JPS62230206A - 電力増幅回路 - Google Patents

電力増幅回路

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JPS62230206A
JPS62230206A JP61072895A JP7289586A JPS62230206A JP S62230206 A JPS62230206 A JP S62230206A JP 61072895 A JP61072895 A JP 61072895A JP 7289586 A JP7289586 A JP 7289586A JP S62230206 A JPS62230206 A JP S62230206A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、CMOS(相補性絶縁ゲート型)電力増幅回
路に係)、たとえば音声合成用LSIに設けられて直接
にスピーカを駆動する場合などに使用される。
(従来の技術) この種の従来のCMOS電力増幅回路は、第8図に示す
ような演算増幅器が用いられている。即ち、81.82
は差動入力増幅用の差動対をなすNfヤネルMOS}ラ
ンシフタであシ、その定電流源としてNチャネルMOS
}ランシフタ83のゲートにバイアス電圧VatAsが
与えられている。
84、85は上記増幅用トランジスタの負荷として接続
されるカレントミラー回路を形成するPチャネルMOS
}ランシフタである。86はV++t+il源端と出力
端OUTとの間に接続された出力駆動用のPチャネAM
OSトランジスタであシ、そのゲートに前記差動増幅用
トランジスタ81 、 82の増幅出力が入力し、ゲー
ト,ソース間に位相補正用容量Cが接続されているo8
7は上記出力駆動用トランジスタ86の定電流源として
前記出力端OUTとVss電源端(接地端)との間に接
続され7tNチャネルMO8}ランシフタであシ、その
ゲートに前記バイアス電圧vBrasが与えられている
上記一路はA級増幅動作を行なうものであシ、出力端O
UTにたとえば8Ω系スビーカ(図示せず)を直接に接
続して最大出力として±2vの波形を出力するためには
、出力端OUTの電流■,または工2の最大値として±
250mAを流す必要がある。また、出力駆動用トラン
ジスタ86がカットオフしたときに出力端OUTの電流
I2は定電流源87の電流工,と等しくなシ、定電流源
の電流値は2501TIA以上でなければなら・ない。
、しかし、このようなA級増幅′器は定常状態における
消費電力が非常に大きく、電池電源によシ動作させるこ
とが実用上困難であると共に集積回路チップの発熱が犬
きくなるので、回路動作の信頼性が低示し易いという問
題があ゛る6 一方、特開昭60−38907号公報に開示されたCM
OS電力増幅回路は、AB級動作を行なうようニシ、出
力駆動用トランジスタのアイドリンク電流を低く抑える
ことができるので、消費電力の点で非常に有利であるo
しかし、この回路は、第9図に示すように差動回路また
は演算増幅器が3個AJ.)k2,A.9必要であるの
で、使用素子数が多く、チップ面積が大きくなるという
問題がある0また、出力電圧Vout  がNチャネル
トランジスタの閾値電圧Vthn 以下になると、レベ
ルシフタ用トランジスタ91がカットオフしてしまって
低電源側出力駆動用トランジスタ92に帰還がかからな
くなシ、出力波形が歪む原因となシ、これを避けようと
すると出力振幅を電源電圧振幅まで十分にとることが不
可能となる0 (発明が解□決しようとする問題点) 本発明は上記したような消費電力が太きいとか使用素子
数が多くてチップ面積が大きく、出力振幅が十分にとれ
ないという問題点を解決すべくなされたもので,AB級
動作を行なうことで消費電力が小さくて済み、しかも回
路構成が簡単で使用素子数が少なくてチップ面積が小さ
くて済み、出力振幅をほぼ電源電圧いっばいまでとるこ
とが可能な電力増幅回路を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の電力増幅回路は、第1電源端と出力端との間に
出力駆動用のPチャネルトランジスタを接続し、上記出
力端と第2電源端との間に出力駆動用のNチャネルトラ
ンジスタを接続し、差動入力信号を増幅して上記Pチャ
ネルトランジスタ、Nチャネルトランジスタの各ゲート
を別々に直播または間接的に駆動する差動増幅回路を設
け、一方の出力駆動用トランジスタの同一チャネル型で
あるソース接地トランジスタを設けてそのゲートを上記
一方の出力駆動用トランジスタのゲートに接続し、上記
ソース接地トランジスタのドレインを他方の出力駆動用
トランジスタを駆動している回路の電流路に接続してな
ることを特徴とする。
(作 用) 上記ソース接地型トランジスタとこれにゲート、ソース
が共通接続された一方の出力駆動用トランジスタとの電
流比はそれぞれのW/L  の比によって定まる。これ
によって、出力端の出力電流が零のときにおける出力駆
動用トランジスタのアイドリンク電流が僅かな状態で回
路動作が安定になるように制御することが可能になシ、
また、差動入力信号に対して出力駆動用トランジスタを
AB級で動作させることが可能になる。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明す
る。第1図(a)に示すCMO8電力増幅回路は集積回
路化されておシ、Qto+はVDT)電源端と出力端O
UTとの間に接続されだPチャネルMO8FET (電
界効果トランジスタ)、Qtotは上記出力端OUTと
■BS電源端(接地端)との間に接続され九Nチャネル
MO8FET  である。C3゜C2は上記Pチャネル
トランジスタQ、。1、NチャネルトランジスタQ】。
、それぞれのゲート・ドレイ  ′ン間に接続された位
相補正用容量である。Dlffl。
Di f f2は差動入力端1.2の差動入力電圧をそ
れぞれ差動増幅する第1.第2の差動増幅回路であシ0
、それぞれの増幅出力は対応して前記Pチャネルトラン
ジスタQ1o3、NチャネルトランジスタQ、。、のゲ
ートに与えられている。上記第1の差動増幅回路Dif
fJにおいて、Qs−Qzは差動増幅対をなすNチャネ
ルトランジスタであシ、その動作バイアス電流はゲート
にバイアス電圧VItNが与えられる定電流源用のNチ
ャネルトランジスタQ。
によシ与えられ、増幅負荷としてカレントミラー回路を
形成するPチャネルトランジスタQz、C4が接続され
ている。また、前記第2の差動増幅回路Dlff2は、
差動増幅対をなすPチャネルトランジスタQ5−C6と
、その定装置流源をなすゲートにバイアス電圧VBPが
与えられたPチャネルトランジスタQIG と、増幅負
荷としてカレントミラー回路を形成するNチャネルトラ
ンジスタQ7.Qaとからなる。
一方、PチャネルトランジスタQ、。■、ハ、そのゲー
ト、ソースが前記出力駆動用のPチャネルトランジスタ
Q、。、のゲート、ソースに対応して接続され、そのド
レインと接地端との間にはゲートにバイアス電圧VBN
が与えられた定電流源用のNチャネルトランジスタQz
。、が接続されている。そして・このソース接地された
PチャネルトランジスタQyo+のドレインは、前記出
力駆動用のNチャネルトランジスタQ +ozを駆動す
るための前記第2の差動増幅回路D1ff2における電
流路に接続されている。
次に、上記第1図(a)の回路の動作を説明する。
出力駆動用トラレジスタQ+o+、ソース接地トランジ
スタQ201はゲート、ソースが共通接続されているの
で、それぞれのドレイン電流”+01 、I201の比
はそれぞれのチャネル寸法比W/L の比に比例する0 Lot:It+。+ = W/ L (Q+o+ ) 
: w/ I、(Qzo+ )パ・・(1)゛ 出力端0[JTの出力電流■。−〇のとき(負荷に電圧
を供給していないとき)、出力駆動用トランジスタQ+
otのドレイン電流工、。、は前記出力駆動用トランジ
スタQ1oIのドレイン電流L’orに等しく□なけれ
ばならない。
■、。、二I、。、       ・・(2)いま、出
力電流工。が零でない比較的小さな値の場合(トランジ
スタQ1o1e Q10鵞それぞれのゲート・ソース間
電圧Vosの絶対値1Voslがトランジスタの閾値電
圧vth以上、電源電圧以下の場合)、トランジスタQ
、。、のVO8がVIID 、 Vss電位の中間値(
−) VDD )を持っている、即ち、第1の差動増幅
回路DiffJの出力ノードaが上記中間値を持ってい
る。したがって、トランジスタQ1゜1のゲートに電流
は流れず、第1の差動増幅回路Diff7における上記
出力ノードaに接続されているトランジスタQa−Qr
 の電流I、、I、は等しく、さらにカレントミラー回
路のトランジスタQ4およヒ増幅用トランジスタQ!の
電流工!は上記工3に等しいO I、=I、       ・・(3) I、 = I、       ・・(4)、”、I、=
=I、        ・・(5)このことから、この
ときには第1の差動増幅回路DiffZにおける差動増
幅対トランジスタQ、。
Q2の各ゲート電位IN十、IN−は同一電位でなくて
はならない。よって、第2の差動増幅回路Diff、?
において、差動増幅対トランジスタQII。
Q6の各ゲート電位も等しいはずであシ、上記トランジ
スタQs=Qaの各電流工We  工11は等しいO II  =I11        ・・(6)ところで
、トランジスタQ1゜!のVosが前記中間値を持って
いる1即ち、第2の差動増幅回路Diff、?の出力ノ
ードbが中間値を持っているから、トランジスタQxo
zのゲートに電流は流れず、上記出力ノードbに接続さ
れているトランジスタQs=Qyの電流工IIS  工
?は等しく、さらにカレントミラー回路のトランジスタ
Q8の電流工、は上記I。
に等しい。
I、=I、         ・・(7)■、=工、 
       ・・(8)、’、I、=■、     
   ・・(9)上式(6) 、 (9)よシ □、=工、        ・・顛 でなければならず、ソース接地トランジスタQ、。1の
ドレインから第2の差動増幅回路Diff2の電流路に
流れる電流IXは零でなければならない。
Ix=O・・収υ したがって、ソース接地トランジスタQ!01の電流I
、。、とその定電流源用トランジスタQ*ozの電流工
、。!とが等しい状態で安定するO I、。、=工、。、     ・・αのこのときの出力
駆動用トランジスタのアイドリンク電流(I、。、また
は工、。りは、前弐(1)よシとなシ、上式(11に曲
成〇のを代入してとなる。
ことで、たとえば w/L (Qsot ) = 16000/4 、W/
 L (Q2o1) = 1000/4、■、。、=3
75μ人とすると、アイドリンク電流は6mA  とな
る。なお、上記電流I!O!は、トランジスタQ ta
xのW/Lおよびそのゲートバイアス電圧VINで決め
られる。
上述したように、第1図(、)の回路は、Io=0のと
きに曲成〇騰で示した僅かのアイドリンク電流が流れた
状態で安定し、このとき巻動入力電圧IN+、IN−は
等しくなければならない。
次に、上記第1図(a)の回路における増幅動作におい
て出力振幅がほぼ電源電圧いっばいまで十分にとれるこ
とについて説明する。
(イ)巻動入力電圧IN+、IN−がIN+)IN−の
とき。このとき、第1の差動増幅回路DiffJにおい
ては、 I 1> I t       ・・α力となるので ■、 ) I 、      ・・(10となシ、出力
ノードaの電位Vaがvas を位に近づくoよって〜
 トランジスタQ*o1* Q*ot カオンし、その
電流Ido1 m ”I。、が大きくなシ、工、。、〉
■、。、     ・・αeとなシ、トランジスタQ 
+otのドレインから第1の差動増幅回路DiffJに
流れる電流IXはI x ) Q       ・・α
力となる。さらに、第2の差動増幅回路Diff?にお
いては I+<11       ・・四 I、 (I、     ・・α枠 となシ、 x、=x、=x6+rx   ・・(IIであシ、上式
αη、α1.aQから Is<Iy       ・・翰 となシ、出力ノードbの電位vbもVal電位に近づく
oこれによって、トランジスjIQ、。、はカット牙〕
し、その電流I 10mが減少する。
Io  =  Les     Law       
      °”・al)であるから、■。が正に増大
し、出力端OUTの負荷を正側に駆動するようになる0
この場合・負荷が軽ければ、はぼVnng位まで駆動す
ることができる。
(嗜 差動入力電圧IN+、IN−がIN+(IN−の
 。
とき。このとき、第1の差動増幅回路Di f f l
においては で・あシ、上式(ハ)、(1)、(27)からとなるの
で I、(I3       ・・(ハ) となシ、出力ノードaの電位VaがVIID電位に近づ
く0よって、トランジスタQ2゜t * Q+o+ カ
カットオフし、その電流I!。j @ Ijolが減少
し、II11+1 < Ito*     ””“°(
財)となシ、 Ix (Q       −−(ハ) となる。さらに、第2の差動増幅回路Diff2におい
ては Is>Is      ・・(ハ) となシ、 I、= II = II + I x    −=[’
f)I、)工、          ・・(ハ)となシ
、出力ノードbの電位VbもVDD電位に近づく。これ
によって、トランジスタQiO!カオンし、その電流I
 $61が増加する。
111=I+01−工tot     01”(ハ)で
あるからs IIは負に増大し、出力端OUTの負荷を
負側に駆動するようになる。この場合、負荷が軽ければ
、tttxv口電位まで駆動することができる。
上述したように、差動入力電圧IN+、IN−の電位差
にしたがって出力端OUTの負荷が駆動され、第1図(
a)の回路は電力増幅回路として動作する。
次に、他の実施例を説明する。第1図(b)の回路は、
第1図(、)の回路に比べて、トランジスタQ!。宜に
代えてVDD電源端と出力ノードbとの間にゲートにバ
イアス電圧vBPが与えられる定電流源用のPチャネル
トランジスタロ2.!を接続した点が異なシ、その他の
部分は同一であるので第1図(a)中と同一符号を付し
ている。この第1図(b)の回路において、トランジス
タQIO!のゲートに流れる変位電流■GCは、トラン
ジスタQ!12の電流を■2,2で表わすと IGc = I5 +Iz+2I? = I5 +I212  Ill ” Is + Ill2  (I。+1.。、)=1.
・I。・■2゜H+It、2    ・・(至)となる
。これに対して、前記第1図(a)の回路において、ト
ランジスタQ rotのゲートに流れる変位電流IOb
は、 rQh−I5  I7 = I、 −I。
” Il  (Ill + Itol  Itot)・
I、・I。・工、。、+I、。2   ・・ODとなる
。上式(至)、01)を比較すると、■2゜2 * +
2、yが異なるだけである。よって、IN2 = It
otとなるようにトランジス7Q□、とそのゲートバイ
アス電圧VBPを設定すれば、第1図(b)の回路は第
1図(a)の回路と同一の動作を行なう。
第2図(a) 、 (b) 、 (e)の回路は、第1
図(a) 、 (b)に示しだような電力増幅回路人の
出力端OUTにたとえば8Ωのヌピーカspを接続した
応用回路を示しておシ、INは入力信号であjl) 、
R1゜R1は帰還抵抗であって上記増幅回路Aの利得を
決めている0この場合、第2図(、)の回路は、反転増
幅器を構成し、電源として上2゜5vの2電源を用いた
例を示しておシ、その利得Gはである。第2図(b)の
回路は、+5■の1電源を用いた反転増幅器を示してお
シ、抵抗Rs、R。
増幅回路Aの非反転入力端子に与えているOCM  r
 C4は結合容量であシ、直流分をカットしている。こ
の場合の利得Gは上式Ozと同じである。第2図(c)
の回路は、上2゜5vの2電源を用いた正転増幅器を示
しておシ、その利得Gはである。なお、第2図(a) 
、 (b) 、 (c)の回路以外にも、一般の演算増
幅器を構成するのと同様に増幅回路Aを用いて種々の増
幅器を構成することが可能である。
第3図(a)の回路は、第1図(a)の回路に比べて、
トランジスタQ!、Q4−  Qs、Qa を省略し、
PチャネルトランジスタQsor〜dヤネルトランシフ
タQ、。、〜Q310を付加し、ソース接地トランジス
タQzo1のドレインをトランジスタQsnのドレイン
に接続した点が異なシ、その他は同じである。即ち、第
1の差動増幅回路におけるトランジスタQ、の負荷とし
てトランジスタQ、。11 Q!+Hからなるカレント
ミラー回路を接続し、このカレントミラー回路の出力ト
ランジスタQaozの負荷としてトランジスタQ3゜。
、C8,。
からなるカレントミラー回路を接続し、このカレントミ
ラー回路の出力トランジスタQs+。の出力端をトラン
ジスタQ1o+のゲートに接続している。また、上記第
1の差動増幅回路にトランジスタQ2の負荷としてトラ
ンジスタQsos e Ql。。
からなるカレントミラー回路を接続し、このカレントミ
ラー回路の出力トランジスタQno+の出力端を前記ト
ランジスタQ!。1.Q、。、のゲートに接続している
。さらに、第2の差動増幅回路におけるトランジスタQ
、の負荷としてトランジスタQaoa + Qs。6か
らなるカレントミラー回路を接続し、このカレントミラ
ー回路の出力トランジスタQsoaの負荷としてトラン
ジスタQsn * Qslzからなるカレントミラー回
路を接続し、このカレントミラー回路の出力トランジス
タQ31.の出力端をトランジスタQ、。2のゲートに
接続している。また、上記第2の差動増幅回路における
トランジスタQ6の負荷としてトランジスタQ4(+7
+Q 30mからなるカレントミラー回路を接続17、
このカレントミラー回路の出力トランジスタQ30゜ノ
出力端をトランジスタQ+otのゲートに接続している
上記第3図(a)の回路において、トランジスタQ、。
1〜Q3,2の各電流を工、。1〜LsItで表わすと
、II  ”  l301  = InO2= Lso
o  ”” I31い  I2 :l5os  °工w
o番 )l ll  ″ I  30ffi  =  
xsoa  %    x、   ″ 工 301  
=  I 3o11  s    ■xlt  =  
I  J2テアシ、トランジスタQ、。、のゲートの変
位電流:I、   l3o2 = I、 ・I、     ・・04)テする。また、
トランジスタQ+ozのゲートの変位電流Ioeは 10e ””l3I2.  rsos =IsIII6 =(工、。6十I、。2−I、。、)−■。
=:Is  I6  Tool 十Izot・・Gつ である。これに対して、前記第1図(a)の回路におい
て、トランジスタQ t o、のゲートの変位電流=I
、 ・I、     ・・(至) であシ、トランジスタQ+oxのゲートの変位電流IG
bは第1図(b)の回路と同様に IGb=I、 ・I、 ・I、。1+工、。、 ・・0
1)である。上記第3図(a)の回路を第1図(a)の
回路と比較すると、式(財)、(至)が等しく、式(ハ
)、01)が等しいのでトランジスタQ>。1 * Q
+otのゲート電流が等しく、同一の動作を行なうこと
が分る。
但し、第1図(、)の回路においては、差動増幅回路D
iffJ 、 DlfL2 (7)出力’[位Va、V
b は線形な範囲が狭く、トランジスタQ+o1* Q
+。、のゲートを十分大きい振幅で駆動することができ
ない0これに対して、第3図(a)の回路におけるトラ
ンシフIQ+。1.Q、。2のゲート(・点・b点)は
それぞれカレントミラー回路で駆動されているので、は
ぼ(VDD −Vas )の全範囲で線形に働らかせる
ことができる。よって、上記トランジスタQ*o> *
 Q+ozのゲートは十分大きな振幅で駆動され、出力
端OUTの負荷を強力に駆動できる。
第3図(b)の回路は、第3図(a)の回路に比べて、
ソース接地トランジスタQ、。、のドレインをトランジ
スタQ6のドレインに接続するように変更した点が異な
’) s  IIO? = I6 + Idol  t
totになる0この第3図(b)の回路において、トラ
ンジスタQ 1atのゲートの変位電流IGdは第3図
(、)の回路と同様に IGd =I、 ・I、      ・・(財)である
。また、トランジスタQ、。、のゲートの変位電流IQ
eは Io@ =Isu  l5os =I、。@  I!0? =I、−(I。+1.。、−■、。り = 工、     I6     rto+  +  
I 鵞0!・・07) である。上式Gηは第3図(a)における弐Gツと等し
く、第3図(b)の回路は第3図(a)と同一の動作を
行なうことが分る。
第3図(C)の回路は、第3図(、)の回路に比べて、
トランジスタQyotに代えてVDD電源端とトランジ
スタQ□、のドレインとの間にゲートにバイアス電圧V
BPが与えられる定電流源用のPチャネルトランジスタ
Q□、(その電流をXt+tで表わす)を接続した点が
異なる。この第3図(c)の回路において、トランジス
タQ、。、のゲートの変位電流IOdは第3図(a)の
回路と同様に IGd ==I、 ・I、       ・・(ロ)で
ある。また、トランジスタQ、。2のゲートの変位電流
IGeは I’@ =I312+T211     I30m=I
30 +It+t   I6 =(Iaoa  Itot)+IHz  Is”Is 
 Is  Iza++Iut   ・・Clである。こ
こで、上式(至)のI□2を動式0ωの工!。2と同じ
に設定すれば、両式n、o!9は等しくなシ、第3図(
C)の回路は第3図(、)の回路と同一の動作を行なう
第3図(d)の回路は、第3図(C)の回路に比べて、
トランジスタQ、。、のドレインをトランジスタQ6の
ドレインに接続するように変更し、トランジスタQ!1
!をVDD電源端とトランジスタQ、のドレインとの間
に接続した点が異なる。この第3図(d)の回路におい
て、トランジスタQ +o>のケートの変位電流Iod
は第3図(C)の回路と同様にI()d =I、 ・I
j      ・・(財)である。また、トランジスタ
Qlo2のゲートの変位電流IQsは IGe =Istt  l5oa =I3゜6  IjO? ”(”s +Izl*)  (Ia +Itor)=I
、・I。・I、。) + Int   ・・Olである
。上式(至)は動式(至)に等しく、第3図(d)の回
路は第3図(c>の回路と同一の動作を行なう。
上述したように、第1図(a) 、 (b)および第3
図(a) 、 (b) g(e) 、 (d)は全て同
一の動作を行なう。
第4図(、)の回路は、第3図(a)の回路に比べて、
トランジスタQs  e Qs * Q>o * Q3
os 〜Qaos eQ□1 * Qanを省略し、N
チャネルトランジスタQsts * Q314、Pチャ
ネルトランジスタQB1@ eQs+sを付加し、トラ
ンジスタQ2゜、のドレインをトランジスタQs+sの
ドレインに接続した点が異なる。即ち、トランジスタQ
sHmをトランジスタQsotにカレントミラー接続し
、トランジスタQ唱をトランジスタQsosにカレント
ミラー接続し、上記トランジスタQsu e Qat4
の負荷としてカレントミラー回路を形成するトランジス
タQsn * Qstsを接続し、このカレントミラー
回路の出力トランジスタQ□6の出力端をトランジスタ
Q、。、のゲートに接続している。
上記第4図(、)の回路において、トランジスタQst
s 〜Qstaの各電流を1m1M〜Ill@で表わす
と11I ””38 * I2 ”’l314 である
。そして、トランジス゛りQ、。、のゲートの変位電流
IofはIGf =I3゜、 −I□。
=5 1362 =I、・I、       ・・顛 である。また、トランジスタQ、。、のゲートの変位電
流工Qgは I’g=In+4− I 1u11 ” I 114  I 111 =i、 −(I、、、+I、。、−■、。、)=It 
−(1,十I、。1−■、。、)=i、 ・I、 +I
、。、・I、。、  ・・αηである。上記第4図(、
)の回路と第3図(、)の回路とを比較すると、式(4
1)、C34)が等しいのでトランジスタQ、。、は同
一の動作を行なう。まだ、式(41) 。
(至)を比較すると、 ” ” Is  *  Ia =Il    ・・■で
あれば、両式(4つ、09は等しくなる。この場合、第
3図(a)の回路において、差動入力電位IN+。
IN−が等しく、定電流源トランジスタQ**Q1゜の
電流工(lell。が等しければ I、 =I、 =IIl=I、     ・・03とな
る。また、トランジスタQJ * Qs e Qs *
Q6 のfmが等しければ、入力電圧が変化した場合に
おける電流工、の増加分(電流I2の減少分)と電流■
6  の増加分(電流1.の減少分)は等しいので、動
式(骨が成立する。したがって、第4図(、)の回路は
第3図(、)の回路と同一の動作を行なう。
第4図(b)の回路は、第4図(、)の回路に比べて、
トランジスタQ*ozに代えてvDI+電源端とトラン
ジスタQs14のドレインとの間にゲートにバイアス電
圧Vnpが与えられたPチャネルトランジスタQ2I!
(その電流をIll!で表わす)を接続するように変更
している。この第4図(b)の回路において、トランジ
スタQIotのゲートの変位電流I () fは第4図
(a)の回路と同様に1of=I2  I>     
  ・・顛である。また、トランジスタQ1(+tのゲ
ートの変位電流IGgは I’g  = l5ta + It+t    Imp
s= I2 +110!  l1lll = 1. + 1.、!−(I、、、 +I、。、)=
I、 +I、、、 −(I、 +I、。、)=I、 ・
I、 +I□・工、。、  ・・(財)である。よって
、111!=I!。2となるように設定すれば、上式(
財)と第4図(a)の回路における動式61)とは等し
く、第4図(b)の回路は第4図(、)の回路と同一の
動作を行なう0 第4図(c)の回路は、第4図(、)の回路に比べて、
ソース接地トランジスタQ!。1および定電流源トラン
ジスタQ、。2に代えて、Nチャネルの出力駆動用トラ
ンジスタQ>atのゲート、ソースに各対応してゲート
、ソースを共通接続したNチャネルトランジスタQ鵞。
S(ソース接地トランジスタ)を設け、そのドレインと
VDD電源端との間にゲートにバイアス電圧VBPが与
えられた定電流源用のPチャネルトランジスタQ!。4
を接続し、上記ソース接地トランジスタQ*omのドレ
インをトランジスタQ、。、のドレインに接続するよう
に変更している。上記トランジスタ喝。s * Qto
4の各電流を工、。3.工、。4で表わせば、トランジ
スタQ、atのゲートの変位電流Cfは l0f=T、。、−I□。
=5  l3n11 =”v −(l5ot +Ito4I宜03)=I、 
・I、 ・I、。4+工、。、  ・・(ハ)である。
また、トランジスタQ、。鵞のゲートの変位電流■Gg
は ”g ”l314  l3j6 =I、 −Iお。
=I、 ・I、         ・・(46)である
。上式(ハ)、(イ)のI、、I、の項は、入力信号が
出力駆動用トランジスタQrot * Qlozのゲー
トを駆動することを意味しておシ、第4図(a)の回路
における式(4G 、 (41)も同様な意味を有する
そして、式0υの1202 * I20)の項は、トラ
ンジスタQ、。、に適切なアイドリンク電流が流れたと
き、トランジスタQsotのゲート電位を制御してトラ
ンジスタQ、。、にもアイドリンク電流が安定に流れる
ように制御している。同様に、式(ハ)において、”t
。8.工、。4はトランジスタQ 01!に適切なアイ
ドリンク電流が流れたとき、トランジスタQ1otのゲ
ート電位を制御してトランジスタ(Jetにも安定にア
イドリンク電流が流れるように制御している。よって、
第4図(e)の回路も第4図(、)の回路と同様な電力
増幅回路として働らく。
第4図(d)の回路は、第4図(e)の回路に比べて、
定電流源用トランジスタQza4に代えてトランジスタ
Q、。4のドレインとVll電源端との間にベースにバ
イアス電圧VBNが与えられた定電流源用のNチャネル
トランジスタ’h14. (その電流を工□4で表わす
)を接続するように変更している。
この第4図(d)の回路において、トランジスタQjo
Mのゲートの変位電流IGfは I’f ”LaO2I214  Ij10=It   
 It14    ysn。
=It  It+4(l162−I2゜1)”It  
I234  (I+ −I2゜、)= II  II 
 I!+4 + hn’l   ・・(4ηである。ま
た、トランジスタQ1゜友のゲートの変位電流IGgは
第4図(c)の回路と同様にIGg=I、・I、   
   ・・咽である。よって、動式(47)のI ff
14と前式C5のff114とを同一値に設定すれば、
式(47) 、 (4啼は等しくなシ、第4図(d)の
回路は第4図(C)の回路と同一の動作を行なう。
上述したように、第4図(a) 、 (b) 、 (c
) 、 (d)の回路は同様の動作を行ない、第3図(
a) 、 (b) 、 CQ) 。
(d)および第1図(a) 、 ()+)の回路とも同
様の動作を行なう。
第5図(、)の回路は、第4図(a)の回路に比べで、
第3図(a)の回路におけると同様のl、ランジスクロ
認、 Qa + Qo + Qsos〜Q3゜、からな
る第2の差動増幅回路を付加し、上記トランジスタQ3
゜6の出力端をトランジスタQ2のドレインに接続し、
トランジスタQaosのドレインをトランジスタQ1の
ドレインに接続している。
上記第5図(a)の回路において、トランジスタQ、。
、のゲートの変位電流I(lhは”h−I 304− 
I !110 ” ■30$ −+3112 ”(I2 +l5oa)−Is。1 =(It + ”* )  (It + +3゜、)=
(It +I、 )  (II 十I6 )  ・・・
(4F3テする。マタ、トランジスタQ1゜!のゲート
の変位電流IGIは IOl”Ifi14  1111Q ”” I A(+3   I 1115=(It 十■
5oa)  (Is+s + I201−I2112)
= (It +I5 )  (Tsn+ + It。、
−工2゜、)=(It +I5 )  (L + Il
l。、+1.。、−■、。2)=(It +Iy+ )
  (I、 +L  )+Itot  Itn+ると、
この電位差に応じて工】が増大(または減少)したとき
+6も増大(または減少)し、■、が減少(または増大
)したときI、も減少(または増大)する。よって、上
式(41’O、(49の(B +Ia )と(I、+I
、  )は入力電圧によって制御される電流である。即
ち、第4図(、)の回路における弐(4Q 、 (41
)のIInI!を第5図(、)の回路では(I、+I。
)、(I、+I、)と置き換えたものと考えることがで
き、式(4(II 、 (4匂は等しく、式(4υ。
0豊は等しいので、第5図(a)の回路は第4図(a)
の回路と同様の動作を行なう。
第5図(b)の回路は、第5図(a)の回路に比べて、
定電流源用トランジスタQzotに代えてVD!+電源
端とトランジスタQ3,4のドレインとの間にゲートに
バイアス電圧VBPが与えられた定電流源用のPチャネ
ルトランジスタQ!11 (その電流を工2.!で表わ
す)を接続するように変更している0この第5図(b)
の回路において、トランジスタQ3o、のゲートの変位
電流IOhは第5図(a)の回路と同様に である。また、トランジスタQ、。、のゲートの変位電
流IGiは 工Gi=Is+番 +It12    I幻6ゴI S
O3+ I 212 15AG−=(I2+l5oa)
十It】2(Iso>+Iats)二CI2 −) 1
B)+ IH2−I2(B   ’Il。。
==(rx + re) −(II + In。8)十
I□2−工2゜。
=(It +I5)  (II +I。)+I幻、  
I201・・60) である。上式〇〇のI□!と第5図(、)の回路におけ
る式(4ωのI tLlxとが同一になるように設定す
れば、両式61 、 (41は等しくなシ、第5図(b
)の回路は第5図(a)の回路と同一の動作を行なう。
第5図(e)の回路は、第5図(、)の回路に比べてソ
ース接地トランジスタQB+および定電流源トランジス
タ(hatに代えて、Nチャネルの出力駆動用トランジ
スタQ1゜、のゲート、ソースに各対応してゲート、ソ
ースを共通接続したNチャネルトランジスタQ、。S(
ソース接地トランジスタ)を設け、そのドレインとVD
D電源端との間にゲートにバイアス電圧Vnpが与えら
れた定電流源用のPチャネルトランジスタQto4を接
続し、上記ソース接地トランジスタも030ドレインを
トランジスタQ、。、のドレインに接続するように変更
している0上記トランジスタQ、。1.Q!。4の各電
流を工ROM e 工204で表わせば、トランジスタ
Q>a*のゲートの変位電流Iohは IGb =I、。4  13t。
” I 103   I Ro@ =(”t + l5oe)  (l5ot + Ito
4  l2os)=(I、+I、)−I、。、−■、。
4+工、。3”(It +I+)−(II + l5o
s)  Ito4+Itos=(r、 十l5)−(I
I 十Ia)−It。4+I、。。
・・(51) である。また、トランジスタQ、。、のゲートの変位電
流IGiは Iol = I+o+  l5ts ” I SOB  I 8M =(1,+I、。e)  Is。。
=(I、 +I、)−(I3 +l5oa)= (It
 + Is) ・(L + Ia)    ・・(52
)である。上式(5,1) 、 (52)の” t +
Ia) 、(It +Is)は第4図(e) O回路に
おける式(4!19 、 (4Bo I 、 、 I。
と置き換えたものと考えることができ、式、(51)。
(ハ)は等しく、式(52) 、■は等しいので、第5
図(C)の回路は第4図(c)の回路と同様な動作を行
なう。
第5図(d)の回路は、第5図(c)の回路に比べて、
定電流源用トランジスタQ to+に代えテトランジス
タqso番のドレインとV118電源端との間にヘース
にバイアス電圧VBNが与えられた定電流源用のNチャ
ネルトランジスタQ□4(その電流を工、、4で表わす
)を接続するように変更している。
この第5図(d)の回路において、トランジスタQ1o
1のゲートの変位電流IGhは IGh  ””  l804     It14   
 1MH)−Isos    l2j4   1101
1=(I、+I、。e)−(I、。、 −■、。、)−
1宜、4−(I、+I、)−Iso、 +J、。3  
x、、。
=(−1t + Ia)  (II +l5oa)  
I□4+工、。。
である。また、トランジスタも。2のゲートノ変位電流
rotは IGi ”IGi   Ius =11G$   I 3111 =(I、+I、。6)  Is。。
=(I、 +I、)−(I、 +I、。、)=(It 
+Is)  (L +Is)    ・・(54)であ
る。上式(53)のI!1.と第5図(C)の回路にお
ける式(51)の工、。4とを等しく設定すると、式(
53) 、 (51)は等しく、式(54) 、 (5
2)は勢しいので、第5図(d)の回路は第5図(C)
の回路と同一の動作を行なう。
上述したように、第5図(a) 、 (b) 、、 (
e) 、 (d)は同様の動作を行ない、第4図(a)
 、 (b) 、 (c、l 、、 (d)、第3図(
a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)および第1
図(n) 、 、(b)の回路とも同様な動作を行なう
第6図(a)の回路は、第3図(a)の回路に比べて、
カスケード用のPチャネルトランジス、りQ4゜、。
Q、o2e Qaoa、NチャネルトランシフタQ40
4 s Q40!およびパワーダウン制御用のPチャネ
ルトランジスタQBQl、NチャネルトランジスタQ、
。2を付加して図示の如く接続すると共に図示の如くバ
イアス電圧Viu’c ’、 VBNCおよびパワーダ
ウン制御信号PDN、PDN入方をゲートに与えている
点が異なる。上記PDN入カがハイ“H”レールのとき
、全ての電流路がオフになシ、回路の消費電流は殆んど
零になJ、PDN入カがロウ11 LIIレベルのとき
、各トランジスタに正常な゛バイアス電流が流れて電力
増幅回路として働らく。
第6図(b)の回路は、上記第6図(、)の回路に各バ
イアス電圧Vat 、 VBFC、VBNC、■mを与
えるだめのものである。RB  はバイアス決定用の抵
抗であシ、PDN入力が”L″、PDN入カが“H”の
ときにトランジスタQ、。B @ Q1104をオンに
してトランジスタQaoz * Qao+に電流を流し
ぞVap 、 Vmpc  を発生する。トランジスタ
。、。、。
Q1102はカレントミラー回路を構成しておシ、電流
Tl+03を発生する。トランジスタQ6゜4は1、ラ
ンジスクQaosのカスケード用である。上記電流 ”
IaollはトランジスタQ@oa * Qaoaに流
れ、vllNc。
VBN  力発生f ルo P D N 入力1)i 
” H”、PDN入力が“L#のとき、トランジスタQ
、。? e QSomがオン、トランジスタQ、。5.
Q、。6がオンになシ、VBNC、VIIN ハソレソ
:h Vsa [位K すp 、VBP 。
VBPCはそれぞれVDD電位になシ、第6図(a>の
回路におけるトランジスタQ@* Qro + Q4o
、〜Q401 e Qzotを全てカットオンさせる。
なお、第6図(b)中、61.62はインバータである
OUTの出力電流Iout  がOのとき、出力電圧V
out  もOv  であシ、このとき出力駆動用トラ
ンジスタQ1゜1.Ql。、の各電流I瞥wIN  は
アイドリング電流が流れてお、り 、Ir=Is  で
ある。このアイドリンク電流は約6m人であシ、自由に
、、    設定できる。出力電流Iout  が正に
増大し、出力電圧Vout  も正に増大すると、トラ
ンジスタQsotの電流I、  が増加し、トランジス
タQ1otの電流IN  がOにな’f) 、Iout
 = IPである。出力電流Iout  が負に増大し
、出力電圧Vout が負に増大すると、トランジスタ
Q1゜、の電流I、  はアイドリング電流のまま一定
であシ、トランジスタQrozの電流IN  が増大す
る。このように、第6図(a) 、 (b)の回路はA
B級電電力増幅回路して働らくことが証明された。なお
、第8図に示した従来のA電電力増幅回路では、アイド
リンク電流がたとえば250mA必要であったが、上記
第6図(、)の回路によれば、約6mA(設計によシも
つと少なくすることも可能である)となシ、消費電流が
非常に少なくなった。
なお、本発明は上記各実施例に限らず、本発明の技術的
思想の範囲内で種々の変形実施が可能である。たとえば
第6図(1) 、 (b)の回路でも示したが、前記各
実施例の回路にカスケード用トランジスタを付加しても
基本的動作が変わるわけではない。また、前記各実施例
のトランジスタのPチャネルとNチャネルとを置き換え
、Vnn電源、v■電源の接続関係を逆にしても動作す
ることは言うまでもない。また、前記各実施例中、カレ
ントミラー回路を多用しているが、カレントミラー回路
における入力側トランジスタと出力側トランジスタとの
W/L は異なってもよい。このときの上記入力側トラ
ンジスタと出力側トランジスタとの電流比は上記w/ 
L の比に等しくなる。また、前記各実施例中における
定電流源用トランジスタQ宜。、まfc h Qtu 
−Ql04 * Q*j+を省略し、差動増幅回路、カ
レントミラー回路における対になっているトランジスタ
のW/L  を異ならせてもよい。即ち、上記各実施例
では、ソース接地トランジスタQ、。、またaQzos
がある電流(トランジスタQxotまたはQ□、または
Qtu4またはQl14の定電流に等しい電流)を流し
たとき、回路全体が安定し、アイドリンク電流が流れる
ものとして説明した。しかし、差動増幅回路、カレント
ミラー回路におけQu>またはQm。3にある電流が流
れたときに回路全体の動作のバランスがとれ、アイドリ
ンク電流が正しく流れるように設計することも可能であ
る。
〔発明の効果〕
上述したように本発明の電力増幅回路によれば、AB級
動作を行なうもので消費電力が非常に小さく、集積回路
チップの発熱量が小さいので            
   回路動作の信頼性が高くなる0また、回路構成と
して最低限必要とするのは、出力駆動用トランジスタと
ソース接地トランジスタと差動増幅回路とで済むので簡
易であシ、使用素子数が少ないのでチップ面積が小さく
て済む0しかも出力振幅をほぼ電源電圧いっばいまで正
常に得ることができる。したがって、本発明回路はたと
えば音声合成用L8Iに用いてスピーカを直接駆動する
場合などに好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図(、)は本発明の電力増幅回路の一実施例を示す
回路図、第1図(b) U同じく他の実施例を示゛す回
路図、第2図(a) 、 (b) 、 (c)はそれぞ
れ本発明の応用例を示す回路図、第3図(、)乃至(d
)、第4図(a)乃至(d)、第5図(a)乃至(d)
、第6図(a)はそれぞれ本発明の他の実施例を示す回
路図、第6図(b)は同図(a)の回路にバイアス電圧
を与える回路を示す回路図、第7図は第6図(、) 、
 (b)の回路についてのコンビーークシミーレーショ
ンの結果を示す特性図、第8図および第9図はそれぞれ
従来の電力増幅回路を示す回路図である。 Q+ot・・・Pチャネルトランジスタ、Qs。、・・
・Nチャネルトランジスタ、OUT・・・出力端、Di
ff7 。 Diff、2・・・差動増幅回路、Qtoll Qtn
s・・・ソース接地トランジスタ% Qs。1.Q、。 、・・・パワーダウン制御用トランジスタ。 出願人代理人 弁理士  鈴 江 武 彦1jfI 1ff2 第1図(a) 第6図(b) 第7図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1の電源端と出力端との間に接続された出力駆
    動用のPチャネルトランジスタと、上記出力端と第2の
    電源端との間に接続された出力駆動用のNチャネルトラ
    ンジスタと、差動入力信号を増幅して前記Pチャネルト
    ランジスタおよびNチャネルトランジスタの各ゲートを
    別々に直接または間接的に駆動する差動増幅回路と、前
    記出力駆動用のPチャネルトランジスタのゲート、ソー
    スにゲート、ソースが各対応して接続され、そのドレイ
    ンが前記出力駆動用のNチャネルトランジスタのゲート
    を駆動するための回路の電流路に接続されたソース接地
    型のPチャネルトランジスタまたは前記出力駆動用のN
    チャネルトランジスタのゲート、ソースにゲート、ソー
    スが各対応して接続され、そのドレインが前記出力駆動
    用のPチャネルトランジスタのゲートを駆動するための
    回路の電流路に接続されたソース接地型のNチャネルト
    ランジスタを具備することを特徴とする電力増幅回路。
  2. (2)前記差動増幅回路は2個であり、これらはそれぞ
    れ前記出力駆動用のPチャネルトランジスタ、Nチャネ
    ルトランジスタを直接に駆動することを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1項記載の電力増幅回路。
  3. (3)前記差動増幅回路は2個であり、これらはそれぞ
    れカレントミラー回路による駆動回路を介して前記出力
    駆動用のPチャネルトランジスタ、Nチャネルトランジ
    スタを駆動し、前記ソース接地型のトランジスタのドレ
    インを上記カレントミラー回路の電流路または上記差動
    増幅回路の電流路に接続してなることを特徴とする前記
    特許請求の範囲第1項記載の電力増幅回路。
  4. (4)前記差動増幅回路は1個であり、これはそれぞれ
    カレントミラー回路による駆動回路を介して前記出力駆
    動用のPチャネルトランジスタ、Nチャネルトランジス
    タを駆動し、前記ソース接地型のトランジスタのドレイ
    ンを上記カレントミラー回路の電流路に接続してなるこ
    とを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載の電力増
    幅回路。
  5. (5)前記差動増幅回路は、Nチャネルの差動増幅対ト
    ランジスタを有する第1の差動増幅回路とPチャネルの
    差動増幅対トランジスタを有する第2の差動増幅回路と
    を持ち、一方の差動増幅回路の一対の電流出力端に他方
    の差動増幅回路の一対の電流出力端をカレントミラー回
    路を介して接続してなることを特徴とする前記特許請求
    の範囲第4項記載の電力増幅回路。
  6. (6)前記出力駆動用のPチャネルトランジスタのゲー
    ト、ソース間および前記出力駆動用のNチャネルトラン
    ジスタのゲート、ソース間にそれぞれパワーダウン制御
    信号によりスイッチ制御されるトランジスタを付加接続
    してなることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記
    載の電力増幅回路。
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