JPS63225076A - 自動ワインダ−におけるロツトチエンジ方法 - Google Patents

自動ワインダ−におけるロツトチエンジ方法

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JPS63225076A
JPS63225076A JP62057500A JP5750087A JPS63225076A JP S63225076 A JPS63225076 A JP S63225076A JP 62057500 A JP62057500 A JP 62057500A JP 5750087 A JP5750087 A JP 5750087A JP S63225076 A JPS63225076 A JP S63225076A
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winding
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tray
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    • B65H61/00Applications of devices for metering predetermined lengths of running material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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    • B65H63/00Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package
    • B65H63/08Warning or safety devices, e.g. automatic fault detectors, stop-motions ; Quality control of the package responsive to delivery of a measured length of material, completion of winding of a package, or filling of a receptacle
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B65H2701/00Handled material; Storage means
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    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動ワインダーにおけるロッド切換時における
ロッドチェンジ方法に関する。
〔従来の技術〕
精紡機で生産された糸をボビンに巻取り、該精紡ボビン
を次工程の°自動ワインダーで巻返し、所定の糸量、形
状のパンケージを得ることは公知である。
このような自動ワインダーにおいて、1台のワインダー
は複数錘のワインディングユニットが並設されて構成さ
れ、1錘のワインディングユニットにおいて、巻取られ
る糸量が計算または検出されて、一定の糸量になると、
当2亥ユニットの巻取りはいったん停止し、作業者また
は自動玉揚装置によって満巻パッケージがユニットから
取外され、新たな空巻取管が供給されて巻取りが再開さ
れるようになっている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような自動ワインダーにおいては、設定された個数
の満巻パッケージを生産する際、定長巻装置、あるいは
定形巻装置によって各ユニットからの満巻信号が制御部
ヘ伝達され、制御部においては、上記満巻信号が1個入
力される毎に+1が加算されて、加算値が設定値と等し
くなった時点で、ワインダーの全てのユニットに巻取停
止指令が出され、各ワインディングユニットの巻取が停
止される。
従って、制御部からの停止信号が出される直前まで、未
だ各ユニットでは巻取が続行されており、ユニットのク
レードルアーム上の巻取パンケージの糸量も各ユニット
で異なり、このような状態で全ユニットに巻取停止信号
を出すと、満巻パッケージに満たない半玉パンケージが
多量に生産されることになり、このような半玉パッケー
ジはいったんユニットから取外し、集めて別置のワイン
ダーで所定量の大きさのパンケージに巻返すことが行わ
れている。即ち、多量の半玉パッケージの処理が糸種の
ロット換え・p度に必要となり、極めて繁雑な作業を要
していた。
さらに、上記システムでは全ワインディングユニットが
停止した状態では給糸側、即ち精紡ボビン側にも糸量じ
ょが途中で停止し、残糸付ボビンが多量に生じることに
なり、該ボビンの処理にも手間を要し、総じてロッドチ
ェンジの際には極めて繁雑な作業を要しているのである
本発明は上記問題を解決することを目的としたものであ
る。
〔問題を解決するための手段〕
本発明は、残給糸量が設定値以下になった時点からは、
満巻になったワインディングユニットの以後の巻取りを
中止し、該ワインディングユニット内に残った給糸ボビ
ンは該ユニットから払い出され、他の巻取中のワインデ
ィングユニットへ供給され、最後に巻取りを終了したワ
インディングユニットの給糸ボビンは残糸がゼロの状態
で旧ロッドの巻取りを終了するようにしたものである。
〔作用〕
稼動ユニットの数がある時間から徐々に減少し、10フ
トの糸量を巻取った時点では、全てのユニットでは給糸
側に残糸付ボビンを有することな(、また巻取側に半玉
パンケージを有するワインディングユニットが1錘また
は数錘の状態で旧ロッドの巻取が終了する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第10図、第11図は本発明が適用される自動ワインダ
ーの一例である。即ち、複数のワインディングユニット
(υ1)〜(υn)が並設されて、一台のワイング(W
)が構成される。上記各ワインディングユニットは実ボ
ビン搬送路(1) と空ボビン搬送路(2)との間に設
けられ、第10図示の如く、トレイ (3)に挿着され
た実ボビン(4)が、ユニットの通路(5)内へ固定の
ガイド板(6)(7)(8) 、回転円板(9)等によ
って、自動的に取込まれ、通路(5)内には一定量の実
ボビンがストックされる。
巻返し位置(10)のボビンの下位には図示しない圧空
供給源に連なる圧空噴出ノズル(11)が設けられ、該
ノズルがら噴出される圧空はトレイに形成した空気通路
からボビンの芯管内へ噴出し、芯管内に上端から垂下し
ている糸端を上部外方へ吹き上げ、待機するサクシラン
パイプ(18)が糸端をつかみ、図示しない糸継装置へ
ガイドするようになっている。ユニットには綾振ドラム
(19) 、ヤーンクリアラー等の部材が設けられパン
ケージ(20) に巻取られる。
ワインディングユニットから払出されたボビンはトレイ
と一体で、空ボビン搬送路(2)を矢印(12)方向へ
搬送され、ボビンプローステーシラン(13)において
空ボビン、極少残糸付ボビンがトレイより抜取られ、空
トレイ (3)となって実ボビン供給ステーシッン(1
4)へ移送される。該ステーシラン(14) で実ボビ
ンの供給を受けたトレイは糸端の口出し装置(15)を
経て上記ワインディングユニットヘ給送される。
なお、ワインダーから払出されるボビンの中には糸継ぎ
不能として多量の糸層を有したま一払出されるいわゆる
半玉ボビン、あるいは後述する余剰ボビンが混在し、従
ってこのようなボビンは再度ワインディングユニットへ
の供給が可能であり、ボビン処理ステーシラン(13)
 、実ボビン供給ステーシラン(14)を素通りして口
出し装置(15)を経て再度ワインディングユニット(
[1)〜(0口)へ供給される。
または第11図の如く、バイパス(16)によってステ
ーション(13)(14)を省略して口出し装置(15
)へ供給することも可能である。  (17)は実ボビ
ン搬送路(1)上からいずれのワインディングユニット
にも取り込まれなかった実ボビンあるいは空トレイのフ
ィードバック用巡環路である。
上記ボビン供給ステーシラン(14)においては、多数
のボビンを収容したボックス(50)が待機しており、
反転機(51)によりボックス(50)内のボビンがコ
ンベア(52)上に移載され、コンベア(52)からボ
ビン送出装置(PF) 、例えば高周波振動を利用した
らせん状ガイドによりボビンが1本ずつ分離されてボビ
ンのトレイへの供給用シュートへ移送される。なお上記
ボビンボックス(50)の1箱内に収容されるボビンの
数は予め設定しておき、制御装置(27)に登録してお
き、残給糸量の計算に算入される。  (PA)はロッ
ドチェンジ指令用ボタンで、該ボタン(PA)を押すと
ロッドチェンジのための制御が開始される。
(PB)は旧ロッドの巻取り、終了後、新ロッドのボビ
ンをワインダーの各ワインディングユニットへ分配指令
するボタンで、該ボタン(PR)を押すことにより、新
ロッドのボビンボックスの反転、送出装置(PP)への
供給、空トレイへのボビン供給、口出し装置(15)の
運転、さらには、各ワインディングユニットでの後述す
る制御等が開始される。
(PL)は旧ロッドの巻取が完了した時、あるいは新ロ
ッド分配が完了した時等に点灯する表示灯である。
このようなワインダーにおいて、本発明によるロッド切
換方法の概略について説明する。
第1.2図において、例えば1台のワインダーがIQi
!のワインディングユニット(Ul)〜(010)から
構成され、該ワインダーで10ットMメートルの糸量を
巻取ものと設定する。この場合第1図の時間(1−0)
における巻取るべき残りの糸量はY−Mであり、巻取り
時間の進行に伴い、満巻パッケージが次々と生産され、
巻取られた糸量が定長装置によって計測され、巻取るべ
き残必要糸量が残給糸量よりも大きくなった時点(m)
がら各ワインディングユニット、ボビン搬送路、準備装
置等の制御が開始される。上記点(m)をロッドチェン
ジの制御開始点と称す。
上記制御開始点からは満巻パッケージになったワインデ
ィングユニットは新たな巻取りを再開することなく運転
を中止し、ユニット内へ新たな実ボビンの供給を停止し
、ユニット内に残っているボビンは全て払い出され、他
の稼動中のワインディングユニットへ払い出されたボビ
ンを供給するように制御Jされる。即ち、第2図の如く
、時間(tl) までは10錘のワインディングユニッ
トが通常の巻取を続行しており、ある時間における稼動
ユニット数はグラフの如く凸凹状である。上記時間(ロ
)がらは稼動ユニットの数が徐々に減少し、設定の10
フト分の糸量が巻取られた時点においては、1ユニツト
または数ユニットが巻取中のパ7ケージを有した状態で
停止し、半玉パッケージを1側止じるか、または数個の
半玉パッケージを生じて全ユニットが停止する。
なお、上記残必要糸量とは、第1図示の直、%ll (
LL)であり、測定時点で既に巻取られた糸量を10フ
ト分の巻取るべき糸量から差引いた残りの糸量てあり、
残給糸量とは、第11図において測定時点における全ワ
インディングユニット内に貯留待機しているボビン(4
a) 、ユニットへ向かって搬送中のボビン(4b) 
、あるいはボビン送出装置(PF) 、コンベア(52
)内に残留しているボビン等の糸量の総和であり、ボビ
ン1本当たりの糸長およびユニット内に貯留待機してい
るボビン数、搬送中のボビン等は予め実験的又は理論的
平均値として設定しておき、ボビン供給ステーシラン(
14)においては、管糸箱と称するボビンを収容した箱
(50)が待機しており、10ット分の最後の管糸箱(
50a)をボビン送出装置(PF)内へ移載した時点で
残糸量の比較演算が開始されるように制御される。従っ
て上記ロッドチェンジの指令スイフチが入った時点にお
いてはワインダー(W)および準備エリア(SA)に何
本のボビンが存在しているか、即ち残給糸量が把握でき
るのである。このようにして得られる残給糸量が前記残
必要糸量とが逐次比較され、残必要糸量〉残給糸量とな
った時点が前記ロッドチェンジにおける各ユニットの制
御開始点(m)となるのである。
次に上記制御を行うための装置について説明する。
第3図は上記制御を行うためのブロック図である。一点
鎖線で囲んだ枠(Ul)がワインディングユニットで、
該ユニットが複数ユニット並設されて1台のワインダー
(W)が構成される。上記各ワインディングユニット(
Ui)には、綾振ドラム(19)、および該ドラム駆動
モータ(21) 、モータwtm用インバータ(22)
 、 1mインバータに指令を与えるユニットコントロ
ーラ(23) 、さらに、糸欠点検出ヘッド(24) 
、アンプ(25)等が設けられ、上記ドラム(19) 
の回転を検出する近接センサ(26)がドラム端面近傍
に設けられ、ドラムの回転検出信号はユニットコントロ
ーラ(23)に入力され定長巻に利用される。即ち、ド
ラムの1回転毎に一定パルスがコントローラ(23)に
入力され、糸走行長さに換算されるか、またはパルス信
号がそのま\加算され、設定パルス数入力された時は、
当該ユニットのパンケージが満巻きになったものと判断
するものである。
さらに、上記センサ(26)の信号と共に、糸欠点検出
ヘッド(24)により得られる糸走行信号がユニットコ
ントローラ(23)に入力され、両信号がアンド回路を
経ることによって実際に巻取られた糸長が検出される。
さらに、ワインダー(W)には、ユニット全体を制御ま
たは鑑視するマイクロコンピュータ内蔵の制御装置(2
7)が設置され、各ユニ7トとの信号の授受を信号線(
28)により行い、各ユニットの情報が得られ、また各
ユニットへの指令を出力する。 (29)はクリアラー
コントローラで、各ユニットの糸欠点出用クリアラーの
制御を行う、上記各機台に設置された制御装置(27)
 (27)はさらに中央制御装置(30)と信号線で結
ばれ、中央制[J置(30)と各機台間で情報が授受さ
れる。
なお、第3図中(31)は ワインディングユニットに
沿って移動する自動玉揚台車で、該台車は玉揚要求信号
のあるユニット位置で停止し、ユニット上の満巻パッケ
ージを外し、新たな空の巻取管を供給して巻取りを自動
的に再開させるもので、種々のタイプの玉揚台車が既に
提案・稼動している。
本実施例では、上記台車(31)と機台の制御装置(2
7)とが光通信によって結ばれ、台車側に設けた投光・
受光器(32) 、および機台側の投光・受光器(33
)とより絶えず情報が送受される0例えば、玉揚台車の
玉揚回数、台車の現在地情報が台車側(31)から制御
装! (27)へ送信され、制御装置(27)から台車
(31)へは台車の左右走行、発進・停止指令、あるい
は玉揚動作後の巻取再開または中止指令信号等積々の情
報が送受信され得る。
第4図〜第6図には各ワインディングユニットのボビン
取込口近傍に設置される空トレイ、実トレイの選別取込
み装置(35)の−例が示される。該装置(35)はボ
ビン(4)に当接して実トレイ (Ta)をガイドする
ボビンガイド(36) (37)  と、トレイのみに
当接してガイドするトレイガイド(3日)とから構成さ
れ、上記一方のボビンガイド(36)とトレイガイド(
38)は回転軸(39)に固定され、ロータリソレノイ
ド(503)等の駆動手段により一体的に二位置に移動
可能である。ボビンガイド(36)はユニットの取込口
(41)を開閉する二位置に移動し、トレイガイド(3
8)は、搬送路(1)上の空トレイ (Tb)移送路を
二方向に振分ける位置と待機位置とに移動する。ボビン
ガイド(37)は固定設置され実トレイ (Tb”)の
みをユニット取込口側へ押しやるように搬送路(1)上
に突出して設置される。上記ボビンガイド(36) (
37)は第5図の如(トレイ (Tb)のみではガイド
(36) (37) の下方を通過できるような高さ位
置にある。
従って、ソレノイド(503)のリセット状態では選別
装置 (35)はユニット(Ui)の如き待機位置にあ
り、搬送路(1)を矢印(53)方向に搬送される実ト
レイ(Ta)を軌跡(54)の如く移動し、ユニット(
tli)の取込口(41)からユニット内へ取り込まれ
、空トレイ(Tb)はボビンガイド(37)の下方を直
進し、当該ユニット(旧)に取込まれない、即ち、ソレ
ノイド(503)のリセット状態では実トレイ取込み可
能で空トレイ取込み不可となる。
一方、ソレノイド(SO3)のリセット状態ではユニッ
ト(UJ)の如(、トレイガイド(38)が搬送路上に
突出しており、空トレイ、実トレイとも軌跡(55)の
ように移送され、実トレイ (Ta)は取込口に位置す
るボビンガイド(36)により進入を阻止され、軌跡(
56)の如く当該ユニットを通過し、一方空トレイ (
Tb)はボビンガイド(36)の下方を通過して通路(
5)内へ取込まれる。即ち、ソレノイド(SO3)のセ
ット状態では実トレイ取込み不可、空トレイ取込み可と
なる。
次に、ロッドチェンジ制御時におけるユニット内の実ト
レイおよび空トレイの排出装置について第7図〜第9図
において説明する。
ボビンの払出しは第7図示のイジェクトレバー(42)
の駆動により行われ、1回の動作で巻取位置のボビンが
払出される。
第8.9図において、上記ボビン払出しレバーの駆動は
、イジェクトカム(61)にカムフォロア(62)が押
接したカムレバー(63)が、図示しない連結ロッドを
介してイジェクトレバー(第7図(42) )を作動さ
せる。
また上記実施例では通常は巻取位置に新たなボビンが到
着すると、第10図の如く巻取位置下方の圧空噴出ノズ
ル(11)のバルブがオンされて圧空がトレイの中空部
からボビン中心孔内へ噴出し、垂下している糸端を吹上
げるように、第9図のイジェクトカム(61)と吹上げ
カム(64)が一体的に回転するようにキー(65)で
連結されている。
従って、上記満巻後のボビン払出し時には圧空噴出は停
止させておくことが必要であり、ボビンのみを払出す機
構となっている。  (66)が上記圧空用のパルプ作
動レバーで固定軸(67)に枢支され、該レバー(66
)の一端がパルプ作動用部材に連結され、他端のカムフ
ォロア(68)が吹上げカム(64)の凹部(69)に
落ち込むことによりレバー(66)が作動するようにな
っている。従って通常の運転時には、ボビン交換指令に
より、ソレノイド等の駆動手段によりロッド(70)が
引かれフンフレバー(71)が固定軸(72)回りに反
時計針方向に一定角度旋回することにより、吹上げカム
(64)に支持したクラッチフック(73)がスプリン
グ付勢力により反時計針方向に旋回してクラッチ(74
)の爪(75)にかみ合いギア(76)と一体的に回転
するクラッチ(74)と共に吹上げカム(64)が回転
し、該カムと連結された払出しレバー用のイジェクトカ
ム(61)が回転し、ボビンの払出しと新たに供給され
たボビンの糸端吹上げがタイミングをとって行われる。
満巻後のユニット内に残っているボビンを払出す際は、
前記制御装置(27)または(30)からの指令で第8
図のソレノイド(77)がオンし、ロッド(78)を介
してリリースレバー(79)が固定軸(80)回りの反
時計針方向に一定角度旋回する。該リリースレバー(7
9)にはクラッチフック(81)に係合する保合片(8
2)と、リリースセグメント(83)が一体的に形成さ
れ、リリースレバー(79)の旋回により、クラッチフ
ック(81)が第9図のクラッチ(84)の爪にかみ合
う、クラッチ(84)は上記クラッチ(74)と同様の
爪を有している。同時にリリースセグメント(83)と
噛合するセグメン) (85)が軸(86)回りに一定
角度時計針方向に回転し、該セグメント(85) と一
体の吹上げ阻止板(87)が同方向に回転する。上記吹
上げ阻止板(87)の周面の一箇所には凹部(88)が
形成され、該凹部(88)が第8図示の位置にある時は
吹上げカム(64)の回転に伴つてカム(64) +7
)凹部(69)が上記凹部(88)と一致した時点でカ
ムフォロア(68)が凹部(69) (88)内に落ち
こみ、圧空噴射用レバー(66)が作動するものである
。しかしながら、ソレノイド(77) のオンによって
リリースレバー(79)が作動した場合は、セグメント
(85)に一体の吹上げ阻止板(87)が若干回転し、
該阻止板の凹部(88)がローラ(68)の位置よりズ
した位置に移動するため、カム板(64)の凹部(69
)がローラ(68)位置に到ったとしてもローラ(68
)は阻止板(87)の周面(89)に阻止されてレバー
(66)は作動しない。
従って、ロッド換えのための制御が開始された後、満巻
パッケージを生産したユニットにおいては、ボビン払出
し動作の際に圧空噴出が阻止されるので、ボビン中心孔
内の糸端が外部へ飛び出すことなく払出されるので、糸
端が他の部材へ絡みつくことなく払出し、かつ搬送され
る。
なお、上記リリースソレノイド(77)の作動は、第7
図のようにユニット内にボビン待機箇所が2ケ所の場合
は、巻取位置のボビンも含め3回オンすることによりユ
ニット内の全てのボビンが払出されることになる。また
上記満巻時に綾振ドラム回転が停止した際、満をパッケ
ージと給糸側ボビンに連なる糸は積極的に切断し、給糸
側ボビンの糸が、パッケージと連なっていない状態で払
出すことが望ましく、従って満巻信号によってユニット
の糸道に設けられる公知のカッターを作動させる。
次に本発明によるロッドチェンジ方法について説明する
。なお、本実施例ではボビンは1本ずつ、分離したトレ
イに挿着されて移送されるワインダーについて示し、さ
らに、本実施例では実ボビン、空ボビンのいづれも挿着
していない空トレイの貯留をワインダー内の搬送路、各
ワインディングユニット内の通路を流用する場合を示す
が、勿論、ワインダーが既設のマガジンタイプのワイン
ダーで、各ワインディングユニットが、実ボビンを各ユ
ニットに設けた筒状の複数のマガジンに保留しておくタ
イプ、あるいは、カー4ンデイングユニツトが巡回移動
するようなタイプにおいても適用可能である。
第12図にワインディングユニット、口出し装置、ボビ
ン送出装置、反転機等の全体のロッドチェンジの際のタ
イミングチャートを示す、!+1ち、押ボタン(PA)
を押すことにより、ロッドチェンジ制御 (100)が
開始される。該ボタンを押した後も通常の巻取りは続行
され(ステップ■)、反転機への反転要求が出された時
点(101)から実際的な制御が開始される。即ち、反
転機の動作(LQ2)によりワイング域内に存在する実
ボビンの数、即ち残給糸量が上記時点(to)において
自動的に決定するのであり、該残給糸量と巻取中の各ワ
インディングユニットでの現時点での巻取量から計算さ
れる残必要糸量との比較(103)が開始される。
従って以後は反転機の作動は不可(104) とされ、
新たなワインダー域内へのボビン供給は行われない。
前述した残必要糸量が残給糸量を上回った時点(tl)
でワインディングユニットでの制m (105)が開始
される。上記残糸量比較の開始(to)からワインディ
ングユニット制御の開始(tl)までをステップ■とす
る。続くステップ■において、各ワインディングユニッ
トにおける巻取制御、即ち、満巻ユニットの制御、巻取
中のユニットの制御2Iが行われ、最終的にはほとんど
のユニットが満巻の状態で旧ロッドの巻取りが完了し、
ワイング域内は実ボビン即ち、給糸がゼロの状態となる
ように制御される。
旧ロッドの巻取り完了と共に表示灯が点灯しく106)
 、オペレータは、新ロッド巻取りのための準備を行う
0例えば、−紙管の交換、半玉の取外し、残給糸のチェ
ック、各ワインディングユニットのテンサー、スラブキ
ャッチャ、巻取糸量等の設定変更を行い、制御n装置(
27)へ入力するのである。
次いで、押ボタン(B)を押すことにより(107) 
、ステップ■が開始され、新ロッドのボビンボックスの
反転(10B) 、さらに各ワインディングユニットで
の巻取準備動作が行われる。新ロッドの分配が完了する
と表示点が再び点灯しく109)、オペレータはドラム
ステート作業を行い(ステップ■)新ロッドの通常の巻
取りが開始(110)され、ロッドチェンジ制御が完了
し表示灯が消える(111) 。
次に上記ステップ■におけるユニット制御について第1
3図、第14図において説明する。即ち、押ボタンAに
よるロッドチェンジ指令が発せられる(112)と、制
御vt置(27) 、口出し装置(15〉での制御が開
始される。前述の如く残必要糸量〉残給糸量となった時
点でワインディングユニット制御(105)が開始され
、該制御開始後、満巻となったユニット(113)では
、玉揚ランプが点灯しく114) 、自動玉揚(115
)が行われる。
例えば、第14図の如くユニy ) (IJ5)、(0
2)、(010)(U7) (7)順テ1llt S 
ニf、K l)、コノ間は他のユニットでは通常の巻取
りが続行され、もはや第11図のボビン供給ステーシラ
ン(14)には実ボビンがなくなり、空トレイのみが口
出し装置(15)を素通りしてユニット側へ移送され、
空・実トレイ検出装置(116)が空トレイを検出し始
めると、上記ワインディングユニット(02) (tl
5) ([7)(υ10)の順序でイジェクトレバー(
第7図(42) )が制御装置(27)からの指令で作
動すると共に第4図のソレノイド(S03)がセットさ
れ、実ボビンの取込み不可となり、ユニット内に残って
いる実トレイが搬送路(2)上へ払い出される0例えば
第7図において、ユニットの通路(5)内に3本の実ボ
ビントレイが(Tal) (Ta2) (Ta3)残っ
ている場合、イジェクトレバー(42)の1回動作すれ
ば巻返し位置の実ボビントレイ(Tal)が払出され、
待機位置の実ボビントレイ(Ta2)が巻返し位置(1
0)に到り、他の実ボビントレイ(Ta3)  も前の
ボビン位置(Ta2)へ移動し、トレイ1個分の空席が
生じ、この状態で搬送路(1)上を移送中の空トレイ 
(Tb)が当該ユニット位置に到ると、第4図の如くボ
ビンガイド(36)の下方を通って通路(5)内へ進入
するのである。このようにしてイジェクトレバー(42
)が3回動作第13図(117)すればユニ7)内に残
っている3本のボビンは全て払い出され、通路内には3
個の空トレイが貯留されて当該ユニットは待機(11B
)する、なお、払い出された実ボビンは、第11図の搬
送路(2)を矢印(12)方向に搬送され、ボビン処理
ステーシラン(13) 、ボビン供給ステージテン(1
4) 、口出し装置(15)を通過して、他の巻取中の
ワインディングユニットへ供給される。即ち、巻取中の
ユニットでは第4図の如くボビンガイド(36)が待機
位置(36a)にあり、従って実ボビンは軌跡(54)
のように移送され、当該ユニットへ供給されるのである
。即ち、第14図において、例えばユニット(u2)か
ら1回日のイジェクト動作で払い出された実ボビンは、
他の巻取中のユニット(Ill)(04)(US) (
08) (09)のいずれかのユニットへ供給され、ま
たユニット(ul)のイジェクト動作によって払い出さ
れた実ボビンは他のユニット(04) (116) (
118)のいづれかのユニットへ供給される。このよう
にして満巻になったユニットでは給糸がゼロの状態で待
機し得るのである。
なお、第14図において、黒丸は満巻になった時点を示
し、空トレイ検出開始後・の各ユニット(ul)〜(t
llQ)における数字はイジェクト動作の順序を示す、
即ち、第11図の空・実トレイ検出装置(116)が空
トレイを検出する毎に上記第14図の数字の順序でイジ
ェクト動作が行われる。なお、イジェクト動作の順序は
、同一ユニットにおいて3回連続して行うことも可能で
ある。
第14図のようにユニット順に行うのは、確実に空トレ
イを取り込むためで、同一ユニットに連続して取込む際
のイジェクトレバーの動作時間が、隣接して搬送される
空トレイの検出タイミングに間に合わないことによる取
込みミスを防止するためである。
このようにして、次々と満巻ユニットがイジェクト動作
を完了し、ワインダ域内にはもはや数本の実ボビンしか
存在しなくなり、第14図の場合では、ユニット(U4
)(US)において残給糸を巻取ってしまうと、第13
図の如く供給するボビンがないため(119) 、糸継
動作を行ってもミスとなり設定回数の糸継動作を行って
もミスとなり設定回数の糸継ミス(120)によって黄
ダン即ち、糸継不能表示(121)が出され、巻取りを
終了し、最後のユニット(U4)の巻取終了により旧ロ
ッドの巻取りが完了しく122)、表示灯が点灯(10
6)されるのである。
なお、ボビンチェンジ中のステップ■ (第12図)においては、ユニット以外の各装置は第1
3図の如く制御される。即ち、空ボビン搬送路(2)を
移送されるトレイのうち空トレイが存在する場合は第1
1図の分岐路(16)に設けられる空トレイ検出器(1
23)により検出された空トレイを分岐路(16)ヘガ
イドし、バイパスさせる制御(124) 、および口出
し装置(15)に空トレイが供給される場合は口出し処
理を施すことなくパスさせる制御(125)が行われる
また、ボビン抜取りステーシラン(13)ではトレイの
切出し制御が廃止(126)  される。
また、この間は第12図示の如くボビン送出装置、(P
F)部分は、ボビンが無くなり空席(127)状態であ
り、該空席が検出されると共に、口出し装置(15)が
空トレイパスの制1n(125)が行われる。
以上が旧ロッド終了時の制御であり、次に第12図のス
テップ■■について第15図、第16図において説明す
る。なお、旧ロッド終了時においては、各ワインディン
グユニット(01)〜(010)内の通路には空トレイ
が3個ずつ取込まれリザーブした状態で、かつ、第11
図の搬送路(1)および連環路(17)間を連環してい
る空トレイが存在することもある。この状態でオペレー
タはユニット(114)(U8)で生産された半玉パッ
ケージを取し、紙管を交換すると共に、新ロッドの巻取
りのための各部の設定変更を行う(128) 。
次いで新ロッド分配指令用の押ボタン (PR)を押す(107)  と、第12図のステップ
■が開始される。まず、押ボタン(+’B)のオンによ
り、反転81 (51)が作動(108)し新ロッドの
実ボビンが第11図の送出装置(PF)へ供給され、ボ
ビン供給ステーション(14)に移送されてくる空トレ
イへのボビン供給が開始され(129) 、口出し装置
の制御が解除されて(130)通常の運転に入る。
ワインディングユニットの特定ユニット(本実施例では
ユニット(11) )においては、検出値! (116
)が巡回中の空トレイ(Tb)を検出する毎に、イジェ
クト動作が繰り返され(131) 、即ち、該ユニット
(ul)は他のいづれのユニットにも取込まれなかった
搬送路(1)(17)を連環中の余剰の空トレイを搬送
路(2)側へ搬出する専用の通路として一定の時間機能
する。このため当該ユニット(tll)の取込み口は第
4図の左側のユニット([1)の状態にボビンガイド(
36)が位置している。従ってイジェクト動作が繰り返
される間(131)  は空トレイを搬出して空トレイ
を取込むのである0巡環中の空トレイがな(なった時点
(132)で他のユニット(tli)と同様のll11
mに移る。
即ち、押しボタン(PA)が押されである時間経過後、
口出し処理された新ロッドの実ボビンが第11図の実・
空検出装置(116)位置を通過する毎にイジェクト動
作が行われる0例えば、実ボビンが上記検出装置(11
6) に検出されるとユニット(U2)の1回日のイジ
ェクト動作が行われ、巻取位置の空トレイが搬出される
と共にユニット(U2)のボビンガイドは第4図の右側
の如くソレノイド(S03)がリセットされて実ボビン
取り込み可となり、上記実ボビンが当該ユニット(02
)に取込まれる。さらに2本目の実ボビンが検出される
とユニット(U3)において上記ユニット(U2)と同
様の動作、が行われる。なお、2本目の実ボビンはユニ
ット(U2)の取込み口は通過する。
なぜなら、ユニット(U2)には1回のイジェクト動作
が行われただけであるので、未だ2個の空トレイと、1
個の実トレイが通路(5)を満たしており、後続の実ト
レイはユニ7 ト(U2)には取込まれず通過し、ユニ
ット(U3)に到るのである。このようにして、第16
図の如く、特定ユニット<Ul)を除く他17) −L
 ニー / ト(02) 〜(1710)に次々と実ト
レイが数字の順序に従って取込まれてい(。
なお、上記各ユニット(02)〜(010)において1
回日と2回目のイジェクト動作はイジェクトレバー(4
2)が動作するのみで、他の通常のエア噴出、糸継動作
は行われないように、第8.9図のソレノイド(77)
がオンされている。一方ユニットにおける3回目のイジ
ェクト動作については通常のボビン交換動作が行われ、
巻取位置に到った実ボビンの口出し糸端がエア噴射によ
り吹き上げられ、糸継動作に伴うサクションパイプに吸
引される如く挙動して、巻取開始の準備が行われる。即
ち、第16図の一重丸(○)は空トレイ搬出・実トレイ
取込みのためのイジェクト動作で、二重丸(◎)は通常
の糸継動作を伴うイジェク動作である。なお、三角(Δ
)はユニット(Ul)における空トレイ搬出、空トレイ
取込みのためのイジェクト動作である。
さらに、特定ユニット(111)において空トレイの搬
出に伴い、実・空検出装置(116)が空トレイの検出
を終了すると、即ち、空トレイを検出しである設定時間
たっても空トレイの検出がない場合もはや連環路(17
)内には空トレイなしと判断し、第4図のソレノイド(
SO3)がリセット状態に切換えらし、(133) 他
のユニットと同様の実ボビン取込みが行われる。即ち、
第28番目〜第30番目の実ボビンが当該ユニット(u
l)に取込まれることにより、新ロット°分配が完了し
く134) 、各ユニット((II) 〜(1110)
には新ロントの実ボビンが所定数ずつ供給された状態に
なり、第15図の如く表示灯が点灯しく109) 、オ
ペレータが新ロッド分配完了を確認すると、ドラムスタ
ートのための作業(135)に移る。
オペレータは各ユニットに予め準備されている給糸側糸
端を巻取側の空紙管に巻付け、ユニットのドラムスター
トボタンを押すことにより当該ユニットの巻取りが開始
される。このようにして全ユニットのドラムスタートが
完了(136)  L、表示灯が消え(137) 、ロ
ッドチェンジの全サイクルが完了するのである。即ち、
第12図のステップ■が完了する。
なお、上記説明ではロッドサイズの検出を定長巻機構を
利用して行う例について述べたが、第3図の玉揚台車(
31)の玉揚回数を加算して、設定の10ツトサイズを
検出することも可能である。
さらに、空トレイのリザーブをワインディングユニット
以外の特別のプールにすることも可能で、この場合は、
第15図の空。
トレイ搬出用のイジェクト動作は省略される。
さらに、上記実施例では反転機によるボビン供給装置を
用いた場合について述べたが、ワインダーと精紡機とを
直結したいわゆる精紡ワインダーにおいても本発明によ
るロッドチェンジは可能である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明では、旧ロッドの給糸は全部巻取
ことができ、半玉パッケージの発生を最小限におさえる
ことができ、従来のロッドチェンジの際に生じていた、
多数の半玉パッケージの処理、あるいは多量の残糸付ボ
ビンの処理を省略でき、極めて効率的なロッドチェンジ
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるロッドチェンジ制御の開始タイミ
ングを説明する線図、第2図は同制御による稼動効率の
変化を示すグラフ線図、第3図は制御システムの一例を
示すブロック図、第4図〜第6図はワインディングユニ
ットへのトレイの取り込み制御手段の一例を示す図で第
4図は作用説明平面図、第5図はトレイとガイド板(3
6)(37) (38) との関係を示す正面図、第6
図は同概略斜視図、第7図はユニットのトレイ通路およ
びイジェクトレバーを示す平面図、第8図はイジェクト
レバー(42)の駆動装置を示す側面図、第9図は同正
面図、第10図はワインディングユニットの一例を示す
概略構成斜視図、第11図はワインダー域でのボビン搬
送供給システムの一例を示す平面レイアウト図、第12
図はロッドチェンジの全体タイミングチャート図、第1
3図は第12図のステップ1〜3における各部の動作を
示すフローチャート図、第14図は上記旧ロッド終了時
におけるイジェクト動作の順序を示す模式図、第15図
は第12図のステップ4〜5における各部の動作を示す
フローチャート図、第16図は新ロッド分配時における
イジェクトレバー(42)動作の順序を示す模式図であ
る。 (4) −・・実ボビン (27) ”’制御装置 (42)−・・イジェクトレバー (100)・・・ロッドチェンジ制御 (105)−・・ワインディングユニット制1n(Ul
)〜(tin) =ワインディングユニット(W)−・
・自動ワインダー 第2日 亀143g UI  U2  U3  U4  U5  U6  U
7  U8  U9  U3O第、〕6 圀 昭和63年3り/Q日 2、発明の名称 ジ ドウ                     
            水つ水つ自動ワインダーにお
けるロッドチェンジ方法3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 キヲウトシミナミクキブシヲウインミナミオチアイチツ
ウ パンチ住所  @601 京都市南区吉祥院南落合
町3番地ムラタ キカイ カブシキカイシャ 連絡先 @612 京都市伏見区竹田向代町136番地
ムラダ キカイ カブシキカイシャ    トブキッ力
村田機械株式会社  特許課 ffi 075(672)8222 4、拒絶理由通知の日付 6、補正の内容 6−1 明細書の発明の詳細な説明の項第9頁第17行
「残りの糸量は」を「残りの糸量即ち残給糸量は」と補
正します。 6−2 同第10頁第1行「残必要糸量」を「残必要糸
量即ち、ある瞬間において巻取中の全ユニットが満巻に
なるのに必要な残りの糸量」と補正します。 6−3 同頁第4〜5行「ロットチェンジの制御開始点
」を「巻取ユニットの制御開始点(第12図の点tl)
  Jと補正します。 6−4 同第11頁第4行〜第8行「なお、〜第11図
において」を次のように補正します。 「なお、上記残必要量とは、測定時点において、全ユニ
ットの巻取中のパッケージに巻取られた縁糸量を、全ユ
ニットが1回の満巻に必要な縁糸量から差引いた残りの
糸量であり、例えば、10ユニツトのワインダーにおい
て、各ユニットにおいて満巻パッケージ1個が10、0
00メートルの糸を巻取るものとすると、測定時点にお
いて、ユニッ) (01)では既に5、000 メート
ルをパッケージに巻取り、ユニッ) (02)では2.
000メートルを巻取り、全ユニットでは合計70.0
00メートルの糸を巻取ったとすると、上記測定時点で
全ユニットが1回の滴巻きに必要な糸量(残必要糸量)
は10.000メートル×101ニット−70,000
メートル=30.000メートルとなる。また、残給糸
量とは、第1図の線(シ1)であり、第11図において
」 6−5 同第17頁第5行「リセット」を「セット」と
補正します。 6−6 同第32頁第19行「ユニット(Ui)Jを「
ユニット(Uj) Jと補正します。 以  上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 残給糸量が設定値以下になった時点から は、満巻になったワインディングユニット の新たな巻取りを中止し、該ユニット内に 残った給糸ボビンは該ユニットから排出し、他の巻取中
    のユニットへ供給し、旧ロッド の巻取りを終了した時には残給糸がほぼゼ ロの状態とし、次いで新ロッドの巻取準備 を行うようにしたことを特徴とする自動ワ インダーにおけるロットチェンジ方法。
JP62057500A 1987-03-12 1987-03-12 自動ワインダ−におけるロツトチエンジ方法 Granted JPS63225076A (ja)

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