JPWO2004109377A1 - アレイ基板およびアレイ基板の検査方法 - Google Patents
アレイ基板およびアレイ基板の検査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JPWO2004109377A1 JPWO2004109377A1 JP2005506814A JP2005506814A JPWO2004109377A1 JP WO2004109377 A1 JPWO2004109377 A1 JP WO2004109377A1 JP 2005506814 A JP2005506814 A JP 2005506814A JP 2005506814 A JP2005506814 A JP 2005506814A JP WO2004109377 A1 JPWO2004109377 A1 JP WO2004109377A1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- substrate
- array substrate
- mark
- signal
- wiring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/133351—Manufacturing of individual cells out of a plurality of cells, e.g. by dicing
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
- G02F1/133—Constructional arrangements; Operation of liquid crystal cells; Circuit arrangements
- G02F1/1333—Constructional arrangements; Manufacturing methods
- G02F1/1345—Conductors connecting electrodes to cell terminals
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02F—OPTICAL DEVICES OR ARRANGEMENTS FOR THE CONTROL OF LIGHT BY MODIFICATION OF THE OPTICAL PROPERTIES OF THE MEDIA OF THE ELEMENTS INVOLVED THEREIN; NON-LINEAR OPTICS; FREQUENCY-CHANGING OF LIGHT; OPTICAL LOGIC ELEMENTS; OPTICAL ANALOGUE/DIGITAL CONVERTERS
- G02F1/00—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics
- G02F1/01—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour
- G02F1/13—Devices or arrangements for the control of the intensity, colour, phase, polarisation or direction of light arriving from an independent light source, e.g. switching, gating or modulating; Non-linear optics for the control of the intensity, phase, polarisation or colour based on liquid crystals, e.g. single liquid crystal display cells
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Liquid Crystal (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
- Measurement Of Radiation (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
アレイ基板(101)は基板と、基板上に金属で形成された配線(50)と、を備えている。配線(50)の幅領域(W)内には、金属部分を一部抜き取ることによりマーク(M)が形成されている。
Description
この発明は、アレイ基板およびアレイ基板の検査方法に関する。
液晶表示パネルは、ノート型パーソナルコンピュータ(ノートPC)のディスプレイ部、携帯電話器のディスプレイ部、テレビジョン受像機のディスプレイ部など種々の個所に使用されている。液晶表示パネルは、複数の画素電極がマトリクス状に配置されるアレイ基板と、複数の画素電極に対向する対向電極を有した対向基板と、アレイ基板と対向基板との間に保持される液晶層と、を有する。
アレイ基板は、マトリクス状に配列される複数の画素電極、複数の画素電極の行に沿って配置される複数の走査線、複数の画素電極の列に沿って配列される複数の信号線、及びこれら走査線と信号線の交差位置近傍に配置される複数のスイッチング素子を有する。更に、アレイ基板の一部には、走査線および信号線と電気的な接続を得るために複数のパッドが配置されている。
一般に、アレイ基板は、アレイ基板より寸法の大きいマザー基板上に複数形成される。このマザー基板には、アライメントマークが形成されており、これはアレイ基板の外側に位置し、アレイ基板の位置を検出するために形成されている。例えば、特開2003−4588号公報に示されるように、このアライメントマークは、アレイ基板を検査するとき、その基準となる位置決めを行なうために利用される。アライメントマークを確認する際は、モニタに写ったアライメントマークを見ることにより確認される。
アレイ基板は、マトリクス状に配列される複数の画素電極、複数の画素電極の行に沿って配置される複数の走査線、複数の画素電極の列に沿って配列される複数の信号線、及びこれら走査線と信号線の交差位置近傍に配置される複数のスイッチング素子を有する。更に、アレイ基板の一部には、走査線および信号線と電気的な接続を得るために複数のパッドが配置されている。
一般に、アレイ基板は、アレイ基板より寸法の大きいマザー基板上に複数形成される。このマザー基板には、アライメントマークが形成されており、これはアレイ基板の外側に位置し、アレイ基板の位置を検出するために形成されている。例えば、特開2003−4588号公報に示されるように、このアライメントマークは、アレイ基板を検査するとき、その基準となる位置決めを行なうために利用される。アライメントマークを確認する際は、モニタに写ったアライメントマークを見ることにより確認される。
上記のように、マザー基板上には複数のアレイ基板が面付けされている。しかしながら、アライメントマークを形成した場合、マザー基板上に面付けされる複数のアレイ基板の相互の間隔が広くなる。このことは、マザー基板の面積が効率良く利用されていないことである。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、マザー基板上に複数形成されるアレイ基板の間隔を微小化することができ、このようにしてもアレイ基板の位置を確認することができるアレイ基板およびアレイ基板の検査方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の態様に係るアレイ基板は、複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、前記基板上に形成され、前記走査線および信号線の交差部近傍に配置され、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、前記走査線および信号線に信号を供給または出力するために設けられた規定パッド群と、前記基板の辺の内側に沿って金属で形成された配線と、を備え、前記配線の幅領域内には、金属部分を一部抜き取ることによりマークが形成されている。
また、本発明の他の態様に係るアレイ基板の検査方法は、複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、前記基板上に形成され、前記走査線および信号線の交差部近傍に配置され、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、前記走査線および信号線に信号を供給または出力するために設けられた規定パッド群と、前記基板上であるとともにこの基板の辺の内側に沿って金属で形成された配線と、を備えたアレイ基板の検査方法において、前記基板上に形成された配線の幅領域内の金属部分を予め抜き取って、前記配線の幅領域内にマークを形成し、前記アレイ基板上を電子ビームで走査して前記マークの位置を検出し、前記検出したマークの位置の情報に基づいて、前記電子ビームの基準位置を制御する。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、その目的は、マザー基板上に複数形成されるアレイ基板の間隔を微小化することができ、このようにしてもアレイ基板の位置を確認することができるアレイ基板およびアレイ基板の検査方法を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の態様に係るアレイ基板は、複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、前記基板上に形成され、前記走査線および信号線の交差部近傍に配置され、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、前記走査線および信号線に信号を供給または出力するために設けられた規定パッド群と、前記基板の辺の内側に沿って金属で形成された配線と、を備え、前記配線の幅領域内には、金属部分を一部抜き取ることによりマークが形成されている。
また、本発明の他の態様に係るアレイ基板の検査方法は、複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、前記基板上に形成され、前記走査線および信号線の交差部近傍に配置され、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、前記走査線および信号線に信号を供給または出力するために設けられた規定パッド群と、前記基板上であるとともにこの基板の辺の内側に沿って金属で形成された配線と、を備えたアレイ基板の検査方法において、前記基板上に形成された配線の幅領域内の金属部分を予め抜き取って、前記配線の幅領域内にマークを形成し、前記アレイ基板上を電子ビームで走査して前記マークの位置を検出し、前記検出したマークの位置の情報に基づいて、前記電子ビームの基準位置を制御する。
図1は本発明の実施の形態に係るアレイ基板の電源配線を示す概略平面図である。
図2はアレイ基板を備えた液晶表示パネルの概略断面図である。
図3は図2に示した液晶表示パネルの一部を示す斜視図である。
図4はマザー基板を利用して構成されたアレイ基板の配列例を示す平面図である。
図5は図4に示したアレイ基板の概略平面図である。
図6は図5に示したアレイ基板の画素領域の一部を拡大して示す概略平面図である。
図7は図6に示したアレイ基板を備えた液晶表示パネルの概略断面図である。
図8は本発明の実施の形態に係る電子ビームテスタの基本構成図である。
図9は本発明の実施の形態に係る電子ビームテスタを含むアレイ基板の検査装置の概略構成図である。
図10はアレイ基板の検査方法を説明するために示したフローチャートの一例である。
図2はアレイ基板を備えた液晶表示パネルの概略断面図である。
図3は図2に示した液晶表示パネルの一部を示す斜視図である。
図4はマザー基板を利用して構成されたアレイ基板の配列例を示す平面図である。
図5は図4に示したアレイ基板の概略平面図である。
図6は図5に示したアレイ基板の画素領域の一部を拡大して示す概略平面図である。
図7は図6に示したアレイ基板を備えた液晶表示パネルの概略断面図である。
図8は本発明の実施の形態に係る電子ビームテスタの基本構成図である。
図9は本発明の実施の形態に係る電子ビームテスタを含むアレイ基板の検査装置の概略構成図である。
図10はアレイ基板の検査方法を説明するために示したフローチャートの一例である。
以下、図面を参照しながらこの発明の実施の形態に係るアレイ基板およびアレイ基板の検査方法について詳細に説明する。始めに、アレイ基板を備えた液晶表示パネルについて説明する。
図2および図3に示すように、液晶表示パネルは、アレイ基板101と、このアレイ基板に所定の隙間を保持して対向配置された対向基板102と、これら両基板に狭持された液晶層103と、を備える。アレイ基板101および対向基板102は、スペーサとして柱状スペーサ127により所定の隙間を保持している。アレイ基板101および対向基板102の周縁部同士はシール材160で接合されており、シール材の一部に形成された液晶注入口161は封止材162で封止されている。
次に、図4を参照して、アレイ基板101について詳述する。図4には、アレイ基板101より大きな寸法の基板としてのマザー基板100を示し、このマザー基板を利用して6つのアレイ基板101が構成された例を示している。このように、アレイ基板101は、一般に、マザー基板100上に面付けされている。アレイ基板101は互いに所定の間隔を置いて配置されており、ここでは1つのアレイ基板101を代表してその構成を説明する。
図5に示すように、アレイ基板101はこの基板のほぼ中央に位置した矩形状の画素領域30を含む。走査線駆動回路40は、アレイ基板101の端部に位置するとともに画素領域30の外側領域に配置されている。アレイ基板101は、規定パッド群PDpを備え、この規定パッド群PDpは、アレイ基板のエッジラインの一側に沿って並ぶ。規定パッド群PDpは、外部からこのアレイ基板に対して、駆動信号か映像信号を供給するために設けられている。規定パッド群PDpは、電子ビームテスタ(以下、EBテスタと称する)を用いた検査用の信号を入出力するために設けられている。アレイ基板101の周縁には、パッド群PDpと接続された電源用の配線(以下、電源配線と称する)50が配置されている。電源配線50には、後述する対向基板102の対向電極に印加する電圧が入力される。
マザー基板上には、複数のアレイ基板が形成されており、複数のアレイ基板はエッジe(図4)に沿って並んでいる。後の工程で対向基板102と貼りあわされたあと、このエッジe部分でマザー基板が切断されることで、複数のセルが互いに切出されそして分離される。
図1を参照して、図5に示した円Aで囲む部分を拡大して更に電源配線50を説明する。金属部分として電源配線50は、所定の幅領域Wを有している。電源配線50の幅領域W内には、マークとして、例えば十字形のマークMが形成されている。十字形のマークMは、金属部分を予め一部抜き取ることにより形成されている。
図6、図7を参照して、図5に示した画素領域30の一部をとり出して更に説明する。図6はアレイ基板の画素領域30を拡大して示す平面図、図7は液晶表示パネルの画素領域を拡大して示す断面図である。アレイ基板101はガラス基板等の透明な絶縁基板としての基板111を有している。画素領域30において、基板111上には、複数の信号線X、および複数の走査線Yがマトリクス状に配置され、信号線と走査線との各交差部近傍にスイッチング素子として薄膜トランジスタ(以下、TFTと称する)SW(図6の円171で囲む部分参照)が設けられている。
TFTSWは、ポリシリコンで形成されソース/ドレイン領域112a、112bを有した半導体膜112と、走査線Yの一部を延在したゲート電極115bと、を有している。ここで、信号線X、走査線Yを形成する際、電源配線50(図1、図5参照)が形成され、これらは同一の材料で形成されている。
また、基板111上には、補助容量素子131を形成するストライプ状の補助容量線116が複数形成され、走査線Yと平行に延びている。この部分に画素電極Pが形成されている(図6の円172で囲む部分と図7参照)。
詳細に述べると、基板111上には、半導体膜112と、補助容量下部電極113と、が形成され、これら半導体膜および補助容量下部電極113を含む基板上にゲート絶縁膜114が成膜されている。ここで、補助容量下部電極113は、半導体膜112と同様ポリシリコンで形成されている。ゲート絶縁膜114上に、走査線Y、ゲート電極115b、および補助容量線116が配設されている。補助容量線116および補助容量下部電極113はゲート絶縁膜114を介し対向配置されている。走査線Y、ゲート電極115b、および補助容量線116を含むゲート絶縁膜114上には層間絶縁膜117が成膜されている。
層間絶縁膜117上には、コンタクト電極121、および信号線Xが形成されている。コンタクト電極121は、それぞれコンタクトホールを介して、半導体膜112のソース/ドレイン領域112a、および画素電極Pにそれぞれ接続されている。コンタクト電極121は補助容量下部電極113に接続されている。信号線Xはコンタクトホールを介して、半導体膜のソース/ドレイン領域112bと接続されている。
コンタクト電極121、信号線X、および層間絶縁膜117に重ねて保護絶縁膜122が形成され、更に、保護絶縁膜122上には、それぞれストライプ状の緑色の着色層124G、赤色の着色層124R、および青色の着色層124Bが隣接し交互に並んで配設されている。着色層124G、124R、124Bはカラーフィルタを構成している。
着色層124G、124R、124B上には、ITO(インジウム・すず酸化物)等の透明な導電膜により画素電極Pがそれぞれ形成されている。そして、各画素電極Pは、着色層および保護絶縁膜122に形成されたコンタクトホール125を介してコンタクト電極121に接続されている。画素電極Pの周縁部は、補助容量線116および信号線Xに重なっている。ここで、画素電極Pに接続された補助容量素子131は、電荷を蓄積する補助容量として機能する。
着色層124R、124G上には、柱状スペーサ127が形成されている。全てを図示しないが、柱状スペーサ127は各着色層上に所望の密度で複数本形成されている。着色層124G、124R、124Bおよび画素電極P上には、配向膜128が形成されている。
対向基板102は、透明な絶縁基板として基板151を有している。この基板151上には、ITO等の透明材料で形成された対向電極152および配向膜153が順次形成されている。
図8を参照して、EBテスタを用いたアレイ基板101の検査方法について説明する。ここでは、基板上に形成されたTFTSW、補助容量素子131、および画素電極Pを含む画素部203の電圧に依存する2次電子を検出する場合について説明する。
まず、信号発生器および信号解析器302に接続される複数のプローブは対応する複数のパッド201に接続される。信号発生器および信号解析器302から出力される駆動信号は、プローブおよびパッド201を介して画素部203に供給される。駆動信号が画素部203に供給された後、この画素部には、電子線源301から放出される電子ビームEBが照射される。この照射によって画素部203の電圧を表す2次電子SEが放出され、この2次電子SEは、電子検出器DEで検出される。2次電子SEは、放出される個所の電圧に比例する。
電子検出器DEで検出した2次電子の情報は、画素部203の解析のために信号発生器および信号解析器302に送られる。ここで、電圧変化は、画素部203の状態を示している。これにより、各画素部203の画素電極Pの電圧の状態を検査することが可能である。つまり画素部203に欠陥がある場合、EBテスタによってその欠陥を検出することができる。ここでの検査は、画素電極P自体の不良だけではなく、画素電極に接続されているTFTSWの不良、補助容量素子の不良、等々、画素電極に関する素子の検査を意味する。
図9を参照して、EBテスタを用いたアレイ基板101の検査方法およびアレイ基板の検査装置について説明する。まず、アレイ基板101の検査に用いる検査装置の構成を説明する。この検査装置には、電気的テスタと電子ビームテスタとが一体化して設けられている。真空チャンバー310には、電子ビーム走査器300が設けられている。真空チャンバー310内には、アレイ基板101を収容することができ、また取り出すこともできる。真空チャンバー310内には、電子検出器350が設けられている。真空チャンバー310内には、プローブユニット340も配置され、プローブユニット340は、その複数のプローブをアレイ基板101の対応するパッドに接触させることができる。このコントロールは、図示しないがロボットにより精度良く行なわれる。
真空チャンバー310の側壁には、封止コネクタ311が設けられている。この封止コネクタ311は、真空チャンバー310内部を気密状態に維持しながら、内部のプローブユニット340、電子検出器350などを外部の各対応するユニットに接続するためのものである。真空チャンバー310の外側には制御装置320が配置されている。制御装置320は、信号源部321、駆動回路制御部322、信号解析部323、これらを制御する制御部324、入出力部325を有する。
制御部324は、駆動回路制御部322を制御し、プローブユニット340を介してアレイ基板101上の駆動回路の検査を行うことができる。また駆動回路制御部322は、アレイ基板101上の規定パッド群を介して、アレイ基板101上の素子をドライブすることができる。このときは、信号源部321からの信号もアレイ基板上の規定パッド群に与えられ、各画素部の補助容量に対する電荷チャージを実現する。
駆動回路制御部322は、電子ビーム走査器300を制御し、アレイ基板101の画素部を走査することができる。このとき画素部から放出される2次電子は、電子検出器350によって検出され、その検出情報は、信号解析部323に送られる。信号解析部323は、電子検出器350からの検出情報を解析し、また制御部324からの位置情報(検出した画素のアドレス)を参照し、画素部の状態を判断する。
上記した検査装置を用いて、アレイ基板101の画素部の検査を行うが、検査を行うに先立ってアレイ基板101と電子線源301との相対位置関係を把握しておく必要がある。この相対位置関係情報に基づいて、電子ビームを適宜偏向させ、アレイ基板101に存在する微小な画素電極Pのそれぞれに的確に電子ビームを照射する必要がある。以下に、この相対位置関係の検出方法を説明する。
真空チャンバ310内に大まかな位置を合わせた状態でアレイ基板101が配置され、アレイ基板101の規定パッド群PDpと検査装置のプローブユニット340とが接続し、アレイ基板101に駆動信号が供給され、画素電極Pに電荷がチャージされるが、このとき、同時にアレイ基板101の電源配線50にも信号が供給され電荷がチャージされる。ここで、予め電源配線50に形成してあるマークMの近傍に電子ビームを照射しその2次電子を電子検出器350で検出することにより、電荷のチャージされていない部分、即ちマークMの位置を検出する。この位置情報を基準にして相対位置の微調整及び電子ビームを走査する際の電子ビームの偏向の度合いを決定し、その後各画素電極Pに対して的確に電子ビームを照射して検査を行う。
制御部324は、マークMの位置を基準として、電子ビームの走査エリアを制御することができる。
図10には、制御部324に設定されたフローチャートの一例であり、このフローはマークMを検出するための手順を示している。アライメントがスタートすると(ステップS1)、制御部324は、電子ビーム走査器300を制御し、マークM近傍のエリアのビーム走査を実行させる(ステップS2)。2次電子SEは、電子検出器350で検出され、検出情報は信号解析部323で解析され、解析結果が制御部324に送られる。
マークMが検出されると(ステップS3)、制御部324は、ビーム走査エリアを修正し(ステップS4)、アレイ基板上を確実に電子ビームが走査するように制御する。アライメントが終了すると(ステップS5)、次に実際の検査が開始される。検査内容としては、各種の内容がある。
以上のように構成された、アレイ基板およびアレイ基板の検査方法によれば、マークMをアレイ基板101内に形成することにより、マザー基板100上に面付けされるアレイ基板の間隔を微小化することができる。これにより、マザー基板100に面付けするアレイ基板の面付け数を増加させることができる。例えば、マザー基板100上に品種の異なるアレイ基板を面付けする場合等に有効である。また、アレイ基板101の外側にはアライメントマークを形成しないため、アレイ基板の外側領域には、TEG(Test Element Group)等のパターンを配置することができる。
アレイ基板101内に形成されたマークMの位置をEBテスタで検出することにより、基板上の画素部の位置を把握することができる。このため、画素部の状態を検査する際、予め画素部の位置を把握した状態で検査することができる。マークMはアレイ基板101の電源配線50内に設けられるため、製造工程を増やすことなく形成することができる。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能である。例えば、上記したマークMの形状は十字形に限るものではなく、三角や四角等の形状でも良い。また、本実施の形態においては、製品となったときに対向電極へ電圧を供給するための電源配線50にマークMを形成したが、その他、例えばアレイ基板上に作りこまれた駆動回路へVDDやVSS等の電源を供給するための配線でもかまわない。さらには、マークMを形成するのは電源配線に限らず、その他の各種配線に形成してもかまわない。
図2および図3に示すように、液晶表示パネルは、アレイ基板101と、このアレイ基板に所定の隙間を保持して対向配置された対向基板102と、これら両基板に狭持された液晶層103と、を備える。アレイ基板101および対向基板102は、スペーサとして柱状スペーサ127により所定の隙間を保持している。アレイ基板101および対向基板102の周縁部同士はシール材160で接合されており、シール材の一部に形成された液晶注入口161は封止材162で封止されている。
次に、図4を参照して、アレイ基板101について詳述する。図4には、アレイ基板101より大きな寸法の基板としてのマザー基板100を示し、このマザー基板を利用して6つのアレイ基板101が構成された例を示している。このように、アレイ基板101は、一般に、マザー基板100上に面付けされている。アレイ基板101は互いに所定の間隔を置いて配置されており、ここでは1つのアレイ基板101を代表してその構成を説明する。
図5に示すように、アレイ基板101はこの基板のほぼ中央に位置した矩形状の画素領域30を含む。走査線駆動回路40は、アレイ基板101の端部に位置するとともに画素領域30の外側領域に配置されている。アレイ基板101は、規定パッド群PDpを備え、この規定パッド群PDpは、アレイ基板のエッジラインの一側に沿って並ぶ。規定パッド群PDpは、外部からこのアレイ基板に対して、駆動信号か映像信号を供給するために設けられている。規定パッド群PDpは、電子ビームテスタ(以下、EBテスタと称する)を用いた検査用の信号を入出力するために設けられている。アレイ基板101の周縁には、パッド群PDpと接続された電源用の配線(以下、電源配線と称する)50が配置されている。電源配線50には、後述する対向基板102の対向電極に印加する電圧が入力される。
マザー基板上には、複数のアレイ基板が形成されており、複数のアレイ基板はエッジe(図4)に沿って並んでいる。後の工程で対向基板102と貼りあわされたあと、このエッジe部分でマザー基板が切断されることで、複数のセルが互いに切出されそして分離される。
図1を参照して、図5に示した円Aで囲む部分を拡大して更に電源配線50を説明する。金属部分として電源配線50は、所定の幅領域Wを有している。電源配線50の幅領域W内には、マークとして、例えば十字形のマークMが形成されている。十字形のマークMは、金属部分を予め一部抜き取ることにより形成されている。
図6、図7を参照して、図5に示した画素領域30の一部をとり出して更に説明する。図6はアレイ基板の画素領域30を拡大して示す平面図、図7は液晶表示パネルの画素領域を拡大して示す断面図である。アレイ基板101はガラス基板等の透明な絶縁基板としての基板111を有している。画素領域30において、基板111上には、複数の信号線X、および複数の走査線Yがマトリクス状に配置され、信号線と走査線との各交差部近傍にスイッチング素子として薄膜トランジスタ(以下、TFTと称する)SW(図6の円171で囲む部分参照)が設けられている。
TFTSWは、ポリシリコンで形成されソース/ドレイン領域112a、112bを有した半導体膜112と、走査線Yの一部を延在したゲート電極115bと、を有している。ここで、信号線X、走査線Yを形成する際、電源配線50(図1、図5参照)が形成され、これらは同一の材料で形成されている。
また、基板111上には、補助容量素子131を形成するストライプ状の補助容量線116が複数形成され、走査線Yと平行に延びている。この部分に画素電極Pが形成されている(図6の円172で囲む部分と図7参照)。
詳細に述べると、基板111上には、半導体膜112と、補助容量下部電極113と、が形成され、これら半導体膜および補助容量下部電極113を含む基板上にゲート絶縁膜114が成膜されている。ここで、補助容量下部電極113は、半導体膜112と同様ポリシリコンで形成されている。ゲート絶縁膜114上に、走査線Y、ゲート電極115b、および補助容量線116が配設されている。補助容量線116および補助容量下部電極113はゲート絶縁膜114を介し対向配置されている。走査線Y、ゲート電極115b、および補助容量線116を含むゲート絶縁膜114上には層間絶縁膜117が成膜されている。
層間絶縁膜117上には、コンタクト電極121、および信号線Xが形成されている。コンタクト電極121は、それぞれコンタクトホールを介して、半導体膜112のソース/ドレイン領域112a、および画素電極Pにそれぞれ接続されている。コンタクト電極121は補助容量下部電極113に接続されている。信号線Xはコンタクトホールを介して、半導体膜のソース/ドレイン領域112bと接続されている。
コンタクト電極121、信号線X、および層間絶縁膜117に重ねて保護絶縁膜122が形成され、更に、保護絶縁膜122上には、それぞれストライプ状の緑色の着色層124G、赤色の着色層124R、および青色の着色層124Bが隣接し交互に並んで配設されている。着色層124G、124R、124Bはカラーフィルタを構成している。
着色層124G、124R、124B上には、ITO(インジウム・すず酸化物)等の透明な導電膜により画素電極Pがそれぞれ形成されている。そして、各画素電極Pは、着色層および保護絶縁膜122に形成されたコンタクトホール125を介してコンタクト電極121に接続されている。画素電極Pの周縁部は、補助容量線116および信号線Xに重なっている。ここで、画素電極Pに接続された補助容量素子131は、電荷を蓄積する補助容量として機能する。
着色層124R、124G上には、柱状スペーサ127が形成されている。全てを図示しないが、柱状スペーサ127は各着色層上に所望の密度で複数本形成されている。着色層124G、124R、124Bおよび画素電極P上には、配向膜128が形成されている。
対向基板102は、透明な絶縁基板として基板151を有している。この基板151上には、ITO等の透明材料で形成された対向電極152および配向膜153が順次形成されている。
図8を参照して、EBテスタを用いたアレイ基板101の検査方法について説明する。ここでは、基板上に形成されたTFTSW、補助容量素子131、および画素電極Pを含む画素部203の電圧に依存する2次電子を検出する場合について説明する。
まず、信号発生器および信号解析器302に接続される複数のプローブは対応する複数のパッド201に接続される。信号発生器および信号解析器302から出力される駆動信号は、プローブおよびパッド201を介して画素部203に供給される。駆動信号が画素部203に供給された後、この画素部には、電子線源301から放出される電子ビームEBが照射される。この照射によって画素部203の電圧を表す2次電子SEが放出され、この2次電子SEは、電子検出器DEで検出される。2次電子SEは、放出される個所の電圧に比例する。
電子検出器DEで検出した2次電子の情報は、画素部203の解析のために信号発生器および信号解析器302に送られる。ここで、電圧変化は、画素部203の状態を示している。これにより、各画素部203の画素電極Pの電圧の状態を検査することが可能である。つまり画素部203に欠陥がある場合、EBテスタによってその欠陥を検出することができる。ここでの検査は、画素電極P自体の不良だけではなく、画素電極に接続されているTFTSWの不良、補助容量素子の不良、等々、画素電極に関する素子の検査を意味する。
図9を参照して、EBテスタを用いたアレイ基板101の検査方法およびアレイ基板の検査装置について説明する。まず、アレイ基板101の検査に用いる検査装置の構成を説明する。この検査装置には、電気的テスタと電子ビームテスタとが一体化して設けられている。真空チャンバー310には、電子ビーム走査器300が設けられている。真空チャンバー310内には、アレイ基板101を収容することができ、また取り出すこともできる。真空チャンバー310内には、電子検出器350が設けられている。真空チャンバー310内には、プローブユニット340も配置され、プローブユニット340は、その複数のプローブをアレイ基板101の対応するパッドに接触させることができる。このコントロールは、図示しないがロボットにより精度良く行なわれる。
真空チャンバー310の側壁には、封止コネクタ311が設けられている。この封止コネクタ311は、真空チャンバー310内部を気密状態に維持しながら、内部のプローブユニット340、電子検出器350などを外部の各対応するユニットに接続するためのものである。真空チャンバー310の外側には制御装置320が配置されている。制御装置320は、信号源部321、駆動回路制御部322、信号解析部323、これらを制御する制御部324、入出力部325を有する。
制御部324は、駆動回路制御部322を制御し、プローブユニット340を介してアレイ基板101上の駆動回路の検査を行うことができる。また駆動回路制御部322は、アレイ基板101上の規定パッド群を介して、アレイ基板101上の素子をドライブすることができる。このときは、信号源部321からの信号もアレイ基板上の規定パッド群に与えられ、各画素部の補助容量に対する電荷チャージを実現する。
駆動回路制御部322は、電子ビーム走査器300を制御し、アレイ基板101の画素部を走査することができる。このとき画素部から放出される2次電子は、電子検出器350によって検出され、その検出情報は、信号解析部323に送られる。信号解析部323は、電子検出器350からの検出情報を解析し、また制御部324からの位置情報(検出した画素のアドレス)を参照し、画素部の状態を判断する。
上記した検査装置を用いて、アレイ基板101の画素部の検査を行うが、検査を行うに先立ってアレイ基板101と電子線源301との相対位置関係を把握しておく必要がある。この相対位置関係情報に基づいて、電子ビームを適宜偏向させ、アレイ基板101に存在する微小な画素電極Pのそれぞれに的確に電子ビームを照射する必要がある。以下に、この相対位置関係の検出方法を説明する。
真空チャンバ310内に大まかな位置を合わせた状態でアレイ基板101が配置され、アレイ基板101の規定パッド群PDpと検査装置のプローブユニット340とが接続し、アレイ基板101に駆動信号が供給され、画素電極Pに電荷がチャージされるが、このとき、同時にアレイ基板101の電源配線50にも信号が供給され電荷がチャージされる。ここで、予め電源配線50に形成してあるマークMの近傍に電子ビームを照射しその2次電子を電子検出器350で検出することにより、電荷のチャージされていない部分、即ちマークMの位置を検出する。この位置情報を基準にして相対位置の微調整及び電子ビームを走査する際の電子ビームの偏向の度合いを決定し、その後各画素電極Pに対して的確に電子ビームを照射して検査を行う。
制御部324は、マークMの位置を基準として、電子ビームの走査エリアを制御することができる。
図10には、制御部324に設定されたフローチャートの一例であり、このフローはマークMを検出するための手順を示している。アライメントがスタートすると(ステップS1)、制御部324は、電子ビーム走査器300を制御し、マークM近傍のエリアのビーム走査を実行させる(ステップS2)。2次電子SEは、電子検出器350で検出され、検出情報は信号解析部323で解析され、解析結果が制御部324に送られる。
マークMが検出されると(ステップS3)、制御部324は、ビーム走査エリアを修正し(ステップS4)、アレイ基板上を確実に電子ビームが走査するように制御する。アライメントが終了すると(ステップS5)、次に実際の検査が開始される。検査内容としては、各種の内容がある。
以上のように構成された、アレイ基板およびアレイ基板の検査方法によれば、マークMをアレイ基板101内に形成することにより、マザー基板100上に面付けされるアレイ基板の間隔を微小化することができる。これにより、マザー基板100に面付けするアレイ基板の面付け数を増加させることができる。例えば、マザー基板100上に品種の異なるアレイ基板を面付けする場合等に有効である。また、アレイ基板101の外側にはアライメントマークを形成しないため、アレイ基板の外側領域には、TEG(Test Element Group)等のパターンを配置することができる。
アレイ基板101内に形成されたマークMの位置をEBテスタで検出することにより、基板上の画素部の位置を把握することができる。このため、画素部の状態を検査する際、予め画素部の位置を把握した状態で検査することができる。マークMはアレイ基板101の電源配線50内に設けられるため、製造工程を増やすことなく形成することができる。
なお、この発明は、上述した実施の形態に限定されることなく、この発明の範囲内で種々変形可能である。例えば、上記したマークMの形状は十字形に限るものではなく、三角や四角等の形状でも良い。また、本実施の形態においては、製品となったときに対向電極へ電圧を供給するための電源配線50にマークMを形成したが、その他、例えばアレイ基板上に作りこまれた駆動回路へVDDやVSS等の電源を供給するための配線でもかまわない。さらには、マークMを形成するのは電源配線に限らず、その他の各種配線に形成してもかまわない。
この発明によれば、マザー基板上に複数形成されるアレイ基板の間隔を微小化することができ、このようにしてもアレイ基板の位置を確認することができるアレイ基板およびアレイ基板の検査方法を提供することができる。
Claims (5)
- 複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、前記基板上に形成され、前記走査線および信号線の交差部近傍に配置され、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、前記走査線および信号線に信号を供給または出力するために設けられた規定パッド群と、前記基板の辺の内側に沿って金属で形成された配線と、を備え、
前記配線の幅領域内には、金属部分を一部抜き取ることによりマークが形成されているアレイ基板。 - 前記マークは十字形である請求項1に記載のアレイ基板。
- 前記マークが形成された配線は電源用の配線である請求項1に記載のアレイ基板。
- 複数の走査線および複数の信号線が交差して配置された基板と、前記基板上に形成され、前記走査線および信号線の交差部近傍に配置され、スイッチング素子および補助容量を含む画素部と、前記走査線および信号線に信号を供給または出力するために設けられた規定パッド群と、前記基板上であるとともにこの基板の辺の内側に沿って金属で形成された配線と、を備えたアレイ基板の検査方法において、
前記基板上に形成された配線の幅領域内の金属部分を予め抜き取って、前記配線の幅領域内にマークを形成し、
前記アレイ基板上を電子ビームで走査して前記マークの位置を検出し、
前記検出したマークの位置の情報に基づいて、前記電子ビームの基準位置を制御するアレイ基板の検査方法。 - 前記アレイ基板はマザー基板に複数個形成されている請求項4に記載のアレイ基板の検査方法。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003162203 | 2003-06-06 | ||
JP2003162203 | 2003-06-06 | ||
PCT/JP2004/007989 WO2004109377A1 (ja) | 2003-06-06 | 2004-06-02 | アレイ基板およびアレイ基板の検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2004109377A1 true JPWO2004109377A1 (ja) | 2006-07-20 |
Family
ID=33508657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005506814A Pending JPWO2004109377A1 (ja) | 2003-06-06 | 2004-06-02 | アレイ基板およびアレイ基板の検査方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20060092679A1 (ja) |
JP (1) | JPWO2004109377A1 (ja) |
KR (1) | KR20060014437A (ja) |
CN (1) | CN1802590A (ja) |
TW (1) | TW200506440A (ja) |
WO (1) | WO2004109377A1 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2005085939A1 (ja) * | 2004-03-03 | 2008-01-24 | 東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社 | アレイ基板の検査方法 |
US7960908B2 (en) * | 2005-07-15 | 2011-06-14 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | Organic EL display |
TWI414842B (zh) * | 2005-11-15 | 2013-11-11 | Semiconductor Energy Lab | 顯示裝置 |
US8391587B2 (en) * | 2008-06-02 | 2013-03-05 | Shimadzu Corporation | Liquid crystal array inspection apparatus and method for correcting imaging range |
JP5991034B2 (ja) * | 2012-06-08 | 2016-09-14 | 日本電産リード株式会社 | 電気特性検出方法及び検出装置 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63292113A (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アクテイブマトリクス表示装置の製造方法 |
JPH0455769A (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-24 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子ビームを利用したプリント基板検査装置 |
JPH04294329A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-19 | G T C:Kk | 液晶表示装置およびその製造方法 |
JPH10282464A (ja) * | 1997-04-11 | 1998-10-23 | Nec Corp | 液晶表示装置及びその製造方法 |
JP2000147485A (ja) * | 1998-11-05 | 2000-05-26 | Nec Corp | 液晶表示パネル |
JP2002174803A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置および電子機器 |
JP2003004588A (ja) * | 2001-06-18 | 2003-01-08 | Micronics Japan Co Ltd | 表示用基板の検査装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5377030A (en) * | 1992-03-30 | 1994-12-27 | Sony Corporation | Method for testing active matrix liquid crystal by measuring voltage due to charge in a supplemental capacitor |
US5815226A (en) * | 1996-02-29 | 1998-09-29 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Electro-optical device and method of fabricating same |
KR100324914B1 (ko) * | 1998-09-25 | 2002-02-28 | 니시무로 타이죠 | 기판의 검사방법 |
JP4473427B2 (ja) * | 2000-08-03 | 2010-06-02 | エーユー オプトロニクス コーポレイション | アレイ基板の検査方法及び該検査装置 |
KR20060024398A (ko) * | 2003-06-06 | 2006-03-16 | 도시바 마쯔시따 디스플레이 테크놀로지 컴퍼니, 리미티드 | 기판의 검사 방법 |
CN1922500A (zh) * | 2004-02-27 | 2007-02-28 | 东芝松下显示技术有限公司 | 检查阵列基板的方法及制造阵列基板的方法 |
WO2005085938A1 (ja) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Toshiba Matsushita Display Technology Co., Ltd. | 基板の検査方法、アレイ基板の検査方法、及びアレイ基板の検査装置 |
-
2004
- 2004-06-02 CN CNA2004800155863A patent/CN1802590A/zh active Pending
- 2004-06-02 JP JP2005506814A patent/JPWO2004109377A1/ja active Pending
- 2004-06-02 KR KR1020057023330A patent/KR20060014437A/ko not_active Application Discontinuation
- 2004-06-02 WO PCT/JP2004/007989 patent/WO2004109377A1/ja active Application Filing
- 2004-06-04 TW TW093116270A patent/TW200506440A/zh unknown
-
2005
- 2005-12-06 US US11/294,547 patent/US20060092679A1/en not_active Abandoned
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63292113A (ja) * | 1987-05-26 | 1988-11-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | アクテイブマトリクス表示装置の製造方法 |
JPH0455769A (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-24 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | 電子ビームを利用したプリント基板検査装置 |
JPH04294329A (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-19 | G T C:Kk | 液晶表示装置およびその製造方法 |
JPH10282464A (ja) * | 1997-04-11 | 1998-10-23 | Nec Corp | 液晶表示装置及びその製造方法 |
JP2000147485A (ja) * | 1998-11-05 | 2000-05-26 | Nec Corp | 液晶表示パネル |
JP2002174803A (ja) * | 2000-12-07 | 2002-06-21 | Seiko Epson Corp | 電気光学装置および電子機器 |
JP2003004588A (ja) * | 2001-06-18 | 2003-01-08 | Micronics Japan Co Ltd | 表示用基板の検査装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW200506440A (en) | 2005-02-16 |
WO2004109377A1 (ja) | 2004-12-16 |
US20060092679A1 (en) | 2006-05-04 |
CN1802590A (zh) | 2006-07-12 |
KR20060014437A (ko) | 2006-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100867307B1 (ko) | 액정표시장치 | |
KR100298995B1 (ko) | 액정 표시 장치 및 그 검사 방법 | |
US20060103416A1 (en) | Substrate inspecting method | |
US20150129875A1 (en) | Display device | |
JPWO2005085939A1 (ja) | アレイ基板の検査方法 | |
US7317325B2 (en) | Line short localization in LCD pixel arrays | |
WO2011080861A1 (ja) | 表示装置 | |
JP2003233331A (ja) | 電気光学装置、電子機器、および電気光学装置の製造方法 | |
US20060103413A1 (en) | Array substrate inspecting method | |
JP4921969B2 (ja) | アレイ基板の製造方法 | |
US20060103414A1 (en) | Method of inspecting array substrate | |
US20060092679A1 (en) | Array substrate, method of inspecting the array substrate and method of manufacturing the array substrate | |
US20060103415A1 (en) | Array substrate inspecting method and array substrate inspecting device | |
WO2005085938A1 (ja) | 基板の検査方法、アレイ基板の検査方法、及びアレイ基板の検査装置 | |
CN104425545B (zh) | 显示装置 | |
JP2009069643A (ja) | アレイ基板の製造方法 | |
JP2007140036A (ja) | アレイ基板 | |
CN115985918A (zh) | 一种阵列基板及其修复方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100727 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101124 |