JPS621569A

JPS621569A - 転写シ−ト

Info

Publication number: JPS621569A
Application number: JP14275485A
Authority: JP
Inventors: Hachiro Saito; 八郎斎藤; Yasuaki Yoshioka; 康明吉岡
Original assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Current assignee: Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date: 1985-06-28
Filing date: 1985-06-28
Publication date: 1987-01-07
Anticipated expiration: 2009-05-11
Also published as: JPH0635205B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

及皿二亘迎［産業上の利用分野］本発明は、偽造が困難であって、かつ真偽の判別が容易
な、磁気記録媒体をもつカード類の製造に使用する転写
シートに関する。［従来の技術］近年、磁気記録媒体をもつカード類の普及は著しく、キ
ャッシュカード、銀行通帳をはじめ、クレジットカード
、乗車券、回数券、定期券など、広い範囲で利用されて
いる。　こうした磁気カード類の普及につれて、磁気カ
ード類を偽造または複製して悪用する者があられれ、そ
の防止とカード類の真偽を適確に判別する技術が要求さ
れている。

【発明が解決しようとする問題点】本発明の目的は、上記の要求にこたえ、偽造を効果的に
防止するとともに、真偽されても真偽を容易に判別し、
偽カード類を排除できるようなカード類を製造するため
の転写シートを提供することにある。及豆の皇感

【問題点を解決するための手段】

本発明の転写シートは、基材フィルム上に、剥離層、赤
外線吸収層、赤外線反射層および接着剤層をこの順で積
層してなることを特徴として、上記各層の層間のいずれ
かに磁気記録層を有することがある。本発明の転写シートには種々の態様がおるので、以下に
図面を参照して説明する。第１図に示した態様では、基材フィルム１上に、剥離層
２、赤外線吸収層６、赤外線反射層７、磁気記録層８お
よび接着剤層９をこの順で積層しである。第２図に示した態様では、基材フィルム１上に、剥離層
２、赤外線吸収層６、赤外線反射層７８よび接着剤層９
をこの順で積層しておる。第３図に示した態様では、基材フィルム１上に、剥離層
２、赤外線吸収層６、赤外線透過率の高い材料からなる
磁気記録８、赤外線反射層７および接着剤層９をこの順
で積層しである。第４図に示した態様では、基材フィルム１上に、剥離層
２、赤外線吸収層６、赤外線反射率の高い材料からなる
磁気記録層８′および接着剤層９をこの順で積層してあ
り、磁気記録層８′が赤外線反射層を兼ねる。第５図に示した態様では、基材フィルム１上に、剥離層
２、赤外線吸収層６、赤外線透過率の高い材料からなる
磁気記録層８および赤外線反射率の高い材料からなる接
着剤層９′をこの順で積層してあり、接着剤層９′が赤
外線反射層を兼ねる。第６図に示した態様では、基材フィルム１上に、剥離層
２、赤外線吸収層６および赤外線反射率の高い接着剤層
９′をこの順で積層してあり、接着剤層９′が赤外線反
射層を兼ねる。本発明の転写シートは、好ましくは第１図ないし第６図
に示すように、赤外線吸収層より内部に、つまり転写し
たときに外部にあられれるように、保護層３、印刷層４
および隠蔽層５の１種または２種以上を、２種以上の場
合はこの順で設ける。基材はシート状または板状のものであって、その材料と
しては、ティ。ロン、セルロースジアセテート、セルロ
ーストリアセテート、ポリスチレン、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリエステル、ポリイミド、ポリカーボ
ネートなどのプラスチック類、銅、アルミニウムなどの
金属、紙、含浸紙などを、単独で、また複合体として用
いることができる。　基材に要求される物性たとえば強
度、剛性、隠蔽性、光不透過性などを考慮して、上記材
料の中から好ましいものを選択すればよい。基材の厚さは０．００５〜５ｍ程度である。剥離層は、常用の剥離層用塗料を用いて形成すればよい
。保ＭＭは、合成樹脂フィルムのラミネーション、エクス
トルージョンコーティング、あるいは合成樹脂塗料の塗
布などによって形成できる。　保護層を構成する合成樹
脂は、用途や他層との密着性などを考慮して、反射層の
形成に用いた合成樹脂類と同様なものを用いればよい。　熱硬化型の合成樹脂を用いると、表面の硬度、汚染の
防止という点て有利であり、とくに紫外線硬化型の合成
樹脂を含む塗料を用いれば、塗布後の硬化が瞬時に行な
えるので好ましい。磁気記録層はγ−Ｆｅ２Ｏ３、ＣＯ被被着−Ｆｅ２０３
、Ｆｅ３Ｏ４、ＣｒＯ２、Ｆｅ、Ｆｅ−Ｃｒ　、　　Ｆ
ｅ　−Ｃｏ　、　Ｃｏ　−Ｃｒ　、　Ｃｏ　−Ｎｉ　、
ＭｎＡｌ、Ｂａフェライト、３ｒフエライトなど既知の
磁性微粒子を適当な樹脂またはインキビヒクル中に分散
したもの、グラビア法、ロール法、ナイフェツジ法など
の塗布方法によって基材上に形成することができる。　
磁気記録層はまた、Ｆｅ　、Ｆｅ　−Ｃｒ　、Ｆｅ　−
Ｃｏ　５Ｃｏ−Ｃｒなどの金属または合金を、真空蒸着
、スパッタ、メッキなどによって基材上に薄膜として形
成することもできる。塗布によって磁気記録層を形成する場合、その膜厚は１
〜１００μ、好ましくは５〜２０μ程度　　、である。　真空蒸着、スパッタ、メッキによって磁気記録層を形
成する場合は、その膜厚は１００人〜１μ、好ましくは
５００〜２０００人程度である。７”Ｆｅ２Ｏ３などの磁性微粒子を分散させる樹脂また
はインキビヒクルとしては、ブチラール樹脂、塩ビー酢
ビ共重合体樹脂、ウレタン樹脂、ポリエステル樹脂、セ
ルロース系樹脂、アクリル樹脂、スチレン−マレイン酸
共重合体樹脂などを用い、必要に応じて、ニトリルゴム
などのゴム系樹脂や、ウレタンエラストマーなどを添加
する。赤外線反射層は赤外線の反射率の高い顔料を、バインダ
ー中に分散させて得た塗料またはインキを用いて形成す
る。　バインダーは、エチルセルロース、エチルヒドロ
キシエチルセルロース、セルロースアセテートプロピオ
ネート、酢酸セルロースなどのセルロース誘導体、ポリ
スチレン、ポリ−α−メチルスチレンなどのスチレン系
樹脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチ
ル、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチルなど
のアクリルまたはメタクリル系樹脂、ロジン、ロジン変
性マレイン酸樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、重合ロ
ジンなどの日ジンエステル樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、
クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂、塩化ビニル樹脂、
ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ブチラール樹脂
などからえらぶ。　必要に応じて、可塑剤そのほか種々
の添加剤を用いる。　層の形成は、通常のグラビア法、
ロール法、ナイフェツジ法、オフセット法などの塗布な
いしは印刷方法によればよい。磁気記録層を、Ｆｅ　、Ｆｅ　−Ｃｒ　、Ｆｅ−Ｃ０１
Ｇｏ−Ｏｒなどの金属または合金を用いて真空蒸着、ス
パッタ、メッキなどによって形成すれば、磁気記録層、
赤外線反射層を兼ねさせることも可能である。　ざらに
Ｔｅ、３ｎＳＩｎ、ＡＩ、３ｉ、Ｐｂ、Ｚｎなどの金属
、これらの合金ヤＴｅカーバイトなどの化合物の膜を、
真空蒸着、スパッタ、メッキなどにより、形成して、赤
外線反射層とすることもできる。赤外線吸収層は、赤外線反射層に用いるものと同様のバ
インダー中に、赤外線の吸収率の高いキノシアニン類お
よびチアシアニン類などを分散させたものを、塗布また
は印刷して所望の位置に形成する。隠蔽層は、上記と同様のバインダーを用い、赤外線は透
過させるが、可視光は透過させない各種の顔料を添加し
て同様に塗料またはインキとし、塗布または印刷して形
成する。印刷層は、既知のインキおよび印刷法により、所望の絵
柄を印刷して設ける。　隠蔽層と同様に、可視光は反射
または吸収し、赤外線は透過させるインキを用いること
が好ましい。接着剤層は、塩ビー酢ビ共重合体、エチレン−酢ビ共重
合体、塩ピープロピオン酸共重合体、ゴム系樹脂、シア
ノアクリレート樹脂、セルロース系樹脂、アイオノマー
、ポリオレフィンなどのバインダーに、必要な添加剤を
加え、溶剤または希釈剤と混練してなる接着剤層用塗料
を用いて、グラビア、ロール、ナイフェツジなどの塗布
手段によって、基体上の所望部分に形成できる。　とく
に、磁気記録層上に接着剤層を設ける場合には、磁気記
録層の再溶解を防止するため、熱可塑性樹脂をエマルジ
ョン化して塗布し、乾燥してヒートシール型の接着剤層
とすることが好ましい。［作　用］本発明の転写シートを使用して製造した磁気記録媒体を
もつカード類に赤外線を照射すると、赤外線吸収層６が
存在する部分はほとんど赤外線を反射せず、一方、存在
しない部分は赤外線反射層７を設けであるので、赤外線
を高率で反射する。この反射率の違いから、文字、パターンを読みとり、真
偽の判別をする。　反射率の差異は大きいから、読み誤
りは実質上ゼロである。赤外線吸収層６上に赤外線を透過する隠蔽層５を設けた
好ましい態様においては、赤外線吸収層６を設けている
ことすら察知されないので、目視により文字、パターン
を判別することができない。その上に地紋、絵柄、文字などの印刷層４を設ければ、
より一層効果を高める。

【実施例１】下記の配合の剥離層用塗料を調製した。（「部」はいずれも重量部である。）酢酸セルロース樹脂（大日本セルロイド）　５部メチロ
ールメラミン系熱硬化性樹脂（日本カーバイト）　　　　　　　　　　　１部メチル
エチルケトン　　　　　　　　　　５０部メチルアルコ
ール　　　　　　　　　　　２５部トルエン　　　　　
　　　　　　　　　　２５部合計１０６部厚さ２５μのポリエステルフィルムの基材上に、この剥
離層用塗料をグラビアコートして、厚さ０．５μの剥離
層を形成した。下記の配合の保護層用塗料を調製した。ポリビニルブチラール樹脂［エスレツクＢＸＪ　　（漬水化学）　　　　３部湿気
硬化型ウレタン樹脂「オレスターＭ９５−５０ＡＪ　　（三井東圧）　　　　　３部メチ
ルエチルケトン　　　　　　　　　　３０部トルエン　
　　　　　　　　　　　　　　３０部酢酸エチル　　　
　　　　　　　　　　　３０部合計９６部この保護層用塗料を剥離層上にグラビアコートし、厚さ
０．５μの保護層を形成した。下記の配合の印刷層用塗料を調製した。部分ケン化塩ビー酢ビ共重合体樹脂「ビニライトＶＡＧＨｊ　　（ＵＣＣ）　　　２０部顔
料　　　　　　　　　　　　　　　　　１０部イソシア
ネート系硬化剤「タケネートＤ１１ＯＮＪ　　（成田薬品工業）　　　　　３部メチ
ルエチルケトン　　　　　　　　　　３０部トルエン　
　　　　　　　　　　　　　　３０部合計９３部この印刷層用塗料を用いて保護層上にグラビア印刷し、
厚さ１μの印刷層を形成した。下記の配合の隠蔽層用塗料を調製した。部分ケン化塩ビー酢ビ共重合体樹脂「ビニライトＶＡＧＨＪ　　　　　　　　　２０部顔料
　　　　　　　　　　　　　　　　　１０部イソシアネ
ート系硬化剤［タケネートＤ１１ＯＮ４　　　　　　　　　　　３部メチルエチル
ケトン　　　　　　　　　　３０部トルエン　　　　　
　　　　　　　　　　３０部合計９３部この隠蔽層用塗料を印刷層上にグラビアコートし、厚さ
１μの隠蔽層を形成した。下記の配合の赤外線吸収層用塗料を調製した。部分ケン生塩ビー酢ビ共重合体樹脂「ビニライトＶＡＧＨＪ　　　　　　　　　２０部顔料
ｒＩＲ７５０Ｊ　　（日本上薬）　　　　１０部イソシ
アネート系硬化剤［タケネートＤ１１ＯＮＪ　　　　　　　　　　　　３部メチルエチ
ルケトン　　　　　　　　　　３０部トルエン　　　　
　　　　　　　　　　　３０部合計９３部この赤外線吸収層用塗料を印刷層上にグラビア印刷によ
りバーコードパターンにコートし、厚さ２μの赤外線吸
収層を形成した。下記の配合の赤外線吸収層用塗料を調製した。部分ケン生塩ビー酢ビ共重合体樹脂「ビニライトＶＡＧＨＪ　　　　　　　　　２０部白色
顔料　　　　　　　　　　　　　　　１０部イソシアネ
ート系硬化剤「タケネートＤ１１ＯＮＪ　　　　　　　　　　　　３部メチルエチ
ルケトン　　　　　　　　　　３０部トルエン　　　　
　　　　　　　　　　３０部合計９３部この赤外線反射層用塗料を赤外線吸収層上にグラビアコ
ートし、厚さ２μの赤外線反射層を形成した。下記の配合の磁性塗料を調製した。７　　Ｆｅ２Ｏ３ｒ７　　ＭＲＤＪ（チタン工業）　　　　　　　　　　　７５部部分ケン
化塩ビー酢ビ共重合体樹脂「ビニライトＶＡＧＨＪ　　　　　　　　　１０部ポリ
ウレタンエラストマー樹脂「サンブレンｌＢ１１４ＢＪ
　　（三洋化成工業）　　　２５部線状飽和ポリエステ
ル樹脂「バイロンＲＶ５３ＳＳＪ　　（東洋紡＞　　１０部イ
ソプロピルアルコール　　　　　　　　５０部メチルエ
チルケトン　　　　　　　　　　５０部トルエン　　　
　　　　　　　　　　　　５０部イソシアネート系砂硬
化剤ＡＴマイチックＮＹ−２２０ＡＪ　　（三菱化成）
−一一旦１合計２７３部この磁性塗料を赤外線反射層上にグラビアコートし、厚
さ１０μの磁気記録層を形成した。下記の配合の接着剤層用塗料を調製した。塩ビー酢ビ共重合体樹脂［デンカラック７２１Ｊ　　（
電気化学）　　　　　　　　　１０部アクリル樹脂　　
　　　　　　　　　　　２０部トルエン　　　　　　　
　　　　　　　　８０部酢酸エチル　　　　　　　　　
　　−一一旦迫奥合計１９０部この接着剤層用塗料を磁気記録層上にグラビアコートし
、厚さ１０μの接着剤層を形成した。以上の順序で形成した転写シートは、第１図に示した態
様のものであって、これをカード用基材に転写して磁気
記録媒体をもつカードを製造した。このカードは、情報を書込み、読みとりとも良好であり
、赤外線による真偽判別が容易かつ正確であった。次に磁気記録層を設けない以外は、上記と同様にして第
２図に示ｖ態様の転写シートを得た。これを、一方の側に磁気記録媒体を有するカード基材の
他方の側に転写してカードとした。　このカードも同様
な性能を有していた。［実施例２］厚さ２５μのポリエステルフィルムの基材上に、実施例
１と同様の塗料を用いて、剥離層、保護層、印刷層、隠
蔽層、赤外線吸収層、磁気記録層、赤外線反射層および
接着剤層をこの順で形成した。得られた転写シートは第３図に示した態様のもので、こ
れを使用して製造した磁気記録媒体をもつカード類も、
実施例１の製品と同じ性能を有していた。［実施例３］厚さ２５μのポリエステルフィルムの基材上に、実施例
１と同様の塗料を用いて、剥離層、保護層、印刷層、隠
蔽層および赤外線吸収層をこの順で形成し、その上に真
空蒸着法によりＱｏ−Ｎｉを５００　の膜厚に蒸着して
、赤外線反射層を兼ねた磁気記録層を形成し、さらにそ
の上に接着剤層を形成した。以上の順序で形成した転写シートは、第４図に示した態
様のもので、これを使用して製造した磁気記録媒体をも
つカード類も、実施例１の製品と同じ性能を有していた
。

【実施例４】下記の配合の接着剤用塗料を調製した。塩ビー酢ビ共重合体樹脂「デンカラック７２１Ｊ　　　
　　　　　　　　　　　１０部アクリル樹脂　　　　　
　　　　　　　　２０部トルエン　　　　　　　　　　
　　　　　８０部酢酸エチル　　　　　　　　　　　　
　　８０部顔料ｒＴｉ０２Ｊ　　　　　　　　　　　　
１０部合計２００部厚さ２５μのポリエステルフィルムの基材上に、接着剤
用塗料として上記のものを使用した以外は、実施例１と
同様の塗料を用いて、剥離層、保護層、印刷層、隠蔽層
、赤外線吸収層、磁気記録層および赤外線反射層を兼ね
た接着剤層を、この順で形成した。　得られた転写シー
トは第５図に示した態様のもので、これを使用して製造
した磁気記録媒体をもつカード類も、実施例１の製品と
同じ性能を有していた。次に磁気記録層を設けない以外は、上記と同様にして第
６図に示す態様の転写シートを得た。これを使用して、基材の一方の側に磁気記録層を有する
カードを製造したところ、実施例１の製品と同じ性能を
示した。及皿五四】本発明の転写シートは、これを使用して製造した磁気記
録媒体のもつカード類が、磁気記録層の存在は比較的容
易に知られ、かつコピーされることがあっても、赤外線
反射層および吸収層は、その存在する容易に察知されな
いことから、偽造のおそれが小さい。　従って、磁気記
録層だけコピーした偽造品があっても、赤外線に対する
作用があられれないから、偽造品であることが直ちにわ
かり、゛排除できる。　磁気記録層への情報の書込みは
在来の装置を使用でき、読みとりだけ赤外線の反射率の
差を知る手段を加えておけばよい。隠蔽層、印刷層および保護層を設けた好ましい態様にお
いては、隠蔽層は赤外線吸収層を設けていることの察知
を困難にし、印刷層は一層その効果を高める。　なお、
保護層は定期乗車券またはクレジットカードなどの記載
事項を摩滅から保護し、長期にわたって携帯し提示する
必要のあるものに対し耐久性を与える。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図、第３図、第４図、第５図および第６図
は、いずれも本発明の転写シートの構成の諸態様を示す
、模式的な断面図でおる。１・・・基材フィルム２・・・剥離層３・・・保護層４・・・印刷層５・・・隠蔽層６・・・赤外線吸収層７・・・赤外線反射層８・・・磁気記録層８′・・・赤外線反射層を兼ねた磁気記録層９・・・接
着剤層９′・・・赤外線反射層を兼ねた接着剤層特許出願人　
　　大日本印刷株式会社代理人　　弁理士　　須　賀　総　夫第１図第２図第４図第５図第６ｒｌｌＪ

Claims

【特許請求の範囲】

（１）基材フィルム上に、剥離層、赤外線吸収層、赤外
線反射層および接着剤層をこの順で積層してなることを
特徴とし、上記各層の層間のいずれかに磁気記録層を有
することがある転写シート。
（２）基材フィルム上に、剥離赤外線吸収層、赤外線反
射層、磁気記録層および接着剤層をこの順で積層してな
る特許請求の範囲第１項の転写シート。
（３）基材フィルム上に、剥離層、赤外線吸収層、赤外
線反射層および接着剤層をこの順で積層してなる特許請
求の範囲第１項の転写シート。
（４）基材フィルム上に、剥離赤外線吸収層、赤外線透
過率の高い材料からなる磁気記録層、赤外線反射層およ
び接着剤層をこの順で積層してなる特許請求の範囲第１
項の転写シート。
（５）基材フィルム上に、剥離層、赤外線吸収層、赤外
線反射率の高い材料からなる磁気記録層および接着剤層
をこの順で積層し、磁気記録層が赤外線反射層を兼ねる
特許請求の範囲第１項の転写シート。
（６）　基材フィルム上に、剥離層、赤外線吸収層、赤
外線透過率の高い材料からなる磁気記録層および赤外線
反射率の高い材料からなる接着剤層をこの順で積層し、
接着剤層が赤外線反射層を兼ねる特許請求の範囲第１項
の転写シート。
（７）基材フィルム上に、剥離層、赤外線吸収層および
赤外線反射率の高い材料からなる接着剤層をこの順で積
層し、接着剤層が赤外線反射層を兼ねる特許請求の範囲
第１項の転写シート。
（８）赤外線吸収層より内部に、保護層、印刷層および
隠蔽層の１種または２種以上を、２種以上の場合はこの
順で設けた特許請求の範囲第１項ないし第７項のいずれ
かの転写シート。
（９）定期乗車券またはクレジットカードの製造に使用
する特許請求の範囲第１項ないし第８項のいずれかの転
写シート。