JPS6269853A - 平形編機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は特許請求の範囲第１項の前提部に記載された平
形編機に関わっている。

［従来の技術とその問題点コ 前記の如き公知の平形編機においてはキャリッジ装置の
前方及び後方キャリッジユニットが、単一の、特に多重
システムキャリッジより成っている。前記平形編機では
、編地が幅細の場合、針床装置の幅を利用し尽くすため
に、２つもしくはそれより多くの等しい編地が隣接して
作られることが出来、その際、しかしながら、キャリッ
ジは針床装置の全長における１行程を遂行する。このこ
とは一方で、機械の幅の徹底的利用故に長所であるが、
他方、各々の編地が著しくわすかの幅を有することさえ
あるので尚、最適な解決を示してはいない。

更に、他の平形編機においては、キャリッジ装置のため
の駆動装置を逆転可能に構成し、その結果、キャリッジ
行程が、針床装置上で作り出される１編地のその都度の
幅に関して調節されることか出来、その結果、ここにお
いて、編地の幅が針床装置の長さに関して本質的に、よ
り小さいなら、時間的な長所が生じる、ということが公
知である。

［問題点を解決するための手段と作用］本発明の課題は
、針床空間を徹底的に利用して、１稼働行程中に、針床
装置上での２つもしくはそれより多くの編地の比較的生
産性の高い製造を可能とし、同時に、針床装置上での単
一の編地のみの製造のためにも利用可能な冒頭に述べた
如き平形編機において、特許請求の範囲第１項の特徴部
に記された構成要件によって解決される。

本発明の方策によると、前方及び後方のキャリッジユニ
ットを、針床装置上で隣接して位置している２つもしく
はそれより多くの編地の製造のためたけでなく、従来の
如く、針床装置を主に満たす単一の編地を作り出すため
にも容易に用いられることが可能である。１つから２つ
ないしはそれより多くの隣接して作り出される編地まで
の切換はキャリッジの距離調整によって容易に可能であ
る。その際、キャリッジ行程の大きさは、主に等しい編
地の１つの幅に合わされる。そこで、行程が従来の行程
の１／２．１／３等に減じられるので、同じ針床装置上
での２つもしくはそれより多くの編地の製造のために、
平形編機は本質的に、比較的高い生産性で用いられるこ
とが出来る。

平形編機の始まり以来既に、それぞれ関係付けられたキ
ャリッジ装置を備えていて隣接して配設されていて独立
した２つの針床装置より成っていて、前記独立の機械ユ
ニットが唯一の駆動装置に連結されているという平形編
機が公知である。前記の如き平形編機はなるほど、互い
に独立して作動するキャリッジ装置を釘しているが、針
床装置も互いにに分離されて配設されていて、その結果
、相対的に幅細の各々の針床装置上でそれぞれ１つの相
対的に幅細の編地のみが作り出されることが出来た。そ
こで同一の針床装置上での、１つ、２つ、もしくは、そ
れより多くの編地の選択的な製造はここにおいて可能で
はなかった。

前記の如き公知の平形編機において、反転可能な駆動装
置は、対応して連結可能な伝動装置によって実現された
。このために、本発明の実施例によると、駆動装置が可
逆の電気駆動モータを備えている。

２つもしくはそれより多くの隣接して針床装置」二で作
り出される編地を出来る限り互いに密接に接近させるこ
とが出来るために、本発明の好ましい実施例によると、
ある編地に必要で、関係付けられたキャリッジによって
上を通過される、針床装置の針空間が少なくとも部分的
に、隣接する編地のための針空間に関係付けられたキャ
リッジによっても上を通過される。換言すると、２つの
隣接して作り出される編地の間の距離は、キャリッジユ
ニットの行程逆転の際にそれぞれ後続するキャリッジが
該キャリッジに関係付けられていない編地の領域に入り
込むことが出来るので、それぞれ関係付けられたキャリ
ッジの幅に関係なく選ばれることか出来る。

冒頭に記された公知の平形編機においては、どの糸が今
まさに処理されようとしているのかに応じてそのヤーン
ガイドがキャリッジユニットによって選択的に駆動及び
中断可能であるというヤーンガイド装置が一般に備えら
れている。

本発明の実施例によると、各々のキャリッジには幾つか
のヤーンガイドが関係付けられていて、該ヤーンガイド
は、キャリッジユニットの反転段階中に、それぞれ隣接
していて関係付けられていない編地の針空間中で中断さ
れている。このことは、２つの隣接して作り出されてい
る編地の間にヤーンガイドの中断のための距離を用意す
ることが同時に必要でもなく、その結果、前記様相にお
いても編地か互いに非常に密接に近づけられることが出
来るという著しい長所を釘している。

本発明の他の実施例によると、キャリッジユニットの反
転の後に必要とされないヤーンガイドのためにも前記可
能性を作り出すために、キャリッジユニットのキャリッ
ジが少なくとも１つの補助装置を備えていて、該装置を
用いて、キャリッジ反転後、必要でないヤーンガイドが
隣接する編地の領域から関係付けられた編地の領域へと
後続して駆動され、そこで中断される、ないしは、新た
なキャリッジユニット反転後に、関係付けられた編地の
領域から隣接された編地の領域へと同様に後続して駆動
され、そこで再び中断される。

本発明によると、合口的には、キャリッジユニットのキ
ャリッジが針床装置上で交換可能であり、その結果、パ
ターン（デザイン）工学に関して望ましい機能に対応し
て種々のカム装置を備えたキャリッジを用いることが可
能である。

本発明の他の細目及び構成は、図面に１ｉ７ｉかれた実
施例を用いて本発明が詳細に記されて説明されている以
下の発明の詳細な説明の項より推定される。

［実施例］ 図示の本発明の平形編機１１は機械台１２を釘している
。この機械台上における前方領域には針床装置１３が取
り付けられている。この針床装置−Ｌにおいては、キャ
リッジ装置１４か矢印Ｒ及びＬに従って往復走行可能で
ある。このキャリッジ装置は、前方の針床及び後方の針
床のにを通過するそれぞれ前方及び後方のキャリッジユ
ニット１６より成る。キャリッジユニット１Ｇは、１０
対運動しないように互いに連結されている。このキャリ
ッジユニット１Ｂのうち、後方のキャリッジユニットの
みが図示されている。針床装置１３とキャリッジ装置Ｉ
４の上方においては、機械台１２に、スプール台１７か
取り付けられている。

このスプール台は糸スプール１８を支持している。

スプール台１７の上方には、糸案内装置２１がロッド１
９を介して、機械台１２に支持されている。針床装置１
３の下方における機械台１２の領域には、図示の編地２
３及び２４を引き出すための製品引出装置２２が配設さ
れている。同様に、機械台１２の下方においては、後方
側の側部の領域において、キャリッジ装置１４のための
駆動装置２６が設けられている。この駆動装置は可逆電
動モータ２７を備えており、このモータ２７は、伝動装
置２８を介して水平なチェーン伝動手段２９に適切に駆
動連結されている。チェーン伝動手段２９には、キャリ
ッジ装置１４、即ち、後方及び前方のキャリッジユニッ
ト１６は、それぞれ連結されているか、または、この伝
動手段２９によって駆動′されている。平形編機１１の
駆動装置２Ｂとは反対の端部には、針床装置【３の下方
にして且つ機械台１２と隣接して、制御装置３１が備え
られている。この制御装置３１は入力キーボードを含む
データ処理ユニットを有しており、このユニットにより
、キャリッジ装置１４は柄技術的に且つ運動に応じて制
御されている。

キャリッジ装置１４の前方及び後方のキャリッジユニッ
ト１６は同一である。したがって、以下においては、そ
の一方、即ち後方のキャリッジユニット１６のみにつき
説明する。図示の実施例においては、キャリッジユニッ
ト１Ｂは２つのキャリッジ３Ｂ及び３７より成る。これ
らのキャリッジは好ましくは等しく構成されていて、２
つの等しいカムユニット３９及び４０より成るカムシス
テム３６を備えている。キャリッジ３６．３７のカムシ
ステム３６が単一のカムユニットのみをａしていても、
又、２つより多くのカムユニットを存していてもよいこ
とは自明である。カムシステム３６はストッパのないカ
ムシステムである。即ち、例えば押込みカムシステム、
もしくは、カム部分の大切が電磁的に行われるカムシス
テムの形に構成されている。その際、針引小部分を公知
の方法によりモータによって移動可能とすることは自由
である。両キャリッジ３６および３７は前方及び後方の
キャリッジユニット１６と同じく駆動に適当にしっかり
と互いに連結されている。しかしながら各々のキャリッ
ジユニット１６の両キャリッジ３６．３７はお互いの距
離を調節されることが出来る。キャリッジ３６．３７が
、詳細には描かれていないチェーン伝動手段２９のチェ
ーンに取り付けられているなら、キャリッジ３６゜３７
のお互いの距離は変更は、例えば、キャリッジ３６．３
７がチェーン伝動手段２９のチェーンの、それぞれ異な
る部材に連結されることか出来るという方法で行われる
ことが出来る。キャリッジ３Ｇ、　３７が互いの距離を
無段階に調整されることが出来るための適当な方策を備
えることができることは自１男である。

針床装置１３の、■字形に互いに対向している前方及び
後方の針床の頂点の上方、云いかえれば、キャリッジ装
置１４の同様に互いに対向しているキャリッジユニット
１Ｂの頂点の」二方ではあるが、後方及び前方のキャリ
ッジユニット１６の間のＵ字形ないしブリッジ状の連結
部材４！下方の領域において、好ましくは幾つかの隣接
して配設されていて平形編機１１の長さに渡って延びる
平行なヤーンガイド用のガイドレール４２が取り付けら
れていて、該レールには幾つかのヤーンガイド４３が摺
動して往復動可能に取り付けられている。それらのうち
図面にはほんのわずかのみ描かれていてその糸受取環が
直接、針床装置１３ないしは互いに対向する針４Ｂの頂
点領域で、作動している針４Ｂへと糸を供給するために
働く前記ヤーンガイド４３は、それ自体公知の方法で、
キャリッジユニット１６によって選択的に駆動され、キ
ャリッジ反転の前に中断されて、キャリッジ反転後に駆
動されるか、もしくは停止させられる。このために、キ
ャリッジユニット１６は、ヤーンガイド４３の選択的な
駆動及び連結解除のためのヤーンガイド駆動装置６１．
６２（第２図）を備えている。

第１図及び第２図によると、キャリッジユニット１Ｇの
両キャリッジ３６及び３７は、等しい幅の両方の編地２
３．２４の各々の編地の幅よりも小さい距離に配設され
ている。両キャリッジ３６．３７を備えたキャリッジユ
ニット１６の実施される行程は少なくとも一方の編地２
３．２４の幅プラスキャリッジ３６ないしは３７の幅、
に等しく、その結果、当該のキャリッジ３０．３７はそ
れぞれ後続する自身の縁部４７ないしは４８が、当該の
キャリッジ反転点において、該キャリッジに関係付けら
れた編地２３．２４の左ないしは右の縁５１．５２の向
こう側にある。

ここにおいて第１図を用いて、互いに走行で、単一の針
床装置１３上で作り出される２つの編地２３、２４の編
組過程が記述される。矢印Ｒの方向のキャリッジユニッ
ト１６の走行の前のキャリッジ反転位置が実線で描かれ
ている。該反転位置において、Ｌの方向に後続するキャ
リッジ３６の縁部４７は編地２３の左の縁５１の最も外
の点の向こうにある。前記の後続縁部４７と、縁５１の
最も外の点との間の距離は、両針床の一方の移動を可能
ににするために少なくとも例えばほぼ１乃至２針部分に
対応する。キャリッジユニット１６の他のキャリッジ３
７が部分的に、もしくは、完全に、針床装置１３の針空
間の内側に配設されていて、該空間は該キャリッジに関
係付けられていない編地２３に関係付けられている。矢
印Ｒの方向の運動の前に、駆動装置２６の電動機２７が
前記運動方向に逆転させられる。矢印Ｒの方向のキャリ
ッジユニット１Ｂの走行の間、先行するキャリッジ３７
が該キャリッジに関係付けられた編地２４に対して作用
し、他方、後続するキャリッジ３６は、該キャリッジに
関係付けられた左側の編地２３に作用する。両キャリッ
ジ３６．３７の各々の、カムンステム３６が他方に無関
係に、装置３１によって制御されているので、別の編地
２３．２４に対する対応した作用が可能である。最大の
編地幅すとキャリッジ幅Ｓより成る長さに対応するより
も幾分長いキャリッジ行程の後に、部分的に点線で描か
れた他の右側のキャリッジ反転位置が到達され、該位置
において、キャリッジ３７の後続縁部４８が右側の編地
２４の右側の縁５２の最も外側の点を越えて走行し、後
続するキャリッジ３６は、該キャリッジに関係付けられ
ていない右側の編地２４の針空間中に配設されている。

駆動装置２６の電気モータ２７が新たに方向転換した後
に、矢印しに応じた反対方向の行程運動が行われ、該運
動の間に、再び各々のキャリッジ３６ないしは３７が、
関係付けられた編地２３ないしは２４に作用する。キャ
リッジ３６．３７がそれぞれ、該キャリッジに関係付け
られていない編地の領域に存在することか出来るように
、キャリッジユニット１６が、該ユニットのキャリッジ
反転位置に配設されていてよいことによって、隣接され
た編地２３．２４の間の距離が予定される場合、キャリ
ッジ３６．３７の幅が考慮される必要がない。

更に、第２図の、切り取って拡大された図においては、
各々のキャリッジ３１３．３７に関係付けられた複数の
ヤーンガイドのうちのそれぞれ１つのヤーンガイド４３
と、対応して関係付けられたヤーンガイド駆動装置６１
．６２が描かれていて、該装置のうち各々は、大切（ス
イッチ０Ｎ−ＯＦＦ）可能な駆動ビン６５を備え℃いて
距離をおいて配設された２つの駆動ケース６３．６４を
有している。

前記とは無関係に、第２図は２つの編地２３′及び２４
′　を示していて、該編地は、編地２３．２４に対して
、平らな平行の縁と一定のパターンを備えている。前記
の如く、各々のキャリッジ３６゜３７には、幾つかのヤ
ーンガイド４３が関係付けられていて、該ヤーンガイド
は、駆動装置６１ないしは６２の当該の駆動ケース６３
．　Ｇ４を用いて、作動中に、それぞれ関係付けられた
キャリッジ３６゜３７によって、選択的に駆動され、キ
ャリッジ反転の前に、連結解除され、停止させられ、キ
ャリッジ反転後には復帰走行において選択的に再び駆動
させられるか、もしくは、しかしながら前記ヤーンガイ
ドが必要でない場合、停止させられる。その際、各々の
ヤーンガイド４３は、該ヤーンガイドに関係付けられた
キャリッジ３Ｇによって先行して（Ｌの方向の、先行す
る駆動ケース６３、ないし、Ｒの方向の６４）駆動され
る。

停止場所、即ち、キャリッジユニット１Ｇの反転中にヤ
ーンガイド４３か停止させられる場所、が第２図におい
て部番５３及び５４で記されていて、その際、左走行か
ら右走行への（矢印りから矢印Ｒへの）キャリッジ反転
中のもののみ描かれている。キャリッジ３６に関係付け
られているヤーンガイド４３１のための停止場所５３が
従来の如く編地２３′の左縁５１’の向こう側にある。

それに対して、キャリッジ３７に関係付けられたヤーン
ガイド４３ｒのための停止場所５４には、隣接する編地
２３′　に関係付けられている針床装置４３の針空間の
内側にある。このことは、編地２３′　に関係付けられ
ていないキャリッジ３７のカムシステム３６が該編地の
ために関係付けられた針４６にプログラムに応じて作用
せず、その結果、ヤーンガイド４３「の糸も、前記針空
間の針によって捕えられることがないので可能である。

キャリッジ３Ｂに関係付けらられているヤーンガイド４
３１が矢印Ｒの運動方向において先行して、記された如
く装置８１の駆動ケース６４を用いて駆動されるか、も
しくは、場所５３において停止ｌ−させられることが出
来る。キャリッジ３７に関係付けられているヤーンガイ
ド４３ｒの、運動方向Ｒにおける駆動は、問題がなく、
先行して、装置６２の駆動ケース６４を用いて行われる
。それに対して、キャリッジ３７に関係付けられている
前記ヤーンガイド４３「が運動方向Ｒにおいて必要とさ
れないなら、該ヤーンガイドは、関係付けられていない
隣接する編地４３′の領域の停止場所５４に停止される
ことが出来ず、待避停止場所５Ｇへと、しかも、後続し
て駆動されねばならない。前記の待避停止場所５Ｂは編
地２４′のだめの関係付けられた針空間の領域中にある
。これに関して、キャリッジ３７には、装置６２の駆動
ケース６３の形の後続するヤーンガイド補助駆動ケース
か関係付けられていて、該ケースはヤーンガイド４３ｒ
を後続して停止場所５４から点線で示された待避停止場
所５６へと駆動し、そこで、連結解除する。運動方向Ｒ
の編組が完了すると、キャリッジ３Ｂによって先行して
駆動されたヤーンガイド４３１が、関係付けられていな
い編地２４′の領域で、待避停止場所５６に等しいか、
もしくは、近くに位置している停止場所で停止させられ
る。運動方向りに新たに作動させられる際に、同様の処
置が新たに行われ、その際、予め待避停止場所５６に停
止させられたヤーンガイド４３「が装置６２の駆動ケー
ス６４を用いて、関係付けられたキャリッジ３７によっ
て後続して駆動され、関係付けられていない隣接する編
地２３′の領域の元の停止場所５４へと駆動される。こ
のようにして、隣接する両編地２３’　、　２４’の距
離は、例えば、ヤーンガイド４３のための必要な停止場
所に関係しなくても、出来るだけ狭く選ばれることが出
来る。

キャリッジユニット１６のキャリッジ３６．３７が比較
的幅広の、もしくは、幅細の編地２３．２４ないしは、
２３’　、　２４’の場合に、距離（キャリッジの）に
関して調整されることは自明である。

更に、２つより多くの、即ち例えば３つ、４つ、もしく
は、それより多くの主に等しい編地を隣接して同一の針
床装置１３上で作り出すことが出来るように、キャリッ
ジ装置１４のキャリッジユニット１６が、２つより多く
のキャリッジ、即ち例えば３つ、４つ、もしくは、それ
より多くのキャリッジに分けられることも出来るのは自
明である。その際、個々のキャリッジの互いの距離は、
多くの編地が平行に作り出されるほど当然本質的に小さ
くなる編地幅と、接輪の結果生じる行程長、に応じて選
択される。ここにおいても、多重カムシステムを備えた
キャリッジが利用可能である。この場合、ヤーンガイド
の駆動及び停止、及び駆動装置の可逆性についても何ら
変わりがない。

前記の観点のもとに、キャリッジ装置１４、ないしは、
個々のキャリッジ３６．３７が、出来るだけ簡単に他の
ものに交換可能であるように構成されていることが重要
である。このことは例えば、駆動装置の連結解除、及び
、糸案内等の遮断後に、ハンドル、もはや必要でないキ
ャリッジが、側部で針床装置１３から、かつ、停止台上
へと走行させられ、他の停止台を用いて他のキャリッジ
が針床装置１３上へと走行させられることによって行わ
れる。このようにして、キャリッジユニット１６の、２
つのキャリッジからより多くのキャリッジまでの拡大も
、カムシステムに関するキャリッジの、タイプに応じた
変更も、行われることが出来る。

第３図によると、第１図のキャリッジユニット１Ｇの両
キャリッジ３６及び３７は、互いに直接当接し合ってい
る、即ち互いに対して距離を有していない、ように調整
されている。このようにして、両キャリッジ３６．３７
が連結されて、単一の多ｍシステムキャリッジ部分５７
となり、該部分を用いて、その幅が主に針床装置１３の
長さにほぼ等しい単一の編地５８が作り出されることが
出来る。そこで、本発明の平形編機１１で、針床装置１
３の幅を利用し尽くして、かつ、キャリッジの異なる数
及び装置を伴う種々のキャリッジユニット１Ｂを用いて
、単一の編地５８も、幾つかの比較的幅細の編地２３．
２４、ないしは、２３′。

２４′　　も作り出されることが出来ることが保証され
ている。

［要　約］ 針床（１３）かそれぞれ機械の長さの主要部分に渡って
延びていてそれぞれ通り抜ける前方及び後方の針床をｑ
していて、ストッパのないカムシステム（３６）を有す
るキャリッジ装置（１４）は駆動装置（２６）を介して
針床装置（１３）上、ないしは、上方を往復動可能に走
行し、柄出し技術に関するプログラムに応じて制御され
ているという平形編機が記されている。前記の如き平形
編機は針床空間を利用し尽くして、−作動工程中に、針
床装置上での２つもしくはそれより多くの編地の比較的
生産性の高い製造を可能にし、同時に、針床装置上の単
一の編地のみの製造のためにも用いられることが出来る
。このために、各々のキャリッジユニット（Ｉ６）は、
駆動に適当に連結された少なくとも２つのｔドーシステ
ムもしくは多重システムのキャリッジ（３６、３７）よ
り成っていて、該キャリッジの互いの距離は調節可能で
、該キャリノジはそれぞれ互いに無関係にパターン工学
上制御されることが出来、キャリッジ装置（Ｉ４）のた
めの駆動装置（２６）は方向転換可能に構成されている
。（第１図）

【図面の簡単な説明】

第１図は、２つの隣接して掛けられた編地の製造のため
の前方及び後方のキャリッジユニットの、距離をおいて
配設された２つのキャリッジを備えた本発明の好ましい
実施例による平形編機を、概略の背面図で、 第２図は、第１図の実施例の編地に相対的な、キャリッ
ジ及び関係付けられたヤーンガイドの装置ではあるか、
幾分光なって構成された編地の場合の装置を、切り取っ
て、拡大概略図で、及び、 第３図は、第１図に似てはいるか、単一の編地の製造の
ための直接隣接するキャリッジの場合の背面図を、概略
図で、示している。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、それぞれ機械の長さの主要部分に渡って延びていて
   それぞれ通り抜ける前方及び後方の針床を有する針床装
   置と、ストッパのないカムシステムを有していて該針床
   上ないしは上方を駆動装置を介して往復走行するキャリ
   ッジ装置で、該装置の前方及び後方のキャリッジユニッ
   トは柄出し技術上のプログラムに応じて制御されている
   もの、とを備えた平形編機において、各々のキャリッジ
   ユニット（１８）が、駆動に適当なように連結された単
   一系統もしくは多重系統の少なくとも２つのキャリッジ
   （３６、３７）より成っていて、該キャリッジの互いの
   距離は調整可能で、該キャリッジはそれぞれ互いに独立
   して柄出し技術上制御可能であること、及び、キャリッ
   ジ装置（１４）のための駆動装置（２６）がそれ自体公
   知の方法で逆転可能に構成されていることを特徴とする
   平形編機。 ２、特許請求の範囲第１項に記載の平形編機において、
   駆動装置（２６）が、可逆の電気駆動モータ（２７）を
   備えているこを特徴とする平形編機。 ３、特許請求の範囲第１項もしくは第２項に記載の平形
   編機において、ある編地（２３、２４）にとって必要で
   、関係付けられたキャリッジ（３６、３７）によって上
   を通過される針床装置（１３）の針空間が、少なくとも
   部分的には、隣接する編地（２４、２３）のための針空
   間に関係付けられたキャリッジ（３７、３６）によって
   も上を通過されていることを特徴とする平形編機。 ４、ヤーンガイドがキャリッジユニットによって選択的
   に連動可能及び中断可能なヤーンガイド装置を備えてい
   て前記特許請求の範囲のいずれかの項に記載の平形編機
   において、各々のキャリッジ（３６、３７）には、幾つ
   かのヤーンガイド（４３）が関係付けられていて、該ヤ
   ーンガイドは、キャリッジユニット（１６）の反転段階
   中に、それぞれ隣接していて関係付けられていない編地
   （２３、２４）の針空間中で中断可能であることを特徴
   とする平形編機。 ５、特許請求の範囲第４項に記載の平形編機において、
   キャリッジユニット（１６）のキャリッジ（３６、３７
   ）が少なくとも１つの補助装置（６１、６２）を備えて
   いて、該装置と共に、必要でないヤーンガイド（４３）
   が、キャリッジユニット（１６）の反転の後に、隣接す
   る編地（２３、２４）の領域から関係付けられた編地の
   領域中へと後続して駆動され、そこにおいて中断される
   、ないしは、キャリッジユニット（１６）の新たな反転
   の後に、関係付けられた編地の領域から隣接する編地の
   領域中へと同様に後続して駆動され、そこにおいて再び
   中断されるということを特徴とする平形編機。 ６、前記特許請求の範囲のいずれか１項に記載の平形編
   機において、キャリッジユニット（１６）のキャリッジ
   （３６、３７）が針床装置（１３）上で交換可能である
   ことを特徴とする平形編機。 ７、前記特許請求の範囲のいずれか１項に記載の平形編
   機において、キャリッジユニット（１６）のキャリッジ
   （３６、３７）が全体、もしくは、部分的に、統一され
   た多重システムキャリッジ部（５７）に連結可能である
   ことを特徴とする平形編機。