分A1は光ファイバケーブル10が曲げられたときの外周側の部分であり、部分A2は内周側の部分である。
図3は、図2に示す部分A1、A2における曲げ規制層13の状態を示す図である。具体的には、図3(a)は部分A1における曲げ規制層13の状態を示す図であり、図3(b)は図3(a)の矢印の方向、すなわち線材の延伸方向に沿って見た図である。図3(c)は部分A2における曲げ規制層13の状態を示す図であり、図3(d)は図3(c)の矢印の方向、すなわち線材の延伸方向に沿って見た図である。
図3に示すように、光ファイバケーブル10が曲げられたときには、曲げ規制層13を構成する線材は、曲げの外周側の部分A1では引っ張られることで網組みの間隔が広がるが、そのヤング率に応じてある程度以上引っ張られることが制限される。一方、線材は、曲げの内周側の部分A2では縮められることで網組みの間隔が狭まり、密集するが、そのヤング率や太さに応じて、ある程度以上密集することが制限される。
このように、曲げ規制層13は、光ファイバケーブル10が曲げられたときには、曲げの外周側では線材の引っ張りが制限され、内周側では線材の密集が制限されることによって、光ファイバケーブル10の曲げ量を規制するように作用する。
曲げ規制層13による光ファイバケーブル10の曲げの規制の程度は、曲げ規制層13を構成する線材のヤング率、太さおよび網組みの密度等によって決まる。したがって、線材のヤング率、太さおよび網組みの密度の少なくとも一つは、光ファイバケーブル10において許容される曲げ半径に応じて設定することが好ましい。たとえば、許容される曲げ半径がより大きい場合は、線材のヤング率を高くする、線材の太さを太くする、または網組みの密度を高くすることが好ましい。光ファイバケーブルに許容される曲げ半径は、光ファイバケーブルの種類によって異なるが、たとえば10mm〜30mm程度である。ただし、曲げ規制層13を構成する線材のヤング率については、光ファイバケーブル10の曲げに対する柔軟性を損なわない程度の大きさとすることが好ましい。
以上説明したように、本実施の形態に係る光ファイバケーブル10は、簡易な構成であり、かつ曲げ量を規制することができる光ファイバケーブルである。
なお、曲げ規制層13を構成する線材を導電性材料からなるものとすれば、曲げ規制層13を電気信号や電源電流等を流すための電線として使用することができる。このように、本実施の形態に係る光ファイバケーブル10は、簡易な構造でありながら光ファイバケーブルと電線とを省スペースで一体化したケーブルとしても使用することができる。
なお、上記実施の形態により本発明が限定されるものではない。上述した各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
10 光ファイバケーブル
11 光ファイバ
12 内側被覆層
13 曲げ規制層
14 外側被覆層
A1、A2 部分

Claims (3)

  1. 光ファイバと、
    前記光ファイバの外周に配置された内側被覆層と、
    前記内側被覆層の外周に配置された、線材を網組みして構成された曲げ規制層と、
    前記曲げ規制層の外周に配置された外側被覆層と、
    を備えることを特徴とする光ファイバケーブル。
  2. 前記曲げ規制層を構成する線材は導電性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の光ファイバケーブル。
  3. 前記曲げ規制層を構成する線材のヤング率、太さおよび網組みの密度の少なくとも一つは、当該光ファイバケーブルにおいて許容される曲げ半径に応じて設定されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光ファイバケーブル。
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