JPS6133320A - 自動車のウインド回り構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、自動車の車体開口縁部とドアガラス周面間の
ウインド回り構造に関する。

従来の技術 従来、自動車のシール構造としては、第３，４図に示し
たものが実用されている。すなわち車体／には、ルーフ
パネルコの両側部に沿って、ルーフサイトレール３が配
設されている。該ルーフサイトレール３は、ルー７サイ
ドアウタパネル弘とルーフサイドインナパネルＳとから
構成され、両パネルｕ、ｊには車体開口部ｇ側において
、フランジ７が形成されている。該フランジ７の外側に
は、開口周壁′りが形成されておシ、該開口周壁？には
、ビスＩＯによってリテーナｌ／がシール材７．２を介
装して固着されている。前記リテーナ／／には、ドアガ
ラス１３の局面に密接するウェザ−ストリップｌｔが装
着されており、さらにリテーナ／／にはドリップモール
１３の端縁部が固持されている。

発明が解決しようとする問題点 しかしながらかかる従来の構造にあっては、前述のよう
な多くの部品点数によ多構成され、ていることから部品
成形上高コストを要するとともに、必然的に組付工数に
おける不利をも伴い、低コスト化を図シ得るものではな
かった。本発明は、かかる従来の実情に鑑みてなされた
ものであシ、部品点数２組付工数の低減による低コスト
化を図ることが可能な自動車のウインド回り構造を提供
するものである。

問題点を解決するための手段 前記問題点を解決するために本発明にあっては、車体開
口縁部に形成されたフランジにウェルトを嵌着するとと
もに、前記フランジの外側に位置する開口周壁に、ドア
ガラス局面に密接するウェザ−ストリップを装着した構
造において、前記ウェルトに前記開口周壁に漬う延設部
を形成するとともに、該延設部に前記ウェザ−ストリッ
プを抱持するホルダー部を形成しである。

作用 したがってウェルトをフランジ部に嵌着した後、ホルダ
ー部にウェザ−ストリップを組み込むという簡易な作業
によってウインド回りの部品組付を行なうことが可能と
なる。

実施例 以下本発明の一実施例について前述の従来構造と同一部
分１部材に同一符号を付して説明する。

すなわち第１図に示したように、ルーフサイトレール３
はフランジ７を有し７該フランジ７には牛−７パネルコ
の端縁部が固着されている。該ルーフパネルコには、車
体開口部６を形成する周壁すなわち開口周壁１５が形成
されている。又前記フランジ７にはウェル）／Ａが嵌着
されておシ、該ウェルト／Ａには前記開口周壁１３に沿
って延設部／７が一体に成形されている。なおこのウェ
ル）／Ａと延設部１７には一体の芯金／ざが埋設されて
いる。前記延設部１７には、第２図に示したように前記
開口周壁１５に接面する側に軟質層／デが設けられてい
る。該軟質＃ｌテには、複数のリツブユＯが突設されて
おシ、該リップ２０には植毛、２／が施されている。又
前記延設部ン７の端部には適宜形状の凹部ｎが形成され
ておシ、該凹部ｎにはアイオノマー等で成形されたモー
ルディング力が挿入固定されている。さらに延設部１７
には、ウェル）／４に形成された突条ユφとともにホル
ダー部コが形成されている。かかる延設部１７は、ビス
易によって前記開口周壁／３に固持されるとともに、前
記ホルダー部ｊにはウェザ−ストリップ２７が抱持され
ている。

以上の構成に係る本実施例において、前記延設部１７を
有するウェルト１４は、フランジ７に装着されかつ延設
部１７をビス２６によ）開口周壁に固持した後、ホルダ
ー部Ｊにウェザ−ストリップコアを嵌装するという簡易
な１稈によシ組み付けを行なうことができる。又延設部
／７を有するウェル）　ｔｂと、ビスＪ及びウェザ−ス
トリップコアという極めて少数の部品によってウインド
回りを構成することができ、よって部品点数及び組付工
数・の削減による低コスト化が可能となる。加えて前記
実施例においては前記リツプコＱと植毛２／とによって
延設部／７と開口周壁１５間のシール性も確保する仁と
ができ、この間のシール材が不要となるとともに、延設
部／フの端部にモールディング力装着したことから、外
観品質の向上をも図れるものである。

なお前記実施例において、リップ２ｏと植毛２／に撥水
処理を行なうようにすれば、延設部１７と開口周壁１５
間のシール性を一層向上し得ることは勿論である。

発明の詳細 な説明したように本発明は、ウェルトにホルダー部を形
成し、該ホルダー部にてウェザ−ストリップを抱持する
構造としたことから、従来のウインド回り構造と比較し
て少部品点数で構成し得るとともに、ウェルトを車体に
固持し、ホルダー部にウェザ−ストリップを嵌装すると
いう簡易な１租にて組み付けを行なうことができる。

よって部品点数と組付工数とを削減することができ、低
コスト化を可能にするものである。

加えて前記実施例にあっては、リップと植毛とによって
延設部と開口周壁とのシール性を得るようにしたことか
ら、シール材が不要となシ一層の低コスト化が図シ得る
とともに、モールディングの着装によシ外観品質の向上
をも図シ得るものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す第８図１−１線断面図
、第２図は延設部の車体着装前の状態における第１図Ａ
部拡大図、第３図は車体の外観側面図、Ｋ４図は、従来
のウインド回り構造を示す第３図１−、Ｉ線断面図であ
る。 ／・・・車体、６・・・車体開口部、１３・・・ドアガ
ラス、１６・・・ウェルト、／７・・・延設部、Ｊ・・
・ボルダ一部、２７・・・ウェザ−ストリップ。 旦 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）車体開口縁部に形成されたフランジにウェルトを
   嵌着するとともに、前記フランジの外側に位置する開口
   周壁に、ドアガラス周面に密接するウェザーストリップ
   を装着した構造において、前記ウェルトに前記開口周壁
   に沿う延設部を形成するとともに、該延設部に前記ウェ
   ザーストリップを抱持するホルダー部を形成したことを
   特徴とする自動車のウインド回り構造。