JPS6261675A - 複合塗膜形成法 - Google Patents

複合塗膜形成法

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JPS6261675A
JPS6261675A JP60199709A JP19970985A JPS6261675A JP S6261675 A JPS6261675 A JP S6261675A JP 60199709 A JP60199709 A JP 60199709A JP 19970985 A JP19970985 A JP 19970985A JP S6261675 A JPS6261675 A JP S6261675A
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paint
film
cationic
coating
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Yoichi Masubuchi
洋一 増渕
Tadashi Watanabe
忠 渡辺
Akira Tominaga
富永 章
Jiro Nagaoka
長岡 治朗
Eisaku Nakatani
中谷 栄作
Masafumi Kume
久米 政文
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカチオシ電1f塗膜、中m塗膜(省略すること
もある)および上塗塗膜からなる複合mgの改良に関し
、さらに詳しくは、カチオシ電着塗膜を低温(約130
℃以下)で硬化することができ、しかも該複合塗膜の耐
チツピング性、防食性などを改良することを主たる目的
とする。
カチオシ電着塗料は被塗物を陰極として電着塗装する塗
料であって、電f塗装時に素地金属や化成被膜の溶出を
伴なわないために、アニオン’is塗料に比べて、耐食
性、耐アルカリ性などがすぐれており、該塗面に中塗塗
料や上塗塗料などを塗装して、自動車のポデーや部品、
vl気製品、建材などの分野に多く使用されている。
しかしながら、カチオシ電曹塗料は熱硬化性樹脂を主成
分としており、塗膜を硬化させるのに通常約160℃以
上の高温で焼付けなければ実用的な性能を有する塗膜が
得られず、そのための設備ならびに高温維持費が莫大に
なるという欠陥を有している。
ABS樹脂、クレタシ樹脂、ナイロンなどのプラスチッ
クに置換されつつあり、これらの金g部とグクスチ1り
部とを結合し、一体化してから電着塗装−中j&j!+
装−上m造装することが塗装工程の省力化ならびに両部
材の色−散性などの点から極めて望ましい塗装方式であ
るが、カチオン電着塗膿の焼付硬化温度がプラスチック
の熱変形温度(約130℃以下)よりも高い念めに上記
の一体化塗装は困」であh、カチオンW着塗膜を約13
0℃以下の温度でtp橋砂硬化る方法の開発が望オれて
いる。
また、耐チッピング性についてみると、自動車fr=業
分野では塗膜の耐久性の問題、特に衝撃剥離による塗膜
の耐食性の低下ならびに鋼材の腐食の進行の問題が重視
されつつある。特に、欧米の寒冷地域等では客季自朔m
道路の路面凍結を防止する九めに比較的粗粒【粉砕した
岩塩を多量に混入し念砂利を敷くことが多く、この種の
道路を走行する自動車はその外面部において車輪で跳ね
上げられた岩塩粒子や小石が?1illlE面に衝突し
、その衝雅によすf!i膜が局部的に車体上から全部剥
離する衝撃剥離現象、いわゆる1チツピシグ″を起すこ
とが屡々ある。この現象により、車体外板面の被衝撃部
の金属面が露出し、すみやかに発錆すると共に腐食が進
行する。通常、チッピングによる塗膜の剥離は車体底部
および足まわり部に多いが、フードおよびルーフに境で
発生し約半年〜1年で局部的腐食が九なり顕著になるこ
とが知られている。
このキッピ〉グならびにこれに基因する腐食の進行を防
止する念め、従来から車体外板金属基体表面の化成処理
、電!塗料、中塗塗料および上塗塗料について各種の検
討が行なわれているが、具体的な解決策は見い出されて
いない。
零発明け、このようか状況に鑑み、カチオン電W塗料、
中塗塗料(省略することもある)および上1に塗料を塗
装してなる複合塗膜におけるカチオ〉電ta膜を低温で
硬化でき、かつ複合塗膜の耐チッピ〉グ性および防食性
の向上を目的になされたのである。その結果、カチオン
電lF塗料と17てイソシアネート基と反応しつる官能
基を有するカチオシ性WII脂を主成分とする塗料を用
い、そして、該カチオン電IF塗膜面に、ポリイソシア
ネート化合物を含有せしめ次静的ガラス転移温度が0〜
−75℃の′a膜を形成、する有機溶剤系塗料を中塗り
IIf+もしくは上塗塗料に先立って塗装しておくこと
によって本発明の目的が十分に達成され念。
す々わち、本発明によれば、イソシアネート基と反応し
うる官能基を含有せしめ次カチオン性樹脂を主成分とす
るカチオン電着塗料を塗装し、次いでポリイソシアネー
ト化合物を含有せしめ友静的ガラス転$滉實がO〜−7
5℃の塗膜を形成する有機溶剤系塗料を塗装後、必要に
応じて中塗り塗料を塗装してから、上塗塗料を塗装する
ことを特徴とする複合金膜の形成法が提供されるう本発
明の特徴は、■イソシアネート基と反応しつる官能基を
有するカチオン性樹FFI(以下、「カチオン性基体樹
脂」と略称する)を主成分とするカチオン電着塗料を形
成し:次いで■該電看塗面に、ポリイソシアネート化合
物を含有せしめた静的ガラス転移温度(Tg)がO〜−
75℃である塗膜を形成する有機溶剤系塗料(以下、「
バリアーコート」と略称する)を、中塗塗料および上塗
塗料の前装に先立ってあらかじめ塗装する:ところにあ
る。
■について:従来のカチオン電@塗料は、通常、カチオ
ン性樹脂(基体樹脂)七ブロックポリイソシアネート化
合物(架橋剤)とを主成分としており、この電f1#膜
は、該プロフクボリイソシアネート化合物のブロック剤
を解離させるなめに通常、約160℃以上に加熱し、そ
して再生し念ポリイソシアネート化合物が上記カチオン
性11を脂と架橋反応して硬化する。それに対して、本
発明で用いるカチオン電着塗料け、カチオ〉性基体樹脂
を主成分としており、ブロックポリイソシアネートなど
の架橋剤を7則として配合していないので、該カチオン
電着塗料のみによるflpm自体が単独で架橋硬化する
ことけないが、上記■のようにして該電着塗膜面にバリ
アーコートを塗装すると、該バリアーコートに含憧れて
いるポリイソシアネート化合物が該電着塗膜中に浸透し
てカチオン性基体樹脂中の官能基と反応して架橋硬化す
るのであろうこの架橋硬化反!15Fi、浸透してくる
ポリイソシアネート化合物がブロックされていないので
、約130℃以下の低温度でも容易に進行し、常温でも
架橋硬化する。その結果、本発明の方法によれげ、カチ
オン電看箪膜を約130℃以下という低い温度で三次元
に架橋硬化させることができ、その硬化塗膜性能などけ
前記従来の高温加熱によるものと同等以上である次め、
設備ならびに維持管理が簡素化され、しかも、例えばプ
ラスチックと一体化さt1次金閏素材にもプラスチック
を熱変形することなく硬化させることができる。
Cについて:静的ガラス転移温度を0〜−75℃に調整
しtバリアーコートasは前記耐チツピング性向上を目
的とした中塗り!!!膜などに比べて柔軟であり、かか
る物理的性質を有せしめ危バリアーコート塗膜を介して
形成した上塗り塗膜表面にぞ塩や小石などの衝突による
強い衝撃力が加えられても、その衝撃エネルギーの殆ど
または全てが該バリアーコート塗膜内に吸収さねてその
下層の電I!塗膜にまで波及せず、しかも、上塗り塗膜
も物理的損傷を受けることが殆どなくなった。つまり、
上記バリアーコート塗膜層が外部からの衝撃力の緩衝作
用を呈して耐チッピング性が著しく改良され、チッピン
グによる鋼材の発錆、腐食の発生を防止することができ
、しかも岩塩、小石などの衝突による上塗り塗膜の劣化
も解消でき次のである。
以下、本発明の塗装方法についてさらに具体的に説明す
る。
鋼  材: 本発明の方法によって複合塗膜を形成させる被塗物であ
って、導電性基材で、カチオン電着塗料することが可能
な金属表面を有する素材であれば、その種類は何ら制限
を受けない。例えば、鉄、銅、アルミニタム、スズ、亜
鉛ならびにこれらの金属を含む合金、およびこれらの金
属、合金のメッキもしくは蒸着製品などの素材があげら
れ、具体的にはこれらの素材を用いてなる乗用車、トラ
ック、サファリーカー、オートパイなどの車体、部品お
よび電気製品、建材などがある。該鋼材はカチオン電着
塗料を塗装するに先立って、あらかじめリン酸塩もしく
はクロム酸塩などで化成処理しておくこ七が好ましい。
カチオン電着塗料: 上記鋼材面に塗装する防食性のすぐれ次塗料であり、イ
ソシアネート基と反応する官能基を有するカチオン性樹
脂(カチオン性基体樹脂)をビヒクル主成分とし、ポリ
イソシアネート化合物やグロックポリイソシアネート化
合物などの架橋剤成分を原則として含有させていないカ
チオン電着塗料である。
防食性がすぐれ、しかも水酸基(−OH)、アミノ基(
−Nu2)およびイミノ基(>Nu)などのイソシアネ
ート基と反応する官能基を有するカチオン性基体m脂と
してはエポキシ樹脂にカチオン化剤を反応せしめて得ら
れる樹脂が好適である。
マス、エポキシ樹脂としては、ポリフェノール化合物と
エピクロルヒドリンとの反応によって得られるものが好
ましい。ポリフェノール化合物として、例えばビス(4
−ヒドロキシフェニル)メタン、ビス(4−ヒドロキシ
フェニル) 1.1−エタン、ビス(4−ヒドロキシフ
ェニル)2.2−7’ロパシナトのビスフェノール類、
フェノールノボラックおよびクレゾールノボラックなど
があげられる。本発明では、これらのポリフェノール(
1物にエピクロルヒドリンを反応させて得られるエポキ
シ樹脂も使用できるが、このエポキシ樹脂にさらにビス
フェノール類を反応させて高分子量化したエポキシ樹脂
が最適である。ま念、こハらのエポキシ樹脂に、ポリオ
ール(例えば、エチレンクリコール、1.6−ヘキサシ
ジオール、べ〉タエリスリトールなどの多価アルコール
)、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオール
、ポリアミドアミシ、ポリカルボ〉酸、ポリイソシアネ
ートなどを付加させてもよく、あるいは8−カプロラク
トン、アクリル系(メタクリル系)七ツマ−などを上記
エポキシ樹脂にグラフト重合させたものも使用できる。
さらに、これらのエポキシ樹脂に、脂環族もしくけ脂肪
族のエポキシ樹脂、グリシジル基含有アクリル樹脂、エ
ポキシ化ポリブタジェンなどのその他のエポキシ系樹脂
を混合してもさしつかえない。
これらのエポキシ樹脂に反応させるカチオン化剤として
は、例えば脂肪族、脂環族もしくは芳香族−脂肪族の第
1級もしくは第2級アミンなどの塩基性化合物および第
3級アミン塩、第2級スルフィド塩、第3級ホスフィシ
塩などがあげられる。
このうち、塩基性アミノ化合物としては、例えば、 ン: (2)  ジエチルアミン、ジェタノールアミン、ジn
−またけ1so−プロパツールアミン、N−メチルエタ
ノールアミン、N−エチルエタノールアミンなどの第2
級アミン: (3)  エチレンジアミン、ジエチレントリアミン、
ヒドロキシエチルアミノエチルアミン、エチルアミノエ
チルアミン、メチルアミノプロピルアミン、ジメチルア
ミノエチルアミン、ジメチルアミノプロピルアミンなど
のポリアミン: (滲 アンモニア、とドロキシアミン、ヒドラジン、ヒ
ドロキシエチルヒドラジンなどの塩基性化合物: などがあげられ、これらのうち、ジェタノールアミン、
N−メチルエタノールアミン、モノエタノールアミン、
N−エチルエタノールアミンなどの水酸基を有するアル
カノールアミンが特に好ましいO 上記カチオン化剤を用いて、エポキシ樹脂をカチオン性
樹脂に変性するのに、次に例示する方法があげられる。
(a)  エポキシ樹脂中のエポキシ基に上記塩基性ア
ミノ化合物を反応させたのち、次いでギ酸、酢酸、プロ
ピオン酸、酪酸、乳酸などの有機酸でプロトン化してカ
チオン性樹脂とする。酸の配合量は、エポキシ樹脂と塩
基性アミノ化合物との反応生成物の塩基価(一般に、約
20〜200の範囲内)を基準にして、中和当量の約0
.3〜0.6倍当量が適している。
上記塩基性アミノ化合物の1級アミノ基をあらかじめケ
トン化合物(例えば、メチルインブチルケトン、メチl
レエチIレクトシ、エチIレグチIレケトシなど)と反
応させてブロックした後(ケチミシ化)、残りの活性水
素(>NH,−0)1.−8Rなど)をエポキシ基と反
応させることもできる。
さらに、第3級アミノアルコールとジイソシアネートか
ら得られる第3級アミノモノイソシアネートをエポキシ
樹脂中の水酸基と反応させてもよい。
(υ トリエチルアミン、トリエタノールアミン、N、
N’−ジメチルエタノールアミン、N−メチルジェタノ
ールアミン、N、N−ジエチルエタノールアミン、N−
エチルジェタノールアミンなどの第3級アミンと前記(
−に例示の酸とを予め反応させてプロトン化しておき、
これをエポキシ基と反応させて4級塩化(カチオシ性基
)させる。
(d ジエチルスルフィド、ジフェニルスルフィド、テ
トラメチレジスルフィド、チオジェタノールなどの第2
級スルフィド類とホク酸、炭酸もしくは有機酸との塩を
エポキシ基に反応させて第3級スルホニクム塩(カチオ
シ性基)とする。
(♂ トリエチルホスフィ〉、フェニルジメチルホスフ
ィ〉、ジフェニルメチルホスフィン、トリフェニルホス
フィンなどの第3級ホスフィシと上記(e)で示した酸
との塩をエポキシ基に反応させて4344!lホスホニ
クム塩(カチオシ性基)とする。
本発明において、カチオシ電着塗膜はその上に塗装され
るバリアーコートに含まれるポリイソシアネート化合物
と架橋反応して硬化するのであるが、バリアーコートは
通常、スプレーW1装機もしくは静電塗装機などによっ
て塗装することが多いためにカチオン(l *−e装に
比べて塗装効率が劣り、バリアーコートが塗装されない
avtf!!面が生じることがある。したがって、バリ
アーコートが塗装されなくても、低温度(約130℃以
下)の加熱で溶融流動し、しかも機械的性質ならび防食
性のすぐれ7taarを形成するカチオシ電着塗料であ
ることが好ましい。そのまめに、上記のカチオン性基体
樹脂は、静的ガラス転移温度(Tf点)が約50〜13
0℃、特に70〜120℃、数平均分子aが約3000
〜10000、特r(5000〜15000の範囲が好
ましい。
ま念、該カチオ〉性基体樹脂において、イソシアネート
基と反応しうる官能基のうち、水酸基は前記のととくエ
ポキシ樹脂にカチオン性基を反応させてカチオン性基を
有せしめる工程で副次的におのずから導入され、ま之、
アミノ基ならびにイミノ基もエポキシ樹脂に上記塩基性
アミノ化合物を反応させる工程で必然的に導入すること
ができる。そして、カチオン性基体樹脂中におけるこれ
らの官能基の含有量け、該樹[1ooorあたり11当
量以上、2重当社以下、特に2〜10当量が好ましい。
さらに、該カチオン性基体樹脂中におけるカチオン性基
の含有量は、該yIFNIが水中に安定に分散もしくは
溶解する程度であればよ<、KOH(W/を該樹脂固形
分)換算数で、約3〜30、特に5〜15の範囲が好ま
しい。カチオン性基が上記の3以下であっても、界面活
性剤などを利用して該樹脂を水中に分散させるこ七がで
きる。
本発明で用いるカチオン!!着塗料は、上記カモオン性
基体樹脂を水に溶解もしくけ分散してなるが、さらに必
要に応じて、ウレタン化触媒、両親媒性有機溶剤、顔料
(着伊酌料、体質顔料、防食顔料など)などを適宜配合
することができる。このうち、ウレタン化触媒は、パリ
アーコー)!gIから浸透してP!たポリイソシアネー
ト化合物と力チオン1’!!!!藤中のカチオン性基体
樹脂中の官能基との架檀硬化反応をすみやかにQ夕する
のに有効で、電W塗装に悪影響せず、水および酸の存在
下で分解して不活性化しないことが望ましく、例えば、
トリエチレシジアミン、ヘキサメチし・ンテトラミ〉、
オクテ〉酸スズ、ジブチルスズオキサイド、ジオクチル
スズオキサイド、ジブチルスズジ(2−エチルヘキソエ
ート)、2−エチルへキソエー)M、m酸ビスマス、テ
トラ(2−工47L/ヘキシル)チタネート、酢酸鉛、
ケイ酸鉛、酸化鉛、水酸化第2鉄、2−エチルヘキソエ
ート鉄、2−エチルヘキソエートコバルト、+7テネー
)亜鉛、1.8−ジアザビシクロ(5,4,0)クンデ
カ〉のフェノール塩、オフ争ル酸塩ならびにオレイン酸
塩、ナフテン酸!シガ〉、シラクリル酸ジn−ブチルス
ズ、テトラn−ブチルスズ、チク〉P2−エチルヘキシ
ル、ナフテン酸銅、ナフテシ酸鉛、ナフテン−ニッケル
、ナフテシ酸コバルトなどがあげられ、これらは単独で
、もしくは2種以上併用することができる。特にこのう
ち、鉛もしくけ#l系の化合物が好適である。これらの
ウレタン化M#の配合量は、カチオン性基体梗脂1 (
10重を部あ六り、o、os〜511負部、特に0.1
〜2.5重量部が好慢しい。
!!た、顔料の配合量は、上記カチオシ性井体樹脂10
0g量部あた1100重量部以下が好ましく、々かでも
、20〜40*l!部配合しておくと被塗物(m材)の
鋭角部にも肉厚な複合塗膜を形成でき、この部分の防食
性、耐チ叩ビ〉グ性などを改良することができた。
本発明で用いる上記のカチオシ主着塗料は、固形分濃度
が約5〜約40重t%となるように脱イオン水などで希
釈し、、PHを5.5〜8.0の範囲内Kll@L、通
常、浴温15〜35℃、負荷電圧100〜400vの条
件で、被塗物を陰極として塗装する。膜厚は特に制限さ
れないが、硬化塗膜に基いて10〜40声の範囲が好ま
しい。
バリアーコート: バリアーコートは、岩埴粒子などの衝突による衝撃エネ
ルギーを吸収する申開41衡層として、上記カチオシ電
着塗膜面上に塗装される塗料であって、本発明では殊(
、ポリイソシアネート化合物を含有し、かつTf点が0
〜−75℃の′?!!#IIを形成する有機溶剤系の塗
料である。
本発明で用いるバリアーコートけ、ポリイソシアネート
化合物、ビヒクル成分および有機溶剤を主成分としてお
ゆ、これにさらに必要に心じて、粘性付与剤、調料(例
えば、着色顔料、体質顔料、防食顔料など)、紫外1!
l@収剤、光安定剤、酸化防止剤、ウレタン化階媒など
を適宜配合してなる有機溶剤を溶媒もしくけ分散媒とす
る被覆用組成物である。
壇ず、本発明で用いるバリアーフートに配合するポリイ
ソシアネート化合物1け、1+)子牛に2@以上の遊離
のイソシアネート基を有する化石物であるが、灼130
℃以下の温変でブロック剤が解離するプr7.クイソシ
アネート化合物も包含される。
1分子中に2明星上の遊離のイソシアネート基を有する
化合外としてけ、具体的には、トリレンジイソシアネー
ト、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネート、キ
シリレ〉ジイソシアネート、メタキシリレンジ、イソシ
アネート、トリメチルへキサメチレンジイノシアネート
、4.4′−メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネ
ート)、1.3−(イソシアネートメチル)シクロヘキ
サ〉、ヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイソ
シアネート、水素化4.4′−ジフェニルメタンジイソ
シアネート、水素化トリレンジイソシアネート、インホ
ロンジイソシアネート、トリメチルへキサメチレンジイ
ソシアネート、ダイマー散ジイソシアネート、トリレン
ジイソシアネート(3モル)とトリメチロールプロパ〉
(1モル)との付加物、トリレンジイソシアネートの重
合体、ヘキサメチレンジイソシアネート(3モル)とト
リメチロールプロパン(1モル)との付加物、ヘキサメ
チレンジイソシアネートと水との反応物、キシリレンジ
イソシアネート(3モル)とトリメチロールプo ハ>
 (1モル)との付加物、トリレンジイソシアネート(
3モル)とへキサメチレンジイソシアネート(2モル)
との付加物などから選ばれ次1種もしくH2種以上使用
でき、このうちへキサメチレンジイソシアネートと水と
の反応物、キシリレンジイソシアネートとトリメチロー
ルプロパンとの付加物、トリレジジイソシアネートとへ
キサメチレンジイソシアネートとの付加物、インホロン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
リジンジイソシアネートなどが好ましい。
また、約130℃以下の低温で解離するブロック剤とし
ては、例えばオキシム、マロン酸エステル、アセチルア
セトシなどがあげられ、これらを用いて上記ポリイソシ
アネート化合物をブロックする方法は特に制限されない
上記バリアーコートに用いうるビヒクル成分は、上記重
1!塗膜および後述の中m塗膜、上塗塗膜との付着性が
すぐね、かつ上記特件値を有する塗膜を形成しうる熱可
塑性(もしく#″i熱硬化性)樹脂であればよく、具体
的にH次のものを例示することかできるが、これらのみ
に限定さtするものではない。
(■ 酢酸ヒニルーエチレン共重合体:酢酸ビニル約5
〜約701ji%、好ましくは15〜5oTCe%とエ
チレン約95〜30約重會%、好ましくは85〜50重
fi1%とを通常の方法で共、11合せしめることによ
って得られる酢酸ビニルーエチレシ共重合体が包含され
、その数平均分子量は約50 (10〜約500,01
) 0のIEiI囲にあることが好ましい。
(2)線状飽和ポリエステル樹脂: 1分子中に2個のカルボキシル基Wr有し、且つ重合性
不飽和結合を含まない飽和二塩基酸と重合性不飽和結合
を含まない二価アルコールとを通常の方法でtr&i合
反心させることにより得られる実質的に分校構造を含ま
ない線状の熱可塑性ポリエステル樹脂が包含される。該
二塩基酸としては、例えばコハク酸、グルタル震、アジ
ピン酸、ピメリン酸、コハク酸、アゼライシ醸、ブラシ
リン酸、タプミシ酸などの炭素厚子数4〜34個の脂肪
族系飽和二塩基醒を用いることが好ましく、これらの二
塩基酸と組み合わせて芳香族もしくけ指環族二塩基酸、
例えば無水フタル酸、テトラヒドロ無水7タル酸、ヘキ
サヒドロ無水フタル蒙などを併用することもできる。一
方、二価アルコールとしては、例えばエチレングリフー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
1.4−フチレジグリコール、1.6−ヘキサシジオー
ル、1.5−ペンタ〉ジオール、プロビレ> りIJコ
ールナトの直鎖状脂肪族系アルコールが特に好ましく使
用され、さらに必要に応じて、2,3−プロビレジグリ
コール、ネオペンチルグリコール、1.2−フチレジグ
リコールなとも使用できる。該ポリエステル樹脂は一般
に約10.000〜約100,000の範囲の数平均分
子量を有することが好ましい。
■ 熱可塑性ポリウレタンエラストマー:両末端に水酸
基をもつ分子量が約500〜約4000の範囲にあるジ
オール化合物にジイソシアネート化合物を反応させるこ
とによってジオール化合物の鎖長を2〜50倍に延長し
て得られる樹脂が包含される。該ジオール化合物として
は、例えば上記■において記載し念二塩基酸と二価アル
コールとのOH末端エステル化物;ポリプロピレングリ
コ−7し、トリオール(例オはグリセリン、ヘキサント
リオール、トリメチロールプロパンなト)ニプロピレン
オキサイドを付加重合させ念もの、エチレンオキサイド
とプロピレシオキサイドとの共重合物;ポリエチレング
リコール、ポリテトラメチレジグリコールなどがあげら
れ、一方、該ジイソシアネート化合物としてはすでに例
示し念ポリイソシアネート化合物から選ばれたものが好
適に用いられる。
■ ポリブタジェン含有架橋硬化性樹脂組成物:が約1
0.000〜約1,000,000 の範囲のポリグタ
ジエシ′1次はアクリロニトリルの含量が約1〜約50
重量%で且つ数平均分子量が約10,000〜約1.0
00.000の範囲のブタジェン−アクリOニトリル共
重合体と、架橋剤としてのエポキシ樹脂、クレタ〉樹脂
、ポリエステル樹脂及びメラミンmFiIから選ばれる
少なくとも1種の樹脂との混合系からなる架橋硬化性組
成物が包含される。該混合系における上記ポリプタジェ
〉ま次はブタジエシーアクリロニトリル共重合体と架橋
剤との混合割合は厳密に制限されるものではないが、一
般に1前者100重量部あたり、後者の架橋剤を約10
〜約60重量部の範囲で用いるのが適している。該混合
系は架橋剤の種類によって常温でオたは加熱によって架
橋反応が生じ硬化する。しかして、上記組成物を用いて
バリアーコートを調製する場合、上記ポリブタジェンも
しくはその共重合体の分子量、架橋剤の81@と配合量
などを適宜選択することによって前記特性値を持つバリ
アーコ−)@膜を容易に形成することができる。
(9熱硬化性ポリエステル樹脂組成物:上記■において
例示し念如き脂肪族二塩基酸を主成分とする酸成分と上
記■において例示し次如き直鎖状二価アルコールおよび
少量の3価もしくは4価アルコール(例えば、グリセリ
ン、トリメチロ−Iレエタシ、ペンクエリスIJ トー
Iしf!ト) カらなるアルコール成分とのエステル化
によって得られる比較的低分子11(分子量:約500
〜約1oooo )のポリエステルの鎖長を、上記■に
おいて例示し危如きジイソシアネート化合物と反応せし
めて2〜50倍に延長してなるウレタン変性ポリエステ
ル樹脂に、架橋剤としてポリイソシアネート化合物(’
17’hは、ブロックポリイソシアネート化合物)を配
合してなる混合物が包含される。該ウレタン変性ポリエ
ステル樹脂は、一般に水酸基価が約20〜約100の範
囲にあるのが適している。ま次、ブロックポリイソシア
ネート化合物としてはすでに例示し次130℃・以下の
温度でブロック剤が解離する化合物を使用することが好
ましい。
ブロックポリイソシアネート化合物を配合した組成物は
、該ブロックポリイソシアネート化合物のブロック剤の
解離温度以上の温度、通常約60℃以上の温度に加熱す
ると、ブロック剤が解離してジイソシアネート化合物が
再生してウレタン変性ポリエステル樹脂と架橋反応し硬
化する。硬化被膜の物理的性質の調整はポリエステル樹
脂の組成鎖長、水隈基含有量(すなわち水酸基価)、ブ
ロックポリイソシアネート化合物の配合量などによって
任意に行かいうる。
■ 変性ポリオレフィン系樹脂: 例えば、プロビレシーエチレン共重合体(モル比で、4
0〜80:60〜20%が好適)に、塩素化ポリオレフ
ィン(塩素化率約1〜60%)を1〜50重量部、好壕
しくけ10〜20重量部(いずれも該共重合体100重
量部あ次す)を配合してなる混合物、または上記プロピ
レン−エチレン共重合体100重量部あたりにマレイン
酸もしくけ無水マレイン酸を0.1〜50:11部、好
寸しくけ0.3〜20@@部グラフト重合せしめた樹脂
などがあげられる。
■ スチレシーブタジエ〉系共重合体:スチレン1〜8
0重量%、好ましくは10〜40重量%とゲタジエン9
9〜20重量%、好ましく#i90〜60重景%との共
重量によって得られる共重合体;ま次はスチレンおよび
ブタジェンにさらにビニフレピリジンなどをスチレンと
ブタジェンとの合計量に基づいて約1〜約20重量%共
重合させることにより得られる共重合体があげられ、こ
れらの共重合体は一般に約10.000〜約s o o
、o o oの範囲の数平均分子量を有しているのが好
適である。
■ ポリブタジェン: シX−1.4−ポリブタジェンを主成分とし、さらに場
合によりトランス−1,4−結合やビニル結合などを含
有しうる樹脂であり、その数平均分子量は約10.00
0〜約500.000の範囲にあることが適している。
■ アクリロニトリルーブタジェン共重合体:アクリロ
ニトリルを10〜55重量%、好ましくは10〜40重
量%とゲタジエン90〜45重量%、好ましくti90
〜60重社%との共重合によって得られる共重合体であ
り、さらに必要に応じて、第3成分としてスチレン、ア
クリル酸、ツタクリル酸およびビニルビリジ〉などを、
アクリロニトリルおよびブタジェンの合計量を基準にし
て0.5〜35重量%共重合させて付着性を向上させた
共重合体も包含される。これらの共重合体は、好ましく
は約10,000〜約500.000の範囲の数平均分
子量を有することができる。
0 ブチルゴム: インブチレジと少量(共重合体の重量を基準にして通常
#i1〜10重量%)のイソプレンとの共重合体で、数
平均分子−が約10.000〜約s o o、o o 
oの範囲にあるものが好ましい。
Oアクリル系樹脂ニ アクリル酸エステルおよび(ま之は)メタクリル酸エス
テルを主成分とし、さらに必要に心して、アクリル酸、
メタクリル酸、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロ
キシエチルアクリレート々どの官能性モノマーおよび(
ま2Fりその他の重合性不飽和モノマーからなるビニル
モノマー成分を重合することによって得られるものが包
含される。上記アクリル酸エステルとしては、例えばエ
チルアクリレート、プロピルアクリレート、n−プチル
アクリレー)、1so−ブチルアクリレート、3−ベシ
チルアクリレート、ヘキシルアクリレート、2−へブチ
ルアクリレート、オクチルアクリレート、2−オクチル
アクリレート、ノニルアクリレート、ラクリルアクリレ
ート、2−エチルへキシルアクリレート、2−エチルブ
チルアクリレートなどのアクリル酸のct−tsアルキ
ルエステルが特に好適であり、メタクリル酸エステルと
しては、例えばペンチルメタクリレート、ヘキシルメタ
クリレート、2−エチルへキシルメタクリレート、デシ
ルメタクリレート、ラクリルメタクリレート、ステアリ
ルメタクリレートなどのメタクリル酸のC5〜18のア
ルキルエステルが特に好ましい。ここに例示したこれら
のアクリル酸エステルおよびメタクリル酸エステルから
誘導される単独重合体の静的ガラス転移温度はいずれも
0℃以下であって、これらのモノマーから選ばれる1種
もしく l−12種以上のアクリル酸エステルおよびメ
タクリル酸エステルは上記アクリル系樹脂を形成するた
めのモノマーとして好適である、該アクリル系樹脂は通
常的s、ooo〜約1.000.000の範囲の数平均
分子量をもつことができる。
Oさらに上記■〜Oに例示し念ものの他、クロロブレジ
ゴム、タロルスルホシ化ポリエチレシ、アルキルシバラ
イド(例えば、二塩化エチレン、二塩化エチレン7オル
マール、二塩化プロピレジなど)と多硫化ソーダとの反
応生成物、ケイ素ゴム(例えばジメチルケイ素ゴム、メ
チルフェニルケイ素ゴム、メチルビニルケイ素ゴム、フ
ッ化アルキルメチルケイ素ゴム、シアノアルキルケイ素
コムナト)、エチレシープロピレンゴム、プロピレンオ
キサイドゴム、エポキシ樹脂−ボリアミド系組成物など
があげられる。
本発明で用いるバリアーコートのビヒクル成分としては
、上記■〜Oに例示したものの中から選ばれるl和もし
くけ2種以上があげられ、このうち特に上記■〜■およ
び(i) 7Ihら選ば11たものを使用ブることが特
に好ましい。しかしながら、上記に例示され又いないも
のであっても、前記の性能;シもびVζ特性値を有する
塗膜?与える有機溶剤系樹脂であtば同様に使用しうる
こと全理解すべきである。
本発明において、バリアーコートに配合し之ポリイソシ
アネート化合物の挙vJに関し、(+)  ポリイソシ
アネート化合物の殆どもしくはすべてがカチオシffi
着塗嗅中に浸透してカチオン性基体樹脂の官能基と架橋
反応する、 (1)  上記(1)の架橋反応に加え、さらにバリア
ーコート中のビヒクル成分とも架橋反応する。
などがある。
このうチ、(r)は、バリアーコートのビヒクル成分中
にイソシアネート基と反応しうる官能基を全くもしくけ
殆ど有さ々い場合であって、バリアーコート中にあらか
じめポリイソシアネート化合物を配合しても増粘、ゲル
化することがなく、バリアーコートの取扱いが容易であ
り、ポリイソシアネート化合物のカチオシ電着塾勝中へ
の浸透が十分に行なわれる。一方、(1)iよ、バリア
ーコートのビヒクル成分中にイソシアネート基と反応し
うる官能基を比較的多く有する場合であって、該ビヒク
ル成分とポリイソシアネート化合物とは貯金中に反応し
て増粘、ゲル化することがあるので、該両成分はあらか
じめ分離しておき、使用(塗4+)直1Jに混合するこ
とが望ましく取扱いが煩雑とな  。
るおそれがあり(なお、ブロックポリイソシアネートを
用いればこのような煩雑さは解消される)、しかも、ポ
リイソシアネート化合物の電着111膜への浸透も0)
に比べて緩慢なこともある。
ポリイソシアネート化合物(ブロックポリイソシアネー
ト化合物も包含される)の配合量は、上記ビヒクル成分
100重量部(固形分として)あ次り、10〜1001
特に20〜10011i量部が好ましい。
有機溶剤は、上記ポリイソシアネート化合物およびビヒ
クル成分を溶解もしくは分散することが可能な有機溶剤
であればよく、塗料用として一般に知られている任意の
有機溶剤が使用でき、例えば、ベンゼン、トルエン、キ
シレジなどの芳香族炭化水素、ヘキサン、ヘプタン、オ
クタン、デカルなどの脂肪族系炭化水素;トリクロルエ
チレン、パークロルエチレ〉、ジクロルエチレン、ジク
ロルエタン、ジクロルエタン〉などの塩素化炭化水素;
メチルエチルケトン、ジアセトアルコールなどのケトン
系溶剤;エタノール、プロパツール、ブタメールなどの
アルコール系溶剤;ブチルセロソルブ、ブチルセロソル
ブ、セロソルブアセテートなどのセロソルブ系溶剤など
があけられる。
さらに、該バリアーコートには体質顔料、着色顔料、防
食@料などを配合してもさしつかえない。
これらの顔料の配合量はビヒクル(固形分)100重量
部あ次ね1〜150重量部の範囲が好ましい。
特に、バリアーコートに防食顔料を配合しておくことに
よって、電着g!ISに含有させた場合と比べて防食性
を著しく向上させることが可能となることが判明し次の
である。
本発明では、前記のビヒクル成分自体が上記範囲内の静
的ガラス転vP温度の塗膜を形成すればそれ自体でバリ
アーコートに使用できるが、上記範囲から逸脱している
場合あるいは範囲内であっても静的ガラス転移温度を微
調整したい場合などにおいて、必要に応じて粘性付与剤
を配合することができる。該粘性付与剤としては、上記
ビヒクルとの相溶性が良好な樹脂、例えば、ロジ〉、石
油WE(クマロシ樹%)、エステルガム、エポキシ変性
ポリグタジエシ、低分子量IT&肪族エポキシ樹脂、低
分子量脂肪族ビスフェノールタイプエボキシ樹脂、ポリ
オキシテトラメチレングリコール、酢酸ビニル変性ポリ
エチレンなどがあげられ、こ′れらの配合量は上記ビヒ
クル(固形分)loO]i(置部あたり1〜50重量部
(固形分として)の範囲が好ましい。
バリアーコートによって形成される塗膜V1静的ガラス
転転移度(Tg )が0〜−75℃、好ましくは−25
〜−60℃、特に好1しくけ−40〜−55℃の範囲で
あることが重要で、Tgが0℃より高くなると、最終塗
膜の耐チッピング性、耐食性、物理的性能などが改善さ
れず、一方−75℃よりも低くなると、最終mpimの
耐水性、付着性などが低下するので好ましくない。さら
に、該塗膜自体の引張り破断強度伸び率を、+20℃の
雰囲気において引張速度20m+1/分で、200〜1
0 (10%、特に300〜7(10%の範囲に調整し
ておくと、最終塗膜の耐チッピング性、防食性などを一
層回」ユさせることができる。
なお、本発明で用いるバリアーコートの形成塗膜の「静
的ガラス転移温度」は示差走査型熱量計(第二精工金製
DSC−10型)で測定し比値であり、[引張破断強度
伸び率」は、恒温槽付万能引張試験機(島津製作所オー
トグラフS−D型)を用い、試料の畏さけ20■、引張
速度け20+w/分で測定した値である。これらの測定
に使用する試料は、該バリアーコートを形成塗膜に基づ
いて25.IIになるようにブリキ板に塗装し、120
℃で30分焼付は九のち、水銀アマルガム法により単離
し友ものである。
本発明において、バリアーコートけ、前記電着*I[を
水洗後、水切乾燥をしてからの状態で塗装することがで
きる。その塗装方法は特に限定されず、例えば、スプレ
ー塗装、)・ケ塗ね、浸漬塗装、静電塗装などを用いる
ことができ、また塗装膜厚は形成塗膜にもとすいて1〜
20μ、特に5〜10jとするのが好ましい。
中塗り塗料: 上記バリアーコート塗面に必要に応じて塗装される塗料
であって、付着性、平滑性、鮮映性、耐オーバーペイク
性、耐候性などにすぐれたそれ自体既知の金属用もしく
けプラスチック用の中塗り塗料が使用できる。具体的に
は、油長約30%以下の短油もしくは超短油アルキド樹
脂またはオイル7リーポリエステル樹脂とアミン樹脂ま
たはポリイソシアネート化合物とをビヒクル主成分とす
る架橋硬化性中塗り塗料があげられる。これらのアルキ
ド11tWwおよびポリエステル樹脂は、水酸基価60
〜140および酸価300以下で、シカモ変性油として
不飽和油(もしくけ不飽和脂肪酸)を用い次ものが好ま
しく、ま几、アミノ樹FiIは、アルキル(好ましくは
炭素数1〜5個のもの)エーテル化し九メラミン樹脂、
尿素樹脂ベンゾグアナミン樹脂などが適している。これ
ら両樹脂の配合比は、固形分重量に基づいて、アルキド
樹脂および(t7tは)オイル7リーポリエステル樹脂
65〜85%、特に70〜80%、アミノ樹脂35〜1
5%、特に30〜20%であることが好ましい。さらに
1上記アミノ樹脂の少なくとも一部を前記ポリイソシア
ネート化合物やブロック化ポリイソシアネート化合物に
代えることができる。
ま几、該中塗り塗料の形態は、有機溶液型が最も好まし
いが、上記ビヒクル成分を用い九非水分教液型、ハイソ
リッド型、水溶液型、水分放液型などであってもさしつ
かえない。本発明では、中塗りtllllIIの硬度(
鉛筆硬度)は一般に3Bより硬い範囲にあることが好ま
しい。さらに、該中塗り塗料には、体質顔料、着色顔料
、その他の塗料用添加剤などを必要に応じて配合するこ
とができる0木発男において、上記バリアーコート塗膜
面への中塗り塗料の塗装は、前記バリアーコートと同様
な方法で行なうことができ、塗装膜厚は硬化後の塗膜に
基づいて10〜50s1好ましくけ20〜40μの範囲
とするのが好ましく、!!i膜の硬化方法はビヒクル成
分によって異なり、常温でも架橋硬化するが、例えば6
0〜130℃に加熱して硬化せしめることが好ましく、
電子線もしくけ活性光線の照射によっても硬化できる。
上1!!塗料: 前記バリアーコート塗面または中ms面に塗装する塗料
であって、被塗物KN粧性を付与する仕上り外観(鮮映
性、平滑性、光沢など)、耐候性(光沢保持性、保色性
、耐白亜化性など)、耐薬品性、耐水性、耐湿性、硬化
性などにすぐれ7を塗膜を形成するそれ自体既知の塗料
が使用できる。
例えば、アクリル系樹脂、アルキド系樹脂、ポリエステ
ル系樹脂などをベース樹脂とし、さらに必要に応じてア
ミン樹脂、ポリイソシアネート樹脂、ビニル七ツマ−な
どの架橋剤を加え几ものをビヒクル主成分とする塗料が
あげられる。これらの塗料の形態は特に制限されず、有
機溶液型、非水分散型、水溶(分散)液型、ハイソリッ
ド型など任どによって行なわれる。
本発明において、これらの上塗り塗料の硬化造膜は、鉛
筆硬度が通常2B以上であって、特に4HU4上にト製
すると、附スリキズ性などが向上すると共に、小石々ど
による塗膜!!面への衝撃工オルギーが集中することな
く分散するので、耐チー7ビング性がm−改良される。
本発明において用いる上塗り塗料は、上記のビヒクルを
主成分とする塗料にメタリック顔料および(ま之は)¥
gt色@料を岨合し、たエナメル塗料と、これらの頓料
を全くもしくけ殆んど金塊ないクリヤーmP?のいずれ
のタイプのものであってもよく、これらの塗料を用いて
上塗ね塗膜を形成する方法として、fplえげ次の方法
があげられる。
jτ メタリック頓料、必要に応じて看色頓料を配合し
てなるメタリック塗料、ま皮は着色頓料を配合してなる
ソリッドカラー塗料を塗装し、加熱硬化する方法(lフ
ート1ベーク方式によるメタリック’t+けツリー、ド
カラー仕上げ)。
■ メタリック塗料またはソリッドカラー′?li料を
塗装し、加熱硬化した後、さらにクリヤー塗料を塗装し
、再度加熱硬化する方法(2コート2べ一り方式による
メタリック1次はソリッドカラー仕上げ)。
■ メタリック塗料ま念はソリッドカラー塗料を塗装し
、続いてクリヤー塗料を塗装し次後、加熱して該両塗膜
を同時に硬化する方法(2コ一ト1ベーク方式によるメ
タリックま念はソリッドカラー仕上げ)。
これらの上塗り塗料は、いずれ4、スプレー塗装、静電
塗装々どで塗装することが好ましい。また、塗装膜厚け
、乾燥′1!!膜に基づいて、上記■では25〜40s
の範囲、上記■および■では、メタリック塗料ならびに
ソリッドカラー塗料は10〜30jの範囲、クリヤー塗
料は25〜50μの範囲がそれぞれ好ましい。加熱硬化
する場合の温度はピヒタル成分によって任意に採択でき
るが、−投VCはプラスチ・夕部材の熱変形温度以下で
あり、例えば約60〜約130℃、特に80〜120℃
で10〜40分間加熱するのが好ましい。
上記中塗りおよび上塗り!!!膜の「鉛筆硬度」は、ガ
ラス板Km装し硬化せしめた硬化塗膜厚が30μの試験
板を20℃に保持し、シンの先端を平に研ぎ角を鋭くシ
次鉛筆(三菱製図用鉛筆1ユニ″)を45度の角度で持
ち、シンが折れない程度に強く該塗面に押しつけながら
約1cfR(3秒/譚)動かし、鉛筆による傷の軌跡が
残らない最も硬い鉛筆の硬さで評価したときの値である
次に、本発明を実施例および比較例によってさらに説明
する。
1、試料の調製 (1)   鋼  材: ボンデライト+#+3030(日本バーカーライジング
■製、す〉酸亜鉛系金属表面処理剤)で化成処理した鋼
板(大きさ3 o Ox 90 x O,8■)。
(2)  カチオン電着塗料 (9) ビスフェノールAのジグリシジルエーテル5モ
ル、ビスフェノールA4モルおよヒシメチルエタノール
アミ〉の乳酸塩0.4モルの反応により得られる水酸基
含有カチオシ性樹脂1110重量部(固形分換算)あた
hチタン白20重量部、カーボン黒0.5重量部および
クレー7重置部配合してなる固形分含有率20重il−
%のカチオシ電Mm料。
(B  エボキシクレゾールノポラーIり(エポキシ価
4.4.軟化点82℃)227部およびP−ノニルフェ
ノール132部を加熱して溶融混合し次のち、2−フェ
ニルイミダゾール触媒o、05部を加え、160℃まで
加熱してエポキシ価が1.5になるまで反応させたのち
、ビスフェノールA205部を加え、140℃でエポキ
シ価が実質上Oになるまで反応させた。さらに、ビスフ
ェノールAのジグリシジルエーテル380sおよびモノ
エタノールアミンのメチルイソグチルケト〉クチミン7
1.5部を加え、同温度でエポキシ基の減少が停止する
まで反応させ次のち、エチレングリコールモツプチルエ
ーテル203部および2−エチルヘキサノール20sを
加えて希釈冷却した。
この反応生成物122部に酢酸1.5部を加えてプロト
〉化し、水で希釈して固形分20%のカチオン電着塗料
(0ビスフェノールA・ジグリシジルエーテル228部
、ポリカプロラクトシジオール(分子量550)55部
を加熱混合し、ジメチルベンジルアミ〉触媒0.7部を
加え、160℃でエポキシ価が3.5になるまで反応さ
せたのち、ビスフェノールA 91,2部を加え、13
0℃でエポキシ価が0.53になるまで反応させ、エチ
レングリコールモツプチルエーテル74.8部、ぺ〉シ
ルアルコール11.2部およびメチルエタノールアミン
15部を加えて、90℃で3級アミン価が28.8にな
るまで反応させ友。
この反応生成物123部を酢II 1.1部でプロトン
化し、水で希釈して固形分30%の水分散液とし念。こ
れに、チタン白20部、カーポジ黒0.3部およびHL
B l 4のポリオキシエチレン・ノニルフェニルエー
テル系非イオン界面活性剤0.5部、上記民心生成物6
.2部、酢酸0.11部および水から成る頷料ペースト
を加、え、固形分22%に調整してカチオン電着塗料と
した。
0 ニレクロシナ9200(IQl西ベイシト■製、エ
ポキシポリアミド/ブロックイソシアネート系カチオン
電着塗料)。
(3)  バリアーコート: (4) 酢酸ビニルーエチレン共重合体(数平均分子量
:約8000、破断点伸び率:600%、静的ガラス転
移温度ニー43℃)100]i:i1部あ九すヘキサメ
チレ〉ジイソシアネー)50重量部加えてなる組成物の
有機溶剤〔トルエン〕溶液。
(8) パイロン30P(東洋紡績■製、熱可塑性高分
子量線状飽和ポリエステル樹脂;破断点伸び率:600
%、静的ガラス転移温度ニー28℃、数平均分子11:
約18.000〜約20.000)の有機溶剤〔トルエ
ン/メチルエチルケトン(8/2 ’) 〕a液d、ヘ
キサメチレジジイソシアネートを上記樹脂100重量部
あたり、10000重量合し次。
(○ アクリル系樹脂 エチルアクリレート、ヘキシルアクリレートおよび少量
のアクリル酸の共重合体(数平均分子量:約15000
)100重II部あたりリジンジイソシアネート603
1量部加えてなる組成物の有機溶剤(トルエン/キシル
〉)溶液(形成塗膜の破断点伸び率:500%、静的ガ
ラス転移温度ニー48℃)。
(ロ プロビレ〉/エチレン共重合体(モル比7 n/
30.数平均分子1m:約200.000)100重量
部あたりマレイン酸を1011量部グラフト重合せしめ
九樹脂の有機溶剤液(形成塗膜の静的ガラス転移温度ニ
ー41℃、引張破断強度伸び率:400%)に、ヘキサ
メチレンジイソシアネートと水との反応物を、上記グラ
フト樹脂100重量部あたり30重量部配合した。
(D ヘキサデシルアクリレート60[41%、2−エ
チルへキシルアクリレート25重量%およびメチルアク
リレート15g量%からなる共重合体(静的ガラス転移
温度:+6℃)100重量部あ九りヘキサノール〉ジイ
ソシアネートを60fi量部配合してなる組成物の有機
溶剤溶液。
(F)  上記(4)のバリアーコートからヘキサメチ
レンジイソシアネートを削除した組成物。
(4)  中m塗料: (至) 短油性アルキド梼脂系塗料 多塩基酸成分として無水7タル酸、テレフタル酸を主に
用い念大豆油変性アルキド榎脂(油長:15%、水酸基
価:80、酸価:15)75重1%とブチルエーテル 世%(固形分比)とからなるビヒクル成分100重量部
あたり、傾斜(チク〉白、パリタ)を100重量部配合
してなる中m−m料。
(9 上塗塗料: (至) マジクロンブラック〔関西ペイント@製、アミ
/−アクリル樹脂系上塗り塗料、1コート1べ−り用黒
色塗料、鉛筆硬度5H(20℃)〕。
(至) マジクロシシルバー〔関西ペイント■製、アミ
ノアクリル樹脂系上塗り塗料、2コートlぺ−ク用シル
バーメタリック蓬料、鉛筆硬度H(20℃)〕。
(Oマジクロンクリヤー(関西ペイシト■製、アミノア
クリル樹脂系上塗り塗料、2コート1べ一り用クリヤー
塗料、鉛筆硬度H(20℃)〕。
菖 実施例および比較例 鋼材に上記各種塗料を第1表に示した工程で塗装し、硬
化せしめた。
カチオシ電IF塗装は、電着塗料浴温30℃、P、H6
,5、電圧300V、通電時l1ff13分、膜厚15
#(硬化塗膜に基づいて)、電着後塗膜を水洗。
次に、このようにカチオシ電着塗料を連装したtla材
に、バリアーコートをエアースプレー法により、そして
中塗り塗料および上塗り塗料を静電塗装法によゆそれぞ
れ後記第1表に示す条件で塗装した。なお、膜厚はいず
れも硬化′11!膜を基準にしたものである。
上塗り箪装において、rlcIBJは上m#1n料Aを
塗装後、120℃で30分焼付は九塗装システムであり
、r2cIBJは上塗り塗料Bならびにcをクエットオ
ンクエットで塗り重ね食後、120℃で30分焼付けて
該両塗膜を同時に硬化せしめるシステムである。
菖、性能試験結果 上記の実施例および片較例において塗装した塗板を用い
て塗膜性新試験を行なり念。その結果を後記第2表に示
す。
〔試験方法〕
(※1)耐チッピ〉グ性: ■試験機器:Q−G−Rグクペロメーター(Qパネル会
社製品) ■吹付けられる石:11径約15〜20η1の砕石 ■吹付けられる石の容量:約500− ■吹付はエアー圧カニ約4に/− C試験時の温度:約20℃ 試験板を試験片保持台にとりつけ、約4麺/−の吹付は
エアー圧力で約500−の砕石を試験板の両部材の上1
1!1j!1llK発射せしめた後、その塗面状態およ
び耐塩水噴霧性を評価し几。塗面状態は目視観察し下記
の基準で評価し、耐塩水噴霧性は試験片をJIS  Z
2371によ、て960時間、塩水噴霧試験を行ない、
次いで塗面に粘着七ロノ・ンテープを貼着し、急激に剥
離し几のちの被衝撃部からの発錆の有無、腐食状態、W
slIノ・ガレなど■ 塗面状態 ◎(良)二上塗轢塗膜の一部に衝撃によるキズが極く僅
か駆められる程度で、電着塗膜の剥離は全く認められな
い。
△(やや不良)二上塗りおよび中塗りe膜に衝撃江よる
キズ、剥れが多く認められ、しかも電着m膿にも剥れが
散見される。
×(不良):上塗りおよび中塗り塗膜の大部分が剥離し
、被衝撃部およびその周辺を含めた被衝撃部の1i!着
ff1陵が剥離。
■ 耐塩水噴霧性 ◎二発錆、腐食、塗膜ノ・ガレなどは認められない。
O:錆1.何食および塗膜ノ・ガレが少し認められる。
△:錆、腐食および塗膜ハガレがやや多く認められる。
×:錆、腐食および塗膜ハガレが著しく発生。
(※2)耐衝撃性: JIS  K5400−1979 6.1 3.3B夫
に準じて、0℃の雰囲気下において行なう。重さ500
2のおもりを50cmの高さから落下して塗膜の損傷を
調べる。
◎:異常なし △:ワレ、ハガレ多く発生 ×:ワレ、ハガレ著しく発生 (*3)付着性: JIS  K5400−1979 6.15に準じて塗
膜に大きさlX1■ゴパ〉目を100個作り、その表面
に粘着セロハンテープを貼着し、急激に剥した後の残存
ゴパン目塗膜数を調べ友。
(※4)耐水性: 40℃の水にlO日間浸漬した後の塗面を評価する。
◎:異常なし ×:フクレ発生 (※5)@スリキズ性: 20℃において、水平に保つ次試験板の塗面上に寒冷紗
を4枚重ねしておきその上にIKf分銅(上皿天秤用で
底面の平らなもので直径5備)をのせ、寒冷紗の端を持
ち、20G/秒の速さで試験片の上を20往復させ次の
ちの塗面状態を評価し念。
◎(せスリキズの発生が殆ど認められ々い/\はスリキ
ズの発生がやや多くみられる×はかなり多くのスリキス
°が諺められるである、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. イソシアネート基と反応しうる官能基を含有せしめたカ
    チオン性樹脂を主成分とするカチオン電着塗料を塗装し
    、次いでポリイソシアネート化合物を含有せしめた静的
    ガラス転移温度が0〜−75℃の塗膜を形成する有機溶
    剤系塗料を塗装した後、必要に応じて中塗塗料を塗装し
    てから、上塗塗料を塗装することを特徴とする複合塗膜
    形成法。
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