JPS62289688A - ヨット用ロ−プ - Google Patents

ヨット用ロ−プ

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JPS62289688A
JPS62289688A JP61130358A JP13035886A JPS62289688A JP S62289688 A JPS62289688 A JP S62289688A JP 61130358 A JP61130358 A JP 61130358A JP 13035886 A JP13035886 A JP 13035886A JP S62289688 A JPS62289688 A JP S62289688A
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JP
Japan
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fiber
layer
rope
core
aromatic polyamide
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JP61130358A
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JPH0370039B2 (ja
Inventor
今村 統助
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Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B1/00Constructional features of ropes or cables
    • D07B1/02Ropes built-up from fibrous or filamentary material, e.g. of vegetable origin, of animal origin, regenerated cellulose, plastics
    • D07B1/025Ropes built-up from fibrous or filamentary material, e.g. of vegetable origin, of animal origin, regenerated cellulose, plastics comprising high modulus, or high tenacity, polymer filaments or fibres, e.g. liquid-crystal polymers
    • DTEXTILES; PAPER
    • D07ROPES; CABLES OTHER THAN ELECTRIC
    • D07BROPES OR CABLES IN GENERAL
    • D07B2201/00Ropes or cables
    • D07B2201/10Rope or cable structures
    • D07B2201/1096Rope or cable structures braided

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
  • Ropes Or Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 〈産業上の利用分野〉 本発明はヨツトに用いるメインロープ、スピンセールロ
ープ、ジブセールロープ等に関する。
〈従来技術〉 従来、芯繊維層に繊維を編組して多層構造とした繊維ロ
ープは公知である。たとえば、 「繊維の撚合体で構成した芯の外周に繊維を編組した中
層を設けた内層索の外周に溶融した熱溶融性樹脂の被覆
層と前記被覆層外周に熱収縮性樹脂繊維の編組を、前記
被覆層を繊維間にくい込まして収縮して外被層とした繊
維ロープ」 (特開昭58−207806号公報)が知
られている。
また、全芳香族ポリアミド繊維を含む繊維ロープも公知
である。 たとえば、「強度15g/d以上、伸度10
%以下の繊維と芯さや型芳香族ポリアミド繊維とを撚り
合わせ、熱融着せしめた複合1維を複数本撚り合わせま
たは編組してなることを特徴とするロープ」(特開昭5
8−36286号公報)などが知られている。
また、全芳香族ポリアミド繊維とポリエステル繊維とを
組合せてなる繊維ロープも公知である。たとえば、「芳
香族ポリアミド糸にて形成した芯材の外周を耐摩耗性と
耐候性とを有する繊維にて形成した被覆材にて被覆して
なることを特徴とするロープ」 (特開昭54−120
767号公報)あるいは「それぞれ多数のストランドを
互いに交叉させながら螺旋状に巻回して筒状に編組して
なる内外両層索を有する二重編組構造のものにおいて、
 上記両層索の一方の各ストランドをテトロンやナイロ
ンなど伸びの大きい繊維で形成し、他方の各ストランド
をアラミド繊維などの伸びの小さい繊維で形成し、かつ
、その他方のストランドの螺旋ピッチを一方のストラン
ドの螺旋ピッチよりも大きくしたことを特徴とする繊維
ロープ」  (特開昭56−37391号公報)などが
知られている。
一方一般に市販されているヨツト用ロープには、通常ポ
リエステル、ナイロン、ビニロンなどが用いられ、最外
層は長繊維糸で構成されている。そのため従来のヨツト
用ロープには下記の如き問題点があった。
(1)ヨツトセールが風圧を受けたとき、その応力のた
め伸びを生じヨツトセールの形態寸法安定性が損なわれ
る。
(2)モジユラスが低いため耐久性が低い。
(3)ロープの最外層が長繊維で編組されているためロ
ープ表面が滑りやすい。
〈発明の目的〉 本発明は従来技術におけるかかる問題点を解決するため
になされたものである。すなわち本発明は、<1)芯繊
維層に繊維を編組した被覆層を設けてなる繊維ロープに
おいて、少な(とも1層が全芳香族ポリアミド繊維を含
み、かつ最外層がポリエステルタスラン加工糸からなる
ことを特徴とするヨツト用ロープ (2)芯繊維層が全芳香族ポリアミドm維である特許請
求の範囲第(1)項に記載のヨツト用ロープ(3)全芳
香族ポリアミド繊維が樹脂で被覆されてなる特許請求の
範囲第(2)項に記載のヨツト用ロープ(4)芯繊維層
がポリエステル長繊維有撚糸である特許請求の範囲第(
1)項に記載のヨツト用ロープ(5)芯繊維層がポリエ
ステル長繊維無撚糸である特許請求の範囲第(1)項に
記載のヨツト用ロープ(6)ポリエステル長繊維からな
る芯層に全芳香族ポリアミド繊維を編組した中層を設け
、該中層にポリエステルタスラン加工糸を編組した最外
層を設けてなる特許請求の範囲第(1)項に記載のヨツ
ト用ロープ (7)太い部分と細い部分とを有する繊維ロープであっ
て太い部分の芯層はポリエステル長繊維糸と全芳香族ポ
リアミド繊維とで構成され、細い部分の芯層は全芳香族
ポリアミド繊維で構成され、それぞれの層にポリエステ
ルタスラン加工糸を編組した最外層を設けてなる特許請
求の範囲第(1)項に記載のヨツト用ロープ ここに全芳香族ポリアミドとは、主としてボリバ本発明
のヨツト用ロープは2以上の層からなるロープにおいて
少なくとも1層が全芳香族ポリアミド繊維を含むもので
ある。全芳香族ポリアミド繊維を含む層は芯層であって
もよく芯層と最外層との間の中間層であってもよい。最
外層はポリエステルタスラン加工糸からなるものである
。ポリエステルタスラン加工糸はいわゆる2−フィード
タスラン加工糸であり、比較的太デニールのポリエステ
ル系を芯糸とし、該芯糸よりも細デニールのポリエステ
ル糸を被覆糸(カバーリング糸)としたものである。被
覆系は芯糸の周囲に捲回して多数の細かなループを形成
している。
芯繊維層に全芳香族ポリアミド繊維を用いる場合、該繊
維を樹脂で被覆してもよいっこの場合、被覆樹脂は特に
限定されないが、ポリアミド、ポリアミド共重合体、ポ
リエステノベポリエステル共重合体、ポリエチレン、ポ
リプロピレンの如きポリオレフィン、ビニル系ポリマー
、ゴム、ポリウレタンなどのエラストマー等を用いるこ
とができる。
また全芳香族ポリアミド繊維の代わりにポリエステル長
繊維系を芯繊維層として用い、全芳香族ポリアミド繊維
を中間層として用いてもよい。この場合ポリエステル長
繊維糸は、有撚糸を用いてもよく、無撚糸を用いてもよ
い。またヨツト用ロープの場合、太い部分と細い部分と
を有する繊維ロープが使用されることがあるが、本発明
においては、かかる形状のヨツト用ロープは下記のごと
く構成するのが好ましい。 すなわち、太い部分におけ
る芯繊維層は全芳香族ポリアミド繊維とポリエステル長
繊維とで構成し、細い部分における芯繊維層は同じ全芳
香族ポリアミド繊維で構成し、それぞれの最外層として
はポリエステルタスラン加工糸を編組した繊維層を設け
る。
〈発明の効果〉 本発明のヨツト用ロープは下記の効果を有する。
(1)セーリング中にヨツトセールが風圧を受けたとき
その応力によって伸びを生じることがない。
(2)ヨツトセールに永久歪みを生じ、形態寸法安定性
が損なわれるということがない。すなわち耐久性が高い
(3)ヨツト用ロープの表面が滑り難いのでヨツト用ロ
ープを操作するときの取扱性(Handling性)が
良好である。
く実 施 例〉 以下、実施例により本発明のヨツト用ロープの製造方法
を具体的に説明する。なお実施例においてロープの強伸
度、耐久性は下記の方法に従って測定した。
強伸度 JIS−L−2707−1984の方法に従った。
試験機は定速伸長型引張試験機(I n5tron )
、引張速度: 5cm/min 、試料有効長:180
cm耐久性(摩耗) 外洋型ヨツトに取付け、長期間使用したときの乗組員の
感触(取扱性)および使用後のロープ表面観察によって
判定した。
実施例1 まず下記の条件でポリエステルタスラン加工糸を作成し
た。
(1&[A:総繊度1500デニール、250フイラメ
ントのポリエチレンテレフタレート繊維 供給繊維B:総繊度250デニニル、48フイラメント
のポリエチレンテレフタレート繊維 タスラン加工速度 : 47mm/minオーバーフィ
ード率:繊維Aに対し+30%で繊維Bを供給 圧空圧  : 6.Okg/cm” ドラフト :0.3  % 得られたタスラン加工糸は見掛は繊度が1900デニー
ル、強度は7.5g/d、伸度は17%であった。
つぎに総繊度1500デニーノベ250 フィラメント
(強度9.5g/d、伸度12%)のポリエチレンテレ
フタレート繊維を芯繊維層とし、これに1500デニー
ル、1000フイラメントの全芳香族ポリアミ■ ド繊維テクノーラ(奇人■製二強度25g/d。
伸度4.4%)を編組して中繊維層とし、最外層として
前記のタスラン加工糸を編組して直径12mmのヨツト
用ロープを作成した。得られたロープの強伸度、実地に
使用したときのロープ表面の摩耗耐久性についての評価
結果を第1表に示した。
実施例2 芯繊維として実施例1で用いた全芳香族ポリアミド繊維
にポリウレタン樹脂加工を施したものを用い、これに実
施例1のタスラン加工糸を編組して最外層として、直径
12mmのヨツト用ロープを作成した。ロープ物性等に
ついての評価結果を第1表に示した。
実施例3 太い部分と細い部分とを有するヨツト用ロープにおいて
、太い部分の芯繊維として1000デニーノぺ192 
フィラメントのポリエチレンテレフタレート長繊維と実
施例1で用いた全方@族ポリアミド繊維とからなる混合
繊維を用い、細い部分の芯繊維として同様に実施例1で
用いた全芳香族ポリアミド繊維のみを用いた。 太い部
分と細い部分とを有するこの芯繊維層にやはり実施例1
で用いたタスラン加工糸を編組して太い部分の直径が3
mm、細い部分の直径が3+n+nのヨツト用ロープを
得た。
得られたロープは、表面が滑り難く感触も柔らかく取扱
性が良好であった。
比較例1 芯繊維として1000デニーノペ192 フィラメント
、無撚のポリエチレンテレフタレート繊維(強度9.0
g/d 、伸度13%)を用い、これに最外層繊維とし
て綿番手3番のポリエチレンテレフタレート紡績糸を編
組して12mmのヨツト用ロープを作成した。
得られたロープの物性等の評価結果を第1表に示した。
比較例2 太い部分と細い部分とを有するヨツト用ロープにおいて
太い部分の芯繊維として直径3mmのステンレスワイヤ
ーロープと1000デニーノペ192 フィラメントの
ポリエチレンテレフタレート長繊維糸(強度9.0 g
/d 、伸度13%)とを引揃した混合繊維を用い、細
い部分の芯繊維として上記のステンレスワイヤーロープ
のみを用いた。
これに綿番手3番のポリエチレンテレフタレート紡績糸
を編組して太い部分の直径が3mm、細い部分の直径が
3mmのヨツト用ロープを得た。得られたロープは表面
が滑りやすく感触は硬く、取扱性が劣っていた。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯繊維層に繊維を編組した被覆層を設けてなる繊
    維ロープにおいて、少なくとも1層が全芳香族ポリアミ
    ド繊維を含み、かつ最外層がポリエステルタスラン加工
    糸からなることを特徴とするヨット用ロープ
  2. (2)芯繊維層が全芳香族ポリアミド繊維である特許請
    求のの範囲第(1)項に記載のヨット用ロープ
  3. (3)全芳香族ポリアミド繊維が樹脂で被覆されてなる
    特許請求の範囲第(2)項に記載のヨット用ロープ
  4. (4)芯繊維層がポリエステル長繊維有撚糸である特許
    請求の範囲第(1)項に記載のヨット用ロープ
  5. (5)芯繊維層がポリエステル長繊維無撚糸である特許
    請求の範囲第(1)項に記載のヨット用ロープ
  6. (6)ポリエステル長繊維からなる芯層に全芳香族ポリ
    アミド繊維を編組した中層を設け、該中層にポリエステ
    ルタスラン加工糸を編組した最外層を設けてなる特許請
    求の範囲第(1)項に記載のヨット用ロープ
  7. (7)太い部分と細い部分とを有する繊維ロープであっ
    て、太い部分の芯層はポリエステル長繊維糸と全芳香族
    ポリアミド繊維とで構成され、細い部分の芯層は全芳香
    族ポリアミド繊維で構成され、それぞれの層にポリエス
    テルタスラン加工糸を編組した最外層を設けてなる特許
    請求の範囲第(1)項に記載のヨット用ロープ
JP61130358A 1986-06-06 1986-06-06 ヨット用ロ−プ Granted JPS62289688A (ja)

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JPH0370039B2 JPH0370039B2 (ja) 1991-11-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01260076A (ja) * 1988-04-04 1989-10-17 Mitsui Petrochem Ind Ltd ヨット用ロープ
JPH0610397U (ja) * 1991-12-16 1994-02-08 内外製綱株式会社 曳船用ロープ
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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