JPH02305007A - 増幅器 - Google Patents

増幅器

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JPH02305007A
JPH02305007A JP2039560A JP3956090A JPH02305007A JP H02305007 A JPH02305007 A JP H02305007A JP 2039560 A JP2039560 A JP 2039560A JP 3956090 A JP3956090 A JP 3956090A JP H02305007 A JPH02305007 A JP H02305007A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は増幅器に関し、さらに詳細には、リニア電力増
幅器の出力段において浪費される電流量を減少する回路
に関する。
電子回路の信号を低インピーダンス負荷に供給するため
、リニア電力増幅器が電子装置に広範に用いられている
。このタイプの増幅器は通常、特定の用途の必要に応じ
てシングルエンド出力または差動出力を持つように設計
されている。
例えば、T1プロトコルに従ってデジタルデータを伝送
する電話伝送ラインは通常、大きな出力変動幅と対称性
が必要とされるため差動出力を有するリニア電力増幅器
により駆動される。
リニア電力増幅器の出力段は普通一対のプッシュプル・
トランジスタにより構成されている。
プッシュプル型の出力段では、上部トランジスタが正の
電源から負荷へ電流を供給し、また下部トランジスタが
負荷から負の電源へ電流をシンクさせる。本明細書で「
ラッシュスルー電流j(rush−through c
urrent)と呼ぶ、負荷を流れずに上部トランジス
タから下部トランジスタを流れる電流が存在し、これに
より電力の浪費が生じる。
この電力損の大部分は、スイッチング時一方のトランジ
スタが他方のトランジスタがオフになる前オンになると
き生じる。もう一方の極端な事態については、一方のト
ランジスタが他方のトランジスタがオンになる前完全オ
フ状態になると、出力段がデッドバンドを生じ、これに
よりクロスオーバひずみが発生する。
クロスオーバひずみを最小限に抑えるには、出力段に多
少のラッシュスルー電流が普通流れるようにしてスイッ
チング時少なくとも一方の出力トランジスタが確実にオ
ンになるようにする。
このようにすると、出力段はAB級動作の増幅器として
働く、大きな電力損を伴なわずにクロスオーバひずみを
低く抑える上で、周囲環境上及び加工処理上のばらつき
とは無関係にラッシュスルー電流を抑制することが重要
である。このことは、2つの出力により浪費電力量が倍
加する可能性のある差動出力増幅器においてはさらに一
層重要である。
従って、プッシュプル出力を有するリニア電力増幅器の
ラッシュスルー電流を効果的に抑制する回路に対する高
い要望があることが解かる。
プッシュプル出力を有するリニア電力増幅器のラッシュ
スルー電流を効果的に抑制する回路は、本発明の1つの
特徴によれば、正の出力が第1の基準電圧との間に結合
された第1の出力トランジスタにより少なくとも部分的
に駆動され、また負の出力が第1基準電圧との間に結合
された第2の出力トランジスタにより少なくとも部分的
に駆動される増幅器出力段により提供される。増幅器の
出力段はさらに、第1出力トランジスタの制御端子に結
合され且つ第2出力トランジスタの制御端子の電圧に応
答して流れる電流が第1出力トランジスタの導電率を変
化させるようにした第1の可変電流分路と、第2出力ト
ランジスタの制御端子に結合され且つ第1出力トランジ
スタの制御端子の電圧に応答して流れる電流が第2出力
トランジスタの導電率を変化させるようにした第2の可
変電流分路とを備える。
本発明の別の特徴によれば、正の出力はまた第2の基準
電圧との間に結合された第3の出力トランジスタにより
駆動され、負の出力もまた第2基準電圧との間に結合さ
れた第4の出力トランジスタにより駆動される。増幅器
出力段はさらに、第3出力トランジスタの制御端子に結
合され且つ第4出力トランジスタの制御端子の電圧に応
答して流れる電流が第3出力トランジスタの導電率を変
化させるようにした第3の可変電流分路と、第4出力ト
ランジスタの制御端子に結合され且つ第3出力トランジ
スタの制011端子の電圧に応答して流れる電流が第4
出力トランジスタの導電率を変化させるようにした第4
の可変電流分路とを具備する。
本発明の別の実施例は、正の出力と負の出力とを有する
増幅器出力段より成り、正の出力は第1の基準電圧との
間に結合された第1の出力トランジスタにより少なくと
も部分的に駆動され、負の出力は第1基準電圧との間に
結合された第2の出力トランジスタにより少なくとも部
分的に駆動される。増幅器出力段はさらに、第1基準電
圧と第1出力トランジスタの制御端子との間に結合され
、制御端子が第2出力トランジスタの制御端子に結合さ
れた第1の交差結合トランジスタと、第1基準電圧と第
2出力トランジスタの制御端子との間に結合され、制御
端子が第1出力トランジスタの制御端子に結合された第
2の交差結合トランジスタとを有する。
この別の実施例のさらに別の特徴によれば、正の出力は
第2の基¥電圧との間に結合された第3の出力トランジ
スタによフても駆動され、負の出力もまた第2基準電圧
との間に結合された第4の出力トランジスタによっても
駆動される。増幅器出力段はさらに、第2基準電圧と第
3出力トランジスタの制御端子との間に結合され、制御
端子が第4出力トランジスタの制御端子に結合された第
3の交差結合トランジスタと、第2基準電圧と第4出力
トランジスタの制御端子との間に結合され、制御端子が
第3出力トランジスタの制御端子に結合された第4の交
差結合トランジスタとを具備する。
本発明の図示実施例ではさらに、入力段と出力トランジ
スタを有する増幅器が提供される。出力トランジスタは
基準電圧と出力端子との間に結合され、その制御端子が
入力段に結合されている。
入力段と出力トランジスタの制御端子との間に結合され
た回路もその一部である。制御信号に応答して、この回
路が入力段を出力トランジスタの制御端子から隔離し、
また出力トランジスタを遮断状態にする電圧をその制御
端子に印加する。
本発明の図示実施例の増幅器出力段はJ第1の基準電圧
と出力端子との間に結合された第1の出・カトランジス
タと、第2の基準電圧と出力端子との間に結合された第
2の出力トランジスタとを有する。第1の可変電流分路
が第1出力トランジスタの制御端子に結合される。第1
の可変電流分路は第2出力トランジスタの制御端子の電
圧に応答して、そこを流れる電流により第1出力トラン
ジスタの導電率が影響を受けるようにする。
本発明のこの実施例のさらに別の特徴によれば、増幅器
出力段は第2出力トランジスタの制御端子に結合した第
2の可変電流分路を有する。
第2の可変電流分路は第1の出力トランジスタの制御端
子の電圧に応答して、そこを流れる電流により第2の出
力トランジスタの導電率が影響を受けるようにする。
本発明の実施例によればさらに、第1の基準電圧と出力
端子との間に結合された第1の出力トランジスタ及び出
力端子と第2の基準電圧との間に結合された第2の出力
トランジスタを有する増幅器出力段が提供される。増幅
器出力段はまた、゛第1基準電圧と第1出力トランジス
タの制御端子との間に結合された第1のトランジスタを
有する。第2のトランジスタが第1基準電圧と第1のノ
ードとの間に結合され、第1トランジスタの制御端子が
第2トランジスタの制御端子及び第1のノードに結合さ
れる。第3のトランジスタが第1ノードと第2基準電圧
との間に結合され、第3トランジスタの制御端子が第2
出力トランジスタの制御端子に結合される。
本発明のこの実施例のさらに別の特徴によれば、第4の
トランジスタが第2出力トランジスタの制御端子と第2
基準電圧との間に結合される。
第5のトランジスタが第2基準電圧と第2のノードとの
間に結合され、第4トランジスタの制御端子が第5トラ
ンジスタの制御端子と第2ノードとに結合される。第6
のトランジスタが第2ノードと第1基準電圧との間に結
合され、第6トランジスタの制御端子が第1出力トラン
ジスタの制御端子に結合される。
以下、添付図面を参照して本発明を実施例につき詳細に
説明する。
説明を明解にするため、同一の参照番号を適宜用いて対
応部分を指示するようにした。
本発明の好ましい実施例によるリニア電力増幅器は、正
及び負の入力と正及び負の出力とを有し、正の入力が抵
抗を介して増幅器の負の出力に、また別の抵抗を介して
第1の入力端子に接続され、また同様に負の出力が抵抗
を介して正の出力に、また別の抵抗を介して第2の入力
端子に接続されて、第1と第2の入力端子間の差信号に
よりリニア電力増幅器が2つの出力端子間に接続された
負荷を駆動するようにする。
増幅器の各出力は、正の供給電圧と出力端子との間に接
続された上部pチャンネル出力トランジスタと、出力端
子と負の供給電圧との間に接続された下部nチャンネル
出力トランジスタとよりなる出力段により駆動される。
負の供給電圧は用途によフてはアース電位であることも
ある。各上部pチャンネル出力トランジスタのゲートと
正の供給電圧との間には別のpチャンネルトランジスタ
が接続され、そのゲートは別の上部pチャンネル出力ト
ランジスタのゲートに接続される。同様に、各下部nチ
ャンネル出力トランジスタのゲートと負の供給電圧との
間には別のnチャンネルトランジスタが接続され、その
ゲートは別の下部nチャンネル出力トランジスタのゲー
トに接続される。これらの別のpチャンネルトランジス
タ及びnチャンネルトランジスタが導通ずるとそれぞれ
に関連の出力トランジスタを遮断する傾向がある。従っ
て、一方の出力の上部pチャンネル出力トランジスタま
たは下部nチャンネル出力トランジスタにそのトランジ
スタを少なくとも部分的導通状態にするに充分なゲート
駆動電圧がかかると、もう一方の出力端子に関連するそ
れぞれの別のpチャンネルトランジスタまたはnチャン
ネルトランジスタも部分的導通状態となり、他方の出力
の関連する上部pチャンネル出力トランジスタまたは下
部nチャンネル出力トランジスタをオフ状態に維持する
手助けをする。
低く抑えることが必要なラッシュスルー電流は各出力を
上部pチャンネル出力トランジスタから下部nチャンネ
ル出力トランジスタに流れ、別のpチャンネルトランジ
スタと別のnチャンネルトランジスタとの上述した交差
結合により上部pチャンネル出力トランジスタまたは下
部nチャンネル出力トランジスタの同時動作のみが直接
制御されるが、増幅器出力の差電圧はゼロでないため別
のpチャンネルトランジスタ及び別のnチャンネルトラ
ンジスタの強制動作によりそれぞれの出力段を流れるラ
ッシュスルー電流が減衰する。
電力増幅器の好ましい実施例はまた出力トランジスタの
ゲートに結合された隔111/遮断回路を有する。この
回路は、電力増幅器への外部コマンドに応答して出力ト
ランジスタを入力段から隔離し、出力トランジスタ遮断
のためそのゲートをVCCに引き上げるかまたはアース
電位に引き下げる。この引幹上げ及び引き下げは隔離回
路が作動状態にある時導通している出力トランジスタが
所定のレートで負荷に減少する電圧を供給するように制
御されたレートで起こる。隔1m/遮断回路は差がゼロ
の電圧を伝送する際生じる可能性のある出力段の電力損
に対処するためのものである。交差結合トランジスタは
出力差電圧がゼロでないときラッシュスルー電流を効果
的に抑制するが、差電圧がゼロの時に生じるそれらのト
リップポイントでは抑制能力を失う。この隔Il!t/
遮断回路はゼロの差電圧が送られる直前に作動状態にさ
れて、出力トランジスタを制御されたレートで遮断し、
これによりその時の出力段の電力浪費を確実に回避する
(以 下 余 白) 添付図面を参照して、第1図は本発明の好ましい実施例
によるリニア電力増幅器10を示す。
増幅器10は2つのアナログ入力、即ちINFで示した
正の入力12及びINNで示した負の入力14と、4つ
の論理入力、即ちEN、ENB。
CBS、CBSBとを有し、その動作は第3図を参照し
て後で説明する。増幅器10はまた2つの出力、即ち0
UTPで示す正の出力16と0UTNで示す負の出力1
8とを有する。正の出力16と負の出力18との間には
負荷20が接続されている。負の出力18と正の入力1
2との間には第1のフィードバック抵抗22が接続され
、同様に正の出力16と負の入力14との間には第2の
フィードバック抵抗24が接続されている。
正の入力12には別の抵抗26が接続され、その他端は
VINPで示した第1の入力端子28に接続されている
。同様に、負の入力14は抵抗30を介してVINNで
示した別の入力端子32に接続されている。
増幅器10は大きな差動電圧利得を有する。
抵抗22.24.26.3oによる負の差動フィードバ
ックにより、閉ループ総合電圧利得がこれらの抵抗の比
率により設定される。第1図の閉ループ増幅器は特定の
電圧波形を低インピーダンス負荷に供給するために用い
られる。その結果、増幅器1oは大きな出方電圧を発生
できるように設計されている。
第2図は、増幅器1oの単純化回路図である。
増幅器10はAB級の高スリュー電流(hi、gh s
lewcurrent)入力段33を有する。入力段3
3は正の入力端子12の電圧から負の入力端子14の電
圧を差し引いた電圧により制御される第1の電流源34
及び負の入力端子14の電圧から正の入力端子12の電
圧を差し引いた電圧により制御される第2の電流源36
の2つの電流源を有する。電流源34と正の供給電圧V
CCとの間にはpチャンネルトランジスタ38が接続さ
れ、そのソースはVCCに、またゲートとドレインは電
流源34に接続されている。電流源34のもう一方の端
子にnチャンネルトランジスタ゛4oが接続され、その
ソースは第2図においてアースとして示される負の供給
電圧に接続され、またドレインとゲートは電流源34に
接続されている。同様に、電流源36とVCCとの間に
は別のpチャンネルトランジスタ42が接続され、その
ソースはvCCにまたゲートはドレインと共に電流源3
6に接続されている。電流源36のもう一方の端子には
別のnチャンネルトランジスタ44が接続され、そのソ
ースはアースに、ゲートとドレインは電流源36に接続
されている。
入力段において、pチャンネルトランジスタ38のゲー
トは2つの別のpチャンネルトランジスタ46.48の
ゲートに接続されている。
pチャンネルトランジスタ46.48のソースはVCC
に接続されている。pチャンネルトランジスタ46のド
レインはnチャンネルトランジスタ50のドレインに接
続され、またpチャンネルトランジスタ48のドレイン
は別のnチャンネルトランジスタ52のドレインに接続
されている。
nチャンネルトランジスタ50,52のソースはアース
に接続され、それらのゲートはnチャンネルトランジス
タ44のゲートに接続されている。
さらに、pチャンネルトランジスタ42のゲートは2つ
の別のpチャンネルトランジスタ58.60のゲートに
接続されている。pチャンネルトランジスタ58.6o
のソースはvccに接続されている。pチャンネルトラ
ンジスタ58のドレインは別のnチャンネルトランジス
タ62のドレインに接続され、pチャンネルトランジス
タ6゜のドレインは別のnチャンネルトランジスタ64
のドレインに接続されている。nチャンネルトランジス
タ62,64のソースはアースに接続され、またそれら
のゲートはnチャンネルトランジスタ40のゲートに接
続されている。
第2図に示した出力段は4つの出力トランジスタ54.
56.66.68を有する。上部pチャンネル出力トラ
ンジスタ54のゲートはPチャンネルトランジスタ46
のドレインに接続され、また下部nチャンネル出力トラ
ンジスタ56のゲートはρチャンネルトランジスタ48
のドレインに接続されている。上部pチャンネル出力ト
ランジスタ54のソースはvCCに接続され、そのドレ
インは増幅器10の負の出力18に接続されている。下
部nチャンネル出力トランジスタ56のソースはアース
に接続され、またそのドレインは負の出力18に接続さ
れている。
同様に、上部pチャンネル出力ドランジスタロ6のゲー
トはnチャンネルトランジスタ58のドレインに接続さ
れ、また下部nチャンネル出力ドランジスタロ8のゲー
トはnチャンネルトランジスタ60のドレインに接続さ
れている。上部pチャンネル出力ドランジスタロ6のソ
ースはVCCに接続され、またそのドレインは増幅器1
0の正の出力16に接続されている。下部nチャンネル
出力ドランジスタロ8のソースはアースに接続され、そ
のドレインは正の出力16に接続されている。かくして
、トランジスタ54.56及びトランジスタ66.68
は入力段33により駆動される増幅器10の出力段を形
成する。
第2図の出力段にはまた4つの交差結合トランジスタ7
0.72.74.76が設けられている。交差結合トラ
ンジスタ70はpチャンネル、 トランジスタであり、
そのソースはVCCに、ドレインは上部pチャンネル出
力トランジスタ54のゲートに、またゲートは上部pチ
ャンネル出力ドランジスタロ6のゲートに接続されてい
る。
交差結合トランジスタ72もまたpチャンネルトランジ
スタであり、そのソースはvCCに、ドレインは上部p
チャンネル出力ドランジスタロ6のゲートに、またゲー
トは上部pチャンネル出力トランジスタ54のゲートに
接続されている。交差結合トランジスタ74はnチャン
ネルトランジスタであり、そのソースはアースに、ドレ
インは下部nチャンネル出力トランジスタ56のゲート
に、またゲートは下部nチャンネル出力ドランジスタロ
8のゲートに接続されている。交差結合トランジスタ7
6もまたnチャンネルトランジスタであり、そのソース
はアースに、ドレインは下部nチャンネル出力ドランジ
スタロ8のゲートに、またゲートは下部nチャンネル出
力トランジスタ56のゲートに接続されている。
動作について説明すると、第2図の増幅器10は電流源
34.36を流れる電流の大きさを制御する入力端子1
2.14上の電圧を感知する。
電流源34と36を流れる電流が等しいとき、トランジ
スタ38.40.42.44を流れる電流もまた等しい
、pチャンネルトランジスタ38を梳れる電流はpチャ
ンネルトランジスタ46.48を流れる電流に反映し、
pチャンネルトランジスタ42を流れる電流はnチャン
ネルトランジスタ58.60を流れる電流に反映し、ま
たnチャンネルトランジスタ44を流れる電流はnチャ
ンネルトランジスタ50.52を流れる電流に反映し、
さらにnチャンネルトランジスタ40を流れる電流はn
チャンネルトランジスタ62.64を流れる電流に反映
する。このような電流平衡状態のもとでは、上部pチャ
ンネル出力トランジスタ54.66のゲート電圧は等し
く、また下部nチャンネル出力トランジスタ56.68
のゲート電圧も等しい。増幅器10のトランジスタの特
性は、かかる条件のもとでは出力トランジスタ54.5
6.66.68は遮断状態にあるがそれらのゲート−ソ
ース電圧が僅かでも上昇すると導通をまさに回復せんと
する状態にあるように選択されている。
例えば、入力12.14にかかる差動入力電圧の正の値
が大きくなると、電流源34を流れる電流が増加し始め
ると共に電流源36を流れる電流が減少を開始する。電
流源34の電流の増加によりpチャンネルトランジスタ
38及びnチャンネルトランジスタ40を流れる電流が
増加する。
このように電流が増加するとpチャンネルトランジスタ
46.48及びnチャンネルトランジスタ62.64が
それらを流れる電流を増加させようとする。別の言い方
をすれば、pチャンネルトランジスタ46.48及びn
チャンネルトランジスタ62.64により反映される電
流にはpチャンネルトランジスタ38及びnチャンネル
トランジスタ40を流れる電流に比例する上限がある。
同様に、電流源36を流れる電流が減少するとpチャン
ネルトランジスタ42及びnチャンネルトランジスタ4
4を流れる電流が減少する。
この電流の減少はpチャンネルトランジスタ58.60
及びnチャンネルトランジスタ50.52を流れる電流
に反映される。このような電流不平衡状態のもとでは、
pチャンネルトランジスタ46.48のドレインの正の
電圧はさらに大きくなり、そのため上部pチャンネル出
力トランジスタ54が強制的にオフとなると共に下部n
チャンネル出力トランジスタ56がオンになる。
同様に、nチャンネルトランジスタ62.64のドレイ
ンの負の電圧がさらに大きくなって、上部pチャンネル
出力ドランジスタロ6がオンになると共に下部nチャン
ネル出力ドランジスタロ8が強制的にオフにされる。
ところで、電流源34.36を流れる電流が等しいとき
は、4つの交差結合トランジスタ70.72.74.7
6は遮断状態であって、そのゲート−ソース電圧が僅か
でも上昇すると直ちに導通する状態にある。前のバラグ
ラフで説明した例において、入力12.14にかかる差
動電圧の正の値が大きくなり、pチャンネルトランジス
タ46.48のドレインもさらに大きくなると、pチャ
ンネル交差結合トランジスタ72が激しくオフ状態とな
り、そのため上部pチャンネル出力ドランジスタロ6が
導通させられる。またnチャンネル交差結合トランジス
タ76が導通し、下部nチャンネル出力ドランジスタロ
8のオフ状態への移行を助ける。さらに、入力12.1
4にかかる差動電圧の正の値が大きくなり、nチャンネ
ルトランジスタ62.64のドレインの負の値がさらに
大きくなると、pチャンネル交差結合トランジスタ70
が導通して上部pチャンネル出力トランジスタ54をオ
フにする。また%nチャンネル交差結合トランジスタ7
4が激しくオフとなって、下部nチャンネル出力トラン
ジスタ56を導通させる。従って、交差結合トランジス
タ70−76は、pチャンネル出力トランジスタ54ま
たは66の一方とnチャンネル出力トランジスタ56ま
たは6Bの一方とが他方の出力16または18の対応出
力トランジスタが導通状態にあるとき確実にオフ即ち遮
断状態に維持されるように動作する。
別の言い方をすれば、交差結合トランジスタ70−76
はそれらが導通状態にあるときは電流分路として働く。
電流を反映する電流ミラートランジスタ4B−52,5
8−64は、これらの交差結合トランジスタ70−76
の電流シンク能力を凌駕するに充分な電流を供給するま
で、それらに対応する出力トランジスタ54.56.6
6または68は導通させることができない。
例えば、pチャンネルトランジスタ48のドレイン電圧
がnチャンネル出力トランジスタ56のしきい電圧以上
に増加するためには、pチャンネルトランジスタ48に
より供給される電流はnチャンネルトランジスタ52及
びnチャンネル交差結合トランジスタ74によりシンク
されつつある電流よりも大きい値を持つ必要がある。
nチャンネル交差結合トランジスタ74によりシンクさ
れつつある電流は下部nチャンネル出力ドランジスタロ
8のゲート電圧と同じそのゲート電圧により決まる。従
うて、下部nチャンネル出力ドランジスタロ8のゲート
電圧が出力ドランジスタロ8を導通させるに充分な大き
さであれば、nチャンネル交差結合トランジスタ74も
また導通状態にあって、下部nチャンネル出力トランジ
スタ56のゲートをそのしきい電圧以下に引き下げ、従
ってそのトランジスタの導通を阻止する。
交差結合トランジスタ74はまた2つのトランジスタの
ゲートが互いに接続され、それらのソースが同じ基準電
圧に接続されているという理由で下部nチャンネル出力
ドランジスタロ8が第2のトランジスタである一対の電
流ミラートランジスタの一方であるとみることが可能で
ある。
従って、交差結合トランジスタフ4を流れる電流は下部
nチャンネル出力ドランジスタロ8を流れる電流に比例
する。同様に、交差結合トランジスタ76及び下部nチ
ャンネル出力トランジスタ56、交差結合トランジスタ
7o及び上部pチャンネル出力ドランジスタロ6並びに
交差結合トランジスタ72及び上部pチャンネル出力ト
ランジスタ54もまた電流ミラートランジスタの対とみ
ることが可能である。
ラッシュスルー電流は上部pチャンネル出力トランジス
タ54.66からそれらに対応するnチャンネル出力ト
ランジスタ56.68に直接流れるのであるが、交差結
合トランジスタ7〇−76の上述した動作により上部p
チャンネル出力トランジスタ54.66または下部nチ
ャンネル出力トランジスタ56.68の同時動作だけが
直接制御される。しかしながら、出力16.18にかか
る差動電圧がゼロでない場合、交差結合トランジスタ7
0−76の動作によりそれぞれの出力段を流れるラッシ
ュスルー電流が減衰させられる。
当業者にとフては、出力トランジスタ及び交差結合トラ
ンジスタの相対的なサイズによりラッシュスルー電流と
クロスオーバーひずみとの間のトレードオフ関係が決ま
ることがわかる。出力段をAB級動作させるためには、
交差結合トランジスタを出力段のラッシュスルー電流を
最小源に抑えるに充分なだけ大きくして、しかもクロス
オーバーひずみを生ぜしめろ過大な出力デッドバンドを
回避するに充分なだけ小さくする。
(以 下 余 白) 第3図は、リニア電力増幅器10の詳細な回路図である
。第3図の点線で囲んだ領域内の電流源34.36は、
当業者によく知られた回路よりな゛る。バイアス電圧B
VOP% BVON、BVP。
BVNは第5A、5B図の回路により供給される。第3
図の回路と第2図の回路との違いは、各出力トランジス
タのゲートと対応する電流ミラー駆動トランジスタのド
レインとの間に点線80、B2.84.86で囲んだ別
の回路を設けたことである。詳しく説明すると、回路8
0は上部pチャンネル出力トランジスタ54のゲートと
pチャンネルトランジスタ46のドレインとの間に接続
されている。回路82は上部pチャンネル出力ドランジ
スタロ6のゲートとpチャンネルトランジスタ58のド
レインとの間に接続されている。回路84は下部nチャ
ンネル出力トランジスタ56のゲートとnチャンネルト
ランジスタ52のドレインとの間に接続されている0回
路86は下部nチャンネル出力ドランジスタロ8のゲー
トとnチャンネルトランジスタ64のドレインとの間に
接続されている。
回路80−86は木質的に同一で、それぞれの出力トラ
ンジスタのゲートとそれぞれの駆動トランジスタのドレ
インとの間に接続された伝送ゲート88を有する。回路
80はまた、駆動トランジスタ46のドレインとVCC
との間に直列接続したキャパシタ90とpチャンネルト
ランジスタ92とを有し、pチャンネルトランジスタ9
2のゲートは論理信号CBSBに接続されている。
回路80はさらに駆動トランジスタ46のドレインとV
CCとの間に結合されたpチャンネルトランジスタ94
を有し、そのトランジスタのゲートはキャパシタ90と
pチャンネルトランジスタ92との間の共通ノードに接
続されている。回路80はまた上部pチャンネル出力ト
ランジスタ54のゲートとVCCとの間に直列に接続さ
れた2つのpチャンネルトランジスタ96.98を有し
、pチャンネルトランジスタ96のゲートは論理信号E
Nより駆動され、pチャンネルトランジスタ98のゲー
トはバイアス電圧BVOPにより駆動される。第3図に
示すように、回路82は回路80と同一であり、回路8
4と86はpチャンネルトランジスタの代りにnチャン
ネルトランジスタを用いたこと、またCBSBの代りに
CBSを用いたこと、ENの代りにENBを用いたこと
、さらにBVOPの代りにBVONを用いたことを除き
回路80.82と同じである。
回路80−86は、第4図に示すようにそれぞれが抵抗
22と26の共通ノード及び24と30の共通ノードと
リニア電力増幅器10のプラス及びマイナス入力12.
14との間に接続された2つの伝送ゲート100,10
2よりなる別のスイッチング回路と共に用いられる。さ
らに、電力増幅器10のプラス及びマイナス入力12.
14はそれぞれnチャンネルトランジスタ104.10
6を介して入力電圧VINP、VINNにそれぞれ接続
されている。
本発明の好ましい実施例はT1プロトコルに従ってパル
スを伝送ライン上に駆動する目的で設計されている。通
常の動作では、電力増幅器10が入力端子VINP%V
INN上の信号電圧を受信し、伝送ライン上にパルスを
駆動するとき、nチャンネルトランジスタ104,10
6は遮断状態にあり、伝送ゲート100.102は導通
状態にある。
また電力増幅器10において伝送ゲート88は導通状態
に、トランジスタ96,92は遮断状態にある。これら
の状態により増幅器は差動フィードバックが第1図に示
した抵抗22.24.26.30により得られる閉ルー
プ構成となる。この閉ループ構成では、交差結合トラン
ジスタ70−76は増幅器10の出力がゼロ差動電圧に
維持されないためラッシュスルー電流を有効に抑制する
ゼロの差動出力電圧が差動出力電圧を伝送ライン上に送
信する場合、電力増幅器10は開ループ、バイアス−リ
フレッシュモードにおかれる。
このモードでは、入力信号VINP、VINNが差動ゼ
ロ電圧にセットされ、nチャンネルトランジスタ104
.108が導通状態に、また伝送ゲート100、102
が遮断状態にされて差動ゼロ電圧が電力増幅器10の正
及び負の入力12.14上に強制的に送られる。同時に
、伝送ゲート88は遮断状態に、トランジスタ96は適
宜ENまたはENBによりイネーブル状態に、また上部
P−チャンネル出力トランジスタ54.86のゲートは
トランジスタ98を介してvCCの方に引き寄せられる
。同様に、nチャンネル出力トランジスタ56.68の
ゲートはpチャンネルトランジスタ98に対応するnチ
ャンネルトランジスタを介してアースの方に引き寄せら
れる。バイアス電圧BVOP%BVONの値及びpチャ
ンネルトランジスタ98及びその対応素子のサイズはリ
ニア電力増幅器10の出力がパルスの後縁において所望
のスロープをもつように選択されている。
またこの時点において、出力段のバイアスがリフレッシ
ュされる。トランジスタ92及びその対応トランジスタ
は適宜CBSまたはCBSBにより導通状態におかれ、
このためトランジスタ94及びその対応トランジスタが
ダイオードとして働く、この時、入力段は名目上平衡状
態にあるため、電流トランジスタ46−52及び58−
64に同じ電流が流れる傾向がある。別の回路80−8
8がなければ、これらの電流トランジスタのドレイン電
圧は電流トランジスタの出力コンダクタンスのみにより
決定され、出力段に大きいラッシュスルー電流が流れる
ようにすることが可能であろう。トランジスタ94及び
その対応素子がダイオードとして接続されると、それら
のドレインを1つのしきい電圧近くに強制的に変化させ
るに必要なバイアス電流をシンクさせる。この電流は電
流トランジスタ46−52及び58−64の出力コンダ
クタンスの作用を克服するための電流分と増幅器の入力
段のミスマツチにより生じるオフセット電流を打ち消す
別の電流分とを含む。
リニア電力増幅器10が通常動作に戻ると、キャパシタ
90及びその対応素子に蓄積された電圧によりトランジ
スタ94及びその対応素子が、全ての出力トランジスタ
54.56.66.68がそれらのカットオフ点にバイ
アスされるような一定のバイアス電流を供給する。かく
して、駆動電流が流れるとただちにそれぞれの出力トラ
ンジスタが遮断或いは導通状態となる。このようにして
、キャパシタ90及びその対応素子の動的バイアスが出
力段のラッシュスルー電流及びクロスオーバひずみを抑
制する。
以上より、別の回路80−86は3つの機能を有する。
まず第1に、出力段を入力段から隔離してゼロ出力の時
出力段の遮断及びバイアスリフレッシングを可能にする
。第2に、出力トランジスタを制御された態様で遮断状
態にしてゼロ差動出力電圧において生じる可能性のある
ラッシュスルー電流を消滅させる。最後に、出力段をほ
ぼAB級モードにバイアスするための動的バイアス電流
を供給する。これらの回路は交差結合トランジスタ70
−76に関連して増幅器の全てのモードにおいてラッシ
ュスルー電流を抑制する。
第5A図は、第3図において用いるバイアス電圧BVP
、BVNの発生に用いられる回路の概略図である。入力
電流Bllは増幅器において適当なバイアス電流を発生
させる所望のバイアス電圧BVP、BVNを供給するよ
うに選択される。
第5B図は第3図のバイアス電圧BVOP。
VVONの発生に用いる回路の概略図である。
入力電流Br2は、上述したパルスの後縁において適当
なスロープを生ぜしめる所望のバイアス電圧BVOP、
BVONを供給するように選択されている。第5A、5
B図の回路により発生されるバイアス電圧は好ましい実
施例では直流電圧である。しかしながら、直流BI2入
力端子により発生されるものとは異なる電圧パスル波形
の後縁を生ぜしめるためにB ■274.流として時間
により変化する電流を用いるのも本発明の範囲内である
!6図は、第3及び第4図の論理電圧の発生に用いる回
路の概略図である。第6図においてOZB (出力ゼロ
バ−)で示した入力信号は、リニア電力増幅器10の通
常動作時においては高即ち論理ルベル、またリニア電力
増幅器10がラインにゼロ電圧を供給しキャパシタ90
上のバイアス電圧がリフレッシュされている時は低また
は論理Oレベルである。O’ZB信号はNORゲート1
08の1つの入力とインバータ110の入力に接続され
ている。インバータ110の出力は別のNORゲート1
12の1つの入力に接続され、その出力は別のインバー
タ114の入力に接続されている。インバータ114の
出力は信号ENBを形成し、また別のインバータ11B
の入力にも接続されている。インバータlll+の出力
は信号ENを形成し、また遅延回路118の入力に接続
されている。
遅延回路118の出力はNORゲート108の第2の入
力に接続され、その出力は別のインバータ120の入力
に接続されている。インバータ120の出力は信号CB
SRを形成し、また別のインバータ122の入力に接続
されている。インバータ122の出力は信号CBSを形
成し、NORゲート112の第2の入力に接続されてい
る。
(以 下 余 白) 動作について説明すると、OZB信号が低レベルとなっ
てリニア電力増幅器10の出力をゼロに変化させると、
ENB出力が高レベルとなりEN出力が低レベルとなる
。遅延回路118の遅延により決まる短い時間ののち、
CBSB出力が低レベルとなりCBS出力が高レベルと
なる。この状態はOZB入力が再び高レベルとなり、C
BSB出力が高レベル、CBS出力が低レベルとなるま
で保持され、その後ENB出力が低レベル、EN出力が
高レベルとなる。
ラッシュスルー電流を制限するための出力トランジスタ
の交差結合による制御は上述の説明では差動プッシュプ
ル出力に対して行なわれる。
しかしながら、この交差結合による制御は単一のプッシ
ュプル出力段内においても用いることが可能である。単
一の出力段に用いる場合、下部出力トランジスタを駆動
する電圧を用いて上部出力トランジスタの制御端子に結
合された電流源を制御し、同様に、上部出力トランジス
タの制御端子の電圧により下部出力トランジスタの制御
端子に接続された電流源を制御する。これらの交差結合
電流源は、出力トランジスタの一方をその他方が有意な
電流を導通しているとき遮断し、それによ・り出力トラ
ンジスタに過大なラッシュスルー電流が流れるのを防止
する。この単一段における交差結合によりラッシュスル
ー電流は直接制限され、従りてこの作用は出力電圧がゼ
ロのと咎でも有効である。
第7図は、シングルエンド増幅器の出力トランジスタと
、その出力トランジスタのラッシュスルー電流を制御す
るために設けた交差結合トランジスタ回路との回路図で
ある。第3図の出力及び交差結合トランジスタ66.6
8.72.76を第7図の回路と置き換えることが可能
である。同様に、第3図の出力及び交差結合トランジス
タ54.56.70,74を第7図の回路により置換す
ることも可能である。第7図に示すように、上部pチャ
ンネル出力ドランジスタロ6のゲートはpチャンネルト
ランジスタ230のゲートに接続され、そのソースはv
CCに、またドレインはn211Lチヤンネルトランジ
スタ232のトレイン及びゲートに接続されている。n
チャンネルトランジスタ232のソースはアースに接続
されている。nチャンネルトランジスタ232のゲート
には別のnチャンネルトランジスタ234のゲートが接
続され、そのソースはアースに、ドレインは下部nチャ
ンネル出力ドランジスタロ8のゲートに接続されている
。下部nチャンネル出力ドランジスタロ8のゲートはま
たnチャンネルトランジ ′スタ236のゲートに接続
され、そのソースはアースに、ドレインはpチャンネル
トランジスタ238のドレイン及びゲートに接続されて
いる。pチャンネルトランジスタ238のソースはVC
Cに接続されている。pチャンネルトランジスタ238
のゲートはまた別のpチャンネルトランジスタ240の
ゲートに接続され、そのソースはvCCに、ドレインは
上部pチャンネル出力ドランジスタロ6のゲートに接続
されている。
動作について説明すると、上部pチャンネル出力ドラン
ジスタロ6のゲート電圧を用いてpチャンネルトランジ
スタ230を流れる電流が制御される。(これは上部p
チャンネル出力ドランジスタロ6を流れる電流に比例す
る電流を得るためのものと考えることが可能である)、
この電流は、下部nチャンネル出力ドランジスタロ8の
ゲートからの電流をシンクさせようとするトランジスタ
232.234により反映される。同様に、下部nチャ
ンネル出力ドランジスタロ8のゲート電圧を用いてnチ
ャンネルトランジスタ236を流れる電流が制御される
。(同様に、これは下部nチャンネル出力ドランジスタ
ロBを流れる電流に比例する電流を得るあためのものと
考えることが可能である)。この電流は、上部pチャン
ネル出力ドランジスタロ6のゲートに電流を流そうとす
るpチャンネルトランジスタ238,240により反映
される。上部pチャンネル出力ドランジスタロ6のゲー
ト電圧が上部pチャンネル出力ドランジスタロ6を有意
な導通状態にさせるに充分、なほどVCCより低い値に
あれば、pチャンネルトランジスタ230が導通する。
このためトランジスタ232.234よりなるnチャン
ネル電流ミラーが下部nチャンネル出力ドランジスタロ
8のゲートノードからの電流をシンクさせようとして、
下部nチャンネル出力ドランジスタロ8が導通しないよ
うにする。しかしながら、上部pチャンネル出力ドラン
ジスタロ6のゲート電圧が上部pチャンネル出力ドラン
ジスタロ6の導通を阻止するに充分な高い値にある場合
、pチャンネルトランジスタ230は導通しない。この
ためnチャンネルトランジスタ232,234は電流を
シンクさせず、下部nチャンネル出力ドランジスタロ8
が導通する。
同様に、236,238.240は下部nチャンネル出
力ドランジスタロ8が導通状態にあるとき上部pチャン
ネル出力ドランジスタロ6が導通しないようにし、また
下部nチャンネル出力ドランジスタロ8が遮断状態にあ
るとき上部pチャンネル出力ドランジスタロ6を導通さ
せる。
トランジスタ230.232.234,236,238
.240により反映される出力トランジスタ電流の割合
が出力デッドバンドとラッシュスルー電流との間のトレ
ードオフ関係を決める。この比率が大きければラッシュ
スルー電流がスイッチポイント近くに減少するが出力デ
ッドバンドが増大する可能性がある。pチャンネルトラ
ンジスタ238,240のソースをvCCに接続される
ものとしで、またnチャンネルトランジスタ232.2
34のソースをアースに接続されるものとして示したが
、当業者であればVCC及びアースの代りに他の適当な
基準電圧に接続可能なことが理解されるであろう。
以上において、増幅器のプッシュプル出力段を流れるラ
ッシュスルー電流を有効に制御する回路″を備えたリニ
ア電力増幅器について説明した。
本発明をある特定の実施例に関連して説明したが、かか
る実施例の詳細は限定的なものでなくて説明の目的をも
つものにすぎないことを理解されたい。当業者であれば
、本明細書において説明した本発明の精神及び範囲から
逸脱することなくその構成や動作において種々の変形例
または設計変更が可能であることが理解されるであろう
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるフィードバック抵抗を有するリ
ニア電力増幅器の簡単なブロック図である。 第2図は、本発明によるリニア電力増幅器の簡単な概略
図である。 第3図は本発明によるリニア電力増幅器の詳細な回路図
である。 第4図は、本発明によるリニア電力増幅器の詳細なブロ
ック図である。 第5A及び5B図は、第3図のバイアス電圧を供給する
ためのバイアス電圧発生回路の回路図である。 第6図は、第3図の論理信号を供給するためのスイッチ
ング回路の回路図である。 第7図は、本発明による交差結合単一出力段の回路図で
ある。 10・・・・リニア電力増幅器 12・・・・正入力 14・・・・負入力 16・・・・正出力 18・・・・負出力 34.36・・・・電流源 54.56.66.68・・・・出力トランジスタ70
.72.74.76・・・・交差結合トランジスタ 出願人;  クリスタル・セミコンダクター・コーポレ
ーシゴン代 理 人:加藤 紘一部(番ま力11名)F
IG、I FIG、4

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正出力が第1基準電圧とその正出力の間に結合さ
    れた第1の出力トランジスタにより少なくとも部分的に
    駆動され、また負出力が第1基準電圧とその負出力との
    間に結合された第2の出力トランジスタにより少なくと
    も部分的に駆動される増幅器出力段において、 (a)第1出力トランジスタの制御端子に結合され且つ
    第2出力トランジスタの制御端子の電圧に応答して流れ
    る電流が第1出力トランジスタの導電率を変化させるよ
    うにした第1の可変電流分路と、 (b)第2出力トランジスタの制御端子に結合され且つ
    第1出力トランジスタの制御端子の電圧に応答して流れ
    る電流が第2出力トランジスタの導電率を変化させるよ
    うにした第2の可変電流分路とより成ることを特徴とす
    る増幅器出力段。
  2. (2)正出力がまた第2基準電圧との間に結合された第
    3の出力トランジスタにより駆動され、負出力がまた第
    2基準電圧との間に結合された第4の出力トランジスタ
    により駆動され、増幅器出力段がまた、 (a)第3出力トランジスタの制御端子に結合され且つ
    第4出力トランジスタの制御端子の電圧に応答して流れ
    る電流が第3出力トランジスタの導電率を変化させるよ
    うにした第3の可変電流分路と、 (b)第4出力トランジスタの制御端子に結合され且つ
    第3出力トランジスタの制御端子に応答して流れる電流
    が第4出力トランジスタの導電率を変化させるようにし
    た第4の可変電流分路とを具備することを特徴とする請
    求項第(1)項に記載の増幅器出力段。
  3. (3)正出力が第1の基準電圧との間に結合された第1
    の上部出力トランジスタ及び第2の基準電圧との間に結
    合された第1の下部出力トランジスタにより駆動され、
    負出力が第1基準電圧との間に結合された第2の上部出
    力トランジスタ及び第2基準電圧との間に結合された第
    2の下部出力トランジスタにより駆動される増幅器出力
    段であって、 (a)第1基準電圧と第1上部出力トランジスタの制御
    端子との間に結合され且つ制御端子が第2上部出力トラ
    ンジスタの制御端子に結合された第1の交差結合トラン
    ジスタと、 (b)第1基準電圧と第2上部出力トランジスタの制御
    端子との間に結合され且つ制御端子が第1上部出力トラ
    ンジスタの制御端子に結合された第2の交差結合トラン
    ジスタとより成ることを特徴とする増幅器出力段。
  4. (4)第1下部出力トランジスタの制御端子と第2基準
    電圧との間に結合され且つ制御端子が第2下部出力トラ
    ンジスタの制御端子に結合された第3の交差結合トラン
    ジスタと、 (b)第2下部出力トランジスタの制御端子と第2基準
    電圧との間に結合され且つ制御端子が第1下部出力トラ
    ンジスタの制御端子に結合された第4の交差結合トラン
    ジスタとをさらに含んでなることを特徴とする請求項第
    (3)項に記載の増幅器出力段。
  5. (5)第1、第2、第3及び第4の交差結合トランジス
    タがMOSトランジスタであることを特徴とする請求項
    第(4)項に記載の増幅器出力段。
  6. (6)第1及び第2の出力を有する増幅器であつて、 (a)差電流が第1の入力の電圧により少なくとも部分
    的に制御される第1及び第2の電流信号を発生する手段
    と、 (b)流れる電流の上限が第1電流源を流れる電流に比
    例する第3の電流源と流れる電流の上限が第2電流源を
    流れる電流に比例する第4の電流源との直列回路と、 (c)第1出力と第1の基準電圧との間に結合され且つ
    制御端子が第3と第4の電流源との間のノードに結合さ
    れた第1の出力トランジスタと、 (d)流れる電流の上限が第2電流源を流れる電流に比
    例する第5の電流源と、流れる電流の上限が第1電流源
    を流れる電流に比例する第6の電流源との直列回路と、 (e)第2出力と第1基準電圧との間に結合され且つ制
    御端子が第5と第6の電流源との間のノードに接続され
    た第2の出力トランジスタと、 (f)流れる電流が第2出力トランジスタの制御端子の
    電圧に比例する、第1出力トランジスタの制御端子に結
    合された第1の電流分路手段と、 (g)流れる電流が第1出力トランジスタの制御端子の
    電圧に比例する、第2出力トランジスタの制御端子に結
    合された第2の電流分路手段とより成ることを特徴とす
    る増幅器。
  7. (7)第1電流分路手段が、第1出力トランジスタの制
    御端子と第1基準電圧との間に結合され且つ制御端子が
    第2出力トランジスタの制御端子に結合されたトランジ
    スタより成り、第2電流分路手段が、第2出力トランジ
    スタの制御端子と第1基準電圧との間に結合され且つ制
    御端子が第1出力トランジスタの制御端子に結合された
    トランジスタより成ることを特徴とする請求項第(6)
    項に記載の増幅器。
  8. (8)流れる電流の上限が第1電流源を流れる電流に比
    例する第7の電流源と、流れる電流の上限が第2電流源
    を流れる電流に比例する第8の電流源との直列回路と、 (b)第1出力と第2の基準電圧との間に結合され且つ
    制御端子が第7と第8の電流源との間のノードに結合さ
    れた第3の出力トランジスタと、 (c)流れる電流の上限が第2電流源を流れる電流に比
    例する第9の電流源と、流れる電流の上限が第1電流源
    を流れる電流に比例する第10の電流源との直列回路と
    、 (d)第2出力と第2基準電圧との間に結合され且つ制
    御端子が第9と第10の電流源との間のノードに結合さ
    れた第4の出力トランジスタと、 (e)流れる電流が第4出力トランジスタの制御端子の
    電圧に応答する、第3出力トランジスタの制御端子に結
    合された第3の電流分路手段と、 (f)流れる電流が第3出力トランジスタの制御端子に
    応答する、第4出力トランジスタの制御端子に結合され
    た第4の電流分路手段とより成ることを特徴とする請求
    項第(6)項に記載の増幅器。
  9. (9)第3電流分路手段が、第2基準電圧と第3出力ト
    ランジスタの制御端子との間に結合され且つ制御端子が
    第4出力トランジスタの制御端子に結合されたトランジ
    スタより成り、第4電流分路手段が、第2基準電圧と第
    4出力トランジスタの制御端子との間に結合され且つ制
    御端子が第3出力トランジスタの制御端子に結合された
    トランジスタより成ることを特徴とする請求項第(8)
    項に記載の増幅器。
  10. (10)第3と第4電流源との間のノードと第1出力ト
    ランジスタの制御端子との間に結合され、制御信号に応
    答して第3と第4の電流源のノードを第1出力トランジ
    スタの制御端子から隔離し、また第1出力トランジスタ
    の制御端子を第1出力トランジスタを遮断する電圧に結
    合する回路を具備してなることを特徴とする請求項第(
    6)項に記載の増幅器。
  11. (11)第1電流源と第2電流源との間の差電流が第1
    入力と第2入力の電圧の差に比例することを特徴とする
    請求項第(6)項に記載の増幅器。
  12. (12)(a)入力段と、 (b)基準電圧と出力端子との間に結合され制御端子が
    入力段に結合された少なくとも1つの出力トランジスタ
    と、 (c)入力段と前記少なくとも1つの出力トランジスタ
    の制御端子との間に結合され、制御信号に応答して入力
    段を前記少なくとも1つの出力トランジスタの制御端子
    から隔離し、また前記少なくとも1つの出力トランジス
    タの制御端子にそのトランジスタを遮断する電圧を印加
    する回路とを備えてなることを特徴とする増幅器。
  13. (13)前記少なくとも1つの出力トランジスタが入力
    段から隔離される際少なくとも1つの出力トランジスタ
    の制御端子に印加される前記電圧が前記出力トランジス
    タを流れる電流を所定のレートで減少させるものである
    ことを特徴とする請求項第(12)項に記載の増幅器。
  14. (14)(a)第1の基準電圧と出力端子との間に結合
    された第1の出力トランジスタ及び第2の基準電圧と出
    力端子との間に結合された第2の出力トランジスタ、 (b)第1出力トランジスタの制御端子に結合され且つ
    第2出力トランジスタの制御端子の電圧に応答して流れ
    る電流が第1出力トランジスタの導電率を変化させるよ
    うにした第1の可変電流分路より成ることを特徴とする
    増幅器出力段。
  15. (15)第2出力トランジスタの制御端子に結合され且
    つ第1出力トランジスタの制御端子の電圧に応答して流
    れる電流が第2出力トランジスタの導電率を変化させる
    ようにした第2の可変電流分路をさらに具備してなるこ
    とを特徴とする請求項第(14)項に記載の増幅器出力
    段。
  16. (16)第1の基準電圧と出力との間に結合された第1
    の出力トランジスタ及び前記出力と第2の基準電圧との
    間に結合された第2の出力トランジスタを有する増幅器
    出力段であって、 (a)第1基準電圧と第1出力トランジスタの制御端子
    との間に結合された第1のトランジスタと、 (b)第1基準電圧と第1のノードとの間に結合され且
    つ制御端子が第2トランジスタの制御端子及び第1ノー
    ドに結合された第2のトランジスタと、 (c)第1ノードと第2基準電圧との間に結合され且つ
    制御端子が第2出力トランジスタの制御端子に結合され
    た第3のトランジスタとをさらに具備してなることを特
    徴とする増幅器出力段。
  17. (17)(a)第2出力トランジスタの制御端子と第2
    基準電圧との間に結合された第4のトランジスタと、 (b)第2基準電圧と第2のノードとの間に結合され且
    つ制御端子が第4トランジスタの制御端子と第2ノード
    とに結合された第5のトランジスタと、 (c)第2ノードと第1基準電圧とに結合され且つ制御
    端子が第1出力トランジスタの制御端子に結合された第
    6のトランジスタとをさらに具備してなることを特徴と
    する請求項第(16)項に記載の増幅器出力段。
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