JPS60245319A - シンセサイザ方式のfm受信装置 - Google Patents

シンセサイザ方式のfm受信装置

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JPS60245319A
JPS60245319A JP10127684A JP10127684A JPS60245319A JP S60245319 A JPS60245319 A JP S60245319A JP 10127684 A JP10127684 A JP 10127684A JP 10127684 A JP10127684 A JP 10127684A JP S60245319 A JPS60245319 A JP S60245319A
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JP
Japan
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circuit
frequency
oscillation
synthesizer
changed
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JP10127684A
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English (en)
Inventor
Nobuo Asada
信雄 浅田
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Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、シンセサイザ方式のFM受信装置に係り、
特に、局部発振周波数の変更に関する。
〔従来の技術〕
第5図は従来のシンセサイザ方式のFM受信装置を示し
ている。すなわち、アンテナ2に受信されたFM放送信
号は、フロントエンド4に加えられ、局部発振回路6か
ら加えられる局部発振出力と混合され、中間周波(IF
)信号に変更される。
このIF倍信号、中間周波増幅回路8で増幅された後、
FM検波回路10に加えられ、FM検波される。このF
M検波信号は、ステレオ復調回路12に加えられて左右
のステレオ信号に分離された後、出力端子13R,13
Lから個別に取り出される。
局部発振回路6は、電圧制御発振器(以下VCOという
)14、位相同期ループ(以下PLL回路という)16
および水晶発振器18で構成され、PLL回路16は、
分周器20、プログラマブルディバイダ22、位相比較
器24、分周器26および低域フィルタ28で構成され
ている。
分周器20は、高速フリップフロップ回路によって構成
される分周器であり、この分周器20によって得られる
VCO14の分周出力は、プログラマプルディバイダ2
2を介して位相比較器24に加えられている。一方、水
晶発振器18は基準発振器として構成され、その基準発
振信号は、分周器26でたとえば4分周された後、位相
比較器24に基準信号として加えられている。位相比較
器24は、再入力の位相を比較してその偏差に応じた信
号を発生し、その出力信号は低域フィルタ28で直流電
圧に変換された後、VCOI4に制御入力として加えら
れる。
この結果、VCO14の発振周波数が所定の周波数にロ
ックされ、安定した同調状態を維持することができる。
このようなPLL回路16を用いて構成される局部発振
回路6では、環境変化に対して水晶発振子と同等の高い
安定度を持っているが、中間周波増幅回路8のIFフィ
ルタやFM検波回路10のFM検波コイルは、温度など
の環境変化に対してインダクタンスなどが変わり、その
中心周波数が変動するおそれがある。このような周波数
の変動は、検波出力の信号歪やステレオ復調回路12の
ステレオセパレーションの悪化などを招来する。
そして、中間周波増幅回路8に用いられるセラミックフ
ィルタの中心周波数は、10.7MHz±60KHz程
度のばらつきを持つので、10.7MHz±0KHzの
フィルタを使用するか、あるいはその中心周波数に局部
発振周波数が合致するように、PLL回路16のプログ
ラマブルディバイダ22の分周比を製造調整ライン途上
で調整する必要がある。
しかし、実際には、フィルタの中心周波数のばらつきを
皆無にすることは困難であるだけでなく、製造調整ライ
ンでプログラマブルディバイダ22を調整することは、
生産効率の低下の原因になる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第1の発明は、環境変化に応じて発振周波数を制御可能
にしてFM検波帯域幅を増大するとともに、中間周波増
幅回路のFM検波の中心周波数を合致させ、従来の製造
調整ラインでのプログラマブルディパイダの調整を不要
にすることを目的とする。
第2の発明は、任意に中間周波数の変更を可能にして混
信を避け、良好な受信状態を得られるようにすることを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
第1の発明は、FM検波回路の直流出力電圧によって発
振周波数が変更されるシンセサイザ基準水晶発振回路を
設置するとともに、このシンセサイザ基準水晶発振回路
に前記FM検波回路の直流出力電圧が非選局操作時のみ
加えられるようにスイッチ回路を設置したものである。
第2の発明は、同調操作とは別に発振周波数が変更され
る局部発振回路を設置し、発振周波数の変更により中間
周波数を変更可能にしたものである。
〔作 用〕
第1の発明では、局部発振回路を構成しているシンセサ
イザPLL回路の559水晶発振回路に自動周波数制御
(A F C)動作を加味させ、環境変化によるIFフ
ィルタ、FM検波コイルの中心周波数のずれをシンセサ
イザ基準水晶発振周波数の制御によって補償する。
第2の発明では、所定の同調状態において、基準発振回
路の発振周波数の変更により、中間周波数を変更し、所
望の同調状態に調整する。
すなわち、シンセサイザPLL回路により制御されてい
るVCOは、水晶発振周波数によって位相比較制御され
ているので、水晶発振周波数を変化すれば、VCOの発
振周波数が変化し、この結果、中間周波数も変化するこ
とになる。水晶発振回路の周波数変化に対するVCOの
周波数変化の関係式は次のようになる。
fi/fz=に ただし、f、:VCO周波数、f竺 :水晶発振周波数
、K:逓倍係数である。
一般的に、f + #100MHz、 f 2 #4.
5MIIzであるから、K#20となる。
したがって、シンセサイザPLL回路の基準水晶発振周
波数をIKHz変化させれば、電圧制御発振回路の周波
数は、I K11zX K = 20 K11zだけ変
化することになり5 これ)よ、結果的にIF周波数を
20KHz変化させたことになる。
〔実施例〕
以下、図面に示した実施例を参照して各発明の詳細な説
明する。
第1図は第1の発明のシンセサイザ方式のFM受信装置
の実施例を示し、第5図に示したFM受信装置と同一部
分には同一符合を付しである。
第1図において、PLL回路16は第5図に示すそれと
同一の構成であり、VCO14の出力は分周器20に加
えられる。基準発振器としてのシンセサイザ水晶発振回
路30(以下単に発振回路30という)が設置されてい
る。この発振回路30は、所定の制御入力、たとえば直
流電圧によって発振周波数が変更可能な水晶振動子を用
いた電圧制御発振器で構成され、その発振出力は分周器
20に加えられる。
そして、この実施例では、FM検波回路10から直流出
力電圧がスイッチ回路32を介して発振回路30に制御
入力として加えられている。
スイッチ回路32は、チューナ装置が所定の同調状態に
あるときのみ、FM検波回路10の直流出力電圧(AF
C電圧)を発振回路30に与えるように制御され、この
実施例では、PLL回路16が同調操作時、すなわち、
離調時に発生するミューティング出力が開閉制御入力と
して加えられている。すなわち、所定の同調状態にある
とき、スイッチ回路32は、FM検波回路10からの直
流出力電圧の通過を許可し、発振回路30に加える。
このような構成によれば、チューナ装置が所定の同調状
態にあるとき、スイッチ回路32がFM検波回路10か
らのAFC電圧を発振回路30に与え、発振回路30の
発振周波数がAFC電圧によって制御される。この結果
、中間周波数がAFC電圧に応じて変更され、環境変化
に基づく緒特性の悪化、たとえば、中間周波増幅回路8
のIFフィルタやFM検波回路10の検波コイルの特性
変化に対応する中心周波数の変動に追随して調整される
。この結果、安定した同調状態が維持できるとともに、
等節約にFM検波帯域の拡大を図ることができる。
また、このようにすれば、中間周波数のずれに応じた周
波数調整操作が自動的に行われるので、従来、製造調整
ラインで行われていた中間周波数の微調整を省略するこ
とによって、製造効率を高めることができ、製造コスト
の低減を図ることができる。
第2図は、発振回路30およびスイッチ回路32の具体
的な回路構成例を示し、第1図に示した実施例と同一部
分には同一符合を付しである。
第2図において、発振回路30は、半導体集積回路で構
成されたPLL回路16の基準信号入力端子34.36
間に撥続され、水晶発振子40、可変容量素子42、コ
ンデンサ44.46および抵抗48で構成され、可変容
量素子42とコンデンサ46の接続点には、所定のバイ
アス電圧Vnが抵抗48を介して設定されており、可変
容量素 。
子42の制御入力端子に加える制御電圧の増減によって
発振周波数が変更可能になっている。この実施例では、
PLL回路16の内部において、端子34.36の間に
インバータ50.52が挿入され、基準発振信号が分周
器26に加えられている。
そして、可変容量素子42の制御入力端子には、FM検
波回路10からAFC電圧が抵抗54を介して加えられ
、自動周波数制御回路(AFCループ)が構成されてい
る。
スイッチ回路32はトランジスタ56で構成され、その
ベースには、同調操作すなわち離調時、プログラマブル
デイバイダ22が発生し、PLL回路16の端子58か
ら出力されるミューティング出力が加えられている。
この実施例の場合、ミューティング出力は離調時に高レ
ベル出力を発生するので、トランジスタ56はそれに応
動して導通状態となり、離調時、AFCループが遮断さ
れるようになっている。
このような構成によれば、FM検波回路10が発生した
AFC電圧が、可変容量素子42の制御入力端子に加わ
り、その容量が制御されるので、水晶発振子40に付加
される容量値が変更され、発振回路30の発振周波数が
、AFC電圧によって調整されることになる。したがっ
て、環境変化に応じた中間周波数を実現することができ
る。
この実施例では、PLL回路16のミューティング出力
によって制御されるスイッチ回路32を設置したが、こ
のようなスイッチ回路32に代えて、同様の動作が可能
なスイッチ、あるいはリレーなどの他の機械的なスイッ
チを用いても、同様の効果が期待できる。
第3図は第2の発明であるシンセサイザ方式のFM受信
装置の実施例を示し、第1図に示すFM受信装置と同一
部分には同一符合を付しである。
この実施例のチューナ装置は、通常の同調操作とは別に
、発振回路30の基準発振周波数を調整回路60によっ
て変更可能にしたものである。
このような構成によれば、前記実施例の環境変化に対応
した周波数の変更とは別に、隣接する複数の放送電波が
存在している場合、中間周波数を僅かに変化させること
によって、所望の周波数の放送を効果的に受信すること
ができる。
第4図は、第3図に示す実施例の具体的な回路構成例を
示し、第2図に示す実施例と同一部分には同一符合を付
しである。
この実施例は、可変容量素子42の制御入力端子にその
容量を変更する調整回路60を設置したものである。し
たがって、このような構成によれば、可変容量素子42
の制御入力端子に調整回路60から制御電圧を加えるこ
とにより、その容量を変更して発振周波数を調整するこ
とができ、チューナ装置に所望の中間周波数を設定する
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、第1の発明によれば、次のような
効果が得られる。
(1) 温度などの環境変化に対して、緒特性の悪化を
補償でき、等節約に検波帯域幅の拡大を図ることができ
るう (2) 従来、製造調整ラインにおいて行われていたI
Fフィルタの中心周波数に中間周波数を合わせる(シン
セサイザPLL)プログラマブルディバイダの分周比調
整作業が不要になり、また、IFフィルタの中心周波数
の上記調整作業も不要になり、その周波数を自由に選ぶ
ことができるので、製造効率が改善でき、製造コストの
低減を図ることができる。
また、第2の発明によれば、局部発振回路に設置された
発振回路の発振周波数を通常の同調動作とは別に、調整
可能にしたので、所望の中間周波数を連続可変で得るこ
とができ、たとえば、隣接する複数の放送電波から所望
の放送信号に同調を取ることができ、混信を避けること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明のシンセサイザ方式のFM受信装置
の実施例を示すブロック図、第2図はその具体的な構成
例を示す回路図、第3図は第2の発明のシンセサイザ方
式のFM受信装置の実施例を示すブロック図、第4図は
その具体的な構成例を示す回路図、第5図は従来のシン
セサイザ方式のFM受信装置を示すブロック図である。 10・・・FM検波回路、3o・・・シンセサイザ水晶
発振回路、32・・・スイッチ回路、6゜・・・調整回
路。 rXI而のaト貴r内客に変更なし】 第2図 第3図 第4図 3δ 手続補正書動式) 昭和59年9月11日 昭和59年特許願第101276号 2、発明の名称 シンセザイザ方式のFM受信装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 京都市右京区西院溝崎町21番地名称 ローム
株式会社 代表者 佐 藤 研 −部 4、代理人 住 所 東京都杉並区天沼三丁目2番2号荻窪勧業ビル
2階 (〒167) とおり補正します。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11 水晶発振回路を用いて基準となる発振周波数を
    発生させるようにしたシンセサイザ方式のFM受信装置
    において、前期水晶発振回路の発振周波数をFM検波回
    路の直流出力電圧によって制御されるようにするととも
    に、前期水晶発振回路に与える前記FM検波回路の直流
    出力電圧を選局時のみ遮断するようにスイッチ回路を併
    設したことを特徴とするシンセサイザ方式のFM受信装
    置。 (2)前記スイッチ回路は11選局時に選局操作キーよ
    り作り出された制御信号でFM検波回路の直流出力電圧
    を遮断させるようにしたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載のシンセサイザ方式のFM受信装置。 (3)選局操作とは別に発振周波数が変更されるシンセ
    サイザ基準水晶発振回路を設置し、ぞの発振周波数の変
    更により中間周波数を変更可能にしたことを特徴とする
    シンセサイザ方式のFM受信装置。
JP10127684A 1984-05-19 1984-05-19 シンセサイザ方式のfm受信装置 Pending JPS60245319A (ja)

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Cited By (1)

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