JPS6356879A - 情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は情報記録媒体に係り、特にデータ部と補助デー
タ部とにエラー訂正用データを有する情報記録媒体の記
録又は／及び再生を行う情報記録再生装置に関する。

［従来技術］ 従来、情報記録媒体としては、磁気を用いて記録Φ再生
を行う、フロッピーディスク等が知られている。これら
の情報記録媒体は大容量のデータを格納可能なため、デ
ータをブロックごとに管理する補助データいわゆるディ
レクトリが用いられる。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、データ部の容量が数百バイトであるの比
べて、補助データ部たるディレクトリ部の容量は数十バ
イトと短かく、そのためキズ、ゴミ等によりバースト的
なデータ抜けが起きた時、データにエラー訂正用データ
が付加されていても、ディレクトリ部は長さが短かいの
で、十分なエラー訂正能力を持つことが不可１指でディ
レクトリの欠落が生じ、データ部を読み出すことが出来
なくなる問題点があった。

本発明の目的は上記の問題点に鑑み、信頼性の高い補助
データの記録・再生を行うことのできる情報記録再生装
置を提供することにある。

［問題点を解決するための手段］　　。

上記の問題点は、データ部と補助データ部とにエラー訂
正用データを有する情報記録媒体の記録又は／及び再生
を行う情報記録再生装置において、 前記補助データ部のエラー訂正能力を前記データ部のエ
ラー訂正能力よりも大きくしたことを特徴とする情報記
録再生装置によって解決される。

［作用］ 本発明は、補助データ部のエラー訂正能力を前記データ
部のエラー訂正能力よりも大きくすることにより、補助
データ部におけるエラーの発生による補助データの誤り
の確率を低下させようとするものである。

［実施例］ 以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に説明する。

なお、本発明の実施例として、カード状媒体について説
明する。

第２図は本発明の情報記録再生装置に用いる情報記録媒
体の一実施例である。

情報記録媒体ｌには、複数本のデータ部２ａ。

２ｂ、・・・が平行に配置されており、また補助データ
部をなすトラックを構成するトラック３ａ、３ｂ、３ｃ
、・・唾が３ブロツク毎に平行に配置されている。なお
、補助トラックは図示したように、一つのトラックに独
立されて配置されていなくても良い、　なお、本実施例
におｌ、Ｘでは、エラー訂正方法の一例としてリードソ
ロモン法について説明する。

第３図はデータ２バイトに対するリードソロモン法によ
るエラー訂正用付加データを表わす説明図である。

図中Ａで示された範囲は二重訂正の範囲を示し、総デー
タ数は一般に （ｍ＋４）Ｘ　（ｎ＋４） で表され、前記第２図の例では、ｍ＝２．ｎ−１である
から （２＋４）Ｘ　（１＋４）＝３０　（バイト）となる、
また図中Ｂで示された範囲は三重訂正の範囲を示し、総
データ数は一般に （ｍ　＋　８　）　Ｘ　（ｎ　＋　８　）で表され、前
記第２図の例では、 （２＋８）Ｘ　（１＋８）＝９０　　（バイト）となる
。

データ部は、元データが１０２４バイトで二重訂正を採
用すると総データは、 となる。

データ部に関しては、情報記録媒体の生のエラー率から
みて二重訂正で十分な能力であったとしても、補助デー
タはデータ数が少ないのでエラー訂正用データ付加後イ
ンターリーブをかけて記録しても、もともとデータ数が
少ないためにゴミ等によるバーストエラーに対する訂正
能力は異なってくる。そこで、本発明においては、補助
データ部は第３図のように三重訂正として、補助データ
部の補助データの信頼性が向上させんとしたのである。

次に本発明の情報記録再生装置について説明する。

第１図は本発明の情報記録再生装置の一構成例を示す概
略図である。

第１図において、駆動部１０は情報記録媒体１を駆動、
情報の記録／再生を行う部分で、その動作は制御部９か
らの信号８ａにより実行される。この信号８ａには記録
及び再生データ信号も含まれる。制御部９はＭＰＵ４　
、ＲＡＭ６　。

ＲＯＭ７　、Ｉ１０制御部８．ＥＤＣ（ＥｒｒｏｒＤｅ
ｔｅｃｔｉｏｎ　　ａｎｄ　　Ｃｃ）ｒｒｅｃｔｔｏｎ
）部５から構成される。

第１図を用いて再生時の動作を説明すると、ＭＰＵ４は
駆動部１０に対して、再生開始信号を与えると、駆動部
１０は図示しないカード送りモータを駆動し現在のトラ
ック（例えば第２図２１）のデータを再生し、再生した
信号をＩ１０制御部８に送る。ＭＰＵ４は不図示の割り
込み信号の検知により再生信号の到来を検知し、Ｉ１０
制御部８からデータを取り出し、ＲＡＭ６に格納する。

規定の数だけ信号を取り込んだら再生動作を中止する信
号を駆動部１０に送ると共にエラー訂正を開始する。

ＭＰＵ４は現在読み込んだデータがデータ部（第２図２
ｎ）か、補助データ部（第２図３ｎ）かはあらかじめ判
明しているので、エラー訂正能力信号４ａをＥＤＣ５に
送ると同時にＲＡＭ６からＥＤＣ５に対してデータを送
る。ＥＤＣ５のエラー訂正動作終了後、ＥＤＣ５から訂
正後のデータを取り出すとともに、エラーの有無を示す
エラーフラッグ５ａを検査し、エラーの存在を知る。

エラーがあれば、再度同一トラックを再生し前記の動作
を繰り返し、エラーがなければ不図示のホストコンピュ
ータに対し訂正後のデータを転送して１トラツクの再生
動作を終了する。

［発明の効果］ 以上詳細に説明したように、本発明の情報記録再生装置
によれば、補助データ部のエラー訂正能力をデータ部の
エラー訂正鋤刃よりも大きくしたことにより、補助デー
タ部におけるエラーの発生による補助データの誤りの確
率を低下させて、補助データ再生の信頼性を向上させる
ことができ、その結果として、データ部のデータを正確
に再生することが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の情報記録再生装置の一構成例を示す概
略図である。 第２図は本発明に用いる情報記録媒体の一実施例である
。 第３図はデータ２バイトに対するリードソロモン法によ
るエラー訂正用付加データを表わす説明図である。 １・・・・自情報記録媒体 ２ａ〜２ｎ・・・ｌ１１１デ一タ部 ３ａ〜３ｎＩＩΦ１１１１１１補助データ部４舎・・・
・ＭＰＵ ５・＠争・◆ＥＤＣ ６１・・拳ＲＡＭ ７０１目ＲＯＭ ８拳−−−・Ｉ１０制御部 ９・１１−・・制御部 １０・・・・・駆動部 ４ａ・・・・・エラー訂正爺力信号 ５ａ・争・・壷エラーフラッグ ８ａ・・・・・信号 代理人　　弁理士　山　下　穣　子 弟１図 Ｏ 第２図 第３因 手続補正書 昭和６２年　４月２１日 特許庁長官　　黒　１）引　雄　殿 ■、事件の表示 特願昭６１−２０００２６号 ２、発明の名称 情報記録再生装置 ３、補正をする者 事件との関係　　　　特許出願人 名　　　　称　　　（１００）キャノン株式会社４、代
理人 明細書の発明の詳細な説明、及び ６、補正の内容 （１）明細書節３頁１８行目〜１９行目の「複数本のデ
ータ部２ａ　、　２ｂ　、・φ壷」を「複数本のデータ
部２．，２２　、　　・・・」と訂正する。 （２）同書節４頁１行目ｒ３ａ、３ｂ、３ｃ、ａｍ・が
」をｒ３．．３２．３３　、争・拳が」と訂正する。 （３）同書第５頁４行目の、 に訂正する。 （４）同一５第８頁１１行目ｒ２ａ〜２ｎ・・・・ψデ
ータ部」を「２１〜２ｎ−命１１＠・データ部」と訂正
する。 （５）同書第８頁１２行目ｒ３ａ　〜３１　＋１　＄　
１１　＊　ｍ補助データ部」を「３１〜３ｎ・・・・・
補助データ部」に訂正する。 （６）図面の第１図を別紙の通り訂正する。 第１図 つ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 データ部と補助データ部とにエラー訂正用データを有す
   る情報記録媒体に情報の記録又は／及び再生を行う情報
   記録再生装置において、 前記補助データ部のエラー訂正能力を前記データ部のエ
   ラー訂正能力よりも大きくしたことを特徴とする情報記
   録再生装置。