JPS61159378A - 研削砥石 - Google Patents

研削砥石

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JPS61159378A
JPS61159378A JP27431284A JP27431284A JPS61159378A JP S61159378 A JPS61159378 A JP S61159378A JP 27431284 A JP27431284 A JP 27431284A JP 27431284 A JP27431284 A JP 27431284A JP S61159378 A JPS61159378 A JP S61159378A
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JP
Japan
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grinding wheel
surface portion
whetstone
wear
disk
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JP27431284A
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Shinji Eda
伸二 江田
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Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、円板状、矩形状等の被加工平板を形状加工す
る際に利用される研削砥石、特に、平板の端面における
寸法決め、仕上げ及び面取りの各加工を行うに好適な研
削砥石に関する。
〔従来の技術〕
従来、この研削砥石は、第7図及び第8図に示す研削装
置に使用されている。研削砥石1は、第9図に示すよう
に、円板状の台金2の円周端面に断面すり鉢状に砥石3
が設けられている。また、この研削砥石1には、これを
取り付けるための、同心円上に点数させた段付き穴4と
、後述するインロー軸7を嵌合挿入して正確な位置精度
で取り付けるための、中心軸にインロー穴5を形成して
いる。このような研削砥石1は、7ランジ6のインロー
軸7をインロー穴5に嵌合挿入して、この7ランジ6側
に形成された雌ネジに段付き穴4を通してネジ8で締め
付けられる。電動機9は、その回転駆動により7ランジ
6を介して研削砥石1を回転し、ステージ10上で、取
り付はボルト等締結具により搭載されている。このステ
ージ10は基台11の平面上で自由に移動すると共に、
その速度も制御することができる。一方、被加工平板で
あるガラス、プラスチック、鉄等からなる円板12は、
真空吸着等により定盤13に取り付けられ、この定盤1
3が電動機14に取り付けられて、この電動機14の回
転駆動により定盤13を介して円板12を回転する。そ
して、被加工円板12を低速回転(例:30m1分)さ
せ、研削砥石1を高速回転(例: 1200m/分)さ
せながら、研削砥石1の砥石3を円板12の端面に接触
するまで、ステージ10を移動する。
次に、第10図に示す研削加工を行う。先ず、第10図
(a)は、砥石3の断面すり鉢形状を被加工円板12の
円周端面にそのま)転写させるプランジ研削法を示し、
この場合、上記した回転状態で、断面すり鉢形状の砥石
3を被加工円板12の円周端面に一方向に押し付けるこ
とにより、この被加工円板12を所定寸法の面取りCと
半径R(端面寸法)に形状加工する。そして、第10図
(b)は、砥石3の底面幅Wが被加工円板12の厚さt
に対して大きい場合のプランジ研削法を示し、この場合
、上記した回転状態で、砥石3の一方(本例:図面にお
いて上方)の傾斜側面部を被加工円板12の一方(本例
:図面において上方)の波面取り部分に押し付けること
により、この被加工円板12を一方の面取りCと半径R
(端面寸法)に形成加工し、次に、ステージ10で回転
軸方向(↑)に研削砥石1を移動させることにより、被
加工円板12の他方(本例二図面において下方)の面取
りCを加工する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の研削砥石1は、上記した構造のもとて研削加工を
行い、第10図(a)に示した場合には、両方の面取り
と端面の加工につき、第10図(b)に示した場合には
一方の面取りと端面の加工につき、それぞれ同時に急激
な切込みを行うことになり、何れの場合もこれ等加工に
対する断面すり鉢状の砥石3において摩耗が激しく、変
形しやすい欠点があり、それがために、転写された被加
工円板12に形状誤差を発生しやすい問題点があった。
上記加工のうち、第10図(b)に示した面取り加工に
おいて砥石の傾斜側面部を面取りの傾斜面と平行な方向
で傾斜させて、波面取り部分に押し付けることにより、
切込み量を少なくしてその傾斜側面部の摩耗を低減する
ことはできるが、端面加工においては、上記のような欠
点を除去することが研削砥石の構造からして不可能であ
った。
本発明は、上記のような従来の欠点を除去するためにな
されたもので、特に端面加工時における砥石の摩耗を少
なくしてその形状を変化しにく)した研削砥石を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
このような目的を達成させるため、本発明の研削砥石は
、砥石の基本形状は断面すり鉢状であって、その底部に
平面状の底面部とこの底面部よりも深い深底面部とを形
成し、前記底面部と前記深底面部との間に傾斜面部を形
成していることを特徴としている。本発明の好ましい実
施態様としては、断面すり鉢状の両側面部が直線状又は
曲線状の傾斜面であり、深底面部が平面状、半円若しく
はU字のような曲面状、又は7字状等である。また、底
面部と深底面部との間の傾斜面部は、好ましくは直線状
であるが、曲線状等任意の形状でもよい。
〔作 用〕
本発明の研削砥石によれば、砥石の断面すり鉢状の両側
面部で面取りを加工し、底部における深底面部と底面部
との間の傾斜面部で端面寸法を加工することより、何れ
の加工においても被加工板に対して砥石との接触面積を
増大して、加工圧力を低減するように作用する。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、それぞれ本発明の一実施例を示す
研削砥石15を示す断面図及び正面図である。本例の研
削砥石15は、炭素鋼、アルミニウム合金等からなる円
板状の台金2の円周端面に基本形状として断面すり鉢状
に加工して、傾斜側面16゜17と底面18を形成し、
更に、一方の傾斜側面(本例:傾斜側面16)と底面1
8との間に、この底面18よりも深い深底面19を形成
すると共に、一方の傾斜側面16から深底面19まで傾
斜面を延長し、かつ底面18から深底面19まで新たな
傾斜面20を形成する。そして、これ等の面16〜20
上に、金属質のボンドにダイヤモンド砥粒を含有させた
砥石21をろう付して、この砥石21に上方の傾斜側面
部22、深底面部23、傾斜面部24、底面部25及び
下方の傾斜側面部26を構成している。
次に、第7図及び第8図に示した研削装置において研削
砥石1に代えて本例の研削砥石15を使用した研削加工
方法を第3図を参照して説明する。
なお、第3図では研削砥石15と被加工円板12(本例
ニガラス円板)のみを示す。
研削砥石15及び被加工円板12は、研削加工終了まで
それぞれの回転軸のまわりに互に向きあう方向で高速回
転(例: 1200TrL/分)及び低速回転(例:3
0m/分)させる。先ず、研削砥石15の砥石21を前
述したステージ10の移動により被加工円板12の端面
に接近させ、砥石21の上方傾斜側面部22を端面の下
方被面取り部分に、角度αの方向に徐々に押し付けて、
面取り27を加工する(第3図(a)→(b))。上記
角度αはXY直交軸座標においてX軸方向とY軸方向と
の間の任意の角度でよいが、好ましくは傾斜側面部22
の面と平行な方向の角度である。深底面部23と被加工
円板12の端面との接触は任意であり、接触した場合は
その端面゛を研削することになるが、この端面研削は次
の傾斜面部24で主として行われる。
次に、前述した回転状態で、研削砥石15をY軸方向(
図面において上方向)に徐々に移動して、砥石21の傾
斜面部24を被加工円板12の下方端面部分に押し付け
て、その端面28を加工する(第3図(C)→(d))
。そして、底面部25と接した回転状態では、端面28
の直径寸法決め及び仕上げを同時に行う。
次に、前述した回転状態で、砥石21の下方傾斜側面部
26の傾斜角α(本例では上方傾斜側面部22の傾斜角
と同一である。)よりも多少大きい角度βの方向に研削
砥石15を徐々に移動し、砥石21の傾斜側面部26を
被加工円板12の下方被面取り部分に押し付けて、下方
面取り29を加工するか(第3図(d))、又は研削砥
石15をX゛軸方向に移動した後、前述した第3図(a
)→(b)に示した上方面取り27の加工と同様に、砥
石21の傾斜側面部26を被加工円板12の下方被面取
り部分に角度αの方向に押し付けて、面取り29を加工
する(第3図(e))上記した研削加工方法によれば、
上方及び下方の面取り加工は、被面取り部分に対して傾
斜側面部22.26を傾斜させて研削することから、そ
の被面取り部分のエッチが傾斜側面部22.26の上端
、  ゛下端に当接して研削された後に、傾斜側面部2
2゜26の内側の主たる面で摩耗を軽減して仕上げ面取
りをすることができる。また、本発明の特徴となる端面
加工は、被端面加工部分に対して傾斜面部、24の傾斜
面でY軸方向で研削することから、その被端面加工部分
との接触面積を大きくして、研削量を多くすると共に、
研削砥石15の1回転当りのX軸方向における切込み量
を小さくして、急激な切込みを避け、傾斜面部24の摩
耗量を低減することができ、更に底面部25の摩耗をほ
とんど無くしていることから、端面の加工寸法精度及び
仕上り精度を向上させることができる。
以上説明した研削砥石の変形例としては、第4図に示す
砥石30のように断面V字状の深底面部31に構成した
り、又は図示していないが断面半円状、U字状等の曲面
状の深底面部に構成しても↓いし、面取りを8面加工し
たい場合には、第6図に示す砥石32のように断面曲面
状の傾斜側面11s33.34に構成してもよい。また
、第5図に示すように、砥石21の傾斜側面部22、深
底面部23、傾斜面部24、底面部25及び傾斜側面部
26をそれぞれの台金部分35.36.37.38及び
39の円周端面に設けたものを面接合して台金2を構成
してもよい。
そして1.被加工平板の形状は円板状に限らず、矩形状
でもよい。この矩形状板を使用する場合は、倣いカム板
式研削装置を使用して、被加工板の矩形状板の形状と同
−又は比例関係の形状にした倣いカム板を被加工板と同
一の回転軸で同時に回転して、その倣いカム板の端面を
、研削砥石の回転軸から一定の位置で固定されたカム倣
いポイントに当接した状態で、その倣いカム板を回転さ
せることにより、研削砥石の回転中心位If(固定)か
ら被加工板の回転中心位置(移動→までの距離を制御し
ながら、結局、被加工板の形状に同期しながら、被加工
板を回転させて研削砥石で加工すればよい。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、特に端面加工において砥
石に対して過度な切込みを避けて摩耗量を低減すること
から、端面の加工寸法決め及び仕上りの精度を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による研削砥石の一実施例を示す断面図
である。第2図は第1図に示す研削砥石の正面図である
。第3図(a) 、 (b) 、 (c) 、 (d)
及び(e)は第1図に示す研削砥石を使用した研削方法
を示す工程図である。第4図、第5図及び第6図はそれ
ぞれ本発明による研削砥石の他の実施例を示す断面図で
ある。第7図及び第8図はそれぞれ従来の研削装置を示
す上面図及び正面図である。第9図は従来の研削砥石を
示す断面図である。 第10図(a)及び(b)は第9図に示す研削砥石を使
用した研削方法を示す図である。 2・・・台金、21・・・砥石、22.26・・・傾斜
側面部、23・・・深底面部、24・・・傾斜面部、2
5・・・底面部 (cl)(b)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)円板状の台金の円周端面に砥石が断面すり鉢状に
    設けられた研削砥石において、前記断面すり鉢状の底部
    に平面状の底面部とこの底面部よりも深い深底面部とを
    形成し、かつ前記底面部と前記深底面部との間に傾斜面
    部を形成していることを特徴とする研削砥石。
  2. (2)断面すり鉢状の両側面部が直線状又は曲線状の傾
    斜面であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の研削砥石。
  3. (3)深底面部が平面状、曲面状又はV字状であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載の研
    削砥石。
JP27431284A 1984-12-28 1984-12-28 研削砥石 Granted JPS61159378A (ja)

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JP27431284A JPS61159378A (ja) 1984-12-28 1984-12-28 研削砥石

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JPS61159378A true JPS61159378A (ja) 1986-07-19
JPH0116629B2 JPH0116629B2 (ja) 1989-03-27

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JPH0116629B2 (ja) 1989-03-27

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