JPS61188205A - 車両用空気タイヤ - Google Patents

車両用空気タイヤ

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JPS61188205A
JPS61188205A JP61029126A JP2912686A JPS61188205A JP S61188205 A JPS61188205 A JP S61188205A JP 61029126 A JP61029126 A JP 61029126A JP 2912686 A JP2912686 A JP 2912686A JP S61188205 A JPS61188205 A JP S61188205A
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cord
monofilament
layer
tire
pneumatic
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JP61029126A
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デイオニシウス・ヨーゼフ・ポケ
マンフレート・ゲゼルシヤフト
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Uniroyal GmbH
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第１項の上位概念に記載の様
式の車両用空気タイヤに関する。
このような空気タイ・ヤはカーカスと踏面間の領域内で
多層のベルト状心層で補強されている。
この際タイヤのタイプおよびタイヤの大きさに応じて補
強石層は少なくとも一つのスチ−ル織物内張り層と繊維
コード層或いは二つ又は多数のスチール織物内張り層か
ら成る。
ベルト縁部剥離を阻止するため、およびベルト状心層を
可能な充分に限り湿気から遠去けるため、付加的な被覆
層が設けられる。この被覆層は゛周方′向に配向された
、熱作用の下で収縮作用を行う繊維糸或いは繊維コード
から成る。これらの被覆層はベルト状心層に巻付けられ
ておυ、車両用空気タイヤに付加的な有利な性質を−与
える。これらの性質は例えば好都合な転がり抵抗および
高い走行快適さ、更にタイヤの良好な安定性および安全
ベルトと称される被覆層による安全性に対するゆとりを
持った優れた高速度加速性である。
このような空気タイヤは例えばドイツ連邦共和国公開特
許公報第２８５３００６号から公知である。この公報の
記載の発明にあっては、被覆層の補強要素は、メートル
当たり約１００〜４００の撚すを持ったマルチフィラメ
ントシングルヤーンから成る。
この構造では湿気作用に対する保護は高程度に保証され
る。しかし、この保護は長時間にわたってじわじわと打
われる水分浸透を低減すると言う′点では未だ改善の余
地がある。
”こう言った点から本発明め０晶は、被覆層のコード要
素内での空気の運動による程度の差こそあ゛れ大きなは
い行運動によ゛る□水分粒子移動を抑制し、どれによっ
てまた被稙層と結合されたベルト状心層への悪影響を抑
制御するか、或いはこの悪影響を少なくとも長い時間で
見ても等閑し得名ような僅かな度合の許容範囲に留める
ことである。
トのようにしてベルト状心層の′スチールコード要素を
ゴム体とスチール体間の付着強度の低減−＼ら守り、か
つスチールワイヤーが腐食に対して保護することを意図
する。
本発明の技術的なａｕｉｉは、付加的な被覆層を゛〒業
用□の熱収縮作用を行う糸から、コードの構造がもしく
け糸自体が気密であり、従って湿気を通きないように形
成することである。
この課題は本発明により、補強要素が、繊度が少なくと
も２５０　ｄｔｅｘ　　のモノフィラメント糸或いはコ
ードから形成されており、かつこれらのモノフィラメン
ト糸自体が撚られていないことによって解決される。
このモノフィラメント糸により内実断面糸は被覆層内の
補強要素として存在している。これらのモノフィラメン
ト糸は、水分粒子の被覆層内での移動が実際に阻止され
ること、および水分粒子の金属ベルト内への侵入が完全
に阻止されると言う”ことを確実に保証する。
これによって、ゴムとスチール間の良好な付着強度が長
時間にわたって維持され、これによってまたベルトのス
チール糸の腐食の危険が極めて僅かに々る。水分作用に
よる損傷は特に冬期に著しく現れる。慶ぜなら湿気内に
特に腐食作用を行うまき塩成分が含まれているからであ
る。モノフィラメント糸はこれらの場合もまた、金属コ
ード要素に対するどんな有害力作用も働かないよう確実
に阻止する。　　　　　　　□被覆層内におけるｉノフ
ィラメント糸の使用が、小径サイズのタイヤにおいてで
あるか、大径サイズのタイヤにおいてであるのか、或い
は通常の速度の車両用空気タイヤにおいてであるか、或
いはまた高速車両用の空気タイヤにおいてであるかに応
じて異なる糸切れ強度が必要である。この目的のためポ
リアミド類或いはポリエステル類もしくはレーヨン類の
合成物質群から成る工業用糸、或いはその収縮特性が必
要とするタイヤ機能を充足する限り若干の場合にあって
は芳香族のポリアミド類の繊維或いは炭素繊維から成る
糸も使用される。この場合モノフィラメント糸として２
５０〜３０００　ｄｔθＸ以上の範囲内の繊度を有する
モノフィラメント糸が使用される。
モノフィラメント糸自身は撚られていない。
マルチフィラメント糸−コードとして使用する場合は、
各々のコードは少なくとも６０撚り／ｍの僅かなコード
撚りを有している。
これらのモノフィラメント糸はベルト全体を覆う内実層
のための或いはコード条片のだめの補強要素として使用
でき、この場合これらのコード条片はベルト縁部被覆部
および／又は中間条片として働く。
以下に添付した図面に図示した実施例につき本発明の詳
細な説明する。
第１図による車両用空気タイヤ１は本質的にタイヤビー
ド部３を有するラジアルカーカス２、ベルト状補強心層
４および成形した踏面５から成る。ベルト心層４と踏面
５との間には付加的彦被覆層６が存在している。この被
覆層は熱の作用の下で収縮作用を行う補強要素７から成
り、この補強要素はベルト心層４をゼロ度配向の下で完
全な巻回率で巻回している。
第４図に図示した実施例でこれを説明する。
この場合ベルト心層は二本の半径方向で上下に設けられ
たスチールコード層８，９から成る。
これらのスチールコード層は心コードから成る。
この構造は第４図においてＯ印で囲みかつ図面外部に拡
大して参照符号日で示した。このスチールコードは一本
の心線と三本の外套線により形成されている。これらの
外套線は細い線フィラメントから成る。スチールコード
は他の構造、例えば四本或いは三本の外套線或いは周囲
に外套線が巻付けられている二本の心線から成る構造を
有していてもよい。
スチールベルト層８，９は異なったコード配向を有して
いてもよい。これらのスチールベルト層は層から層へと
交差して配設されており、ラジアルカーカスおよび踏面
の安定性に必要な高い強度を保証する。
付加的な被覆層６けコード或いは撚糸から成る。両便用
ＰＩ　Ｋあっては、マルチフィラメント糸から成ってお
らず、特に溶融紡糸された内実断面糸から成るモノフイ
ラメかト補強要素である。
第２図には、二本のモノフィラメント糸１２から成るモ
ノフィラメントコード１１を示した。
このモノフィラメントコードは二本の内実断面糸を有し
ている。この糸は第４図においてＯ印で囲み、第２図に
拡大して参照符号にで示した。
モノフィラメント糸ＫＧつた主力伝達方向ではい行する
と考えられる湿気成分を含んだ浸透空気はモノフィラメ
ント糸断面により、著しい水分割合とぐつつき合う機会
或いはスチール織物層内に侵入する機会を得ない。これ
はモノフィラメント糸構造によって可能である。このモ
ノフィラメント糸は気密に形成されている。
第３図にはモノフィラメント糸１３が図示されている。
このモノフィラメント糸も内実な断面を有しており、か
つマルチフィラメント糸に比較して湿気成分が作用する
面が極めて僅かである。このモノフィラメント糸１３の
詳細は第６図において拡大して参照符号Ｆで示されてい
る。
コードモノフィラメントも単独モノフィラメント糸も６
ｍ当たりの必要とする充填密度に応じて程度の差こそあ
れ多数本の糸として、例えばモノフィラメント糸のカレ
ンダ処理により造ることが可能なゴム化部１４内に埋設
されている。
このようなモノフィラメント糸からなる被覆層は公知の
マルチフィラメント糸或いはコードより空気透過性が極
めて僅かである。
使用は糸強度によって定まるが、ここでは更に、全ベル
ト状６層６を覆うか或いは唯単にベルト縁部領域１０の
みを覆う幅広いモノフィラメント糸被覆条片１５が設け
られているかどうかによっても定まる。
例えば平均糸太さｏ、２３〜α２５■および２４Ｎの破
断力並びに約５．０　ｔ　／　１００　ｗｍの重量を有
する繊度５００　ｄｔθＸ　のナイロン６６型のポリア
ミドが使用される。繊度２０００　ｄｔａｘの同シ型の
ナイロンのポリアミドからなるモノフィラメント糸は［
１Ｌ４６〜［１５ｍの糸太さを有している。糸破断力は
１２ＯＮであり、重量は２０ｆ／１００日である。
更に、例えば繊度１５００　ｄｔ、ｅｘ、　　糸太さ０
．２９〜０．３１ｍ、糸破断力６ＯＮ１重量１′５ｆ　
／　１００　ｗｍのポリエステルも使用可能である。
これらすべての工業用糸および他の上記の工業用糸が使
用可能なので、あらゆる可能な繊度、即ち繊度２５０，
５００，１０００．１５００等から３０００および必要
な場合それ以上の繊度の糸生成物を使用することが可能
である。
例えば、ナイロン６６型のモノフィラメント糸は１５０
０　ａｔθＸ　の繊度を有し、そのモノフィラメント糸
直径は［１４諷である。糸コードの測定された水分透過
性はゼロである。糸破断力は９６Ｎである。との破断力
の値はｑ　４０　／　１と１４００／１の型のマルチフ
ィラメントシングルヤーンの値の中間の値である。
モノフィラメント糸織物のための可能な織物製造はクリ
ールによって行われ、従ってこの場合よこ糸は存在して
いない。この際充填密度は９０係（糸線物の全幅に対す
るｄｍでの比率）以下である。
しかしモノフィラメント糸が織り方法により被覆層とし
て造られている場合のためには、よこ糸が設けられる。
モノフィラメントコードから成る織物に関しては例えば
ｄｍ当たり１２０本の糸が配設される。
例えば５ｏ　ｏ　／　３型のナイロンモノフィラメント
糸はほぼ７５Ｎの強度を有している。ナイロンモノフィ
ラメント糸から成る５００／７型の構造は約１７ＯＮの
強度を有している。
よこ糸およびたて糸は２５０〜５０００　ｄｔａｘの範
囲の糸繊度で同じ繊度でも或いは異なる繊度であっても
よい。この場合主強度方向はタイヤ周方向に存在してい
る。糸織物或いは糸交差織物およびコード織物或いはコ
ード交差織物が多数の適用例に使用される。
【図面の簡単な説明】
第１図はベルト状心層と踏面との間にモノフィラメント
糸−被覆層を備えている半径方向部分で示した車両空気
タイヤ、 第２図はコード構造を拡大して示したモノフィラメント
糸コードから成る被覆条片の細部の横断面図、 第３図は糸を拡大して示したモノフィラメント糸から成
る被覆層の細部の横断面図、”Ｊ＋呟＋を被覆層と被覆
層条片とを備えている二層のベルトの概略図。 図中符号は、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 １、ラジアルカーカスおよびベルト状の補強心層から成
    り、この補強心層が少なくとも二つのコード層から成り
    、これらの二つのコード層のうち少なくとも一つがスチ
    ールコードから成り、このスチールコード層のコードが
    層から層へと交差して設けられており、少なくとも一つ
    のコード層がほぼ踏面幅の幅を備えており、かつ付加的
    な半径方向で外側に設けられている被覆層を備えており
    、この被覆層がゴム化された、金属製のものではなく、
    周方向でかつ互いに平行に設けられており、かつ熱作用
    の下で収縮する補強要素から成り、この補強要素がベル
    ト周囲に対する一回以上多数回の完全巻回で少なくとも
    空気タイヤの縁部領域内で延びておりかつこの空気タイ
    ヤと固く結合されている、車両用空気タイヤにおいて、
    付加的な被覆層（６）の補強要素 （７）が最低２５０ｄｔｅｘ糸−繊度を有するモノフィ
    ラメント糸（１３）或いはモノフィラメントコード（１
    １、１２）から成ること、およびモノフィラメント糸が
    自体撚られることなく存在していることを特徴とする、
    車両用空気タイヤ。 ２、２５０〜３０００ｄｔｅｘの範囲の繊度を有するモ
    ノフィラメント糸が設けられている、特許請求の範囲第
    １項に記載の車両用空気タイヤ。 ３、モノフィラメント糸がポリアミド、ポリエステル或
    いはレーヨン、芳香族のポリアミド群の合成物質或いは
    炭素繊維から成る、特許請求の範囲第１項に記載の車両
    用空気タイヤ。 ４、多数本のモノフィラメントコード、特に二本〜七本
    のモノフィラメント糸から成るモノフィラメントコード
    を使用する場合少なくともこのコードが最低６０撚り／
    ｍを有している、特許請求の範囲第１項から第３項まで
    のいずれか一つに記載の車両用空気タイヤ。 ５、被覆層がモノフィラメント糸−或いはモノフィラメ
    ントコード−条片に分割されている狭いベルト層（１５
    ）から成る、特許請求の範囲第１項から第４項までのい
    ずれか一つに記載の車両用空気タイヤ。 ６、被覆層が、主強度方向がタイヤ周方向であるモノフ
    ィラメント糸交差織物から成る、特許請求の範囲第１項
    から第５項までのいずれか一つに記載の車両用空気タイ
    ヤ。
JP61029126A 1985-02-15 1986-02-14 車両用空気タイヤ Pending JPS61188205A (ja)

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JP (1) JPS61188205A (ja)
DE (1) DE3505240A1 (ja)
FI (1) FI82814C (ja)
FR (1) FR2577478B1 (ja)
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